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夢の一週間④ | 15 | カンパニー | 2018-07-30 23:35:31 | カンパニー |
夢の一週間③ | 8 | カンパニー | 2018-07-20 23:44:55 | カンパニー |
夢の一週間② | 10 | カンパニー | 2018-07-15 19:16:34 | カンパニー |
夢の一週間① | 9 | カンパニー | 2018-07-15 18:57:24 | カンパニー |
従妹の・・・ | 9 | ヒデちゃん | 2018-07-14 13:08:00 | ヒデちゃん |
夏の夜の出来事 | 18 | ヒデちゃん | 2018-07-03 12:47:01 | ヒデちゃん |
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いつも、いつまでも | 1 | 結衣 | 2018-03-30 12:26:29 | 結衣 |
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蓼食う虫も割れ鍋に綴じ蓋 | 8 | 冴子 | 2018-02-18 14:58:13 | 冴子 |
夢の一週間④ (コメント数:15)
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1 カンパニー 2018-07-20 23:48:14 [PC]
小学生になって3日目、この日も学童で延長保育になる予定だったので、またお漏らしをしようかな~なんて考えてた優実ちゃん。ところが…。 (なーんかぼーっとするなぁ。) 「…ちゃん、ゆうみちゃんってば!」 「えっ、なに?」 「だいじょうぶ?なんかへんだよ。」 「うん、だいじょうぶ。ごめんごめん、なんのはなしだっけ?」 「だーかーらー…。」 「あら、プリプリ怒っちゃって美月ちゃん。どうしたの?」 典子先生が話しかけてきました。 「おこってないよぉ。ゆうみちゃんがなんかちょうしわるそうだから。」 「えっ?確かに顔が赤いなぁ。ちょっと失礼。」 そう言って典子先生は、優実ちゃんのおでこを触りました。 「うーん…お熱測ってみようか。美月ちゃん、千晶先生から体温計を借りてきてくれる?」 「うん、わかった。」 美月ちゃんが持ってきてくれた体温計で、早速熱を測ります。 |
6 カンパニー 2018-07-20 23:51:59 [PC]
朝ごはんを食べて、再びベッドに入った優実ちゃん。そこに。 「うふふ♪」 「あっ、メイリン=ファウね。」 「病気になっちゃったの?気をつけてって言ったのに。」 「もうなおってきてるもん。わかいってすばらしいわ。」 「ならいいけど。どう?順調に願いは叶えられてる?」 「うん!でも、きのうときょうをむだにしちゃったから、それがちょっとざんねん。」 「ちゃんと叶えてよね。私の将来がかかってるんだから。困ったこととかはない?」 「そうだ、あのね…。」 優実ちゃんは、昨日の車に一人にされそうになったときのことを話しました。 「感覚が小学生に戻ってるからじゃない?あとは…ううん、なんでもない。」 「なによ~。」 「そんなに心配することじゃないわよ。とにかく、早く良くなって願いを叶えて。そうだ、えい!」 そう言うとメイリンは、優実ちゃんに魔法をかけました。 「なにしたの?」 「スリープの魔法をかけたの。よく眠れるわ…もう寝てる。」 |
7 カンパニー 2018-07-30 23:29:52 [PC]
「う~ん…。」 目を覚ました優実ちゃん。メイリンのスリープの魔法で、3時間程ぐっすり眠りました。 (あっ、治った) ベッドから降りると、身体が軽い軽い。すっかり熱は下がったようです。早速ママのいるリビングへ行きます。 「ママー、なおったー!」 「おはよう、優実ちゃん。お熱測ってみようね。」 ‘ピピピピ’ 体温計には、36.6℃と表示されていました。 「うん、平熱だ。でも今日はゆっくりお家にいようね。」 「え~。」 「だって学校お休みしてるんだから。」 「わかったぁ。」 「ママと遊ぼうよ。ね?」 「うん!」 ママに遊ぼうと言われて、優実ちゃんの心はワクワク感に包まれました。とてもうれしそうです。 |
8 カンパニー 2018-07-30 23:31:47 [PC]
たっぷりママと遊んで、大満足の優実ちゃん。 「じゃあお昼ごはんにしようか。」 「うん、おなかすいた…あっ。」 (おしっこ…) 「どうしたの?」 (おむつにおもらし、してしみたいかも。でもママはトイレに行ってって言ってたし…。) 「まだどこか変なの?」 「えっとぉ…。」 「あっ、そうだ、おしっこは大丈夫かな?」 パジャマの上からお股を触るママ。 「濡れてないね~。おしっこしておいで。」 「あの、えっと…。」 (えーい、やっちゃえ!) お股の力を抜いた優実ちゃん。 ‘しぃぃぃ…’ 寝ている間にたっぷり溜まったおしっこが、どんどんオムツに吸収されていきます。 「ママ、おしっこでちゃった。」 「もっと早く声かけてあげればよかったね。全部しちゃいな。」 「うん。」 おしっこが出きったときには、オムツはパンパンに膨らんでいました。 (オムツにお漏らししちゃった。きゃ~!) 念願だったオムツへのお漏らしに、優実ちゃんのテンションはマックスです。それを表情に出さないようにしていますが、下を向きながらもニヤニヤが止まりません。 「あはは、いっぱい出たわね。これならもう安心ね。」 「もう、ママ~。」 「取り替えないとね。どうする?またオムツにする?」 (えっ、どうしよう…でも。) 「ううん、パンツでへいきだよ。」 「そうよね、ごめんごめん。着替え、持ってくるね。」 |
9 カンパニー 2018-07-30 23:32:11 [PC]
リビングに一人にされた優実ちゃん。テレビの音だけが聞こえてきます。 (まただ…怖い。) 誰もいないリビングにひとりぼっち、優実ちゃんはなんとも言えない不安に襲われ、自然と涙がこぼれてきました。 「優実ちゃん、これでいい?」 「ママー!」 戻ってきたママに、泣きながら抱きついた優実ちゃん。ママも驚いています。 「ママぁ、もうどこにもいかないで。」 「わかったわかった。今日はずっと一緒にいようね。」 「ぜったいだよ、やくそくだよ。」 「うん、約束。」 「じゃあ、ぎゅうってして。」 「いいよ。ぎゅう~。」 「ママだいすきー!」 「ありがとう。さ、お着替えしましょ。ママがぜーんぶ着替えさせてあげちゃう!」 この日はずっとママにべったりだった優実ちゃん。 |
10 カンパニー 2018-07-30 23:33:01 [PC]
翌日。 「じゃあ行ってくるね。」 土曜日ですが、どうしてもこなさなければならない仕事のあるママはお仕事に出かけます。昨日からママにベッタリだった優実ちゃん、それは大泣きで嫌がるかと思ったのですが…。 「いってらっしゃーい!」 笑顔で見送ることができました。というのも。 「パパー!」 パパに抱きつく優実ちゃん。そう、今日はパパが一日優実ちゃんの面倒を見ることになっているのです。 「もうすっかり元気だね。」 「うん!パパ、あそぼ!」 「何したい?」 「こうえんいこうよ。」 「いいねー、またフリスビーやろっか?」 「やるー!」 「じゃあさっそく行っちゃおう!」 自転車を10分ほど走らせると、大きな公園があります。まだ10時なったばかりということもあり、人もまばらで、思いきり遊べそうです。 「パパいくよー、それ!」 「うまいうまい。それ!」 「わたしとれるよ、えい!」 「なんか急に上手になったね~。練習した?」 「してないよ~。」 元々優実ちゃんは運動神経のいいタイプ。しかも高校生と同じ感覚で身体を動かせるのだから、パパが驚くのも当然ですね。 |
11 カンパニー 2018-07-30 23:33:44 [PC]
このあと、持ってきたボールで遊んだり鉄棒を見てもらったり(スカートだったためパンツが丸見えで、パパは苦笑いしていました)、たくさん身体を動かして遊びました。 「優実ちゃん、そろそろ帰ってごはんにしよう。」 「え~、もっとあそぶ~。」 「パパおなか空いちゃったよ。ね、お願い。」 「しょうがないな~。」 少々上から目線の優実ちゃん、あることに気づきました。 (かなりおしっこ溜まってない?) かなり強い尿意を感じました。 「パパ、おしっこしたい。」 「あそこにトイレあるよ。行っておいで。」 パパの指差した先には簡易トイレのような男女共用のトイレが1つありました。 「ひとりじゃやだ。パパもきて。」 「いいよ、行こう。」 手をつないだ二人は、トイレに向かって歩き始めました。 |
12 カンパニー 2018-07-30 23:34:14 [PC]
(ここでおもらししたら、パパどうするかな?) おもらしのことを考える優実ちゃん。周りには同世代の子もおらず、ある意味おもらしのチャンスとも言えます。 「よし、おしっこしちゃおう。」 考えているうちにトイレに着いてしまいました。これではトイレでおしっこするしかありません。ところが。 「あっ。」 「うわ、汚いなぁ。」 トイレはかなり汚れていました。 「パパ、ここでおしっこしたくないよぉ。」 「そうだよね。お家でしようか。」 自転車の方に引き返す二人。 (今かも) ‘しぃぃぃ…’ ここしかないと思った優実ちゃんは、お股の力を抜きました。パンツの中は生暖かくなり、おしっこは両足を伝って靴の中にどんどん流れていきます。 「パパ!」 「ん?」 「おしっこでてきちゃった…。」 「えっ、でちゃった?」 パパが振り向いたときには勢いがさらに強くなり、少し足を開いていたこともあって、おしっこが直接地面にどんどん流れていました。 (立っておもらしするとこんな感じなのかぁ) 「…ちゃん、優実ちゃん。」 「あっ、なに?」 「大丈夫?もう出ない?」 「うん、ぜんぶでちゃった。」 「自転車乗って帰れる?」 「うん、かえろう。」 お家に帰ってきた優実ちゃんは、パパにあまえんぼ全開。シャワーや着替えを全部パパにやってもらって、ご飯のあとはパパの膝の上でいつの間にか寝てしまいました。 |
13 カンパニー 2018-07-30 23:34:50 [PC]
2時間ほどお昼寝した優実ちゃん、パパが部屋のベッドまで運んでくれたようです。目を覚ますと気分はスッキリしています。 (よく寝た~…あっ、おしっこ) トイレに行かず寝て、しかもおねしょをしていません。だいぶおしっこが溜まっています。 (パパの前でおもらしのしちゃおうかな) 思うよりも早く身体は動き、部屋を出ました。 (ちょっと急いでるくらいがいいかな) 「パパー!」 「よく寝たねって、どうしたの?」 「おしっこ!」 「行っといで行っといで。」 (ここだ!) お股の力を抜いた優実ちゃん。 ‘しぃぃぃ…’ 足を止めて、その場でおもらしを始めました。だいぶ我慢していたのでおしっこの勢いは強く、足元にどんどん水溜まりを広げていきます。 「でちゃった…。」 「いいよ、しちゃいな。着替えとか持ってくるね。」 (はぁ、すっきりした。っていうか、これでおねしょしたら大変なことになってたかも) パパが着替えを取りに行ってからもおしっこはしばらく出続けて、全部出きったときには、足元に大きな水溜まりができあがりました。 「お待たせ。うわぁ、池だねこりゃ。どうしちゃったのかな?2回もおもらしなんて。」 (おもらししたいからしたとは言えないしなぁ) 「風邪引いて、ちょっと赤ちゃんに戻っちゃった?」 「えへへ、そうかも。」 「そっかぁ。優実ちゃん、小学校始まってがんばってるもんね。うん、わかった、じゃあおもいっきり甘えておいで。」 「うん!パパー!」 「おっと、抱きつくのは着替えてからにしようか。」 「はーい。パパやってー。」 パパに何から何までやってもらった優実ちゃん。その後もパパにずっとべったり甘えっぱなしでした。 |
14 カンパニー 2018-07-30 23:35:10 [PC]
その日の夜。リビングでパパとママが話をしています。 「優実ちゃん、どうだった?」 「聞いてた通り、べったりだったよ。おもらしも。」 「やっぱり。赤ちゃん返りしちゃってるのかしら?」 「きっと一時的だよ。今は甘えさせてあげよう。」 「そうね。明日のお出かけも、甘々のベタベタで。」 「そうだね。あっ、オムツと着替え、多めにね。」 「アハハ!忘れないようにしなきゃ!」 |
15 カンパニー 2018-07-30 23:35:31 [PC]
一方、優実ちゃんは。 「メイリン、いるんでしょ?」 「はぁ~い。元気になったみたいね。」 「うん、もうかんぺきよ。オムツにもおもらしできたし、パンツでもできたし、もうねがいはかなえちゃったかんじかな。」 「本当に?本当にそう思ってる?」 「えっ?」 「あなたの心は、まだ満足しきれてないわ。」 「何でだろう?」 「まだ2日あるから、とりあえずおもいっきり楽しんでみれば。明日はお出かけなんでしょ?」 「うん、おかいものだって。たのしみ~。」 「それじゃあね、おやすみ。」 「おやすみ~。」 明かりを消した優実ちゃん。まだ叶えてない願いってなんだろうと考えながら、すうっと眠ってしまったのでした。 |
夢の一週間④ (コメント数:15)
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夢の一週間③ (コメント数:8)
