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オムツバレ~合宿編~8 三番地 2024-04-25 13:00:45 ---
山あり谷ありエベレストありの育て直し学園23 サラ 2024-04-25 12:58:38 ---
あかねちゃん、初めてのスキー4 Rumi 2024-04-22 11:07:11 Rumi
『おむつ交換所併設』クリニックとA1少女4 冴子 2024-04-14 17:52:08 冴子
Rumiの小説3 Rumi 2024-04-13 11:40:40 Rumi
おもらし表示器とおむつ交換所5 1読者 2024-04-05 22:08:07 1読者
お勤めの時間3 冴子 2024-03-03 18:06:34 冴子
おむつを当てられた愛人の子5 冴子 2024-02-25 15:09:54 冴子
トイレが近いあややさん4 あやや 2023-12-11 21:43:12 あやや
保育部のちーちゃん6 冴子 2023-10-15 17:08:51 冴子
1 三番地 2019-10-12 19:57:19 [PC]

杉野真央…中学二年生 吹奏楽部
毎晩オネショをするためオムツをしている
 
成瀬香澄…中学二年生 吹奏楽部
真央と同じクラスで同じ部活の女の子
職業体験で真央が夜おむつをしていることを知る

2 三番地 2019-10-12 20:14:43 [PC]

ジリリリリリ
朝の目覚ましが鳴り真央は目を覚ました

「ん~後5分寝させて」

そう思い目覚ましに手をかけるため起き上がるとお尻に不快な濡れた感触が…

「やばいもしかして」

布団をまくり下半身に目をやると中学生として似つかわしくないぷっくりとおむつで膨らんだスウェットがあらわれ、
おむつの吸収量を超えてしまいお尻が濡れてグレーに変色していた

「うぅまたやっちゃった」

真央は生まれてこの方夜はずっとおむつで毎晩のようにおむつをぬらしていたが布団まで濡らすことがなかった。

しかしここ最近はおねしょの回数が増えてしまいおむつから漏れ出してしまうことが多くなった

情けなくなり目に涙をためながら濡れたスウェットを脱ぎ自分の部屋を後にした

3 三番地 2019-10-12 20:56:41 [PC]

真央の家では脱衣室に真央のおむつ用のごみ箱がありいつもそこでおむつを捨てて体を洗っている
真央の部屋は2階で脱衣室は1階にありリビングを通らなければ脱衣室に通ることができない間取りになっている

いくら家族でもおむつ丸出しの姿をさらすのは抵抗があるが濡れてスウェットが肌にはりつく感じが不快で上はシャツ下は濡れたおむつの状態である

真央のおむつは明らかに膨らんでおり階段1段1段降りていくと吸収しきれなかったおしっこが太ももにつたってきていた

「おはよう」

真央が階段降りてきてリビングにいたのは妹の真菜だった

「おはよう…おねいちゃんまたズボンまでよごしちゃったの、
風邪ひいちゃうからすぐ脱衣室いこう」

真菜に手をひかれて脱衣室に向かう

どうやら母親はごみ捨てなどで外に出てしまっているらしい

「おねいちゃん、脱がすよ」
真菜が真央のおむつのサイドに手をかけた

「いいよ…じぶんでできるよ」
口をとがらせて言う真央は姉というよりも一回り年の離れた妹のようだった

真央は学校ではしっかりものであるが家ではおむつのことがばれていることもあり5つ下の妹と立場が逆転していた

ことおむつ関係にかんしては母親がいなければ妹に処理してもらうことが多い
親戚の家に泊まりに行くときは早朝真菜が真央のおむつを取り替えていたりするのだが真央はそのことに気づいていない

