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スレッド名コメント作成者最終投稿
従妹の・・・9 ヒデちゃん 2018-07-14 13:08:00 ヒデちゃん
夏の夜の出来事18 ヒデちゃん 2018-07-03 12:47:01 ヒデちゃん
体育祭シーズンの恒例23 keiko 2018-05-13 14:39:27 keiko
いつも、いつまでも1 結衣 2018-03-30 12:26:29 結衣
咲良ちゃんのおもらしさんな日々、5組の事情5 冴子 2018-03-19 11:53:42 冴子
蓼食う虫も割れ鍋に綴じ蓋8 冴子 2018-02-18 14:58:13 冴子
おねしょ対策法9 雨人 2018-01-23 16:22:26 雨人
歳上カノジョ6 プリン 2017-10-03 12:01:49 プリン
みゆき、赤ちゃんにナール!?14 シンゴ 2017-03-18 15:47:42 シンゴ
近未来9 紅蓮 2016-06-03 10:08:18 紅蓮
1 ヒデちゃん 2018-07-14 12:59:40 [PC]

「やっぱり嫌だよ~」
わたしはお母さんにそう訴える。
「しょうが無いでしょ、トイ…、未来ちゃんのおまるでもおしっこできなくなっちゃたんだから。」
「でも…」

おばあちゃんの家に来て二日目、私はおむつを穿かされようとしている。
私はおむつなんて寝る時もとっくの昔に卒業している。
いや、していたと思っていた。
それなのに
「それにもって来たパンツは全部洗濯中よ。」
二泊三日の予定で予備と穿いてきたのを含めて四枚とも洗濯されている。
数年ぶりのおねしょで二日目用のパンツを濡らし、
三日目用だったパンツは気分転換に誘われた散歩から帰ってきてトイレまで間に合わず、
予備のパンツは余裕があったはずのトイレまでたどり着けず、
そして従妹の未来ちゃんに借りたトイレトレーニングパンツは…

2 ヒデちゃん 2018-07-14 13:00:53 [PC]

「「(あっ、)おしっこ。」」
一緒に遊んでいた未来ちゃんと私の声でが重なった。
普通なら私がトイレに、トイレトレーニング中の未来ちゃんがおまるとなるのだけど
予備パンツでの失敗で
「これ借りたから、未来ちゃんと一緒にトイレトレーニングね。」
トレーニングパンツを穿かせながら冗談交じりにお母さんに言われていた。
「お姉ちゃん先に良いよ。」
ほぼ修了間近の未来ちゃんに譲られ叔母さんにまで促され、失敗続きの私が完全な格下扱いで先におまるに座る事になった。
それなのにおまるを直ぐ近くに持ってきてくれたので立ち上がろうとした拍子に変に力が入りお尻に温もりが広がり
「あっ…」
パンツとは違うお尻の感覚に固まり全て出し尽くしてしまった。
しかしトレーニング後期のトレーニングパンツに全て受け止めるだけの保水力は無いので私の下には水溜まりが出来てしまった。
一方の未来ちゃんは私の所為で我慢する時間が長かったのに失敗する事無く私の水溜まりの後始末が終わってからちゃんとおまるでおしっこをする事が出来たみたいだ。
“みたい”というのは私は叔母さんに後始末を任せてお母さんにシャワーで下半身を洗って貰っていたので実際には見てないのだ。

3 ヒデちゃん 2018-07-14 13:02:14 [PC]

そしてシャワーを終えて脱衣所に出てきた私達に差し出されたのが
「これ使って。」
未来ちゃんの使っている紙おむつの未開封のパックだった。
「ありがとう、でも良いの?」
お母さんは未開封のものを開けてしまっても良いのかと確認したのだと思う
「良いよ、未来のお出かけ用の分は今使いかけのでも十分あるから。」
しかし叔母さんからの返答はパックごと全部あげるというものだった。
驚く私達に
「思った以上にスムーズに未来のオムツ外れが進んだから買い置きしてたおむつが余ってしまったのよ。だから遠慮しないで、修了間際と言ってもあんまりトレパンを使われたら未来も困るしね。それに今の状態ならトレパンから漏れ出しちゃうからおむつじゃ無いと意味がないでしょ。」
私のお漏らしが続くような言い方されたけど失敗続きで反論は出来なかった。
「でも夜の分はいるでしょ。」
お母さんも丸ごと一パック貰うのは気が引けたのか聞き返した。
「未来は寝相が悪くて夜はテープタイプだから。パンツタイプのは余ってしまって困っていたぐらいよ。」
そう言われてはお母さんも貰うしか無くなってしまった。

4 ヒデちゃん 2018-07-14 13:03:02 [PC]

「はいお終い。ちゃんとおしっこ言うのよ。」
訴えを聞き入れて貰えず私はおむつを穿かされた。
未来ちゃんのトレーニングパンツを穿けるのならおむつだって穿けてしまうのは当たり前の事だった。
「お母さん、私どうしちゃったのかな?」
おむつを穿かされてしまった私は急にこれからの事が不安になって聞いた。
「今日はたまたま調子が悪かっただけよ。」
お母さんは笑ってそう言ってくれたけど
「でも…」
自分でも信じられない様な失敗の連続、そして失敗への不安感。
いろんな感情がない交ぜになって押し寄せてくる。
「後戻りは誰にだってあるの、今日はもうトイレトレーニングお休みしておむつにしちゃって良いわよ。」
そんな状態の私をお母さんはまるでトイレトレーニング中の子が失敗しちゃう事が多くなって落ち込んでいるのを慰めるような言い方で私を優しく抱きしめてくれた。
私はトイレトレーニング中の子では無いけど失敗続きで心が折れていたので自然と素直に頷いていた。
その日は未来ちゃんに誘われておまるに座った一回以外はおむつを濡らし続けた。

5 ヒデちゃん 2018-07-14 13:04:09 [PC]

三日目はおねしょのおむつを交換された後トイレトレーニング再開だと言われておまるから始めた。
未来ちゃんは昨日の私のおまる横お漏らし事件の後からトイレまでの我慢に進んでいたのでおまるは常に空いた状態だったから未来ちゃんのトイレトレーニングの邪魔には全くならなかった。
帰る頃には未来ちゃんはトイレでおしっこできるようになっていて二人ともパンツでも一応平気になっていた。
「またね、未来ちゃん。」
パンツを穿いてお姉ちゃんになった未来ちゃんに見送られて私は手を振りかえした。
私の方は長時間の移動はまだ心配だからと言っておむつを穿かせて貰っている。
「お人形と一緒になったね。」
未来ちゃん達が見えなくなった頃お母さんそう話しかけてきた。

6 ヒデちゃん 2018-07-14 13:04:50 [PC]

おばあちゃんの家に着いた時に未来ちゃんは買い物に出かけていていなかった。
帰ってくるのを待っている間にお姉ちゃんと妹がペアになった未来ちゃんの着せ替え人形で遊んでいたら間違ってお姉ちゃんの方の人形におむつを着けてしまっていた。
「そっちはお姉ちゃんの方よ。」
暫くしてお母さんが教えてくれたけど
なぜか私は逆に妹のお人形の方にパンツを穿かせて
「お姉ちゃんの方がまだおむつ…」
そう呟いていた。
私は未来ちゃんと言うか赤ちゃん扱いにどこか憧れていたのかもしれな。
お母さんはその様子もしっかりと見ていたみたいだ。

おばあちゃんの家で私の身に起きた出来事の原因に気が付いて俯く私に
「別に良いわよ、未来ちゃんの為にもなったし。」
そう言って頭を撫でてくれて
「あなたが久しぶりにおねしょした日にね、未来ちゃんは初めておねしょしなかったの。」そう話し始めた。
「お姉ちゃんがしたのに自分がしなかったのも自信になったのかな、それからあなたが続けてお漏らしして一緒にトイレトレーニングする事になったでしょ。ライバルがいる方が気合い入るから未来ちゃん頑張ったみたい。あなたがおむつに戻ったのも良い刺激だったのかもね。今朝もおねしょしてなかったみたいだからあなたがおむつに戻ってから未来ちゃんは一回も失敗してないのよ。」
私は黙って聞いていた。
「未来ちゃんこのままお出かけのおむつも夜のおむつも卒業しちゃうかもね。」
それを聞いてある不安がふつふつと込み上げてきた。

7 ヒデちゃん 2018-07-14 13:05:38 [PC]

おばあちゃんの家に来た時点では私は夜のおむつはとっくの昔に卒業していたし、もちろんお出かけの時のおむつも必要なかった。
未来ちゃんはトイレトレーニングの最終段階だったから夜のおむつもお出かけのおむつも必要だったと思う。
それなのに今では2日続けておねしょをして長時間の移動では失敗を気にしておむつを穿かせて貰っている私と、お漏らしどころかおねしょすら卒業してるかもしれない未来ちゃん。
つまり私がトイレトレーニングの最終段階の状態で未来ちゃんの方がもうお出かけの時のおむつも夜のおむつも必要が無かったおばあちゃんの家に来た時の私の状態だ。
まるで私が姉と妹の着せ替え人形のパンツとおむつを逆転させたから同じように誰かに私と未来ちゃんの状態を逆転させられてしまったみたいだ。
「あのね…」
私は勇気を出してお母さんにその不安を打ち明けた。
「タイミングが合っただけで偶然よ。それに未来ちゃんの頑張りはちゃんと認めてあげないといけないよ。」
お母さんの返答は本気にも慰めにもどちらとも取れるような答えだった。
でも私の不安が無くなるように優しく抱きしめてくれた。
優しく包まれた私はいつの間にか眠ってしまっていた。


8 ヒデちゃん 2018-07-14 13:06:28 [PC]

おまけ

「おうち着いたよ。」
起こされた時に私はお母さんにおんぶされていた。
「えっ、おんぶ?」
“もう大きいんだから”と言ってどんなに疲れていてもしてくれなくなったおんぶをしてくれているので驚くと
「こんなお尻の子はまだ赤ちゃんだからね。」
お母さんがそう言って私のおねしょで膨らんだおむつをポンポンとたたいた。
おねしょに気付いた私は弾かれたようにお母さんの背中から降りた。
「この分じゃしばらくの間は夜はおむつが必要みたいね。」
私のおねしょのおむつを外しながらお母さんは私に言ってきた。
そして拭き終えると
「今日はもう穿いておこうね。」
まだ夕方だったけどおむつを穿かされた。
トイレを使えるようになったパンツのお姉ちゃんは未来ちゃんだけで、私はパンツでも水溜まりを作らなくなったからパンツでも“一応”平気になっただけ、それも”誘われて””気付いてもらって”“おまるで”“少しぐらいは濡らすけど”も含めての事だ。

9 ヒデちゃん 2018-07-14 13:08:00 [PC]

蛇足

「未来ちゃんから宅配便が届いたよ。」
二日後に届いた箱に
『未来は夢の通りおむつを卒業していました、お古で申し訳ないけど使ってください。』
と言う手紙とおまるとトイレトレーニングパンツ、そして余ったパンツタイプとテープタイプのおむつが使いかけのも含め全て入っていた。
家に帰ってきた日、私とお母さんと未来ちゃんのママは同じ内容の夢を見た。
願いを聞き届けた着せ替え人形が未来ちゃんのトイレトレーニングを一気に進ませおむつを完全に卒業させてパンツに、逆に私をおむつの外れてない頃まで状態を戻したというものだった。
おねしょ、パンツでのお漏らし、トレパンでお漏らし、トイレトレーニング中断、おまるの使用、おしっこの声かけ…
段々と状態が後退して夢を見た時点で願いが成就と言う事らしい。
私の願望の“おむつを穿いているのでは無くて穿かされている状態”とは一般的に言えばおしっこも言えないおむつが必要な子の事だろう。
つまり願望が叶った今の私はもう一度“おしっこ出た”からトイレトレーニングをやり直さないといけなくなっていた。
そして未来ちゃんが近くにいなくても“お姉ちゃん(の方)が”の願望を叶える為なのか幼稚園や保育園の年少さんの子によくおむつを気付かれて私はからかわれる様になった。
 
1 ヒデちゃん 2018-07-03 12:07:46 [PC]

あれは私が小学校の低学年の頃だったと思う。
お風呂上がりに食べるアイスがとてもおいしかった。
三つ違いの妹には許されない、【おねしょ】を卒業している証だから尚更だったと思う。
でもまだ小さい妹には判っていても納得できる事では無かったのだろう。
残りが四分の一ほどになった頃、妹がアイスを奪おうとしてきた。
咄嗟の事に対応しきれなかった私と力任せでアタックをした妹。
お風呂上がりの私の体温でほどよく柔らかくなったアイスは私の手から真っ逆さまに落ちどちらの物にもならなくなっってしまった。
スローモーションのような一瞬が過ぎると溶けたアイスは私のズボンどころかパンツにまでしみこんできた。
「冷たっ!」
私の悲鳴にお母さんが気付き、まず妹が叱らた。
「お姉ちゃんも見せつけるように食べてたからいけないのよ。」
私も注意され
「片付けはお母さんがやるからお姉ちゃんはもう良いわよ。」
妹はまだ泣いていたけど私は直ぐに解放になった。
「でも、なんかベタベタして気持ち悪いよ。」
私は解放されてもどうしたら良いか判らずお母さんに下半身の不快感を訴えた。
「そうね、下だけシャワーして着替えなさい。」
すると一番楽な解決策を授けてくれた。