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1 カンパニー 2018-07-20 23:41:16 [PC]
小学生になって2日目になりました。優実ちゃんは、朝起きたときから考えていた計画を今にも実行しようとしていました。その計画は…。 (かなり溜まってきたぞ。おチビりできる!) そう、この日はおチビりを実行しようとしています。チビったおしっこで濡れたパンツを穿く感触と、乾いて黄色いシミのできたパンツを見たいと考えたわけです。それに教室で盛大におもらしをする勇気はまだ持てない優実ちゃん、でもおチビりなら周りに気づかれる恐れも少ないです。しかもズボンだとシミにができてしまうかもしれないと考えてスカートを穿いて来ました。スカートをおしりの下に敷かないように椅子に座っています。1時間目の授業は残り5分、準備は万端、今しかありません。 (よーし、ふぅ。) ふぅっとお股の力を抜きます。 ‘ちょろちょろちょろ’ (んっ。) パンツに生暖かい感触が広がったのと同時に、お股に力を入れる優実ちゃん。こっそりスカートの中に手を入れてパンツを触ってみると、しっとり濡れていました。 (もうちょっと大丈夫かな。) 優実ちゃんは再びお股の力を抜きました。 ‘ちょろちょろ’ (んっ。) パンツの中がまた生暖かくなります。 (チビっちゃった。でもチビると本当に尿意なくなるんだぁ。) そう、さっきまで尿意を感じていたのですが、それがすっかりなくなっていました。 (これならトイレ行かなくていいや。) 1時間目後の休み時間は、友達とおしゃべりをして過ごした優実ちゃんでした。 |
2 カンパニー 2018-07-20 23:42:07 [PC]
2時間目。 さっきおしっこに行かなかったためか、授業が始まって20分で強めの尿意を感じていた優実ちゃん。しかし、授業中にトイレに行くのは恥ずかしいので我慢しつづけ、なんとか残り時間5分というところまでこぎつけました。 (けっこうやばいなぁ。終わったらすぐトイレいかなきゃ。) 左手はすでにスカートの中。パンツの上からお股を押さえながら、5分過ぎるのを待ちます。 「じゃあ終わりにします。日直さん。」 (よし!あとはあいさつをして…。) 「これで、2時間目の授業を、終わります。」 「おわります!」 (急げ!) 優実ちゃんは、一目散にトイレを目指しました。 (やった、誰もいない。) 授業は終わったばかり。トイレにはまだ誰もいません。安心して一番奥の洋式トイレが使えます。 しかし、個室に入って、鍵をしたその時でした。 ‘じょろっ’ (うっ!) 間に合ったという安心感からか、パンツにチビってしまいました。わざとではない本当のおチビりです。 (早く早く!) さっきと違って、チビっても全然尿意はおさまりません。優実ちゃんは、急いでパンツを下ろして便座に座りました。 ‘しゅ~’ 「ふぅ。」 ため息を1つつき、安堵の表情を見せる優実ちゃん。本当にギリギリだったようです。 ‘ぶるっ’ 全部出し切りお股を拭いてパンツを穿き、何事も無かったかのようにトイレを出て、校庭に遊びに出た優実ちゃんなのでした。 |
3 カンパニー 2018-07-20 23:42:39 [PC]
初めは濡れたパンツがお股に引っ付いて煩わしかったけど、この日は天気が良くて湿度が低く、さらにスカートを穿いていたため、学校が終わる頃にはパンツは乾いていました。 (学童でもおチビりしちゃおうかな~。お水多めに飲もうっと。) そんなことを考えていた優実ちゃんでしたが、思わぬ事態に見舞われます。 「ただいまー!」 元気よく学童に帰ってきた優実ちゃん。いつも通りロッカーにランドセルを仕舞って、連絡帳当番の香奈先生に連絡帳を出します。 「優実ちゃん、今日は何時に帰るのかな?」 「6じに、みんなとかえります!」 「その通り!それじゃあ宿題やってね。」 「はーい!やろう、しおりちゃん。」 というわけで、同じクラスの栞ちゃんと一緒に宿題をします。もちろん優実ちゃんにとって1年生の宿題なんて楽勝。サクッと終わらせて、本を読んでいたのですが、その時でした。 「優実ちゃん。ちょっといいかな?」 千晶先生に呼ばれた優実ちゃん。千晶先生は学童の主任の先生で、とても面倒見が良くて優しい先生なのですが、怒ると怖い先生なのです。やんちゃな男の子が個別で事務室に呼ばれ、例外なくしょんぼりして戻ってくるのを過去に何度も目にしてきました。女の子が個別で呼ばれることは滅多にないので、このあと自分がどうなるのか全く見当がつかず、優実ちゃんはとても不安になりました。 |
4 カンパニー 2018-07-20 23:43:04 [PC]
「ちあきせんせい、なぁに?」 優実ちゃんは恐る恐る聞きました。 「うーんと、先生の勘違いだったらごめんね。もしかしてさ…。」 「うん。」 「学校で、おしっこ漏らしちゃった?」 「えっ!」 そう、千晶先生は優実ちゃんがおチビりしていることに気がついていたのです。 千晶先生は元々幼稚園の先生をしていたので、おもらしは日常茶飯事の世界にいました。だからおしっこやうんちの臭いには敏感なのです。 (バレてる、どうしよう。ごまかす?正直に話す?) 優実ちゃんは思考回路をフル回転させました。そして出した答えが…。 「おもらししてないよ~。だってスカートぬれてないよ。」 濡らしたのはパンツだけだし、千晶先生もさすがにスカートの中を確認したりはしません。それに、正直もう1回くらいはおチビりしたいとも思っています。だから、優実ちゃんはごまかすことにしました。 「…そうよね。変なこと言ってごめんね。先生のこと許してくれる?」 「うん!」 「ありがとう。それじゃあ遊んでおいで。」 「はーい。」 (よし!大成功!) 優実ちゃんは笑顔で事務室を出ました。 |
5 カンパニー 2018-07-20 23:43:41 [PC]
よーし、最後にもう1回。) 時刻は4時50分、帰りの会の最中です。優実ちゃんが帰るまであと1時間、おしっこも少し力を入れば出そうなくらいまで貯まっています。じっと座って話を聞く時間なので今がチャンスです。 (んっ。) ‘ちょろちょろちょろ’ お股に少し力を入れて、おしっこを出しました。床に座っているので、おしっこがおしりの方に流れて、お股ではなくおしりの方が生暖かくなりました。 (う~、今度は余計おしっこしたくなっちゃった。早く終わって!) 左手でお股を押さえながら心の中で叫んだ、優実ちゃんなのでした。 |
6 カンパニー 2018-07-20 23:44:06 [PC]
このあと、なんとかおもらしもおチビりもせずにすんだ優実ちゃん。帰る間際までお友達とおままごとをして過ごしていたら、パンツもだいぶ乾きました。 そしてお家に帰ってから。 「ただいまー!」 「おかえり、優実ちゃん。」 「ママ、おなかすいた!」 「すぐ晩ごはんにできるから、手を洗ってきて。あと、学校と学童の連絡帳をちょうだい。」 「えっと~あった!はい。てあらってくる!」 優実ちゃんは、走って洗面所へ向かいました。 (そうだ。パンツどうなってるだろう。) 何度もおチビりをしたパンツが気になった優実ちゃん。早速トイレの中で見てみることにしました。 (うわぁ。) パンツは、表から見てもおしっこの黄色いシミがはっきり見て取れます。そのシミは、お股の部分だけでなくおしりの方まで広がっていました。 (でもそれより…臭い!) そう、シミより気になったのが臭いでした。乾いたおしっこの臭いはかなり強烈なようです。 (まわりの子たち、気づいてたのかな。でも、何も言ってなかったから大丈夫だったのかも。) |
7 カンパニー 2018-07-20 23:44:33 [PC]
この日、パパは残業で帰ってくるのは優実ちゃんが寝た後になってしまうので、ママと2人で過ごします。 ごはんを食べて少し休んでテレビを見ていたらママにお風呂に誘われました。 「優実ちゃん、お風呂入ろう。」 「うん!」 優実ちゃんはお風呂が大好き。その場でパパッと下着以外の服を脱ぎ、お風呂場へ行…こうとしたら、ママに呼び止められました。 「なぁに?」 「ちょっとこっちに来て。」 「うん。」 「優実ちゃん、おしっこ漏らしちゃったの?」 優実ちゃんはしまった!と思いました。今の格好は、キャミソールにおチビりをしたパンツだけ。さすがにおチビりしたパンツがママにばればれです。それに、臭いで気づかれたのかもしれません。 「えっと、その…。」 さすがに言い逃れできる状況ではありません。 「あのね、ぜんぶはおもらししなかったんだけど、ちょっとでちゃった。」 「わかった。正直に言えてえらいよ。でも、ママに正直に言えるなら千晶先生にも正直に言ってほしかったな。」 「えっ!?」 「千晶先生にも聞かれたんでしょ?おもらししちゃった?って。優実ちゃん何て答えた?」 「おもらししてないっていった。」 「そうよね。千晶先生は、優実ちゃんのこと心配して聞いてくれたのに、ウソついたらダメじゃない?」 「ダメ。」 「そうだよね。そうしたら明日、千晶先生にウソついてごめんなさいって、ちゃんと謝ろうよ。できるかな?」 「うんできる。」 「それじゃあこの話は終わりね。おもらししたってママもパパも怒ったりしないから、正直に言ってちゃんとお着替えしてね。いいですか?」 「はい!」 優実ちゃんは、元気よく返事をしました。 |
8 カンパニー 2018-07-20 23:44:55 [PC]
しかし、解せないこともあります。なぜママに、おチビりがあんな簡単にばれてしまったかということです。優実ちゃんが服を脱いだとき、ママもお風呂の準備をしていて優実ちゃんのことをずっと見ていたわけではありません。何より、なぜ千晶先生とのことを知っているのかもわからない点です。 というわけで、何も知らないふりをしてママに聞いてみました。 「ママ、なんでわたしが、その、おしっこもらしてたことわかったの?」 「学童の連絡帳に書いてあったんだよ。」 「そうだったんだぁ。」 どうやら千晶先生が、一部始終を連絡帳に記していたようです。後でこっそり連絡帳を見てみたら、こんなことが書いてありました。 【私の勘違いかもしれませんが、優実ちゃんもしかしたら学校でおもらしをしてしまってそのままかもしれません。本人は違うとはっきり言っていたのですが、念のため様子を見てあげてください。またもしおもらしをしていても、恥ずかしくて言えなかったのだと思います。その時は怒らないであげてください。】 千晶先生の優しさを知った優実ちゃん。翌日にちゃんと謝ろうと心に決めて、眠りについたのでした。 |
夢の一週間③ (コメント数:8)
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夢の一週間② (コメント数:10)
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1 カンパニー 2018-07-15 19:12:37 [PC]
家を出た優実ちゃんは、当時の習慣を思い出しながら歩いて行きます。 (えっとまずは…ひなのちゃんを迎えにいくんだ。) というわけで、4件先のひなのちゃんの家に向かいます。 ‘ピンポーン’ 「はーい!」 家の中からひなのちゃんのママの声が聞こえました。 「ゆうみちゃんおはよー!」 「ひなのちゃんおはよう。ひなのちゃんのママもおはよう。」 「おはよう、優実ちゃん。2人ともいってらっしゃい。」 「いってきまーす!」 「いってきまーす!」 ひなのちゃんと手を繋いで、楽しくおしゃべりをしながら歩けばすぐ学校に着いてしまいました。 |
2 カンパニー 2018-07-15 19:13:00 [PC]
小学校の生活は、勉強に関しては全てわかっていることなのでつまらないかと思いきや、意外とそうではなく、わかるから楽しいという気持ちが強くなっていました。そして休み時間は、外で一輪車や遊具で思い切り遊びを楽しみました。どうやら、喜怒哀楽の感情の部分も小学生になっているようです。 学校の後に行く学童でも、楽しく過ごすことができていました。しかし、優実ちゃんはここであることを思いついたのです。それは…。 |
3 カンパニー 2018-07-15 19:13:29 [PC]
18時を過ぎて、学童にも子どもがかなり少なくなってきた頃のことです。今は、優実ちゃんと2年生の隼人くんの2人しかお部屋にはいません。 「2人とも、これからトイレ掃除しちゃうんだけど、行っておく?」 「ぼくいく。」 「優実ちゃんは?」 「えっと…。」 優実ちゃんはけっこう強い尿意を感じていました。でも…。 (おもらし、してみたいかも。) 優実ちゃんが小学生になってしてみたかったこと、それはおもらしです。でも、いきなり学校でたくさんの子がいる中ではできません。しかし今なら、特に普段は交流のない隼人くんと、学童の先生が2人しかいません。しかも隼人くんは18時30分にはお迎えが来ることになっています。隼人くんが帰ってしまえば自分だけになるので、またとないおもらしのチャンスだと、優実ちゃんは考えました。 「わたしはへいきだよ。」 「そう。じゃあお掃除しちゃうね。」 |
4 カンパニー 2018-07-15 19:14:18 [PC]