「そんなこと言ったって自分で処理しにくいでしょ、おむつだってあふれちゃってるし」

真菜が真央のおむつのサイドを破るとおむつの中はおしっこを大量に吸っていることが分かった

「おねいちゃん、もうちょっと寝る前水分控えないとだめだよ、夜トイレには行ったの?」

「夜トイレにも行ってるしそんなことわかってるよぉ…
 でちゃうんだもん」

「ごめんごめん…悪気はなかったの、お尻ふくよ」

「お尻まではお風呂入るからいい…ヒャァ」

真菜がおしりふきでお尻をふくと真央は悲鳴をあげた

「お尻がちょっと赤くなってる、おむつでかぶれちゃってるよお風呂あがったらお尻にクリームぬってあげるから」

中学生でおむつかぶれという事実に顔があかくなりつつ真央は真菜にお礼を言った

4 三番地 2019-10-12 21:12:07 [PC]

「あれおむつがない」

真央がそう気づいたのはその日の学校が終わり帰宅してお風呂から上がった時のことだった

いつもお風呂上りにおむつを穿くのだがいつものおむつ棚におむつがない

「おかあさん私のおむつがない」

リビングにいる母親をよんでみると
「とりあえず着替えて自分の部屋で待ってて」

という返事がきたのでパンツをはき部屋で待つことにした

5 三番地 2021-01-04 21:09:04 [PC]

母親が真央の部屋に持ってきたのは市販のおむつの袋だった
ただそのおむつはいつもと違うパッケージのデザインで真央は少しうろたえた。

「それ…なんかいつものやつと違うくない」

「そうね…最近真央ちゃんおねしょの量が多くてパジャマやお布団を濡らしてることがあるでしょう。
 だからこれ買ってきたの」

母親がパッケージをあけるといつものパンツ型のおむつではなくテープ型のおむつが現れた

「ほらちょっとベッドで横になって」

「えぇ…」

真央は少し驚いて抵抗をしたが、観念しベッドで横になった。

真央が横になると母親はパジャマのズボンに手をかけた。

「それじゃ脱がすわよ」

「え…いいよお母さん!自分でできるよ!」

抵抗をしたのもつかの間、手際よくズボンとパンツを脱がされてしまった

「いつもと勝手が違うんだからまずはお母さんがはかせてあげる。つけかた教えてあげるから自分でもはけるようにしてね。合宿でもこれあてるんだから」

「合宿でも!?」

真央は目を丸くした

6 三番地 2021-01-04 21:34:19 [PC]

「はい、腰を浮かせて足を上げるね」

母親に足をつかまれ、赤ちゃんのような格好に真央はひどく赤面した

「恥ずかしい…」

そんな真央にお構いなしで母親は腰の下におむつを潜り込ませ、紙おむつにパッドをつけた。

「なに…それ」

困惑する真央に

「これは尿取りパットでこうやっておむつにつけるの、これもつけていれば安心でしょ。ほら足を広げて」

真央をが足を広げると手早くおむつをあてテープで固定をした

「赤ちゃんのころはこうやっておむつあててたな。真央は真菜に比べて昼のおむつがとれるのにも時間がかかったわね」

「お母さん!!」

真央は口をとがらせた

母親がおむつをポンポンと2回たたき頭をなでながら
「ごめんごめん、ほらズボンはいて」
と真央をなだめた。

扱いが赤ん坊のそれだった。

真央は何か言いたげではあったがおずおずとズボンを上げた。お尻まで引き上げた際にいつもより引っかかる感じがした。

立ち上がって姿見を確認するがやっぱりお尻のシルエットがいつも以上に不自然に膨らんでしまっている。

「お母さん!こんなんじゃすぐばれちゃうよ」
必死に抵抗をするが

「そう?気にしすぎじゃないかしら」
とあしらって部屋を出てしまった。

どうしようもすることができなかったので真央はそのまま歯を磨き眠りについた。

7 三番地 2021-01-04 21:49:11 [PC]