9 ヒデちゃん 2018-07-03 12:29:49 [PC]

「お母さん、おねしょしちゃった。」
私は悪びれる事無くお母さんに申告する。
遊びに行く事に備えて早めに寝たのが原因だった。
いつもは興奮してなかなか眠れなかったから同じように思っていたのにおむつの安らぎですんなりと眠ってしまったのだ。
「やっぱり寝る時間が長いとやっちゃうみたいね。直ぐ行くから部屋に戻ってなさい。」
お母さんは予想していたみたいだった。

「ハイ綺麗になったよ。」
お母さんはおねしょしていてなくてもおむつを外して綺麗に拭いてくれる。
そしていつもは『おねえちゃんパンツは自分で穿いてね。』と続く。
それなのに今日は
「今日はお出かけだから念のため赤ちゃんパンツ穿こうね。」
そう言って脇の下に手を差し込んで私を立たせ
「ハイあんよあげて、次は反対のあんよ。」
パンツ型のおむつを穿かせてきた。
妹でも卒業している昼間のおむつなんだけど嫌な気はしなかった。
股のギャザーを確認してお尻をポンポンとたたき
「今日はおしっこ気にしなくて良いからね。」
そう言って朝食の準備に戻っていった。
出発してすぐお母さんの言っていた事の意味が分かった
「二人とも熱中症にならないようにちゃんと水分補給するのよ。」
そう言って私にウインクしてきた。
私は分かっていてもおしっこの事を気にしていつも水分を抑制してしまっていたのだ。
なので私は安心していつもよりも水分を多く取る事が出来た。
でも妹の為の自然なトイレ誘導などでいつも通りに過ごせて何の問題も無かった。
それで今まで必要以上に節制していた事がよく分かった。

「ママ、アイス買って。」
妹は普段から十分な水分を取っていたのが私の抑制が無くなった事でわがままが通りやすくなって逆に必要以上に取ってしまっていた。
「帰りにおねしょしても大丈夫なようにおむつ穿くなら良いわよ。」
お母さんはそれに気付いていてそう注意するほどに。
「おねしょなんかしないもん。」
そう言いながらもアイスのために妹はおむつを穿く事を承諾した。

10 ヒデちゃん 2018-07-03 12:30:38 [PC]

はしゃぎ疲れた私たち姉妹は帰りの車で眠ってしまった。
「だからおむつ穿きなさいって言ったのよ。」
そして水分を取り過ぎた現役のおねしょっ子がおねしょしないわけ無かった。
「水分は取らないといけないけど、取り過ぎにも気をつけないとね。」
久しぶりの昼間のおねしょで落ち込んだ妹は水分の取り方をようやく考え始めた。
「はい綺麗になった。パンツは自分で穿いてね。」
処理が終わったお母さんがそう言うと私を連れて私の部屋へ向かう。
「次はおねえちゃんの番ね。」
そう、私もおねしょしておむつを使っていた。
幸い妹は自分のおねしょでいっぱいで私の事には気付いていなかった。

「脱ぎ脱ぎしようね、ビリビリ、ビリビリ、ヨイショ。」
お母さんが私のオーバーパンツを脱がせサイド破いておむつを外した。
妹よりも赤ちゃん扱いだけど部屋に入るなり膨らんだおむつは脱ぎにくいからと全てお母さんに任せるように言われたのだ。
「拭いてないからまだ動いちゃ駄目よ。」
拭くぐらい自分でしようとしたけど止められた。
「後ろ向いて、前、よしOK。」
拭き残しの確認して終わりと思ったら。
「赤ちゃんパンツは三枚入りだったからまだ残ってるけどおねえちゃんパンツとどっちが良い。」
パンツを穿くかパンツ型おむつを穿くか聞いてきた。
戸惑う私に
「それとももうねんねのおむつの方が良い?」
そう付け加えた。
私は付け加えられる前からパンツ型のおむつを穿きたかった。
それ故の戸惑いだったのだ。
「じゃあ赤ちゃんパンツ…」
お母さんのくれた三択の真ん中と言う言い訳に飛びついた。
「あれれ、もうおうちに帰ってきたのにまだお漏らしが心配なのかな?」
私の様子がおかしくてお母さんはからかってきた。
そう言われて自分向けられた選択が一般的にどういう意味なのか思い当たった。

普段はおねしょでおむつを使っている昼間はおねえちゃんぱんつが穿ける女の子。
そんな子がお出かけの時に用心で赤ちゃんパンツを穿いた。
家に帰った後、お出かけ中に赤ちゃんパンツを使った事で挫けてないか心配される。
完全には挫けてないけど失敗しない自信も無いから赤ちゃんパンツが穿きたい。
年齢を考慮しなければ一般的にはそう答えた事になると言う事に。

11 ヒデちゃん 2018-07-03 12:31:27 [PC]

「それじゃあお漏らししても大丈夫なように赤ちゃんパンツ穿こうね。」
お母さんは朝と同じようして穿かせるとポンポンとお尻をたたき。
「あと一枚あるから交換してあげられるからね。」
“交換”を強調して部屋を出て行った。

その日はお父さんの要望で妹はお父さんとお風呂に入った。
「おしっこは…まだ出てないみたいね。」
私がお風呂の順番を待ってテレビを見ているとお母さんは当たり前のようにおむつチェックしてきた。
「赤ちゃんパンツの子は一人じゃ危ないからお母さんと一緒にお風呂入ろうね。」
だからいつもは妹と入っているお母さんが代わりに私を誘った。
妹は遊び疲れからお風呂の途中からもう眠そうだったみたいで出てくると直ぐに眠ってしまった。

「お待たせ、おしっこは大丈夫?」
妹におむつをつけて戻ってきたお母さんから声がかかる。
「ちょっとしたいかも…」
いつもお風呂の前に妹に言っていた事なので特に気にしなかったけど。
「じゃあ、お風呂の前だからそのままおしっこしちゃていいよ。」
直ぐにはお母さんの言葉意味が分からなかった。
「赤ちゃんパンツ穿いているんでしょ。」
お母さんの優しい視線に誘われるように温かい物が心と下半身に広がった。
お父さんは妹を見ているのでここにはいなかったのだ。

12 ヒデちゃん 2018-07-03 12:32:00 [PC]

お風呂は服を脱がせてもらう所から全てをお母さんにゆだねていた。
頭の先から足の先まで全て洗って貰い湯船も一緒、脱衣所からの移動さえも。
お風呂上がりはお母さんと一緒に入ったので今日はそのままもうおむつをして貰う。
もちろんパジャマも着せてもらった。
いつもよりちょっと早いおむつ、実質的にはお風呂を挟んだおむつ交換、そしてここは始まりの脱衣所。
私の心は天にも昇りそうだった。
リビングにお父さんが戻っている事に気が回らないぐらいに

いつものように髪を乾かして貰うためにリビングに入ると
「懐かしい格好してるね。」
お父さんは驚く事も無くそう聞いてきた。
「えっ、お、お父さん。」
膨らんだお尻はごまかせないと固まった私に
「お父さんにおねしょの事を知られてないと思ってた?車でおねしょをしたのよね。」
後ろからお母さんの声
「それにしても付き合いでおむつ穿いていて良かったね。」
お父さんの慰めみたいな言葉に
「おむつは付き合いで穿いていた事にしといたのよ。」
お母さんがそっと耳打ちしてくれて私は安堵した。
でも付き合いなのにおねえちゃんだけが朝からおむつ穿いてたと言う矛盾が普通は通るはずが無い事に私は気付かなかった。
お父さんはこの時にはというか自分が間違えて買ったおむつが始まりだった事もあって全てお母さんから聞いていたみたいだった。

13 ヒデちゃん 2018-07-03 12:33:08 [PC]

「お母さん、おねしょしちゃった。」
日曜日の朝、私は戸惑いながらそう告げた。
いつもと同じ時間しかねてないのにおねしょしてしまったのだ。
「じゃあお部屋戻ろうか」
でもお母さんは気にした様子も無くいつも通り
今日もお母さんの処理は完璧だった。
「まだ気付いてないの?昨日は寝る前におしっこ行った?」
落ち込んだままの私に聞いてくる。
昨日はあれから寝るまでお父さんとの久しぶりのふれあいだった。
別に妹がうらやましかったとかじゃないよ私の懐かしい姿にお父さんが赤ちゃん扱いしてきたの。
お父さんはただ抱きしめるだけだった。
そのままの姿勢で一緒にテレビを見て、時々ポンポンとおむつをたたく。
でも大きく包まれるてるようなお母さんとは違った安らぎがあった。
「そう言えば行ってない。」
テレビを見終わるとそのままお父さんがだっこで布団まで運んでくれたの。
「よし綺麗になった。もう一枚あるけど赤ちゃんパンツ穿く?」
理由が判り元気になった私にお母さんが最後の一枚を見せてくる。
私は首を横に振ったけど起き上がりもしない。
「ゴロンしたままなのはおむつをするの待ってるのかな?」
昨日“交換”と聞いた時にあの朝のモヤモヤした気持ちの理由に気がついた。
そして今日は日曜日、学校に行かなくても良い日。
私は嬉しそうに頷いた。
「ハイ出来た。おしっこ出たら教えてね。」
お母さんは寝る前と同じようにおむつを着けてくれた。

14 ヒデちゃん 2018-07-03 12:34:24 [PC]

「赤ちゃんみたいなおむつ交換…」
満足げにそう呟く私に
「いいの?昼間のおむつはさすがに隠せないわよ。」
お母さんが聞いてきた。
この家で私のおむつを知らないのはもう妹しかいない。
つまり妹に知られても良いのか聞いてきたのだ。
「今日だけって出来ないかな?」
そんな都合のいい事出来るわけ無いと分かっているけど聞いてしまう。

「じゃあ今から罰を与えるね。」
お母さんは突然そう言い出した。
「罰?」
「そう、おしっこ行かずに寝ておねしょした事の罰。」
事実だから妹に対しても嘘をついた事にならない。
「それってどんな罰?」
でも昼間のおむつとはまだ結びついていない。
「トイレに行く事の大切さを知るため一日トイレ使用禁止って言う罰、駄目かな?」
無理矢理ではあるが妹に説明は出来る。
「駄目じゃ無いよ、大歓迎だよ。」
妹から見れば昼間のおむつは十分に罰に感じる。
でも私にすればそれは親公認のお漏らしの許可証なのだ。
その日、私はお漏らしを十分に楽しんだ。
「次の時の為にどんなおむつがあるのか確認に行こう。」
昼過ぎには悪乗りしたお母さんが私と妹を連れ出した。
もちろんこの時も私は一枚だけ残っていた赤ちゃんパンツを穿いていた。
もちろんおむつを見に行くのも罰の一環と言う設定だった。
妹は私への罰だと思っているから今日はいつもは寄りつかないおむつ売り場でも平然としていられる。
だから端から見れば妹のおむつを選んでいるように見えるのでお母さんと私も不自然さは無い。
「どれが良いかな?」
お母さんの問いかけに
「これが良いよ。」
妹がいかにも赤ちゃん用というおむつを指さした。
私をからかったつもりなのに
「あなたの時はこれが良いのね、よく覚えておくね。」
自分の時のおむつを選んだ事にされてしまった。
「おねえちゃんはどれが良いと思う。」
「わたしこれが良いと思う。」
「これね。」
他の人には妹のおむつの話をしている様に聞こえ、妹には自分の物を選んだように聞こえるようにお母さんと私は会話する。
実はここに来た本当の目的はこの機会に妹へ注意喚起するためだったのだ。

15 ヒデちゃん 2018-07-03 12:37:16 [PC]

それ以降、功を奏して妹はどんなに眠かっても寝る前のトイレを忘れなくなった。
その日でお父さんが間違って買ってきたおむつの殆どを使い切ってしまった私は再び寝る時のおむつから卒業した。

16 ヒデちゃん 2018-07-03 12:38:11 [PC]

「お姉ちゃんはどっちが良い。」
おばあちゃんの家で夕食後のデザートにアイスを出してくれた。
「私は要らない。」
あの夏から数年経ち私もアイスのカロリーが気になりだしたのだ。
そのときはそんな些細な事で断ったつもりだった。
「アイス食べなかったと言う事はあれかな?」
そしてそんな私をお母さんが気にした事に気がつかなかった。