20分後、予定より早く隼人くんが帰って、優実ちゃんは1人で絵本を読んでいました。 (やるなら、今…。) 尿意はかなり強くなっています。優実ちゃんは、ふっとお股の力を抜きました。 ‘ちょろちょろちょろ…’ (はうっ!) 何滴がおしっこがパンツに吸収されたところでお股に力を入れます。 (いいのかな、大丈夫かな。) やはりいざおもらしをしようとすると、理性が働きます。優実ちゃんは、理性と欲求の間で揺れ動いていました。 (どうしよう、でもここにいるのは私だけ。おもらししたい、したい、したい、したい、したい…する!) そう決心して、再びお股の力を抜きます。 ‘しぃぃぃ…’ ついに座ったままおもらしを始めた優実ちゃん。勢いよくおしっこが出て、パンツの中はどんどん生暖かくなり、やがておしりを中心におしっこが広がっていきます。 (気持ちいい…。) |
5 カンパニー 2018-07-15 19:14:38 [PC]
‘ぶるっ’ 優実ちゃんの身体が小さく震えました。全部出きったようです。 (うわぁ、おもらししちゃったんだ。) パンツとズボンはおしりを中心にぐっしょりと濡れ、座っていたのが畳ではないためにそのおしりを中心に大きな水たまりが広がっています。 (やっぱり着替えなきゃダメだよね。) さすがに、このままではいられないし、お迎えが来てしまうかもしれません。というわけで、先生を呼ぶことにしました。 「かなせんせー、おもらししちゃったぁ。」 「え~!ちょっとそのままで待っててねー。」 先生は手際よく雑巾と水を張ったバケツ、タオルを用意しました。 「おぉ~、湖だね~。」 「みずうみ?」 「冗談冗談。それじゃあ向こうのお部屋で着替えよう。」 「せんせい、ここでいいよ。だれもいないもん。」 「そうはいかないわよ。ほら、おいで。」 「うん。」 「典子先生、お掃除お願いしますね。」 「了解でーす。」 |
6 カンパニー 2018-07-15 19:15:00 [PC]
香奈先生に手を引かれて、シャワー室に連れて行かれた優実ちゃん。 「こんなおへやあったんだぁ。」 確かに学童には通っていましたが、学童でおもらしをしたことはなかったので、シャワー室があることは知りませんでした。 「ズボンとパンツ脱げる?」 「うん。」 「下に置いちゃっていいよ。」 「ぬいだ。」 「上に着てるのまくって。熱かったら言ってね。」 ‘ザー’ 「きもちいい。」 「よしっと。拭いてあげる。」 「ありがとう、せんせい。」 「いいえ。でもどうしたの、おもらしなんて。初めてだよね?」 「あの、その…。」 (やばいなぁ、おもらしがしたかったからなんて言えないよぉ…。) 「我慢しすぎちゃった?」 「あっ、うん。ほんにむちゅうに、なっちゃったの。」 「そっかぁ。優実ちゃんは本が好きなんだね。」 「うん、すき。」 「本を読むことはいいことだよ。いっぱい読んでね。」 「かなせんせい、こんどよんで。」 「いいよ。また延長になったら読んであげる。さ、キレイに拭けたからパンツ穿いて。」 「うん。」 「はいズボンも。」 「ありがとう。」 「それじゃあ先生は、優実ちゃんのパンツとズボンを洗おうかな。」 「わたしもやる!」 「本当?じゃあパンツをお願い。先生はズボンをキレイにするね。」 「うん。」 「キレイに洗わないと、せっかくの真っ白パンツが黄色くなっちゃうぞ~。」 「やだ~。」 優実ちゃんは、少し顔が赤くなってしまいました。 |
7 カンパニー 2018-07-15 19:15:21 [PC]
2人で服を洗っていると典子先生が。 「優実ちゃん、パパ来たよ。」 パパが迎えに来てくれました。急いで帰りの支度をします。 「パパおまたせ!」 「ただいま、優実ちゃん。」 「パパ、あのさ、わたしおもらししちゃったんだ。」 「おもらし?」 「そうなんですお父さん。さっきしちゃったんですよ。」 「すいません、ご迷惑おかけしました。」 「いえいえ。優実ちゃん、洗った服、持って帰ってね。」 「はーい。」 「優実ちゃん、ちゃんと自分でパンツ水洗いしたんですよ。」 「ほぉ、えらいえらい。」 「それから、着替えのパンツがもう無くなったので、明日持たせてあげてください。」 「わかりました!ありがとうございました。優実ちゃんもご挨拶。」 「かなせんせい、のりこせんせい、さようなら。」 「また明日ね、優実ちゃん。」 「バイバイ。」 |
8 カンパニー 2018-07-15 19:15:48 [PC]
帰り道。 「珍しいね、おもらしなんて。」 「うん…。」 (そうだ。1ど言ってみたかったあのセリフ、言ってみよう。) 「ねぇパパ。おもらししちゃうわたしのこと、きらいになっちゃう?」 優実ちゃんは、上目遣いで、パパの目をじっと見て言いました。 「そんなことないよ、誰でも失敗しちゃうことはあるんだから。何回おもらししようと、パパは優実ちゃんのことずっと大好きだよ。」 「わたしもパパだいすき!」 そう言って、優実ちゃんはパパに抱き着きました。 (本当に馴染んでるな、私。) |
9 カンパニー 2018-07-15 19:16:15 [PC]
さて、最後は寝る前にとっておきのシチュエーションが待っていました。 「優実ちゃん、もう寝なさい。」 「うん、ねむい…。」 (まだ9時なのに。メイリン・ファウの言うとおり、夜更かしはできないわね。) 「はい、これはいて。」 「これ…。」 「オムツだよ。どうかした?」 「ううん、なんでもない。」 パンツを脱いでオムツを穿く優実ちゃん。おねしょパンツ(夜用)ではないため思っていたよりはスッキリしていますが、それでもお股がモコモコします。 (こんな感じなのかぁ。いつかオムツにもおもらししてみたいかも。) 「はいたー。」 「じゃあちゃんとおしっこしてから寝るんだよ。」 「うん。あっ、ママ。」 「はぁい?」 優実ちゃんは、1つ気になっていたことをママに聞きました。 「あのさ、わたしってどのくらいおねしょしちゃうんだっけ?」 「変なこと聞くわねぇ。毎朝オムツが重た~くなってるのは誰だっけ?」 「えっと…。」 「うふふ、ごめんね。大丈夫、今は毎日おしっこ出ちゃってるけど、いつかしなくなるよ。それに、寝てる間のことなんだから、気にしなくていいんだからね。」 「うん、ありがとう。ママ、パパ、おやすみなさい。」 「おやすみなさい。」 「おやすみ、優実ちゃん。」 |
10 カンパニー 2018-07-15 19:16:34 [PC]
「わたし、まいにちおねしょしちゃうんだ。えへへ。」 少しにやけながらベッドに入って、電気を消そうとしたときでした。 「うふふ♪」 「このこえはメイリン・ファウね。」 「その通り。どうだった?1日過ごしてみて。」 「たのしいよ。ほかにもいろいろやってみたいこともあるしね。7かかんで足りるかなぁ?」 「ちゃんと願いを叶えてよね。私の未来もかかってるんだから。」 「わかってるって。」 「それじゃあ私はしばらく姿を消すわ。」 「えっ、そうなの?」 「1度アフォードに帰らなきゃいけないの。それじゃあね。」 「バイバーイ。」 メイリンは姿を消しました。 (明日は、あんなこと、こんなこともしてみたいなぁ…ムフフフ♪) にやにやが止まらないまま眠りについた、優実ちゃんなのでした。 |
夢の一週間② (コメント数:10)
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夢の一週間① (コメント数:9)
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1 カンパニー 2018-07-15 18:50:23 [PC]
新シリーズ始めます。一応10話未満の短めのシリーズにするつもりです。 登場人物 高柳優実(16) 小さい子のおねしょやお漏らしが大好きな高校生。自身は小さい頃も含めておしっこの失敗がほとんどなく、あこがれのようにも感じている。 メイリン・ファウ(?) ミラリオと呼ばれる、体長15㎝程の妖精。優実の夢をかなえるため、アフォードという世界から人間界にやってきた。 |
2 カンパニー 2018-07-15 18:50:58 [PC]
「はぁ~。」 ため息をつきながらベッドに倒れ込んだ1人の女子高生。名前は高柳優実ちゃん、16歳の高校2年生です。 一見、どこにでもいる普通の女子高生。なのですが、優実ちゃんには誰にも言えない秘密があるのです。それは…。 「してみたーい!おねしょとかおもらしとかしてみたーい!」 そう、彼女はおねしょやおもらしが好きな、いわゆる業界人なのです。 初めは、おねしょやおもらし小説を読んだり絵を見たりするだけでしたが、いつしか自分でもしてみたいという感情が芽生えました。 しかし、優実ちゃんのおねしょは3歳でなくなり、おもらしも保育園の年中を最後にしていません。もちろん今実際にすることはできないので、優実ちゃんのおねしょやおもらしの記憶は無いに等しく、余計におねしょやおもらしに気持ちを惹かれているのです。 (小学生に戻れたらなぁ。まぁ無理だけど。) 「はぁ~。」 もう一つため息をついて、枕元のスタンドを消してベッドに入った優実ちゃんなのでした。 ところがその夜、大変なことが起こるのです。 |
3 カンパニー 2018-07-15 18:52:48 [PC]
「…きて。ねぇ起きてよ。」 「えっ?」 目を覚ました優実ちゃん。どこからともなく、聞いたことのない声がします。 「ママ?」 「違うわ!私はあなたのママじゃない!」 「えっ!」 やはり、聞いたことの無い声。しかししっかりと聞こえます。 優実ちゃんはスタンドの明かりをつけました。 「えっ、え~!!!」 スタンドを点けると、そこには体長15cmくらいの人の姿が。しかも背中には羽が生えています。その姿まるで、ファンタジーに出てくる妖精のようです。 「大きな声出さないで。」 「えっ、えっ、なに、なに?」 「やっと気づいてくれた。」 「えっ、えっ??」 「私の名前はメイリン・ファウ。あなたの願いを叶えに、アフォードという世界からやってきたの。」 「私の願い?」 「そう。あなた、小学生に戻りたいって願ったでしょ?」 「うん。」 「それを叶えにきたの。」 「えっ?夢?なに?」 「夢じゃないわ、現実よ。それにこれはね、私に与えられた試練でもあるの。」 「試練?」 「そう。誰かの願いを7日間で叶える、それが試練。この試練を乗り越えれば、一人前のミラリオとして認めてもらえるの。」 「そう、なんだ。」 「そう。で、これからあなたの願いを叶えるから。あなたの心の奥底に眠る、本当の願いが叶うの。それで7日経って、あなたの願いが叶って心が満たされていたら、晴れて私は試練を乗り越えたってことになるの。わかった?」 「う、うん。」 「それじゃ、もう魔法はかけたから。また7日後に会いましょ。」 「いつのまに?何も変わってないよ。」 「いいから今は寝て。おやすみなさい。えい!」 メイリンにかけられた催眠の魔法で、優実ちゃんはあっという間に眠ってしまいました。 |
4 カンパニー 2018-07-15 18:53:22 [PC]
そして翌朝。 「優実ちゃん、朝ですよー。」 「ふわぁぁぁ…。」 目を覚ました優実ちゃん。しかし、何か違和感を感じます。 「パパ?えっ、なんかちがう。」 そうです。まずパパが優実ちゃんを起こしにくることなんてありません。そして、目の前にいるパパはやけに若々しく見えます。 「違う?何も違わないよ。優実ちゃん寝ぼけてる?ほらちゃんと起きて、1年生のお姉さん。」 「1ねんせいの、おねえさん?」 そう呟いてから周りを見渡す優実ちゃん、そこは確かに自分の部屋です。自分の部屋なのですが、小学校へ入学したころの部屋になっています。 部屋のレイアウト、朝起こしに来てくれる若々しいパパ、そしてパパの言っていることを総合すると…。 「もしかして、本当に小学生になっちゃったの!?」 |
5 カンパニー 2018-07-15 18:54:37 [PC]
「優実ちゃん、本当に寝ぼけてる?もう入学して1ヶ月は経つのに。」 「あっ、うん。そうだよね。えっと、今日って何日だっけ? 」 「5月10日だよ。」 (入学してちょうど1ヶ月くらいかぁ。) 今の状況を必死で理解しようとする優実ちゃんでしたが、パパが優実ちゃんをさらにびっくりさせる言葉を発しました。 「優実ちゃん、おしっこは?」 「えっ、おしっこ?したくないよ。」 「そっか。じゃあきっとおねしょしちゃってるね。オムツ脱ごう。」 「おねしょ?オムツ?」 「うん。もしかして今日はおねしょしてない?」 優実ちゃんは下半身に意識を集中させました。少しジトッとした感触がします。 (わたし、オムツしてるの?) 慌ててベッドの上に立ち上がり、ズボンを下ろすと、確かにパンツ型の紙オムツが優実ちゃんの下半身を包んでいました。 「今日もたっぷりですねぇ。まぁ、オムツから 漏れなかっただけよしとしよう。」 優実ちゃんのお股をポンポンと叩いてパパが言いました。 「おしり拭くからおむつ脱いで。それとも脱がしてあげようか?」 「い、いいよ!じぶんでやる!」 おむつを下ろすと中は黄色く染まっていて、思っていた以上にぐっしょり重たくなっていました。 「よーし。痛かったら言ってね。」 「うん。」 パパは言葉とは裏腹に、優しく優実ちゃんのお股とおしりを拭いてくれました。 「これでよしと。それじゃ、着替えたら朝ごはんだからね。」 「うん。ありがとうパパ。」 パパは優実ちゃんの部屋を出て行きました。 |
6 カンパニー 2018-07-15 18:55:06 [PC]
