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ワンショットストーリー2 (コメント数:145)

1 冴子 2021-06-20 18:08:42 [PC]

おもらしの罰

「ママぁ、おしっこぉ・・・」
沙耶花(さやか)が、おまたを押さえながらもじもじとやって来た。
 
紗耶香は、もう中学生。
でも、まだおもらしが直らなくて、しょっちゅうおもらしするので、おむつをはかされていた。
もしおもらししたら、ママに言って替えのおむつをもらわないといけない。
「またおもらししたのっ!、まったく・・・中学生にもなって!。」
ママは不機嫌そうに言う。
「・・・ごめんなさい。」
「ほんと、少しは恥ずかしいとか、おもらしを治したいとか思わないのかしらっ。
ほら、服を脱いでそこに寝てっ!。」
「え!?。」
「罰よ、お夕飯の買い物して来てっ!。」
「い、いやぁ・・・」
紗耶香は泣きべそをかいて声を詰まらせる。
そんな沙耶花に、ママが冷酷に言う。
「沙耶花たんは、お買い物にも行けない赤ちゃんなのかしら?。中学生にもなって!。」
「・・・あたし、赤ちゃんじゃないもん。」
沙耶花がぐずりながら言う。
「じゃあ、さっさとそこに寝なさいっ!。」
「はぁい・・・」
紗耶香は涙ぐみながら服を脱ぎ、パンツ型のおむつカバーだけの姿になって、畳の上にコロンと寝た。
 
ママは、紗耶香がはいているパンツ型のおむつカバーのサイドを開けて、それを外す。
「こんなにいっぱいおもらししてっ。ホント赤ちゃんみたいねっ!。」
紗耶香はママの言葉にじっと耐えている。
「ほら、お尻あげてっ!。」
沙耶花がお尻を上げると、ママはどっさりと重ねた分厚い『赤ちゃんおむつ』を紗耶香のお尻の下に敷き、足をぐいぐいと押し開きながらそれを当てた。
そして、紗耶香を立たせると、頭からスポンとベビー服を着せ、おまたのホックをカチャンカチャンと止めた。
 
ベビー服=可愛いフリルで飾られた申し訳程度のスカートがついたぴっちりとしたロンパース。
専用の道具がないと外せないホックが付いたこのベビー服は、着せられたら自分で脱ぐ事が出来ない。
そのごく短いスカートからは、おむつで大きくふくらみ足の間に大きな隙間が出来た下腹部が丸見えになっている。
大きなおむつを当てられている事がはっきりと分かるシルエット。
もう中学生で胸もふくらんできている沙耶花がそれを着ると、なんとも恥ずかしいちょっと異様な姿だった。

2 冴子 2021-06-20 18:09:23 [PC]

「じゃ、お買い物行って来てねっ!。」
ママはそう言って、紗耶香にトートバッグと買い物メモを渡した。
赤ちゃんおむつを当てられ、ベビー服を着せられた恥ずかしい姿での買い物。
中学生の紗耶香にとって、それはとても過酷な罰だった。
紗耶香は、うつむいて涙ぐみながら、隠れるように足早に、マンションのドアを出た。
 
「まったく、いつまでたっても、おもらしが直らないんだからっ!。」
ママは、家で独り言ちる。
お医者さんは、『おもらしを責めてはいけない』などというけれど、ママは聞く耳持たなかった。
中学生にもなったおもらしが直らないなんて、たるんでいる証拠だった。
そもそも紗耶香の幼児のように甘えた態度も気に食わなかった。
童顔なのと合わせ、まるで小学生のように見える。
もっと、恥ずかしい思いをさせないとおもらしなんて直らないと思う。
それとも、体罰の方がいいのかしら?。
そんな事を思うママだった。
 
 
ちゃんちゃん!

3 サラ 2021-06-25 14:23:00 [PC]

ストレスケア

三華は立派な門をくぐる。
「ただいまママ」
三華は素に戻り安堵する。
「おかえりなさい。おててきれいきれいするよ」
「ママがしてよ」
ここで過ごすうちはみんな赤ちゃん責任は無い。
「良いわよ」
「ママ好き」
三華は手を洗ってもらい更衣室に向かう。
「学校の制服で過ごさせてお願い」
「なんで」
「友達が来るの」
「どっちも駄目です」
赤ちゃんには責任も無いが自由も無い。
「ごめんなさい」
「オムツあてるよ。ごろんしてね」
床には可愛らしい布オムツがセッティングされていた。
「うん」
三華は腹をくくっている様に見える。
「良い子だね」
三華は転がりオムツをあてられた。
「おっきしてはっきしようね」
三華は先のセーラー服とは似合わないベビー服を着せられた。
「プレイルームに行こうか」
「うん」
三華は憂鬱そうに大きなお尻を振ってでプレイルームに向かった。
「ご飯の時間まで友達と遊んでてね」
「うん」
三華はしばらく遊んでいたがもぞもぞし始める。
「三華ちゃん遊ぼうよ」
「おトイレ行きたい」
「赤ちゃんなんだから気にしないで」
「でも」
三華がいくら気にしたとしても手を握った状態でミトンを着けられている以上ドアノブを握る事もできない。
「我慢するより今出したほうが楽だよ」
「ここに入れられちゃった以上はそうだよね」
三華のオムツが湿っていく。
「こんな事になるなら部活大変て言わなければ良かった」
三華は「悩みは抱え込まないで良いよ」との甘い言葉により打ち明けて児童ストレスケアセンターに入所しましたが、施設内では甘えとの名目で幼児同然の生活を強要され施設外ではGPSを付けられ約束以外の場所に行く事が出来ません。

4 冴子 2021-09-26 14:25:25 [PC]

お酒の翌朝

「あいたたた・・・」
あたしは、頭痛に身を起こした。
またやってしまった。
たいしてお酒は強くないのに、ついつい飲み過ぎてしまう。
雰囲気が楽しくて。何よりお酒の味が好きで。
昨日は、会社の気の合う仲間での飲み会。
ちょっと気になっているかわいい後輩の男の娘・・・じゃなかった!男の子もいて結構仲良く話せたこともあって、ついついお酒が進んで。
うー、楽しく飲んでた所までは覚えているけど、その後の記憶がない。
う、やばい。こんな時にはたいてい・・・やっぱり!。
おまたにはぐっしょりと濡れた感触があった。

意識が飛ぶほど飲んだ翌朝にはたいていおねしょしてるんだよねぇー。ふぅ。
それからあたしは背中や敷布団を触って、濡れていないのを確かめて少しホッとする。
どうやら自宅には帰りつけているようだ。
意識が飛んでいても、長年の習慣のせいか・・・ゲフンゲフン!、なぜかおむつは履いて寝てるんだよねぇー。
「ん?、あれ?」
あたしは自分がはいているのが、いつものパンツ型の紙おむつではなく、テープ型の紙おむつなのに気づいた。
「あれ?、テープ型なんて、買ってたっけ?。」

5 冴子 2021-09-26 14:27:28 [PC]

お酒の翌朝2

と、その時。
「ふぁー。あ、先輩、起きたんですか?。」
聞きなれたそんな男の声がした。
「え!?。」
あたしは、驚いて声のした方を見る。
すると・・・
ソファから起き上がった、かわいい後輩の男の子がいた!。
「えっ!!!、何であなたがいるのっ!?。」
「えー、先輩覚えていないんですか?。おむつまで当ててあげたのに。」
「えっ!、おむつっ!?。」
あたしはあわてておむつの当てられた自分のおまたを手で隠す。
「今更・・・」
後輩は眠そうな声でそう言う。
「み、見たの?。」
「そりゃぁおむつ当ててあげたんですから、ばっちりと。襞の奥まで丁寧に拭かされましたから。」
「う、う、えーん、そんな所まで見られちゃったら、もうお嫁に行けなぁーい!。」
「ええー、そんなぁ。先輩、ゆうべ、お嫁に来てくれるって言ったじゃないですかぁー。」
「えっ?、そ、そんな事まで言ったの?、あたし。」
「ええ。オレに抱き着いてキスしながら言いましたよぉー。だからおむつ当てろって。」
「え、えっとぉ、あ、あなたはそれで、良いの?。」
あたしは、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながらうつむいて聞いた。
「そりゃあまあ、先輩には入社した時から目を付けてましたし。」
「お、お酒を飲んだら、おねしょしちゃうような女でも?。」
「ええ、良いですよ。お酒飲まなくても毎晩おねしょしちゃうようなかわいい女の人でも。」
後輩はそう言って可愛くウインクした。
「う、う、・・・じゃあ、お願いね。」
あたしはそっぽを向いて恥ずかしさとうれしさに心をときめかせながら言う。
「喜んで!。」
後輩はそう言うと、あたしをベッドに押し倒した。
「やぁーん・・・」
 
こうしてあたしは、やさしくおむつを替えてくれる年下の夫をゲットしたのだった!。
 
 
ちゃんちゃん!

6 冴子 2021-10-03 13:26:02 [PC]

おねしょ姉妹

「ママぁー、おねしょしちゃったぁー。」
「あたしもぉー。」
「また?、もう。しょうのない子達ねぇー。」
2人の娘のおねしょに、ママは大きなため息をつきます。
シーツにパジャマ、下着の洗濯。そして布団干し。
2人とも3日に1回はおねしょします。
なので、2人合わせればほとんど毎朝です。
もういい加減イヤになって来ます。
 
「真緒(まお)ちゃん、今晩からおむつする?。」
「うん!。」
2人姉妹の妹の方、小学2年生の真緒はうれしそうに答えます。
その様子にげんなりとため息をつくママ。
そのママを姉の方の真未(まみ)がキラキラと期待に満ちた目で見ます。
ママはひと際大きなため息をつくと、真未に言います。
「真未ちゃん、あなたもう5年生なのよ?、分かってる?。」
「うん、分かってるよぉー。」
屈託なく言う真未。
ママは、はぁとため息をついて、真未に言います。
「じゃあ、真未ちゃんも今晩からおむつする?。」
「うんっ!!!。」
うれしそうに答える真未。
「じゃあ、今晩から2人ともおむつ当てようね。」
「「はーい。」」
声を揃えてうれしそうに言う2人でした。
 
 
ママは、押し入れから布おむつとおむつカバーを出しながら、またため息をつきます。
小学生になってもおねしょが直らない2人。
おむつを当てれば、おむつを洗えば良いだけなので、楽にはなるのですが。
「2人とも、おむつ当てると、毎晩おねしょしちゃうのよねぇー。」
何とかおねしょを治させようと、おむつは当てたくないママなのでした。
 
でも、2人を叱れないママ。
なぜなら。
「まあ、わたしも高校までおねしょしてたし。しかたないのかなぁ・・・あ、出ちゃった。」
ため息をついた拍子に、じわっとちびってしまったママでした。
 
 
ちゃんちゃん!

7 冴子 2021-10-03 15:46:35 [PC]

6年生のトイレトレーニング

「ママぁー、もらしちゃったぁー。」
そう言いながら、詩真理(しまり)がやって来ます。
パンツ型の大きなおむつカバーを重そうに垂れ下がらせて。
 
「またもらしちゃったの?、しょうのない子ねぇー。ああもう、全部おむつにしちゃってぇ。少しは我慢しようとかしないの?。」
「だってぇー。出始めたら、どうせ全部出ちゃうんだし。」
「もお。そんなだと、おむつが取れなくて『おむ中』に行かなきゃならなくなるわよ?。」
「いいよぉー、別に。萌礼(もれ)ちゃんも、睦紀(むつき)ちゃんも『おむ中』行くって言ってるし。」
 
ママは大きなため息をついて言います。
「あのね、いつも言ってるでしょ?。『おむ中』行っちゃったら、高校では強制的に『赤ちゃんおむつ』当てられちゃうんだよ?。いいの?。みんなに『おもらしが直らない子だ!』ってバカにされちゃうんだよ?。」
「いいよぉー、別にぃ。もう慣れてるし。」
「まったく。」
ママは大きなため息をついて、詩真理に替えの布おむつを渡すのでした。
 
詩真理は、今6年生。
まだおむつが取れてなくて、おむつを取るべく家でトイレトレーニングをさせられています。
小学校では、『おむつクラス』に入れられていて、『赤ちゃんおむつ』を当てられています。
ママは、何とかおむつを外して『おむ中』へ行かせまいと、トイレトレーニングをさせているのですが。
当の詩真理は、あまりにやる気がなくて、ママは困っているのでした。
 
翌日。
学校用の大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられた詩真理と仕事に行くママは一緒に家を出ます。
「ママ、おむつお揃いだね!。」
「もお!。」
そう言ってお尻を手で押さえるママのお尻も、大きなおむつでふくらんでいます。
そう。ママもずっとおむつが取れず、『おむ中』を経て高校では『赤ちゃんおむつ』を強制的に当てられ、今もおむつが取れていないのでした。
 
 
ちゃんちゃん!

8 冴子 2021-11-22 14:29:10 [PC]

このままだと

「あらあら。またおもらししちゃったのねぇー。」
先生のそんなあきれたような声に、あたしは赤らめた顔をぷいとそむけた。
 
ここは『おもらしクラス』。
まだおもらしが直らない子達が入る学級。
あたしは、この間まで普通クラスにいたんだけど、授業中におもらしをしてしまい、この学級に仮転級させられた。
そして、恥ずかしい『赤ちゃんおむつ』を当てられて、授業を受けている。
一応、『2時間の間おもらししないでいて、それが1週間続けられれば』元の学級に戻れることになっているんだけど。
あたしは、我慢出来なくて2時間ごとのおむつチェックのたびに、おもらしで濡れたおむつをさらしていた。
 
だって・・・2時間我慢できても、その後はクラスのみんなが見ている前で、オマルにおしっこをしなければならないんだもの!。
あたしは、どうしてもオマルでおしっこが出ず、そのまままたおむつを当てられて、結局おもらしする羽目になっていた。
 
「このままだと、このクラスに正式に転級する事になるわよ?。それも『赤ちゃんおむつ』で。」
おむつを替えてくれながら言う先生の言葉に、あたしは絶望的な気持ちになっていた。
 
おむつには2種類あって、
自由に脱ぎ履き出来る『パンツのおむつ』の子たちは『おもらししやすいだけ』とされて自由にトイレに行けるし、おもらししてもすぐに替えのおむつを渡してもらえる。
でも、『赤ちゃんおむつ』の子たちは、『おむつがまだ取れていない』とされて、自分でおむつを外す事は出来ず、お昼休みと放課後に、教室に置かれたおむつ替え台でみんなの目の前でおむつを替えられる事になる!!!。
 
あたしが今『赤ちゃんおむつ』を当てられているのは、『おもらし試験中』で、おもらしをチェックされてるため。
 
正式の『赤ちゃんおむつ』は、あふれないようにどっさり当てられるから、スカートからはみ出しちゃうし、登下校もおむつを当てたまま!。
 
「はい、終わったわよ。次こそおもらししないように頑張ろうね。」
先生のそんな投げやりな言葉にうなづき、あたしのおむつ替えを興味津々で見守っていたクラスメートたちの視線の中、あたしは自分の席に戻った。
 
 
ちゃんちゃん!

9 冴子 2022-01-04 16:51:10 [PC]

妹におむつを替えられて

「早紀(さき)ちゃん、おむつは?、もうもらしちゃってるんじゃないの?。」
「う、うん・・・」
うつむき加減に小声で答えたあたしを、亜都(あと)は誰でもトイレに引っ張っていくと、押し倒すようにしてベッドに寝かして、あたしのスカートをまくり上げた。
大きく足を開いたあられもない格好のあたしのおむつを開けると、亜都はあきれたように言う。
「あーもう、またこんなにもらしちゃってる!。おもらしが直らないのは仕方ないけど、せめておもらししたらすぐに言ってちょうだいよね!。もう、高校2年生でしょ?。」
「だあってぇ、一気に出るわけじゃなくて、ちょろちょろ少しづつもらしちゃうから・・・」
「それだって、ぐっしょりと濡れたのくらいわかるでしょ?、布おむつなんだから。」
「う、うん。」
 
3歳下の妹に、赤ちゃんのような格好でおむつを替えられながら、何も言い返せないあたしだった。
 
 
ちゃんちゃん!

10 冴子 2022-01-09 18:20:44 [PC]

『おむつ生』の一日

「あー今日もいっぱいもらしちゃってたねぇー。」
ママがそう言いながらおむつを替えてくれる朝。
 
「あ・・・」
朝食のジュースを飲んだとたんにもらしてしまい、おむつの中におしっこの暖かな感触が広がる。
 
ちょっぴり濡れたおむつのまま家を出て電車に乗る。
あたしは高校生になってもまだおむつが取れていない。
だからおむつを当てられていて、あたしと同じような子たちは『おむつ生』と呼ばれて制服も専用の物を着せられている。

足を閉じれない大きな『赤ちゃんおむつ』。
『おむつ生』の制服のスカートは短いから、向かい側からおむつが見えてしまう。
高校生になって電車通学するようになって分かった事だけど、すいていると、それを忘れてついつい座ってしまう。
恥ずかしいけど、もう慣れてしまった。
高校生には見えない幼い印象のこの可愛い『おむつ生』の制服にも。
 
クラスでは、窓際の真ん中の席。
前後も同じ『おむつ生』の子たち。
あたしたちはトイレに行かないからトイレに行きにくい場所。
当てられたおむつが他の生徒に目立ちにくい場所。
 
朝替えてもらったおむつは、授業中のおもらしで濡れて行き、気持ち悪くなって行く。
 
お昼休み。
お昼ご飯を食べた後、『おむつ替え室』に行って他のクラスの『おむつ生』の子たちと一緒におむつを替えてもらう。
おむつ替え台の上に寝て、みんなの目の前で、赤ちゃんみたいな恰好で大きく足を開かされて。
ぐっしょりと濡れたおむつを。
「はい、足上げて」
手で足を抱え込んで足とお尻を持ち上げる。
濡れたおむつがどかされ、新しいおむつとカバーが敷かれる。
「足下ろして」
そっとお尻を下ろすと、新しいおむつの乾いた気持ちの良い感触。
足を大きく押し広げるようにして、衛生のためつるつるに除毛されたおまたにおむつが当てられて行く。
あたしはまだ赤ちゃんと変わらないんだと悲しくなる。
「ありがとうございました」
そうつぶやくように言って、同じクラスの『おむつ生』の子と一緒に教室へ戻る。
 
まただんだんとおむつが濡れて行く午後の授業。そして部活。
おむつのせいで運動がしにくいから、『おむつ生』の子はみんな文化部。
あたしは文芸部。

11 冴子 2022-01-09 18:21:14 [PC]

下校前に『おむつ替え室』へ行っておむつを替えてもらう。
午後の授業と部活の間のおもらしで、垂れ下がるほど重くなったおむつを。
下校前のおむつ替えは義務ではないので、省略しても良いけど、みんな替えてもらってから下校する。
どうせまたおもらしで濡らしてしまうとはいえ、一時でも濡れたおむつから解放されたくて。

通学路で、電車の中で、やっぱりもらしてしまって、家に帰りつく頃には、濡れているのがはっきりわかるほど。

夕ご飯を食べて、宿題や自宅勉強をして、家族の中で一番最後にお風呂に入る。
お風呂でもちょっともらしてしまうから。
体を拭くと、ママがおむつを当ててくれる。
 
大きなおむつの安心感と悲しさに包まれて眠りに落ちながら思う。
いつか、あたしのおもらしが直る日は来るのかな?。
そうして朝が来ると、またあたしはおねしょでぐっしょりと濡れたおむつの感触を感じながら目覚めるのだろう。
 
 
ちゃんちゃん!

12 冴子 2022-01-30 17:28:02 [PC]

教室でおもらしして

おまたに広がって行く暖かかな感触。
あたしの周りに広がって行くクラスメートたちのざわつきの声。
それは、ひそひそ声となって。
恥ずかしさといたたまれなさで泣きそうになる。
やめてっ!
思わずそう叫んだ途端、・・・目が覚めた。
 
「はぁ、夢かぁ・・・あ!」
おまたに感じる濡れた感触。
太ももを押し広げる異物感。
あたしは、思い出した。
今の夢が、1週間前に起こった事だった事を。
そして、今あたしは大きな赤ちゃんおむつを当てられていて、あたしはそれにまたおねしょしてしまった事を。
 
「はぁ・・・」
あたしは大きなため息をついて、濡れたおむつの感触の気持ち悪さに、もぞもぞとお尻を動かした。
 
1週間前、教室でおもらしをしてしまったあたしは、そのショックで、学校に行けなくなり、さらには、それを思い出すたびに、おもらしするようになってしまい、今は昼夜を問わずおむつを当てられている。
そして、今日から再び学校へ行く。
元の学校ではなく、おもらしがまだ治らない子達が通う学校へ。
最近増えてきた大きくなってもおむつが取れない子達の通う学校へ。
大きなおむつを当てられ、幼児のような可愛い制服を着せられて。
もう、高校2年生なのに。
 
これからのあたしは、おむつを当てられているのが日常。
それにおもらししてしまうのが日常。
そして、赤ちゃんのような制服を着せられ、赤ちゃんのような格好でおもらししたおむつを替えてもらうのが日常。
元の学校にまた通うよりは、その方が少しでも恥ずかしくないかとあたしが選んだ日常。
おもらしをしてしまうので、おむつを当てられてしまうのはどうせ、変わらないのだからと。
 
ちゃんちゃん!

13 冴子 2022-02-13 14:22:52 [PC]

清廉学園

「もごっご・・・(おしっこ・・・)」
江理沙(えりさ)は、おしゃぶりをねじ込まれた口からつぶやくように声をもらした。
今にももらしそうだった。
いや、すでにじわじわともれたおしっこで、当てられた分厚いおむつは濡れ始めていた。
「ふふん。江理沙さん、遠慮せずにもらしちゃっていいのよ?。そのためのおむつなんだから。」
先生が意地悪く言う。
でも・・・
当てられたおむつには、高度なおもらしセンサーがつけられており、新たなおもらしをすれば、そのたびにピーという音が鳴り、おもらし表示灯が点滅する。
大きなおむつを当てられ、ベビー服を着せられ、おしゃぶりを口に突っ込まれた姿だけでも十分に恥ずかしいとはいえ、男子もいるクラスメートたちの中でおもらしすると言うのは、耐えきれない屈辱と恥ずかしさだった。
 
ここは、『私立清廉学園』。
いわゆる『素行の悪い』少年少女を真面目な人間にする、という目的で作られた全寮制の施設だった。
素行が悪いと、親に無理やり入れられた少年少女が、厳しい規則に縛られて暮らしている。
 
そして、江理沙は今、先生に逆らったとして、罰の一つを受けていた。
『24時間のトイレ禁止とおしゃべり禁止』。
一応、おむつとベビー服はトイレ禁止のための単なる対策と言う事になっているが、実際はそれがメインの恥ずかしい罰だった。
 
おむつは、教室にいる間であれば、頼めば替えてもらえる。
ただし、教室に設置されたおむつ替え台の上で、クラスメートの眼前で、赤ちゃんスタイルで。
その恥ずかしさを我慢するか、おもらしで濡れたおむつの気持ち悪さを我慢するか、の選択だった!。
 
「もっ、もご・・・(あ、だめ・・・)」
ついに我慢出来なくなってもらしてしまった江理沙のおむつの中におしっこがあふれる。
その暖かさと、開放の気持ち良さは格別のもので。
でも。
ぴー
おもらし表示アラームが静まり返った教室に鳴り響き、江理沙の席に設置されたおもらし表示灯が点滅する。
絶望的な屈辱と恥ずかしさに、江理沙は机に突っ伏した。
「江理沙さん!、今は授業中ですよっ。顔を上げなさいっ。さもないと、罰をもう1日延長しますよっ?。」
その背中に、先生の非情な声が投げつけられるのだった。
 
 
ちゃんちゃん!

14 冴子 2022-02-13 16:33:21 [PC]

赤ちゃんの日

「ママぁおしっこぉ」
「はいはい。じゃあおむつ替えようねぇー」
ママは、そう言って、やさしく真理沙(まりさ)ちゃんのおむつを替えてくれます。
ベビー服を着ているけれど、赤ちゃんというには、おっきな真理沙ちゃん。
胸だって、もうママと同じくらいあります。
でも、ママは何も言わずニコニコと真理沙ちゃんの当てているおっきな赤ちゃんおむつを替えてくれるのでした。
 
今日は、月に1度の『赤ちゃんの日』。
真理沙ちゃんが、赤ちゃんに戻ってママに甘えさせてもらえる日です。
中学の時、受験のストレスやらでおもらしがぶり返してしまった真理沙ちゃん。
その時は、原因が分からずあちこちのお医者さんを回り、やっとストレスが原因と分かって、赤ちゃん扱いしてもらう事でおもらしが直った真理沙ちゃん。
それ以来、定期的にこうして赤ちゃんに戻ってママに甘えさせてもらえる事になったのでした。
 
今日はミルク(中身はミルクティー)ばかり飲んでいるので、真理沙ちゃんのおむつはぐっしょりと濡れています。
「あーいっぱいして、えらかったねぇー」
ママはそう言いながらやさしくおむつを替えてくれます。もちろん、赤ちゃんの格好で。
真理沙ちゃんは、さりげなく自分で足を抱えたり持ち上げたりして、ママにおむつを替えてもらいます。
 
おむつ替えが終わったら、ミルクの時間です。
ママの大きな胸に頭を持たせかけて哺乳瓶でミルク(ティー)を飲ませてもらいます。
ママに抱かれ、ママの匂いを吸って、とても幸せな気持ちになる真理沙ちゃん。
お腹がいっぱいになって、うつらうつらとして来ると、おしっこがしたくなってきます。
そのまま力を抜いて、おもらししてしまう真理沙ちゃん。
真理沙ちゃんのおむつの中に、暖かな感触が広がって行きます。
その感触を存分に楽しみ、濡れたおむつの感触に少しお尻をもぞもぞとさせて、「またおもらししちゃった」と、そっとつぶやいてから、真理沙ちゃんはまたママにおむつ替えをねだるのでした。

15 冴子 2022-02-13 16:33:56 [PC]

夜は、ママと一緒にお風呂に入って、ママに洗ってもらいます。
そうして、お風呂から上がると、ママにおむつを当ててもらいます。
そして、おまたにおむつ替えのホックのついたおっきなベビー服を着せてもらって、眠りにつくのでした。

翌朝、いっぱいおねしょしたおむつをママに外してもらいます。
寂しいけれど、やさしい赤ちゃんの時間は終わりです。
夜のおねしょのおむつだけは、また今晩も当ててもらえるのですから。
 
「行って来まーす!」
元気良く言って、家を出る真理沙ちゃん。
高校2年生の真理沙ちゃんに戻って、元気に学校に行くのでした。
 
 
ちゃんちゃん!

16 冴子 2022-03-27 16:16:23 [PC]

今日からおむ高

「ん、・・・あ!。ふう・・・」
濡れたおむつの気持ち悪さで目が覚めた。
と、
こんこん。
がちゃ。
ノックの音がして、ママが入って来た。
「今日から、新しい学校だね。」
「う、うん・・・。」
あたしは、恥ずかしくて生返事をすると、壁にかかっている新しい学校の制服をちらっと見た。
幼稚園の制服みたいな可愛い制服。もうあたし、高校2年生なのに!。
 
1か月前、教室でおもらしをしてしまい、そのショックで色々あって、すぐにおもらししてしまうようになったあたしは、今日から大きくなってもおもらしが直らない子達の通う学校に転校する事になった。
元の学校には、恥ずかしくてとても行けないし、心の傷であまりにも辛いから。
 
「じゃ、おむつ替えるね。」
ママがそう言って、あたしの布団をめくる。
あたしはのろのろと、仰向けになり、大きく足を開いた。
ママが励ますように、努めて明るく言う。
「ほら、学校でのおむつ替えの手順、ちゃんと練習しとこうね。」
「あ、うん。」
もう体が大きくなった生徒のおむつを替えるのは大変だし、たくさんの生徒のおむつを替えるので、スピードアップのために、替えられる生徒自身が協力して決まった動きでテキパキと体を動かす事になっていた。
 
ママがあたしのつなぎのパジャマのおまたのホックを外し、おねしょでぐっしょりと濡れたあたしのおむつを開ける。
ぷんと漂うおしっこの匂いとひんやりとする濡れたおまたの感触に思わずまた顔が赤らむ。
「どうするんだっけ?」
「えっと・・・」
あたしは両足を両手で抱え込んで、お尻を大きく持ち上げる。
ママが素早く濡れたおむつをどかして、学校用の替えのおむつをあたしのお尻の下に敷く。
「それから?」
「あれ?、えっと・・・あ!、」
あたしは持ち上げた足を大きく開いておまたをママに大きくさらす。
なんて恥ずかしい格好!。
思わずそらした顔。その視線の先に新しい学校のかわいい、そして恥ずかしい制服が飛び込んで来た。
恥ずかしさがみじめさに変わって、あたしはちょっと涙ぐむ。
そんなあたしのおまたをママがやさしくきれいに拭いてくれた。

17 冴子 2022-03-27 16:18:20 [PC]

今日からおむ高2
 
「はい、いいよ?。」
「あ、えっと。」
あたしはそっとお尻を下ろす。
お尻に触れる乾いた気持ちの良い布おむつの感触。
「ふう。」
その気持ち良さに、思わずため息をついたらママに言われた。
「もっと大きく足を開いて。」
「え?」
「学校用のおむつはたくさん当てるから、もっと大きく開いてくれないとうまく当てられないのよ。」
あたしは、恥ずかしさをこらえて、がばっと大きく足を開く。
あたしの足を押し広げるようにして分厚いおむつが当てられる。
こんなに分厚いんだ、学校用のおむつは。
お家では、寝る時以外はパンツのおむつだから自分で履き替える。
けれど、新しい学校では布おむつとカバーの『赤ちゃんおむつ』を『当てられる』。
そして、おむつ替えはお昼休みと放課後の2回だけだから、何回ものおもらしでも大丈夫なようにどっさりと当てられるとは聞いていたけど。

「はい、出来た。」
ママが言い、あたしはのろのろと起き上がる。
おむつで足が押し広げられて、かなりガニ股になってしまい、ちょっと歩きにくい。
あたしは、自分の恥ずかしい姿を見ないようにしながらさっさと新しい学校の制服を着る。
ワンピースの制服だから、さっとかぶって・・・
普通の『ワンピース』にはないスカートの中の大きな布に気付いてドキッとした。
あ、そうだった、この制服は。
また恥ずかしさに顔が火照る。
かぶって着たところで固まってしまったあたしに、ママが
「しょうがないわねぇ」
と言って、おまたの大きなホックを留めてくれた。
そう、この制服は、ベビー服のいわゆる『スカート付きロンパース』の大人用なのだった。
 
自分の姿におかしなところがないか確かめるために、嫌々全身が映る鏡を見る。
「うわぁ・・・」
おむつ(のふくらみ)の下の端はスカートの裾ギリギリだった。
でも、おむつでふくらんだ大きなお尻が、スカートを横に大きくふくらませ、おむつを当てられている事は丸わかりだった。
「こんな格好で学校に行って、授業を受けるのかぁ・・・」
「学校のみんなも同じ格好なんだから。ね?」
「う、うん・・・」
うつむいて言うあたしの背中をママが励ますようにポンポンと叩いてくれた。

18 冴子 2022-03-27 16:19:43 [PC]

今日からおむ高3
 
そうして朝食。
冷たいジュースのコップを持った途端に、その冷たい刺激で思わずおしっこをもらしてしまった。
うつむいて顔を赤らめるあたしに、ママがそっと聞く。
「出ちゃったの?」
こくりと無言でうなづくあたし。
「明日からは、朝食終わってから学校用のおむつ当てようか?」
ママの言葉に、あたしはちょっと考え、首を横に振る。
「いい。ママだって忙しいだろうしそれに・・・(おむつ替え、恥ずかしいから)」
あたしが口をつぐんだ先を読んでくれたのか、ママは
「そう。」
と短くだけ言った。 
 
「さ、タクシー来たわよ。」
「う、うん。行って来ます。」
あたしはそう言って、家を出る。
しばらくはタクシーで学校へ通う。
この制服は、おむつを当てられている姿を見られるのは、あまりに恥ずかしいから。
でも、その後は・・・電車と歩き。
 
ちゃんと、通えるようになるのかな?あたし。
 
 
ちゃんちゃん!