「はいこれ。」
お風呂を上がるとお母さんが待っていた。
渡された近くの百均の袋を覗く
「これって…」
数年前の記憶がよみがえる。
「アイスを食べなかったのはこれの合図でしょ。」
「でも…」
記憶のよみがえった私はなぜか拒否する事が出来なかった。
「万が一でおばあちゃんの家のお布団を汚さない為にもなるからね。」
お母さんの後押しに私は自身の奥底に眠っていた欲望との戦いに破れた。
「じゃあゴロンして。」
赤ちゃんみたいに私は素直におむつを着けて貰う。
大人用の素朴な紙おむつとパットだけど私はあの時に戻った感覚になっていた。
むしろパットで膨らんだモコモコ感があの時よりも赤ちゃんの様なおむつを連想する。
「おむつを嫌がらない良い子ね。」
お母さんも優しく褒めてくれる。

17 ヒデちゃん 2018-07-03 12:43:44 [PC]

「どうしてあの時、私のおむつを許してくれたの?」
安心感、抱擁感、夢想、白昼夢、そういったおむつがもたらす平穏。
あの頃には思い至らなかったお母さんの対応への疑問が湧いてきた。
「最初は下半身裸でトイレに行った事へのからかいとお仕置きのつもりだったのかな?実際におむつを着けるつもりは無かったのよ、」
お母さんは懐かしそうに思い出しながらそう話しだした。
「でも濡れたままの下半身だけ裸で項垂れる姿がお漏らしした後みたいでね、何て言うか懐かしさとかを思い出してね。」
「とか?」
なぜかそこに引っかかりを感じて聞き返す。
「赤ちゃん返りした時に重なったからね。」
私は妹が生まれた時に赤ちゃん返りしていた。
気を引きたくてわざとお漏らしとかもしていたみたい。
「その時の感情が湧いてきてあなたにおむつしてあげたくなってね、聞いてしまったの。」
「でも小学生だよ。」
「もちろん嫌がるなら冗談だって言ったよ、でもおむつしてくれたから嬉しかったよ。」
そこでお母さんからの話は終わってしまった。
「そうじゃなくて、その後も昼間までもの我が儘を聞いてくれた事だよ。」
いつまで待っていても続きが始まらなかったので詰め寄った。
「あの頃、あなた自身も含めて誰も気付いていなかったんだけどあなたの心は少し荒んでいたの。」
突然の告白に言葉を詰まらせると
「その年の担任の先生に対する不満や妹に対するちょっとした嫉妬と変な強がりとかで、極々一般的な一過性の心の乱れだから放っておいても大丈夫な程度のよ。」
そう言って私を安心させてから
「でもおむつしてからはそれが和いで妹に優しくなったり夏休みの宿題が捗ったりしたの、変に強がる事も無くなってお母さんに甘えてきてくれるのも嬉しかったしね。」
そう聞いてずっと心の奥に引っかかっていた何処か後ろめたい気持ちが解消された。
「だから高校受験に向けてまたちょっと心が乱れてきたみたいだから必要かなってね。」
そう言って膨らんだお尻をたたくお母さん

あの夏の人に言えない私の秘密の出来事は一時的なもので無くなった。
だっておむつは私の心の避難場所だったのだ。
もう気付いてしまった事で一生消えないだろう。
そして結ばれた私とお母さんとの絆も。
「わたし高校受験頑しっかり張るね。」



18 ヒデちゃん 2018-07-03 12:47:01 [PC]

おまけの話

「お姉ちゃんズルい。」
家に帰る車の中で必死でトイレを我慢している妹が叫ぶ。
同じぐらいの水分を取っていたはずの私が平然としている事の理由に気付いて。
昨日一緒に買ってきてくれていたパンツ型にパットを入れて穿いているから我慢出来なくても平気なため私は余裕でお茶を飲んでいたのだ。
「だってあなたはおむつを嫌がるでしょ。」
お母さんは私がおむつを穿いている事を認めて妹が小さい頃のおむつを嫌がっていた時の事を持ち出す。
私の膨らんだおむつはもう隠しようが無いからね。
 
1 keiko 2018-03-17 16:34:56 [PC]

はじめまして。

ここはよくのぞかせてもらってますが、せっかくなので自分の体験談も含めて書かせていただきます。

イメージは1990年代後半のイメージで。

14 keiko 2018-03-22 12:48:17 [PC]

本格的なオモラシは久しぶりであった恵子は茫然としていた。

「え、、、うん、大丈夫・・・何でもないから・・・」

こそっとお尻を確かめる・・・ブルマは濡れてない。
もし、オムツを履いてなければ大惨事であった。

「あのさ、恵子、、もしかして、オモラシしちゃった?っていうか、ブルマ、お尻めっちゃ膨らんでるけど(笑」

恵子は気づかなかったが、高校1年生の女子生徒のオシッコ1回分を吸収した紙オムツは、股間からお尻にかけてもっこりを膨らんでしまっていた。

もうこうなってしまっては誤魔化しは聞かなかった。
「うん・・・さっき、オシッコガマンできなくて・・・」
恵子はオモラシしてしまったことを認めるしかなかった。

『もし、途中でオモラシしてしまったら恥ずかしがらず申告しなさい』

集会での注意で、そういうことを言われたがとても言いに行く勇気はない。ひとまず、練習が終わるまではこのままでいるしかないようだった。

15 keiko 2018-03-25 13:41:52 [PC]

オモラシしてしまった恵子はひとまず尿意が消えて落ち着きを取り戻し、気を取り直して入場行進の練習に励んでいた。

「もっと足並みそろえて!!」

練習を仕切っている牧野は、生徒の揃わない足並みにイライラしっぱなしだった。

一方、恵子はオシッコで膨らんだオムツを履いたままなので、動きにくさに違和感を感じていた。さらに、

「恵子、見えてるよ、オムツ。」

気づかなかったが、ブルマからチラチラとオムツがはみ出していた。後ろのクラスメイトの指摘により、、お尻からのパンツのはみだしを直す感じで、オムツをブルマに押し込む。

運動場に整列した恵子のクラスもいらだった牧野からお説教を受ける。
何気に回りに視線を泳がすと、オムツを履いている生徒の何人かは、すでにオムツの中にオシッコが出てしまった様子だった。

オムツのおかげで水たまりになることはなかったが、ブルマのお尻が不自然だったり、表情がさえない。中には半べその子もいた。

列の先頭の方から担任教諭が生徒の様子をうかがいに歩いてきた。
「オモラシしたって言おうかな・・・」そう恵子が逡巡していたとき、後ろから別のクラスメイトが担任に駆け寄っていく。

体操服の上のシャツはブルマに入れるにが基本であるが、その生徒はシャツでお尻を隠しながら担任に駆け寄っていった。
その時見えてしまったのだが、ブルマのお尻は丸く濡れていた。

16 keiko 2018-03-25 14:15:34 [PC]

「先生、、、オシッコ、漏らしました・・・」

絞り出すように、その生徒は担任に言うのだが、マイクでお説教を続ける牧野の声にかき消されてよく聞こえていないようだった。
「え?なに!?」担任が大声で聞き返す。

「オモラシしました!」
少し大きめの声でその生徒が担任に言うと、周りの生徒の視線が一斉に集まった。

しまった・・・そんな生徒に気づかなかった担任は後悔の表情を浮かべつつ、その生徒のお尻を確認する。

担任:「あらら、オムツ履いてなかったの?」

生徒:「履いてます・・・」

担任:「え?でもブルマ濡れちゃってるけど・・・」

生徒:「その・・・たくさん出ちゃったから・・・(泣」

どうやらその生徒もブルマの下に紙オムツを履いていたが、薄型だったせいか、オモラシの量が多すぎて漏れてしまい、ブルマも濡れてしまったようだった。

よく見ると、ブルマだけでなく、その生徒の白いソックスもオシッコで濡れていた。

本来なら着替えに行かせるところだが、もう2時間目もあと20分くらいで終わるところまできていた。
そのことも考えて担任は、
「もうすぐ練習終わるし、終わるまで待ってて。」

そう言われた生徒は濡れたブルマのまま、泣きながら列に戻っていった。

17 keiko 2018-03-31 14:26:41 [PC]

恵子は運動場で整列し、牧野のお説教を聞いていた。

3時間目の授業もあるし、着替えの時間も含めると間もなく1日目の練習は終わる時間になっていた。

しかし恵子は太ももを摺合せ、オシッコをガマンしていた。
すでに1回目のオモラシをしていたが、全部のオシッコを出し切ってなかった。さらにオムツにしてしまったオシッコが冷えて余計に尿意が高まっていた。
次にオモラシしてしまったら間違いなくブルマもびしょびしょだろう・・・盛大に水たまりにならないだけマシであるが、早くトイレに行かなくては・・・

「練習初日とはいえ、この出来では先が思いやられます!明日の練習は少しはマシになることを期待します!!」

牧野は檀上でイライラしつつもまとめの話をしていた。

「もうすぐ終わる、、早くトイレに・・・」
そうモジモジしながら話を聞いてた恵子だが、、、

「そこっ!!何よそ見してるの!?」

牧野の視界によそ見していた生徒が入ったのだ。突然に今日一番の怒鳴り声をあげた。

18 keiko 2018-03-31 15:46:02 [PC]

ビクッ!!

思わずドキっとしてしまう恵子。他の生徒も同様だ。

「あぁ・・・」

ジョジョジョジョ・・・ジョ~~~~・・・・・

ぴったりと両脚を閉じた恵子のブルマの中の紙オムツにくぐもったオシッコの音が響いていた。牧野の突然の大声に驚いたあまり、力が抜けてオシッコが出てしまったのだ。

今日2回目のオモラシ・・・
勢いよく出てしまったオシッコは股の部分からお尻、前方に広がっていく感触を恵子に伝えていた。

オシッコ3回分は平気。。。恵子が履いてるオムツは厚手のパンツタイプで、長時間安心のオムツであったが、ガマンを重ねていた女子高生のオシッコをそこまで吸収できるわけではなかった。

ブルマの股の前部分に明らかに濡れている生暖かい感触が出てきた。
気を付けの状態でオモラシしている恵子がブルマを見ると、股から太ももの股繰りの部分からオシッコが染み出していた。

あわててお尻を触って確認するとかなり濡れている・・・

ジョ~~~・・・まだオシッコが出ていた。
「早く止まって・・・もうこれ以上は・・・」

ついにオシッコが内股の部分から一筋、二筋と伝い始めた・・・

オムツに吸収しきれず行き場を失ったオシッコがお尻、前、横から脚に伝い始めたところで恵子の2回目のオモラシは終わった。

19 keiko 2018-03-31 16:47:37 [PC]

さっきの他の生徒のよそ見がよほど気に入らなかったのか、牧野のお説教はまだ続いていた。

恵子は半べそ状態だった。泣きたかったがどうにかこらえていた。

2回目のオモラシによりもうブルマはびしょびしょだった。
オムツのおかげで運動場で水たまりになることは避けられたのがまだ救いだった。

「では、本日の練習はこれで終わります!!次の3時間目の授業も始まるので早めに着替えてください!!」
牧野の言葉で、ようやく1日目の練習が終わった。

解散となり、オシッコをガマンしていた生徒が一斉にトイレに駆け出す。
「トイレトイレ!」「早くしないと出ちゃう!」口々にそう言いながらトイレに走っていく。先ほど、オモラシして担任教諭に駆け寄った生徒はびしょびしょのブルマのまま泣いている。他の生徒に付き添われ、こちらに歩いてきた担任教諭のところに改めて向かうようだ。

「あの、先生、、、オモラシしてしまいました・・・」
恵子も近くにきた担任教諭に駆け寄り、オモラシした旨を伝えた。
担任は驚いた様子で、
「あら、佐々木さんも?オムツ履いてなかったの?」
そういいながら恵子のブルマの背中の部分をめくって確認する。

「ごめんなさい、履いてたけど、たくさん出ちゃったんだ。しょうがないね」

その場にいた生徒は恵子を含めて4人だった。
一人は恵子、もう一人はオモラシして泣いてる生徒、付き添いの保健委員の生徒、さらに1学期に部活でオモラシした生徒の4人だった。
「あ、佐々木さんもオモラシ?実は私も・・・始まる前にトイレ行けなくて・・・」
そう声をかけてきたのは保健委員のクラスメイトだった。
オムツを履いていたので大惨事には至らなかったが、仲良しの生徒がオモラシして付き添いをしている感じだった。

「えっと、、、ひとまず、着替え持ってきてるよね?もうオモラシしたのはしょうがないので、早く教室にもどって着替えてね。今日は寒かったし、オシッコ近くなるのは当たり前だし、あんまり気にしないようにね。それに他のクラスの子も・・・オモラシした子何人かいるみたいだし、これからもしちゃうかもしてないし明日も練習頑張ること。いい?」
担任のフォローのおかげで少し気が楽になった4人は教室に戻ることになった。

20 keiko 2018-04-22 13:38:14 [PC]