「うふふ♪」 突然笑い声がしました。しかしこの声を優実ちゃんは知っています。 「メイリン・ ファウ?いるの?」 「ばぁ!」 メイリンが優実ちゃんの目の前に現れました。 「ばぁ!じゃないよ。どうなってるの?」 「あなたの願いを叶えたのよ。」 「じゃあほんとうに、しょうがくせいになっちゃったの?」 「だからそうだって。」 「…ねぇ、いくつかしつもんしていい?」 「真面目な話?」 「もちろん!」 「いいけど、その格好じゃ真面目な話なんてできないわよ。」 優実ちゃんの姿は、上はパジャマで下はパパにおしりを拭いてもらったまま何も穿いていません。さすがにこれでは話はできません。急いで用意してあった服に着替えました。 |
7 カンパニー 2018-07-15 18:55:56 [PC]
「こんどこそ、いい?」 「どうぞ。」 「わたしは、どこまでしょうがくせいになっちゃったの?」 「知識や記憶は変わらないけど、他の部分は小学生ね、体力とか。だから、夜更かしなんてきっとできないわよ。病気にもなりやすくなってるから、無理はしないことね。」 「ふんふん。じゃあこのせかいは、かこそのまんまなの?」 「うーん、難しい質問ね。基本的にはそのまんまだけど、それはあなたが過去と全て同じ選択をしたらの話。でもそんなのはきっと無理だから、全く同じにはならないわ。」 「なるほどぉ。じゃあさいごにもう1つ。」 「なにかしら?」 「わたし、1ねんせいのころはもうおねしょなんてしてないはずなんだけど。」 「それはあなたの願いが叶った結果ね。おめでとう。」 「おめでとうって…まぁうれしいけど。」 「とにかく、今はこの世界を楽しんで。あなたの願いがちゃんと叶わないと私は一人前のミラリオとして認めてもらえないんだから。それじゃあね、また顔出すわ。」 「あっ、うん。」 そう言ってメイリンは、姿を消しました。 |
8 カンパニー 2018-07-15 18:56:50 [PC]
それから優実ちゃんは、顔を洗ってリビングに行きました。 「おはよう優実ちゃん。」 「ママ。おはよう。」 (ママも若いなぁ。) 「パパから聞いたよ。今朝はボケボケさんなんだって?」 「そ、そんなことないよ。いつもどおりだよ。」 「いつも通りボケボケさん?」 「ちがうってばぁ。ママ、わたしおなかすいた。あさごはんたべよう。」 「そうね。」 (っていうか、私すっごい馴染んでない?) 自分の順応性の高さにびっくりしている優実ちゃんなのでした。 |
9 カンパニー 2018-07-15 18:57:24 [PC]
朝ごはんを食べて歯を磨いたらママに呼ばれました。 「優実ちゃん、今日は髪の毛どうする?」 「かみのけ?」 (そっか。ママが毎朝やってくれてたんだっけ。) 「うーん、なんでもいいよ。」 「あら珍しい。いつもはあーしろこーしろうるさいのに。」 「えっと、そうだっけ?でもきょうは、ママにおまかせしたいきぶんなの。」 「OK任せて!」 そう言ってママは、霧吹きとブラシを駆使して、あっという間に優実ちゃんのヘアスタイルを完成させました。 「はいできた!」 「わぁ、ツインテールだぁ。」 「ツインテール?」 「あっと!えっと…。」 (そっか、この頃はまだ、ツインテールって言葉はあんまり馴染んでないんだ。) 「2つむすび!わたし、2つむすびだいすき!」 「ママもよ。優実ちゃんには2つ結びが一番似合う!うん、かわいい!」 「ありがとうママ!」 「いいえ。それじゃあ学校に行く準備をしちゃいましょう。ママはとっくにお仕事に行く準備できてるわよ。」 「うん!」 ハンカチとティッシュを持って、ランドセルを背負って、黄色い帽子を被れば、立派な1年生の出来上がりです。 (懐かしいな~。でもランドセルって重いなぁ。) そんなことを思いながら玄関に行くと、ママが靴を履いて待っていました。 「お靴履いて。」 「うん。」 「今日の学童は延長だよ。7時には迎えに行くからね。たぶんパパになるかな。」 「はーい!いってきまーす!」 「いってらっしゃい。ママもいってきます。」 「いってらっしゃーい。」 昔のようにママとハイタッチをして、優実ちゃんは家を出ました。 (こうなったら、メイリンの言うように、おもいっきり楽しんでやるんだから!) 高すぎるほどの順応性を見せる優実ちゃん。小学生としての7日間、どんなことが起こるのでしょう。 |
夢の一週間① (コメント数:9)
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従妹の・・・ (コメント数:9)
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1 ヒデちゃん 2018-07-14 12:59:40 [PC]
「やっぱり嫌だよ~」 わたしはお母さんにそう訴える。 「しょうが無いでしょ、トイ…、未来ちゃんのおまるでもおしっこできなくなっちゃたんだから。」 「でも…」 おばあちゃんの家に来て二日目、私はおむつを穿かされようとしている。 私はおむつなんて寝る時もとっくの昔に卒業している。 いや、していたと思っていた。 それなのに 「それにもって来たパンツは全部洗濯中よ。」 二泊三日の予定で予備と穿いてきたのを含めて四枚とも洗濯されている。 数年ぶりのおねしょで二日目用のパンツを濡らし、 三日目用だったパンツは気分転換に誘われた散歩から帰ってきてトイレまで間に合わず、 予備のパンツは余裕があったはずのトイレまでたどり着けず、 そして従妹の未来ちゃんに借りたトイレトレーニングパンツは… |
2 ヒデちゃん 2018-07-14 13:00:53 [PC]
「「(あっ、)おしっこ。」」 一緒に遊んでいた未来ちゃんと私の声でが重なった。 普通なら私がトイレに、トイレトレーニング中の未来ちゃんがおまるとなるのだけど 予備パンツでの失敗で 「これ借りたから、未来ちゃんと一緒にトイレトレーニングね。」 トレーニングパンツを穿かせながら冗談交じりにお母さんに言われていた。 「お姉ちゃん先に良いよ。」 ほぼ修了間近の未来ちゃんに譲られ叔母さんにまで促され、失敗続きの私が完全な格下扱いで先におまるに座る事になった。 それなのにおまるを直ぐ近くに持ってきてくれたので立ち上がろうとした拍子に変に力が入りお尻に温もりが広がり 「あっ…」 パンツとは違うお尻の感覚に固まり全て出し尽くしてしまった。 しかしトレーニング後期のトレーニングパンツに全て受け止めるだけの保水力は無いので私の下には水溜まりが出来てしまった。 一方の未来ちゃんは私の所為で我慢する時間が長かったのに失敗する事無く私の水溜まりの後始末が終わってからちゃんとおまるでおしっこをする事が出来たみたいだ。 “みたい”というのは私は叔母さんに後始末を任せてお母さんにシャワーで下半身を洗って貰っていたので実際には見てないのだ。 |
3 ヒデちゃん 2018-07-14 13:02:14 [PC]
そしてシャワーを終えて脱衣所に出てきた私達に差し出されたのが 「これ使って。」 未来ちゃんの使っている紙おむつの未開封のパックだった。 「ありがとう、でも良いの?」 お母さんは未開封のものを開けてしまっても良いのかと確認したのだと思う 「良いよ、未来のお出かけ用の分は今使いかけのでも十分あるから。」 しかし叔母さんからの返答はパックごと全部あげるというものだった。 驚く私達に 「思った以上にスムーズに未来のオムツ外れが進んだから買い置きしてたおむつが余ってしまったのよ。だから遠慮しないで、修了間際と言ってもあんまりトレパンを使われたら未来も困るしね。それに今の状態ならトレパンから漏れ出しちゃうからおむつじゃ無いと意味がないでしょ。」 私のお漏らしが続くような言い方されたけど失敗続きで反論は出来なかった。 「でも夜の分はいるでしょ。」 お母さんも丸ごと一パック貰うのは気が引けたのか聞き返した。 「未来は寝相が悪くて夜はテープタイプだから。パンツタイプのは余ってしまって困っていたぐらいよ。」 そう言われてはお母さんも貰うしか無くなってしまった。 |
4 ヒデちゃん 2018-07-14 13:03:02 [PC]
「はいお終い。ちゃんとおしっこ言うのよ。」 訴えを聞き入れて貰えず私はおむつを穿かされた。 未来ちゃんのトレーニングパンツを穿けるのならおむつだって穿けてしまうのは当たり前の事だった。 「お母さん、私どうしちゃったのかな?」 おむつを穿かされてしまった私は急にこれからの事が不安になって聞いた。 「今日はたまたま調子が悪かっただけよ。」 お母さんは笑ってそう言ってくれたけど 「でも…」 自分でも信じられない様な失敗の連続、そして失敗への不安感。 いろんな感情がない交ぜになって押し寄せてくる。 「後戻りは誰にだってあるの、今日はもうトイレトレーニングお休みしておむつにしちゃって良いわよ。」 そんな状態の私をお母さんはまるでトイレトレーニング中の子が失敗しちゃう事が多くなって落ち込んでいるのを慰めるような言い方で私を優しく抱きしめてくれた。 私はトイレトレーニング中の子では無いけど失敗続きで心が折れていたので自然と素直に頷いていた。 その日は未来ちゃんに誘われておまるに座った一回以外はおむつを濡らし続けた。 |
5 ヒデちゃん 2018-07-14 13:04:09 [PC]
三日目はおねしょのおむつを交換された後トイレトレーニング再開だと言われておまるから始めた。 未来ちゃんは昨日の私のおまる横お漏らし事件の後からトイレまでの我慢に進んでいたのでおまるは常に空いた状態だったから未来ちゃんのトイレトレーニングの邪魔には全くならなかった。 帰る頃には未来ちゃんはトイレでおしっこできるようになっていて二人ともパンツでも一応平気になっていた。 「またね、未来ちゃん。」 パンツを穿いてお姉ちゃんになった未来ちゃんに見送られて私は手を振りかえした。 私の方は長時間の移動はまだ心配だからと言っておむつを穿かせて貰っている。 「お人形と一緒になったね。」 未来ちゃん達が見えなくなった頃お母さんそう話しかけてきた。 |
6 ヒデちゃん 2018-07-14 13:04:50 [PC]
おばあちゃんの家に着いた時に未来ちゃんは買い物に出かけていていなかった。 帰ってくるのを待っている間にお姉ちゃんと妹がペアになった未来ちゃんの着せ替え人形で遊んでいたら間違ってお姉ちゃんの方の人形におむつを着けてしまっていた。 「そっちはお姉ちゃんの方よ。」 暫くしてお母さんが教えてくれたけど なぜか私は逆に妹のお人形の方にパンツを穿かせて 「お姉ちゃんの方がまだおむつ…」 そう呟いていた。 私は未来ちゃんと言うか赤ちゃん扱いにどこか憧れていたのかもしれな。 お母さんはその様子もしっかりと見ていたみたいだ。 おばあちゃんの家で私の身に起きた出来事の原因に気が付いて俯く私に 「別に良いわよ、未来ちゃんの為にもなったし。」 そう言って頭を撫でてくれて 「あなたが久しぶりにおねしょした日にね、未来ちゃんは初めておねしょしなかったの。」そう話し始めた。 「お姉ちゃんがしたのに自分がしなかったのも自信になったのかな、それからあなたが続けてお漏らしして一緒にトイレトレーニングする事になったでしょ。ライバルがいる方が気合い入るから未来ちゃん頑張ったみたい。あなたがおむつに戻ったのも良い刺激だったのかもね。今朝もおねしょしてなかったみたいだからあなたがおむつに戻ってから未来ちゃんは一回も失敗してないのよ。」 私は黙って聞いていた。 「未来ちゃんこのままお出かけのおむつも夜のおむつも卒業しちゃうかもね。」 それを聞いてある不安がふつふつと込み上げてきた。 |
7 ヒデちゃん 2018-07-14 13:05:38 [PC]
おばあちゃんの家に来た時点では私は夜のおむつはとっくの昔に卒業していたし、もちろんお出かけの時のおむつも必要なかった。 未来ちゃんはトイレトレーニングの最終段階だったから夜のおむつもお出かけのおむつも必要だったと思う。 それなのに今では2日続けておねしょをして長時間の移動では失敗を気にしておむつを穿かせて貰っている私と、お漏らしどころかおねしょすら卒業してるかもしれない未来ちゃん。 つまり私がトイレトレーニングの最終段階の状態で未来ちゃんの方がもうお出かけの時のおむつも夜のおむつも必要が無かったおばあちゃんの家に来た時の私の状態だ。 まるで私が姉と妹の着せ替え人形のパンツとおむつを逆転させたから同じように誰かに私と未来ちゃんの状態を逆転させられてしまったみたいだ。 「あのね…」 私は勇気を出してお母さんにその不安を打ち明けた。 「タイミングが合っただけで偶然よ。それに未来ちゃんの頑張りはちゃんと認めてあげないといけないよ。」 お母さんの返答は本気にも慰めにもどちらとも取れるような答えだった。 でも私の不安が無くなるように優しく抱きしめてくれた。 優しく包まれた私はいつの間にか眠ってしまっていた。 終 |
8 ヒデちゃん 2018-07-14 13:06:28 [PC]
おまけ 「おうち着いたよ。」 起こされた時に私はお母さんにおんぶされていた。 「えっ、おんぶ?」 “もう大きいんだから”と言ってどんなに疲れていてもしてくれなくなったおんぶをしてくれているので驚くと 「こんなお尻の子はまだ赤ちゃんだからね。」 お母さんがそう言って私のおねしょで膨らんだおむつをポンポンとたたいた。 おねしょに気付いた私は弾かれたようにお母さんの背中から降りた。 「この分じゃしばらくの間は夜はおむつが必要みたいね。」 私のおねしょのおむつを外しながらお母さんは私に言ってきた。 そして拭き終えると 「今日はもう穿いておこうね。」 まだ夕方だったけどおむつを穿かされた。 トイレを使えるようになったパンツのお姉ちゃんは未来ちゃんだけで、私はパンツでも水溜まりを作らなくなったからパンツでも“一応”平気になっただけ、それも”誘われて””気付いてもらって”“おまるで”“少しぐらいは濡らすけど”も含めての事だ。 |