19 冴子 2022-04-03 18:38:38 [PC]

避難所のおむつ少女

「へ!?、戦争!!?。」
朝、スマホのニュースを見てびっくりした。
一番上に出ていた『日露開戦!』という見出しに。
ウクライナとロシアの戦争は知っていたけど、遠い外国の事だと思っていた。
なんか自衛隊が日本海とオホーツク海で、ロシアの艦隊とドンパチ始めちゃったらしい。
それで、都市部はミサイルが飛んで来るかもなので、地方に避難しろと。
そんなぁ、もうすぐ新学期でみんなと会えると思っていたのに。
その時、あたしはそんな事を考えていた。
この後に待っている羞恥と屈辱に満ちた自分の運命も知らずに・・・。

避難はあわただしかった。
避難の日時と乗る交通機関を指定されて避難した。
あたしが、避難したのは開戦の次の日。
持てる荷物はごくわずかに制限され・・・あたしは真っ青になった!。
その、あたしは、おしっこが近いと言うか、意思に反して出ちゃう事があると言うか、・・・その・・・要するに、まだおむつが取れてないのよっ(あー恥ずかしい!)。
結局、再利用可能な布おむつ6回分と、おむつカバー2枚だけが、あたしのおもらし用に持って行けるすべてだった。
しかもその分、他の衣類はほとんど持って行く事が出来なくなったのだった。

指定された電車に乗り、指定された避難所に着いた時、あたしのおむつは普段着のワンピースから垂れ下がり、今にもあふれそうなほどに濡れていた。

20 冴子 2022-04-03 18:40:59 [PC]

避難所のおむつ少女2

避難所に指定されたのは大きな体育館。
急な事で、紐を張って区分けしただけで、まだ間仕切りなどもない。
「ふう。おむつ、濡れてない?。」
あたしたちに指定された区画に座ったところで、ママがあたしに聞いた。
「え!、それはその・・・」
「濡れているのね。じゃあ、替えないと、ね?」
「え!、そ、その、ここで?」
「仕方ないでしょ?」
ママがそう言って視線で指す先にはトイレに向かって伸びる長蛇の列。
そして、それぞれの区画のあちこちでおむつを替えられる赤ちゃんや幼児の姿。
「トイレに行く列に並ばなくて済むだけ良かったかもね。」
ママが冗談めかして励ますように言う。
「でも、その、みんなが見てる前で替えられるのは・・・」
「大丈夫よ、きっとみんな目をそらしてくれるわ。」
周りの人に聞かせるようにママが大きな声で言う。
周りの人がそそくさと向こうを向いてくれるのを見ながら、あたしは覚悟を決めた。

「じゃあ、替えて。」
あたしはごろんと床に寝て固く目をつぶり、大きく足を開く。
ママの手があたしのおむつを開く。
濡れたおまたが外気に触れてひんやりとなり、否が応でも今、あられもない姿でおまたを周りの人にさらしているのを意識してしまい、恥ずかしさで身悶えしたくなった!!!
顔がかっかと火照る。
「ほら、お尻上げて?」
あたしはあわてて自分の両足を抱えてお尻を持ち上げる。
少しでも早く終わらせたいっ!。
ママも少しでも早く替えようとしてくれている。

そうして。
「ふうーーー。」
やっとおまたが乾いた気持ちの良いおむつに包まれた時、あたしは大きなため息をついたのだった。
「替える回数を減らせるように、倍の枚数当てといたからね。」
「あ、ありがと・・・」
その言葉通り、あたしのおまたは倍の量当てられたおむつで膨れ上がり、ワンピースのスカートからおむつがはみ出し、両足は大きく広げられて閉じれなくなってしまっていた。
う、恥ずかしい、みじめ・・・
これから毎日こんな姿で生活して、毎日みんなの前でおむつを替えられなくちゃならないのかぁ・・・
 
 
「みんな戦争が悪いんやぁーーーーーっ!!!」


ちゃんちゃん!

21 冴子 2022-05-01 17:27:48 [PC]

今日からおむ高~おむつ替えグループ1

お昼休み。
「じゃ、ねぇー」
クラス委員の子は、そう言ってドアが大きく開け放たれた部屋へと入って行く。
そのドアには大きく『Sグループおむつ替え室』と書かれている。
中からは「ホイ」と言うような明るい声がひっきりなしに聞こえ、中ではずらりと並んだおむつ替えベッドに寝た子が、おむつ替えの係の人の動きに合わせて、素早くお尻を持ち上げたり下ろしたりして、テキパキとおむつを替えられていた。
「あんな風に替えてもらえるなら、あんまり恥ずかしくないかもなぁ」
そんな事を思いながら、あたしはクラス委員の子に教えてもらったその隣の大きく『Aグループおむつ替え室』と書かれたドアをおそるおそる開けた。
朝からのおもらしでぐっしょりと濡れたおむつの気持ち悪さにお尻をもぞもぞと動かしながら。
 
1か月前、もう高校2年生なのに教室でおもらしをしてしまい、そのショックで色々あって、すぐにおもらししてしまうようになったあたしは、今日から大きくなってもおもらしが直らない子達の通うこの学校に転校する事になった。
 
そして朝、職員室で先生にこの学校の決まりとかを色々と聞いた後で、
「それで、おむつ替えの手順とかは覚えた?。」
と聞かれた。
この学校では、おむつ替えを手早く済ませるために、おむつを替えられる生徒の方も指示に合わせて素早く自分で動かないといけないので、その練習をしておくようにと言われていたのだけど、あたしはまだうろ覚えで、モタモタとしか動けなかった。
「え、えっとぉ、その、一応は・・・」
あたしがもごもごと言うと、先生はやさしくにっこりと笑って、
「ふふ、良いのよ、すぐには覚えられないわよね。
じゃあ、おむつ替えは『Aグループ』の『おむつ替え室』でしてもらってね。
『S』、『A』、『T』って並んでいるから。」
と言った。
「は、はい。」
あたしは、ほっと胸をなでおろした。
話の感じからなんとなく、『Aグループ』は慣れていない子で、『Sグループ』は慣れた子のグループなのかな?、と思った。
けれど、A、B、CじゃなくてS、A、Tなのがちょっぴり気にかかった。

22 冴子 2022-05-01 17:30:14 [PC]

今日からおむ高~おむつ替えグループ2

部屋に入ると、『Sグループ』の部屋に比べるとずっと狭くて、おむつ替えベッドの数も少なかった。
そして、中には、クラスの中で『幼いしぐさの目立つ子』だなぁと思っていた子達がいた。
「え?」
「はーい、おまた開いてねぇー」
「ああ、いっぱいしてえらかったねぇー。」
「はーい、あんよ上げてねぇー。いい子ねぇー。」
「よいしょ。はい、あんよおろしていいよぉー。おむつ替えて気持ち良くなったねぇー。」
おむつ替えの係の人は、そんな赤ちゃんにかけるような言葉をかけながらゆったりと、おむつを替えていた。
あたしは、恥ずかしくて、顔を赤らめながらおむつ替えの列に並ぶ。
 
そしてあたしの番。
「はーい。ベッドに寝てねぇー」
「は、はい。」
「もっと大きく足を広げてくれるかなぁー?」
「あ!、はい。」
あたしがモタモタとしていても、怒る事なくやさしく指示を出してくれる。
ベビー服そのものの制服の短いスカートがめくられ、おまたのホックが外される。
「ふふ。恥ずかしがらなくて良いからねぇー」
恥ずかしそうにしているあたしをそんな風に慰めながら。
おむつが開けられ、おまたがひんやりする。
今おむつを替えられていると思うと、恥ずかしさとみじめさで思わずうつむいてしまう。
そんなあたしに係の人が言う。
「はーい、お尻持ち上げてねぇー」
「あ、いけない!。」
恥ずかしさに気を取られてお尻を持ち上げるのを忘れていた!。
「はーい、良い子ねぇー。もう下ろしていいよぉー。」
手早くあたしのおまたを拭いてくれた係の人が言う。
お尻をそっと下ろすと、おもらしで濡れたおむつがどけられていて、替えのおむつの乾いた心地良い感触。
ほっと溜息をついたあたしのおまたを押し広げるようにして、分厚いおむつが当てられて行った。
パチンパチンと止められる制服のおまたのホック。
その音とおまたに感じる分厚いおむつの感触に、自分がおむつを当てられるような子になってしまった恥ずかしさとみじめさ、そして何とも言えない胸がキュンとなる感情にあたしはぼうっとしてしまった。
「はい、良いよぉー、ベッドから起きてねぇー」
「あ!、いっけない。」
あたしはそう思って、慌てて飛び起きた。

23 冴子 2022-05-01 17:31:17 [PC]

今日からおむ高~おむつ替えグループ3
 
『Aグループ』のAが『赤ちゃん』のAで、主に赤ちゃん返りしちゃった子たちのグループなのを、しばらくたってから知ったあたしは、恥ずかしさに顔を真っ赤にしたのだった。
そうして3か月がたったけど。
『Sグループ』に行くには、あたしはまだ動作が慣れてないし。
そんな事を思いながら、今も『Aグループ』でおむつを替えてもらっているあたしだった。
べ、別に『Aグループ』の赤ちゃん扱いが気持ち良いとかそんなんじゃないんだからねっ!。


ちゃんちゃん!

24 冴子 2022-05-15 18:50:11 [PC]

おもらしの代償

「あ・・・」
おまたに暖かい感触が広がって行く。
おまたに当てられた大きな『赤ちゃんおむつ』に。
自分では脱げないベビー服の制服を着せられ、
口には大きなおしゃぶりをねじ込まれてよだれかけを付けられ、
左手はお腹の所に固定され、右手は動かせるけど鉛筆を持った形に縫い合わされたミトンをはめられていて、鉛筆やスプーンを持つ事しか出来ない。
トイレに行く事は許されず、当てられたおむつにおもらしするしかない。
あたし(亜希)、もう高校2年生なのに・・・・・!
ここは、大きくなってもおむつが取れない子達が通う学校。
あたしは、今その『特別クラス』に入れられていた。
 
ああ、あの時、おもらししなければ。
せめて逃げたりせず、すぐに知らせて謝っていれば。
せめてその後の『勧告』に従っていれば。
・・・・・
こんな目に合う事はなかったのに!。
 
1か月前、あたしは学校帰りの電車の中でうとうととして、おねしょをしてしまった。
恥ずかしくて、すぐに電車を降り、逃げた。
でも、防犯カメラか目撃者がいたのか、すぐにあたしの身元はバレて、『失禁被害等調整局』という所からの「以後外出時には、おむつ等によるおもらし対策をするように」との勧告を受けた。
女子高生のあたしにおむつをはけと!?。
あたしは、従わなかった。
 
その後も電車の中や学校で何度かのおもらしをして、でもおむつをはかないでいたら、『強制執行処分』と言うのにされて、この学校の『特別クラス』に強制的に入れられてしまった!。
分厚いおむつを当てられ、恥ずかしいベビー服の制服を着せられ、学校の敷地内にある寮と学校を往復するだけの日々。

25 冴子 2022-05-15 18:55:27 [PC]

おもらしの代償2

まもなく昼休み。
屈辱的で恥ずかしい『おむつ替え』の時間。
おもらしでぐっしょりと濡れて気持ち悪いおむつを替えてはもらえるけれど。
せめて手早くぱっぱと替えてもらえる『Sグループ』ならいいのに。
いや、せめてやさしく替えてくれる『Aグループ』ならマシなのに。
あたしたち特別クラスの生徒は、『Tグループ』。
「特別クラスだから『特別グループ』の略」とも言われるけれど、『懲罰グループ』なんじゃないかとクラスの子たちは言っている。

だって・・・

「はいどうしたの?」
おむつ替えの係の人が、あたしのおしゃぶりを外して聞く。
「え、えっと、おもらししたので・・・」
「うん?『何に』『どう』したの?、『何を』『どうして欲しい』の?」
「・・・!。「えっと、『おむつに』、『おもらしした』ので、『当ててもらっているおむつを』『替えて』下さい!。」
これをおむつ替えのたびに毎回言わされる!。
言えなかったり騒いだりする子は、口に吐き出せないようにしたおしゃぶりを突っ込まれて、よだれかけを付けられる。
 
「亜希ちゃん、おしっこ我慢出来なくて『赤ちゃんのおむつ』当てられてるんだもんねぇー。じゃあ、おむつ替え台に寝て、あんよそこに乗っけてねぇー」
おむつ替え台に寝ると、足を大きく開かれて産婦人科の内診台のようなアームに固定される。
手が自由になっている子は、手もおむつ替え台に万歳の姿勢で固定される。
突発的に暴れる子がいるから、と。
ベビー服(ごく短いスカート付きのロンパース)のおまたの専用の器具がないと開けられないホックがガャチャンガチャンと外され、大きな赤ちゃんおむつが開かれる。

26 冴子 2022-05-15 18:57:58 [PC]

おもらしの代償3

おむつ替え係の人が、あたしのぐっしょりと濡れたおむつを見て言う。
「ああ~、亜希(あき)ちゃん、またいっぱいおもらししてるねぇー。赤ちゃんみたいだねぇー。亜希ちゃんおしっこ我慢出来ないんだもんねぇー。おむつ当てててよかったねぇー。」
「や、いや・・・、もうおむつなんてイヤ・・・」
つい、つぶやくように言うあたし。
「あれー、亜希ちゃん、まだそんな事言うんだぁー?。じゃあ、先生にそう言っておかないとねぇー?。」
「やっ!、いやっ、お願い、そんなこと先生に言わないでっ!。」
あわてて言うあたし。
またあのみじめな罰を与えられるのはイヤッ!。
「そっかー、じゃあちゃんといつも通り言わないとねぇー?」
「うう・・・、『お、おもらししちゃった亜希のお、おむちゅを替えてくれてありがとう』・・・、くすん。」
「おもらししちゃう亜希ちゃんは、ずっとおむつ当てていないと行けないんだもんねぇー。よちよち。」


ちなみに、天井には大きな鏡があって、おむつを替えられている自分の姿を見させられる。
見ない子は、『(足首と制服のお尻を短いひもでつながれる)ハイハイの罰』か、『1日目隠しの罰(食事は3食ミルクだけの罰付き)』。


こんなふうに罰だらけ!。
他にも、
おむつ替えに抵抗したら、夜は手も足も動かせないようにベッドに拘束され、昼はこのベビー服の制服に手を固定されてしまった。
授業中に騒いだら、しゃべれないようにおしゃぶりを口にねじ込まれ、よだれかけを付けさせられた。
昼食の時だけはおしゃぶりを外してもらえてたんだけど、昼食の時に喚いたら昼食がミルクに替えられ、おしゃぶりに哺乳瓶がつながれてミルクを強制的に飲まされるようになってしまった。

そして、おむつをイヤがる子は、おむつなしで制服のみを着せられて丸1日教室の前に座らせられる。
みんなの目の前で、おもらしするたびにおしっこが足を伝って、足元のおしっこの水たまりがどんどん大きくなり、それが悪臭を放つ中で。

27 冴子 2022-05-15 18:58:58 [PC]

おもらしの代償E

こんな学校、早く卒業したいっ!。
 
でも・・・卒業した後も、あたしたち『強制執行処分』を受けた子達は、『自分では外せないおむつ』を当てられた上で、『おむつを当てている事がはっきりと分かる服装』を強制されるんだよね。
おむつ替えは、この学校にある『Tグループ』のおむつ替え室や、駅にある『おむつ替え所』で替えてもらうしかない。
だから・・・もう強制ではないけれど、実質的にここの寮にいるしかないと言う事。
処分を受けてから、5年がたつまでは。
その後は、自由になるけれど、公共の場所をおもらしで汚したら、また同じ処分。
 
ああ、あの時せめて『勧告』に従っていれば!


ちゃんちゃん!

28 冴子 2022-06-05 18:57:13 [PC]

おむつと安心

もぞ・・・
明日花(あすか)は、ぐっしょりと濡れてお尻に張り付く布おむつの気持ち悪さにお尻を動かした。
あと、1時間くらいかぁ・・・
あと30分でお昼休み。
給食を食べ終わったら、やっとおむつを替えてもらえる。
視線を落とすと、制服の短いスカートからはみ出す分厚いおむつでふくらんだ大きなおまた。
おむつが邪魔で閉じれない半開きの足。
クラスのみんなも同じ格好をしているとはいえ、このクラスに転入しておむつを当てられるようになってからまだ1か月の明日花にとって、その格好はまだまだ恥ずかしいものだった。

1か月前、明日花は教室で盛大におもらしをしてしまった。
元々おしっこが近くて、休み時間のたびにトイレに行っていたし、じわっとちびってしまう事はしょっちゅうだったけれど。
なんとかかんとか、頑張って来たのに。
いつもいつも、おしっこの事を考えて、失敗しないように気を付けて来たのに!。
夜だって、おねしょしないように夜中に2回は起きて、トイレに行っていたのに!。
 
トイレに行く事に気を取られて、授業が終わる間際の先生の言葉を聞き逃し、うっかり出し忘れた宿題。
トイレに走ってから宿題の事を思い出し、慌てて教室に戻ったら先生はもういなくて、慌てて宿題を持って職員室に走って、ほっとして教室に戻ったら休み時間が終わってしまった。
そして次の授業中、必死でおしっこを我慢したのに、少しづつもれて来て、「どうしたの?」とポンと肩を叩かれてビクッとした拍子に決壊、した。
 
大きくなってもおもらしが直らない子が増えて、授業中のおもらしとトイレに行く子で授業が進まなくなったので、そういう子はおむつを当てなきゃいけなくなった。
だから、授業中にトイレに行く子=おもらしがまだ治らない子、とされて、授業中にトイレに行ってはいけなくなっってしまった。

29 冴子 2022-06-05 18:58:48 [PC]

おむつと安心2
 
午前中の授業が終わった。
ほっとした途端に、多めにもらしてしまった!。
おむつがあふれないかちょっとドキドキする。
おむつをあふれさせると、おむつの枚数を増やされてしまうから。
今はギリギリおもらし前にはおまたがスカートで隠れるけど、枚数を増やされたらおむつを替えてもらった直後でも、おまたがスカートからはみ出しちゃいそうだから。
おむつ替え用の大きなホックが付いたロンパースのおまたが。
足の付け根がちょっぴり湿ったけれど、何とかあふれずに済んだ。

給食が終わって、やっとおむつ替えの時間。
ぐっしょりと濡れた気持ち悪いおむつからは解放されるけど、とっても恥ずかしいおむつ替え。
おむつ替えの順番は、10日で1周するような割り当て順。
立っていると、ぐっしょりと濡れたおむつの重さで垂れ下がったおまたが見えてしまうので、並んでおむつ替えの順番を待つ少しの間、明日花はそっと両手で隠す。
小学校の頃からずっと『おもらしクラス』の子たちは隠したりしないけれど。

やっと明日花の順番が回って来る。
おむつ替えベッドに寝て大きく足を開く。
ロンパースのおまたのホックが音を立てて外され、おむつカバーが開けられて、外の空気に触れたおしっこで濡れたおまたがちょっぴり冷たくなる。
「あ・・・」
じわっともらしてしまう明日花。
素知らぬ顔でそのままおむつを替えてくれる係のおばさん。
明日花がよいしょと足を抱えてお尻を持ち上げると、おばさんが明日花のおもらしで汚れておまたをきれいに拭いてくれる。
赤ちゃんのような扱いに感じる、恥ずかしさと、気持ち良さ。
自分が赤ちゃんのようでみじめなのに、なぜかホッとしてしまう。
「はい、いいよ。」
おばさんの声でお尻を下ろす。
気持ちの良い乾いたおむつの感触。
そして足を大きく押し広げるようにして当てられる分厚いおむつ。
恥ずかしさと、みじめさと・・・安心感。
もうおしっこの事を考えなくて良いという気楽さ。
おむつにおもらししちゃうのは当たり前のことだから。
 
おむつ替えベッドから降りて教室へ向かう。
濡れたおむつでずっしりと重かったおまたが軽くなっている。
晴々とした顔で教室へ向かう明日花だった。
 

ちゃんちゃん!

30 612 2022-06-05 22:31:47 [PC]

20??年、おしっこが我慢でない子供の対応等により全国的な子供の学力低下が騒がれた世界。
政府は多額の予算を投じ、超強力な抗利尿剤の開発を決定。そのための「治験者」の募集を開始することとなった。
対象となるのは「おむつクラス」在籍の高校生を対象に男女20名。期間は一年。その間はおむつクラスから閉鎖された極秘施設内での共同生活となるというもの。明らかに異常なその治験募集に対し応募は何十~100倍という倍率となることになった。
原因は大きく2つ。このまま高校のおむつクラスを卒業したとしてもその後の進路は、排尿障害の診断を受け公務員障害者枠で雇用されるか、おむつクラス卒業の証である「生涯オムツはずれ不可能通知」を承知で雇用をしてくれる業者--それは労基法違反を実質黙認した劣悪な環境--での就職しかない現状……
もう一つは、治験者への支払い金額が前金で500万円。
つまり、両親たちからすれば、子供を厄介払いした上で現金を受け取ることもでき、悪くない話どころかメリットしかなかったのである。

もはや未来があってないようなおむつクラス出身者20名、即金を受け取り行方をくらます家族、政府の威信を賭けた政策、彼らの実情を知った上で生活を支援するスタッフ
これは、すべてが歪んだ社会の一年の記録……


というのはどうでしょうか

31 冴子 2022-09-25 16:06:09 [PC]

おむつを当てられて

そのおむつは、思いのほか厚かった。
お行儀が気になる女子高校生だと言うのに、足を閉じられないほどに。
おむつと一緒に着用を命じられた制服の短いスカートからはみ出してしまうほどに!。
「あたし、こんな格好で、今日から学校に行かなきゃならないの?」
菜摘(なつみ)は今にも泣きそうな顔でつぶやいた。

『公共の場所でおもらしをして汚したものは、以後おむつを当てなくてはいけない。』
そういう法律が出来た事は知っていた。
その前に、電車の座席がおしっこで濡れていた、なんていうニュースをよく聞いていたし。
おもらしするような人がおむつを当てさせられるのは当然の事だと思っていた。
でも、まさか自分がそれを課される事になるなんて!。
それもたった1回のおもらしで。

確かに電車の中などで、チラホラとそれらしき格好をした人を見る事はあった。
それを指さして、友達とくすくす笑った事もあったけど。

あたしは、ちょっぴり他の人よりおしっこが近かったとは思う。
でも、普段ならたった10分の電車。それが事故で延々1時間も止まるなんて思ってもいなかった!。
友達と一緒に座っていた座席。今にももれそうなおしっこ!。
でも、シートを汚さないために立ち上がっておもらしするなんて出来なかった!。そんな恥ずかしい事!。
で、結局あたしはシートに座ったままおもらしをしてしまって、電車が動き出して次の駅に着いた時に『救護』されて。
そのまま『失禁者管理所』という所に連れて行かれて、『処分』の申し渡しを受けた。
帰りに失禁者専用制服とおむつセットのお土産を持たされて。
それが昨日の事。

朝、「こんな不始末をしでかして!」とママに怒られながら分厚いこの『赤ちゃんおむつ』を乱暴に当てられた。
もうあたしは、おトイレでおしっこをする事が許されない。
今日からは、このおむつにおもらししないといけない。
おむつは外そうと思えば外せるけど・・・
もしそれをやったら、おむつを自分で外せないようにするベビー服みたいなデザインの服を着せられ、おむつを替えてもらえるのも、1日2回だけにされてしまう!。

「行って来ます。」
あたしはとぼとぼと家を出た。
おむつが見えないように、そっと手でおまたを隠しながら。


ちゃんちゃん!

32 冴子 2022-09-25 16:22:09 [PC]

電車の中の2人

電車の中、30代の女性と中学の制服を着た女の子が、並んで座っていた。
女の子の両足は、中学生の女の子にあるまじく、だらしなく広げられている。
「あ・・・」
つぶやくように女の子が小さな声を出し、恥ずかしそうにうつむいた。
隣の女性が、軽くため息をついて、女の子に聞いた。
「出ちゃったの?」
「うん・・・」
女の子がうつむいたまま言う。
「あふれてないわよね?。」
「うん。」
「今日は『赤ちゃんおむつ』当てて来て良かったね。」
女性がため息をつくように言った。
「う、うん。」
女の子は、ちょっと不本意そうにそう答えた。
女の子の不満そうな声の調子に、女性がちょっとこわい声で言う。
「公共のものを汚したりしたら、『施設』送りだからね?。」
女性の言葉に、女の子がびくっと体を動かし、おそるおそる答える。
「う、うん・・・」
そして女の子は、開いた足の間に両手を置き、足の隙間を隠すようにした。
そんな女の子の様子を女性は憐れむような視線で見て、
「帰りには隠しようがなくなるけどね。」
と、つぶやいた。


女の子と女性は、母娘。
娘は、今中学2年生。
おしっこが近く、こっそりパンツの中に入れた尿取りパッドを濡らす事も多かったけれど、何とか『おむつが取れている』とみなされていた。
でも1週間前、おもらしをして教室を汚してしまい、明日からおもらしが直らない子が通う通称『おむ中』へと転校させられる事になった。
今日は、これからの説明と『制服などの支給品』を受け取るために、明日から通う『おむ中』へと向かっている。

スカートが長い今の制服が着られるのは、今だけ。
帰りにはおむつが丸出しになってしまう『おむ中』の制服を着なければならない。
しかも審査で『おもらしが多い』ではなく、『おむつが取れていない』とみなされたため、ベビー服のような形の『おむつ生』の制服を着せられ、
おむつも、自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまう。


「明日からは赤ちゃんか。でも、もうおしっこの心配はしなくて良いね。」
なぐさめるように母が娘に言う。
「うん・・・」
娘は甘えるような声で答え、恥ずかしそうに顔を赤らめた。


ちゃんちゃん!

33 冴子 2022-11-06 16:58:18 [PC]

おもらし保育園

「あ、やんっ!・・・」
じょわわわわぁー、ぽたぽたたたた・・・
そんな声とともに、1人の女の子のおまたから、おしっこのしずくがしたたり落ち始めた。
「あー、詩好花(しずか)ちゃん、おもらししちゃったねぇー。」
早速先生が目ざとく見つけ、詩好花を捕まえにかかる。
「やん!、おむついやぁー!」
暴れようとする詩好花に先生が鋭く言う。
「暴れると、『人魚さん』だよっ!?」
それを聞いて、詩好花は、ビクッと動きを止める。
「さあ、詩好花ちゃん、おむつ当てようねぇー。」
先生はそう言って、隣の部屋へと詩好花を連れて行った。

「あー、いっぱいおもらししちゃったねぇー」
「やぁーん・・・」
先生は、はぎとるように詩好花のぐっちょりと濡れたおもらしパンツを脱がし、『おねえさん制服』も脱がしてしまう。
そうして、詩好花をおむつ替え台の上に寝かせると、分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てたのだった。
そうして、『赤ちゃん制服』のおまたに鍵のかかるホックのついたロンパースを着せてしまう。

34 冴子 2022-11-06 17:00:23 [PC]

おもらし保育園2

「じゃあ、もう一人お願いしますねぇー。」
先生はそう言って、隣の『赤ちゃんクラス』の先生に詩好花を預けた。
「あー、はいはい。」
『赤ちゃんクラス』の先生はめんどくさそうに言って、詩好花を引き取る。
部屋の中には詩好花と同じように分厚いおむつを当てられ、自分で脱げないロンパースの制服を着せられた子たちが、思い思いに大きく足を広げた姿で寝そべっていたり、どたどたと歩きにくそうに歩いていた。
中には『人魚さん』=手足を動けないように拘束する人魚をかたどった丈夫な服、を着せられて転がされている子もいる。
その口には吐き出せないようにベルトのついたおしゃぶりが突っ込まれていた。

35 冴子 2022-11-06 17:01:18 [PC]

おもらし保育園3

ここは、『排泄遅延児保育園』。通称『おもらし保育園』。
4歳を過ぎても、まだおむつが取れなかったり、まだおもらしが直らない子を預かる保育園だった。
おむつがなかなか取れない子が増えて作られた保育園だった。
自分でトイレに行ける『おねえさんクラス』と、おむつがまだ取れない『赤ちゃんクラス』に分かれている。

『おねえさんクラス』の子は、一応2回のおもらしくらいなら大丈夫な『おもらしパンツ』をはかせているのだけど、それをあふれさせるほどのおもらしをしたら、即『赤ちゃんクラス』に転級、という規則になっていた。
建前上は、「おもらししたら言えば、パンツを替えてもらえる」と言う事になっていたが、実際には替えてもらえる事はなく、多くの子たちがおもらしパンツをあふれさせて、『赤ちゃんクラス』へと転級させられていた。

『赤ちゃんクラス』の子たちは、丸一日のおもらしを吸収できるだけの分厚いおむつを当てられ、自分ではおむつを外せないようにするロンパースの制服を着せられてしまう。
分厚いおむつが邪魔で動きが制限されるため、原則外遊びはなしだし、濡れたおむつを1日中我慢しなければいけないので、子供たちはとてもイヤがっていた。

一方、職員側から見ると、このクラスの子たちに対しては、『重度排泄遅延児に対する教育目的で』という建前の元、身体拘束を含む色々な処置が許されている事もあって、管理が楽なので、このクラスに押し込んでしまいたがっているのだった。

そんなわけで、イヤがって暴れる子も多いのだけれど、そういう子には罰を兼ねて『人魚さん』の服を着せてしまう事になっていた。
この服を着せられたら、もう転がる事しか出来ないし、お昼ご飯もミルクだけを飲まされる事になってしまう!。

ここは、そんなオソロシイ保育園なのだった。

「おもらしが直らない子は、どうせ小学校に行ったら『おむつクラス』に入れられて、またおむつを当てられる事になるんだから、無理におもらしを治したって意味ないのよ。」



ちゃんちゃん!