ジリリリリリ

真央はいつも通り目覚ましで起きた

パジャマを少し脱いでお尻を触ると

やはりいつも通り濡れていた。

ただパジャマや布団が濡れた形跡がないのを確認するとズボンのすそを上げ姿見の前に立った

「げ…これじゃバレバレだよ」

鏡には真央の細身の足にに使わない不自然なお尻のふくらみが写っていてまるでアヒルのようだった。

お風呂に入るために自分の部屋を出てリビングに行くと母親が朝飯の支度をしていた。

「真央おはよう、ちょっとこっち来て」

そういわれ真央は素直に従うと

「朝のオムツッチェ~ック☆」
おどけた感じで言い手早く真央のズボンを下げた

「ちょっと!お母さん!」

「このりょうだと2回しちゃってると思うけど漏れてないわね。」
そういいながらズボンのすそを上げた。

突然のことで真央はびっくりしたが、落ち着いて
「お母さん提案なんだけどさ」

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1 サラ 2020-06-01 20:53:57 [PC]

終わりの始まりその1

家ではグータラしていきましたが、空手道場と塾に毎日通っていました。疲れ果てていましたが夢助姉さんを驚かせたいそしてママに沢山甘えたいと思い、頑張っていますがお姉さんは気付いていない気がしていました。
「お姉さん気づいてるかな」
「みんな気づいてるよ」
安心しました。
平凡な日常は続きませんでした。
お姉さんの義務教育基礎一斉テストの答案用紙を見つけました。25点でした。家以外でも勉強すればもう少し良くなるのにと思いました。
夕方にママが話しが有ると呼びに来たのです。
「なんちゅう点数とってるの」
全く心当たりがありませんでした。
「え」
「ふざけないで25点だったでしょ、勉強してないとも聞いたよ」
姉にハメられたと思いました。
「80点だったよ学校に聞いて」
「嘘をつくような子は生んだ覚えがありません」
「ほんとだよ」
「後悔する前に正直に言いなさい」
「もう寝る」
落ち着くまで待ったほうが良いと判断しました。ですが何日たっても落ち着かず、1週間が経ってママから話し掛けてきました。
「貴方に大事な話があります」
表情からして誤解が解けた訳では無いと気付きました。
「保護教育学校に転校します」
聞き覚えは有りましたが、自分に関係の有る話とは思っていませんでした。通常の学校教育について行けない児童生徒を乳児から育て直す学校だったからです。
「申し訳ありませんでした。2度としないから許して」
心の底から謝りました。
「もう遅いわよ。書類上は転校済みです。今夜から寮に入ってもらいます」
赤ちゃん学校なんてごめんだと考え、家を飛び出しました。

14 サラ 2020-09-07 19:30:40 [PC]

一時帰宅

夢美は5年間を学習機会不足者保護教育学校で過ごしすっかり馴染みました。部屋にいると想定外の話をこけしに手が生えた様な形のピンクの保母ロボットがしてきました。
読んでいた絵本を直してロボットと目を合わせました。(厳密にはカメラですが)
「オウチニカエリマチュヨ」
ここが家なのに変だと思い首を傾げました。
「ここでちゅ」
「ママノオウチデチュ」
ビックリしましたが、楽しみになりました。良い子になれたと思いました。
その場で飛び跳ねました。
「良い子でちゅ」
「ソウデチュヨ」
抱っこしてくれました。
喜びが止まりません。
「ブーブーニノリマチュヨ」
更に楽しみになりました。チャイルドシートで良い子にしてたら景色がどんどん変化していきます。
「行こうよ。行こうよ」
早くいつもの黄色いチェック柄の迷子紐を着けて帰りたいです。
ワクワクしていると鍵付きのハーネスが着けられました。
「ツケマチィタヨ」
迷子になる事が無くなったので先生を急かして出かけました。
車に着くと迷子紐を外されて怖くなりました。
「ママ離さないで」
「ハナシマチェンヨ」
ドアを開けて抱っこでいつもの黒いチャイルドシートに座らせてくれてホッとしました。
発車すると景色がどんどん流れていって楽しくなりました。僅かに住宅も有る雑木林をどんどん進んで行くと知らない都市に入って行きました。
赤茶色の知らない家に着くと家族全員出迎えてくれました。引っ越しをした様です。