9 ヒデちゃん 2018-07-14 13:08:00 [PC]
蛇足 「未来ちゃんから宅配便が届いたよ。」 二日後に届いた箱に 『未来は夢の通りおむつを卒業していました、お古で申し訳ないけど使ってください。』 と言う手紙とおまるとトイレトレーニングパンツ、そして余ったパンツタイプとテープタイプのおむつが使いかけのも含め全て入っていた。 家に帰ってきた日、私とお母さんと未来ちゃんのママは同じ内容の夢を見た。 願いを聞き届けた着せ替え人形が未来ちゃんのトイレトレーニングを一気に進ませおむつを完全に卒業させてパンツに、逆に私をおむつの外れてない頃まで状態を戻したというものだった。 おねしょ、パンツでのお漏らし、トレパンでお漏らし、トイレトレーニング中断、おまるの使用、おしっこの声かけ… 段々と状態が後退して夢を見た時点で願いが成就と言う事らしい。 私の願望の“おむつを穿いているのでは無くて穿かされている状態”とは一般的に言えばおしっこも言えないおむつが必要な子の事だろう。 つまり願望が叶った今の私はもう一度“おしっこ出た”からトイレトレーニングをやり直さないといけなくなっていた。 そして未来ちゃんが近くにいなくても“お姉ちゃん(の方)が”の願望を叶える為なのか幼稚園や保育園の年少さんの子によくおむつを気付かれて私はからかわれる様になった。 |
従妹の・・・ (コメント数:9)
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夏の夜の出来事 (コメント数:18)
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1 ヒデちゃん 2018-07-03 12:07:46 [PC]
あれは私が小学校の低学年の頃だったと思う。 お風呂上がりに食べるアイスがとてもおいしかった。 三つ違いの妹には許されない、【おねしょ】を卒業している証だから尚更だったと思う。 でもまだ小さい妹には判っていても納得できる事では無かったのだろう。 残りが四分の一ほどになった頃、妹がアイスを奪おうとしてきた。 咄嗟の事に対応しきれなかった私と力任せでアタックをした妹。 お風呂上がりの私の体温でほどよく柔らかくなったアイスは私の手から真っ逆さまに落ちどちらの物にもならなくなっってしまった。 スローモーションのような一瞬が過ぎると溶けたアイスは私のズボンどころかパンツにまでしみこんできた。 「冷たっ!」 私の悲鳴にお母さんが気付き、まず妹が叱らた。 「お姉ちゃんも見せつけるように食べてたからいけないのよ。」 私も注意され 「片付けはお母さんがやるからお姉ちゃんはもう良いわよ。」 妹はまだ泣いていたけど私は直ぐに解放になった。 「でも、なんかベタベタして気持ち悪いよ。」 私は解放されてもどうしたら良いか判らずお母さんに下半身の不快感を訴えた。 「そうね、下だけシャワーして着替えなさい。」 すると一番楽な解決策を授けてくれた。 |
9 ヒデちゃん 2018-07-03 12:29:49 [PC]
「お母さん、おねしょしちゃった。」 私は悪びれる事無くお母さんに申告する。 遊びに行く事に備えて早めに寝たのが原因だった。 いつもは興奮してなかなか眠れなかったから同じように思っていたのにおむつの安らぎですんなりと眠ってしまったのだ。 「やっぱり寝る時間が長いとやっちゃうみたいね。直ぐ行くから部屋に戻ってなさい。」 お母さんは予想していたみたいだった。 「ハイ綺麗になったよ。」 お母さんはおねしょしていてなくてもおむつを外して綺麗に拭いてくれる。 そしていつもは『おねえちゃんパンツは自分で穿いてね。』と続く。 それなのに今日は 「今日はお出かけだから念のため赤ちゃんパンツ穿こうね。」 そう言って脇の下に手を差し込んで私を立たせ 「ハイあんよあげて、次は反対のあんよ。」 パンツ型のおむつを穿かせてきた。 妹でも卒業している昼間のおむつなんだけど嫌な気はしなかった。 股のギャザーを確認してお尻をポンポンとたたき 「今日はおしっこ気にしなくて良いからね。」 そう言って朝食の準備に戻っていった。 出発してすぐお母さんの言っていた事の意味が分かった 「二人とも熱中症にならないようにちゃんと水分補給するのよ。」 そう言って私にウインクしてきた。 私は分かっていてもおしっこの事を気にしていつも水分を抑制してしまっていたのだ。 なので私は安心していつもよりも水分を多く取る事が出来た。 でも妹の為の自然なトイレ誘導などでいつも通りに過ごせて何の問題も無かった。 それで今まで必要以上に節制していた事がよく分かった。 「ママ、アイス買って。」 妹は普段から十分な水分を取っていたのが私の抑制が無くなった事でわがままが通りやすくなって逆に必要以上に取ってしまっていた。 「帰りにおねしょしても大丈夫なようにおむつ穿くなら良いわよ。」 お母さんはそれに気付いていてそう注意するほどに。 「おねしょなんかしないもん。」 そう言いながらもアイスのために妹はおむつを穿く事を承諾した。 |
10 ヒデちゃん 2018-07-03 12:30:38 [PC]
はしゃぎ疲れた私たち姉妹は帰りの車で眠ってしまった。 「だからおむつ穿きなさいって言ったのよ。」 そして水分を取り過ぎた現役のおねしょっ子がおねしょしないわけ無かった。 「水分は取らないといけないけど、取り過ぎにも気をつけないとね。」 久しぶりの昼間のおねしょで落ち込んだ妹は水分の取り方をようやく考え始めた。 「はい綺麗になった。パンツは自分で穿いてね。」 処理が終わったお母さんがそう言うと私を連れて私の部屋へ向かう。 「次はおねえちゃんの番ね。」 そう、私もおねしょしておむつを使っていた。 幸い妹は自分のおねしょでいっぱいで私の事には気付いていなかった。 「脱ぎ脱ぎしようね、ビリビリ、ビリビリ、ヨイショ。」 お母さんが私のオーバーパンツを脱がせサイド破いておむつを外した。 妹よりも赤ちゃん扱いだけど部屋に入るなり膨らんだおむつは脱ぎにくいからと全てお母さんに任せるように言われたのだ。 「拭いてないからまだ動いちゃ駄目よ。」 拭くぐらい自分でしようとしたけど止められた。 「後ろ向いて、前、よしOK。」 拭き残しの確認して終わりと思ったら。 「赤ちゃんパンツは三枚入りだったからまだ残ってるけどおねえちゃんパンツとどっちが良い。」 パンツを穿くかパンツ型おむつを穿くか聞いてきた。 戸惑う私に 「それとももうねんねのおむつの方が良い?」 そう付け加えた。 私は付け加えられる前からパンツ型のおむつを穿きたかった。 それ故の戸惑いだったのだ。 「じゃあ赤ちゃんパンツ…」 お母さんのくれた三択の真ん中と言う言い訳に飛びついた。 「あれれ、もうおうちに帰ってきたのにまだお漏らしが心配なのかな?」 私の様子がおかしくてお母さんはからかってきた。 そう言われて自分向けられた選択が一般的にどういう意味なのか思い当たった。 普段はおねしょでおむつを使っている昼間はおねえちゃんぱんつが穿ける女の子。 そんな子がお出かけの時に用心で赤ちゃんパンツを穿いた。 家に帰った後、お出かけ中に赤ちゃんパンツを使った事で挫けてないか心配される。 完全には挫けてないけど失敗しない自信も無いから赤ちゃんパンツが穿きたい。 年齢を考慮しなければ一般的にはそう答えた事になると言う事に。 |
11 ヒデちゃん 2018-07-03 12:31:27 [PC]
「それじゃあお漏らししても大丈夫なように赤ちゃんパンツ穿こうね。」 お母さんは朝と同じようして穿かせるとポンポンとお尻をたたき。 「あと一枚あるから交換してあげられるからね。」 “交換”を強調して部屋を出て行った。 その日はお父さんの要望で妹はお父さんとお風呂に入った。 「おしっこは…まだ出てないみたいね。」 私がお風呂の順番を待ってテレビを見ているとお母さんは当たり前のようにおむつチェックしてきた。 「赤ちゃんパンツの子は一人じゃ危ないからお母さんと一緒にお風呂入ろうね。」 だからいつもは妹と入っているお母さんが代わりに私を誘った。 妹は遊び疲れからお風呂の途中からもう眠そうだったみたいで出てくると直ぐに眠ってしまった。 「お待たせ、おしっこは大丈夫?」 妹におむつをつけて戻ってきたお母さんから声がかかる。 「ちょっとしたいかも…」 いつもお風呂の前に妹に言っていた事なので特に気にしなかったけど。 「じゃあ、お風呂の前だからそのままおしっこしちゃていいよ。」 直ぐにはお母さんの言葉意味が分からなかった。 「赤ちゃんパンツ穿いているんでしょ。」 お母さんの優しい視線に誘われるように温かい物が心と下半身に広がった。 お父さんは妹を見ているのでここにはいなかったのだ。 |
12 ヒデちゃん 2018-07-03 12:32:00 [PC]
お風呂は服を脱がせてもらう所から全てをお母さんにゆだねていた。 頭の先から足の先まで全て洗って貰い湯船も一緒、脱衣所からの移動さえも。 お風呂上がりはお母さんと一緒に入ったので今日はそのままもうおむつをして貰う。 もちろんパジャマも着せてもらった。 いつもよりちょっと早いおむつ、実質的にはお風呂を挟んだおむつ交換、そしてここは始まりの脱衣所。 私の心は天にも昇りそうだった。 リビングにお父さんが戻っている事に気が回らないぐらいに いつものように髪を乾かして貰うためにリビングに入ると 「懐かしい格好してるね。」 お父さんは驚く事も無くそう聞いてきた。 「えっ、お、お父さん。」 膨らんだお尻はごまかせないと固まった私に 「お父さんにおねしょの事を知られてないと思ってた?車でおねしょをしたのよね。」 後ろからお母さんの声 「それにしても付き合いでおむつ穿いていて良かったね。」 お父さんの慰めみたいな言葉に 「おむつは付き合いで穿いていた事にしといたのよ。」 お母さんがそっと耳打ちしてくれて私は安堵した。 でも付き合いなのにおねえちゃんだけが朝からおむつ穿いてたと言う矛盾が普通は通るはずが無い事に私は気付かなかった。 お父さんはこの時にはというか自分が間違えて買ったおむつが始まりだった事もあって全てお母さんから聞いていたみたいだった。 |
13 ヒデちゃん 2018-07-03 12:33:08 [PC]
「お母さん、おねしょしちゃった。」 日曜日の朝、私は戸惑いながらそう告げた。 いつもと同じ時間しかねてないのにおねしょしてしまったのだ。 「じゃあお部屋戻ろうか」 でもお母さんは気にした様子も無くいつも通り 今日もお母さんの処理は完璧だった。 「まだ気付いてないの?昨日は寝る前におしっこ行った?」 落ち込んだままの私に聞いてくる。 昨日はあれから寝るまでお父さんとの久しぶりのふれあいだった。 別に妹がうらやましかったとかじゃないよ私の懐かしい姿にお父さんが赤ちゃん扱いしてきたの。 お父さんはただ抱きしめるだけだった。 そのままの姿勢で一緒にテレビを見て、時々ポンポンとおむつをたたく。 でも大きく包まれるてるようなお母さんとは違った安らぎがあった。 「そう言えば行ってない。」 テレビを見終わるとそのままお父さんがだっこで布団まで運んでくれたの。 「よし綺麗になった。もう一枚あるけど赤ちゃんパンツ穿く?」 理由が判り元気になった私にお母さんが最後の一枚を見せてくる。 私は首を横に振ったけど起き上がりもしない。 「ゴロンしたままなのはおむつをするの待ってるのかな?」 昨日“交換”と聞いた時にあの朝のモヤモヤした気持ちの理由に気がついた。 そして今日は日曜日、学校に行かなくても良い日。 私は嬉しそうに頷いた。 「ハイ出来た。おしっこ出たら教えてね。」 お母さんは寝る前と同じようにおむつを着けてくれた。 |
14 ヒデちゃん 2018-07-03 12:34:24 [PC]
「赤ちゃんみたいなおむつ交換…」 満足げにそう呟く私に 「いいの?昼間のおむつはさすがに隠せないわよ。」 お母さんが聞いてきた。 この家で私のおむつを知らないのはもう妹しかいない。 つまり妹に知られても良いのか聞いてきたのだ。 「今日だけって出来ないかな?」 そんな都合のいい事出来るわけ無いと分かっているけど聞いてしまう。 「じゃあ今から罰を与えるね。」 お母さんは突然そう言い出した。 「罰?」 「そう、おしっこ行かずに寝ておねしょした事の罰。」 事実だから妹に対しても嘘をついた事にならない。 「それってどんな罰?」 でも昼間のおむつとはまだ結びついていない。 「トイレに行く事の大切さを知るため一日トイレ使用禁止って言う罰、駄目かな?」 無理矢理ではあるが妹に説明は出来る。 「駄目じゃ無いよ、大歓迎だよ。」 妹から見れば昼間のおむつは十分に罰に感じる。 でも私にすればそれは親公認のお漏らしの許可証なのだ。 その日、私はお漏らしを十分に楽しんだ。 「次の時の為にどんなおむつがあるのか確認に行こう。」 昼過ぎには悪乗りしたお母さんが私と妹を連れ出した。 もちろんこの時も私は一枚だけ残っていた赤ちゃんパンツを穿いていた。 もちろんおむつを見に行くのも罰の一環と言う設定だった。 妹は私への罰だと思っているから今日はいつもは寄りつかないおむつ売り場でも平然としていられる。 だから端から見れば妹のおむつを選んでいるように見えるのでお母さんと私も不自然さは無い。 「どれが良いかな?」 お母さんの問いかけに 「これが良いよ。」 妹がいかにも赤ちゃん用というおむつを指さした。 私をからかったつもりなのに 「あなたの時はこれが良いのね、よく覚えておくね。」 自分の時のおむつを選んだ事にされてしまった。 「おねえちゃんはどれが良いと思う。」 「わたしこれが良いと思う。」 「これね。」 他の人には妹のおむつの話をしている様に聞こえ、妹には自分の物を選んだように聞こえるようにお母さんと私は会話する。 実はここに来た本当の目的はこの機会に妹へ注意喚起するためだったのだ。 |
