ネコのリカちゃんを探しています。

1 竹内省吾 2012-10-02 07:59:40 [画像]

【確認済み】9月16日に帰宅した際に、自宅内にリカが居ないことに気がつきました。午前10時過ぎに外出し午後10時半頃に帰宅したので、部屋から出た時間帯については特定できていません。
　
・9月18日に、自宅東側の大島神社の公園部分の北側で、目撃情報があります。見かけた方はリカと面識があるので、間違いのない情報であると判断します。
　
・9月20日には、その神社の本殿裏手の住宅横と、自宅北側の路地での目撃情報があります。これらについても、僕が直接お話を聴かせてもらって特徴が一致しているため、間違いの無い情報であると判断します。
　
ちょうど方々を捜して回っている最中のことなので、タイミングが合わなかったことが悔やまれます。

52 竹内省吾 2012-11-20 06:25:39 [画像]

11月19日は21時頃に設置したのですが、思うところあって場所を変えてみました。
それは僕の自宅の玄関先です。
これまでイタチが食べたあとの食べ残しを、僕は玄関先のカゲになる場所に置くようにしていたのですが、日没前後に食べられていることが多かったので、これはこれで、なにが訪問してくるのか興味を持っていたからです。
路地にいる顔見知りの野良猫さんが出張してくるのかも知れませんし、あるいは僕が今まで知らなかった新顔さんかも知れない。ただ、そこから繋がるものがあるかもしれないと、幾許かの期待を抱いて、設置場所を変えたのです。
結果から書くと、これもまたイタチが食べにきていました。
いままでネコが食べていると類推していた平らげ方を、イタチもできるということです。要するに、僕の考え方の前提が崩れました。端的に言ってショックです。
　
元々設置していたマンションのゴミ置き場は、西側の道路は深夜でもそれなりの交通量がありますし、また北側には仕出し弁当屋さんの厨房があって、明け方から稼動して人の気配があるので、イタチとしても箱の中に長時間滞在することをヨシとしなかったのでしょう。
しかし我が家の玄関先となると、これはもう夜の22時を過ぎれば基本的に人の通行すらほとんど無いという状態で、カメラが捉えた箱の中のイタチは、それこそコース料理でも愉しむかのようにユッタリと、文字通りのタダメシを堪能している様子でした。
マンションで写されているものと、我が家に来たのとが、同じ個体であるかどうかについてはわかりませんが、僕には興味のないことです。
ただ、この方法はアイデア倒れであったということが、ほぼ確定的だなと判断しつつあります。

53 竹内省吾 2012-11-20 06:39:12

> Dheei 様
　
おはようございます。
ご訪問と書き込みを、ありがとうございます。
捕獲器に関しましては、リカを捜す過程で個人的に保有されている方や、ホームレス猫に不妊手術を施すNPO団体の方たちとも交流をはかることが叶って、借していただくことそのものはスムーズに運ぶようになっています。
ただ、ご覧のとおり、捕獲する対象となるネコ(まずは我が家のリカ)の行方が杳として知れませんし、ネコをおびき出すべく設置した箱も、イタチの炊き出し部屋と化しているアリサマです。ですから、現状は捕獲器以前の問題であると、個人的に把握しています。イタチは保護鳥獣ですから、借りに捕獲したとしても、勝手に放したり処分したりすることは許されていません。
また違うネコがかかった場合は、おっしゃるとおり捕まえた人間の責任に於いて動物病院に連れて行き、検査を受けてもらったうえで、野良猫であって未だ不妊手術が施されていない場合は自費でコレを負担するというルールがあるとも習いました。手術費用の負担が僕にとって大きいことも事実ですが、それ以上に早朝にネコが捕獲器にかかるということは、翌朝の出勤に影響することは明らかですし、また実際に捕獲器を用いる方にお話しをうかがうと、やはり捕獲器の近くに身を潜めておいて、捕獲器が作動してバタン!という音を立てたと同時に確認に行くということですから、これは寝ずの番をしなければならないという意味でして、ますますもって僕の日常生活に組み込むには無理のあるスケジュールだといえそうです。
　
当初の計画では、小柄なリカの体格に合わせたサイズで作った、ご飯の入ったこの箱で、訪問者が彼女であることを確認したのちに、確実にご飯にありつける場所であると学習してもらって警戒心を少しずつ解いて、しかるのちに入ったら出られないようにする仕組みを、いまの箱に付加する予定でした。
　
出直しです。

54 竹内省吾 2012-11-20 22:55:35 [画像]