36 冴子 2022-11-06 17:03:00 [PC]

トイレトレに失敗した子

急におしっこがしたくなり、あたしは、必死にママにすがりつく。
「ママぁ、おしっこぉー!」
「はいはい、ちょっと待っててねぇー」
ママのめんどくさそうな声。
「あっ!」
あたしのゆるゆるのおしっこの出口をこじ開けるようにして、おしっこがあふれだす。
おしっこの匂い、足の内側を伝うくすぐったい感触、そして。
「もおっ!!!、またあんたはおもらししてっ!、もうあんたみたいな子は一生おむつしてなさいっ!!!。」
ママの怒鳴り声。
ママがあたしを乱暴に抱え上げ、手を振り上げる!。
あたしは次に来る痛みに備えて、ぎゅっと目をつぶった・・・。

「夢、かぁ・・・」
あたしはほっと胸をなでおろした。
けれども。
やっぱり。
いつもと同じように、あたしに当てられたおむつはぐっしょりと濡れていた。
あたしはこの夢を見るたび、盛大におねしょをしてしまう。
まあ、見なくてもいつも多少はおむつが濡れている事が多いけれど。

「せんせー、おねしょしちゃいましたぁー」
「あらあら、また?。じゃあ、今日は『赤ちゃんおむつ』にしましょうね。」
「はい・・・」
あたしはおむつ替え台の上に寝ころび、大きく足を広げる。
先生があたしの夜用の分厚いおむつを開ける。
「あー、いっぱいもらしちゃってるわねぇー。赤ちゃんみたいに。さあ、じゃあ赤ちゃんみたいにおもらししちゃう亜里沙ちゃんに『赤ちゃんおむつ』当てましょうねぇー。」
先生は、あやすようにそんな事を言いながら、やさしくテキパキとあたしのおむつを替えてくれた。
分厚い『赤ちゃんおむつ』。
トイレに行かなくて良いおむつ。
自分でトイレに行けないおむつ。
あたしを赤ちゃんのような姿にしてしまうおむつ。

37 冴子 2022-11-06 17:08:00 [PC]

トイレトレに失敗した子2

あたしは亜里沙(ありさ)。今、中学2年生。
ママのネグレクトが原因で、いまだにおむつが取れていない。
5歳の時にママに置き去りにされ、今は、児童養護施設で暮らしている。
トイレトレーニングは継続中だけれど・・・こんな風に遅々として進んでいない。
夜は分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てられ、昼は「その時の体調に応じて」パンツのおむつか『赤ちゃんおむつ』を当てられている。
たとえば今日みたいに昔の夢を見た日とか寝不足の日は、ちょっとぼぉーっとしちゃう事が多くて、ほぼ全部おもらししてしまうので、『赤ちゃんおむつ』というように。

まあ、パンツのおむつといっても、政府支給のパンツ型のおむつカバーと分厚い布おむつを組み合わせたものだけれど。
それでも、丸1日分のおしっこを吸う『赤ちゃんおむつ』と比べれば厚みは全然違うし、何より自分でトイレに行ける!。
まあ、間に合えば、だけど。
おしっこがしたいと感じたら、いくらも持たないあたしは、ほぼ毎時間の休み時間にトイレに行って無理やりおしっこを絞り出していた。


おむつを替えてもらったあたしは、『失禁児童用制服』=あたしみたいにおもらししちゃう子が着せられるおむつが丸見えになる制服、を着て食堂に向かう。
この施設の子たちはみんなあたしみたいにおもらしがまだ治らない子達。
だからこの施設にいる間はあまり恥ずかしくないけど。

「行って来まーす!」
あたしは元気良く施設の玄関を出る。
途端に注がれる、好奇とバカにするような視線。
あたしは、少し顔を赤らめてうつむき、おむつでふくらんだお尻をそっと手で隠して学校への道を歩き出すのだった。
「ママが言ったとおり、このまま一生おむつを当てて過ごすのかな?、あたし」


ちゃんちゃん!

38 冴子 2022-11-13 17:00:47 [PC]

公営失禁管理所

駅の片隅に、その施設はあった。
「片隅に」と言うと「ひっそりと」という形容詞が付きそうだが、その施設はとても目立っていた。
その施設の入り口には、長い人の列。ほとんどが女性。
恥ずかしそうにうつむいたその人達を、駅を通る人達がじろじろと無遠慮に眺めていく。
好奇の目で、侮蔑の目で、あざけるような薄笑いを浮かべて。
列に並ぶ人たちは、みんなある特徴を持つ服を着ていた。
体の線から外れてお尻が大きくふくらんだ、おまたに頑丈そうなホックが付いた服を。
年齢には不釣り合いなベビー服のような服を!。

ここは、『公営失禁管理所』。
いわゆる成長してもおもらしが直らない人達のおむつを替える施設だった。
特に、その中でも公共の場所を汚してしまい『強制失禁管理処分』=強制的に自分では外せないおむつを当てられてしまう処分、を受けてしまった人達がここでおむつを替えられる。
『処分』として、こういった施設以外では、おむつを外す事を禁じられているために。
そのせいもあって、ここでの扱いや、ここに来る人達に対する目は「公共の場所を汚した犯罪者」に対するもので、とても厳しいものだった。

「ほら!、さっさと足を広げてっ!。」
「ほら、お尻上げて!。まったくとろいんだからっ!。」
施設の中では、そんな怒鳴り声が飛び交う。
一応、カーテンの仕切りは設置されているが、夕方のこの忙しい時間帯には、それが使われる事もなく、ほぼ丸見えの状態でおむつが替えられていた。
ほとんどが女性である事と、同じ境遇の者同士である事だけが救いだった。
「またこんなにぐっしょり濡らしてっ!、もっと早く来ないと、また公共の場所を汚しちゃうわよっ!!!。今後は枚数5割増しにするわねっ!。」
職員のそんな怒声。
「そ、そんな・・・」
思わず抗弁しかけた利用者だが、ぎろりと睨まれて、言葉をつぐむしかなかった。
分厚いおむつが両足を押し広げて行く。
ガチャンガチャンと、おまたの自分では外せないホックが閉められて行く。
そうして、彼女は、入って来た時以上に大きくふくらんだお尻で施設を出たのだった。

39 冴子 2022-11-13 17:06:09 [PC]

公営失禁管理所2

ベビー服のような『失禁児童用制服』を着せられた女子高生が、駅の片隅の『公営失禁管理所』をちらりと眺めながら通り過ぎて行く。
列に並んだ人たちと目を合わせないようにしながら。
自分のおまたをそっと押さえ、放課後に学校で替えてもらったおむつが当分あふれそうにない事を確認して、ほっとした表情を浮かべながら。

「まだおむつが取れていない」だけのこの少女は、家でも学校でもおむつを替えてもらえる。
こんな恐ろしい場所でおむつを替えられないで済む。
いつかはおむつを卒業したいけれど。
うっかり失敗して『処分』を受け、ここでおむつを替えられなければならない事になったら・・・そう考えると、おむつを卒業する事に心が揺れる少女だった。


ちゃんちゃん!

40 冴子 2022-12-11 15:15:45 [PC]

おむ中の体育1

「次は、体育かぁー」
3時間目が終わって、うーん!と伸びをしたらお腹に力が入っておもらししてしまい、おむつの中がちょっと暖かくなった。
「だね!、この重い『赤ちゃんおむつ』からちょっとの間だけ解放されるからあたしは好き!」
「あ、そうなんだ。あたしは、おもらしした時におしっこが足を伝う感触があんまり好きじゃないから、ちょっと・・・」
「ふーん、単に運動が好きじゃないだけじゃなくて?。」
「それは言わないお約束!。」
「あははは」
そんな会話をしながら、あたし達は『おむつ替え室』へと急いだ。

ここは、『おむ中』。
中学生になってもおむつが取れない子達が通う中学。
ここの子達は全員、自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を当てられている。
でも、大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられていると、足が大きく押し広げられて動かしにくいので、体育の授業の間だけは、外してもらえる事になっていた。

あたしたちは、『おむつ替え室』に入ると、次々に『おむつ替え台』に寝て、朝からのおもらしでぐっしょりと濡れて重くなったおむつを外してもらう。
おむつが見えてしまうベビー服のようなつなぎのワンピースの制服を脱いで体育着を着る。
この制服は、生徒が自分でおむつを外せないようにするために、おまたのホックに鍵が付いていて、これを外してもらって、セーターのように脱ぐ。

スポーツブラだけの姿になったあたしたちは、化繊素材のTシャツと『おもらしブルマー』という体育着を着て、外に駆け出して行った。

41 冴子 2022-12-11 15:16:47 [PC]

おむ中の体育2

今日の体育は持久走。
と言っても、ひと昔前のと違って手首に脈拍計を付けて、自分に適した苦しくないペースで走るので楽だ。
あたしたちは全面芝生の運動場を、草原を駆け抜ける鹿のようにのびのびと駆け抜ける!。
しばらく走っていると、あたしの前の方を走っていた子が急にペースを落として前かがみになる。
キラキラと光るおしっこの筋がその足を伝って流れ落ちてゆく。
あたしがその子を追い越すと、
「えへ、出ちゃった!」とあたしに舌を出した。
「あたしもぉー」と言ってあたしは、自分のおまたを指さす。
あたしの『おもらしブルマー』のおまたは、少しづつもれたおしっこで濡れたシミが広がっていた。

これがあたしたちの普段の体育の風景。
体育の時間中はおむつなしでのおもらし。
だから、あたしたちそれぞれのおもらしパターンはお互いに知っている。
ドッとまとめてもらす子、あたしみたいにじわじわともらす子、じょろっじょろっともらす子、色々。

運動場の芝生がもらしたおしっこを吸ってくれるので、臭くならない。
体育館の床は一応防水ウレタンで、授業が終わったらざっと水を流すけれど、やっぱり室内で空気が少しこもる事もあって、ちょっぴりおしっこ臭い。

のびのびと駆けて、授業が終わると給食!。
あたしたちは、『おむつ替え室』の隣のシャワー室で裸になって汗とおもらししたおしっこを洗い流すと、スポーツブラをつけて制服を頭からかぶって着て、『おむつ替え室』へ入った。

また『赤ちゃんおむつ』を当てられての時間が始まる。
緑の草原を駆け抜ける鹿のようだったおねえさんたちが、赤ちゃんにされてしまう時間が。
あたしたちは、おむつ替え台の上に寝ると、大きく足を広げて赤ちゃんのような格好で大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられ、自分では外せないホックを閉められて行くのだった。


ちゃんちゃん!

42 冴子 2022-12-25 18:55:24 [PC]

甘えたトイレトレーニング

「ママぁー、おしっこぉー」
「はいはい、今度はちゃんと我慢できてるかなぁ?。」
「てへ、出ちゃったぁー」
「・・・もう、しょうがない子ねぇ。来年からは、もう幼稚園なのに。」
「だぁってぇー」
「はいはい、次は頑張りましょうねぇー。」
「うん!。」
「もう、お返事だけは良いんだから。」
そうしてあたしはおむつを替えてもらった。
あたしが、3歳の頃。
トイレトレーニングのためだと言って、ママが毎日いてくれるのがうれしくて。
あたしは、わざとおもらししていた。
おもらしが続く限り、ずっとママが一緒にいてくれると思って。
来年からは幼稚園!。
壁に掛けられた幼稚園の制服を見ながら、幼稚園から帰るとママが迎えてくれる、そんな未来を夢見て。

ところが。
1か月したら、またママは仕事に行かないといけないと言って、あたしはまた保育園に預けられる事になってしまった!。
前に預けられていた所ではなく、『特別保育園』という、「おもらしを治すための保育園」に。
そこは、今までの所よりも先生たちがやさしくて、ママがまた仕事に行くようになって寂しかったあたしは、また同じ過ちを犯してしまった。
そう、トイレトレーニングをさぼって、おもらししまくったの。
そうすれば、幼稚園に行く来年までこの保育園にいられると思って。
で、その保育園にはいられたものの・・・
あたしは、幼稚園には『赤ちゃんおむつ』を当てられて行く事になってしまった!。

なぜかと言うと、本来、その幼稚園では、まだおむつが取れていない子は入園できなかったから。
でも、もうそこの制服も買ったし、入園金も納めているのだからとママが必死になって頼み込んだおかげで、入園だけは認めてもらえる事になった。
でも、まだおむつが取れない子がいては他の子の教育に悪いからと、
「おむつ替えの時には「悪い見本」としてみんなの見ている前でおむつを替える」
「おむつ替えは、お昼休みの時の1回だけ」
「おむつは『赤ちゃんおむつ』」
「制服の下に、おむつを自分で外せないようにするための『拘束ベビー服』を着せる」
「幼稚園では、トイレトレーニングはしない。たとえおむつが取れても、この幼稚園での3年間は、上記の条件のまま過ごしてもらう」」
という条件を付けられて。

43 冴子 2022-12-25 18:56:19 [PC]

甘えたトイレトレーニング2

そうして、あたしは夢見ていた未来とは違う悲惨な幼稚園生活を送る事になってしまったのだった!。
あこがれのかわいい幼稚園の制服から、おむつで大きくふくらんだベビー服のおまたをのぞかせて通園し、
おむつが濡れてもすぐには替えてもらえず、
お昼休みには、みんなが注視する中、先生に
「皆さん、幼稚園にもなっておもらしするような子は、赤ちゃんと同じです!。ですから、そういう子は、こいう風に赤ちゃんの服を着せられ、赤ちゃんのおむつを当てられてしまうのですよ!。」
と言われながら、赤ちゃんのようにおむつを替えられ、
みんなに、「赤ちゃん園児」とか、「おむつちゃん」とか「おもらしちゃん」とか呼ばれて、仲間外れにされ、
そして家でも、おむつ替えのたびに、ママに「あー、もう、どうしておむつ取れなかったのかしら・・・」と悲しい顔で言われ続ける日々を。

そうして、今あたしは中学生。
でも、あたしはいまだに『赤ちゃんおむつ』を当てられている・・・。

小学校に入った時に、一度赤ちゃんおむつを卒業させてもらったものの、あたしは「念のために」とはかされたパンツ型の紙おむつをたびたびあふれさせてしまい、そのたびに授業が中断し、教室を汚してしまって。
それで結局、小学校でも『赤ちゃんおむつ』を当てられた上に、自分でおむつを外せないようにするための『拘束ベビー服』を着せられてしまったから。

ああ、ママが有休を取ってせっかくトイレトレーニングをしてくれた時に、真面目におしっこを我慢していれば!。こんな事にはならなかったのに。
そんな後悔を胸に、今日もあたしは分厚い『赤ちゃんおむつ』をおもらしで濡らすのだった。


ちゃんちゃん!

44 冴子 2023-01-08 14:20:34 [PC]

振袖の下は

「もーいくつ寝るとぉ、成人式ぃー♪。るん。」
あたしは、浮かれ気分で、着付けなんかもセットになっているレンタル振袖店へと入って行った。
今度の月曜日は、晴れの成人式!。
あたしは、レンタル振袖で出席するつもりで、今日はその予約兼衣装合わせのために来た。

担当の店員さんと一緒に店内の衣装合わせ室に入り、下着姿になって試着しようとした時。
店員さんが、クン、と鼻を鳴らした。
「失礼ですが、お客様、おもらし癖とかございます?。」
あたしはギクッとした。

そう、あたしは、いまだにおねしょは月に2回、昼間のおちびりは毎日、おもらしもその・・・つい油断しちゃう自宅で月に1回くらいはあった。
そのため、いわゆる『失禁パンツ』というのをいつもはいているんだけど、今日は試着のために履いて来なかったのに、バレるなんて!。

「え、ええっとぉ、そのぉ・・・」
言い淀むあたしに、店員さんがきっぱりとした声で言った。
「振袖はなにぶん高価なものですし、洗濯するのもとても大変なんです。
ですから、そういうお客様には、原則お貸しできないのです。」
「え!?、ダメなのっ!!!?。」
「どうしてもという事であれば、着付けの時に、当店で指定のおむつを当てさせていただけば、一応は可能ですけど。」
「お、おむつぅー!?」
「ええ、レンタル時間の間、十分に持つだけの吸収力のあるおむつを当てさせていただいて、お客様の方で勝手に外せないような処置をさせていただいた上でなら、特別にお貸しできますけど?。」

ここで「失礼な!」とおこって別の店に行くことも出来たんだけど、あたしは、なぁんとなくイヤな雰囲気を感じて、おとなしく従う事にした、はぁ。

45 冴子 2023-01-08 14:27:04 [PC]

振袖の下は2

そして、成人式当日。
一番早い時間帯に店に行ったあたしは、着付け室のさらに奥にある部屋へと入れられ、そこで、素っ裸にされて、赤ちゃんみたいな恰好で分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てられた!。
そして、「お客様が勝手におむつを外せないようにするための処置」という事で薄い、でもすっごく丈夫なレオタードのような服を頭からかぶって着せられ、おまたに付いた頑丈な鍵付きのホックを留められてしまった。
「おしっこは、すべておむつにしてしまって大丈夫ですからね。万が一あふれても、保険が利きますから。」
「保険が利くなら、おむつしなくても・・・」
あたしが言いかけると、
「おむつを当てない場合は、『必要な防止処置を取らなかった』という事で、故意もしくは過失とみなされて、保険が下りないんです。」
と、店員さんにぴしゃりと言われてしまった。

「歩きにくい・・・おむつ当てられてるのバレないかな・・・」
「大丈夫ですよ!、みんな「着慣れない振袖のせいだ」と思ってくれますから。」
分厚いおむつを当てられ、恥ずかしさにうつむいてつぶやくあたしに、店員さんはにっこりと笑って、励ますようにそう言った。

着付けが終わっておむつも隠れ、気を取り直したあたしは、意気揚々と成人式の会場へと向かった。
足の間に感じる違和感に、時々おむつを当てられている事を思い出して、恥ずかしさにぽっと顔を赤らめながら。

式が始まるよりだいぶ早く会場に着いたあたしは、式が始まる頃にはだいぶおしっこがたまっていた。
そうして、式が始まった途端ついホッとして・・・
(あっ!)
じょわーと、おむつの中におもらしの暖かい感触が広がって、じゃなくてっ!、おむつの中におしっこをしてしまった。
高価な振袖を着ている時のおもらし・・・じゃなくておむつへのおしっこ。
汚すんじゃないかというスリルというか、たくさんの人の中でのおもらしの恥ずかしさというか、背徳感というか、もう大人なのにおむつを当てられている恥ずかしさというか・・・
なんだかすっごくドキドキした。

46 冴子 2023-01-08 14:29:58 [PC]

振袖の下は3

成人式が無事終わって、中学とか小学校の時の友達と、同窓会。
「ねえ?、あんた結構トイレ近くなかった?。」
中学の時の友達にそう言われて、ドキッ!。
「う、うん、ほら、あたしももう大人だし!。いつまでもおもらしなんて・・・」
「え?、おもらし?。あんたもらしてたの?。」
「え、えっ、そ、そんな、まっさかぁー。」
あたしは、慌ててそうごまかしたけど、その友達は、こっそりとウインクをして、うふふと意味ありげに笑った。

「振袖の返却時間が近いから。」と、あたしは3次会を断って、振袖レンタル店へと向かった。
ぐっしょりと濡れたおむつが気持ち悪かったし、臭いがもれるんじゃないかと気が気じゃなかったし。
振袖を汚す事なく無事脱いで、返却して、あたしはホッと溜息をついた。
そうして、おむつの大きなふくらみを垂れ下がらせた恥ずかしい姿で『着付け室の奥の部屋』へ。
おしっこでぐっしょりと濡れ、どっしりとした重みのあるおむつ。
あたしはついつい顔が赤らむ。
店員さんは何も言わず、おもらししたおむつを外して、おまたをきれいに拭いてくれる。
ものすっごく恥ずかしいけど、なんだか気持ちが良い。
おむつ用のベッドの上で恥ずかしさに顔を背けているそんなあたしに、店員さんはぽつりと励ますように言った。
「会場のトイレ混みますからねぇー。振袖って、トイレも大変ですし。実は面倒でこっそりおむつ当てて行く人も結構いるんですよ。だから、この店にもこんな部屋があるんです。」
あたしは、ふと会場のトイレの長蛇の列を思い出した。
そっかぁー、そういえばそうだよなぁー
店員さんの言葉に、あたしは、おむつを当てて成人式に出た恥ずかしさがちょっぴり和らいだのだった。


ちゃんちゃん!

47 冴子 2023-01-22 16:29:27 [PC]

おむつの替え時

(おむつ、濡れてきたなぁ・・・)
お尻にべったりと張り付くようになったおむつの感触。
その気持ち悪さに、あたしはそっとおまたを押さえた。
ちらっと時計を見る。3時間目が終わるまであと、15分。
おむつ替え。
次の休み時間に行こうか?、それともお昼休みまでもたせる?。
濡れたおむつは気持ち悪いし、早く替えたいのだけど。
ママには、「できる限り、ギリギリまでもたせてねっ!」って言われてるし。
1回おむつを替えると替え代が100円。布おむつ1枚が10円。カバーが20円。
あたしは今、上限の10枚当てられているから、えっとぉ・・・
あたしはノートの片隅に書いて筆算する。220円!。
パンが2個くらい買えそう・・・
あたしは、お昼休みまでもたせることにした。あふれちゃうのはこわいけど、昨日は大丈夫だったし。

ところが。
(えっ!?)
給食を食べている最中にもらしてしまったあたしは、足を伝うくすぐったい感触にドキッとした!。
後の子が気づいて、すぐに先生に声をかける。
「せんせー、千鶴(ちづる)ちゃんがおむつあふれさせてますぅー」
教室に広がるざわめきの声。
「ちょっとぉー、やめてよ給食食べてる時にぃー」
「きったなぁーい。」
「これだから、おむつ取れてない子わぁ。」

先生がつかつかと歩いて来て、あたしに怒鳴る。
「もおっ!、あなたって子は、おむつが濡れたのも分からないのっ!?、おむつが取れないだけじゃなくてっ!。赤ちゃんだって、それぐらい分かるのにっ!。」
先生は、あたしを立たせ、持って来たバスタオルであたしのおまたと足をざっと拭くと、それで床とイスも拭いて、それをあたしの足の間に挟み込み、その上をスカートの前後を合わせて大きなクリップで挟み込んで、固定した。
それから、あたしを引きずるようにして、臨時のおむつ替え室になっている空き教室へと連れて行った。
(せんせー、怒ってる・・・)
あたしは、これからおむつ替え室で起こる事におびえて、体をぎゅっと縮めた。

48 冴子 2023-01-22 16:30:18 [PC]

おむつの替え時2

おむつ替え室に入ると、せんせーはあたしのスカートを、挟み込んだバスタオルもろとも脱がせて、あたしをおむつ替えベッドに押し倒すようにして寝かせ、あたしのおむつを開ける。
「こっんなに、おむつぐっしょりと濡らして、これで気付かないなんてねっ!。
ほら、さっさと足上げてっ!。」
あたしが、ぎゅっと目をつぶって足を上げると、予想通り先生の手があたしのお尻を思いっきりぶった!。
すぱぁーん!!!
お尻に激痛が走る!。
「まったく、ホント困った子ねっ!。他の子は、ちゃんとおむつ濡れたの言えるのにっ!。」
「ごめんな・・・
すぱぁーん!!!、すぱぁーん!!!、すぱーん!!!、・・・
何度もお尻をぶたれ、気が遠くなりかけた頃、やっと先生はお尻をぶつのをやめて、あたしに新しいおむつを当てた。
「これだけぶっとけば、お尻がしみておむつ濡れたのも分かるでしょっ!。」

そうして、あたしはおもらしで濡れたスカートをビニール袋に入れて持たされ、おむつ丸出しの姿で、教室へ帰らされたのだった。
教室でトレーナーをはくあたしに注がれるクラスメートの視線は冷たかった。
・・・・・


20XX年。
小学校に入学する年齢になってもおもらしの直らない子供が激増して、おもらしの後始末や、授業中のトイレが増えて、授業に大きな遅延が生じた。
おもらしの直らない子に対しては、おむつを当てる事を義務付け、学校でのおむつ交換をするようになったものの、当初はそれを有料とした事から、おむつ代を節約しようと、おむつをあふれさせるケースが多発、教員の負担が激増した。
そして、それが原因で児童に対する虐待暴力も多発し、授業の遅延もよりひどくなっていった事から、やっと予算が付き、おむつの無料支給と、その洗濯再生をする洗濯工場の建設などが行われる事になったのだった。

ただ、そんな経緯から、おもらしが直らない子達に対する世間の目は冷たく、「おむつをあふれさせない」という事の徹底のために、おむつは生徒自身が外せないようにされた上で、学校側で交換時間を管理するようにされるなど、厳しい扱いがされるようになったのだった。


ちゃんちゃん!

49 冴子 2023-02-06 15:30:04 [PC]

特別児童指導グッズ

「はぁ、いっぱいあるわねぇ・・・」
あたし達はため息をついた。
目の前にあるのは、この春からの『特別児童指導要領』で定められた各種『指導グッズ』。
数年前から、小学生になってもおもらしが直らない子や、しつけが良くされていない子が激増して授業が崩壊して、その対策のために定められた『特別児童指導要領』。
その中で授業中に使うべき道具として定められたものだった。


まず、『遅延児童支援用品』という名称で呼ばれるおもらし対策グッズ。
大量の布おむつ。
おむつが取れない子のための『赤ちゃんおむつカバー』。
それを勝手に外せないようにするためのおまたが鍵付きホックになった『拘束ロンパース』。
おもらしが直らない子のための『パンツ型おむつカバー』。
おもらしが直っているはずなのにおもらしをしてしまった子に教室で緊急に当てるための布おむつを固定できる『セット型赤ちゃんおむつカバー』。

おむつが取れない子を簡単に見分けられるようにし、また恥ずかしい思いをさせておむつを卒業する意欲を高めるためのベビー服を思わせる『おむつ児童制服』。
おもらしが直らない子を見分け、その子達ににおもらしを治す意欲を高め、またそのおむつの状態が分かるようにおむつが見えてしまうくらい短い蛍光イエローの『おもらし児童スカート』。
教員の判断で「おもらしが心配な子」にはかせる『おもらし吸収スカート』や『おもらし吸収ズボン』。

濡れたおむつの気持ち悪さを味あわせておもらしを治させる処置の時に、おしっこが服を濡らさないように、おむつの上に当てる大きなおむつの『重おむつ』。

50 冴子 2023-02-06 15:31:12 [PC]

特別児童指導グッズ2

それから、『問題児童指導用品』という名称で呼ばれるおしおき用品!。
授業中に騒ぐ子用の吐き出せないようにするベルトの付いたおしゃぶりと、よだれかけ。
授業中に勝手な事をする子の行動を制限するための、鉛筆が固定出来る穴が付いた利き手用ミトンと、教科書やノートをめくるためのゴムが付いたミトン。
授業中に暴れる子の行動を制限するための、手足用の固定ベルトやそれを取り付けられるリングの付いた『拘束服』。
もっと暴れる子のための『人魚さん』という愛称のつけられた全身を拘束する寝袋のような特別拘束服。
『人魚さん』専用のお腹まである専用の超大型おむつカバーや、着せられた子に強制的にミルクや水などを飲ませるための、ベルト付きでチューブを接続できる専用おしゃぶり。

「本当にこんな物を使うの?」と、あたしたちは暗澹たる気持ちになった。


そして1年。
「もう!、大樹くんっ!。授業中に静かに出来ない子は赤ちゃんと同じだよっ!。『おしゃぶり』くわえようねっ。」
「やぁー、おしゃぶりイヤッ、もごがっ・・・」
「はーい、赤ちゃんはよだれかけも付けましょうねぇー。・・・こらっ!、勝手に外そうとオイタするなら、手も固定だねっ。」

「あー美晴ちゃんっ!、おもらししてっ!。」
「やぁーん、わざとじゃないのっ、ちょっと出ちゃっただけ・・・」
「だーめっ!、教室でおもらしした子は『赤ちゃんおむつ』って決まってるのっ!。、おむつ当てようねっ。」
「やぁーん、おむつイヤなのぉー、あたし赤ちゃんじゃないもんっ!」
でも先生は、そんな美晴ちゃんの濡れたパンツとスカートの上から大きな『セット型赤ちゃんおむつ』を当ててしまい、休み時間になると『おむつ室』へと連れて行ったのでした。
そうして、濡れた服を脱がせて『赤ちゃんおむつ』を当て、ベビー服のような『おむつ児童制服』を着せたのでした。

「最初はイヤだったけど、今じゃ対策グッズに感謝してるわ。」


ちゃんちゃん!

51 冴子 2023-02-19 16:15:34 [PC]

修学旅行

「どうしよぉかなぁ、修学旅行。」
「行けばいいじゃない、先生に相談して。」
「でもぉ・・・」
楽しい楽しい修学旅行。
でも、あたしは今迷っている。
何でかというと、そのぉ・・・あたし、まだ「おねしょ」が直ってないのよね、もう中学3年生なのに。
寝る時は、毎日ママにおむつを当てられている。
もちろん、クラスメートには秘密!。
だから・・・

「クラスには、おむつ当てられてる子もいるんでしょ?。」
「そりゃいるけど!、あんな子達と一緒にされたくないもんっ!。」
「はぁ・・・やれやれ。」
ママはあきれたようにそう言って、夕食の片づけに席を立った。

「で?、どうするの?、修学旅行。」
その晩、ママは、あたしにおむつを当てながら聞いて来た。
ずるいよ、こんな時に聞いてくるなんて!。
こんな・・・赤ちゃんみたいな恰好をさせられて、赤ちゃん気分がぶり返している時に。
「行く・・・。明日、先生に聞いてみる。」
あたしは、恥ずかしさに顔を背けながらぽつりと言った。
「そう。」
ママはちょっとうれしそうな声でそれだけ言うと、あたしに当て終えたおむつをポンと叩いて部屋を出て行った。


翌日、あたしはこっそりと職員室に行くと、担任の先生にこっそりと言った。
「あのぉ・・・、その、修学旅行の事なんですけど・・・」
あたしが言いにくそうにしていると。
「ああ、もしかしておねしょの事?。」
「えっ!、そ、そんな、いえ、その、まあ、そ、そうなんですけど・・・」
「じゃあ、これに名前を書いて提出してねぇ。」
先生の慣れた様子に戸惑うあたしに、先生は軽くそう言って紙を渡してくる。
それには、「おねしょ対策申込書」と書かれていた。
・・・・・

52 冴子 2023-02-19 16:17:49 [PC]

修学旅行2

修学旅行の日。
ウチの学校では、修学旅行はクラスをまたいだ班を作って一緒に行動する事になっていた。
建前上は、「別のクラスの親しい友達とも一緒に行動できるように」という事になっていたけど、生徒たちで自由に作る班の他に、普段から素行の良くない生徒が強制的に参加させられる班もあったりと、生徒の管理のため、という面もあるようだった。
そんな中、あたしが参加させられたのは、『寝不足に弱い子2班』。
表向きは、消灯時間にきっちり就寝する班、ということになっていた。
思っていた通り、同じ班には、普段からおむつを当てられている子たち全員がいる。
まあ、他に病弱で普段から欠席が多い子達もいたけど。

そして、夜。
就寝時間の1時間前。
あたし達が寝る布団には、防水の『おねしょシーツ』が敷かれている。
そして。
あたし達は、部屋に集められ、予想通り先生が『おねしょ対策用品』を持って現れた。
「「えー、『赤ちゃんおむつ』ぅー?」」
「当たり前でしょ?、『おねしょシーツ』が敷かれているとはいえ、あふれて部屋を汚したら困るのよ。」
あたしたちの不満そうな声に、先生がぴしゃりと言う。
あたし達は赤ちゃんみたいな恰好で、次々におむつを当てられて行く。
みんなおむつを当てられる仲間とはいえ、クラスメートの目の前で!。
恥ずかしさに顔が赤らむ。
そしてさらに!、
あたし達は、おむつを勝手に外せなくするための、つなぎのベビー服のような形の『おねしょ対策パジャマ』を着せられた。

いつも寝る時にママに当てられる倍ぐらいの厚みのある『赤ちゃんおむつ』に足を押し広げられて、あたし達はおしゃべりする気も削がれて、早々に眠りについたのだった。

53 冴子 2023-02-19 16:18:42 [PC]

修学旅行3

そして、朝。
あたしは、おねしょでぐっしょりと濡れたおむつで目を覚ました。
「はぁ、やっちゃった。」
あたしはため息をついた。
とはいえ、夜まではおむつとはおさらば!。
そう思っていたんだけど。

起床時間のちょっと前に先生が来て言った。
「はーい、これからおむつを『替え』ますけど、今日1日絶対におもらししないという自信のある子は、言って下さいねぇー。今日は結構予定がタイトなので、トイレに行けるタイミングが限られますし、観光地のトイレなので混みますからねぇー。」
ぎくり!
まだおねしょが直っていないくらいで、あたしは結構おしっこの出口がゆるいし、トイレも近い。
先生にそんな事を言われると一気に不安になった。
そこに先生がとどめの一言を言う。
「もちろん、学校行事中なので、おもらしとかをした場合は、学校でおもらしをした場合と同様に、以後は学校では強制的におむつを当ててもらいますからね!。」
ひえぇー。
そんなわけであたしは、結局おむつを『替えて』もらい、分厚いおむつを当てられてよちよちと歩きながら、残りの修学旅行をする事になったのだった・・・


「おかえりなさい。」
おむつを当てられたまま修学旅行から帰って来たあたしを、ママは笑顔で迎えてくれた。
恥ずかしそうにうつむくあたしに、ママが慰めるように言う。
「修学旅行で、おもらししないで済んでよかったね。」
「・・・おむつに、おもらししちゃったけど・・・。」
「それは、「おむつにおしっこした」だけよ?。自分では外せないおむつ当てられてたんでしょ?。」
「うん。」
「じゃ、おむつ外そうね。」
「うん!。」


ちゃんちゃん!

