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夢の一週間③ (コメント数:8)

1 カンパニー 2018-07-20 23:41:16 [PC]

小学生になって2日目になりました。優実ちゃんは、朝起きたときから考えていた計画を今にも実行しようとしていました。その計画は…。

(かなり溜まってきたぞ。おチビりできる!)

そう、この日はおチビりを実行しようとしています。チビったおしっこで濡れたパンツを穿く感触と、乾いて黄色いシミのできたパンツを見たいと考えたわけです。それに教室で盛大におもらしをする勇気はまだ持てない優実ちゃん、でもおチビりなら周りに気づかれる恐れも少ないです。しかもズボンだとシミにができてしまうかもしれないと考えてスカートを穿いて来ました。スカートをおしりの下に敷かないように椅子に座っています。1時間目の授業は残り5分、準備は万端、今しかありません。

(よーし、ふぅ。)

ふぅっとお股の力を抜きます。

‘ちょろちょろちょろ’

(んっ。)

パンツに生暖かい感触が広がったのと同時に、お股に力を入れる優実ちゃん。こっそりスカートの中に手を入れてパンツを触ってみると、しっとり濡れていました。

(もうちょっと大丈夫かな。)

優実ちゃんは再びお股の力を抜きました。

‘ちょろちょろ’

(んっ。)

パンツの中がまた生暖かくなります。

(チビっちゃった。でもチビると本当に尿意なくなるんだぁ。)

そう、さっきまで尿意を感じていたのですが、それがすっかりなくなっていました。

(これならトイレ行かなくていいや。)

1時間目後の休み時間は、友達とおしゃべりをして過ごした優実ちゃんでした。

2 カンパニー 2018-07-20 23:42:07 [PC]

2時間目。
さっきおしっこに行かなかったためか、授業が始まって20分で強めの尿意を感じていた優実ちゃん。しかし、授業中にトイレに行くのは恥ずかしいので我慢しつづけ、なんとか残り時間5分というところまでこぎつけました。

(けっこうやばいなぁ。終わったらすぐトイレいかなきゃ。)

左手はすでにスカートの中。パンツの上からお股を押さえながら、5分過ぎるのを待ちます。

「じゃあ終わりにします。日直さん。」

(よし!あとはあいさつをして…。)

「これで、2時間目の授業を、終わります。」
「おわります!」

(急げ!)

優実ちゃんは、一目散にトイレを目指しました。

(やった、誰もいない。)

授業は終わったばかり。トイレにはまだ誰もいません。安心して一番奥の洋式トイレが使えます。

しかし、個室に入って、鍵をしたその時でした。

‘じょろっ’

(うっ!)

間に合ったという安心感からか、パンツにチビってしまいました。わざとではない本当のおチビりです。

(早く早く!)

さっきと違って、チビっても全然尿意はおさまりません。優実ちゃんは、急いでパンツを下ろして便座に座りました。

‘しゅ~’

「ふぅ。」

ため息を1つつき、安堵の表情を見せる優実ちゃん。本当にギリギリだったようです。

‘ぶるっ’

全部出し切りお股を拭いてパンツを穿き、何事も無かったかのようにトイレを出て、校庭に遊びに出た優実ちゃんなのでした。

3 カンパニー 2018-07-20 23:42:39 [PC]

初めは濡れたパンツがお股に引っ付いて煩わしかったけど、この日は天気が良くて湿度が低く、さらにスカートを穿いていたため、学校が終わる頃にはパンツは乾いていました。

(学童でもおチビりしちゃおうかな~。お水多めに飲もうっと。)

そんなことを考えていた優実ちゃんでしたが、思わぬ事態に見舞われます。

「ただいまー!」

元気よく学童に帰ってきた優実ちゃん。いつも通りロッカーにランドセルを仕舞って、連絡帳当番の香奈先生に連絡帳を出します。

「優実ちゃん、今日は何時に帰るのかな?」
「6じに、みんなとかえります!」
「その通り!それじゃあ宿題やってね。」
「はーい!やろう、しおりちゃん。」

というわけで、同じクラスの栞ちゃんと一緒に宿題をします。もちろん優実ちゃんにとって1年生の宿題なんて楽勝。サクッと終わらせて、本を読んでいたのですが、その時でした。

「優実ちゃん。ちょっといいかな?」

千晶先生に呼ばれた優実ちゃん。千晶先生は学童の主任の先生で、とても面倒見が良くて優しい先生なのですが、怒ると怖い先生なのです。やんちゃな男の子が個別で事務室に呼ばれ、例外なくしょんぼりして戻ってくるのを過去に何度も目にしてきました。女の子が個別で呼ばれることは滅多にないので、このあと自分がどうなるのか全く見当がつかず、優実ちゃんはとても不安になりました。

4 カンパニー 2018-07-20 23:43:04 [PC]

「ちあきせんせい、なぁに?」

優実ちゃんは恐る恐る聞きました。

「うーんと、先生の勘違いだったらごめんね。もしかしてさ…。」
「うん。」
「学校で、おしっこ漏らしちゃった?」
「えっ!」

そう、千晶先生は優実ちゃんがおチビりしていることに気がついていたのです。
千晶先生は元々幼稚園の先生をしていたので、おもらしは日常茶飯事の世界にいました。だからおしっこやうんちの臭いには敏感なのです。

(バレてる、どうしよう。ごまかす?正直に話す?)