オモラシしてしまった4人はブルマをシャツで隠しながら教室に戻った。教室に戻ると、中で着替えていたのは15人程度だった。
まだトイレに並んでいたり、別校舎のトイレまで行く生徒もいたりして全員がまだ戻っていなかった。
入ってきた4人に他の生徒が声をかけてきた。
「大丈夫だった?」
「しょうがないよ」
「ちゃんとトイレ行った?」

オモラシとまでいかなかったが、少しチビッたり、トイレの直前で少し漏らしたなど、みんな結構危なかったようだった。
なんとか尿漏れパッドなどの対策で事なきを得たようだった。

「とりあえず・・・ブルマ脱ごっか・・・」
保健委員の生徒がそう言うと、恵子を含めた他の3人もうなずいてブルマを脱ぎ始めた。

21 keiko 2018-04-22 14:20:54 [PC]

恵子がびしょびしょになったブルマを脱ぎ始めた。
濡れてるせいか、脚にひかっかる。
ブルマを脱ぐと、オシッコで黄ばんだ白いショーツがあらわになった。ブルマの下に紙オムツだけ・・・というのはどうしても恥ずかしくて、紙オムツの上に普段履くよりも少し大きめのショーツを履いていた。
紙オムツの上にショーツを重ねて履いていたのは他の生徒も同じであった。恵子以外の生徒も小中学生が履くような子供っぽいパンツをオムツの上に履いていて、オシッコでびっしょりになっていた。

保健委員の生徒がオムツの上に履いていたパンツはオネショする子が履くようなオモラシ対応パンツだった。
「このパンツ履いてなかったら私もブルマびしょびしょになってたかも・・・(笑」

着替えながら話していると、その保健委員の生徒も小学校くらいから数回オモラシの経験があるようで、普段からそういうオモラシ用のパンツを履いてることがあったようだ。ただ、オムツを履くようになったのは高校からだったらしい。

4人ともびしょびしょになったパンツ、ブルマを脱ぐと下半身は大きく膨らみ、黄ばんだオムツがあらわになった。

さすがにこのままオムツを脱ぐのは恥ずかしいので、スカートを一旦履いてからオムツを脱ぐことにした。

恵子もスカートを履いて、スカートの中に手を入れてオムツを下した。オシッコを吸収した部分は黄色くなっており、それを見て改めてオモラシしてしまったことを自覚して、顔が赤くなった。それは他の生徒も同じようだった。

脱いだオムツはひとまずビニル袋に入れて密封し、手提げかばんの奥にしまっておく。濡れたブルマとパンツは匂いもあるし、また明日以降も履くため、昼休みにでも水道で洗った方がよさそうだった。

22 keiko 2018-05-13 14:16:50 [PC]

3、4時間目が終わり、昼休み。恵子は水道でオシッコで汚れたパンツとブルマを洗っていた。あまりの恥ずかしさに少し涙が出てしまった。

3時間目が始まったとき、2つほど空席になっていた。
どうやら、その席の生徒もトイレに駆け込む前にオモラシしてしまったとあとで聞いた。
保健室で泣きじゃくっていたが、着替えた後は早退したようだった。
女子高ということでやはり休み時間のトイレは混むのは当然だったが、その日、オモラシしてしまった生徒は6人くらいいたらしい。
運動場で水たまりを作ったのは、最初にオモラシした子を含めて2人だったが、トイレに駆け込む途中や、並んでいるときにしてしまった生徒が4人。オムツにしてしまった子を含めるとまだいるようだった。

恵子の制服のスカートの下は、履きかえたパンツとブルマだ。もちろん、パンツとブルマの下は新しい紙オムツだ。
さすがに教室でしてしまうわけにはいかない・・・

23 keiko 2018-05-13 14:39:27 [PC]

5時間目が終わり、ホームルームの時間。

ザワザワしているところを、担任教諭が教室に入ってきた。

担任「はい、ホームルーム始めます、静かに!!」

さらに担任の話は続く。

「今日、体育祭の練習初日でしたけど、どうでした?」
「今日、ちょっと寒かったし、、、、やっぱりオモラシしてしまった子が何人か出てしまいました。このクラスにも何人か・・・ね。」

身に覚えのある生徒が顔を赤くする。恵子のその一人だ。

「でも、このクラスはブルマの下に紙オムツ履いてた子がほとんどだし、運動場で水たまり作らなかっただけでもまだよかったかな、って先生は思います」

「で、今日オモラシしなかった子も、結構危なかった~って思ったことがあると思います。なので、恥ずかしい思いをしないために、明日以降の練習は遠慮なくブルマの下に紙オムツ履くようにしてください!一生懸命練習頑張ってて、オモラシしてしまうことはしょうがないし、恥ずかしいことじゃありません。もちろん、オモラシが心配でオムツを履くことも恥ずかしいことじゃありませんからね」

そうして1日目の練習日は終わり、恵子は帰路についた。

帰宅した恵子は、汚したパンツとブルマを洗濯機に入れて、
「やっぱり明日も履いた方がいいよね、オムツ・・・」

溜息とともにそうつぶやいた。


おわり。
 
1 結衣 2018-03-30 12:26:29 [PC]

ご無沙汰してます!結衣です!
久々に来て、で、小説書いてみようということで、スレ立てました!楽しく書けたらいいな♪
フィクションではあるけど、私の経験なども所々にあります。たのしんでもらえたら嬉しいです。では、
 
1 冴子 2018-03-19 11:42:34 [PC]

「礼!」
わっ!
2時間目の授業が終わった途端、生徒たちが一斉に駆け出します。
トイレに向かって。
「あ・・・」
「やぁん・・・」
「ふぅー・・・」
そんな風につぶやいて、途中で立ち止まる子、席でそのまま立ちすくむ子、そしてお尻を大きな『赤ちゃんおむつ』でふくらませた子などの一部の子達を置いて。
担任の先生は、副担任の先生と協力して、教室に残ったそんな一部の子達の世話を始めます。
「大樹(たいき)くん、おしっこ出ちゃったのかな?」
「うん。」
「じゃあ、おむつ替えようねー。」
「おむつじゃないもん!。」
「はいはい、『おもらしパンツ』ね。」
「うん!。」

「優理亜(ゆりあ)ちゃん、おむつまだ大丈夫かな?。」
「えっと、ぐっちょり、なの。」
「じゃあ、替えようねぇー。」
「うん・・・」
・・・・・・
そんな会話をしながら、まずおもらししてしまったパンツ型のおむつをはいている子達を教室の後ろに連れて行って、履き替えさせます。
それから、大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられている子達を『おむつ替え室』に連れて行って、おむつを替えてもらいます。
そして、『おむつ替え室』から戻って来ると・・・
「先生、出ちゃったぁ!。」
「・・・えっとぉ、もらしちゃったの・・・。」
トイレに駆けて行った子達の内の数人が、そう言って先生の所に来ます。
「はいはい、じゃあおむつ替えようねぇー。」
そういう子達をまた教室の後ろに連れて行って、おむつをはき替えさせて・・・
先生が、ふうとため息をついた時には、2時間目と3時間目の間の長めの休み時間は、もうほとんど終わっていました。
「まるで・・・、保育園ね。」
先生は、ため息とともに、そっとそうつぶやきました。

2 冴子 2018-03-19 11:47:53 [PC]

ここは、1年5組。まだおもらしが直ってない子達を集めた、通称『おもらしクラス』です。
ちなみに、クラス全員が『赤ちゃんおむつ』を当てられている6組は、『おむつクラス』と呼ばれています。
『おもらしが直っていない子は全員『赤ちゃんおむつ』を当てさせる』というのが決まったものの、『赤ちゃんおむつ』では自分でトイレに行く事が出来ないから、比較的経済的に余裕がある家の親から、『おむつ代は自己負担するからパンツ型のおむつをはかせたい』という意見が出て作られた『おもらしクラス』でした。
けれど、自分でトイレに行けるパンツ型のおむつだと、授業中にトイレに行きたいという子がいたり、トイレに行けた子いけなかった子によっておむつの濡れ方が違うために先生がおむつの状態を把握しにくくて、おむつをあふれさせてしまったりします。
そんな状態では授業が遅れてしまうのは、それまでの経験から分かっていました。
そんな事になれば、先生や学校の評価が下がってしまいます。
そこで学校側は、このクラスの子が『全国学校別学力ランキング』の対象にならないように、『発達遅滞児』扱いにしました。
また、
『決して教室を汚したり、おもらしをして授業の妨げになったりしないなら、1-4組の子がおむつをはいていても黙認する』という事にしました。
そうしたら、『発達遅滞児』と言う経歴が残るのを嫌って、5組に入れない親が多かったのでした。
そんなわけで実は、まだおむつをはいている子は、5,6組以外にもいるのです。
が、大きな違いは5,6組の子のおむつは『公認』で、1-4組の子のおむつは『黙認』だという事です。
簡単に言うと、1-4組の子は、書類上は『おむつをはいていない』事になっているのです。
たいした違いではないようですが、1-4組の子のおむつはその子の自己管理なのでその子と親の責任ですが、このクラスの子のおむつは学校側で管理しているので、おもらしで教室を汚してもそれは学校側の責任、として扱われます。
そのため、このクラスでは、たとえおもらしで教室を汚しても、6組へ転級させられる事はありません。『もし、6組がいっぱいになったら、5組に入れる。』という事になっている、と言う事情もあります。
『赤ちゃんおむつ』を当てられるのも教室を汚した日だけで、その後1ヶ月間同様の事がなければ、免除されます。

3 冴子 2018-03-19 11:50:12 [PC]

このクラスでは、基本的におむつ代は親が負担、という事になっていますが、望むなら6組と同じ学校支給の『赤ちゃんおむつ』を当てる事も出来ます。
何人かいる『赤ちゃんおむつ』の子達は、パンツの紙おむつをはかせたものの、『まだおむつが取れていない』状態だと分かったり、学校のトイレではうまくおしっこが出来なかったり、経済的に苦しくなって学校支給のおむつにした子、そして何度もおもらしで教室を汚して強制的に『赤ちゃんおむつ』を当てられた子、なのでした。

6組のように全員に『赤ちゃんおむつ』が強制されるわけでもなく、1-4組のように成績が追及されるわけでもなく・・・、良くも悪くもいい加減でゆるいクラスなのでした。
そんなわけで(?)、このクラスは、1組の一部の父兄に『保育園クラス』と呼ばれています。ちなみにその父兄達は、6組を『赤ちゃんクラス』、1-4組の中で成績順位が一番下の4組を『幼稚園クラス』と呼んでバカにしています。

4 冴子 2018-03-19 11:52:08 [PC]

目が回りそうに忙しい2-3時限の間の休み時間が終わり、3時間目の授業が始まりました。
次の3-4時限の間の短い休み時間は、原則おむつ替えはないので、少しはまし、なはずです。
(パンツの紙おむつをあふれさせる子がいなければ、ね。)
先生は、そう思って、そっとため息をつきます。
6組のように完全に排泄を管理していれば、そんな心配もないのですが。
週に3回は授業中におむつをあふれさせる子がいて、その処理で授業は遅れまくっています。
学力ランキングや勤務評価の対象にはならないとはいえ。
子供達の将来を思うと、『赤ちゃんおむつ』を当てられる代わりに授業は順調に、むしろ進んでいるくらいの6組と比べてどちらが良いのかと、考えてしまう先生でした。
これまでの生徒は、6組の子は6年生になってもほぼ全員がおむつが取れないままで、5組の子は約半数がおむつが取れていました。
でも、それは最初の状態に差があるし、そもそも5組の子は紙おむつ代を負担できる程度には余裕がある家の子だからでしょう。

とはいえ、おむつが取れなかった子は専用の中学=通称おむ中、へ行かされてしまいます。
一方、おむつが取れた子は、普通の中学へと進学出来ます。
ただ、たとえおむつが取れていたとしても、おむつクラスやおもらしクラスにいた子は、中学では『要注意生徒』として特別クラスに入れられたり、おむつの着用を義務付けられてしまうのですが。

6組から1-4組への編入はほぼ無理でした。
『おもらしをして授業を遅らせる可能性のある生徒』を編入させる事に対して、我が子の成績を気にする1-4組の親や、『学校別学力ランキング』を気にする校長、自分の勤務評価を気にする1-4組の担任の反対が強くて。
ちなみに1-4組でおむつをはいている子の3割くらいが、卒業するまでに学校を汚して6組に編入させられています。
(ま、経済的に余裕があるなら、6組に強制的に編入されるリスクを犯さずに、5組に入れる方が良いと私は思うのだけど。)
体面とか将来や成績の事を考えると、裕福な家の親は5組には入れたくないのでしょう。
このクラスの子も、6組の子と同じ制服『おもらしスカート』や『おもらしズボン』をはかされる、というのもあって。

5 冴子 2018-03-19 11:53:42 [PC]

3時間目は無事過ぎたものの、4時間目の終わり近く。
「やぁーん・・・」
そんなつぶやきとともに、パンツ型のおむつの女の子がおむつをあふれさせてしまいました。
それに気付いた子供達の声で、たちまち教室が騒がしくなります。
「あー菫(すみれ)ちゃん、おもらししちゃったぁー。」
「おむつあふれちゃったんだぁー。」
「ちゃんとおむつ替えないからだよぉー。」
そんな声の中、ぐすぐすとべそをかくその女の子=菫ちゃん。
菫ちゃんをおむつ替え室に連れて行って濡れた服を着替えさせ、『赤ちゃんおむつ』を当て、教室の床を拭いて・・・・・
4時間目の残りは、その処理で終わりでした。また少し授業が遅れてしまいました。
さて、記録を見ると、菫ちゃんは3週間前にもおむつをあふれさせて教室を汚しています。
(明日からは、ずっと『赤ちゃんおむつ』ね。おとなしく受け入れてくれると良いのだけど。)
出来れば6組に転級させられた子に使う事が多い強制処置=おむつを外せなくするベビー服やら、黙らせるためのおしゃぶりやら、暴れられなくするための拘束服やらは使いたくありません。
『おもらしスカート』からはみ出す大きな赤ちゃんおむつを当てられて、ちょっぴり恥ずかしそうにしている菫(すみれ)ちゃんを見ながら、ちょっぴり心配な先生でした。


ちゃんちゃん!
 