54 1読者 2023-03-05 11:37:14 [PC]

店員さんが説明してるだけ
冴子さんの世界観を独自解釈でお借りしております。

「いらっしゃいませ。何かお探しですか?『おねしょ対策パジャマ』ですね。お子さん用でよろしいでしょうか?、それでしたらあちらにございますのでご案内いたします。」

「こちらのズボンやスカートは中が吸水生地で外側が防水になっておりますのでおしっこの量が多く、おねしょパンツやオムツから溢れ出してもお布団まで染み出ない作りになっております。ズボンはそのままパジャマとして、スカートはパジャマの上から履くタイプになります。スカートにはめくれ上がり防止に股の間の所にボタンが付いておりますのでそれを留めますと漏れ出し防止になります。こちらの棚は上下セットの物、こちらはズボン・スカートだけの物ですのでサイズや柄をお選びください。」

「失礼いたしました、おむつを外してしまうを防ぐ『おねしょ対策パジャマ』ですね。こういった服のご購入は初めてでしょうか?。お使いになるお子さんは小学校に上がられていますでしょうか?。入学前の幼児さんですとお売り出来る品も変わってきますのでお子様のご年齢をお伺いしてもよろしいでしょうか?。ありがとうございます、それでしたら学校では『要支援生』の指定は受けていらっしゃいますか?学校からなにか書類を受けとった訳でもないと……それでしたら一度説明させていただきますので奥のテーブルにどうぞ。」

「おむつを勝手に外せなくする『つなぎのおねしょ対策パジャマ』はいくつか種類がございまして、順番に説明させていただきます。」

「最初の品は着用者ご自身で着脱出来るボタンや前ファスナーのタイプで、これは寝ている時に無意識におねしょパンツやオムツを脱いでしまったり、手を入れてしまう子のためのパジャマですので腰の部分から手が入らず寝ている時に無意識で脱いでしまう事を防事が出来ます。
これは起きている時には問題の無い協力的な子向けのパジャマですのでお子さんご自身で簡単に脱ぎ着ができ親御さんの手を煩わせる事無くトイレに行く事も可能です。
また、お尻の下まで隠れる上着とズボンを組合せた様なデザインにより、つなぎと分からずおねしょパンツやオムツのモコッとしたお尻の膨らみを分からなくする物もございます。
この白色のタグの品は指定対象外の一般品ですので自由にお買い求めいただけます。」

55 1読者 2023-03-05 11:39:16 [PC]

店員さんが説明してるだけ2

「次に青色のタグが付いた品ですが、ここからは保護のため着用者の自由を制限する物になりますので、『指定児童保護用品』となり、ご使用になられるお子様の登録が必要となります。『要支援生』の指定を受けてるお子さんですと別での登録は不要なのですが、そうでない場合はお手数ですがご購入前に登録申請書のご記入が必要となります。お子さんの身分証明書もお持ちでしたらこちらの端末からオンライン申請も可能ですので10分から15分程度のお時間で登録を済ます事も出来るかと思います。」

「話を戻しまして、こちらの青タグの物はおむつを嫌って外してしまったり、おむつの中に手を入れてしまうお子さん向けの基本的な品になります。
背中側に首元から足首までのファスナーが付いており、引き手の所に布製のカバーが付いていますので着用者が自身で服を脱ぐ事を防ぎ、おむつに触れなくなります。おむつをしている事を前提として作られていますので、腰周りや股下の部分がゆったりとした作りになっております。ほとんどの場合このレベルの品で十分におむつ外しから保護ができます。」

「黄色のタグの物は、青タグの品では保護が難しい子のための物になります。
ファスナーのカバーに磁石を使った鍵が付いている物や、ファスナーの引き手に鍵がかかり解錠しなければファスナーを開ける事が出来なくなるタイプの物もございます。どちらの品でも保護者が管理する鍵がなければファスナーを開ける事が出来ませんので青タグの物でファスナーを器用に引き下げてしまう着用者でも脱ぐ事が出来ません。
こちらの股下を通り左右の足首部分に繋がるファスナーも付いている物ですとファスナーを開けるだけでおむつ交換が出来る作りで、室内着としもご利用いただけるデザインになっておりますので、日中もまだおむつをご使用になられているお子様をお持ちのご家庭で休日などで外出のご予定が無い場合は朝の着換えの手間を省けるため人気があります。もちろん足首のファスナーにもお子様がイタズラ出来ない様に鍵が付いておりますので安心してご使用頂けます。」

56 1読者 2023-03-05 11:41:13 [PC]

店員さんが説明してるだけ3

「最後に、この赤色のタグは絶対におむつをしないと心に決めているお子様のための商品になります。おむつが嫌な子におむつをさせておくための服ですから、ほとんどの子は嫌がります。嫌がって脱ごうとするだけでしたら黄色のタグの物で良いのですが、中にはハサミなどの刃物を持ち出して服を切ろうとする子や、襟元や袖など噛み付いて穴を開けて破ろうとする子や引きちぎろうとする子もおります。そのため赤タグの物では非常に丈夫な特殊繊維が織り込まれており、ハサミなどの刃物でも切れず、激しく噛んでも穴が開く事が無く、破れる事の無い非常に丈夫な生地で作られています。
その上で安全のためミトン手袋と一体になっており着用者が危険な物を掴めない用になっている物や、嫌がって暴れた時には腕と胴体部分の間と両足の間の部分に付けたれた鍵付きのファスナーを閉じる事で手や足の動きを制限出来る物もございます。
こちらの寝袋タイプは立ち上がったり動き回る事が出来ませんので、転落防止のためベッドでご使用になられる場合は、寝袋をベッド固定するベルトが付いたタイプの物をご利用ください。」

「当店では、『要支援生』や『公的おむつ支給』の指定を受けるための申告書作成のお手伝いや、お子様の状況に合わせて適切な『指定児童保護・支援用品』をお選びいただけるような説明や助言、商品のご提案も出来ますので、今後ともお気軽にご相談ください。」

そう言いながら『指定保護用品登録販売者』『保護・支援用具専門相談員』という肩書きが書かれた名刺を差し出した。

おわり

57 冴子 2023-03-05 17:08:49 [PC]

>54-56の1読者さんのお話で「おねしょ用パジャマ」を買いに来たおかあさんのお話を想像して書いてみました。

「おねえちゃん」とおむつ

「いやっ!、もうはかないっ!、あたしもう小学校のおねえちゃんだもんっ!。おむつなんてはかないのっ!。」
「これは、おむつじゃなくて、『おもらしパンツ』だって言ってるでしょ?。まだおねしょ直ってないんだから、わがまま言わずにはいてっ!。」
「いやっ!。」
「もおっ!。じゃあ、今度おねしょしたら、『おもらしパンツ』じゃなくて『赤ちゃんおむつ』当てるわよっ!?。それでも良いのっ!?。」
彩友美(さゆみ)は一瞬迷ったものの、つい勢いで言ってしまった。
「いいもんっ!。あたしもうおねえちゃんだから、おねしょなんてしないもんっ!。」
・・・・・

翌朝。
彩友美は、大きな大きなおねしょのシミの上でママに見下ろされていた。
「こーんなおっきなおねしょしてっ!。だから言ったでしょ?。もう今晩からは、『赤ちゃんおむつ』だからねっ!。」
「いやぁーん・・・」
それでも、彩友美は思っていた。
ママはああ言ったけど、さすがに『赤ちゃんおむつ』を当てられる事はないだろう、と。

その晩、彩友美はお風呂から上がると『おもらしパンツ』をはかされた。
イヤだったけれど、おねしょしてしまったので、あきらめてはくしかなかった。
まあ、『赤ちゃんおむつ』よりはマシ、そう思っていたのだけど。

58 冴子 2023-03-05 17:09:47 [PC]

「おねえちゃん」とおむつ2

「さあ彩友美ちゃん、ネンネだからおむつ当てようねぇー」
彩友美がパジャマに着替えようとしていると、そう言いながらママが入って来た。
手に色々と持って。
「ええっ?、そんなぁ・・・」
「ママ、言ったよね?、今度おねしょしたら『赤ちゃんおむつ』だって。彩友美ちゃん、それで良いって言ったよね?」
「そ、そんなぁ・・・いやぁーん」
彩友美は後ずさるも、すぐにママにつかまってしまい、布団の上に寝かされて、赤ちゃんのような格好で、おっきな『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまったのだった。
しかも。
「彩友美ちゃんは、おねしょしちゃう赤ちゃんだから、パジャマも赤ちゃん用のにしようね!。」
と言われて、赤ちゃんが着るようなつなぎのパジャマを頭からすっぽりと着せられて、足首からおまたを通って反対の足首まである長ーいファスナーを閉められたのだった。
「彩友美、赤ちゃんじゃないのにぃ・・・。あれ、これ開かない。これじゃ、夜おトイレに行けないよ?。」
彩友美は、ファスナーを開けようとして気付いた。
そんな彩友美に、ママは冷たく言う。
「いいわよ、夜中におしっこしたくなったらおむつにしちゃって。おねしょでお布団汚されるよりマシだから。どうせ、彩友美ちゃんおねしょしちゃう方が多いんだし、ね。」
「そんなぁー」

こうして、彩友美は夜は自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまう事になったのだった。


「ふう。これでもう、おねしょがあふれる事もないだろうからお布団は汚れないし、そのたびにパジャマやシーツを洗濯しないで良いわね。
ついでに公的支給のおむつとカバーに替えたから、もう『おもらしパンツ』の洗濯もしないで良いし。
それに、夜中に起きさせない方が早くおねしょが直るとも聞くしね。」

小学生になって「おねえちゃん」になったと張り切っていたのに『赤ちゃんおむつ』を当ててしまったのは、ちょっとかわいそうかなと思ったものの、『赤ちゃんおむつ』を当てるメリットを上げて、まあ、仕方ないかと自分を納得させるママだった。


ちゃんちゃん!

59 冴子 2023-03-13 13:41:23 [PC]

ふとした風景

「ママぁ、あたしもうおむつイヤだぁ・・・。」
つぶやくように言った女の子のおまたには大きなおむつ。
短い黄色のスカートから重そうに垂れ下がって、丸見えになっている。
そんな女の子をチラッチラッと見る周囲の人の目は、嘲るような憐れむような目。

女の子の言葉を聞いてママがしかりつける。
「仕方ないでしょっ!、あんた、この間電車の中でおもらししちゃったんだからっ!。」
「「おもらしパンツ」から、ちょっとあふれちゃっただけなのにぃ・・・」
「おもらしして濡れているのにもらすのが悪いんでしょっ!」
「・・・だって、ママが、『もうちょっとそのままはいてなさいっ』て・・・」
「ママのせいにするんじゃありませんっ!。
とにかく、電車の中でおもらしした子はずっと、もうおむつって決まってるのっ!。」
「ふぇーん・・・」
べそをかいた女の子のおむつの中に新たにおしっこがもれ、ちょっぴりそのおむつを暖かくする。

「公共の場所を、おもらしで汚したものは、以後担当官庁の許しがあるまで、排泄管理状態に置かれる(=自分では外せないおむつを強制的に当てられる)」
そんな法律が出来た世界での一コマ。


ちゃんちゃん!

60 冴子 2023-03-13 13:58:44 [PC]

入学式

今日は入学式。
父兄来賓揃った中に、新1年生が入場して来ます。
まずは1組。
晴れやかなよそ行きの服に身を包んで、胸を張って堂々と。
そして2組、3組と続き…

次に入場してきた子たちはちょっぴり恥ずかしそうにうつむいています。
女の子多めのそのクラスの子たちは、お揃いの黄色の短いスカート。
そしてその裾からちらちらと見えるのは大きなおむつ!
まだおもらしが直らない『おもらしクラス』の子達です。
今後学校では、『おもらしパンツ』という名のパンツ型のおむつをはかされますが、今日は式が長いので全員『赤ちゃんおむつ』を当てられています。
恥ずかしそうにおまたを押さえている子たちは、入場を待っている間にもらしてしまったのでしょう。ちょっぴりおむつが垂れ下がっています。

そして最後に入場してきた子たちは、みんなお揃いの可愛いベビー服のような制服を着ています。
とても恥ずかしそうにしている子もいれば、堂々としている子もいます。
そのおむつで大きくふくらんだおまたに光る、大きな金属製のホック。
父兄たちが一瞬「あれ?」という目で見ます。
「来年入学する保育園の子?」とでも思ったのでしょう。
でもこの子達も新1年生です。
まだおむつが取れない『おむつクラス』の子たちなのでした。

当初は、「おもらしの直らない子達をさらしものにするなんて!」という声もありましたが、今では、
「恥ずかしい思いをさせておもらしを治す動機付けにさせる。」
「来年入学する子達に『おもらしを治さないと、とっても恥ずかしい思いをするんだよ?』と言い聞かせて入学までにおもらしを治させるようにする」、
などの理由を付けて盛大に行われているのでした。

なお。
入学式の最中におもらしした1-3組の子が、連れ出された後、『おむつクラス』の制服を着せられて再入場することがあるのも毎年の恒例でした。


ちゃんちゃん!

61 1読者 2023-03-14 18:24:36 [PC]

冴子さんの世界観をお借りしてお勝手に改変してます。

単なる書面です。


第062簡易託児園
園長 宇気 笈(うけ おい)

拝啓 平素より、第062簡易託児園におきましては、園児の安全・安心に最大限配慮し、日々保育を行っております。

さて、このたび、お子様について、以下のような問題行動が見られたため、緊急的な対応を行うことになりました。

・おもらしをする
・おむつや衣服を勝手に脱ぎ捨てる
・対応しようとした職員から逃げ出す

こうした行動は、お子様にとって危険な状態を招くだけでなく、他の園児や職員にも迷惑をかけることになります。

そのため、お子様には、以下のような対応を行うこととなりました。

・おむつを着用させる
・専用の安全対策服を着用させる
・腰回りに逃げ出し防止ベルトを装着する
・『要支援児』の指定

これらの措置により、お子様の安全・安心を確保するとともに、園児や職員にも迷惑をかけないよう、管理を徹底してまいります。

何かご不明な点がございましたら、いつでもご相談ください。

今後とも、第062簡易託児園をご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

62 冴子 2023-03-19 16:06:58 [PC]

処分

「はぁ・・・・・。」
壁に掛けられた『制服』を見て、あたしはまた、ため息をついた。
黄色い超ミニのタイトスカート。
何であたしがこんなものを着なければならないのか!。
人権侵害だと思う!。
こんな・・・おむつ(の、ふくらみ)が丸見えになってしまう『制服』を!。
おむつを当てられている事が遠くからでもはっきりと分かってしまう『制服』を!。
たった一度、電車の中でおもらしをしただけで。
 
そりゃあ、あたしも、SNSで「おもらしで公共の場所を汚した奴には厳しい処分をしろ!」と書いたことはあった。
でも、それは、大人になってもまだおむつが取れないとか、しょっちゅうおもらしをしてしまうような股のユルい連中に対して言った事で、別にあたしみたいに普通にトイレで用を足せる人間に対して言った事じゃない。
そりゃあ、たまにはくしゃみした拍子とかに、じょろっと出ちゃう事もあったけど。
そんなのせいぜい月に1回程度の事で、今まで電車の椅子とかを汚したこともなかったのに!。

たった1回電車の中でおもらしをしただけで、『排泄管理処分』とか言って、『自分では外せないおむつを当てられた上に、おむつを当てられている事がはっきりと分かる制服を着せられる』なんて、ひどすぎると思うっ!。
そりゃあ、こわくなって逃げようとはしたけど。
どんっ!
「あっ!」
テーブルを強くたたいた拍子に、我慢していたおしっこをもらしてしまった。
当てられた分厚いおむつの中におしっこが広がり、暖かく濡れしていく。

私服の下に着せられた『排泄管理服』のおまたに付いた大きなホックを見つめる。
自分で勝手におむつを外せないようにするための半そでのレオタードのような服。
頭からかぶって着せられ、おまたの頑丈な鍵付きホックを閉められたらもう自分では脱げない服。

家族と暮らしている人は、家族が『排泄管理者』になって、『責任を持って』おむつの管理をするという条件で家で家族におむつを替えてもらえるけれど、1人暮らしのあたしは、『排泄管理所』に行かないとおむつを替えてもらえない。
これからは、会社の帰りに駅にある『排泄管理所』でおむつを替えてもらって、翌朝またそこでおむつを替えてもらう、そんな生活を送らないといけない・・・。

63 冴子 2023-03-19 16:07:57 [PC]

処分2

「あれ?」
そこで、あたしはふと気づいた。
この『排泄管理服』、丈夫な生地で出来てはいるけど、ハサミとか刃物を使えば切れるよね?。
『排泄管理所』に行けばおむつ替えの時にバレちゃうけど、そもそも行かなければバレないわけで。
これを脱いでおむつを外してしまえばトイレに行けるから、そもそもおむつを替える必要もないから、『排泄管理所』に行く必要はないわけで。
あたしは早速、ハサミで『排泄管理服』の肩の部分を切って、脱いでしまう事にした。


そして。
あたしは今、『排泄管理寮』とかいう施設に強制的に入れられている。
まるでベビー服のような制服を着せられて。
夜は、『オイタ』や脱走が出来ないように、手足を拘束されてしまう。

甘かった。
あたしの名前は登録されていて、『排泄管理所』に行かないとすぐにバレてしまったのだった。
そうして、強制処分としてこの施設へと入居させられ、懲罰処分という事で1か月の間この施設から出られなくなった。
昼間は、『教育処分』という事で、「おもらしが現在社会に与えている悪影響について」だの「強制排泄管理処分の詳細と意味について」みたいな事を延々と講義される。
赤ん坊みたいな服を着せらた上、赤ん坊のような扱いを受けながら!。

ああ、おもらしをしなければ、いやおもらししても逃げたりせずちゃんと申告していれば、せめて素直に処分を受け入れていれば!。
こんな目には合わないで済んだのに。
そんな後悔をし続ける日々だった。


ちゃんちゃん!

64 冴子 2023-04-02 20:19:40 [PC]

パーティーの準備

「奥様、パーティーご出席の準備をするお時間です。」
メイドがドアの外から声をかけて来る。
「はい。今、行きます。」
わたしは、そう返事をしてドアを開けて部屋を出た。

メイドに先導されて廊下を歩き、専用の更衣室に入り、メイドに手伝わせながら部屋着を脱ぎ、おむつだけの姿になる。
そしてメイドに促されて、ベッドに寝て、当てられている大きなおむつを外される。
朝からのおもらしでぐっしょりと濡れたおむつ。
恥ずかしいおむつ替えがイヤで、少しでもその回数を減らしたくて、大きなおむつを当てられている。
そのまま部屋に付属している大きな浴室へと入り、メイドに体を洗われる。
恥ずかしい部分は特に念入りに。
よく訓練されたメイドは、無表情で何も言わずに私の体を洗ってくれる。

そして、浴室を出ると、ベッドの上に用意されている大きなおむつ。
またベッドに寝て、まるで赤ん坊のような格好で、そのおむつを当てられる。
テキパキと無言で当ててくれるのだけが救いだ。
そうして華やかなパーティードレスを着せられて、私は上流階級のパーティーへと向かうのだった。

わたしは、『庶子』。いわゆる妾の子だった。
母は見てくれと色気はあったが、子供にはあまり興味のわかない人で、私は半ば放置されて育ち、いまだにおもらしが直らず、おむつが必要だった。
そして、母がなくなって、父の家=本家、に引き取られた。
そして、父の会社の子会社の将来有望な若い後継者に嫁がされた。
政略結婚であり、『おもらしが直らないような欠陥品の女でも、ちゃんと差別しないでいますよ』アピールのために。

表面を取り繕った上流階級のパーティー。
言葉ではいたわるように見せかけながら、言葉の端々では散々にバカにされている。
針のむしろに座るようなパーティー。

そんな世界でわたしはこれからずっと生きていくのだった・・・。


ちゃんちゃん!

65 冴子 2023-04-02 20:23:33 [PC]

『パパ』の来る日

「ママぁー、ごはん・・・」
あたしはおそるおそるママに声をかける。
「もおっ!、うるさいわね、これでも食べてて!。」
忙しそうにお化粧をしていたママはそう言って、あたしにコンビニおにぎりを何個か渡す。
あたしがもそもそと食べていると、化粧を終えたママが言う。
「ああ!、もうこんな時間。」
そして、あたしに向き直ると、
「もうすぐパパが来るんだから、早くここに入っててっ!。」
そう言って、あたしをいつものようにウオークインクローゼットの中に押し込んだ。
「食べこぼすんじゃないわよっ!。音をたてたらダメよっ!。それと、ママが良いって言うまで絶対に出て来ちゃダメだからねっ!。」
ばたん。
ウオークインクロ―ゼットのドアが閉められる。
一応照明はついているけれど、またパパがいなくなるまで、この狭い中で一人ぼっちで息を殺して過ごさなければならないのだった。

「あ・・・」
おしっこがもれて来て、冷たくなっていたおむつが暖かくなる。
ドアの外からは、ママの喘ぎ声が聞こえて来る。

もっと小さい頃、驚いて飛び出したら、ママとパパがベッドの上でプロレスごっこをしていた。
そして、パパが帰った後、とっても怒られて、いっぱいぶたれて、それからは口に吐き出せないようしたおしゃぶりを突っ込まれて、手足を縛られてからここに入れられるようになった。
いっぱいあやまって、やっと縛られたりおしゃぶりを突っ込まれたりされなくなったのは、ついこの間の事だった。

「出て来て良いわよ。」
裸のママが乱れた髪をかき上げながらドアを開けて言う。
あたしがおそるおそる出ると、ママは
「あ、そうだ。おむつ、まだ大丈夫?」
と言って、あたしを床に寝せ、あたしのおむつを開けた。
「ああ、結構濡れてるわね。これからはもっと枚数増やした方が良いわね。」
ママはそう言って、あたしのおむつを替えてくれた。


ママが、『愛人』というものだと知ったのは、あたしが中学生になった頃だった。
ママがなくなり、パパの家に引き取られたのは、あたしが高校生になった頃だった。
ずっとおむつを当てられていたあたしは、その頃になってもおもらしが直っていなくて・・・とても恥ずかしい生活が始まったのだった。


ちゃんちゃん!

66 冴子 2023-04-09 17:03:34 [PC]

おむつの子

「ママぁ、ホントにこの格好で行くの?。」
「しかたないでしょ?、知菜ちゃんおもらし直らなかったんだから。」
「恥ずかしいなぁ、おむつ当てて行くなんて。」
「はいはい、だったら早くおもらし直しましょうね。」
「はぁーい。」

今日は入学式。
でも、知菜ちゃんはおもらしがまだ治っていないので、おむつを当てられてしまっています。
どうしても、小学校におむつを当てて行くのがイヤなら、『特別保育園』という所で1年間トイレトレーニングをしながら小学校のお勉強をする、という選択肢もあったのですが、知菜ちゃんもママもそれはイヤだったので、今日からはおむつを当てられて小学校に通います。
そう、『当てられて』。
知菜ちゃんに当てられているのは、自分で外す事が出来ない『赤ちゃんおむつ』で、しかも自分で外せないようにおまたの所に鍵の付いたベビー服のような下着も着せられています。
おもらしがまだ治らない子は、学校を汚したりして迷惑をかけないように、みんなこの格好で通学しなければならないのです。
こういう子は『要排泄管理児童』と呼ばれています。

知菜ちゃんのクラスでは、知菜ちゃんともう一人が、この格好での通学になります。
都会の方だと、おもらしが直らない子が多くて、おむつを当てられた子だけのクラスがあるそうですが、この町の小学校では、こんな風に普通のクラスの子と一緒にお勉強をするのでした。

67 冴子 2023-04-09 17:04:27 [PC]

おむつの子2

分厚いおむつのせいでちょっとよちよち歩きになってしまっていた知菜ちゃんは、入学式で自分がおむつを当てられている事がバレるんじゃないかと、ひやひやしました。
でも、入学式用に買ってもらったスカートはちょっと長めのおねえさんっぽいものだったので、結局バレずに済みました。

ほっとして入学式の後、教室へと入った知菜ちゃん。
ところが。
先生がみんなの前で、知菜ちゃんともう一人の子がおむつを当てられている事をバラしてしまったのです!。

知菜ちゃんは、先生の事をひどい!、と思いました。
でも、これは、知菜ちゃんたちがいじめにあわないようにという先生たちの配慮だったのです。

隠していても、体育の着替えの時や、トイレに行かない事、お昼休みにおむつを替えに行く事、などなどで、おむつを当てられている事はどうせすぐにバレてしまいます。
なので、最初からみんなに知らせて、みんなに「いじめちゃダメだよ」とキチンと言う方が、いじめに合わないと先生たちは知っていたのです。
知菜ちゃんの前の子たちの時の経験から。

おかげで、知菜ちゃんたちはその場ではとっても恥ずかしい思いをしたものの、その後はクラスの子達にいじめられる事もなく、仲良く学校生活を送る事が出来たのでした。


知菜ちゃんは思います。
都会の方みたいに、おむつを当てられている子だけのクラスがあれば良かったのに、と。
そうすれば、みんなおむつを当てられているのだから恥ずかしくなかったのに、と。

知菜ちゃんは知りませんでした。

都会の方では、おもらしが直らない人たちは、周りからとても差別され、いじめに合っている、という事を。
先生たちまでが一緒になって、そういう子達に冷たく当たっている事を。
みんな余裕がなく、トイレトレーニングなどもさせてもらえず、赤ちゃんおむつを当てられ続け、そのせいで、大人になってもおむつが取れない人が大半である事を。

おおらかな地方に生まれた自分がとても恵まれていた、という事を。


ちゃんちゃん!

68 ----- -----

-投稿者により削除-

69 1読者 2023-04-15 16:52:50 [PC]

冴子さんの世界観を独自解釈でお借りしております。
ストーリーではありません。

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おもらし・おねしょが直らない子のための保護者用管理アプリ『安心・おやこスマイル保護』
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2.記録された情報を元に専門家の相談・支援を受ける事ができる
お子さまのマイナンバー情報を登録し本人確認を完了して頂くと、医療機関や児童相談などの専門家にアプリ内で相談でき、記録された情報を専門家と共有する事で、専門家からの適切な助言や支援をスムーズに受ける事ができ、児童保護認定を受ける事が可能です。
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70 1読者 2023-04-15 16:53:25 [PC]

アプリの紹介ページ_2

3.児童保護認定の証明書を表示できる
アプリ内で児童保護認定の証明書を表示でき、『指定児童保護用品』購入などの際に面倒な書面での手続きが不要になります。
また、園や学校などの関連各所に許可された児童保護レベルの通知を行う事や、関連する各種申告や申請の手続きにもご利用いただけます。

4.対応する『指定児童保護用品』の解錠ができる
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解錠前に保護者認証を行う安心設計で、お子さんのいたずら解錠を防ぎます。
迷子防止トラッカーをお子さんに持たせる事で遠隔での解錠も可能です。
*NFCに対応したICチップが組み込まれた鍵やホックに対応してます。

5.園や学校などと連絡がカンタン・スムーズにできる
子どもの遅刻・欠席・早退などの連絡・変更を簡単操作で連絡できるほか、園・学校が『指定児童保護用品』や『児童指導用品』を緊急的に使用した場合などに「お知らせ・メッセージ」を受け取るなどのやり取りが行えます。
*園・学校向けの児童・生徒保護管理アプリが必要です。


以上

71 冴子 2023-04-16 10:48:54 [PC]

入学式で見たおむつの子

「あれ?、あの子なんか・・・」
今日は待ちに待った小学校の入学式!。
幼稚園の時のお友達と一緒のクラスになったので、式が始まるまでおしゃべりしていたら、なんかちょっぴり変な歩き方の子が目についた。
ちょっぴりガニ股で、ちょっぴりよちよち歩き?。
お友達もその子を見てあたしに答える。
「うん、そうだね、まるで・・・」
そこでお友達とあたしは目を見合わせて、一緒に言った。
「「まだ、おむつ当てられてるみたい!」」
そして、くすっと笑う。
まさかねぇー。
幼稚園の時には、たまにおもらししちゃう子もいたし、おむつをはかされている子もいたけど、ガニ股歩きになるようなおむつ=『赤ちゃんおむつ』を『当てられて』いるような子はいなかったから。

やがて、入学式の会場に入るために並ばされたので、あたし達はおしゃべりできなくなったけど、チラッチラッとその子を眺めていた。
なんか、少し恥ずかしそうにうつむいているのと、スカートの裾を気にしたり、お尻に手をやっているのが「あれ?、やっぱり?」と思わせた。

72 冴子 2023-04-16 10:49:26 [PC]

入学式が終わって。
教室に入って。
1人1人名前を呼ばれて、手を挙げてから先生が言った。

「今日からみなさんは一緒のクラスでお勉強するわけですが、もうすぐ7歳になる子もいれば、来年の3月にやっと7歳になる子もいます。

走るのが遅い子もいれば、早い子もいます。
お勉強も、国語が得意な子もいれば、算数が得意な子もいるでしょう。
給食を食べるのが遅い子も早い子もいるでしょう。
それは、みんな一人一人違う事です。

このクラスにも、まだおむつを当てられている子がいますが、同じように、おむつが取れるのが遅い子もいる、と言うだけです。
学校を汚さないように、まだおもらしの直っていない子は、おむつを当てられる決まりになっているからです。
ですから、みなさん。
自分と違うことがあるからと言って、決して、いじめたりバカにしたりしないように、お友達として仲良くしてくださいね。」

「「「はーい」」」
あたし達は元気良く返事した。
入学式の時、歩き方が変だった子を見つけてその子を見た。
ちょっぴり恥ずかしそうにしていた。
ああやっぱり、おむつを当てられていたんだ、と思った。

そして、先生がちょっぴりおどけて付け加えた。
「あ、言い忘れたけど、学校でおもらしをした子は、『おもらしが直っていない』という扱いになって、同じようにおむつを当てられる決まりになっているので、注意してくださいね?。」
教室がざわっとする。
「「「はぁーーぃ」」」
あたし達は控えめに返事した。


ちゃんちゃん!