15 ヒデちゃん 2018-07-03 12:37:16 [PC]
それ以降、功を奏して妹はどんなに眠かっても寝る前のトイレを忘れなくなった。 その日でお父さんが間違って買ってきたおむつの殆どを使い切ってしまった私は再び寝る時のおむつから卒業した。 |
16 ヒデちゃん 2018-07-03 12:38:11 [PC]
「お姉ちゃんはどっちが良い。」 おばあちゃんの家で夕食後のデザートにアイスを出してくれた。 「私は要らない。」 あの夏から数年経ち私もアイスのカロリーが気になりだしたのだ。 そのときはそんな些細な事で断ったつもりだった。 「アイス食べなかったと言う事はあれかな?」 そしてそんな私をお母さんが気にした事に気がつかなかった。 「はいこれ。」 お風呂を上がるとお母さんが待っていた。 渡された近くの百均の袋を覗く 「これって…」 数年前の記憶がよみがえる。 「アイスを食べなかったのはこれの合図でしょ。」 「でも…」 記憶のよみがえった私はなぜか拒否する事が出来なかった。 「万が一でおばあちゃんの家のお布団を汚さない為にもなるからね。」 お母さんの後押しに私は自身の奥底に眠っていた欲望との戦いに破れた。 「じゃあゴロンして。」 赤ちゃんみたいに私は素直におむつを着けて貰う。 大人用の素朴な紙おむつとパットだけど私はあの時に戻った感覚になっていた。 むしろパットで膨らんだモコモコ感があの時よりも赤ちゃんの様なおむつを連想する。 「おむつを嫌がらない良い子ね。」 お母さんも優しく褒めてくれる。 |
17 ヒデちゃん 2018-07-03 12:43:44 [PC]
「どうしてあの時、私のおむつを許してくれたの?」 安心感、抱擁感、夢想、白昼夢、そういったおむつがもたらす平穏。 あの頃には思い至らなかったお母さんの対応への疑問が湧いてきた。 「最初は下半身裸でトイレに行った事へのからかいとお仕置きのつもりだったのかな?実際におむつを着けるつもりは無かったのよ、」 お母さんは懐かしそうに思い出しながらそう話しだした。 「でも濡れたままの下半身だけ裸で項垂れる姿がお漏らしした後みたいでね、何て言うか懐かしさとかを思い出してね。」 「とか?」 なぜかそこに引っかかりを感じて聞き返す。 「赤ちゃん返りした時に重なったからね。」 私は妹が生まれた時に赤ちゃん返りしていた。 気を引きたくてわざとお漏らしとかもしていたみたい。 「その時の感情が湧いてきてあなたにおむつしてあげたくなってね、聞いてしまったの。」 「でも小学生だよ。」 「もちろん嫌がるなら冗談だって言ったよ、でもおむつしてくれたから嬉しかったよ。」 そこでお母さんからの話は終わってしまった。 「そうじゃなくて、その後も昼間までもの我が儘を聞いてくれた事だよ。」 いつまで待っていても続きが始まらなかったので詰め寄った。 「あの頃、あなた自身も含めて誰も気付いていなかったんだけどあなたの心は少し荒んでいたの。」 突然の告白に言葉を詰まらせると 「その年の担任の先生に対する不満や妹に対するちょっとした嫉妬と変な強がりとかで、極々一般的な一過性の心の乱れだから放っておいても大丈夫な程度のよ。」 そう言って私を安心させてから 「でもおむつしてからはそれが和いで妹に優しくなったり夏休みの宿題が捗ったりしたの、変に強がる事も無くなってお母さんに甘えてきてくれるのも嬉しかったしね。」 そう聞いてずっと心の奥に引っかかっていた何処か後ろめたい気持ちが解消された。 「だから高校受験に向けてまたちょっと心が乱れてきたみたいだから必要かなってね。」 そう言って膨らんだお尻をたたくお母さん あの夏の人に言えない私の秘密の出来事は一時的なもので無くなった。 だっておむつは私の心の避難場所だったのだ。 もう気付いてしまった事で一生消えないだろう。 そして結ばれた私とお母さんとの絆も。 「わたし高校受験頑しっかり張るね。」 完 |
18 ヒデちゃん 2018-07-03 12:47:01 [PC]
おまけの話 「お姉ちゃんズルい。」 家に帰る車の中で必死でトイレを我慢している妹が叫ぶ。 同じぐらいの水分を取っていたはずの私が平然としている事の理由に気付いて。 昨日一緒に買ってきてくれていたパンツ型にパットを入れて穿いているから我慢出来なくても平気なため私は余裕でお茶を飲んでいたのだ。 「だってあなたはおむつを嫌がるでしょ。」 お母さんは私がおむつを穿いている事を認めて妹が小さい頃のおむつを嫌がっていた時の事を持ち出す。 私の膨らんだおむつはもう隠しようが無いからね。 |
夏の夜の出来事 (コメント数:18)
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体育祭シーズンの恒例 (コメント数:23)
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1 keiko 2018-03-17 16:34:56 [PC]
はじめまして。 ここはよくのぞかせてもらってますが、せっかくなので自分の体験談も含めて書かせていただきます。 イメージは1990年代後半のイメージで。 |
14 keiko 2018-03-22 12:48:17 [PC]
本格的なオモラシは久しぶりであった恵子は茫然としていた。 「え、、、うん、大丈夫・・・何でもないから・・・」 こそっとお尻を確かめる・・・ブルマは濡れてない。 もし、オムツを履いてなければ大惨事であった。 「あのさ、恵子、、もしかして、オモラシしちゃった?っていうか、ブルマ、お尻めっちゃ膨らんでるけど(笑」 恵子は気づかなかったが、高校1年生の女子生徒のオシッコ1回分を吸収した紙オムツは、股間からお尻にかけてもっこりを膨らんでしまっていた。 もうこうなってしまっては誤魔化しは聞かなかった。 「うん・・・さっき、オシッコガマンできなくて・・・」 恵子はオモラシしてしまったことを認めるしかなかった。 『もし、途中でオモラシしてしまったら恥ずかしがらず申告しなさい』 集会での注意で、そういうことを言われたがとても言いに行く勇気はない。ひとまず、練習が終わるまではこのままでいるしかないようだった。 |
15 keiko 2018-03-25 13:41:52 [PC]
オモラシしてしまった恵子はひとまず尿意が消えて落ち着きを取り戻し、気を取り直して入場行進の練習に励んでいた。 「もっと足並みそろえて!!」 練習を仕切っている牧野は、生徒の揃わない足並みにイライラしっぱなしだった。 一方、恵子はオシッコで膨らんだオムツを履いたままなので、動きにくさに違和感を感じていた。さらに、 「恵子、見えてるよ、オムツ。」 気づかなかったが、ブルマからチラチラとオムツがはみ出していた。後ろのクラスメイトの指摘により、、お尻からのパンツのはみだしを直す感じで、オムツをブルマに押し込む。 運動場に整列した恵子のクラスもいらだった牧野からお説教を受ける。 何気に回りに視線を泳がすと、オムツを履いている生徒の何人かは、すでにオムツの中にオシッコが出てしまった様子だった。 オムツのおかげで水たまりになることはなかったが、ブルマのお尻が不自然だったり、表情がさえない。中には半べその子もいた。 列の先頭の方から担任教諭が生徒の様子をうかがいに歩いてきた。 「オモラシしたって言おうかな・・・」そう恵子が逡巡していたとき、後ろから別のクラスメイトが担任に駆け寄っていく。 体操服の上のシャツはブルマに入れるにが基本であるが、その生徒はシャツでお尻を隠しながら担任に駆け寄っていった。 その時見えてしまったのだが、ブルマのお尻は丸く濡れていた。 |
16 keiko 2018-03-25 14:15:34 [PC]
「先生、、、オシッコ、漏らしました・・・」 絞り出すように、その生徒は担任に言うのだが、マイクでお説教を続ける牧野の声にかき消されてよく聞こえていないようだった。 「え?なに!?」担任が大声で聞き返す。 「オモラシしました!」 少し大きめの声でその生徒が担任に言うと、周りの生徒の視線が一斉に集まった。 しまった・・・そんな生徒に気づかなかった担任は後悔の表情を浮かべつつ、その生徒のお尻を確認する。 担任:「あらら、オムツ履いてなかったの?」 生徒:「履いてます・・・」 担任:「え?でもブルマ濡れちゃってるけど・・・」 生徒:「その・・・たくさん出ちゃったから・・・(泣」 どうやらその生徒もブルマの下に紙オムツを履いていたが、薄型だったせいか、オモラシの量が多すぎて漏れてしまい、ブルマも濡れてしまったようだった。 よく見ると、ブルマだけでなく、その生徒の白いソックスもオシッコで濡れていた。 本来なら着替えに行かせるところだが、もう2時間目もあと20分くらいで終わるところまできていた。 そのことも考えて担任は、 「もうすぐ練習終わるし、終わるまで待ってて。」 そう言われた生徒は濡れたブルマのまま、泣きながら列に戻っていった。 |
17 keiko 2018-03-31 14:26:41 [PC]
恵子は運動場で整列し、牧野のお説教を聞いていた。 3時間目の授業もあるし、着替えの時間も含めると間もなく1日目の練習は終わる時間になっていた。 しかし恵子は太ももを摺合せ、オシッコをガマンしていた。 すでに1回目のオモラシをしていたが、全部のオシッコを出し切ってなかった。さらにオムツにしてしまったオシッコが冷えて余計に尿意が高まっていた。 次にオモラシしてしまったら間違いなくブルマもびしょびしょだろう・・・盛大に水たまりにならないだけマシであるが、早くトイレに行かなくては・・・ 「練習初日とはいえ、この出来では先が思いやられます!明日の練習は少しはマシになることを期待します!!」 牧野は檀上でイライラしつつもまとめの話をしていた。 「もうすぐ終わる、、早くトイレに・・・」 そうモジモジしながら話を聞いてた恵子だが、、、 「そこっ!!何よそ見してるの!?」 牧野の視界によそ見していた生徒が入ったのだ。突然に今日一番の怒鳴り声をあげた。 |
18 keiko 2018-03-31 15:46:02 [PC]
ビクッ!! 思わずドキっとしてしまう恵子。他の生徒も同様だ。 「あぁ・・・」 ジョジョジョジョ・・・ジョ~~~~・・・・・ ぴったりと両脚を閉じた恵子のブルマの中の紙オムツにくぐもったオシッコの音が響いていた。牧野の突然の大声に驚いたあまり、力が抜けてオシッコが出てしまったのだ。 今日2回目のオモラシ・・・ 勢いよく出てしまったオシッコは股の部分からお尻、前方に広がっていく感触を恵子に伝えていた。 オシッコ3回分は平気。。。恵子が履いてるオムツは厚手のパンツタイプで、長時間安心のオムツであったが、ガマンを重ねていた女子高生のオシッコをそこまで吸収できるわけではなかった。 ブルマの股の前部分に明らかに濡れている生暖かい感触が出てきた。 気を付けの状態でオモラシしている恵子がブルマを見ると、股から太ももの股繰りの部分からオシッコが染み出していた。 あわててお尻を触って確認するとかなり濡れている・・・ ジョ~~~・・・まだオシッコが出ていた。 「早く止まって・・・もうこれ以上は・・・」 ついにオシッコが内股の部分から一筋、二筋と伝い始めた・・・ オムツに吸収しきれず行き場を失ったオシッコがお尻、前、横から脚に伝い始めたところで恵子の2回目のオモラシは終わった。 |
19 keiko 2018-03-31 16:47:37 [PC]
さっきの他の生徒のよそ見がよほど気に入らなかったのか、牧野のお説教はまだ続いていた。 恵子は半べそ状態だった。泣きたかったがどうにかこらえていた。 2回目のオモラシによりもうブルマはびしょびしょだった。 オムツのおかげで運動場で水たまりになることは避けられたのがまだ救いだった。 「では、本日の練習はこれで終わります!!次の3時間目の授業も始まるので早めに着替えてください!!」 牧野の言葉で、ようやく1日目の練習が終わった。 解散となり、オシッコをガマンしていた生徒が一斉にトイレに駆け出す。 「トイレトイレ!」「早くしないと出ちゃう!」口々にそう言いながらトイレに走っていく。先ほど、オモラシして担任教諭に駆け寄った生徒はびしょびしょのブルマのまま泣いている。他の生徒に付き添われ、こちらに歩いてきた担任教諭のところに改めて向かうようだ。 「あの、先生、、、オモラシしてしまいました・・・」 恵子も近くにきた担任教諭に駆け寄り、オモラシした旨を伝えた。 担任は驚いた様子で、 「あら、佐々木さんも?オムツ履いてなかったの?」 そういいながら恵子のブルマの背中の部分をめくって確認する。 「ごめんなさい、履いてたけど、たくさん出ちゃったんだ。しょうがないね」 その場にいた生徒は恵子を含めて4人だった。 一人は恵子、もう一人はオモラシして泣いてる生徒、付き添いの保健委員の生徒、さらに1学期に部活でオモラシした生徒の4人だった。 「あ、佐々木さんもオモラシ?実は私も・・・始まる前にトイレ行けなくて・・・」 そう声をかけてきたのは保健委員のクラスメイトだった。 オムツを履いていたので大惨事には至らなかったが、仲良しの生徒がオモラシして付き添いをしている感じだった。 「えっと、、、ひとまず、着替え持ってきてるよね?もうオモラシしたのはしょうがないので、早く教室にもどって着替えてね。今日は寒かったし、オシッコ近くなるのは当たり前だし、あんまり気にしないようにね。それに他のクラスの子も・・・オモラシした子何人かいるみたいだし、これからもしちゃうかもしてないし明日も練習頑張ること。いい?」 担任のフォローのおかげで少し気が楽になった4人は教室に戻ることになった。 |