※直截的な画像で申し訳ありません。
　
今朝、新たにポスティングを敢行したエリアの方から、ご連絡をいただきました。
曰く、9月半ば以降に自動車に撥ねられた、濃い茶色の小柄なネコを介抱したが息を引き取った。箱に入れて公園の片隅に葬って弔ったが、それがリカではないか。
時期的に、どんなに早くとも9月21日以降のことでない限りリカではないと思いつつ、落ち着かない気持ちを抑えて、うかがった公園のその場所に向かいます。
果たして、教えていただいたその場所に、靴を買ったときにもらえるようなサイズの紙箱があって、ふたを開けるとネコの白骨がありました。どうやら蟲が食べ尽くしてしまったのでしょう。
頭蓋骨の骨格を見るに、目があったであろう場所から鼻先までかなりの距離があり、また左下顎の骨を見聞するに、前歯が全部残っているのが判別できたため、リカではないとの結論に至りました。
しかし、小さなネコさんかせ亡くなることは個人的に不本意であるため、酒とご飯を供えて、成仏することを祈りました。
　
どうか、安らかに。

55 竹内省吾 2012-11-21 21:35:35 [画像]

11月20日の夜は、思うところあって箱を置くことを控えました。
代わりではありませんが、本日21日の7時頃より、自宅の玄関前にご飯を入れた箱を設置してみました。要するに僕が仕事をしている時間帯に、近所のネコさんが訪ねて来ることがあるのか、そして、昼間でもイタチがやってくることがあるのか、あるいはまったく別の動物が徘徊していることがあるのか、そういうことが知りたかったのです。
もちろん、人の目に付かないタイミングで、リカが驚くほど近くをうろつき回っていて、なにかの拍子で自宅前に寄る可能性について、いくらかの期待が無かったといえば、それはウソになります。
　
ただ現実は残酷で、リベラルなものでした。
日没を迎えてから、いつものように、いつものイタチが、いつもの見た目で現れただけでした。これ以上コメントできる能力は、悲しいことに僕には備わっていません。
　
明日はまた早朝から、今度はいままでのマンションに、日中仕掛けてみようと思います。
儚い抵抗であると言ってしまえば、それまでですが。

56 ふるふる 2012-11-22 02:02:38

こんばんは
日に日に寒さがましてくるので、リカちゃん心配ですね。

実は、知り合いから聞いたのですが、アニマルコミュニケーションとかアニマルヒーリングとかいうものがあるそうです。よくテレビで見る動物と話が出来るハイジみたいなものだと思います。
私は、自分がした事がないので、それがいいとか言えませんが、そういうものがあるという事だけお知らせしておきます。

57 竹内省吾 2012-11-22 06:25:24

> ふるふる様

おはようございます。
この掲示板としては、2ページ目になってしまいますが、
http://bbs.mottoki.com/index?bbs=rikasagashi&thread=9&page=2
として勧めてくださった方がいらっしゃいます。
現実問題として、僕も旧知の占い師にアドバイスを求めているのですから、こういったカタチが目に見えない能力のようなものをアタマから否定する考え方はしていません。
ただ、例えばオニマル・コミュニケーションでいうと、ペットないしは飼い主が直接対面をして、一種の通訳のように介してくださるというのは理解できるのですが、電話越しにまったく接触が皆無な状態でやり取りをするというスタイルが、いまだピンと来ていないというのが、正直なところです。
これは、手法を否定しているのではなくて、僕が自分自身を自己診断して、そういったものに一度依存しだすと、歯止めが利かなくなってしまって、結局のところリカを探し出すという問題の本分と目的を見失って、なにか遊離した行動をとってしまうのではないかという怖れの心があるという意味なのです。
なんだかんだ言いながら、僕は浮き足立っていますし、心も揺れているのです。
　
アドバイスありがとうございます。
いろんな意見をくださることと、関心を示してくださる方がいらっしゃることが、心の支えになっています。

58 竹内省吾 2012-11-24 10:25:53 [画像]

11月22日は、前日の予告どおり朝の7時前に、マンションのゴミ置き場に箱を設置しました。
夜に回収しようかと立ち寄ったのですが、考えを変えて日付をまたいで午前の3時前まで、足掛け20時間程度箱を定置しました。ご飯も原点に戻って、カツオのスティックにしてみました。が、結局映っているのはイタチだけでした。
　
ですので、この方法は一旦中止します。
一度箱のサイズを変えてみようかとも思っていますが、根拠とか狙いといったものを、僕の内面で絞りきれていないので、ちゃんとしたビジョンを構築してから再開してみたいと思います。