15 サラ 2020-09-07 19:32:01 [PC]

一時帰宅その2
姉に裏切られて入学した事を思い出して怒りや憎しみを隠し復讐のチャンスを探す事にしました。ですが最初に連れてこられたのはリビングではなくおもちゃ部屋でした出ようとしましたが鍵がかかっていました。書類上は2歳児の私が勝手な事をしない様にだと思います。しばらくするとロボットが鍵を開けて服を持っていました。ロボットが私をロンパースからTシャツとズボンに着替えさせ部屋から出て鍵を閉めました。胸ポケットを見るとコンピュターの基盤が入っていました。何かすぐには思い出しませんでしたが、入学初日にぶんどった保母ロボットの物だと思い出しました。アクセス出来るコンピュターを確保出来れば勝てると気付きました。
昼食の時間になり、初めてリビングに出られました。周りを見ると隅の机にパソコンが有ったので、どうにか使わせてもらおうと考えました。
座らされチェアベルトを着けられケチャップライスとソーセージを姉に食べさせらました。悔しかったですがもう少しで逆転するとわかっていたので堪えました。どうにか食べ終わりました。
何で遊びたいか聞いてきたのであれで動画を見たいとノートパソコンを指差しながら答えました。5分だけ認めるとパソコンの前の木の椅子にチェアベルトに縛り付けて放置して出て行きました。チャンスが来たと思いました。5分だけなので部屋の鍵だけ解除する事にしました。まず最初に配線を接続しました。パソコンの使用も想定していたので簡単でした。立ち上げたのですが、なんと外部からのアクセスを想定していなかったのでパスワードが用意されていませんでした。なのですんなり行き着き部屋の鍵を解除しました。時間が差し迫っていたので急いでアメリカの某動画サイトに戻しました。家族が寝てからあとはする事にします。

16 サラ 2020-09-07 19:37:58 [PC]

反撃
多々の屈辱に堪え夜がきました。壁越しに音を聴くと家族は全員寝てロボットは活動していない様です。自分もかなり眠いですが反撃の始まりです。静かに引き戸を開け足音を立てないうに注意を払い、同時に周辺を警戒しながら進みます。机の前に来ましたが音でバレる可能性が高いので、パソコンをうるさい冷蔵庫の横に持っていって、スピーカーを塞いで立ち上げました。パスワードはパソコンの裏に貼って有りました。昼のように進めると私の状況や教育方針の情報や学校や家の構造、地域の防犯カメラと他のロボットの配置と映像などが出てきました。対象者を変更する為に対象者に関連するファイルを開きました。目を通して見ると一方的におどらされていた事が分かりました。言語や運動能力並びに排泄間隔は薬によって調整されオムツ交換や飲食、コミュニケーションの頻度などは忠実さ等で決められていた事が分かりました。憎しみと怒りを覚えましたがこんな場所に裏切った姉を送り込めると考えるとワクワクしてきました。簡単に再登録出来ました。これでこれから2歳の妹がいて、私は18歳のお姉さんです。周りから見ると背格好が似ていて私の顔をあまり見ていないので妹が駄々をこねる以外の変化は無いと確信しています。駄々をこねるので一瞬で0歳児だと思います。
これが済むと妹の部屋に行きました。おもちゃ部屋に連れて行く為です。起こさないようにそっとおんぶして部屋に連れて行き、布団に寝かせて服を脱がせて自分の服を着せました。自分も姉の服に着替えて確認するとポケットに鍵のリモコンが入っていました。パソコンで鍵の設定をもとに戻し履歴が残っていないか確認した、後に電源を切って机に戻しコードを挿して証拠隠滅しました。
新しい寝室で熟睡しました。

17 サラ 2020-09-07 19:42:32 [PC]