73 サラ 2023-05-13 11:26:10 [PC]

手袋を着けられて
私はかおり、妹のゆかが従兄弟のゆうとに借りた雑誌を返しにきたんだけど、ゆうとに馬乗りにされました。
「ゆかを押さえてて、私が手袋を着けるからね」
あ、勘違いされてる。
「叔母さん冗談がきついよ。私はかおりだよ」
双子のゆかはアトピー性皮膚炎を持っていて、目が届かない時は掻きむしらない様に手袋を着けているのですが、最近よく外すので新しい手袋を作ってもらっていたのです。
「言い訳しないのこっそり掻きむしっていたでしょ」
虫刺されが出来て掻きむしってたんだった。口論している間にも手がベルトとクッションで圧迫されていきます。
「ゆか、手袋を着けたよ」
ゆうとが降りてくれたので手袋を引っ張ろとしましたが掻きむしりと「いたずら」を防止する為のクッションのせいで手袋を掴む事が出来ないのです。引っ張れたとしても手首のベルトを緩められないから外せない。
「手袋とってよ」
ごねるけどゆかがつける時もいつもの事なので取ってくれなかった。
「まん丸してるし、うさぎさんの刺繍もしてくれてて、可愛くて似合ってるよ」
確かに前よりも可愛いけどこれで喜ぶのはゆかと幼児ぐらいだよ。
「掻きむしってもっと痒くなるのと、今掻きむしるのとどっちが良いのゆか」
親にも間違えられるし、勘違いされてもしょうがないよね。
「ごめんなさい」
やばいトイレに行きたい。ゆかの話はいつも短いから、トイレを後回しにして行っちゃったけど、手袋をしてるからパンツを下ろせないしトイレのドアを開けられそうに有りません。
「落ち着かないけどどうしたの」
ゆかには「手袋している時にトイレに行きたくなったら伝えてね」と小さな頃から言うのが当たり前になっていて気付かなかったけど、18歳なのに幼児の様な手袋をさせられて、家族に伝えてトイレの手伝いをして貰うなんて恥ずかしかったよね。ずっと一緒にいたのに同じ立場になるまで気が付かなくてごめんね。涙が溢れると共に足元に水溜りを作った。

74 サラ 2023-05-21 10:02:02 [PC]

検査1

私はかな、定期検査の為の採血に来たんだけど、普段の採血室が空いていなくて、小児科の採血室に案内され、最初は普段通りに採血出来そうだったんだけど、中学生ぐらいの男の子に「ずるい」と言われ、子ども達と同じ様にするように頼み込まれて「準備」を終わり防音の採血室に入りました。
「お母さんの代わりに「だっこチェア」に抱っこしてもらいましょう」
多数のベルトに抱っこされますが、可愛がる為の抱っこではなく、採血から逃げない為の抱っこです。
「お姉さんも頑張るからね」
横目でしか確認出来ませんが、少し彼の顔が緩んだ様に感じます。
「友人に手を握ってもらいましょう」
抱っこと同じ様に手首と肘を握られました。基本的に小学生以上の子はあっちの採血室なのですが、苦手な子は「だっこ」されて「手を握られ」ながら、こっちの採血室でするみたいです。
「お姉さんもちゃんと抱っこしてもらってるよ」
「嫌だけど僕も頑張らないとだね」
「抱っこしてもらおうね」
彼は半泣きですが、もう逃げられる状態ではなく、耐えていました。
「血管を浮かばせますからね」
腕の様子を見たかったですが「だっこ」されると見えませんでした。状況を見た訳ではありませんが失敗する様な気がしてやめてほしいですが、彼は「だっこ」されてからは何も騒いでいないのに、10歳近く上の私が騒ぐ訳には行きません。
「消毒します」
どこを消毒してどこに刺すの、間違ったとこに刺すのではと、悪い事ばかり浮かんできました。「だっこ」されていると不安が膨らむ一方で、消毒している様だが声を抑えきれなかった。
「どうされましたか」
「す、すみません。私の方がビビってます」
「頑張りましょう」
ま、まだ大人に対する声掛けだからセーフなのか、いや、そう思うしかない。
「刺しますよ」
逃げないといけないというのは分かますが、体は身動き一つ出来ませんでした。背筋は凍り、感情は涙として溢れ出します。
「普段はいい子で注射受けられるんでしょ」
「注射怖い。無理」
「力を抜いた方が痛くないよ」
この怖い場所から逃がしてくれたら、力も抜けるのにと思いました。なんでだろう気持ちよくて力が抜ける。

75 サラ 2023-05-21 10:03:39 [PC]

検査2

「落ち着いてかなちゃん注射終わったよ」
まだ注射の準備だったよね。
「終わってない。注射は嫌」
「良い子だった時に優しく終わらせたよ」
「本当ですか」
「やっと落ち着いてこられましたか、看護師が嘘をついてどうするんですか」
採血が終わったのは良いけれど、恐怖しか記憶に無い間にやらかしてるかもしれない。
「ご迷惑をおかけしていたらすみません」
「普段通りの採血でした」
やらかしてしまった。採血嫌いの子ども並みに、駄々をこねてた事が決定だな。
「すみません」
「抱っこが終わったら早めに着替えてくださいね」
わざわざ言う事かと思ったが、お尻が湿っていた。恐怖のあまりお漏らししてしまった様で、トイレに逃げたり恐怖で漏らす子がいるからとおむつを穿かされた時は、下着までは必要ないと思ったけど、現実は皮肉で私が濡らす側だ。
「抱っこも握るのもおしまいです」
痛みが無く何をしたのかも分からないが、逃げる事はできなかったこの椅子は、まさしく厳しくも愛に溢れた母親の代わりと言って良かった。
「頑張ったね」
教え子ぐらいの子に逆に慰められてどうするの私。
「ありがとうね。でも情けない先生だったでしょ」
口が滑ってしまった。知られていない事をわざわざ吐いて恥を上塗りするな。
「うん。でも先生も同じなんだなと思ったから、登校日にちょっとうまく行ってなかった先生と話してみる」
この子の為にはなったのかな。
「早く着替えてきてください」
強引に割り込まれ更衣室に向かい着替えました。

76 冴子 2023-06-04 19:11:41 [PC]

おもらしファッション

「はぁ、新作かぁ、うーん、どれにしようかなぁ・・・」
あたしは、衣料品通販メーカーの新作カタログの『おむさん(要排泄管理者)公認服』のページを見ながらつぶやいた。


大きくなってもおもらしの直らない子が増え、それによって、色々な問題が起こり、おもらしが直らない人への社会的な迫害がひどくなって、10年がたった。

迫害的な対応や扱いが効を奏して、おもらしによって起きていた色々な問題がかなり解決された事で、ゆっくりと『おもらしが直らない人』への扱いはやさしいものに変わって行った。

その中でも大きく変わりつつあるのが、おもらしが直らなくて、強制的におむつを当てられている人が着なくてはならない服のデザイン。
当初は、懲罰的な意味合いもあって、ベビー服そのもののデザインなどの見るからに恥ずかしい服が指定されていた。

しかし、さすがに20過ぎの(特に老け顔の)人が着ているのを見るのは「イタい」という意見も出て来て、指定服の本来の目的である
「おむつを当てている事が一目で分かる」
「おもらしをした時に公共の場への被害を軽減する」
「おむつの管理(交換、状態観察)がしやすい」
といった機能を満たせるならば、ある程度自由でも良いのでは?、という意見も出て来て、『排泄管理局』の審査を合格すれば良い事になった。
さらにその審査も、『要排泄管理者服審査委任メーカー』というメーカー単位の指定を受ければ必要な機能に支障がない限り、自由にデザイン出来るようになったのだった。

一応、中学生までの年齢の者に対しては、「羞恥心によって、おむつ離れを促す」という目的から、ベビー服型の服が今でもメインになっているものの、それ以降の年齢の者に対する服では、だいぶデザインの幅が広がって来ていた。

77 冴子 2023-06-04 19:14:14 [PC]

おもらしファッション2

とはいえ。
「おむつを当てている事が一目で分かる」という条件のせいで、やはり『普通』とはちょっとかけ離れているわけで。

スカートタイプは、
超ミニでおむつ(を外せないようにする服のおまた)が見えるデザインだったり、
タイトでおむつを当てているシルエットが強調されるデザインだったり、
いわゆる『ロリータ系』のタイプだと、スカート自体は長くてもおまたが完全に出てしまうように、固いパニエで持ち上げられたスカートがウエストの半ばに付けられていたりする。

パンツ(ズボン)スタイルだと、「両足の間が広く開いていて目立つようにおむつ替え用の大きなホックがおまたに並んでいる」が基本だったり。

体形を隠すような緩いシルエットのワンピースとなると、ほぼ「幼稚園のスモック、大人版」といった印象のデザインで。

楽しい服選びをしていても、ついついため息も出てしまうのだった。


そんな中でやはりあたしの目を引いてしまうのは、タイトスカートタイプの大人っぽいデザインの服。
「正面真ん中に、裾からウエストまでの目立つファスナー」のデザインは、最近追加されたばかりの「おむさん(要排泄管理者)表示公式デザイン」だった。
心がときめく。
買いたい!。
でも・・・
クリックして、『買い物かご』に入れようとすると、ついついいつものためらいが出てしまう。
高校を卒業したばかりのあたしに本当に似合うのかな?
中学の時のまんまベビー服よりはマシになったとはいえ、高校で着せられていた制服もかなり幼いデザインだったからなぁー。
仕草もそれにあったちょっと幼い感じになってるし。
それに、こんな大人っぽい服を着ても、大きなおむつを当てられているせいで、歩き方がよちよちしてしまうんだよなぁ・・・
うーん・・・・・


結局あたしが買ったのは、高校の時の制服に似た、でもちょっとだけ大人っぽい感じのミニのフレアースカートタイプの服だった。


ちゃんちゃん!

78 冴子 2023-06-11 14:45:56 [PC]

これからも『おむつっ子』

「えーっ、またおむつするのぉー?」
「仕方ないでしょ!?、真帆(まほ)ちゃん、まだおもらし治ってないんだからっ。」
「あたし、もうおトイレでおしっこ出来るのにぃ」
「お家でなら、でしょ?。保育園ではまだおむつ・・・」
「それは、ママとか先生が勝手に当ててるだけだもんっ!!!」
「はいはい。でもお家でも、まだ失敗してお洋服とか廊下とか汚しちゃうときあるよね?。」
「う・・・、まあ、その、時々は。」
「お外では、そういう事があったらダメなの。保育園とか電車とか汚しちゃったら、すっごく怒られちゃうの。だから、お出かけする時はおむつ当てるの。分かった?。」
「ぶぅー・・・」
不満そうに口をとがらせながら、やっと真帆ちゃんは、おむつ替えシートの上に寝て、ママにおっきな『赤ちゃんおむつ』を当てられるのでした。
ちなみに、履いていた『おもらしパンツ』は、結構濡れていました。

真帆ちゃんは来年から小学校1年生。
あこがれていた「おねえちゃん」になるのです。
でも、おもらしがまだ治っていないので、小学校でもおむつを当てられてしまいます。
それも、自分では外す事が出来ない『赤ちゃんおむつ』を。
それだけではなく、お家の外に出る時も、同じようにおむつを当てなくてはいけません。
おもらしの直らない子が激増して、色々な問題が出て、世の中の人がおもらしに対してすごく厳しくなってしまったので、そういう法律が出来てしまったのです。

79 冴子 2023-06-11 14:46:53 [PC]

これからも『おむつっ子』2

真帆ちゃんに大きなおむつを当てながら、ママはそっとため息をつきます。
せっかくここまでトイレトレーニングが出来たのに、と。
そんな事を思います。

ママの心の中に後悔が渦巻きます。
仕事を休んででも、毎日トイレトレーニングをしてあげていれば。
せめて、面倒がらずに、もっときちんとトイレトレーニングをしてあげていれば。
いや、せめてあと、5年早く生んであげていれば!。
真帆ちゃんは小学校で『おもらしクラス』というクラスに入って、自分で脱ぎ履き出来るパンツ型のおむつをはいて通い、小学生の内におもらしを治しておむつとおさらばできたのに。

今では、ちょっとでもおもらしの可能性がある子は、すべて自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を当てられ、『おむつクラス』に入れられて排泄を管理されてしまうのです。
おもらしの程度の判定があいまいだったり、学校をおもらしで汚す事が多かったり、という問題がたくさんあって、今では『おむつクラス』に統一されてしまったのです。
そして・・・それはこれからもずうぅっと続くのです。中学生になっても、高校生になっても。
そうして、おむつを当てられての生活がずっと続くことで、おもらしが直らない体にされてしまうのです。

一応は、成年に達して自分で責任を取れるようになれば、おむつを外すための判定試験を受けることも出来るし、自分でおむつを管理する事も許されるようにはなるのですが。
試験はとても厳しいし、受かって晴れておむつを外す事が出来ても、もし、公共の場所をおもらしで汚すようなことがあれば、もう以後は、自分では外せないおむつを強制的に当てられて、強制的に排泄を管理される処分を受ける事になるのでした。

ママは、おむつを当てた真帆ちゃんにベビー服のような『おむつ着』=おむつを当てている人が着ないといけない服、を着せると一緒にお買い物に出ます。
来年には、小学校なのに、赤ちゃんのような格好をさせられて大きなおむつに足を取られるようにして歩く真帆ちゃん。
ママは、そっと心の中で真帆ちゃんに謝るのでした。


ちゃんちゃん!

80 冴子 2023-06-12 13:04:15 [PC]

「おおえる」のお昼休み

お昼休みのチャイムが鳴った。
「あ・・・」
条件反射のように、たまっていたおしっこがもれ出しておむつを濡らして行く。
「ふう」
小さなため息をついて席を立ち上がると、午前中にもらしたおしっこで、おむつがズシリと重くなっているのを感じる。
とりあえず、おむつを替えに行こう。
あたしは、『制服』の短いタイトスカートから重そうなおむつのふくらみをはみ出させて、トイレの隣に設置された『交換室』へと向かった。

他部署の『おおえる(「おむつOL」でOOLという事らしい)』の子達も来ていて、軽く挨拶をして一緒に『交換室』へと入り、お互いにおむつの替えっこをする。
おむつを替えてもらう子は、スカートの前のおむつ替えファスナーを自分でさっと開けて、大きく足を開いておむつ替えベッドに寝る。
服の下に着ているロンパースのおまたがむき出しになる。
おむつを替えてあげる子は、そのおまたの大きなホックをぱぱっと開けて、おむつも開く。
ぐっしょりと濡れたおむつ。抗菌処理されているとはいえ、朝当ててから6時間くらい経っているから、アンモニア臭も微かに臭う。
替えてもらう子が、自分で足を抱え込んで、ぱっとお尻を上げる。
替えてあげる子が、濡れたおむつをカバーごとどかして、代わりに新しいおむつとカバーのセットを敷き、替えてもらう子のおまたを手早く、でも丁寧に暖かいおしぼりで拭いてあげる。
「衛生のために」とつるつるに脱毛されたおまた。
「ほい」
替えてもらう子がお尻を下ろし、替えてあげる子がそのおまたをぱぱぱっとおむつで包んでカバーのホックを留め、ロンパースのホックも留めて終わりっ。

みんな小中高とおむつを当てられ続けてきた子達同士だから早いものだった。
みんな自分でおむつを替えたりできる『自己排泄管理認定』を受けているから、ホックも鍵なんかついてないしね。

81 冴子 2023-06-12 13:06:23 [PC]

「おおえる」のお昼休み2

それから。
お互いにおむつを替えっこして軽く息をつき、あたし達は部屋の隅で恥ずかしそうにうつむいて小さくなっている子(と言っても20代だが)に声をかけた。
「ほら、おむつ替えるんでしょ?、早くベッドに寝て。」
「う、うん・・・」
その子はノソノソとおむつ替えベッドに寝て、恥ずかしそうに顔を背け、そっと足を開く。
おむつ替えファスナーを開けてないスカートがずり上がり、丈夫そうな防水の布地で出来たロンパースでおおわれたおまたが丸見えになった。
「おむつ替えの時は、おむつ替えファスナーをまず開けてね。」
あたしはやさしく言う。
「あ!、ごめんなさい。」
その子はあわてて、ファスナーを開ける。
あたしはポケットから『排泄管理処分者用ロンパース』用の鍵を取り出して、ガチャンガチャンとそのおまたのホックを外して行った。

この子は、1週間前に『排泄管理処分』を受けて「こっち側」になった子。
乗っていた電車が事故で長時間停車して、電車のシートでおもらししてしまった。
それだけだったら、『事故特例』という事で処分されない場合もあったのだけど、この子は恥ずかしさでシートを汚した事を、周りの人に知らせたり、車掌さんとかに報告したりせずに逃げてしまい、そのせいで他の人がその濡れたシートに座って服を汚されて・・・『重排泄管理処分』=自分では外せないおむつを強制的に当てられる、を言い渡されてしまったのだった。

不幸中の幸いは、この子が勤めている会社にあたし達のような『要排泄管理者』=おもらしが直らずおむつを当てないといけない人、がいて設備が整っていたのと、あたしが『排泄管理代行者』の資格を持っていた事。
そうでなければ、おむつ替えは駅などにある『排泄管理所』でおむつを替えてもらわなければならなくて、お昼休みのおむつ替えもなしだし、その分、より分厚いおむつを当てられていたと思うから。

82 冴子 2023-06-12 13:07:22 [PC]

「おおえる」のお昼休み3

「絶対に漏れないように」と、あたしたちの倍くらい当てられた分厚いおむつ。
それを開けると・・・
「ちょっと、自分で足を抱え込んでお尻を持ち上げてくれる?」
「えっ!、あ、ごめんなさいぃ・・・」
濡れたおむつをどかして、新しいおむつを代わりに敷いて・・・
「おっと!、まだ下ろさないで、おまた拭くから。」
「あ、ごめんなさい・・・」
再び持ち上げられたおまたを拭いてあげる。
「あっ、やん、ふんっ・・・」
おまたを他人に拭かれ慣れていなくて、色っぽい声をもらすのに、あたし達は笑いを必死でこらえたのだった。

おむつを替えた子のロンパースの鍵付きのホックをガチャンガチャンと閉めて行く。
恥ずかしさに?、悔しさに?、耐えるようにギュッと握りしめられたこぶし。
背けた顔の目はきつく閉じられていて、その目に涙がにじんでいる。
きっと、「何であたしがこんな目に!」とか思っているんだろうな。

あたし達同士の3倍くらいは時間をかけてやっと終わった『重排泄管理処分』の子のおむつ替え。
「ありがと・・・」
消え入りそうな声で絞り出して足早に部屋を出て行ったその子の背中を見送って、あたしはお昼ご飯は何にしようかと考えながら、『交換室』を出た。


ちゃんちゃん!

83 冴子 2023-06-18 17:03:13 [PC]

ドライブ前の準備

「えぇー、おむつするのぉー?。」
「仕方ないでしょ?、莉奈(りな)ちゃん、まだおもらし治ってないんだから。」
「ちょっとだけだもんっ!。おもらしパンツをちょっと濡らしちゃうだけだもんっ!。」
「それでも。車に乗っている時は、自由にいつでもおトイレに行けるわけじゃないんだから、ね?」
「うー・・・」
「ほらほら、いつまでも赤ちゃんみたいに駄々をこねてないで。早くベッドにころんして?。『りぃたん』。」
「むぅー、ママのいじわるぅ・・・」
幼いころの呼び名を持ち出され、恥ずかしくなったのか、やっと莉奈は履いていた『おもらしパンツ』を脱ぐと、おむつ替え用のベッドにころんと寝て、自分で足を抱え込んでお尻を持ち上げた。
そのお尻の下に、ママが慣れた手つきで大きなおむつセットを敷く。
莉奈も慣れた様子で、その上にお尻を下ろし、大きく足を広げた。
ママがテキパキと莉奈のおまたを分厚い布おむつで包み、パチパチとおむつカバーのホックを留めて行く。
「はい出来た。」

ママの言葉にベッドを降りる莉奈。
うつむいて目に飛び込んで来る、短いスカートからチラ見えするおむつカバーとおむつに押し広がられて半開きになった自分の足。
それを見て、莉奈は少し恥ずかしそうに口を尖らせた。
ママはそんな莉奈の様子を「ちょっぴりかわいそうかな?」という目で見ると、
元気づけるように、
「さ、じゃあ行こっか!。」
と明るい声で言った。

84 冴子 2023-06-18 17:04:23 [PC]

ドライブ前の準備2

そうして日曜日のドライブへと出発した莉奈たち。
高速道路に乗って都会を出て、周りが田園風景となってきた頃、莉奈たちはサービスエリアへと入った。
ママが莉奈に聞く。
「莉奈ちゃん、おしっこは?。」
莉奈はさっと目を伏せると、小さな声でぼそっと、
「出ちゃった・・・」と恥ずかしそうに言った。
ママはくすっと笑って、
「じゃあ、おむつ替えコーナーの方だね。」
とだけ言って、替えのおむつセットの入ったバッグを持って車を降り、莉奈と一緒にトイレの隣のおむつ替えコーナーへと向かった。

ずらりと並んだおむつ替えブース。
おもらししたおしっこの重さで垂れ下がったおむつを、ちょっと恥ずかしそうに手で押さえ、『大人用』と書かれた看板の付いたブースの方に並ぶ。
前に並んだ子のおむつでふくらんだおまたは、黄色の『排泄管理ロンパース』でおおわれている。
それを見る莉奈の胸に「『自己排泄管理認定』を受けているから自分は着せられていない」という優越感と、その子より自分の方がずっと年上なのに、まだおむつを当てられている、という恥ずかしさが行き来する。

莉奈の番が来る。
慣れた様子でおむつ替え台に乗り、足を大きく広げる莉奈。
同じく慣れた様子で、ぱぱっとそのおむつを開けるママ。
ここは一般用のおむつ替えブースなので、足を乗っける台とかもついているけれど、そんな物は使わず、ぱっと自分で足を抱え込んでお尻を上げる莉奈。
「ふふっ、いっぱい出ちゃってたね。」
かすかな声で独り言を言ったママの声が聞こえて、顔を赤らめる莉奈だった。

85 冴子 2023-06-18 17:05:39 [PC]

ドライブ前の準備3

おむつ替えコーナーの入り口近くに置いてある使用済みおむつ回収箱に、おもらししたおむつを入れると、スマホの『おむつ管理アプリ』がピピッと電子音を鳴らす。
「またおもらししておむつを替えました」と言っているようで、ちょっぴり恥ずかしい音。

莉奈は今18歳の高校3年生。
おむつクラス、おむ中を経て高校でもおむつを当てられ続けて来た。
でも、トイレトレーニング合宿へも通って、だいぶおもらししにくくはなった。
けれど、まだまだ間に合わない時は多いし、すぐにトイレに行けない時はおもらししてしまう事が多い。
それでも、『自己排泄管理認定』を受けたおかげで、公共輸送機関などを使わない時は、おむつを当てるかどうかは自己決定できるようになり、今日は久しぶりにおむつを当てないでの外出を期待していたのだけど。
ママには逆らえなくて。
そして、結局もらしてしまった。

「やっぱりおむつ当ててて良かった・・・」
分厚いおむつを当てられてふくらんだおまた。
恥ずかしさと同時に安心感のある感触。
それをそっと撫でながら、ママには聞こえないようにこっそりつぶやく莉奈だった。


ちゃんちゃん!

86 冴子 2023-07-02 17:27:57 [PC]

お酒を飲んだ翌日は・・・

「う・・・、いたたたた・・・」
頭が痛い。気持ち悪い。
お酒を飲み過ぎた翌日はいつもこうだった。
あたしは、とりあえずトイレに行こうと立ち上がろうとして、よろめいた。
「え?」
太ももの間に感じる違和感。
お尻が気持ち悪く濡れ、何か重い物が足の間に挟まっている感じ。
あたしは、半開きだった目をぱっちりと開けて自分の下半身を見た。
黄色い・・・レオタード・・・?。おまたの部分に並んでいる大きなホックがキラリと光る。
イヤな予感に、ぼんやりとしていた頭が急に冴えて来る。
「まさか・・・」
あたしはおそるおそるそのホックに触り、開けようとしてみる。
開かなかった。
やけに丈夫そうな布地で作られたレオタード(?)。どこかで見たことがあるような気がする。
あたしは改めて、自分の胸元や肩を良く見直す。
肩にもサイドにも脱ぐためのファスナーなどはなく、おまたの部分の大きなホックを外さなければ脱げない構造。
「うそ・・・これって・・・」
あたしは思い出した。
おもらししちゃう人が、勝手におむつを外せないように着せられちゃうロンパースだぁーーーーっ!。
あたしは、絶望に、がっくりと肩を落とした。

87 冴子 2023-07-02 17:29:24 [PC]

お酒を飲んだ翌日は・・・2

昨日一緒に飲んだ友達に電話して、あたしの記憶がなくなってからの事を聞くと、
あたしは酔いつぶれた後、そのまま居酒屋でもらしてしまったらしい。
居酒屋の店員がすぐに通報、あたしはパトカーで駅前の『排泄管理所』に連れて行かれ、そのままおむつを当てられ、このロンパースを着せられたらしい。
で、その後、友達が『いつものように』あたしをあたしのアパートまで送ってくれた、
という事だった。
「あ、そうそう。『排泄管理所』であんたがおむつ当てられた時にもらった紙、テーブルの上に置いといたから読んでね。なんか大切な事らしいから。」
そっけなく友達がそう付け加える。
「なんか、冷たくない?、そんな他人事みたいにぃ」
「他人事だもの。それに、あんたの酒癖の悪さには、いつも苦労してたからねぇー。素面の時のあんたがすっごく良い人じゃなかったら、とっくに縁切ってたよ?。」
「う・・・」
思いっきりけなされた後、ちょっぴり持ち上げられて、どんなことを言えばいいか分からず、あたしは電話を切った。

あたしは、言われた通りにテーブルの上に置かれていた紙を見つけて、おそるおそる読んでみた。
『処分仮通知書』と書かれた紙には、
あたしが公共の場所をおもらしで汚したので、『仮排泄管理処分』として自分で外せないおむつを強制的に当てられた事と、このおむつは『排泄管理所』に行かないと替えてもらえない事、
そして、おむつを替えに『排泄管理所』に行った時にこの紙を出すと、おもらしした事情などを聴かれてその後の処分が決まる、と書かれていた。

88 冴子 2023-07-02 17:30:18 [PC]

お酒を飲んだ翌日は・・・3

それからすぐ『排泄管理所』に行って例の紙を差し出すと、個室に呼ばれて、「無理矢理お酒を飲まされたのか?」とか、「トイレが近いのか?」とか色々と聞かれた。
「うそを言うと、罪になりますからね?」とか言われてビビってしまったので、正直にお酒は自分で飲みたくて飲んだ事、普段からお酒を飲んで記憶がなくなる事があった事、とかを正直に話した。

係官はあきれたようにため息をついた後、
「今までよく、こういう失敗をしないで来ましたねぇー。」と言った後、
「では、今後は今当てている自分では外せないおむつをずっと当ててもらう『強制排泄管理処分』を受けてもらう事になります。おむつの交換は、原則ここのような『排泄管理所』でしてもらって下さい。また、服装も指定の『おむつを当てられている事がはっきりと分かる服装』をしてもらう事になります。『指定服』は無料でも支給するので、受け取っていって下さい。そして着て帰ってもらいます。」
「ええーーーっ!」
あたしは、声を上げたものの、係官に冷たい眼で睨まれて、がっくりと肩を落とした。

そのあと・・・
屈辱的な赤ちゃんのような格好でおむつを替えられ、ベビー服のような服を着せられて、あたしは『排泄管理所』を後にし、あたしのおむつを当てられての生活が始まったのだった。

「これで少しは、酔っぱらった後の後始末が楽になるわね。」
友達は、おむつを当てられ、ベビー服のような『指定服』を着せられたあたしの姿を見てくすくすと笑いながら、言った。
「もうっ!。あたし、もうお酒やめるっ!!!。」
「毎回言うよねぇ―、それ。」
「う・・・」


ちゃんちゃん!

89 冴子 2023-07-16 18:32:47 [PC]

痴漢とおむつ

「じゃあ、痴漢にあって、恐怖のあまりもらしてしまった、という事ですね?」
「・・・はぃ。」
『排泄管理所』のやさしそうな女性の係官の問いに、まゆみは、蚊の鳴くような声でやっと答えた。
おとなしそうな顔立ち、真面目そうな髪型と服装。いかにも気の弱そうな雰囲気。
その一方で、並外れた大きさの胸と良く締まったウエスト。
きっちりした感じのブレザーの制服がそのスタイルの良さを強調してしまっている。
本人には何の落ち度もないが、いわゆる「痴漢が好みそうな感じ」の少女だった。
先月高校生になったばかりの15歳。電車通学を始めて1か月で運悪く痴漢の餌食になってしまったのだった。
それも「迷惑防止条例違反」レベルではなく、「不同意性交等罪」レベルの痴漢に。
もらしたおしっこのかなりの部分は、まゆみの両足の間に割り込むように立っていた犯人の両足などにかかったようだが、犯人はそのまま逃走。
呆然と立ちすくんでいたまゆみは、おしっこの匂いに気付いた他の乗客の通報で、次の駅で『救護』されたのだった。

「では、『事件特例』という事で、処分や弁償等は一切発生しませんので、ご安心くださいね。
ただ事件のショックで、心理的に色々とあるかも知れませんので、こちらの相談窓口の方をお渡ししておきますので、心療内科等を出来る限り受診して下さいね。」
「はい・・・」
ショックでまだ呆然としていたまゆみは、ぼーっっとしたままそう答え、知らせを聞いて駆けつけてくれたママに連れられて帰宅したのだった。

90 冴子 2023-07-16 18:34:34 [PC]

痴漢とおむつ2

その夜。
まゆみは、満員電車に乗っていた。
なんか怖い。
すると、おまたでもぞもぞする感覚。
(やっ!、いやっ!!!)
でも体が動かない!。
何かがまゆみの両足の間に割り込んで来て、まゆみの両足を無理矢理押し広げる!。
(ひっ!、やっ・・・)
声なき声で叫ぶまゆみにお構いなく、押し広げられて無防備になったまゆみの大事な場所に何かが触れ、いじり始めた!。
(や、や、やっ、・・・)
恐怖で身がすくみ、意識が遠のきかけ、体の力が抜けるのと同時に、まゆみのおまた、お尻と、暖かな感触が広がって行った・・・。
ふと、周りが見え、満員電車の中、まゆみの周りに空間が出来ていて、まゆみはおしっこの水たまりの上に立っていた。
自分の姿を見ると、いつの間にかベビー服を着せられていた。
周りの憐れむようなバカにするような視線。
「こぉ、もごもご・・」
これは何かの間違いだと言おうとしても、口に何かが入っていて、言葉にならない。
乗客の一人が、まゆみに鏡を見せる。
大きな鏡に映ったまゆみは、ベビー服によだれかけを付けられ、おしゃぶりまでくわえさせられていた。

91 冴子 2023-07-16 18:35:56 [PC]

痴漢とおむつ3


「いやぁーーーっっ!!!」
やっと出た声と同時に、まゆみは飛び起きた。
自分の部屋の中。
「夢、か。」
でも、一部は今日、電車の中で起こった事だった。
おまたを弄り回され、何かがおまたの穴に入って来る感覚を思い出して、嫌悪感と恐怖にぞくぞくと寒気がする。
と、そこで気が付いた。
おまたとお尻の濡れた感触と、おまたが何かに押し広げられている感覚も本物である事に。
おそるおそるまゆみが確認すると、まゆみのおまたには大きなおむつが当てられていて、それはぐっしょりと濡れた感触を伝えていた。
「えっ!?」
「まゆみ、どうしたの?。」
ママの声がして、まゆみの叫びを聞きつけたママが部屋に入って来る。
「ママ、これ・・・」
まゆみは、自分に当てられているおむつを指さす。
「ああ、それね。『排泄管理所』の人が、「ああいう事があって、そのショックでおねしょとかが始まる人もいるから」って、おむつセットを渡してくれたのよ。
念のために当てておいたんだけど、イヤだった?」
「あたし、もう、高校生なのに、おむつだなんて・・・」
言いながら、まゆみはおねしょしてしまった恥ずかしさにうつむき、語尾が消えていく。
「ごめんなさいね。じゃあ外して・・・あら?」
ママは、恥ずかしそうにおむつを両手で押さえるまゆみに気付いて、怪訝そうに見える。
「・・・出ちゃった。」
まゆみは恥ずかしそうに消え入るような声で言う。
それを聞いて、ママは、顔の力を抜き、しょうがないわね、という感じの小さい子を見るような感じのやさしい表情をして、まゆみをその大きな胸に抱きよせると、やさしく言った。
「あんな事があった後だから、ね?。まゆみのせいじゃないわよ。怖かったんだもんね。明日、お医者さんに相談しようね?」
「うん・・・」
まゆみはそう言って、甘えるようにママのまゆみ以上に大きな胸に顔をうずめたのだった。

92 冴子 2023-07-16 18:37:23 [PC]

痴漢とおむつ4

翌日、学校を休んで、まゆみはママに連れられて、紹介された心療内科に行った。
大きなおむつを当てられて。
「途中でまた事件を思い出しておもらししちゃうかも知れないから」と。
そして。
まゆみをカウンセリングしたお医者さんの意見は、
「しばらくは、自分では外せないおむつを当てて生活した方が良い。」
だった。
ママは、まゆみがおむつを当てる事に抵抗するかと思ったけれど、まゆみはおむつを意外なほどすんなりと受け入れたのだった。


「行って来まーす。」
まゆみは恥ずかしそうに大きなおむつを当てられてふくらんだお尻を手で押さえながら家を出る。
高校の制服のスカートからチラ見えする、『排泄管理ロンパース(ロングタイプ)』の内またにぐるりと付けられた大きなファスナーと肌色の裾。
分厚いおむつで隔てられ、丈夫な布で出来たロンパースに守られて、もうまゆみのおまたを触る事も中に『ナニカ』を入れることも出来ない。
もしまた恐くなって、もらしてしまっても大丈夫!。
自分では外せない大きなおむつが、まゆみの事を守ってくれる。

恥ずかしくはあるけれど、クラスメートたちはみんな事件の事で同情してくれて、まゆみをやさしく甘えさせてくれる。
いつまでおむつを当てている事になるのかは分からないけれど、大きなおむつの安心感に守られて、まゆみは通学を再開したのだった。
性的な事への嫌悪感から、ちょっぴり赤ちゃん返りして。


ちゃんちゃん!