1 冴子 2018-02-18 14:46:35 [PC]

結婚相談所『ズキモノ』。
『物好き』と『傷物』を掛け合わせた言葉らしい。
ここの最大の特徴は、登録者の欠点をすべて閲覧出来、それを承知の上でお付き合いを始める、と言うところだ。
普通の結婚相談所は、長所ばかり並べ立てるが、それだと、後で欠点が分かって即離婚、と言う事になりやすい。
それに、人によって気になる相手の欠点と言うものは大きく違う。ある人にとっては大きな欠点でも、別の人にとっては、大きな長所となる事もあるのだから。
とはいえ。
こんなところに登録するくらいなので、その欠点はほぼ『傷物』レベルなのだった。

ぼくはと言えば・・・
「幼女趣味に、特殊な性癖、ですか。わぁー、これは引かれますねぇー、普通の所じゃ。」
ぴっちりした服装のきつめの美人、っと言った趣の係の女性が、ズバズバと言う。
さすがに『特殊な性癖』の具体的な内容については、当人同士で、という事になっているが。
「でも大丈夫!。ここならいろんな趣味の人がいますから、性犯罪者レベルでも、犯罪になる前なら大丈夫っ!!。」
係の女性は、励ますように言うが、ちょっと傷つくんですけど・・・

2 冴子 2018-02-18 14:48:05 [PC]

「で、女性の好みは、若く見える事、かわいらしい性格、背は小さ目が良くて、と言うと要するに子供っぽい人が良い、と言う事で良いですか?、ロリコンさんみたいですし。」
「え、ええまあ、その・・・。」
係の女性は、ぼくと会話しながら好みの条件から具体的なイメージを導き出して、パソコンを操作し、登録時に書いた条件から抽出されたらしい候補の中から、1人の女性を選び出した。
「幼大一貫のお嬢様学校卒で年齢25歳。傷物でもなきゃあなたにはちょっと手が届かなそうな子ね。可愛いものが好きで、服装の好みは甘ロリ系。趣味はお裁縫系手芸と料理、身長153cm、ほっそり体型だけど、胸はそこそこあるようよ。・・・」
「あの、『甘ロリ系』って、どんな服ですか。」
聞きなれない言葉にぼくが質問する。
「ロリコンのクセに『甘ロリ』も知らないんだ?。まあ、意味は微妙に違うけど。そうねぇ、あ、本人の全身写真がそれだから見た方が早いわね。」
係の女性はそう言って、ぼくの前に置かれたディスプレイに転送してくれた。
「う、わぁ・・・!。」
それは、フランス人形のようなフリルとレースがどっさりと付いた、ふんわりとスカートが広がった服で、それを着た彼女は、あどけない表情と幼い髪形もあって10代の少女のように見え、フランス人形のように可愛らしかった。
ぼくの胸がドキュンと高鳴る。
「こ、この人にします!。」
咳き込んで言う僕に係りの女性がなだめるように言う。
「あせらないあせらない、まだ子のこの重大な欠点言ってないでしょ。あのね、この子おもらしが直らなくて、未だにおむつを『当ててる』のよ。それでも良いの?。」
「え・・・!?。」
ぼくの胸がさらに大きく高鳴った。
ぼくの特殊な性癖とは、おむつが大好きな事だったから!。

3 冴子 2018-02-18 14:49:59 [PC]

お見合い場所に母親と来た彼女は、スカートの広がるゆったりとした上品なワンピースを着ていた。
『甘ロリ』というあの服装を期待していたぼくは、ちょっぴりがっかりしたけれど、それを顔に出さずに、彼女の母親を意識しながら型どおりの挨拶と自己紹介をする。
彼女の方は、母親が淡々と紹介した。そして、ぼくに年収だの親戚だの仕事の事などをざっと聞いてぼくを品定めしたあと、まあ良いでしょう、と言う顔をして離れて行った。
離れていく時に彼女に耳打ちした言葉が聞こえてしまう。
『あなたみたいに、おもらしの直らない娘をもらってくれようっていう変わった人なんだから、しっかりやるのよ。』と。
彼女はそれを聞くと、顔を赤らめてうつむいた。
何となくぼくも恥ずかしくなってうつむいてしまう。
低く落ち着いた音楽が流れる中、彼女と二人きりで黙りこくって上目使いに見つめあう時間が流れた。
最初に口を開いたのは、ぼくだった。
「あの、今日はあの写真の可愛い服じゃないんですね。」
「はい、お母様が、お見合いの時くらいは大人っぽい格好をしなさいって。」
彼女はちょっぴり不満そうに言う。
「あの可愛い服、とても素敵だと思います。今度着てくれたら、その、うれしいな、と。思うのです・・けど。」
こんな事を言っていいのかと、おそるおそる言うと、彼女の顔がぱあっと輝いた。
「はい!。今度はぜひ。」
それからはにかむようにちょっぴりうつむいて続ける。
「わたし、ああいう服がとても好きなので、そう言ってもらえるととてもうれしいです。」
ぼくは、励ますように言う。
「かわいらしいあなたにとても似合いますよ。ぜひ、着て下さい!。」
「はい。」
それから、趣味の話とか、好きなものの話とかをして、だいぶ打ち解けてから、その日は別れたのだった。また会う事を約束して。

4 冴子 2018-02-18 14:51:40 [PC]

「わぁっ!、可愛いっ!!!。」
次のデートの時、『甘ロリ』を着て現れた彼女を見て、ぼくは思わず歓声を上げた。
『甘ロリ』を着た現実の彼女は、写真の何十倍も何百倍も可愛かった。
うれしそうにはにかんでうつむく彼女とそっと手をつなぎ、夢のようなデートの時間が過ぎて行った。
そうやって、ぼく達はデートを重ね、より親しくなり。その時間はだんだんと延びて行った。

5 冴子 2018-02-18 14:53:03 [PC]

そうしたある日。
街でのデートも終わって、彼女のセカンドルームで、彼女が淹れてくれたお茶と彼女手作りのクッキーで和やかに歓談していた時だった。
彼女は、そっとため息をついたかと思うと、もじもじとお尻を動かし始めた。
「どうしたの?。」
軽く聞いたぼくの言葉に、彼女は顔を赤らめそっとうつむいて、
「ええっと、その・・・」
言おうか言うまいか迷っている風を見せた。
ため息とお尻もじもじと恥ずかしそうな様子。ぼくが良く知っている動き。ぼくは思わずぽろっと言ってしまった。
「おむつ、濡れちゃったの?。」
彼女の動きがぴたりと止まり、彼女はぎゅっと両腕をもみ絞って、みるみる真っ赤になって行き、かすかにコクンとうなづいた。
ぼくは、(わっ、しまった!)と思ったけれど、言ってしまったものは仕方がない。ぼくも恥ずかしげにうつむいて、場をとりなすように、
「おむつ、替えようか?。」
と言った。
ぼくは『おむつ替えて来て良いよ』くらいのつもりで言ったのだけど。
「おむつ、替えてくれるの?。」
彼女は恥ずかしそうに聞いて来た。
「うん、もちろんだよ・・・!。」
反射的に答えてしまってから気がついた、『彼女のおむつを替える』と言う事がどういう事かに。
恥ずかしくて見る見るうちに、ぼくの顔が真っ赤になって行く。彼女の顔をまともに見られない。
2人の関係は、もうすでに婚約者といって良いものになっていたけれど、まだ体の関係はなかった。

6 冴子 2018-02-18 14:54:59 [PC]

「じゃあ、お願い、ね。」
彼女は小さな声でそう言って、タンスから新しいおむつカバーと布おむつを出して来てセットしてベッドの上の足もとに置き、洗面器にタオルとお湯を準備した。
そして、つるつるの防水シートとバスタオルをベッドの上に敷いて、
「お願い。」
と言って、そっとその上に横たわった。
ぼくは大きく深呼吸して心を決めると、ベッドの脇にひざまづく。
おむつ替えの手順はイヤと言うほど知っている。
ごくりとつばを飲み込み、彼女のワンピースのスカートに手を掛けようとしたところで。
「赤ちゃんみたいな格好で替えて。」
と、彼女が甘えるように言った。
ふっと肩の力が抜ける。
そうか、彼女はまだ赤ちゃんみたいなものなんだ。彼女をとっても愛しているぼくがやることは、彼女に対する慈しみ。
ぼくは、彼女のスカートをそっとめくり、優しくその下のロンパースのホックを開けていく。
かわいらしいクマさん柄のおむつカバーが出てくる。
恥ずかしそうな甘えるような彼女の表情。それに優しく微笑んで、
「じゃあ、替えるね。」
と言って、彼女のおむつを開けた。
中のおむつはぐっしょりと濡れ、もう少しであふれそうだった。
恥ずかしそうにそっと顔を赤らめる彼女に、
「いっぱいしてえらかったね。」
と優しく声をかける。
はにかむ彼女。

7 冴子 2018-02-18 14:57:20 [PC]

彼女が、そっと足を曲げ、おまたを大きく開く。
完全にあらわになった彼女のつるつるのおまたにちょっぴり動揺するぼく。
「赤ちゃんみたいでしょ?。不潔になるからってお母さまに脱毛されちゃった。おもらしする子は赤ちゃんと同じでいいでしょ、って。」
彼女は甘えるようにそう言う。
「とってもきれいだよ。」
ぼくはそう言って、そっと彼女の足ごとお尻を持ち上げ、おむつカバーごと彼女の濡れたおむつを外す。
そうして、優しく念入りに、彼女のおまたをきれいに拭いてあげた。
目を閉じて気持ち良さそうにしている彼女の表情。ぼくに安心して体を預けてくれる喜び。
彼女に、新しいおむつを当てて行く。
分厚いおむつを彼女のおまたを押し広げるようにして当てていくと、彼女はちょっぴり恥ずかしそうな顔をした。
おむつを当て終わり、彼女のロンパースのホックをかけて。
彼女の顔を見ると目が合い、どちらからともなくはにかんで笑い合う。
彼女の傍らに移動し、手を回して、そっと彼女を抱き起こす。
見詰め合って、自然に唇を合わせる。
手に感じる彼女の体のぬくもりと重さ。
いとおしさが込み上げて来る。
そうする内、ふと手が彼女の胸に触れてしまい、あわてて離そうとすると、彼女が手でそれを押さえた。
ふたたび見詰め合う2人。甘えるような彼女の表情。
ぼくは、もう少し手を伸ばしてそっと彼女の大きめの胸を持ち上げ、優しくそれを愛撫しながら、より情熱的な口付けを彼女と交わした。
そうして気が付けば、ぼくは服を着たままベッドの上で彼女ともつれ合っていたのだった。

8 冴子 2018-02-18 14:58:13 [PC]

数日後、ぼくと彼女は正式に婚約し、結婚までの日々、デート中、デートが終わった後、彼女のおむつを替えるのはぼくの役目になった。

晴れの結婚式の日。
ぼくは彼女と結婚出来た幸せをかみ締めながら、ウエディングドレス姿の彼女をお姫様抱っこする。
そうして、ドレスの下に感じる大きなおむつの感触に、可愛い彼女に対するいとおしさが込み上げるのだった。

ちゃんちゃん!
 
1 雨人 2018-01-23 16:07:09 [PC]

登場人物

○小林絢香
主人公。中学2年生。おねしょが治らない。

○小林健太
絢香の弟。小学1年生。やんちゃで生意気。

○小林清香
絢香の妹。健太と双子。小学1年生。気弱で優しい性格。

○小林正美
3人の母親。シングルマザー。真面目で厳しい性格。

2 雨人 2018-01-23 16:08:22 [PC]

ピピピ……

目覚まし時計のアラーム音で、目を覚ました。下半身がぐっしょりと重い。嫌な予感がする。私は、おそるおそる布団をめくった。案の定おねしょをしていた。私はため息を吐いた。
私は、1カ月ぐらい前から週に2、3回おねしょをしていた。原因はよく分からない。強いて言えば、進級による環境の変化か。

バン!