優実ちゃんは思考回路をフル回転させました。そして出した答えが…。

「おもらししてないよ~。だってスカートぬれてないよ。」

濡らしたのはパンツだけだし、千晶先生もさすがにスカートの中を確認したりはしません。それに、正直もう1回くらいはおチビりしたいとも思っています。だから、優実ちゃんはごまかすことにしました。

「…そうよね。変なこと言ってごめんね。先生のこと許してくれる?」
「うん!」
「ありがとう。それじゃあ遊んでおいで。」
「はーい。」

(よし!大成功!)

優実ちゃんは笑顔で事務室を出ました。

5 カンパニー 2018-07-20 23:43:41 [PC]

よーし、最後にもう1回。)

時刻は4時50分、帰りの会の最中です。優実ちゃんが帰るまであと1時間、おしっこも少し力を入れば出そうなくらいまで貯まっています。じっと座って話を聞く時間なので今がチャンスです。

(んっ。)

‘ちょろちょろちょろ’

お股に少し力を入れて、おしっこを出しました。床に座っているので、おしっこがおしりの方に流れて、お股ではなくおしりの方が生暖かくなりました。

(う~、今度は余計おしっこしたくなっちゃった。早く終わって!)

左手でお股を押さえながら心の中で叫んだ、優実ちゃんなのでした。

6 カンパニー 2018-07-20 23:44:06 [PC]

このあと、なんとかおもらしもおチビりもせずにすんだ優実ちゃん。帰る間際までお友達とおままごとをして過ごしていたら、パンツもだいぶ乾きました。

そしてお家に帰ってから。

「ただいまー!」
「おかえり、優実ちゃん。」
「ママ、おなかすいた!」
「すぐ晩ごはんにできるから、手を洗ってきて。あと、学校と学童の連絡帳をちょうだい。」
「えっと~あった!はい。てあらってくる!」

優実ちゃんは、走って洗面所へ向かいました。

(そうだ。パンツどうなってるだろう。)

何度もおチビりをしたパンツが気になった優実ちゃん。早速トイレの中で見てみることにしました。

(うわぁ。)

パンツは、表から見てもおしっこの黄色いシミがはっきり見て取れます。そのシミは、お股の部分だけでなくおしりの方まで広がっていました。

(でもそれより…臭い!)

そう、シミより気になったのが臭いでした。乾いたおしっこの臭いはかなり強烈なようです。

(まわりの子たち、気づいてたのかな。でも、何も言ってなかったから大丈夫だったのかも。)

7 カンパニー 2018-07-20 23:44:33 [PC]

この日、パパは残業で帰ってくるのは優実ちゃんが寝た後になってしまうので、ママと2人で過ごします。
ごはんを食べて少し休んでテレビを見ていたらママにお風呂に誘われました。

「優実ちゃん、お風呂入ろう。」
「うん!」

優実ちゃんはお風呂が大好き。その場でパパッと下着以外の服を脱ぎ、お風呂場へ行…こうとしたら、ママに呼び止められました。

「なぁに?」
「ちょっとこっちに来て。」
「うん。」
「優実ちゃん、おしっこ漏らしちゃったの?」

優実ちゃんはしまった!と思いました。今の格好は、キャミソールにおチビりをしたパンツだけ。さすがにおチビりしたパンツがママにばればれです。それに、臭いで気づかれたのかもしれません。

「えっと、その…。」

さすがに言い逃れできる状況ではありません。

「あのね、ぜんぶはおもらししなかったんだけど、ちょっとでちゃった。」
「わかった。正直に言えてえらいよ。でも、ママに正直に言えるなら千晶先生にも正直に言ってほしかったな。」
「えっ!?」
「千晶先生にも聞かれたんでしょ?おもらししちゃった?って。優実ちゃん何て答えた?」
「おもらししてないっていった。」
「そうよね。千晶先生は、優実ちゃんのこと心配して聞いてくれたのに、ウソついたらダメじゃない?」
「ダメ。」
「そうだよね。そうしたら明日、千晶先生にウソついてごめんなさいって、ちゃんと謝ろうよ。できるかな?」
「うんできる。」
「それじゃあこの話は終わりね。おもらししたってママもパパも怒ったりしないから、正直に言ってちゃんとお着替えしてね。いいですか?」
「はい!」

優実ちゃんは、元気よく返事をしました。

8 カンパニー 2018-07-20 23:44:55 [PC]

しかし、解せないこともあります。なぜママに、おチビりがあんな簡単にばれてしまったかということです。優実ちゃんが服を脱いだとき、ママもお風呂の準備をしていて優実ちゃんのことをずっと見ていたわけではありません。何より、なぜ千晶先生とのことを知っているのかもわからない点です。
というわけで、何も知らないふりをしてママに聞いてみました。

「ママ、なんでわたしが、その、おしっこもらしてたことわかったの?」
「学童の連絡帳に書いてあったんだよ。」
「そうだったんだぁ。」

どうやら千晶先生が、一部始終を連絡帳に記していたようです。後でこっそり連絡帳を見てみたら、こんなことが書いてありました。

【私の勘違いかもしれませんが、優実ちゃんもしかしたら学校でおもらしをしてしまってそのままかもしれません。本人は違うとはっきり言っていたのですが、念のため様子を見てあげてください。またもしおもらしをしていても、恥ずかしくて言えなかったのだと思います。その時は怒らないであげてください。】

千晶先生の優しさを知った優実ちゃん。翌日にちゃんと謝ろうと心に決めて、眠りについたのでした。
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