20 keiko 2018-04-22 13:38:14 [PC]
オモラシしてしまった4人はブルマをシャツで隠しながら教室に戻った。教室に戻ると、中で着替えていたのは15人程度だった。 まだトイレに並んでいたり、別校舎のトイレまで行く生徒もいたりして全員がまだ戻っていなかった。 入ってきた4人に他の生徒が声をかけてきた。 「大丈夫だった?」 「しょうがないよ」 「ちゃんとトイレ行った?」 オモラシとまでいかなかったが、少しチビッたり、トイレの直前で少し漏らしたなど、みんな結構危なかったようだった。 なんとか尿漏れパッドなどの対策で事なきを得たようだった。 「とりあえず・・・ブルマ脱ごっか・・・」 保健委員の生徒がそう言うと、恵子を含めた他の3人もうなずいてブルマを脱ぎ始めた。 |
21 keiko 2018-04-22 14:20:54 [PC]
恵子がびしょびしょになったブルマを脱ぎ始めた。 濡れてるせいか、脚にひかっかる。 ブルマを脱ぐと、オシッコで黄ばんだ白いショーツがあらわになった。ブルマの下に紙オムツだけ・・・というのはどうしても恥ずかしくて、紙オムツの上に普段履くよりも少し大きめのショーツを履いていた。 紙オムツの上にショーツを重ねて履いていたのは他の生徒も同じであった。恵子以外の生徒も小中学生が履くような子供っぽいパンツをオムツの上に履いていて、オシッコでびっしょりになっていた。 保健委員の生徒がオムツの上に履いていたパンツはオネショする子が履くようなオモラシ対応パンツだった。 「このパンツ履いてなかったら私もブルマびしょびしょになってたかも・・・(笑」 着替えながら話していると、その保健委員の生徒も小学校くらいから数回オモラシの経験があるようで、普段からそういうオモラシ用のパンツを履いてることがあったようだ。ただ、オムツを履くようになったのは高校からだったらしい。 4人ともびしょびしょになったパンツ、ブルマを脱ぐと下半身は大きく膨らみ、黄ばんだオムツがあらわになった。 さすがにこのままオムツを脱ぐのは恥ずかしいので、スカートを一旦履いてからオムツを脱ぐことにした。 恵子もスカートを履いて、スカートの中に手を入れてオムツを下した。オシッコを吸収した部分は黄色くなっており、それを見て改めてオモラシしてしまったことを自覚して、顔が赤くなった。それは他の生徒も同じようだった。 脱いだオムツはひとまずビニル袋に入れて密封し、手提げかばんの奥にしまっておく。濡れたブルマとパンツは匂いもあるし、また明日以降も履くため、昼休みにでも水道で洗った方がよさそうだった。 |
22 keiko 2018-05-13 14:16:50 [PC]
3、4時間目が終わり、昼休み。恵子は水道でオシッコで汚れたパンツとブルマを洗っていた。あまりの恥ずかしさに少し涙が出てしまった。 3時間目が始まったとき、2つほど空席になっていた。 どうやら、その席の生徒もトイレに駆け込む前にオモラシしてしまったとあとで聞いた。 保健室で泣きじゃくっていたが、着替えた後は早退したようだった。 女子高ということでやはり休み時間のトイレは混むのは当然だったが、その日、オモラシしてしまった生徒は6人くらいいたらしい。 運動場で水たまりを作ったのは、最初にオモラシした子を含めて2人だったが、トイレに駆け込む途中や、並んでいるときにしてしまった生徒が4人。オムツにしてしまった子を含めるとまだいるようだった。 恵子の制服のスカートの下は、履きかえたパンツとブルマだ。もちろん、パンツとブルマの下は新しい紙オムツだ。 さすがに教室でしてしまうわけにはいかない・・・ |
23 keiko 2018-05-13 14:39:27 [PC]
5時間目が終わり、ホームルームの時間。 ザワザワしているところを、担任教諭が教室に入ってきた。 担任「はい、ホームルーム始めます、静かに!!」 さらに担任の話は続く。 「今日、体育祭の練習初日でしたけど、どうでした?」 「今日、ちょっと寒かったし、、、、やっぱりオモラシしてしまった子が何人か出てしまいました。このクラスにも何人か・・・ね。」 身に覚えのある生徒が顔を赤くする。恵子のその一人だ。 「でも、このクラスはブルマの下に紙オムツ履いてた子がほとんどだし、運動場で水たまり作らなかっただけでもまだよかったかな、って先生は思います」 「で、今日オモラシしなかった子も、結構危なかった~って思ったことがあると思います。なので、恥ずかしい思いをしないために、明日以降の練習は遠慮なくブルマの下に紙オムツ履くようにしてください!一生懸命練習頑張ってて、オモラシしてしまうことはしょうがないし、恥ずかしいことじゃありません。もちろん、オモラシが心配でオムツを履くことも恥ずかしいことじゃありませんからね」 そうして1日目の練習日は終わり、恵子は帰路についた。 帰宅した恵子は、汚したパンツとブルマを洗濯機に入れて、 「やっぱり明日も履いた方がいいよね、オムツ・・・」 溜息とともにそうつぶやいた。 おわり。 |
体育祭シーズンの恒例 (コメント数:23)
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1 結衣 2018-03-30 12:26:29 [PC]
ご無沙汰してます!結衣です! 久々に来て、で、小説書いてみようということで、スレ立てました!楽しく書けたらいいな♪ フィクションではあるけど、私の経験なども所々にあります。たのしんでもらえたら嬉しいです。では、 |
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咲良ちゃんのおもらしさんな日々、5組の事情 (コメント数:5)
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1 冴子 2018-03-19 11:42:34 [PC]
「礼!」 わっ! 2時間目の授業が終わった途端、生徒たちが一斉に駆け出します。 トイレに向かって。 「あ・・・」 「やぁん・・・」 「ふぅー・・・」 そんな風につぶやいて、途中で立ち止まる子、席でそのまま立ちすくむ子、そしてお尻を大きな『赤ちゃんおむつ』でふくらませた子などの一部の子達を置いて。 担任の先生は、副担任の先生と協力して、教室に残ったそんな一部の子達の世話を始めます。 「大樹(たいき)くん、おしっこ出ちゃったのかな?」 「うん。」 「じゃあ、おむつ替えようねー。」 「おむつじゃないもん!。」 「はいはい、『おもらしパンツ』ね。」 「うん!。」 「優理亜(ゆりあ)ちゃん、おむつまだ大丈夫かな?。」 「えっと、ぐっちょり、なの。」 「じゃあ、替えようねぇー。」 「うん・・・」 ・・・・・・ そんな会話をしながら、まずおもらししてしまったパンツ型のおむつをはいている子達を教室の後ろに連れて行って、履き替えさせます。 それから、大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられている子達を『おむつ替え室』に連れて行って、おむつを替えてもらいます。 そして、『おむつ替え室』から戻って来ると・・・ 「先生、出ちゃったぁ!。」 「・・・えっとぉ、もらしちゃったの・・・。」 トイレに駆けて行った子達の内の数人が、そう言って先生の所に来ます。 「はいはい、じゃあおむつ替えようねぇー。」 そういう子達をまた教室の後ろに連れて行って、おむつをはき替えさせて・・・ 先生が、ふうとため息をついた時には、2時間目と3時間目の間の長めの休み時間は、もうほとんど終わっていました。 「まるで・・・、保育園ね。」 先生は、ため息とともに、そっとそうつぶやきました。 |
2 冴子 2018-03-19 11:47:53 [PC]
ここは、1年5組。まだおもらしが直ってない子達を集めた、通称『おもらしクラス』です。 ちなみに、クラス全員が『赤ちゃんおむつ』を当てられている6組は、『おむつクラス』と呼ばれています。 『おもらしが直っていない子は全員『赤ちゃんおむつ』を当てさせる』というのが決まったものの、『赤ちゃんおむつ』では自分でトイレに行く事が出来ないから、比較的経済的に余裕がある家の親から、『おむつ代は自己負担するからパンツ型のおむつをはかせたい』という意見が出て作られた『おもらしクラス』でした。 けれど、自分でトイレに行けるパンツ型のおむつだと、授業中にトイレに行きたいという子がいたり、トイレに行けた子いけなかった子によっておむつの濡れ方が違うために先生がおむつの状態を把握しにくくて、おむつをあふれさせてしまったりします。 そんな状態では授業が遅れてしまうのは、それまでの経験から分かっていました。 そんな事になれば、先生や学校の評価が下がってしまいます。 そこで学校側は、このクラスの子が『全国学校別学力ランキング』の対象にならないように、『発達遅滞児』扱いにしました。 また、 『決して教室を汚したり、おもらしをして授業の妨げになったりしないなら、1-4組の子がおむつをはいていても黙認する』という事にしました。 そうしたら、『発達遅滞児』と言う経歴が残るのを嫌って、5組に入れない親が多かったのでした。 そんなわけで実は、まだおむつをはいている子は、5,6組以外にもいるのです。 が、大きな違いは5,6組の子のおむつは『公認』で、1-4組の子のおむつは『黙認』だという事です。 簡単に言うと、1-4組の子は、書類上は『おむつをはいていない』事になっているのです。 たいした違いではないようですが、1-4組の子のおむつはその子の自己管理なのでその子と親の責任ですが、このクラスの子のおむつは学校側で管理しているので、おもらしで教室を汚してもそれは学校側の責任、として扱われます。 そのため、このクラスでは、たとえおもらしで教室を汚しても、6組へ転級させられる事はありません。『もし、6組がいっぱいになったら、5組に入れる。』という事になっている、と言う事情もあります。 『赤ちゃんおむつ』を当てられるのも教室を汚した日だけで、その後1ヶ月間同様の事がなければ、免除されます。 |
3 冴子 2018-03-19 11:50:12 [PC]
このクラスでは、基本的におむつ代は親が負担、という事になっていますが、望むなら6組と同じ学校支給の『赤ちゃんおむつ』を当てる事も出来ます。 何人かいる『赤ちゃんおむつ』の子達は、パンツの紙おむつをはかせたものの、『まだおむつが取れていない』状態だと分かったり、学校のトイレではうまくおしっこが出来なかったり、経済的に苦しくなって学校支給のおむつにした子、そして何度もおもらしで教室を汚して強制的に『赤ちゃんおむつ』を当てられた子、なのでした。 6組のように全員に『赤ちゃんおむつ』が強制されるわけでもなく、1-4組のように成績が追及されるわけでもなく・・・、良くも悪くもいい加減でゆるいクラスなのでした。 そんなわけで(?)、このクラスは、1組の一部の父兄に『保育園クラス』と呼ばれています。ちなみにその父兄達は、6組を『赤ちゃんクラス』、1-4組の中で成績順位が一番下の4組を『幼稚園クラス』と呼んでバカにしています。 |
4 冴子 2018-03-19 11:52:08 [PC]
目が回りそうに忙しい2-3時限の間の休み時間が終わり、3時間目の授業が始まりました。 次の3-4時限の間の短い休み時間は、原則おむつ替えはないので、少しはまし、なはずです。 (パンツの紙おむつをあふれさせる子がいなければ、ね。) 先生は、そう思って、そっとため息をつきます。 6組のように完全に排泄を管理していれば、そんな心配もないのですが。 週に3回は授業中におむつをあふれさせる子がいて、その処理で授業は遅れまくっています。 学力ランキングや勤務評価の対象にはならないとはいえ。 子供達の将来を思うと、『赤ちゃんおむつ』を当てられる代わりに授業は順調に、むしろ進んでいるくらいの6組と比べてどちらが良いのかと、考えてしまう先生でした。 これまでの生徒は、6組の子は6年生になってもほぼ全員がおむつが取れないままで、5組の子は約半数がおむつが取れていました。 でも、それは最初の状態に差があるし、そもそも5組の子は紙おむつ代を負担できる程度には余裕がある家の子だからでしょう。 とはいえ、おむつが取れなかった子は専用の中学=通称おむ中、へ行かされてしまいます。 一方、おむつが取れた子は、普通の中学へと進学出来ます。 ただ、たとえおむつが取れていたとしても、おむつクラスやおもらしクラスにいた子は、中学では『要注意生徒』として特別クラスに入れられたり、おむつの着用を義務付けられてしまうのですが。 6組から1-4組への編入はほぼ無理でした。 『おもらしをして授業を遅らせる可能性のある生徒』を編入させる事に対して、我が子の成績を気にする1-4組の親や、『学校別学力ランキング』を気にする校長、自分の勤務評価を気にする1-4組の担任の反対が強くて。 ちなみに1-4組でおむつをはいている子の3割くらいが、卒業するまでに学校を汚して6組に編入させられています。 (ま、経済的に余裕があるなら、6組に強制的に編入されるリスクを犯さずに、5組に入れる方が良いと私は思うのだけど。) 体面とか将来や成績の事を考えると、裕福な家の親は5組には入れたくないのでしょう。 このクラスの子も、6組の子と同じ制服『おもらしスカート』や『おもらしズボン』をはかされる、というのもあって。 |