翌日駄々をこねる姉の声や引き戸を叩く音で起こされました。
しばらくリビングで聞いておく事にしました。
「出して夢美じゃない」
「昨日は良い子だったのにどうしたの」
お母さんが話し掛けていました。
「夢美じゃない。夢助だよ」
お母さんは怒って、お父さんは心配そうな雰囲気を醸し出していました
「そんなわかりきった嘘つく子はバイバイだよ」
「嫌だ本当だもん」
口調からして泣いていると思います。
お母さんはスマホを取り出しトイレに行きました。すぐに戻って来ると小さな声で話し掛けてきました。
「学校に聞いたらやっぱりパニックになったみたい、落ち着かせる為に戻す事になりました」
何時におさらば出来るのかが気になりました。
「何時なの」
「12時」
朝食を自分の手で食べさせられると思い嬉しくなったので頑張って表情に出ない様にしました。
お母さんの顔色は悪化しました。
「お母さんは休んでて頑張ってみる」
「大丈夫なの夢助」
「道具も有るし大丈夫」
あんな事をされたらどんな人でも赤ちゃんになってしまうと考えて答えました。
「じゃ、お願いするよ」
お母さんは部屋から出て行きました。
白いダイニングテーブルに用意されていた木製の椅子に昨日着けられたストライプ柄のチェアベルトを付けました。用意されていたオムライスをテーブルに出して準備万端です。

18 サラ 2020-09-07 19:44:33 [PC]

ドアを開けて夢助を呼びます。
「夢美マンマの時間でちゅよ」
予想通りの反応が返ってきました。
「夢美じゃない」
とどめを刺します。
「夢美ちゃん以外は自分で出てこれるけどな。おかしいな」
首を傾げつつ話しました。
「分からないの」
本当にパニックになりそうな口調で話してきました。
夢美の手首を握り無理やり椅子に連れていきました。
「安全に座れるよ」
チェアベルトが嫌なんだろうと思いましたので追い詰める事にします。
「じゃあ夢美ちゃんお椅子に座ろうね」
「違うベルトいらないの」
赤ちゃんになってしまう事を認めたくないから嫌がるのであって、付けなくても赤ちゃんなら折れます。
「いやいやするのは赤ちゃんだよ」
「座る」
涙目になりつつも椅子に座ってくれました。
チェアベルトの正面のバックルを留めて夢助ちゃんの体に沿わせて後ろの落下防止用のバックルも留めました。正面のバックルを布が覆っている為後ろからしか取れません。
「あーん」
「自分で食べる」
スプーンを夢美に渡しましたが、当然許す気なんて無いので皿は近づけません。
夢助はオムライスを自分で食べようとしますが届きません。
「お皿も取ってよ」
漬け込んで口撃します。
「夢美ちゃんはやっぱり甘えん坊の赤ちゃんだね」
「違う届かないの」
「いやいやは駄目だよ」
夢助ちゃんの顔色が変わりました。
「トイレに行きたい」
行かせる気なんて一切ありません
「ちゃんとオムツ履いてるよ」
「違うオムツはいや」
「夢美ちゃんのトイレはオムツだよ」
「いや」
抵抗していましたが動きが止まりました。

19 サラ 2020-09-07 19:46:15 [PC]

