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<畑のこだわり> (コメント数:1)

1 ゆりの会 主催行事(お芋ほり)担当 2018-10-04 20:53:50

お芋の畑の持ち主は専業農家ではありません。
ですが徹底的にこだわって、土作りから農作物作りを楽しんでおられます。
化学肥料等を使わないスローな農法なので、農作物の大きさにバラつきがあります。
商業ベースの畑に比べると非効率なようにも見えますが、
真剣に食の安心を考え手間をかけて作っているので、この
畑で収穫された農作物は子ども達にも安心して食べさせて
あげられます。


下記に【畑のこだわり】を載せています。
是非ご一読下さい。
今回掘る芋を身近に感じて頂けると思います。



こだわり① 化学肥料、農薬を一切使わない有機、自然農法

自然農法とは、土づくりを基本とした人と自然に優しい農法です。
化学肥料や農薬を多用すると作物はたくさん採れますが、土の保肥力や保水力が弱まり作物に農薬害以外でも多くの害をもたらします。
有機農法では良質の堆肥や微生物有機肥料を作り、それを土中に多く投入して土づくりを行います。
そうする事によって有機微生物を増やし、土の物理性、保肥性、保水性を高め病気の発生源となる糸状菌などの有害菌を抑え、根が健全に育つ環境をつくりだしています。


こだわり② 肥料は有機質肥料のぼかし肥

ぼかし肥は最近有機栽培等に欠かせない肥料として見直されています。
ぼかし肥について明確な定義はありませんが、油かすや米ぬかなどの有機質肥料に山土やモミガラなどを混ぜ、発酵させて作成した肥料であり、土などで肥料分を薄め、さらに発酵させてぼかすところからぼかし肥と呼ばれています。


こだわり③ 有機、自然農法の特徴&メリット

有機農法の基本は土にこだわり、畝の間には藁を敷き詰める事により、有機堆肥を効果的に活用しています。 
そして通常の畑なら雑草を抜きますが、抜かないで表面だけを刈るという方法だと草の根が伸び、微生物や小動物が活発に動く事で土が柔らかくなるのだそうです。 
しかしこの作業は雑草を抜くよりもかなり手間がかかります。
手間がかかっているこの畑は一歩足を踏み入れると草が生え、柔らかい土がクッションになって、小動物も豊富でとても気持ちがいいです。
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