5 冴子 2018-03-19 11:53:42 [PC]
3時間目は無事過ぎたものの、4時間目の終わり近く。 「やぁーん・・・」 そんなつぶやきとともに、パンツ型のおむつの女の子がおむつをあふれさせてしまいました。 それに気付いた子供達の声で、たちまち教室が騒がしくなります。 「あー菫(すみれ)ちゃん、おもらししちゃったぁー。」 「おむつあふれちゃったんだぁー。」 「ちゃんとおむつ替えないからだよぉー。」 そんな声の中、ぐすぐすとべそをかくその女の子=菫ちゃん。 菫ちゃんをおむつ替え室に連れて行って濡れた服を着替えさせ、『赤ちゃんおむつ』を当て、教室の床を拭いて・・・・・ 4時間目の残りは、その処理で終わりでした。また少し授業が遅れてしまいました。 さて、記録を見ると、菫ちゃんは3週間前にもおむつをあふれさせて教室を汚しています。 (明日からは、ずっと『赤ちゃんおむつ』ね。おとなしく受け入れてくれると良いのだけど。) 出来れば6組に転級させられた子に使う事が多い強制処置=おむつを外せなくするベビー服やら、黙らせるためのおしゃぶりやら、暴れられなくするための拘束服やらは使いたくありません。 『おもらしスカート』からはみ出す大きな赤ちゃんおむつを当てられて、ちょっぴり恥ずかしそうにしている菫(すみれ)ちゃんを見ながら、ちょっぴり心配な先生でした。 ちゃんちゃん! |
咲良ちゃんのおもらしさんな日々、5組の事情 (コメント数:5)
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蓼食う虫も割れ鍋に綴じ蓋 (コメント数:8)
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1 冴子 2018-02-18 14:46:35 [PC]
結婚相談所『ズキモノ』。 『物好き』と『傷物』を掛け合わせた言葉らしい。 ここの最大の特徴は、登録者の欠点をすべて閲覧出来、それを承知の上でお付き合いを始める、と言うところだ。 普通の結婚相談所は、長所ばかり並べ立てるが、それだと、後で欠点が分かって即離婚、と言う事になりやすい。 それに、人によって気になる相手の欠点と言うものは大きく違う。ある人にとっては大きな欠点でも、別の人にとっては、大きな長所となる事もあるのだから。 とはいえ。 こんなところに登録するくらいなので、その欠点はほぼ『傷物』レベルなのだった。 ぼくはと言えば・・・ 「幼女趣味に、特殊な性癖、ですか。わぁー、これは引かれますねぇー、普通の所じゃ。」 ぴっちりした服装のきつめの美人、っと言った趣の係の女性が、ズバズバと言う。 さすがに『特殊な性癖』の具体的な内容については、当人同士で、という事になっているが。 「でも大丈夫!。ここならいろんな趣味の人がいますから、性犯罪者レベルでも、犯罪になる前なら大丈夫っ!!。」 係の女性は、励ますように言うが、ちょっと傷つくんですけど・・・ |
2 冴子 2018-02-18 14:48:05 [PC]
「で、女性の好みは、若く見える事、かわいらしい性格、背は小さ目が良くて、と言うと要するに子供っぽい人が良い、と言う事で良いですか?、ロリコンさんみたいですし。」 「え、ええまあ、その・・・。」 係の女性は、ぼくと会話しながら好みの条件から具体的なイメージを導き出して、パソコンを操作し、登録時に書いた条件から抽出されたらしい候補の中から、1人の女性を選び出した。 「幼大一貫のお嬢様学校卒で年齢25歳。傷物でもなきゃあなたにはちょっと手が届かなそうな子ね。可愛いものが好きで、服装の好みは甘ロリ系。趣味はお裁縫系手芸と料理、身長153cm、ほっそり体型だけど、胸はそこそこあるようよ。・・・」 「あの、『甘ロリ系』って、どんな服ですか。」 聞きなれない言葉にぼくが質問する。 「ロリコンのクセに『甘ロリ』も知らないんだ?。まあ、意味は微妙に違うけど。そうねぇ、あ、本人の全身写真がそれだから見た方が早いわね。」 係の女性はそう言って、ぼくの前に置かれたディスプレイに転送してくれた。 「う、わぁ・・・!。」 それは、フランス人形のようなフリルとレースがどっさりと付いた、ふんわりとスカートが広がった服で、それを着た彼女は、あどけない表情と幼い髪形もあって10代の少女のように見え、フランス人形のように可愛らしかった。 ぼくの胸がドキュンと高鳴る。 「こ、この人にします!。」 咳き込んで言う僕に係りの女性がなだめるように言う。 「あせらないあせらない、まだ子のこの重大な欠点言ってないでしょ。あのね、この子おもらしが直らなくて、未だにおむつを『当ててる』のよ。それでも良いの?。」 「え・・・!?。」 ぼくの胸がさらに大きく高鳴った。 ぼくの特殊な性癖とは、おむつが大好きな事だったから!。 |
3 冴子 2018-02-18 14:49:59 [PC]
お見合い場所に母親と来た彼女は、スカートの広がるゆったりとした上品なワンピースを着ていた。 『甘ロリ』というあの服装を期待していたぼくは、ちょっぴりがっかりしたけれど、それを顔に出さずに、彼女の母親を意識しながら型どおりの挨拶と自己紹介をする。 彼女の方は、母親が淡々と紹介した。そして、ぼくに年収だの親戚だの仕事の事などをざっと聞いてぼくを品定めしたあと、まあ良いでしょう、と言う顔をして離れて行った。 離れていく時に彼女に耳打ちした言葉が聞こえてしまう。 『あなたみたいに、おもらしの直らない娘をもらってくれようっていう変わった人なんだから、しっかりやるのよ。』と。 彼女はそれを聞くと、顔を赤らめてうつむいた。 何となくぼくも恥ずかしくなってうつむいてしまう。 低く落ち着いた音楽が流れる中、彼女と二人きりで黙りこくって上目使いに見つめあう時間が流れた。 最初に口を開いたのは、ぼくだった。 「あの、今日はあの写真の可愛い服じゃないんですね。」 「はい、お母様が、お見合いの時くらいは大人っぽい格好をしなさいって。」 彼女はちょっぴり不満そうに言う。 「あの可愛い服、とても素敵だと思います。今度着てくれたら、その、うれしいな、と。思うのです・・けど。」 こんな事を言っていいのかと、おそるおそる言うと、彼女の顔がぱあっと輝いた。 「はい!。今度はぜひ。」 それからはにかむようにちょっぴりうつむいて続ける。 「わたし、ああいう服がとても好きなので、そう言ってもらえるととてもうれしいです。」 ぼくは、励ますように言う。 「かわいらしいあなたにとても似合いますよ。ぜひ、着て下さい!。」 「はい。」 それから、趣味の話とか、好きなものの話とかをして、だいぶ打ち解けてから、その日は別れたのだった。また会う事を約束して。 |
4 冴子 2018-02-18 14:51:40 [PC]
「わぁっ!、可愛いっ!!!。」 次のデートの時、『甘ロリ』を着て現れた彼女を見て、ぼくは思わず歓声を上げた。 『甘ロリ』を着た現実の彼女は、写真の何十倍も何百倍も可愛かった。 うれしそうにはにかんでうつむく彼女とそっと手をつなぎ、夢のようなデートの時間が過ぎて行った。 そうやって、ぼく達はデートを重ね、より親しくなり。その時間はだんだんと延びて行った。 |
5 冴子 2018-02-18 14:53:03 [PC]
そうしたある日。 街でのデートも終わって、彼女のセカンドルームで、彼女が淹れてくれたお茶と彼女手作りのクッキーで和やかに歓談していた時だった。 彼女は、そっとため息をついたかと思うと、もじもじとお尻を動かし始めた。 「どうしたの?。」 軽く聞いたぼくの言葉に、彼女は顔を赤らめそっとうつむいて、 「ええっと、その・・・」 言おうか言うまいか迷っている風を見せた。 ため息とお尻もじもじと恥ずかしそうな様子。ぼくが良く知っている動き。ぼくは思わずぽろっと言ってしまった。 「おむつ、濡れちゃったの?。」 彼女の動きがぴたりと止まり、彼女はぎゅっと両腕をもみ絞って、みるみる真っ赤になって行き、かすかにコクンとうなづいた。 ぼくは、(わっ、しまった!)と思ったけれど、言ってしまったものは仕方がない。ぼくも恥ずかしげにうつむいて、場をとりなすように、 「おむつ、替えようか?。」 と言った。 ぼくは『おむつ替えて来て良いよ』くらいのつもりで言ったのだけど。 「おむつ、替えてくれるの?。」 彼女は恥ずかしそうに聞いて来た。 「うん、もちろんだよ・・・!。」 反射的に答えてしまってから気がついた、『彼女のおむつを替える』と言う事がどういう事かに。 恥ずかしくて見る見るうちに、ぼくの顔が真っ赤になって行く。彼女の顔をまともに見られない。 2人の関係は、もうすでに婚約者といって良いものになっていたけれど、まだ体の関係はなかった。 |
6 冴子 2018-02-18 14:54:59 [PC]
「じゃあ、お願い、ね。」 彼女は小さな声でそう言って、タンスから新しいおむつカバーと布おむつを出して来てセットしてベッドの上の足もとに置き、洗面器にタオルとお湯を準備した。 そして、つるつるの防水シートとバスタオルをベッドの上に敷いて、 「お願い。」 と言って、そっとその上に横たわった。 ぼくは大きく深呼吸して心を決めると、ベッドの脇にひざまづく。 おむつ替えの手順はイヤと言うほど知っている。 ごくりとつばを飲み込み、彼女のワンピースのスカートに手を掛けようとしたところで。 「赤ちゃんみたいな格好で替えて。」 と、彼女が甘えるように言った。 ふっと肩の力が抜ける。 そうか、彼女はまだ赤ちゃんみたいなものなんだ。彼女をとっても愛しているぼくがやることは、彼女に対する慈しみ。 ぼくは、彼女のスカートをそっとめくり、優しくその下のロンパースのホックを開けていく。 かわいらしいクマさん柄のおむつカバーが出てくる。 恥ずかしそうな甘えるような彼女の表情。それに優しく微笑んで、 「じゃあ、替えるね。」 と言って、彼女のおむつを開けた。 中のおむつはぐっしょりと濡れ、もう少しであふれそうだった。 恥ずかしそうにそっと顔を赤らめる彼女に、 「いっぱいしてえらかったね。」 と優しく声をかける。 はにかむ彼女。 |
7 冴子 2018-02-18 14:57:20 [PC]
彼女が、そっと足を曲げ、おまたを大きく開く。 完全にあらわになった彼女のつるつるのおまたにちょっぴり動揺するぼく。 「赤ちゃんみたいでしょ?。不潔になるからってお母さまに脱毛されちゃった。おもらしする子は赤ちゃんと同じでいいでしょ、って。」 彼女は甘えるようにそう言う。 「とってもきれいだよ。」 ぼくはそう言って、そっと彼女の足ごとお尻を持ち上げ、おむつカバーごと彼女の濡れたおむつを外す。 そうして、優しく念入りに、彼女のおまたをきれいに拭いてあげた。 目を閉じて気持ち良さそうにしている彼女の表情。ぼくに安心して体を預けてくれる喜び。 彼女に、新しいおむつを当てて行く。 分厚いおむつを彼女のおまたを押し広げるようにして当てていくと、彼女はちょっぴり恥ずかしそうな顔をした。 おむつを当て終わり、彼女のロンパースのホックをかけて。 彼女の顔を見ると目が合い、どちらからともなくはにかんで笑い合う。 彼女の傍らに移動し、手を回して、そっと彼女を抱き起こす。 見詰め合って、自然に唇を合わせる。 手に感じる彼女の体のぬくもりと重さ。 いとおしさが込み上げて来る。 そうする内、ふと手が彼女の胸に触れてしまい、あわてて離そうとすると、彼女が手でそれを押さえた。 ふたたび見詰め合う2人。甘えるような彼女の表情。 ぼくは、もう少し手を伸ばしてそっと彼女の大きめの胸を持ち上げ、優しくそれを愛撫しながら、より情熱的な口付けを彼女と交わした。 そうして気が付けば、ぼくは服を着たままベッドの上で彼女ともつれ合っていたのだった。 |
8 冴子 2018-02-18 14:58:13 [PC]
数日後、ぼくと彼女は正式に婚約し、結婚までの日々、デート中、デートが終わった後、彼女のおむつを替えるのはぼくの役目になった。 晴れの結婚式の日。 ぼくは彼女と結婚出来た幸せをかみ締めながら、ウエディングドレス姿の彼女をお姫様抱っこする。 そうして、ドレスの下に感じる大きなおむつの感触に、可愛い彼女に対するいとおしさが込み上げるのだった。 ちゃんちゃん! |
蓼食う虫も割れ鍋に綴じ蓋 (コメント数:8)
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