93 冴子 2023-07-23 15:10:27 [PC]

控えめな女の子の赤ちゃん返り

「ママぁ・・・、その・・・」
知亜紀(ちあき)が、おそるおそるママに話しかける。
「なぁに?、おむつ濡れちゃったの?」
「う、うん。」
知亜紀は恥ずかしそうに目を伏せて、小さな声で答えた。
「じゃ、早くベッドに寝て。」
「う、うん。」
おずおずとベッド寝た知亜紀の短いスカートをめくりあげ、『排泄管理ロンパース』のおまたに付いた大きなカギ付きホックを外しながらママが言う。
「自分じゃおトイレに行けないようにされて、おむつに漏らすしかないんだから、おもらしするのは仕方ないでしょ?。もっと堂々と言えば良いのに。」
「う、うん。でもぉ・・・」
ママはそんな知亜紀の様子に、ため息をつきます。
知亜紀は、元々おとなしくて、自分の要求とかを言わない子だったけれど、学校でおもらしをしてしまい、強制的に自分では外せないおむつを当てられるようになってから、いっそう控えめになってしまっていました。
まあ、高校生にもなっておむつを当てられているのがが恥ずかしい、というのもあるのだろうけれど。
ママはそう思います。

94 冴子 2023-07-23 15:11:23 [PC]

控えめな女の子の赤ちゃん返り2

ぐっしょりと濡れたおむつ。
万が一にも外もれしないようにと、どっさりと当てられたおむつ。
それがぐっしょりと濡れるほどのおもらし。
1回分ではなく、何回も何回も漏らして、あふれそうになる寸前になってからやっと替えて欲しいと言ったのでしょう。
「知亜紀ちゃん、足持ち上げて。」
「あ、うん。」
知亜紀が両手で自分の足を抱え込むようにして足とお尻を持ち上げます。
赤ちゃんのおむつ替えのような『推奨方式』のおむつ替えスタイル。
このスタイルが恥ずかしくておむつ替えの回数を減らしたくて、というのもあるのかも知れないけれど。
「知亜紀ちゃん、おむつがあふれたら大変でしょ?。おむつが濡れたらすぐ言ってちょうだいね?。」
「でもぉ・・・」
「やっぱり、恥ずかしいの?」
「う、うんそれもあるけど、その・・・ママ、大変じゃない?、おむつ替え。もうあたし高校生なのに、おむつ替えなんてさせてしまって・・・その、ごめんなさい、おもらししちゃって、こんな事になっちゃって。」
ママは大きなため息をつくと、知亜紀に言いました。
「もう、あなたは控えめ過ぎよ。こんな赤ちゃんみたいな事になっているんだから、赤ちゃん並みに甘えたって良いのよ?、おむつ替えくらい。」
「いいの?」
知亜紀がママの目を見て聞きます。
「いいわよ。今、ママは結構ヒマなんだから。そりゃ昔は、ママ忙しくて、知亜紀にあまりかまってあげられなかったけど。その・・・ごめんね。だから、せめてその埋め合わせだと思って、いっぱい甘えてちょうだい。まあ、高校生になっちゃったから、甘えにくいかも知れないけど。」
「うん・・・。ありがとうママ!」
そう言って、知亜紀は嬉しそうに、はにかむように笑ったのでした。

95 冴子 2023-07-23 15:12:50 [PC]

控えめな女の子の赤ちゃん返り3

知亜紀のおむつを替え終わって。
ママは一人リビングでため息をつきました。
規則では「外出時は自分では外せないおむつを着用」となっています。
でも、知亜紀は家にいる今もおむつを当てられています。
そう。知亜紀は家でもおもらしをしてしまうようになったため、家でもおむつを当てるようになったのでした。

学校でおもらしをして、自分では外せないおむつを当てられて帰宅した日。
「ママごめんなさい。あたし、学校でおもらしをして、おむつを当てられちゃったの。あたし、赤ちゃんみたいだよね。」
と恥ずかしそうに言った知亜紀。
もじもじと恥ずかしそうなその姿は、確かにおむつでお尻がふくらんではいたけれど、そこまで赤ちゃんっぽくはなくて。
ママが、励ますつもりで
「大丈夫よ、ちょっとお尻が大きな女の子程度にしか見えないから。」と言うと、
「えー、赤ちゃんみたいだよぉー!、あたし、赤ちゃんみたいにおむつ当てられて、おむつにおもらししてるんだもん!」
と妙にむきになって言い返した知亜紀。

学校から届いたメールでは「家ではおむつを外して良い」となっていたので、おむつ外してあげようとしたら、
「あたし、学校でおもらししちゃったんだよ!?、またお家でもおもらししちゃうかもしれない!」って、妙に抵抗して。
そのままおむつを当てていたら、「トイレに行きたい」も言わずに、全部おむつに漏らしちゃっていて。
その夜も、「じゃあ念のために」という事でおむつを当ててあげたら、翌朝にはおねしょしていて。
「あたし、おねしょもしちゃう赤ちゃんだから、これからずっと、おむつだね。」
って、恥ずかしそうに言って。

96 冴子 2023-07-23 15:13:59 [PC]

控えめな女の子の赤ちゃん返り4

小さなころから、忙しいママを気遣ってわがままも言わず、早くお姉ちゃんになろうと頑張ってきてくれた知亜紀。
でもやっぱり甘えたかったのだろうな、とママは思います。
せめて家にいる時、自分といる時はたっぷりと甘えさせてあげよう。ママはそう思います。

ママはスマホを取り出すと、知亜紀が着られるサイズの出来るだけかわいい幼いデザインの室内着や寝間着を探して注文します。ほぼベビー服、というデザインのものを見つけた時はちょっとためらいましたが、結局買いました。知亜紀が嫌がったら、着せなければ良いだけですから。

それから、知亜紀は、おむつを強制的に当てられているので、外出時は私服でも「おむつが当てられているのがはっきりわかる服装」をしないといけません。
そう言った服は、公的に支給されるので、そっちのサイトに行って選びます。
こちらも出来るだけ幼く見える感じの服を選んで注文します。
知亜紀は、胸こそちょっと大きめですが、背はそんなに高くないので、中学生ぐらいに、うまくすれば小学高学年くらいに見えそうです。

それらの可愛い服の画像を眺めながら、ママは知亜紀ちゃんをどう赤ちゃんのように扱ってあげようか?、どうしてあげるのが喜ぶかな?と、想像を巡らせるのでした。



ちゃんちゃん!

97 冴子 2023-07-23 16:41:31 [PC]

知亜紀ちゃんのお出かけ

「知亜紀ちゃん、お買い物行くわよぉー。」
ママが知亜紀ちゃんの部屋のドアを開けて言います。
「はーい。」
知亜紀ちゃんが振り返り、うれしそうに答えます。
「じゃあ、まず、おむつ替えようねぇー。」
ママが言うと、知亜紀ちゃんは、恥ずかしそうにうつむきます。
「ほーら、ベッドに寝て?」
「はあい。」
知亜紀ちゃんは恥ずかしそうに答え、ベッドに寝て足を大きく開きます。
知亜紀ちゃんの着ていたベビー服のようなかわいい部屋着のごく短いスカートがめくれ、大きなおむつで広がったおまたが露わになります。
そこに並ぶ頑丈そうな大きなホック。
おむつを勝手に外せないようにするための『排泄管理ロンパース』です。
ママは器具を取り出して、そのホックを開け、知亜紀ちゃんのおむつを開きます。
ぐっしょりと濡れたおむつ。
「あー、また、いっぱいおもらししてたねぇー、赤ちゃんみたいだねぇー。」
「だってー、自分でおむつ外せないもんっ!。」
ちょっぴりすねたように言う知亜紀ちゃん。
そんな知亜紀ちゃんをうふふとやさしい目で見ながら、ママは知亜紀ちゃんに言います。
「はい、知亜紀ちゃんあんよ上げてね?」
「また、『あんよ』なんて、赤ちゃんみたいにぃー。」
知亜紀ちゃんはそう言いながらも素直に両手で自分の足を抱え込んで足とお尻を持ち上げます。
大きく広げられて持ち上げられた、清潔のために脱毛されてつるつるにされた知亜紀ちゃんのおまた。
ママは、濡れたおむつをどかして新しいおむつを代わりに敷いてから、その知亜紀ちゃんのおまたを丁寧に拭いてあげて、言います。
「はい、下ろしてねぇー」
知亜紀ちゃんがお尻を下ろします。
乾いた気持ちの良い新しい布おむつ。
ママが、知亜紀ちゃんの足を押し広げるようにして、その分厚いおむつを当てて行きます。
おむつに足を押し広げられる感触に、知亜紀ちゃんが恥ずかしそうにつぶやきます。
「あたし、赤ちゃんみたい・・・」
「ふふ、おもらしして、おむつ当てられているんだから、知亜紀ちゃんは赤ちゃんよぉー。」
「ママのいじわるぅ・・・」
知亜紀ちゃんは、口をとがらせてそうつぶやきますが、なぜかちょっぴりうれしそうです。

98 冴子 2023-07-23 16:42:21 [PC]

知亜紀ちゃんのお出かけ2

「じゃあ、お着替えしよおねぇー」
ママはそう言って、知亜紀ちゃんの部屋着を脱がせます。
おむつがあまり垂れ下がり過ぎないように腰の所で締めているために体の線が出やすい『排泄管理ロンパース』の胸を大きく押し上げる知亜紀ちゃんの胸。

ママは外出用の服をタンスから出して来て知亜紀ちゃんに見せます。
「今日はこれを着て行こうね。」
「えー、またそんな赤ちゃんみたいな服着るのぉー?。」
知亜紀ちゃんは、口をとがらせて言いますが・・・
ママはいたずらっぽく言います。
「知亜紀ちゃんは、おもらししちゃう赤ちゃんなんだから、赤ちゃんみたいな服を着ないといけないのよぉー?。そう規則で決まっているから仕方ないねぇー。」
「ううー、恥ずかしいなぁ・・・」
知亜紀ちゃんは恥ずかしそうにうつむいて言いますが、ちょっぴりうれしそうです。

『JAG系Oー10型-140』
(女児、赤ちゃん返り、ワンピース、10歳相当型、身長140㎝サイズ)
の規定服=おむつを強制的に当てられている人が着ないといけない、おむつを当てられている事がはっきりと分かる服、です。
ママは、「規則で決まっている」と言いますが、もっと大人っぽいデザインの服もあるのです。
そもそも知亜紀ちゃんは・・・

「おむつ、見えちゃう。」
そう言いながら、しきりとお尻を気にする知亜紀ちゃんとママは家を出ます。
「今日は何を買いに行くの?」
「知亜紀ちゃんが、もっと赤ちゃんに見える服とかねぇー、ふふふ。」
「もお!、ママのいじわるぅー。」
そう言って恥ずかしそうにうつむきながらも、とっても嬉しそうな知亜紀ちゃん17歳でした。


ちゃんちゃん!

99 冴子 2023-08-07 17:32:51 [PC]

禁じられた「おしっこぉー」

「せんせ・・・あ・・・ふぅ・・・」
手を挙げて声を出しかけた子が、はっと気づいて声を出すのをやめ、挙げかけた手を力なく下ろして、体の力を抜いてしまう。
その手が、大きなおむつでふくらんだ自分のおまたをそっと押さえる。
おもらししてしまったのだろう。

『せんせい、おしっこぉー』
そんなありふれていた言葉が禁じられて何年たつだろう?。
おもらしクラス担任の先生は、教室に座る大きなおむつをはかせられた子たちを見ながら、そっとため息をついた。
今の子も、この禁じられた言葉を言う事が許されていたら、おもらししなくて済んだのかも知れない。

この言葉が禁じられた理由は単純。
小学生になっても、おもらしが直らない子が激増して、あまりに多くの子供が授業中にこの言葉を頻繁に言うようになったから。
トイレに行かせても、間に合わずにおもらししてしまう子が多くなってしまったから。
そして、それで授業が崩壊してしまったから。
小学生になってもまだおむつが取れていない子も多くなっていたから、もういっそ、授業中おしっこを我慢出来ない子には全員おむつを当ててしまえ!、となってしまった。

幼稚園や保育園では、言えば「よく言えたね!」とほめてもらえた言葉。
小学校に入れば『おねえちゃん』になれるはずが、逆におむつを当てられてしまって、『赤ちゃん』に戻されてしまった子たち。
おもらしを卒業するのがちょっと遅れたせいで。

そんなことをふと思った先生だったけれど。
今の子の足元に、小さな水たまりが出来ているのを見つけて思い直す。
せっかく、自分でトイレに行けるようにパンツ型のカバーを使ってあげてるのに!。
3回分くらいは大丈夫なはずのおむつをあふれさせてしまってっ!!。
これじゃ、おむつが取れてないのと同じじゃないのよっ!!!。

「千秋ちゃん、おむつあふれさせちゃったねっ!。授業終わったら、『赤ちゃんおむつ』当てて、来月からは『おむつクラス』だよっ!。」
「いやぁーん、『赤ちゃんおむつ』いやぁー・・・」
べそをかくその子を見ながら、またおもらしの後始末かぁ、とため息をつく先生だった。


ちゃんちゃん!

100 冴子 2023-08-13 16:43:04 [PC]

千秋ちゃんの事情

(あーん、おしっこもれそう!)
「せ・・・」
『先生、おしっこぉー!』と言いかけて千秋(ちあき)ちゃんは言葉を飲み込みます。
小学校に入ったら、この言葉は言えないのでした。
授業中はトイレに行けません!。トイレは休み時間に必ず済ませるように!。
ママにも先生にもさんざん言われています。

でも・・・
休み時間にトイレに行っても、出ない時もあります。
おしっこが近い子や、おもらしが直らない子が一斉にトイレに行くので、とても混みます。
使い慣れない和式の便器も多いです。
そんな中では、せかされたりすれば、出かかったおしっこが引っ込んじゃうこともあります。
逆に、お友達が先に入っていて、待っている内に休み時間が終わってしまう事もあります。
そんなわけで、『休み時間におしっこをしておく』というのが出来ず、おもらししてしまう事も珍しくはないのでした。

千秋ちゃんのようにおもらししやすい『おもらしクラス』の子達は、一応、おもらししても大丈夫なようにパンツのおむつをはかされています。
「『おもらしパンツ』だよ。」とママは言いますが、履かされた感触は分厚くておまたを広げられてしまうので、おむつそのものです。
2-3回のおもらしならあふれません。
でも、1日に濡らして良いのは1枚だけ。
それをあふれさせてしまったら、『まだおむつが取れていない』と言う事にされて、『おむつクラス』というおむつがまだ取れていない子のクラスに入れられてしまうのでした。
そこでは、自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を無理矢理当てられて、赤ちゃんのような制服を着せられ、赤ちゃんのようにおむつ替えされてしまうのでした!。
せっかく小学校に入って『おねえちゃん』になれたのに、そんな赤ちゃんに戻されるのなんてイヤです!!!。
だからこそ、千秋ちゃんは必死でおしっこを我慢するのでした。

101 冴子 2023-08-13 16:44:26 [PC]

千秋ちゃんの事情2

でも。
(やんっ!)
千秋ちゃんのおしっこの出口をこじ開けて、おしっこがもれ出し、おむつを濡らしてしまいます。おおあわてて必死におしっこの出口を締める千秋ちゃん。
(これは、『おちびり』だもんっ!)
千秋ちゃんはそう言い訳して、大丈夫きっと休み時間までもつと自分に言い聞かせます。
でも、朝からこんな事が何回もあったので、パンツのおむつはもうぐっしょりと濡れてしまっています。

そうして、ついに。
また、じわっともれたと思ったら今度は止まりませんでした。
半ば反射的に、「せんせい、おしっこぉー!」と言おうとする千秋ちゃん。
でも、言いかけた所で、それを言ってはいけない事を思い出します。
言えないんだ、と思ったとたん千秋ちゃんの体から力が抜け、一気におしっこが勢いよくもれ出します。
(あふれないでっ!)
それでも最後の希望で、千秋ちゃんの手が自分のおまたをぎゅっと押さえます。
でも、千秋ちゃんの願いも空しく、おしっこは止まらず、おむつはそれ以上おしっこを吸う事はなく、足の付け根から漏れ出して、千秋ちゃんの足を伝って滴り、教室の床に小さな水たまりを作ったのでした。

先生の声が聞こえます。
「千秋ちゃん、おむつあふれさせちゃったねっ!。授業終わったら、『赤ちゃんおむつ』当てて、来月からは『おむつクラス』だよっ!。」
「いやぁーん、『赤ちゃんおむつ』いやぁー・・・」
『おねえちゃん』から『赤ちゃん』にされてしまう。
くやしさと恥ずかしさで、べそをかきながら、そんな言葉をもらす千秋ちゃんなのでした。

102 冴子 2023-08-13 16:45:18 [PC]

千秋ちゃんの事情3

「あー、またいっぱいおねしょしちゃってたねぇー。」
朝、千秋ちゃんのおむつを開けたママが言います。
「あたし、どうせ赤ちゃんだもん・・・」
すねたように千秋ちゃんが言います。
「はいはい。千秋ちゃんは、おねえちゃんから、赤ちゃんになっちゃったんだもんねぇー」
ママがあきらめたように投げやりに言いながら、千秋ちゃんのおむつを替え、寝間着を脱がせて千秋ちゃんにベビー服のような『おむつクラス』の制服を着せて行きます。
最初は、自分でおむつを外せないようにするための『おむつっ子ロンパース』。

『おもらしパンツ』をあふれさせ、『おむつクラス』に入れられてしまった千秋ちゃんは、すっかりおもらしを治す気を失ってしまい、今ではずっと『赤ちゃんおむつ』を当てられて暮らしています。
直りかかっていたおねしょも、今では毎日です。
起きている時は、おしっこがしたい!と思った次の瞬間には、もうもらしてしまっています。
『おねえちゃん』になれないのなら、おむつにもらしちゃうのも、どうでも良くなってしまった千秋ちゃんなのでした。


ちゃんちゃん!

103 冴子 2023-09-03 16:27:06 [PC]

タイムリミット

おまたに広がって行く暖かな感触。
「あれっ、あれれ・・・?。」
あたしは、自分のおまたにそっと手で触れる。
『赤ちゃんおむつ』を当てられて、ふくらんだおまた。
それが、ちょっぴり重くなっていた。
また、もらしちゃったみたいだ。

「ママぁー、出ちゃったぁー」
あたしは、そう言いながら、ママのいるリビングに、とたとたと走って行った。

「もう、またもらしちゃったの?。」
ママはそう言いながら、あたしにおむつ替えベッドの上に寝るように手で促し、おむつ替えの準備を始めた。
「ママ、この間、『もうこれからは、おむつにしちゃって良いわよ』って言ったじゃないぃ。」
「まあ、そうなんだけど、ね。ふう。」
ママはため息をつきながら、ちょっぴり悲しそうな声でそう言った。

104 冴子 2023-09-03 16:29:48 [PC]

タイムリミット2

「じゃあ、おむつ替えようね、赤ちゃんみたいにおもらししちゃう知亜紀ちゃん。」
「もう、ママのいぢわるぅ・・・。あたし、もうすぐ小学校のおねえちゃんなのにぃ・・・」
あたしはそう言って、ちょっとふくれながら、おむつ替えベッドの上に寝て、大きく足を開いた。
ママの手が、あたしのロンパースのおまたのホックを開けて行く。

この間、今度入学する小学校に『おもらし判定』っていうのを受けに行ってから着せられるようになったロンパース。
おねえちゃんになったはずなのに、赤ちゃんみたいな服。
今までは、すぐに脱げるパンツのおむつをはかされてたのに、『おもらし判定』から帰って来たら『赤ちゃんおむつ』を当てられるようになって、赤ちゃんみたいな恰好でおむつを替えられるようになった。
そして、ママが『もうこれからは、おむつにしちゃって良いわよ』って言って、おもらししても叱られなくなり、トイレトレーニングとかもしなくなった・・・

ロンパースのおまたが開けられ、ママがあたしのおむつを開けて、ため息をつきながら言う。
「また、いっぱいおもらししちゃった、ねぇー・・・」
それから気を取り直したように、あたしに言う。
「知亜紀ちゃん、『おもらし判定』の後、学校で「おむつ替えの格好」教わったよね?。あれ、やってみて。」
「え?、あ、うん。」
あたしは、大きく開いた足を両手で抱え込んで、お尻を持ち上げた。
ママは、あたしのぐっしょりと濡れたおむつをどかして、新しいおむつを敷き、あたしのおまたを丁寧に拭いてくれる。
ママにいっぱいお世話してもらって、なんか、ちょっぴりうれしい。

105 冴子 2023-09-03 16:32:23 [PC]

タイムリミット3

「はい、下ろして。」
「はーい。あれ?。」
ふかっとした感触。
「ママ、おむつ、なんか多くない?。」
「そうよ、今までの5倍くらいかな?」
「えー、そんなに当てるのぉー?、赤ちゃんみたいにお尻ふくらんじゃうよぉー。」
ちょっぴりふくれるあたしに、ママがため息を一つついて言った。
「ふう。あのね、学校に通う時は、いつもこの量を当てるの。
それでね、学校では、おもらししても、すぐにはおむつ替えてもらえないの。
お昼休みと放課後だけ。
だから、その間おむつを替えないでも大丈夫なように、いっぱい当てるの。」
「ええーー!、そんなぁ、濡れたおむつ気持ち悪いよぉー!」
文句を言うあたしに、ママがぴしゃっと言う。
「これからは、小学生のおねえちゃんなんだから我慢するのっ!。」
「う・・・すん。」
しょげた様子のあたしを見て、ママが口調をやさしくして言う。
「知亜紀ちゃん、おもらし直せてたら、こんな事にならなかったんだけど、ね。
小学校に入るまでにおもらし直せなかったから、『もうこれからはずっとおむつ当てててください。』って事になっちゃったのよね。」
「だから、今の内から、おむついっぱい当てられるのと、濡れたおむつのままでいるのに慣れておこうね?。」
「はぁーい・・・。」

106 冴子 2023-09-03 16:34:19 [PC]

タイムリミット4

おむつ替えが終わって、ママがロンパースのおまたのホックをかけて行く。
大きなおむつのせいでパンパンにふくらんだおまた。
これまではギリギリ隠れていたおまたが、スカートからはみ出して、丸見えになってしまっている。
大きなおむつが邪魔で閉じられなくなった足。
赤ちゃんみたいにガニ股で歩かないといけない。

「こんな格好で、学校行くの?。」
「うん、『小学生になってもまだおむつが取れていない子』は、そういう格好で、学校に行かないといけないの。」
「今までは、こんな赤ちゃんみたいな恰好しなくて良かったのに?」
「そうなの。小学校に入るまでは『おむつが取れていなくても仕方がない』けど、
小学校に入ってもおむつが取れていない子は、おもらしして周りに迷惑をかけないようにおむつを当てて『おむつがまだ取れていない』事がはっきりと分かる格好をしなくちゃならなくなるの。
それが、『おむつがまだ取れていない子』が、『小学校のおねえちゃん』になるって事なの。」
「ううー・・・」
あたしは、楽しみにしていた小学校での夢が、しぼんでいくようで悲しかった。



それでも。
「行って来まーす!」
あたしは、元気良く家を出る。
大きなおむつでおまたをふくらませて。
大きなおむつで足を閉じられず、ガニ股でよちよちと歩きながら。
『赤ちゃんおむつ』はイヤだけど。
濡れたおむつを我慢するのは気持ち悪いけど。
それでも、同じ格好のクラスメートもいるし。
少しづつ慣れて来たし。
おむつが取れていなくても、あたしは『小学生のおねえちゃん』だから。


ちゃんちゃん!

107 冴子 2023-11-05 14:49:59 [PC]

おもらし菌

(あ・・・)
じわっと暖かな感触がおまたに広がる。
そっと、ため息をつく。
大きなおむつを当てられてふくらんだおまた。
そのせいで、足は閉じられず、対面に座った人から、短いスカートの中は丸見えだった。
蛍光色の黄色の良く目立つスカートと、フリルの付いた可愛いデザインのブラウス。
そしてその下に着せられた自分では脱げないレオタードのような服と大きなおむつ。
『感染者』の着なければならない制服。
何でこんな目に・・・とは思うけど、それでもこうして自由に外に出られるようになっただけマシだった。
1か月前までは、隔離施設に閉じ込められていたのだから。


その病気は、最初『パパ活女子』から発見された。

「あれ、あれれれれ・・・やぁーん!」
突然1人の若い女性がそう言いながら自分のおまたを押さえ、その手からぽたぽたとおしっこのしずくが道に滴り落ちて行く・・・

おしっこの出口がゆるくなり、頻繁におもらしをしてしまう症状。
不特定多数の男性と性行為をする女性がかかった事から、最初は他の病気、たとえば膀胱炎や尿道括約筋等の損傷等が疑われた。
でも、そういう症状の女性が特定単数の男性(ただし、パパ活女子などと性行為をしていた)としか性行為をしない女性にまで広がり始め、やっと、感染症が疑われ始めたのだった。

そうして発見されたのが、破傷風菌の1種で膀胱や尿路の表面に住み着き、感染した者の尿道括約筋の神経細胞を無力化してしまう細菌だった。
尿道口から尿道括約筋までの尿道の長さの関係上、男性では感染しても菌が膀胱にまで達する事がまれで、ごく一部の者を除いて症状が出ず、それも感染を大きく広げた原因だった。

108 冴子 2023-11-05 14:51:58 [PC]

おもらし菌2

初期の感染者が『パパ活女子』だった事もあって、「ふしだらな事をしていた罰が当たった」などと、感染者に対する周囲の目は冷ややかだった。
そして、貞操帯代わりとばかりに、自分では外せないおむつを当てられてしまった。
さらには、感染が確認されなくとも『予防処置』として、『パパ活』をして補導された未成年者や生徒には、強制的に自分では外せないおむつを当てるような事も行われた。

ただ、感染力が思いのほか強く、おむつの世話をしていた感染者の家族や学校職員にも感染が広がり始めた事から、急遽、強制隔離の処置がとられたのだった。
「世話をしていただけで、何もしてないのに感染させられた!」と、そう言った女性感染者たちの恨みを買って、それがネット世論で大きく後押しされた事もあり、その隔離処置は、かなり人権を無視したものとなった。

まず、世話をするのは、万一感染しても症状が出にくい『男性』とされ、
感染機会を減らすために、おむつ替えは、朝と夕方の2回だけ、
おむつカバーは、細菌を絶対に通さないように、通気性のない物で、さらにその上から勝手におむつを外せないようにする目的も兼ねてやはり通気性に乏しい布地で出来た5分丈のレオタードのような服を着せられたのだった。

パパ活をするような(若くて容姿が良い)女性+閉鎖された環境+権力を持った男性職員、という事で、強姦に近いような事件も多数発生したけれど、すべて闇に葬られた。

その後、この菌を確実に殺せる消毒薬と治療薬が開発されて、感染者を明確に区別出来る制服の着用と自分では外せないおむつによる感染防止策と引き換えに、やっと強制隔離は解除されたのだった。

けれど、一度菌に侵された神経細胞は、ほぼ回復せず、おもらしの症状は、そのまま残ったのだった。


「ママぁー、あのお姉ちゃんおむつしてるぅー」
「あのね、あのお姉ちゃんは男の人とエッチな事ばかりしていたの。そのバチが当たって、おしっこが我慢出来なくなる体になっちゃって、おむつを当てられているの。
だから、あなたもそういう事をしないようにするのよ?、分かった?。」
「はーい、ママぁー。」


ちゃんちゃん!