「出た?」
「違う」
反論してきましたが動きからして漏らしています。しばらく予備のスプーンで食事を続けさせる事にします。
「ならご飯を食べますよ。あーんして」
「自分で食べられる」
「全然減ってないけどな」
皿を見つつ喋りました。
「届かないの」
口を開けた時に食べさせました。
「食べられたね」
夢助の頭を撫ぜました。逃げようとしましたがチェアベルトが適切に機能しました。
「立たせてよ」
「ごはんの時間ですよ」
「トイレの時間にしてよ」
こっそり自分で替えようとしていると思いました。
「駄目。おしっこしたら知らせてね」
強い口調で伝えました。
「出ちゃった。オムツ替えてよ」
夢助の心は崩壊寸前の様です。
「いつ出たのかな」
「ごめんなさい。さっき」
「良い子だね。次からは直ぐに言うだよ」
椅子からおろして床に寝かせました。
「オムツ替えますよ」
「替えてよー」
ズボンをおろして立派に膨らみ黄色く染まったオムツのテープを外しました。夢助は目を逸らしましたが、こんな抵抗が出来るのも家に居る数時間だけです。おしり拭きで吹いた後に新しい真っ白な紙オムツをあてました。
「新しいオムツですよ」
夢助は顔を真っ赤にしました。
ロンパースのホックを留めて椅子に戻しました。
「嫌だ食べたくない」
「わかったよ。お部屋に戻ろうね」
ですが何も考えが無いわけではありません。この時間に部屋に戻したらほぼ確実に移動中にお漏らしするのです。ドアを叩く音も聞こえましたが私はのんびり過ごさせていると迎えが来て連れて行かれました。
前編完

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1 Rumi 2024-04-22 11:04:05 [PC]

あかねちゃんは小学4年生。小学校の冬の遠足では、1~3年生が雪遊び、4~6年生がスキーをする。今年からスキーができるのでとても楽しみにしている。

冬のプログラムの前日。

「あかね、スキー楽しみ?」
「うん!去年までは雪遊びするちっちゃい子だったけど、今年から私お姉さんだよ!」
「そうね。先生のお話をしっかり聞いて、楽しんできなさい」
「うん!わかってる」
「念のためおむつはいてるからって、トイレ行くの忘れちゃだめよ」
「もぉ~、わかってるよ~」
あかねちゃんはお姉さんだと言っているのに、どうしておむつをはいていくのだろう?それは…
1ヶ月前に遡る。

放課後の話。クラスの女子たちが掃除をしながらおしゃべりしていると、先生が来てスキーについての説明をしてくれた。
「去年と違ってトイレが遠くなるし、スキーブーツを脱いだりするのに時間がかかるからトイレは必ず済ませておくのを忘れないようにしましょう」
「えー、急に行きたくなったらどうしよう」
「1時間おきにトイレ行ってたら、スキーする時間が減っちゃうよ…
寒いとトイレが近くなるのは当たり前だから、みんなが心配している。
「じゃあおむつはいてけばいいじゃん」
あかねちゃんの友達、りさちゃんが冗談で言った。
「確かに。そうしたらあんまりトイレ行かなくて済むね」
クラスのリーダー格の子、みさきちゃんが賛成している。
「でも私たち、もうおむつはけないんじゃない?お年寄り用なんて嫌だし…」
「私の弟まだおねしょが治ってないんだけど、ビッグより大きいサイズっていうのを使っているよ。それなら私たちもはけるかも。」
「えー、やだよ」
「でも私は念のためそうしようかな」
「じゃあ私も」
「なんとなく恥ずかしいから、男子には秘密ね」
「オッケー」
ということでおむつは先生が用意し、心配な人ははいていくことになった。