勢いよく部屋のドアを開けて、ママが入ってきた。鬼のような形相を浮かべている。
「絢香!あんたまたおねしょしたの!?」
私の返事を待たず、ずかずかとベッドに歩み寄って、布団をはぎとった。
「まったくもう!中学2年生にもなって、恥ずかしくないの!?」
「ごめんなさい……」
「お布団洗濯するから、早くどいて!シャワー浴びてきなさい!」
「はあい……」
私はのろのろとベッドを下りると、うつむいて部屋を出た。

リビングに入ると、弟の健太と妹の清香が朝食を取っていた。二人は双子で、ともに小学1年生だ。
「姉ちゃん、またおねしょしたのかよー!だっせ~」
「やめなよ健太」
軽口を叩く健太と、それを抑える清香。この子たちは、別におねしょはしない。
うちはママ、私、健太、清香の4人家族だ。ママとパパは、ずっと昔に離婚した。パパの不倫が原因だった。でも正直、当時のことはあまり思い出したくない。
「……うっさいなあ」
私は健太をにらみつけると、そそくさとお風呂場に向かった。

3 雨人 2018-01-23 16:10:01 [PC]

「みんなに、お話があるの」
その夜、4人で夕飯を食べた後、ママが唐突に口を開いた。みんなまだ、テーブルに就いている。
「な、なに?」
私は身構えた。ママの口調がとても冷たかったから。
「まずは、これを見てほしいの」
そう言うと、ママは後ろの棚からA4サイズのプリントを取り出し、私たちに配った。そこには、こう書かれていた。

『おねしょ対策法』

①絢香は、夜寝る前にお母さん、健太、清香のうち誰かに頼んで、紙おむつを当ててもらわなければならない。
※絢香は、おむつを当ててもらう直前に、必ずトイレを済ませること。

②絢香は、朝起きたら前述の3人のうち誰かに頼んで、おむつチェックを受けなければならない。
※もし濡れていたら、ひざの上でお尻を出し、平手打ち30回。

③おねしょが治るまで、姉、弟、妹の関係を逆転する。(絢香は健太、清香のことをお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼び、逆に2人は絢香のことを呼び捨てして構わない。)

追記
おむつを当ててもらったり、チェックをしてもらった後は、必ずお礼を言うこと。また、おむつ代は、絢香のおこづかいから支払う。

4 雨人 2018-01-23 16:11:38 [PC]

「なに……これ……?」
私は、唖然とした。
「決まり事よ。お布団を汚さないための、そしてあんたのおねしょを治すための。今日から実施するわ」
ママは平然と言った。言い忘れていたけれど、ママは法律関係の仕事をしている。計画を立てたり、ルールを作るのが好きな性格だった。
「ちょ、ちょっと待ってよ!嫌だよ、おむつなんて!赤ちゃんじゃないんだから!」
私は思わず、立ち上がった。
「おねしょをする子は、赤ちゃんと同じよ。それに、朝お布団やパジャマを洗濯するのは、大変なの」
「で、でもさ、それだったら別に、パンツタイプのおむつでよくない?誰かに当ててもらわなくてもよくない?それにこの、姉、弟、妹の関係を逆転するってなに!?」
「あんたはまず、おねしょは恥ずかしいということを、しっかり自覚しなくちゃいけないの。それが、おねしょを治そうという気持ちに繋がるのよ。だから、赤ちゃんのような扱いを受けなさい」
「で、でも……健太や清香に当ててもらうなんて……」
「お母さんが仕事や家事で忙しいの、知っているでしょう?手が離せない時もあるの。仕方ないじゃない」
ママは、ぴしゃりと言いきった。
「いいぜ、俺は!今度からお兄ちゃんって呼べよな、絢香!」
健太はにやにやしている。一方、清香は戸惑っている様子だった。私はそれ以上反論できず、押し黙った。
こうして、我が家では「おねしょ対策法」が施行された。

5 雨人 2018-01-23 16:12:50 [PC]

数時間後。リビングにて。
「それじゃあ絢香、おむつを当てるわよ。トイレは済ませたわね?」
「う、うん……。本当にやるの?」
「当たり前でしょ。これもあなたのためなの。それじゃあ、その上にお尻がくるようにして、仰向けに寝っ転がって。あと、ひざを立てて」
ママは、床に敷いたバスタオルを指さして、言った。横には、子ども用紙おむつのパッケージ。
私は、おそるおそる指示どおりにする。
「健太!清香!あなたたちもこっちに来なさい!」
テレビを見ていた健太と清香が、振り向く。
「ちょ、ちょっと待ってよ!なんで健太と清香も呼ぶの!?」
「二人も、これからやるかもしれないんだから、見て覚えないといけないでしょう?……あなたたち、分かったわね?」
「そ、そんな……」
健太と清香がやってきて、私の横に正座する。
「つべこべ言わないの!」
そう言ってママは、私のズボンとパンツを一気に脱がした。
「きゃあ!」
私は思わず、足を固く閉じて、恥ずかしい部分を手で隠した。
「何してるの?手をどけて、足を開きなさい。おむつを当てられないじゃない」
「……」
「……言うことを聞かないと、お母さん怒るわよ」
私は観念して、手をどけて、お股をゆっくりと開いた。同時に、顔を横にそむけた。
「ここの毛も、今度剃った方がいいわね。不衛生だわ」
ママが、私の恥毛をさわりながら、言う。健太と清香の前なのに……。
そして、ママは二人にレクチャーしながら、ベビーパウダーを私のお股に叩き、おむつを当てていった。

6 雨人 2018-01-23 16:18:39 [PC]

「お、おはよう……」
翌朝、私は憂欝な気分でリビングに入った。ママは洗い物をしており、健太はテレビを見ている。清香は、まだ起きていないようだ。
「絢香、起きたのね。じゃあ、健太におむつチェックしてもらいなさい」
「え……健太に……?」
「ママは今、手が離せないの」
「俺やるやる!」
健太が、嬉しそうに駆け寄ってくる。
私はたじろいだが、ママがそばにいる。抵抗は無理だろう。諦めて、パジャマのズボンをゆっくりと下ろした。
「どれどれ~?」
健太が、お股の付け根のギャザーの部分から、指を入れる。
「うわっ!きったね!おねしょしてる!」
健太が指を払う。
私は何も言えず、うつむく。
「じゃあ、おしりペンペンだな。……ここにケツ乗せろよ」
健太が正座をする。
「……」
私は動けない。
「絢香、お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」
ママが冷淡に言う。
私はおむつを下ろすと、健太のひざにおしりを乗せた。
「いきまちゅよ~」
パン!
痛い。健太はまだ子どもだから、力はそんなにないはずだが、その分手加減を知らない。
パン!
「みじめだな!小学生の弟にお仕置きされるなんて」
パン!
「いつも偉そうなこと言いやがって、ムカつくんだよ!」
パン!パン!パン!
そして、30回叩き終わった。私は、おしりの痛さと屈辱感で、ぐちゃぐちゃに泣いていた。
「お礼言えよ」
健太が冷たく言う。
「……あ、ありがとうございました……」
そう発音するのが、精いっぱいだった。

その日一日は、ずっと落ち込んでいた。学校でも、「おねしょ対策法」で頭がいっぱいで、あまり友達と会話を交わさなかった。

7 雨人 2018-01-23 16:19:45 [PC]

その夜。
そろそろ、寝る時間だ。誰かに、おむつを当ててもらわないといけない。
リビングには、本を読む清香の姿しかなかった。健太は先に寝たし、ママは自分の部屋で仕事をしている。
正直、この状況なら自分でおむつを当てて寝ても、バレなさそうだ。でも、やっぱり何かの拍子でママに知られたら、と考えると怖かった。自分の臆病さが、嫌になる。
「さや……じゃなくて、お姉ちゃん。おむつを当ててくれない?」
結局、清香に声をかける。
「あ……うん」
清香は、本から顔を上げてうなずいた。そして、おむつとベビーパウダーを持ってきて、床にバスタオルを敷いた。
「準備できたよ」
「うん」
私は、ひと思いにズボンとパンツを下ろし、バスタオルの上に寝っ転がった。そして、ひざを立ててお股を開いた。こういうのはきっと、躊躇わずにやった方がいい。
「わわわ……パ、パパッと終わらせるからねっ」
清香は、私の恥ずかしい格好を見て真っ赤になった。正直、そんな反応をされると、余計に恥ずかしい。
清香は丁寧に、でも急いで私のお股にベビーパウダーを付け、おむつを当ててくれた。その心づかいが、嬉しかった。
「ありがとう。お姉ちゃん」
「……二人の時は名前でいいよ。お姉ちゃん」
清香は、柔らかくほほ笑む。この子は気弱で優しい。全く、誰に似たんだろう。
私は、もう一度清香にお礼を言うと、立ち上がってリビングを後にした。

8 雨人 2018-01-23 16:20:58 [PC]

それから、1カ月が過ぎた。相変わらずママに叱られたり、健太に馬鹿にされたりしながら、おむつを当てられたり、お仕置きを受けたりしている。
私は、すっかりふさぎ込んでいた。あまり、人と話さなくなったし、夜に布団の中で泣いたこともあった。また、それと比例するように、おねしょの方も悪化していた。今では、ほぼ毎晩失敗している。
地獄のような日々だった。

そんな、ある夜。
寝る時間になり、私はトイレでおしっこをして、リビングに向かった。
いつものように、おむつを当ててもらうために。
リビングには確か、ママと清香がいたはずだ。優しくしてくれる、清香に頼もうか。でも、清香に気をつかわせちゃうかな。
そんなことを考えながら、リビングのドアに手をかけた、その時。
「マ、ママ。あのね……」
清香の声が聞こえた。
「なに?」
「その……おねしょ対策法、もうやめない?」
私は息をのむ。
「清香、あなた何を言っているの?」
「だ、だって、お姉ちゃんがかわいそうだよ……」
声が震えている。清香が、こんな風にママに意見することは珍しい。きっと相当な恐怖だろう。
「かわいそうじゃないわ。だって、あの子がおねしょするのが、悪いんでしょう?」
「……おねしょは、悪い事なの?」
「悪い、というより正しくないわね。中学2年生にもなって、おねしょをすることは正しくないの」
「……正しい事をしているのに、どうしてお姉ちゃんは泣いているの……?」
「そうね。正しい事は、時に痛いからよ。でもそれを乗り越えないと、成長できないの。辛いかもしれないけれどね」
「わ、私は間違っていたとしても、お姉ちゃんには笑っていてほしいよ……」
「何度も言わせないで。だからそれは、正しくな―」
「正しいとか、正しくないとか、もっと大事なことあるでしょ!?ママは頭が良いのに、どうしてそれが分かんないの!?」
清香はそう叫ぶと、リビングを飛び出していった。
私は、呆気にとられる。しばらくして中をのぞくと、ママが呆然と立ち尽くしていた。

9 雨人 2018-01-23 16:22:26 [PC]

翌日、「おねしょ対策法」は撤廃された。健太だけが、少し不満そうだったけど。
でも、それで全てが解決したわけではない。頻度は減ったとはいえ、私はまだおねしょをする。ママだって、全く怒らなくなったわけではない。
でも、変化はあった。
あれ以来、ママは私のことを知ろうと努めている。ぎこちない会話を重ねながら。
その気持ちに応えるために、私もママのことを知りたいと思う。できれば、健太や清香のことも。
きっと、私たち親子は、初めから言葉にすることをあきらめていた。あるいは、恐れていた。
私の傷を。そしてママの傷を。
だからママは、おねしょという結果だけを見て「正しい」「正しくない」という概念に、安直に当てはめた。その結果が、今回の「おねしょ対策法」だったのだろう。そして、私もそれに反抗しなかった。
大丈夫。きっとうまくいく。今はまだ途中だけど。おねしょも治るし、ママとももっと仲良くなれる。
今はそう信じたい。

「おねしょ対策法」了
 
1 プリン 2017-10-03 11:51:04 [PC]

「優くん、合格おめでとう」

「ありがと、美玲さん」

歳下の彼の大学合格祝い。
無理を言って私と同じ大学に進学してもらったんだから、お祝いとお礼を兼ねて何かプレゼントをあげたいんだけど、まだ何も用意できていない。
あまり良くはないけど、彼に何が欲しいか聞いてみようかな?