109 冴子 2023-11-05 17:59:06 [PC]

排泄遅延特別園児

「あー、『おもらしおねえちゃん』だぁー」
「おっきいおねえちゃんなのに、おむつしてるぅー」
「『おむつさん』の服着てるぅー」

ここは、名門女子校の付属幼稚園。
その園庭を、あたしは園児たちの遠慮のない残酷な言葉と視線を浴びながら、『おもらしさんの部屋(トイレトレーニングのための部屋。おむつ替えと、オマルでの排泄、おもらしの後始末などをする部屋)』へと急いでいる。

付属幼稚園の、それもまだおむつが取れていない子の着せられるベビー服のような制服を着せられ、自分では外せない大きなおむつを当てられ、おもらしでそのおむつをちょっと垂れ下がらせて、ちょっとよちよち歩きになりながら。

「あらあら、またおもらししちゃったのねぇー。」
『おもらしさんの部屋』に入ると、トイレトレーニング係の保母さんが、軽蔑した声であたしに容赦のない言葉を浴びせる。

「わぁー、またおねえちゃんおもらししちゃったんだねぇー」
「おねえちゃん、まだ『赤ちゃんおむつ』だもんねぇー。」
「おねえちゃんは、まだ『赤ちゃんの服』だもんねぇー」
部屋にいた、まだおもらしが直らない園児たちが、優越感を隠す事なくあたしに声を浴びせる。
パンツのおむつをはかされ、スモックを長くしたようなワンピースの『まだおもらしが直らない園児』の制服を着ている園児たち。

110 冴子 2023-11-05 18:00:58 [PC]

排泄遅延特別園児2

「ほら、『おむつ替えベッド』に寝て!」
幼児用では、さすがに小さすぎるので、あたし専用に置かれたおむつ替えベッド。
あたしはそこに寝て、大きく足を広げる。
制服のおまたの鍵の付いたホックが開けられ、大きな『赤ちゃんおむつ』が露わになる。
興味津々であたしのおむつ替えを見つめる園児たち。
恥ずかしさと屈辱で顔から火が出そう!。
大きなおむつが開けられる。
中には授業中のおもらしでぐっしょりと濡れたおむつ。
「まあ!、こーんなにおもらししてっ!。もう高校生にもなって、ホントに困った子ねっ!。」
保母さんの容赦ない言葉。
「あなた達は早くおもらし直して、こういう困ったおねえちゃんになっちゃだめよ?。」
「「「はーい」」」
園児たちが元気良くお返事する。
その優越感に満ちた響きに涙が出て来る。

「おねえたん、あたちと一緒に、早くおもらちなおちまちょうねぇー」
1人だけいるまだおむつが取れていない子が、まだ舌っ足らずな声で、そう言って背伸びして、おむつ替えベッドの上のあたしの頭をいい子いい子してくれる。
その優しさと、3歳児と同じに扱われるみじめさに涙がぼろぼろとこぼれた。

おむつ替えが終わると、制服を汚さないようによだれかけを着けられて、哺乳瓶で、利尿剤が少し入ったスポーツドリンクを500ml無理やり飲まされる。
おしっこの元を!。

おむつ替えが終わり、あたしは高校の校舎へととぼとぼと戻る。
とても恥ずかしい、ベビー服のような幼稚園の制服を着て。
大きなおむつに足を広げられてガニ股になりながら。
名門校だけに、表立ったいじめなどはないけれど、軽蔑と嘲笑の視線だらけだし、あたしの姿を見てのくすくす笑いは、そこかしこから聞こえる。
「学校の名誉を汚した生徒」という事で、その視線は冷たい。
もう、恥ずかしさと悔しさで涙を流しながら、「涙がいっぱい出たら、おしっこの量減るかな?」なんて事をふと思った。

111 冴子 2023-11-05 18:02:46 [PC]

排泄遅延特別園児3

あたしは、名門女子校の高校1年生。
先日、通学中に電車が事故で止まって・・・車内でおもらしをしてしまった。
しかもそれを、スマホで撮られて、『名門女子高生のおもらし!』という題でSNSに上げられてしまった!。
首から下の写真で、名札は学校についてからつける規則だから、公には名前は分からなかったけれど。
おもらしの事は駅から学校に連絡が行って、あたしがおもらしした事が知られてしまった。
「学校の名誉を汚した」という事で、校長先生に呼び出され、
「事故だったんだから仕方ないじゃないですか!」と弁解したら、
「当校に通う誇り高い女子なら、事故で電車が止まったくらいで、おもらしなどしませんっ!。現におもらしなどしたのは、あなただけですっ!、恥を知りなさいっ。
そうして、排泄管理も出来ない自分を恥じなさいっ。」
と一喝されてしまった。

そうして、『強制排泄管理処分』を兼ねて「恥を知り、当校にふさわしい排泄管理を身に着けるために」付属幼稚園での、トイレトレーニングのやり直しを命じられたのだった。

「常時、付属幼稚園の『おむつがまだ取れない子』用の制服を着て」
「自分では外せない『赤ちゃんおむつ』を当てられ」
「2時限ごとに、付属幼稚園の『おもらしさんの部屋』へ行って、おむつチェックとおまるでの排泄。もしおもらししていたらおむつ替え」
「水分を控えておしっこの量を少なくしないように、おむつ替えのたびに利尿成分入りのスポーツドリンクを哺乳瓶で500ml飲まされる」
「他の園児への悪影響を防ぐため、付属幼稚園内では『おもらしの直らない、とても恥ずかしいダメなおねえちゃん』として扱われる」
「処分が終わるまで、通学を禁止して強制的に入寮」
「期限は、『おもらしせず、自分で排泄管理が出来るようになったと認められるまで』」

という処分。
最後の判定基準については、おおざっぱには「連続して1週間以上、おもらしせずにいられたら」だと言われた。

112 冴子 2023-11-05 18:04:09 [PC]

排泄遅延特別園児4

そうして、あたしは今・・・おむつ替えのたびに、おもらしでぐっしょりと濡れたおむつを替えられている、のだった、ぐすん。
寮では、毎晩おねしょして、夜用にたくさん当てられたおむつを、あふれそうなくらい濡らしている。

利尿作用のあるスポーツドリンクを500mlも飲まされたら、もらしちゃうよーっ!。
就寝時間におむつを当てられて、起床時間まで、8時間もあるんだから、おねしょしちゃうよぉーっ!。


ちゃんちゃん!

113 冴子 2023-11-19 17:58:22 [PC]

『おむ女』

とある繁華街。
その片隅で、かわいい少女がサラリーマン風の男に声をかける。
「お兄さん、カラオケでも行かない?。」
そう言って、少女は指2本を立てる。
男は少女の大きくふくらんだ胸の谷間を覗き込み、いやらしそうな笑みを浮かべる。
「良いね、じゃあ行こうか。」
男はそう言って、少女の肩を抱いて歩き出し、さりげなく少女のお尻を撫でる。
その途端、男の表情が、はっとしたものに変わり、いきなり、少女のふんわりとしたワンピースのスカートをめくった!。
もわっと立ち上るおしっこの匂い。
少女のおまたは、頑丈そうな布で覆われ、大きなおむつでふくらんでいた。
「『おむ女』かよっ!、パスパスっ!」
男はおこったようにそう言って、足早に立ち去った。

「ちっ、またかぁ」
少女はそう言って、舌打ちすると、ため息をついた。

『おむ女』
未成年者による少女売春の拡大が社会問題化しその対策として、売春で補導した少女たちにある処分がされるようになった。
『下半身管理処分』
平ったく言えば、性行為が出来ないように、自分では脱げないレオタードのような服を着せてしまう処分だった。
もちろん、そんな物を着せられたらトイレに行けなくなるので、おむつもセットだった。
おむつを替えてもらうには、自宅(毒親の場合などは自宅はナシ)や学校や『保護補導施設』に行かなければならない。
そのおかげで、直接に売春を予防する効果のほかに、家に帰らなかったり、学校をさぼったりする少女たちを家に帰らせたり学校に行かせたりする効果もあった。
また、このおむつを当てられている、と言う事は『この女性は未成年者です』と明示する事になり、客側の「未成年者とは思わなかった」という言い訳を出来なくする効果もあったのだった。

114 冴子 2023-11-19 17:59:34 [PC]

『おむ女』2

「あ・・・」
少女のおむつの中に暖かい感触が広がり、ぐっしょりと濡れたおむつがさらに重くなる。
「しかたない、『保育園』に帰るかぁ・・・」
少女はそうつぶやいて、とぼとぼと『保護補導施設』へと歩きだす。
今日のお小遣い稼ぎは失敗に終わってしまった。
「せっかく点呼係りに、『口止め料』つかませたのになぁ・・・」
家庭が崩壊していたこの少女の毎日は、売春で補導された日から高校を卒業するまで『保護補導施設』と高校の往復と決まってしまっていた。
まあ多少の寄り道や、休日の外出は許されていたが。

「あらあら、ずいぶんと遅いお帰りね。」
ワンピースを高校の制服に着替え、何食わぬ顔で少女が施設に戻ると、入り口で担当官が待ち構えていた。
「あ、え、その・・・」
どうやらバレてしまったらしい。
「門限破りの処分は、分かっているわね?」
「はい・・・」

少女は大きく足を広げられ、赤ちゃんスタイルでおむつを替えられる。
「あーこーんなにいっぱいおもらししてっ!。エッチな事ばかりするおませさんな赤ちゃんなのにねぇー。」
「トイレに行けないんだから仕方ないでしょ!」と反論したくても、口の中には吐き出せないようにされたおしゃぶり。
門限破りの処分は、さらに夕食が哺乳瓶で流動食、『人魚さん』と呼ばれる手足を拘束するベビー服を明日の朝まで着せられる、と続くのだった。

ちなみに、点呼係りは「素直に白状した」と言う事で、普通のベビー服着用と『口止め料』の没収だけで済んだようだった。


ちゃんちゃん!

115 冴子 2023-12-03 17:30:27 [PC]

おむつ替え

「むっちゃん。おむつ、まだ大丈夫?」
ママがドアを開けて入って来て言った。
ママの言葉に、一緒にゲームをしていたクラスメート達がざわっとする。
あたしが『排泄遅延児童支援校』から転校して来て1週間。
今日は日曜日。
仲良くなった『普通の』クラスメートたちが、あたしの家に遊びに来ている。

「ちょっ、ママ・・・」
あたしが恥ずかしさに顔を赤らめながら言いかけると、ママが、めっ、と言うような顔をしてあたしに言いながら、あたしのおむつに指を突っ込む。
「もう!、ほらこんなにぐっちょり濡らしてる。みんなの前でおむつあふれさせる方が恥ずかしいでしょ?。」
「そ、それは・・・」
うつむいて言うあたしに、ママがとんでもない事を言った。
「ほらっ、分かったならここに寝て。」
そう言いながら、『おむつ替えシート』を部屋の真ん中に広げるママ!。
「えっ!!!」
「せっかくウチに遊びに来てもらってるんだし、みんなにあなたのおむつ替えを見てもらいましょうね。」
「そ、そんなぁ・・・」
あたしが助けを求めるようにクラスメートたちを見ると、みんなは興味津々で目をキラキラさせてあたしの事を見ていた。

116 冴子 2023-12-03 17:34:12 [PC]

おむつ替え2

大きくなってもおもらしの直らない子、おむつが取れない子が激増して10年。
中学生以上はそういう子だけの学校=通称『おむ校』が作られ、そこで学んでいたのだけど、おむつが取れない子の割合がさらに増えて来て、『おむ校』が定員オーバーになる一方、普通の学校の方は定員割れを起こすと言う事になって来た。
そんな事情で、おむつがまだ取れない子を普通の学校の方にも入れる、と言う風に方針が変更になった。
普通校の方では、トイレトレーニングなどの設備がなく、それを指導する担当教員もいない関係で、普通校の方に移るのは、おむつが取れる見込みがない児童にする。
また、おむつ替えは学校では行わず、学校で過ごす時間持つだけの量を自宅等で当てる。
という事になった。
のだけど・・・


「『今後の育児や介護の実習を兼ねて、実験的に、クラスメートにおむつを替えてもらう』事になったんでしょ?。」
ママがちょっぴりおこった声で言う。
「う、うん・・・」
「どうしてそんな大事な事が書かれたプリントを隠しちゃうのっ!。先生から電話が来て、
『学校でおむつを替える事になったのに、どうして1日分の量のおむつを当てるのですか?』
って言われて、ママ恥かいちゃったじゃないのっ!。」
「・・・ごめんなさい。」
あたしは、クラスメートにおむつを替えられるのがイヤで、「ママが一日分のおむつを当てちゃったから」って言って学校でのおむつ替えを逃れようとしたのだった。

「ほら、じゃあ、あなたで『実習』出来なかった分、せめて今日は、あなたのおむつ替えを見学してもらおうねっ?」
「ええー・・・はぁーい・・・」

そうして、あたしはママが敷いた『おむつ替えシート』の上に寝て、大きく足を開かされた。
仲良くなった『普通の』クラスメートが取り囲んで見守る前で。

117 冴子 2023-12-03 17:36:38 [PC]

おむつ替え3

「まず、こういう風に大きく足を開かせて。」
「おむつカバーのホックを外して行きます。」
「そして、おむつカバーごと、こういう風におむつを持って、開けます。」
ママがそう言って、あたしのおむつを開けた。
「わぁーぐっしょり濡れてるぅー」
抗菌加工された布おむつだから、アンモニアの匂いはしないけれど。
あたしは、恥ずかしくて両手で顔をおおっていた。
「いっぱいもらしちゃってたんだねぇー」
「あ、おまた毛が生えてないんだぁー」
「あのね、不潔にならないように脱毛されちゃってるのよ。」
「ふーん、ホントの赤ちゃんみたーい。」
「ほら、自分でお尻持ち上げてっ?」
あたしは、そっと自分の両足を腕で抱え込んでお尻を持ち上げる。
クラスメートの目の前で大股開き!。
恥ずかしい部分がみんなに丸見え・・・

「濡れたおむつはカバーごとこういう風に丸めてどかして、新しいおむつセットを敷いて。」
「そうしたら、こういう風におまたをやさしく拭いて、」
「はい、お尻下ろして。」
ママの言葉に、あたしはお尻を下ろし、恥ずかしさについ足を閉じようとして・・・
「こーら、まだおむつ当ててないんだから、足を閉じちゃダメでしょっ?」
ママはそう言って、あたしの両足をM字開脚に思いっきり広げた。
「で、おむつをこういう風に当てて行くの。」
新しい乾いた布おむつの気持ち良い感触。
いつもは、ちょっとほっとするけど、今はクラスメートに見られている恥ずかしさでそれどころではなかった。


「最後に、おむつカバーのホックを全部止めておしまいね。」
ほっとして、あたしが体を起こすと、ママがあたしの服の裾を持って持ち上げ、あたしの上半身の服を脱がしてしまった!。
「ふぇっ!?」
「大事なプリントを隠すような子は、『排泄支援児童』から『排泄管理児童』に変更だそうです。先生がそう言ってました。」
「ええーっ!?」
平ったく言うと、『排泄管理児童』は当てられたおむつを自分では外せないようにされてしまう。
「なので今日からは、これ着ようねっ。」
ママはそう言って、あたしに『排泄管理ロンパース』を頭からかぶせて着せ、おまたの鍵付きホックをガチガチと止めてしまった。

118 冴子 2023-12-03 17:37:42 [PC]

おむつ替え4

さらに。
「オイタする子は、罰よ、今日1日はこれ着ていようね。」
と言って、ロンパースの上から『ベビー服よだれかけ付』を着せて、口におしゃぶりをくわえさせた。
それを見て、クラスメートのみんながくすくすと笑った・・・。



そうしてあたしは、学校でクラスメートたちにお昼休みと放課後に『おむつ替え当番』の子達に、教室の隅に設けられた『おむつ替えスペース』でおむつを替えられる事になった。
『排泄管理児童』のあたしは、「抵抗する恐れがあるから」と何かあったら他の生徒たちが対処できるように、『おむつ替えスペース』のカーテンは開けっ放し!。
当番の子も3人がかり。
(『排泄支援児童』』の子の場合は、カーテンを閉めてのおむつ替えで、当番は1人。)
ふえ~ん、恥ずかしいよぉー・・・


ちゃんちゃん!

119 冴子 2023-12-24 15:45:13 [PC]

『おっきな赤ちゃん』たち

「ちぇんちぇー、ちっこ出ちゃったぁー」
園服のスモックと『おもらしさん』の黄色のミニスカートを着た年小さんの子が、舌っ足らずな声でそう言いながら、『おもらし係』の先生に向かって走って行く。
「あらあら、しょうがない子ねぇー。我慢出来なかったの?。」
「うん、おトイレまで行く途中で出ちゃったのぉ」
「次は頑張ろうね?」
「うん!。」
年小さんの子はそう答えて、先生がその子の『おもらしパンツ』を下ろす。
先生の肩につかまりながら『おもらしパンツ』から左右の足を順番に抜く年小の子。

そんな光景を、あたしは大きく開いた足を投げ出した格好で眺めていた。
視線をちょっと落とすと分厚いおむつで大きくふくらんだ自分のおまた。
それが邪魔で閉じる事が出来ない両足。
当てられたおむつは朝からのおもらしでかなり濡れている。
いっぱい当てられているので、お昼ご飯の後のおむつ替えまであふれる事はなさそうだし、「ぐっちょり」と言う感触ではないけれど。

あたしたちに当てられているのは、『赤ちゃんおむつ』。
おもらししたって「当たり前の事」で、叱られないし、先生に「おもらしした」と言ってもおむつを替えてはもらえない。
もうトイレトレーニングをしてもらえないあたしたちのおむつ替えは、お昼ご飯が終わった後と帰る前の2回だけだから。

『おもらしパンツ』を替えてもらってトコトコと歩いて行く年小さんの子を見送って、ふうとため息をついたら、じょろっとおしっこが出ちゃった。
赤ちゃんの様におもらししてしまうあたし。
年小の子との差に恥ずかしくてうつむくと、着ている園服が目に入る。
あたしが着せられているのは、腰に飾りのスカートが付いたロンパースのベビー服。
0歳や1歳の子達と同じ、赤ちゃん用の園服だった。

120 冴子 2023-12-24 15:49:55 [PC]

『おっきな赤ちゃん』たち2

「はーい、『おっきな赤ちゃん』達―、おむつを替えるから集まってぇー!」
園のお昼ご飯が終わり、『おもらし係』の先生たちがあたし達を呼び集める。
あたし達はその声にのそのそと集まって、おむつ替え台とおむつ替えシートの前に集まる。
大きなおむつのせいでガニ股になってよちよちと歩くあたしたち。
先生に逆らった罰を受けて、腰と足首を短いひもでつながれたり、新型の『おしおき服』を着せられたりしていて、立って歩けずハイハイで集まる子達もいる。

全園児が見守る中、順番におむつを替えられて行くあたし達。
ううっ、恥ずかしい・・・
トイレトレーニングの代わりにあたし達がさせられるのは、自分で足やお尻を持ち上げたり下ろしたりして、素早くおむつを替えてもらう練習。

全園児にあたし達のおむつ替えを見せるのは、
トイレトレーニングをしている子達には、「おもらしが直らないとどうなるのか?」を教えるため。
ほぼ『おっきな赤ちゃん』になる事が確定している子達には「どういう風に動けば良いのか?」を教えるため。
そして、おむつが取れている子達には、「頑張っておむつを外してよかった!」という成功体験を与えるために。

121 冴子 2023-12-24 15:53:35 [PC]

『おっきな赤ちゃん』たち3

あたし達『おっきな赤ちゃん』は、
小学校入学まで半年になった9月の『おもらし判定』で「おもらしが直ってない」と判定された子達だった。

多少の事情考慮はあるものの、
「1か月以上全くおもらしパンツを濡らさなかった子」は合格で、小学校で普通クラスに入学する。
「登園から帰るまでに、おもらしパンツを1回も替えられないで済んだ子」はトイレトレーニング継続で小学校では『おもらしクラス』に入学する。
そして「登園から帰るまでに、おもらしパンツを1回以上替えられた子」は、「入学までにおむつが取れない」と判断されて、
トイレトレーニングを中止して『赤ちゃんおむつ』を当てられ、ベビー服を着せられて、『おっきな赤ちゃん』と呼ばれ、小学校で『おむつクラス』や『赤ちゃんクラス』と呼ばれるクラスに入学させられる。
だから・・・

「もうっ!、何でおもらししたらすぐに言わないのっ!。またおもらしパンツあふれさせてっ!!。」
「だあってぇー」
「おしっこ出たのも言えないような子は、赤ちゃんと同じですっ!。今日はお家に帰るまで、『赤ちゃんおむつ』当ててようねっ!。」
「いやぁん、『赤ちゃんおむつ』いやぁーっ!」
「先生の言う事聞かないと、赤ちゃんの服も着せるよっ?。」
先生はそう言って、ちらっとあたし達の方を見る。
「いやぁ・・・赤ちゃんの服いやぁー・・・」
「じゃあ、おとなしく『赤ちゃんおむつ』当てようね?」
「・・・うん・・・」

こんな風におもらししても言わない子も多い。

まあ、こういう子は「おもらしで迷惑をかける可能性が高い」って事で、『おもらし判定』の時にめちゃくちゃ厳しく判定されちゃうんだけどね。
あたしも、『おもらし判定』を受けるまで知らなかったけど。

122 冴子 2023-12-24 15:55:02 [PC]

『おっきな赤ちゃん』たち4

あたしは、きのう届いた小学校の『入学案内ーおむつクラス編』を開く。
小学校で着せられる『おむつクラス』用の制服(校内服)が出ている。
今着せられているのと似たようなスカート付きのロンパース。
ちょっぴり違うのは、罰を受けていなくてもおまたのおむつ替え用ホックが鍵付きで、自分では外せない事とスカートが長めで一応おむつでふくらんだおまたが隠れる事。
そして、通学時はその上に校内服が隠れるワンピースの服を着て良い事だった。
ワンピースはウエストがきゅっと絞られていて、結構可愛い。

ワンピースの可愛さに恥ずかしさが薄らいだあたしは、「まあいっかぁー、恥ずかしいのはそのうち慣れるだろうし。」なんて思った。
そしたら、またおしっこをじょろろっともらしてしまった。


ちゃんちゃん!

123 冴子 2024-01-07 15:39:20 [PC]

誤算

「はぁー・・・」
愛景美(あけみ)はそっとため息をついた。

あこがれの小学校入学!。
これからは小学校のおねえちゃんになるっ!、とはしゃいでいたのに。
かわいい通学服も買ってもらうはずだったのに!。

うつむいた眼の先に見えるのはだらしなく半開きになった両足。
そして『制服』の黄色の短いスカートからはみ出して見える、大きなおむつのふくらみ。
その中はおもらしで気持ち悪く濡れている。
愛景美がいるのは『おむつクラス』の教室。
小学生になってもおむつが取れない子達のクラス。

こんなはずじゃなかったのに!。

おむつが取れない子が増え、幼稚園では年長さんの9月までにおむつの取れない子は、「小学校入学までにおむつが取れない」とみなされてしまうようになった。
そして『大きな赤ちゃん』と呼ばれてベビー服を着せられ、『赤ちゃんおむつ』を当てられ、「素早くおむつを替えてもらう練習」をさせられる。
それがイヤだった愛景美と愛景美のママ。

そこで幼稚園を9月でやめ、「当園を卒業した子の99%がおむつが取れています!」と宣伝していたトイレトレーニングのための全寮制の幼稚園に入ったのだけど。

そこでの厳しすぎる生活とトレーニングに耐えきれず、結局ママに泣いてすがって、そこを1週間でやめてしまった。
そこの入学金と先払いの授業料のためにお金をいっぱい使ったので、ママは働きに出る事になった。
そんなわけで元の幼稚園に戻ることも出来ず、あとは保育園で自主的にトイレトレーニング(おしっこがしたくなったら、先生に頼んでおむつを外してもらう)をする事にした。
「素早くおむつを替えてもらう練習」を断って。
でも、おむつを開けてもらった時にはすでにもらしてしまってばかりで、1か月たった後は、「園内をおもらしで汚さないように」と『赤ちゃんおむつ』を当てっぱなしにされてしまった。
結局、愛景美のおむつが取れる事はなかった・・・

124 冴子 2024-01-07 15:40:24 [PC]

誤算2

2時間目の授業が終わり、『おむつクラス』の同級生たちが、おむつを替えてもらいに教室をかけ出して行く。
でも愛景美は行かない。行けない。
幼稚園や保育園で「素早くおむつを替えてもらう練習」=速替練、をしてなかったから。
愛景美がおむつを替えてもらえるのは、お昼休みだけ。
それも、速替練をした子達のおむつ替えが終わった後に、速替練をしながらおむつを替えてもらう。

だから、愛景美は倍のおむつを当てられていて、おむつが邪魔でちょっとよちよち歩きになってしまう。
学校からの帰りは、おもらしで重くなった大きなおむつを垂れ下がらせて家に帰らないといけない。
早く速替練を終えて、他の子のように1日3回学校でおむつを替えてもらえるようになりたいと思う愛景美だった。

でも・・・
愛景美は教室の窓際、一番後ろの席の子をちらっと見る。

この子はおむつを当てられるのはイヤだと暴れたので、授業を平穏に行えるようにと罰を兼ねて、
騒げないように口に吐き出せないおしゃぶりをくわえさせられた上によだれかけを着けられ、暴れられないようにベビー服そっくりの『拘束服』を着せられてしまった。
おむつ替えの時も暴れるので、学校ではおむつを替えてもらえない。
だから、愛景美のさらに倍のおむつを当てられていて、家に帰るまでぐしょぐしょに濡れた気持ちの悪いおむつを我慢しないといけないのだった。

トイレトレーニングの幼稚園でひどい目に合って、「せんせいには絶対逆らっちゃいけない!」と心に刻んだおかげで同じ目に合うのは避けられた愛景美。

愛景美は「あの子よりはマシだ」と必死に自分を慰めるのだった。


ちゃんちゃん!

125 冴子 2024-01-21 18:02:43 [PC]

養育園児1

「あ・・・」
少女のかすかなつぶやきともため息とも思える声とともに、少女の座っているイスからぽたぽたとおしっこのしずくが床へと流れ落ちて行く。
ふんわりと香るおしっこの匂い。
それに気づいた少女の後ろ席の子が声を上げる。
「せんせー、あいちゃんがまたおしっこもらしましたぁー」
もう何度も言っている言葉なのか、投げやりで面倒くさそうな声。
「もぉー、またぁー?」
それを聞いた先生も面倒くさそうに投げやりな声で答える。
だが、教卓上の『おもらしチェックシート』を見て、少女=あいの今週のおもらし回数が3回になった事に気付き、ほっとしたように表情を和らげる。
それから、『おもらしセット』を教卓の中から取り出すと、あいの席に行ってあいの濡れた『おもらしパンツ』とスカートを脱がせてポリ袋に入れ、バスタオルでざっとあいの足とお尻をぬぐって、そのバスタオルをあいの腰に巻き付けると、あいに言った。
「あいちゃん、今週のおもらしもう3回目だから、保健室へ行って『赤ちゃんおむつ』当ててもらって来ようね。」
「はぁい。」
あいもちょっとほっとしたように小さな声で答え、バスタオルを腰に巻いた姿で保健室へと向かった。
その背中を見送らながら、先生は
「これだから、『養育園児』は。困ったものねぇー。」
と、つぶやいた。


「せんせー・・・」
保健室へ入って、おそるおそる言うあい。
「え?、あ、えっと・・・、ああ、3回目なのね。」
保健の先生は、おもらししたパンツとスカートを持ったあいの名札と『おもらしチェックシート』を照らし合わせて納得したように言った。

ベッドにあいを寝かせ、棚から『赤ちゃんおむつセット』を出してあいに当てて行く。
放課後までそのままなので、布おむつはかなりの量になる。
ほっとしたようにおむつを当てられているあい。

そうして、分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てられ、形ばかりのおむつが丸見えになってしまうスカートをはかせてもらったあいは、ガニ股でよちよち歩きになりながら、教室へと戻った。

126 冴子 2024-01-21 18:04:56 [PC]

養育園児2

20XX年。
少子高齢化が深刻になり、母体に危険がない限り妊娠中絶は禁止になった。
そのかわりに、妊娠時から出産後3か月までの全医療費は無料になり、さらにその間の生活費(通常の生活保護費の2倍の額)が支給される事になった。
また、出産時には、出産報奨金として100万円がもらえる。
自身で育児をするなら、その後もさらに育児生活手当(通常の生活保護費の5倍の額)が支給される。
また子供園の費用も無償化された。
そんな政策のおかげで、出産数は増加し、人口も上向きになったのだが・・・

支給される生活費や報奨金だけを目当てにした妊娠出産もまた増加して行ったのだった。
その結果、ネグレクト型の児童虐待が激増、そういった子供を親から引き離して養育する『養育園』が作られた。
当初は、使命感に燃え、技術も高い職員が養育に当たっていたものの、収容される児童数の激増とともに、深刻な職員不足が起こり、誰かれ構わず雇った事から質の悪い職員も増え、ここでも児童虐待が頻発した。
特に、トイレトレーニングは手間と排泄物を扱うと言う事から職員に敬遠され、おむつがいつまでも取れない子が激増した。

これではいけないと、担当養育児童の排泄状況を給料に反映させたところ、暴力的なトイレトレーニングが頻発すると言う、最悪の結果になってしまったのだった。

そうして、あいのような「おもらししても(こわくて)言えない」いつもびくびくしている『養育園児』がたくさん生まれたのだった。


おまたを大きく広げる分厚いおむつの安心感。
あいは、ほっと息をつく。
ゆるいおしっこの出口が開いて、またおしっこがおむつを濡らす。
学校でのトイレトレーニングもなくなればいいのになぁー、と思うあいだった。


ちゃんちゃん!