59 kou 2012-11-27 14:47:03

私の実家では、母親が次々に猫を拾ってくるので、生まれたときから、沢山の猫を飼いました。
いなくなる猫が数匹いました。
戻って来なかった猫は、死期を察し自分からいなくなったと考えられる猫。
近所で猫を煙たがっている人が多かった為、なんらかの方法で連れ去られてしまった…。
もちろん、戻ってきた猫も数匹いました。
雄猫はまれに「冒険？」に行くのか、1週間ほどいなくなることがありました。
後は、諦め掛けた頃に突然痩せて帰ってきたメス猫（8歳ぐらい）がいました。これは、推測でしかありませんが、外で遊んでいるときに連れ去られてしまって、逃げて帰ってきたのだと思います。
後は、これもやはり、近所の猫嫌いのおじいちゃんに、遠くの山において来られたこともありましたが、自力で戻ってきております。
外にほとんど出たことがない猫が外に行ってしまったときは、怖いのか、家の下に隠れていたり、さほど遠くには行きませんでした。
長くなってしまいましたが、リカちゃんの日常や、性格はわかりませんが、
「猫は人につくのではなく、家につく」
と聞いたことがあり、上記の経験などからも、私もそう思います。
外にいて連れ去られた可能性はないでしょうか？
もしも健全に外のどこかにいるなら、必ず戻ってくると思います。
私もこれからも引き続き、注意深くまたリカちゃんを気にかけて歩きますね。

60 竹内省吾 2012-11-29 10:52:16

> kou 様
　
ご訪問と書き込みを、ありがとうございます。
返事を書くのが遅くなってしまいまして、申し訳ありません。
味わい深いお話しだったので、つい何度も読み返してしまいました。
実は僕も、最初リカは死期を悟ったのかなと、薄ボンヤリと思ったのです。でもそのあとの、近所の方の目撃情報と、そのときの振舞いや様子から、どうやら違うようだと考えを改めたのです。
どうやって窓から出たのかは僕にはわかりません。
窓から出るという行為そのものが、そのときの彼女の好奇心を満たす事柄であったのかも知れませんし、また思わず窓から飛び出してしまうほど、彼女の心をワシヅカミにするよう何かが視界に飛び込んできたのかも知れません。単純に東向きの窓のところに居て、陽があたって気持ちよくなってウツラウツラしているうちに誤って窓から落ちた可能性だって否定できないのです。
　
そういうことで申しますと、リカが近所をさまよっている最中に、どなたかに連れて行かれてしまったというパターンは、充分に考えられます。考えられますけれど、それで僕が近場を捜さなくていいのか、順番にポスティングしなくてもいいかというと、ちょっとソレは違うとも思います。
僕にとっては、リカはどこまでいっても捜すだけ価値のある、かけがえのない存在なのです。
　
お手を煩わせてしまって大変恐縮ですが、今後とも目配りを協力していただければと思います。
　
ありがとうございます。

61 竹内省吾 2012-12-04 22:20:17 [画像]

今頃の書き込みになってしまって、申し訳ありません。
　
12月1日(土曜日)の昼間に、携帯電話が鳴りました。
出ると子供さんの声で「リカちゃんが居ました。もう捕まえました。すぐ来てください」と、簡潔に、力強く言われました。
圧倒されながら場所を訊くと、武庫之荘の大井戸公園だというのです。
とりあえずタクシーをつかまえる算段をしながら、無礼と迷惑を考えず、お好み焼屋さんのてんてこさんに持っていって、ご主人に見てもらえませんかとお願いすると、スンナリと従ってくれました。
果たして、「ブチの茶色い、フツーのネコですよ」と電話越しに言われて、最初の子供さんも納得してくれたようでした。
　
翌日の昼に、お礼とお詫びを兼ねて、てんてこさんに食事に行くと、なんと電話の主は小学生がふたりに、幼稚園児とおぼしき男の子がくっ付いたグループだというのです。
彼らが連れてきたネコさんは、多分画像のコなのでしょう。大井戸公園の古墳の茂みのところに、白黒の兄弟と一緒に居て、公園を訪れる人々に可愛がられている女の子です。
かく言う僕も、リカを捜す道すがら大井戸公園に寄るたびに、少しずつ大きくなる彼らを見ることが、愉しみのひとつであり、癒しにもなっています。彼らが生き延びていることが、相対的にリカもどこかで生きているに違いないと考える、そんな心の支えみたいなものになっているのです。
　
恐らく、僕に電話をくれた男の子たちは、本当に純粋な気持ちで、困っている僕を本気で助けてくれようとしたのでしょう。小さな探偵さんたち、ご期待に添えなくて申し訳ない。
直接、お礼が言えなくて申し訳ない。
君たちのお父さんやお母さんに、君たちがいかに立派で偉い存在であるのか、そんな説明をする機会を用意できなくて、申し訳ない。
本当に、本当に、無力で申し訳ない。
気持ちだけ…、本当に気持ちだけだけれど、それはシッカリと受け取りました。
ありがとう。

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