2 プリン 2017-10-03 11:52:39 [PC]

「合格祝いに何かご褒美あげなきゃね」

「なんでもいいの?」

「さすがに、マンションを買って、とかは無理だけどね」

「そんなに高いものはねだらないよ」

そう言って、彼は立ち上がった。


「ちょっと美玲さんにしてほしいことがあるんだけど、付いてきてくれるかな?」

「勿論! 今日は優くんの願いなら何だって聞いてあげるんだから!」

彼に連れられてドラックストアまでやってきたけど、こんなところに欲しい物が売ってるの?
店内の奥へと突き進む彼の背中を追いかける。


「ねえ、何を買ってほしいの?」

「んー? まだ秘密」

シャンプー売り場を通り過ぎ、これより奥の売り場と言ったら生理用品コーナーのはずだけど、まさかナプキンがほしいの?
まさか、彼にそんな趣味があったなんて…


「着いたよ」

彼が立ち止まった売り場には私の予想通り、生理用ナプキンが並んでいた。

「優くん、ナプキンなんかが欲しいの?」

私はジト目で彼のことを見る。
男の子だから、こういう物に興味を持つのもわかるけど…

「ちがうちがう。美玲さんに買ってもらいたいのはこっち」

そ、そうよね。ナプキンなんて欲しいなんて思わないわよね。
生理用品売り場が近いから驚いちゃった。


「ナプキンよりも、美玲さんにはアレを穿いてほしいんだけど…」

彼の指をさす方を見る。

3 プリン 2017-10-03 11:54:40 [PC]

「えっ?」

彼が指をさす場所には赤ちゃん用の紙おむつが並んでいた。

「は、穿いてほしいって …あのおむつを?」

「うんっ」

笑顔で頷く彼。


「おむつを穿いた美玲さんも可愛いと思うんだよね~」

「む、無理よ」

「なんで?」

「だって、赤ちゃん用でしょ? 私には小さすぎて穿けないよ」

「赤ちゃん用が無理なら、大人用のでもいいよ」

おむつを穿いた自分の姿を想像してみる。

「嫌…恥ずかしいよ…」

「あ、そう。俺は美玲さんの為に頑張って超難関大学に入ったのに」

拗ねた様子の彼。

「あーあ、俺の願いを叶えてくれるってのは嘘だったんだ」

むー、確かに言ったけど…
だけど、おむつって… 恥ずかしいよ……
彼の顔を見る。凄く期待した目。
そんな目で見られたら、断れないじゃない…

「……どのおむつがいいの?」

「え、おむつ穿いてくれるの?」

「だって、優くんの願いを叶えるって約束したし…」

「ありがと、美玲さん」

私の頬にやさしくキスする彼。
もうっ、反則だよ…
これじゃあ、『やっぱり嫌』って言えないじゃない。

4 プリン 2017-10-03 11:56:16 [PC]

「じゃあ、コレとコレとコレ」

「……3つも買うの?」

「お金は俺が出すから」

「駄目よ。今日は私が優くんの願いを叶えてあげる日なんだから、お金も私が出すわ」

「いや、俺の願いは美玲さんにおむつを穿いてもらうことだから、お金は俺が払う。その代わり、レジには美玲さんが持っていってね」

そう言って、おむつ3袋と一万円札を私に渡す彼。
私はそれを受け取り、レジに並ぶ。
『スーパーBIG』と書かれたパッケージには、小学生位の女の子の写真が印刷されている。本来なら、 大学生の私には必要の無い商品。
レジの人に、私が使う物だと思われちゃうのかな?
気のせいかもしれないけど、まわりのお客さんの視線も気になる…
恥ずかし過ぎて、私の顔は真っ赤だろう。


「次の方どうぞー」

私の会計の順番がきた。
レジの上におむつを置く。


「こちらの商品、テープでよろしいでしょうか?」

「え? あ、はい…」

咄嗟に返事をしてしまった。
おむつの袋のバーコード部分にテープを貼る店員さん。
え!? 袋に入れてくれないの?
それじゃあ、おむつ丸見えで家まで持って帰らなきゃならないの?

どうしよう…

私、弟も妹もいないんだから、大学の知り合いにおむつを持ってるところ見られたら、私が使う物だと思われちゃうじゃない!


「会計終わったんだね。じゃあ、帰ろっか」

店の外で私の会計を待っていた彼。
いつもなら私の買い物袋を持ってくれる優しい彼だけど、今日は持ってくれない。結局、私がおむつを3袋持ったまま、私の住むアパートまで歩く。
彼の隣を歩くのはいつもドキドキするけれど、今日は違う意味でドキドキした。
運良く知り合いに遭わずにアパートまで帰ってこれた。

5 プリン 2017-10-03 11:59:46 [PC]

「ねえ? このおむつ、私の家に置いとくの?」

「そうだけど? 美玲さん一人暮らしなんだし、部屋におむつがあっても、親に見られたりしないでしょ?」

彼の部屋じゃなくて私の部屋に運ばせれた時点で、だいたい予想はついたけど…
部屋におむつが転がってたら、親には見られなくても、遊びにきた友達には見られちゃうじゃない。
とりあえず、おむつはクローゼットにでも隠さなきゃ。


「3袋も買ったけど、どのおむつを穿けばいいの?」

パッケージを見て、買ったおむつは全部種類が違うということはわかった。

「ん? 美玲さんが好きなのを穿いて、大学にきてくれたらいいよ」

「えっ 今穿くんじゃないの?」

「それじゃあ、あまり萌えないよ。美玲さんみたいな美人なお姉さんが、授業中、誰にも気付かれずにおむつの中におしっこするところがいいんだよ」

「なんか目付きがヤラシー」

「あと、当日はスカートで来てね」


そう言って、私の頬にキスをして帰る彼。

部屋に残されたおむつを見る。【スーパーBig】と書かれたおむつが2袋と【トレーニングパンツ】と書かれたおむつが1袋。スーパーBigにはパンツタイプとテープタイプがあるみたいだけど…
おむつの種類なんてよくわからない私は、スーパーBigのパンツタイプの袋を手に取ってみる。



「一晩中のおしっこも安心……って、私はおねしょなんかしないのに……」

おむつを穿いた女の子が好きだという彼の意外な趣味を知り、思わず溜め息を吐く。



「とりあえず、穿けるかどうか試してみなきゃ…」

おむつのパッケージには適応体重35キロと書いてある。
彼が言うには少しくらい体重オーバーしてても穿けるって言ってたけど、本当なのかな?
パッケージを破り、中から紙おむつを一枚抜き取る。



「赤ちゃん用なのに、意外と大きいなぁ……」

穿くタイプの生理用ナプキンに似てるかも。だけど、ナプキンと比べると分厚いし、可愛らしいハートや星のデザインがプリントされている。
実物のおむつを見たら、確かに私でも穿くことのできるサイズかもしれない。



「小さかったら、穿けなかったって言えたのに……」

6 プリン 2017-10-03 12:01:49 [PC]

物心つく前におむつは卒業していた私。
そのおむつを穿くとなると、彼の為とは言ったって、やっぱり恥ずかしい。顔が紅くなるのがわかる。



「でも、約束だもんね」


意を決して私は穿いていたショーツを脱ぎ、紙おむつに穿き替える。
少しはキツいものかと思ったけど、案外ラクに穿けてしまった。


「すごい…穿けちゃった……」

下半身を覆うふんわりとした感触。いつもよりお尻が大きいような気がするのも気のせいではないだろう。
恥ずかしくなって直ぐにおむつを脱いだが、別のおむつの袋が目に入ってしまう。



「テープタイプもつけてみたほうがいいよね…」

そう思って私はパッケージを破り、おむつを1枚抜きとる。
パンツタイプは普通に穿くだけだが、テープタイプではそうはいかない。
パッケージに書かれた説明通りに私は、ベッドの上におむつを広げた。指で立体ギャザーを立ててから、ゆっくりと紙おむつの上にお尻をおろす。お尻を包み込むように両サイドについたテープをとめる。
はじめてにしては上手にできたのではないかと思う。それでも…



「おしっこ漏れちゃったりとか…しないのかなぁ…」

おむつを穿いて大学に行ったら、講義中に彼からおしっこをするように言われるのは先程の会話からも予想ができる。その際におむつからおしっこが漏れてしまったら…




「試しに一回おしっこしてみたほうがいいよね…」

声に出してみて、自分の言っていることに恥ずかしくなる。


「やだ、私ったら。そんな恥ずかしいことできるわけないじゃない…」

紙おむつを穿いてることだって恥ずかしいのに、そこにおしっこをわざとするなんてできるわけない。1度でもそう考えた自分が恥ずかしくて、私はベッドに潜り、その日は疲れて眠ってしまった。
 
1 シンゴ 2013-12-18 14:09:36 [PC]

前書いた話を、リニューアルして書いてみようと思います。

星空みゆき
何時も元気な、絵本が好きな女の子
口癖はウルトラハッピー

星空育代(ほしぞらいくよ)
みゆきのお母さん

5 シンゴ 2013-12-18 14:24:28 [PC]

店長「ふふふ、特等はね、うちの取引先と協力して、その子に合ったベビー用品をプレゼントって企画なの」
みゆき「わぁ!、なんかワクワクして面白そう~」
店長「一応みゆきちゃんは中学生だし、赤ちゃんって感じじゃないけど、一応写真とサイズ図らせて貰える?先方はそれに合わせて商品をオーダーメイドするから。」
みゆき「へ~、スッゴイ本格的なんですね~」
店長「勿論、今回得た情報は外部に漏らす事は無いし、安心して頂戴ね」
みゆき「分かりました、じゃぁサイズ図りお願いします」
店長「任せて、隅から隅までキッチリ図るから。」
みゆき「ハハハ・・・お手柔らかにおねがいします・・・」
こうして店長はみゆきの体のサイズを隅々まで測り、記録しました。
店長「これで終わりよ、有難うね、ハイ、ジュースをどぞ」
みゆき「あ、有難うございます」
店長「あ、そうそう、みゆきちゃんはどんなベビー用品が好き?どうせなら、希望を聞いておこうを思って」
みゆき「なるほど~私はベビー用品の事は余り知らないので、店長さんにお任せします、あ、でも、出来れば可愛いのがいいかな、それと出来れば、絵本が好きなので、絵本が有れば、絵本を多めに・・・」
店長「あらあら、みゆきちゃんはよほど絵本が好きなのね、分かったわ、先方にはきちっと伝えるから、楽しみにしていてね、あ、宅配便で送るから、ココに住所と電話番号を書いてもらえる?」
みゆき「はい、ここですね、楽しみに待ってます」
みゆきはそう答え・・・
みゆき「じゃぁ、今日はもう帰ります、有難うございました、それと、今日は凄く楽しかったです」
店長「はい、私も、凄く楽しかったわ、又来てね」
みゆき「はい!」
みゆきは元気にそう答え、店を後にした・・・

6 シンゴ 2013-12-18 14:26:35 [PC]

その後、みゆきは近所の本屋さんで絵本と漫画を買い、家に帰宅した・・・
育代「あらみゆき、お帰りなさい、随分遅かったわね~」
みゆき「ただいま~ごめんなさい、色々面白い事があって、時間を忘れちゃって・・・エヘヘ・・・」
育代「あらそうなの、ならその面白い事、お母さんにも聴かせてくれる?」
みゆき「うん、勿論!、あのね・・・」
みゆきは今日起こった事を、嬉しそうに話しました

7 シンゴ 2013-12-18 14:30:30 [PC]

その後、みゆきから話を聞いたお母さんは・・・

育代「へぇ~、ベビーハウス天使の家って確か大手のベビー用品専門店じゃない、こっちにも出店してきたんだ、確かにその店なら安心ね~」
みゆき「うん、そこの店長さんもすごく優しくて、楽しかったよ~」
育代「良かったわね、・・・ところで、その箱は何かしら、話からするとベビー用品みたいだけど・・・」
みゆき「ああ、そうだ、家に着いたし、開けてみよ~っと」
みゆきはワクワクしながら箱を開けた・・・
みゆき 「何かな、何かなって・・・あっ、カワイイ~」
育代「あら、可愛らしいわね、でも、これって・・・」
そう、そこにあったのは・・・
みゆき「これは・・・哺乳瓶と粉ミルクに、オシャブリに涎掛け・・・後は食器・・・」
そうそこにあったのは、ほんらいみゆきの年齢では使わない、ベビー用品グッズだった・・・
育代「これどうしましょう?」
育代はどうすべきか悩んだが・・・
みゆき「お母さん~カワイイから、これ使ってもいいかな?」
育代「う~ん、・・・面白そうね、良いわよ。」
みゆき「やった~、有難う、でも、どうやってミルクとか作るの?」
すると・・・
育代「しかた無いわねぇ、ちょっと待ってて、直ぐに作って上げるわ、それまで・・・ハーイ、お口にこれ入れましょうねぇ・・・」
と、オシャブリをみゆきの口に入れ・・・
みゆき「あれ、なんか、いいかも・・・・」
みゆきは、そのオシャブリの意外な感触に、すっかりハマるのだった・・・

8 シンゴ 2014-01-10 19:40:08 [PC]