再び冬の遠足の前日。
「さ、明日は朝早いからもう寝なさい」
「はーい」
あかねちゃんは楽しみでなかなか寝られなかった。

2 Rumi 2024-04-22 11:04:53 [PC]

冬の遠足当日。
「みなさん、今日は待ちに待った冬の遠足ですね。スキー場は雪もたくさん積もっているようです。ケガのないよう、しっかり楽しみましょう!」
「はーい!」
学校の校庭に大型バスが6台とまっていて、1年生から順番に乗っていく。あかねちゃんはもう楽しみで仕方ない。
バスの中では、みんなが楽しそうにおしゃべりしたり、トランプをやったりしている。あかねちゃんは友だちのりさちゃんとオセロをやっている。
「やった!角を取れた!」
「それなら…これでどうだ!」
「うーっ、そうきたか…」
オセロを楽しみながらも、あかねちゃんは朝からはいてきたいつもとは違う下着が気になっていた。
…なんだかもこもこしてる…これはいてたらトイレ行かなくていいんだよね…
「ちょっと、次はあかねちゃんの番だよ?」
「あっ、うん」
「えー、そこはずるーい」
「へへへ」
「あれ、もう置けるところがない。パスだよ…」
「やったー!勝った勝ったー!」
ちょうどオセロが終わったころ。
「みなさーん、今サービスエリアに着きました。ここを出たらスキー場まで1時間くらい止まらないので、必ずトイレに行ってくださいね」
「あかねちゃん、一緒に行こ」
あかねちゃんは少しトイレに行きたかったけれど、なんとなくおむつにしてみたいからここではしないことにした。水だけ流してトイレを出た。
サービスエリアを出て30分くらい経ったころ、あかねちゃんはかなり尿意が強くなってきた。
…ここでおむつにしてみようかな、でももうちょっと我慢…
あかねちゃんは、山道を走るバスに揺られながら眠ってしまった。

「あかね!起きて、起きて、着いたよ!」
「うーん…眠いよ…」
ん?
いつもと違う感覚。慌ててズボンの上から触ってみると、ぷにっとした。
…おねしょ、しちゃった…
おむつにおしっこしてみたいと思ってはいたけれど、おねしょをしてしまったあかねちゃんは少しショック。おしりを見られないように、バスを降りた。
スキー場のトイレでおむつを下ろすと、中が黄色く染まって、足には黄色い水滴が付いていた。おむつを丸めてゴミ箱に捨て、リュックから新しいおむつを取り出す。
…持ってきたおむつは2枚だけど、足りるかな…
新しいおむつをはいて、みんなのところへ戻っていった。

3 Rumi 2024-04-22 11:06:09 [PC]

「みなさん、静かに。こちらが、今回スキーを教えていただく松谷先生です。ご挨拶しましょう。」
「よろしくお願いします!」
「はいみなさんこんにちは。えー、今日はね、雪がたくさん積もっているし、そんなに寒くもないから十分楽しめますね。今日一日よろしくお願いします。」
「ではさっそく説明します。これがスキー板です。先が丸くなっている方がトップ、四角くなっている方がテールといいます。先生はいつも、チップとデールって覚えてもらいます」
「なるほど」
「私大好き」
「これはストックです。4年生のみなさんは今日が初めての子が多いと思うので、まずはこれを使わずに練習します。」
ではまず板をはめてみましょう。斜面ではめるときは、坂の下側からはめます。」
「難しい~」
「はまらないよ~」
先生に手伝ってもらいながら、みんながスキー板をはめた。
「まずは緩やかなところで、滑って止まる練習をしましょう。止まるときは、板をハの字にします。」
「わー、楽しい!」
「ちょっとこわーい」
「早くリフト乗りたいよ~」
スキーが初めてのあかねちゃんは楽しそうにしているけれど、やったことのある子たちは退屈そうにしている。
緩やかなところで滑る練習をたくさんした後。
「お昼ご飯の時間です。午後はリフトに乗りますよ!」
「やったー!」
あかねちゃんは、りさちゃんと一緒にレストランに向かう。
「楽しいねー」
「うん!午後も楽しみ!」
「りさちゃん、トイレ大丈夫?」
「実はもうおむつにしちゃったの」
「私も」
あかねちゃんもりさちゃんも、練習中にしてしまったようだった。
レストランのトイレでおむつを下ろす。
…ちょっとしちゃったけど、後1枚しかないしもう一回くらい大丈夫だよね…
あかねちゃんは変えないことにした。
お昼ご飯はカレー。
「早くリフト乗りたいよ~」
「もうすぐかな~みんな食べ終わったかな」
みんなが食べ終わって楽しそうにおしゃべりしてる間も、あかねちゃんは濡れたおむつを気にしていた…