127 冴子 2024-01-28 20:21:42 [PC]

美人OLの秘密

「あの、ちょっと、トイレ・・・」
紗綾花(さやか)がそう言って立ち上がりかけると、お局様がギロッとにらんで紗綾花に言った。
「またなの!?、トイレは、休み時間になってから行きなさい!、まったく。小学生でもあるまいしっ!。」
紗綾花の動きが、ビクンと止まり、その口からかすかなつぶやきがもれる。
「あ・・・」
「そんなにおしっこが近いなら、もういっそ、おむつでも当ててたらぁ?。」
同僚が蔑むように言って、くすくすと笑う。
「胸ばかり大きく育ってるくせにねぇー」
別の同僚が言う。
胸が大きく男性社員にモテる紗綾花を妬んでか、女性の同僚たちは、みんな紗綾花に冷たかった。
紗綾花はうつむいて力なく椅子に腰を下ろし、悔しそうにうつむいて、そっと手で自分のおまたを押さえた。

128 冴子 2024-01-28 20:24:13 [PC]

美人OLの秘密2

「またもらしちゃった・・・はぁ。」
休み時間、紗綾花はトイレの個室の中でぐっしょりと濡れたパンツ型のおむつを下ろして、残ったおしっこを絞り出すように出しながらつぶやいた。
紗綾花は、膀胱がまだ小さい上におしっこの出口がゆるく、おもらしが直っていなかった。
紗綾花は男性社員にモテるものの、そのせいで誰とも付き合っていなかった。

おもらししたおむつを調べるとお昼休みまで、ギリギリあふれないかどうかの濡れ方。
替えのおむつの入っている大きなトートバッグを普通の休み時間にトイレに持ち込むと同僚のOLに見られて目立ってしまう。
なので、おむつの交換は仕事中にトイレに行くか、お昼休みに会社の外の誰でもトイレでやるしかなかった。

おしっこを出し終わり、濡れたおむつをそっと上げる。
濡れたおむつは冷たくなっていて、とても気持ち悪かった。
紗綾花は、おもらしの匂いが外に漏れるのが恐いので、通気性のないパンツ型のおむつカバーと抗菌型の布おむつを使っている。
使い捨てのパンツ型おむつにしたいとも思うけれど、ドラッグストアでは恥ずかしくて買えず、通販でも近所の目や宅配便の配達の人にバレそうで買えなかった。
そんなわけで、高校生の時から使っているおむつカバーと布おむつを使っていた。

自分の席に戻る。
同僚たちの視線が痛い。
なめるような男性社員の視線は自分の大きな胸を見ているのだと自分に言い聞かせる。
おもらしの事や、そのためにおむつをはいている事は、会社の人達にはまだバレていないけれど、おむつのシルエットがスカートに出ていないか?、歩き方でバレないか?、といつもひやひやしていた。

129 冴子 2024-01-28 20:26:08 [PC]

美人OLの秘密3

お昼休みを告げるチャイムが鳴る。
紗綾花の尿意はかなり切羽詰まっていた。
外の誰でもトイレに行っておむつを替える前に、会社のトイレに行っておしっこをしておいた方が良さそうだった。
そう思って紗綾花が席を立ちかけた時!。
「ちょっと!、大室(紗綾花の苗字)さんっ、午後の会議に使う資料が間に合わなそうだから手伝ってっ。!」
お局様の声が響いた。
「えっ、そんなっ、もうお昼休み・・・」
「あなたいつも仕事中にトイレ休み取っているんだから、それくらい当然でしょっ!」
「そうだ、そうだぁー」
面白そうに声を合わせてそう言いながら部屋を出て行く女性の同僚たち。
すぐにトイレに行けないと分かって、一気に高まる沙耶花の尿意!!!。
「あっ・・・、いやぁー・・・・・っ」
つぶやきと言うには大きすぎる声が紗綾花の口から洩れ、紗綾花の冷たくなっていたおむつの中に一気に暖かい感触が広がり、ぐっしょりと濡れていた紗綾花のおむつからあふれたおしっこが、パタパタと音を立てて、床に滴り落ちて行った。

信じられない気持ちで自分の足元に広がって行くおしっこの水たまりを見つめる紗綾花。
やがて、紗綾花の足から力が抜け、紗綾花は自分で作ったおしっこの水たまりにぺたんと座り込んで、声を上げて泣き出した。まるで幼児のように。
「ふぅぇーん!、うわぇーんえええええん、ぐすっ、うぇぇぇぇん・・・」
その後の事はショック過ぎてあまり覚えていなかった。
「もう、しょうがない子ねぇ、おもらしなんてしてぇ。」
ただ、そんなあやすようなお局様の声がやけにやさしく響いたのだけを妙にはっきりと紗綾花は覚えていた。

130 冴子 2024-01-28 20:27:22 [PC]

美人OLの秘密4

あとで聞いた話によると、紗綾花のおもらしの後始末は、お局様が全部やってくれたらしい。
そうして、医務室に連れて行って、予備の制服に着替えさせて、(紗綾花のロッカーから出した)替えのおむつもはかせてくれたらしかった。

当然この事件の話は職場中に広がり、紗綾花がおもらしが直ってない事やおむつをはいていた事もみんなバレてしまった。
恥ずかしくて会社を辞めたかったけれど、やっと入れた大企業な上に、よその会社に行くにしても、面接で「前の会社を辞めた具体的な理由」を聞かれたら恥ずかしくてしゃべれなくなりそうだったので、何とか踏みとどまった。

そうして今。
紗綾花は、おむつを『当てられて』会社に通っている。
ぴっちりした感じの会社の制服のスカートにおむつのシルエットが出そうな『赤ちゃんおむつ』を当てられて。
お昼休みと終業時に、医務室でおむつを替えてくれるのはお局様。
「なんでわたしがおむつ替えなんか。」と言いながらも、(赤ちゃんスタイルで)なぜかやさしくおむつを替えてくれる。
同じ課の同僚たちからの当たりも随分柔らかくなった。
まあこれは、「おむつを当てられてるような女の子は男性社員にとっては(いくらおっぱいがデカくても)恋愛対象外」みたいに思われているせいだろうけれど。


事件のショックでちょっぴり赤ちゃん返りしてしまった紗綾花には、会社もそれほど居心地は悪くないのだった。


ちゃんちゃん!

131 1読者 2024-02-03 19:09:40 [PC]

失禁体験学習1

「みなさん、体験セットの機械を下腹部装着してそれぞれ自分に合うと思った対策用品を付けてますね。これからみなさん一斉に試しますので、アプリでどれくらい出たかの確認や、出た時やその後どんな感じがするのか、選んだ対策用品の吸収量が合ってたかも考えてみてください。」

「それではいきますよ!」
講師が管理用の端末でボタンを押すと全員一斉に装着している体験機から微弱電流が流れ、自分の意志と関係なく勝手に尿道括約筋が緩む。

「あっ!」
「うそ!」
「ぁぁあ…!」
「とまって!」
「なんでぇ……っ」
「ぃやぁ……」
今回の体験に使われている一室のいたる所で物心がついてからは初めて体験する感覚に戸惑う声が重なりざわめきになる。

真白女学院1年の生徒は総合学習の一環として、グループに分かれて様々な障がいを体験する事になった。このグループは総合福祉センターに出向き、『内部障がい』に分類される一つの『膀胱機能障がい』つまり尿失禁を体験する事となった。

「どうでしたか?今のは一番軽い設定なので一瞬尿道括約筋が緩むだけで膀胱は収縮していません。先ほど設定した体験アプリの画面を見てください。画面の通知に[排尿]と今の時間が表示されていますね?排尿量の項目に[微量]と表示されている人はすぐに尿道の括約筋を締める事が出来た人です。先ほどはタイミングを予告したので意識して下腹部に力を入れるなど、身構える時間があったので[微量]だった人が多いかもしれません。次に……」(講師による説明は続いている)

「えっ、あっ…うそ、まって、まって…止まらない。やばい、やばい、やばいって。あっ、ダメッダメッ……」
ほかの全員が一瞬の軽い尿モレを体感して講師の説明が続いてる間、紅愛(くれあ)だけは様子が違っていた。
ボタンが押された瞬間からおしっこが一気に流れだして止める事が出来なかった。慌てて股に手をやり、両足を閉じて押さえようとしたがどうする事も出来ず膀胱に溜まっていたおしっこが全て勢いよく流れ続けていく。

132 1読者 2024-02-03 19:11:23 [PC]

失禁体験学習2

(うそ、うそよね?) 結局、紅愛は途中で排尿を止められず手を股の間に押し付けたまま、おしっこを出し切って膀胱が空になるまでどうする事も出来なかった。
下着に付けていた対策用品のライナーでは吸収量がまったく足りず、おしっこが出始めると一瞬であふれだし下着・ハーフパンツ・スカートをびっしょり濡らしながら足の付け根からももの下側へと広がり、すぐに椅子の座面に水溜まりが広がり続け、それでも止まらず広がっていくおしっこは座面からもあふれ出し、足を伝って靴下を濡らし履いている上履きの中に溜まりだす頃には椅子の上からあふれたおしっこがまるで滝のように床に流れだして水溜りを広げていった。

(ほかのみんなも同じよね?)そう願いながら視線を上げて必死に回りを見渡したが同じ様に水溜まりを作った人は誰一人として居なかった。

そんな様子に隣の子が気が付き、「あの、紅愛ちゃんが大変な事になってます。」と報告したため、講師も含め全員から一斉に注目が集まった。

講師が話を止めるのと同時に、部屋の後ろで見守っていた補助の職員も事態に気付き、冷静に棚から吸収シートを取り出すと、まずは1枚で床や椅子のおもらしの水溜まりを吸わせ、その上に吸収シートをもう一枚こんどは吸収面を上にして広げ、うつむき、顔を赤らめて黙り込んでしまった紅愛をその上に立たせてると、靴と靴下を脱がせながら職員は、「大丈夫だからね。体験学習だからあふれちゃう子も居るのよ。だから着替えの準備もしてあるし気にしなくていいから別のお部屋で着替えましようね。」と優しく声を掛けながらおしっこが滴り落ちない程度に下半身も吸収シートで拭き終えると、今だうつむいたままの紅愛に肩に手を添えてドアの方へと誘導し、二人はそのまま部屋から出ていった。

133 1読者 2024-02-03 19:12:30 [PC]

失禁体験学習3

「みなさん心配しないでください。今の子のように予想外に多く漏らしてしまう子も時々は居ます。ほかに服を汚した子は居ませんか?パッドがあふれそうな子はを取り換えたり、モレ出てしまった子は着替えに出ても大丈夫ですので申し出てください。大丈夫ですか?居ませんね?」
部屋の中では、講師は手元の端末に目を落として一人だけ赤の点滅であふれ警告が出ている子の名前と、全員の通知を確認して話を続けてた。

「えーっと、さっきの子は紅愛(くれあ)ちゃんというのね。他のみなさんは今の体験で出た量は[微量]か[少量]でしたね。みなさんは、すぐに尿道の括約筋を締め直す事が出来たので軽い尿モレで済みました。成人女性の約25%、つまり4人に1人はこの様な軽い尿を経験していますが、みなさんが選んだライナーやパッドで十分に対応できます。しかし、先ほどの子のように膀胱に溜まっていたおしっこが全部出てしまう[全量失禁]や、そこまでは行かなくても溜まっているおしっこの半分とか3/4が出てしまい[大量]と表示される状態では下着に付けるライナーやパッド型の対策用品では吸収量が足りずパンツタイプの紙おむつが必要になります。」

一方、紅愛と一緒に部屋から出た補助の職員は廊下に出ると、「さて、まずは濡れてしまった服を着替えましょうか。シャワーも有るし、洗濯乾燥機も有るからお洗濯をして帰るまでには服や靴も乾くから着替えをしましょうね。 時々、紅愛ちゃんみたいにおしっこが止められなくて全部出てしまう子も居るから着替えも用意してあるから大丈夫よ、安心してね。それと、今回体験してもらう予定だった軽度膀胱機能障がいの、頻尿や尿意切迫、尿もれ体験は紅愛ちゃんには難しいみたいだから別メニューの体験をしましょうね。」と声をかけながらシャワーもあるトイレに誘導していった。


おわり

134 冴子 2024-03-17 14:35:12 [PC]

パパの事

花火会場の仮設トイレはすっごく混んでいた。
「あーん、もうすぐ始まっちゃうよぉー」
あたしは、前を押さえながらいつまでも短くならないトイレの列にイライラしていた。
そして。
どーーーん、ばっ!、ぱぱぱっ!
空に大輪の花が咲く。
「あ、始まっちゃった!」
でも、人混みに囲まれて、背がちっちゃいあたしには、そのかけらしか見えない。
「あーん!」
ぴょんぴょんと飛び跳ねながら、花火を見ようとするあたし。
すると、トイレについて来てくれてるパパがあたしのことをひょいと肩車してくれた。
「うわぁー・・・」
次々と上がる花火にうっとりと見とれるあたし。
そのままあっという間に時間は過ぎて行って・・・
あたしは、パパに肩車されたまま、花火を最後まで見たのだった。

「はぁ、やっと戻って来た。もう花火終わっちゃったわよ。」
ママたちの所に戻るあたし達。
「うん!、すっごくきれいだったねっ!。」
目をキラキラさせて言うあたしに、ママはあきれたように投げやりに言った。
「結局、パパをおトイレにしちゃったのね。」
「え!?」
気が付くと、すっごくしたかったおしっこはもうしたくなくなっていて、お尻と足がなぜかすーすーと冷たくなっていた。
ぐっちょりと濡れた感触。
「あ!」
下を向くとパパと目が合って、パパは、ちょっと情けなさそうに笑いながらあたしを見ていた。
「ごめんなさい、パパ・・・」
「まあ、トイレ混んでたから仕方ないよね。きれいな花火見れてよかったね!」
「うんっ!!!」
と、やさしかった。

135 冴子 2024-03-17 14:36:09 [PC]

パパの事2

でも、ママは。
「これからお出かけの時は、ちーちゃんはおむつしようねっ!。」
「えー・・・」
「ちーちゃん、この間も、お買い物の時、お店でおもらししたそうじゃないっ!。」
「う・・・」
「まあまあ、あの時は、ちょっと長く電車に乗った後だったから・・・」
と、パパがかばってくれるけど。
「月に1回くらいは学校でもおもらしするしねぇー。もう、学校にもおむつ当てて行ったらぁー?。ふふっ。」
と、おねえちゃん。
「ちょっ、バラさないでよぉっ!」
「ふーん、そうなんだ。おねしょは毎晩だしねぇ。」
と、ママがあたしをジト目で見て言う。
「おねしょは仕方ないって、ママ言ったじゃない。」
「うんそうね。だから、夜寝る時はちゃんとおむつして寝てるよね?」
「う、うん。」
「だから、お出かけの時も、おむつしようねっ!?」
「う・・・はぁい・・・」
こうして、あたしは、お出かけの時には、おねしょ用に使っていたおっきなおむつを当てられる事になってしまったのだった。

ちなみに、ママはお仕事で忙しいので、ウチではお買い物とか、あたし達のお世話とかは、はパパの役目。
当然のように、あたしにおむつを当てたり外したりとお世話をしてくれるのもパパ。

おむつでお尻をふくらませて恥ずかしがるあたしに、パパは大きなおむつが目立たないようにと、ふんわりとスカートがふくらんだ可愛い服をお出かけ用に買ってくれた。

136 冴子 2024-03-17 14:37:29 [PC]

パパの事3

そんな、想い出。
そして。

あたしは今日、スカートが大きくふくらんだ真っ白なドレスを着て座っている。
今日はあたしの結婚式!。
そして、そのドレスの中、あたしのおまたは、今日も大きなおむつに包まれている。
ドレス汚しちゃったら大変だし、結婚式の花嫁は忙しいし、ドレス着たままトイレに行くのも大変だし、結婚式&披露宴って、結構長いから。

結婚式の前に、あたしにおむつを当てながら、
「ちいちゃんにパパがおむつを当ててあげるのも、これが最後だねぇ…」と、パパは涙ぐんでいた。


ちゃんちゃん!

137 冴子 2024-03-24 18:28:01 [PC]

座敷牢

「あ・・・」
おまたに暖かい感触が広がって行く。
「出ちゃった。」
あたしは、ぼぉっとした目で天井の染みを見上げながらつぶやく。
窓のない狭い部屋。鍵の掛けられたドア。今がいつの何時かも分からない。
あたしに出来るのは、天井を見上げながらこんな風につぶやく事だけ。
腕は、頑丈な拘束ロンパースに縫い付けられた袖の中。顔を掻くことも出来ない。
足首は左右それぞれベッドの両脇にベルトでつながれ、大きく開かれたまま。
ロンパースの腰の部分もベッドにベルトでつながれていて、寝返りを打つことも難しい。
しゃべったり大声を出せないように、口には大きなおしゃぶり。
大きなおむつを当てられ、もらすしかない。
替えてもらえるのは、毎日(?)1回だけ。
食事は、おむつ替え1回につき2回。流動食を哺乳瓶で飲まされる。

ここは座敷牢。
不出来な娘を監禁するために両親が作った、世の中から忘れ去られた秘密の部屋。

厳格な両親、幼い頃から勉強漬けの毎日。
そんな毎日が嫌で嫌でたまらなかった。
小学校の時は従うしかなかったけれど、高校生になって体も大きくなって、やっと両親に反抗できる様になった。
でもそのたびに両親2人がかりで押さえつけられ、厳しく折檻された。

家出もした。
でも、友人の家に隠れていたところを見つかって、すぐに連れ戻され、また厳しく折檻され、部屋に閉じ込められた。

泣き喚いて、暴れて、お布団の中でおしっこして・・・
意味不明の事を喚いた。
ご近所の人が何事かと警察に通報してくれることを願ったんだけど。
精神病かなんかだと思われて、精神病院に強制入院でもさせてもらえる事を期待したんだけど。

警察が来てくれて、精神科にも受診させてもらえたけど、結局お医者さんはだませず、入院もさせてもらえず、児童相談所の人も、両親の折檻を少し咎めただけで、終わりになった。

そうして、あたしはおむつを当てられ、ベッドに縛り付けられ、口におしゃぶりをねじ込まれた。
それでも脱走しようとするあたしを閉じ込め、世間から隠すためにこの窓のない座敷牢が作られた。
そう、外聞を大事にする両親が選んだのは、あたしをここに閉じ込める事だった。
3つ下の妹が、素直で優秀だったので、不出来娘など「いない者」にするらしかった。

138 冴子 2024-03-24 18:30:57 [PC]

座敷牢2

母が入って来る。
ロンパースのおまたの鍵を開けて、おむつを替え始める。
むわっと立ち上るおしっことアンモニアの匂い。
母は、顔をしかめて言う。
「まあ、またこんなにおもらししてっ!。本当にダメな子ねっ!。わたしにこんな手間をかけさせるだけで、何の役にも立たない子なんだからっ!。」
おしゃぶりを口に突っ込まれていて、何も言い返せないあたし。
ずっと寝かせられていて、もはや暴れる体力もないあたし。

おむつ替えが終わると、食事。
おしゃぶりの代わりに大きな哺乳瓶をくわえさせられ、ミルクを飲まされる。
「ほらっ!、ちゃっちゃと飲んでっ。忙しいんだからっ!。まったく、赤ん坊以下ねっ!、あんたは。」

そうして母が出て行き、ガチャリと鍵のかかる大きな音がした。
ほっと溜息をつくと、おしっこがじょろっと出た。


「次のニュースです。長女を監禁虐待していたとして、両親が逮捕されました。
保護された長女は、2年間にわたってベッドに拘束されていた影響で、自力で起き上がることも出来ず、背中にはひどい床擦れなどもあり、他にも様々な健康上の問題がある模様です。」


妹が、警察に通報してくれて、あたしは座敷牢から解放された。
「べ、別に、おねえちゃんがかわいそうだったからじゃないんだからねっ!。ただ、ママがいない時に、お姉ちゃんのお世話をさせられるのがイヤだっただけなんだからねっ!。」
入院先にお見舞いに来た妹はそんな風に言っていたけど、ずっとおしゃぶりをくわえさせられ、しゃべることも出来なかったあたしは、うまく回らない口で「あいがちゃう」とだけお礼を言った。

2年間も座敷牢に閉じ込められ、ベッドに拘束され、おむつを当てられていたせいで、今のあたしは、頭はぼぉっとし、自力で動くことも難しく、おしっこは垂れ流しでおむつを当てられてベッドに寝ているけれど、リハビリも出来るし、何よりあの両親から解放された!、という事でとても幸せな気持ちでいっぱいだった。
たとえ、看護婦さんたちの「あの子、もしかしたら一生おむつが取れないかも知れないらしいわよ。」というひそめた声を聞いていたとしても。


ちゃんちゃん!

139 冴子 2024-03-31 16:09:27 [PC]

いじめの報い

クラスのみんなの視線が痛い。
恥ずかしさとみじめさで、涙が出て来る。
肩からひじの間は拘束ロンパースに固定され、動かせない。
口には吐き出せないようにされた大きなおしゃぶり。
胸には飲み込み切れないよだれを受けるための大きなよだれかけ。
そして、おまたには自分で外せない大きなおむつが当てられ、『処分服』の短いスカートからはみ出して丸見えになっている。

1か月前までは、スクールカーストの最上位にいて、クラスメートたちを顎でこき使っていたのに!。
何でこんな事に・・・

20XX年、深刻化するいじめ問題に対処するために、一つの処分が作られた。
いわく、「いじめの加害者に、自分がいじめられる気持を味わってもらって、反省を促す」という。
そのために、「クラスメートにバカにされ、軽蔑されるような状況を作る」ために色々と検討された結果、作られたのが、
「他人に悪口を言ったり、他人に命令できないようにするために、口には自分で吐き出せないおしゃぶりを咥えさせる。」
「他人に直接的な暴力をふるえないように、手足を拘束する。」
そして、「バカにされ軽蔑されそうな服を着せる」という処分だった。
付随して、「よだれが垂れるので、よだれかけを着けさせる。」「手足を拘束されてトイレに行けないので、おむつを当てる」という事になった。
おむつに関しては、嫌がって勝手に外されては教室が汚されるので、手足の拘束も兼ねて、外せないようにカギの付いた拘束ロンパースを着せる事になった。

140 冴子 2024-03-31 16:10:32 [PC]

いじめの報い2

「う・・・」
我慢しきれなくなったおしっこが、もれだす。
最初はじわっと。そしてだらだら、すぐに勢いがついてじょろろろぉーと出て来てしまう。
下腹が楽になる快感があるけれど、恥ずかしさでそれどころではなかった。
なぜなら・・・
ピピピッと小さな電子音が鳴り、肩に付けられた「おもらし表示器」が点滅するから。
すぐに教室にクスクス笑いの声が広がって行く。
「ふふっ、またおもらしたわよ。」
「やぁねぇー、赤ちゃんみたい。」
「いい気味!。」
「偉そうに威張って、弱い子をイジメてたから罰が当たったのよねぇー。」
そんなクラスメートたちの小声のおしゃべりを聞きながら、恥ずかしさと屈辱で、涙を流す事しか出来ないのだった。

ちなみに、手先となっていじめをしていた子達は、
「脅されてしかたなくやってたんですぅ」と罪をみんなあたしに押し付けて、
『処分服』を着せられ強制おむつを当てられるだけで済んでいた。

お昼休みが終わり、教室の後ろに置いてある『おむつ替え台』が教室の真ん中に持ってこられ、あたしはそれに両足と胸を拘束される。
クラスのみんなが見守る真ん中で、おむつが開けられ、
「わぁー、あんなにぐっしょりもらしてるぅー」「はっずかしい子ねぇー」
などとはやし立てられながら、おむつを替えられる。
涙とよだれで顔をぐちゃぐちゃにしながら、こんな目に合うくらいなら、刑務所にでも入れられた方がマシだと思うのだった。

放課後、処分者収容施設の係員が来て、あたしは車で施設へと運ばれる。
ほっとする。
施設の規則は厳しいし、おむつも服装もそのままだけど、もうクラスのみんなに見られなくて済むから。


ちゃんちゃん!

141 冴子 2024-04-14 18:46:53 [PC]

赤ちゃんへの儀式

「はーい、塗りますねぇー」
看護婦さんの明るい声がして、あたしのむき出しの下腹部に脱毛クリームが塗られて行く。
あたしは顔を背けて、それを見ないようにする。
「清潔のため、おむつを当てられる人は、下腹部の毛を脱毛するように、推奨する」
推奨と言っているけれど、事実上の強制だった。
今日から、あたしは、おむつを当てられてしまう。
学校でおもらしをしてしまって、「おむつが必要な人」に認定されてしまったから。
そして、おむつを当てられる前の事前準備が、この下腹部の脱毛だった。

大きくなってもおむつが取れない子が激増して、あちこちの公共の場所を汚す事件が多発して、「おもらしの可能性がある人は、おむつを当てなくてはならない」という法律が出来た。
そして、その法律は、赤ちゃんの時からおむつが取れない人だけでなく、うっかり公共の場所でおもらしをしてしまった人に対しても適用されたのだった。
多少の猶予処置や救済処置はあったものの、その条件はとても厳しくて、おもらしする人はもともとちょっとおしっこが近かったり、ゆるかったりした事もあって、そのままおむつを強制的に当てられるようになる事が多かった。

下腹部の毛。
大人の象徴。
小学校高学年で、生え始めて来た時は、なんだか汚らわしくて、すっごくイヤだった。
イヤで剃っちゃった事もあったけど、あとでチクチクして来てひどい目にあった。
そんなこんなでやっと慣れてきた所で、今度は完全脱毛・・・

寂しい。悲しい。恥ずかしい。赤ちゃんみたいなおまたになっちゃう!。
そう、あたしは今日からおむつを当てられて、赤ちゃんにされちゃうんだ。
そう思ったら、目からぽろぽろと涙が流れだしたのだった。

脱毛されてつるつるになったおまたに、大きなおむつが当てられて行く。
見ないようにしていたけど、おむつを当てられる感触に、ついちらっと見てしまった。
赤ちゃんみたいなつるつるのおまたに当てられる大きなおむつ。
鼻をすするあたしを見て、看護婦さんが、
「あらあら、泣いちゃって。赤ちゃんみたい。」
と、無神経な事を言った。


ちゃんちゃん!

142 冴子 2024-04-21 17:58:26 [PC]

小学校の『制服』

「ええーっ!、ママぁー。おむつ、こんなにおっきいのぉ?」
明日から学校に当てて行くおむつを見た陽菜紀(ひなき)が声を上げる。
「そうよ、午前中いっぱい替えなくて済むおむつなんだから。」
「これって、赤ちゃんみたいにガニ股になっちゃわない?」
「なるわよ。だから、ママ言ったでしょ?。『おもらし直さないと、赤ちゃんみたいな格好させられるんだよ』って。」
「う、ううぅー・・・でもぉ・・・こんなにおっきいおむつ当てられるなら・・・」
「なら?、ちゃんとおもらし直したのにって?、そっかぁ、ひなちゃんおもらし直すの、真面目にやってなかったんだ?。」
「う・・・、そ、それは・・・」
言葉に詰まる陽菜紀。
幼稚園のお友達から、「赤ちゃんみたいな可愛い制服」と聞いて、「可愛い制服なら別に良いかな?」みたいな事を思ったりしてたのも確かなのだった。
そんな陽菜紀を見て、ママが言う。
「じゃあ、仕方ないよね?、ひなちゃんが自分で選んだ事なんだから。」
「う、むう・・・」
言葉に詰まる陽菜紀に、諭すようにママが言う。
「さ、ほら寝て?。今日から学校用のおむつに替えるんだから。」
「う・・・、はぁい・・・」
うつむいて口をとがらせながら、陽菜紀は渋々おむつ替えシートに寝ころんだ。

陽菜紀は、明日から小学1年生。
お嬢様という程ではないけれど、ママが専業主婦をしていられて、一戸建ての持ち家に住んでいる程度には恵まれた家庭だった。
ただ、なかなかおもらしが直らず、幼稚園でもお家でもおむつを外すべくトイレトレーニングをしていたけれど、結局おむつが取れず、『おむつクラス』に入る事になってしまったのだった。

143 冴子 2024-04-21 18:00:17 [PC]

小学校の『制服』2

ママが陽菜紀のおむつ=サイドも開けられるパンツ型のおむつカバーとおしっこ1回分の用の薄い布おむつを合わせたもの、を開けると、中はもうぐっちょりと濡れていた。
「あらあら、もうおもらししちゃってたんだね。」
「だあってぇ・・・」
「こんなに、赤ちゃんみたいにすぐにおもらししちゃうんじゃ、赤ちゃんとおんなじおむつ当てられても、仕方ないよね?。」
「・・・」
陽菜紀は口をとがらせて、目をそらす。
ママは、陽菜紀の足を持ち上げてお尻を浮かせると、濡れたおむつをどかして学校用の分厚いおむつを敷き、手際よく陽菜紀のおまたを拭いて、陽菜紀の足を下ろした。
ふんわりとお尻に感じる分厚いおむつの感触。
陽菜紀は一瞬「あ、気持ち良いかも?」と思ってしまうけれど、次に聞こえて来たママの言葉にぎくりとした。
「ほら、ひなちゃん、もっとあんよ開いて?」
「え?」
普段の夜用『赤ちゃんおむつ』を当てられる時の足の開き方だったのに「もっと開いて」と言われたのと、「あんよ」という赤ちゃん言葉に陽菜紀が戸惑っている間に、ママが強引に陽菜紀の足を大きく開かせておむつを当て始める。
思わず頭を起こして自分のおまたを見る陽菜紀。
そこには大きく開かせられてガニ股になった自分のおまたの姿があった。
足の間に感じる足が閉じれないほどに当てられた分厚いおむつの感触。
陽菜紀が思っていた以上に「赤ちゃん」の格好だった。

「ママぁ・・・」
泣きべそをかきながらつぶやく陽菜紀に、ママが追い打ちをかける。
「そうそう、ついでに、中に着るロンパースも着てみようね。」
ママはそう言って、陽菜紀を立たせ、万歳させて陽菜紀の上半身の服を脱がし、大きなおむつだけの姿にした後、勝手におむつを外せないようにするための『拘束ロンパース』を頭からかぶせてすっぽりと着せた。
「ママぁ、何でこんなのも着るの?、こんな赤ちゃんの服みたいなの・・・」
「おむつを勝手に外せないようにするためよ。先生たちは忙しいから、勝手におむつ外しちゃう子がいると大変なの。」
ママは、『拘束ロンパース』のおまたの鍵付きのホックをバチンバチンと大きな音を立てて閉めながら言った。

144 冴子 2024-04-21 18:03:55 [PC]

小学校の『制服』3

うつむいて、自分のおまたを見つめる陽菜紀に、ママは慰めるように声をかける。
「じゃあ、ついでに制服のスカートもはいて、明日学校に行く時の格好になってみようね?。」
「う、うん・・・」
つられて答える陽菜紀。
ママはそんな陽菜紀にまず入学式用のちょっと可愛めのブラウスを着せ、それから『おむつクラス』の制服になっている黄色の短いスカートをはかせた。
そして、励ますように声をかける。
「うん。陽菜ちゃん可愛いよ。これで明日から、ピカピカの1年生だね!。」
「う、うん。」
ママの誉め言葉に、ちょっとまんざらでもない気持ちになった陽菜紀は答える。
陽菜紀から見ると、おむつはギリギリでスカートで隠れている。
そして、ママの、
「じゃあ、ちょっとお買い物に歩いてみようね。」
という言葉にうなづいて、ママと一緒に近くのスーパーまで買い物に行く事にしたのだった。

145 冴子 2024-04-21 18:05:19 [PC]

小学校の『制服』4

ママと手をつないで、うつむいて歩く陽菜紀。
大きなおむつに押し広げられた足の感触が、ガニ股になってよちよち歩きになってしまうのが恥ずかしい。
「今までもずっとおむつだったでしょ?、恥ずかしいの?。」
ママがやさしく聞く。
「だあってぇ、今までのおむつは、その、こんなに赤ちゃんみたいじゃなかったしぃ・・・」
「でも、明日からは、ずっと、この格好で学校に通うんだから、慣れようね?。」
「う、うん・・・」

スーパーでお買い物中冷たい牛乳パックを手に取った拍子におもらししてしまう陽菜紀。
「あ、・・・」
おむつに広がって行く暖かな感触。
「ママぁ、おしっこ、出ちゃったぁ・・・」
これまでは、おしっこが出たらすぐに言いなさいと言われていたし、替えてもらわないとあふれちゃうって言われていたから。
でもママは、ちらっと陽菜紀を見て言う。
「大丈夫よ。いっぱい当てているから、あふれないわ。」
「でもぉ、濡れたおむつ、気持ち悪い・・・」
「我慢しなさい。明日からは、朝当てたらお昼休みまで替えてもらえないんだから。」
そう言えば、そんな事を言っていた気が。
「それとも、あそこで替える?」
ママが指さした先は、ベビーコーナーのおむつ替え台。
「『赤ちゃんおむつ』だから、おトイレじゃ替えられないのよ。」
「・・・いい。」
恥ずかしそうにうつむいて答える陽菜紀だった。


やがてお買い物は終わり、陽菜紀は濡れたおむつを気にしながらとぼとぼと歩いて、お家に帰ったのだった。

靴を脱いだ時に玄関の大きな鏡が目に入る。
そこに映った陽菜紀の姿は、制服の短いスカートから、(ロンパースの)大きなおむつ(のふくらみ)が重そうに垂れ下がってはみ出していた。
「やぁーん。おむつ見えちゃってるぅー!」
陽菜紀が手でおむつのふくらみを隠そうとしながら声を上げる。
ママが大きなため息をついて言う。
「そうよ、おむつを当てているのがはっきり分かるように着せられる制服なんだから。」
「ふえぇーん、恥ずかしいよぉー」
「おもらし直さなかったのはひなちゃんでしょ?、慣れようね?。」
「くすん・・・」


ちゃんちゃん!
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