みゆき「キャンディ~、ただいま~」
キャンディ「みゆき~お帰りクル~、あれ、みゆき、なんでオシャブリなんてしてるクル?」
みゆき「ああ、これはね・・・」
みゆきは今日の事をキャンディに話しました。
キャンディ「へぇ~、面白そうクル~」
みゆき「そう言えば、キャンディはどうしてたの?」
キャンディ「やよいと一緒に太陽マンのショー見に行ったり、不思議図書館を使って、エジプトのピラミッドを探検したりしたクル~」
みゆき「ピ、ピラミッド?!」
キャンディ「昨日やってたゲームで、ダンジョンを攻略するゲームがあって、探検してみたいって言ってたクル。」
みゆき「そ、そうなんだ・・・(まるでRPGの主人公だね)」
みゆき「で、でも、大丈夫なの?」
キャンディ「プリキュアに変身して突入したから、大丈夫クル~」
みゆき「へ~それなら平気だね!(いいのかな?)」
キャンディ「でも、色々冒険できて、面白かったクル~」
みゆき「そっか、よかったね。」

9 シンゴ 2014-06-17 20:22:44 [PC]

コンコン
みゆき「はーい!」
育代「お待たせ、ミルク作って来たわよ~」
みゆき「わ~い、ありがとう、早速飲んでみるね~」
ゴクンゴクン
みゆき「甘くておいしかったよ~」
育代「そう、良かった、もう少しで晩ご飯だから後で呼ぶわね」
みゆき「うん、分かった、ありがと~」

10 シンゴ 2014-11-29 15:00:41 [PC]

キャンディ「みゆき~、キャンディにも飲ませて欲しいクル~」
みゆき「うん、勿論いいよ~」
そう言うと、みゅきはキャンディに哺乳瓶を渡しました。
ゴクゴク
キャンディ「とっても甘くて美味しいクル~」
みゆき「だねぇ~」
二人がノンビリしてる所へ・・・
育代「みゆき~御飯よ~」
みゆき「ハ~イ、今行きます~!」
どうやらご飯のようです
みゆき「キャンディ、行ってくるね! 」
キャンディ「行ってらっしゃいクル~」

11 シンゴ 2015-09-29 23:53:35 [PC]

みゆきがキッチンに行くと、そこには美味しそうなハンバーグが並んでいた。
みゆき「わぁ~、可愛く並んでるねぇ~、ケチャップの絵も、キュートでいいなぁ!」
育代「喜んでくれて嬉しいわ、食器が小さいから量は少し少ないけど、懐かしいし、頑張っちゃった!」
みゆき「美味しそう~いただきま~す!」
育代「どうぞ、めしあがれ、あ、ちょつと待ってね」
育代は、そっとみゆきによだれかけをかけた
育代「あら、やっぱり小さいわね、でも可愛いわ、じゃあ、改めて召し上がれ」
みゆき「は~い、いただきます~」
それからしばらくして・・・
みゅき「ごちそうさまでした~、お母さん、とっても美味しかったよ~!」
育代「おそまつさまでした、お風呂沸いてるから、入っちゃいなさい」

12 シンゴ 2016-06-25 17:00:50 [PC]

は~い。
その後、みゆきはベッドでグッスリ眠り・・・
次の日、不思議図書館
「みんな~おはよ~」
「おはようクル~!」
「おうみゆきにキャンディー、朝から元気やなぁ~」
「あかねちゃんも朝からげんきそうだね~」
「みゆきちゃんにキャンディ、おはよう」
「二人とも、おはようございます」
「みんなおはよ、そう言えば、やよいちゃんは?」
「まだのようですね」
とその時・・・
「遅くなってゴメン~、ちょっと寝坊しちゃった!」
「そう言えばやよいちゃん、キャンデイと冒険してたんだっけ?」
「そだよ~、ピラミッドの中の探検とか、凄く面白かった!」
「おお、なんか面白そうやな!」
「お墓の中の探検はちょっと・・・」
「長い歴史を感じれそうで、興味深いですね・・・」

13 シンゴ 2017-03-18 15:39:01 [PC]

「王様に私たちの事を話したら、今度はみんなと戦ってみたいって、より強い人と戦いたいみたい!」
「戦いたいって、凄いバトルマニアやな・・・」
「昔から戦争ばっかりしてたから、戦いが道楽だったみたい・・・」
「戦闘経験は色々詰めそうですね・・・」
「そう言えばみゆき、オシャブリはどうしたクル?」
「ちょ、ちょっとキャンディ、流石に持ってきてないよ!!」
「「「「オ、オシャブリ!!!!」」」」

14 シンゴ 2017-03-18 15:47:42 [PC]

「なんやみゆき。まだオシャブリしてるんか?」
「ち、違うって、あれは最近できたベビーハウス天使の家って店でクジで当たったの!」
「ああ、あのお店か、うちの弟妹達も赤ちゃんの頃使ってたな・・・」
「でも、今のみゆきちゃんがオシャブリやオムツしてても、違和感があまり・・・」
「ちょっとやよいちゃん!、それ、どうゆう意味!?」
 
1 紅蓮 2016-05-15 01:47:04 [PC]

ここは、2250年の世界…
今回は、読者の皆様を楽しく最高の世界へとお連れしましょう

2 紅蓮 2016-05-15 01:50:12 [PC]

ここは、2250年の近未来
2123年に、ある政治家が、ある法律を設定した
「おむつ着用の権利」
これは、女の子限定で、おむつを付けても法に守られるというものである、もちろん、これを差別などしたりすれば、法的罰が下る

3 紅蓮 2016-05-15 01:57:14 [PC]

これは、そんな世界にいきる
1人の女の子の話である

プロフィール
氷室 亜美 中学一年生
勉強よし、運動神経抜群の可愛い女の子
ただ、彼女には秘密が…
氷室 瑞菜 亜美の母
氷室 菜々 亜美の妹 こちらは、勉強ダメ、運動ダメ けど、、可愛い10歳の、小四

次から本編だ!

4 紅蓮 2016-05-15 02:02:04 [PC]

亜美「はぁ…やっと終わった…」
水芭「おつかれー、あみ」
亜美「あ、みずっちか、おつー」
彼女は、組影 水芭 私の親友で、部活仲間だ
クラスもおなじ
水芭「あみ、このあとどうするの?」
亜美「そうだな、帰ろうかな、部活も今日はテスト前でないし」
水芭「あ、じゃぁ久しぶりにアレやる?」
亜美「すきだねー、みずっち、まぁいいよ、帰って聞いてみるよ、後で電話するね」
水芭「はいよ」
彼女のいうアレとは…一体

5 紅蓮 2016-05-15 02:11:19 [PC]

亜美「ただいまー」
瑞菜「はいはい、おかえりなさい」
亜美「ねぇ、まま、みずっち泊まりに来たいって、明日休みだしいいでしょ」
瑞菜「また、アレやるの?すきねー、あなた達も、いいわよ、ただし、テスト前なんだから勉強もしなさいよ」
亜美「はーい!」
瑞菜「まったく…誰に似たのかしらね…(て、私かw )」

~電話
亜美「あ、もしもし、みずっち?」
水芭『あ、あみ?おばさん、なんだって』
亜美「いいってさ、ただし勉強するっていう条件付き」
水芭『ま、勉強はいつもやってるしねw うちも、行ってきていいっていうから、行くね、何時くらいからならおけ?』
亜美「部屋の掃除とかもあるから、16:00くらいに来てくれればいいかな」
水芭『わかったー、じゃぁまたあとでね』
亜美「はいよー」
ガチャッ
亜美「ままー、みずっち、16:00くらいにくるー」
瑞菜「はいよー、じゃぁ、ままちょっと買い物に行ってくるわね」
亜美「はいー、行ってらっしゃい
さて、私も掃除しますか」
1時間後
ピンポーン♪
亜美「あ、きたかな、どうぞー」
水芭「おじゃましマース」
亜美「アレ、持ってきた?」
水芭「もちのろん!」
亜美「じゃ、楽しみますか」
水芭「ですな♪」

次回、ついにアレがはじまる?

6 紅蓮 2016-06-03 09:32:01 [PC]

二人が、部屋に入り
亜美は押入れから、水芭はかばんから
それぞれ取り出したものは、言わずもがな
おむつであった
亜美「よし、はこう」
水芭「うん、亜美、飲み物はあるの?」
亜美「もち、そこにいるよ(机の上を指差しながら」
水芭「お~、さすが」
亜美「当たり前♪」
水芭「あたしは、もうはいたけど亜美は?はいた?」
亜美「うん♪さて、何しようか、ってまずは水分摂取だねw」
水芭「うんw」
亜美「はい、みずっち(水芭に午後の紅茶(レモンティー)を渡す」
水芭「さんきゅ~」
亜美「そういえばこの前、、ママが言ってたんだけど、昔はおむつしてるといじめられたりしたらしいよ、おむつしてることが恥ずかしい時代だったんだって」
水芭「へ~、そんな時代があったんだ、私たちはこの時代で良かったね」
亜美「だね~、じゃなかったらこんなことできないもん」
水芭「うんうん、さて何しよう」
亜美「とりあえず、カードゲームでもする?」
水芭「おk,あ、そういえば言ってなかったね、新しいデッキ作ったんだよ」
亜美「ほうほう、ちなみにあたしも作りました(デッキを取り出しながら
よし、始めますか」
カードゲームを始める二人…

7 紅蓮 2016-06-03 09:58:32 [PC]

カードゲームで、二人が作ったデッキをそれぞれ使った後
それぞれの一軍同士で戦い…
亜美「ふぅ、やっぱ青の手札補充は厄介だね~」
水芭「緑のマナ加速も厄介だってw」
亜美「ですなwさて、昨日やった世にも奇妙でも見る?」
水芭「いいね、うちも録ってあるけどまだ見てないんだ~」
亜美「よし、見よう(自室にあるテレビの電源を入れ、世にも奇妙を再生する亜美」
~~~♪←おなじみのあの音楽w
水芭「いや~、相変わらずよくわかんねwおもしろいけど」
亜美「だね~wっ!(軽く身震いする亜美」
水芭「おっと?あみちゃんはそろそろ出そうなのかな?」
亜美「ま、まぁね、あれから四時間くらい経ってるしw」
水芭「そういえばそうだね、あ、私も…」
亜美「しちゃう?w」
水芭「うんw」
じょぁぁぁぁぁ~←豪快な音と共におむつにお漏らしを始める二人
亜美「ふ~、やっぱ気持ちいいね」
水芭「だね~」
亜美「よし、まずは水芭のを替えてあげよう、テープあるよね」
水芭「え~、私からなの?まぁいいけど、あるよ~、はい」
亜美「じゃぁ、替えるよ(水芭のギャザーを破っておむつを抜き取る
相変わらず、いっぱい出すね~。みずっち」
水芭「うぅ~///言うな~//」
亜美「あはは♪(水芭の下を拭きながら笑い
よし、足上げて~」
水芭「ほい」
亜美「(ずりずり←おむつ下に入れる音
あとは、止めて~、よしできた、相変わらずにあうね~」
水芭「だから言うなって~///
よし、次は亜美の番だね」
亜美「へ~い(ごろ~ん←座布団の上に寝転ぶ」
水芭「よし、替えるよ」
亜美「おなしゃ~す」
水芭「はいはい(びりびり←ギャザー破く
亜美もいっぱい出したね~」
亜美「うぅ~///」
水芭「仕返しだよ~だ、さて足あげて~」
亜美「ほい」
水芭「(おむつを下に引いて、足を降ろし、セットして左右を止める」
よし、できた」
亜美「さんきゅ」
水芭「いえいえ」
瑞菜「ただいま~」
亜美「あ、おかえり~wあいかわらず買い物ながいね」
瑞菜「うるさいわねwそんなこと言うと、これ渡さないわよ?」
亜美「あ!ねるねる!ほしい!」
瑞菜「はいどうぞ水芭ちゃんの分もあるわよ」
水芭「あ、ありがとうございます」

8 紅蓮 2016-06-03 10:00:12 [PC]

プロフィール
これは、そんな世界にいきる
1人の女の子の話である

プロフィール
氷室 亜美 中学一年生
勉強よし、運動神経抜群の可愛い女の子
アレが好き
氷室 瑞菜 亜美の母

茅口 水芭 亜美の幼馴染 腐れ縁w
運動神経はいいが、勉強はダメ

9 紅蓮 2016-06-03 10:08:18 [PC]

瑞菜「いえいえ、さて、ご飯作っちゃうから、一時間くらいしたらまた降りてきてね」
亜美、水芭「は~い」
亜美「さて、カードゲームしますか」
水芭「おk,二戦くらいやればちょうどいいかな」
亜美「ですな」
二戦終了後~
亜美「お、いい感じだね」
瑞菜「ふたりとも~できたわよ~」
亜美「ナイスタイミングwいきますか」
水芭「だねw」
亜美「今行く~」
部屋を出て階段を降りる二人