4 Rumi 2024-04-22 11:07:11 [PC]

「それでは、みんな食べ終わったようなので午後の部に入ります!」
「ごちそうさまでした!」
向こうでは、低学年の子たちが雪遊びをしている。
…へへ、私はもうお姉さんだもんね…
スキー板をはめて、みんなが準備する。
「では、リフトに乗ります。前のリフトが行ったら、決められた位置で待ちましょう。」
「あかねちゃん、一緒に乗ろう」
りさちゃんは少し怖いようだ。
「お進みください」
「せえのっ」
なんとか乗ることができた。
「落ちないようにね」
「落ちたらケガしちゃうよ」
「雪だから大丈夫かな」
リフトからみたスキー場はとても綺麗だ。
山の上で。
「みなさん、今から滑っていきます。先生に続いて、順番にゆっくり滑りましょう。ハの字を忘れずに」
スキー板が雪をはねていくのをみて、あかねちゃんはプロのスキー選手の気分だった。
何度か登って、滑って…と繰り返した。あかねちゃんはその間にとうとう最後のおむつも濡らしてしまった。
「みなさん、今日はとても楽しかったですね。残念ですが、もうすぐ帰る時間です。」
「えー、まだ滑りたい」
「明日も来たいよー」
「また来たいー」
「では、今日一日お世話になった松谷先生にお礼を言いましょう!」
「ありがとうございましたー」
スキー板とストック、ブーツを返してバスに乗り込む。
帰りのバスではみんな疲れて寝てしまっている。
でも、あかねちゃんはおむつを全て使い切ったのに、今強い尿意を感じている。今寝てしまったら…
今日一日の疲れと、バスの眠くなる揺れには耐えられなかった。
あかねちゃんはうとうとし始めて、寝てしまった…
 
1 冴子 2024-04-14 17:49:35 [PC]

 1読者さんの『おもらし表示器とおむつ交換所』の設定を使わせていただいてます。
 
「あ、あの、その。お、おむつ交換・・・」
うつむいておどおどとした声で女子高生(?)と思われる女の子が、赤ちゃんの泣き声が響く小児科クリニックの受付でおむつ交換を申しんだ。
女の子の着ている『おもらし生徒用制服』の短いスカートからは、大きなおむつでふくらんだ『拘束ロンパース』が重そうに垂れ下がっている。
『拘束ロンパース』:自分でおむつを外せないようにするための拘束服だった。

「はい。では今『おむつ替え』情報を照会しますね。」
と、受付の看護婦は、にっこりとやさしい笑顔で安心させるように女の子に言った。
「は、はい。」
看護婦のやさしい態度に、ほっとしたように女の子は答えた。

大きくなってもおもらしが直らない、おむつが取れない子が激増して、あちこちで公共の場が汚される事が相次ぎ、「おもらしする可能性がある人は公共の場ではおむつを当てなければならない」と言う法律が出来た。
そしてそれに伴って、布おむつの公費支給や『公設排泄管理所』などが作られたのだが、時を経て、『公設排泄管理所』に関してはムダが多いと、民間委託する方向に方針が変わって行った。
そして、現在では、保育所や老人介護施設、病院など他の業務を行っている所が、『おむつ交換所』として登録され、『おむつを当てなくてはいけない人』のおむつ交換を担っていた。

女の子のおむつ交換グレードは、A1。
「おむつの管理が自分ではできず、強制的におむつを当てる必要がある。またおむつの着用や交換に対し抵抗するおそれがあるため、拘束しての交換が必要。」
だった。
おむつを当てられ始めたのは、1か月前。学校でおもらしして、おむつの着用を命じられた。
当初は、グレードBで「念のためにおむつを当てて要観察。」だった。
しかし、おむつを着用せず、罰として1か月間のA2グレード「自分では外せないおむつを強制的に当てられる。交換は定時交換で、最大サイズ。」
にされた。
そして、おむつ交換の時に激しく暴れたため、無期限のA1グレードにされてしまったのだった。

2 冴子 2024-04-14 17:50:28 [PC]

「じゃあ、ここに寝て下さいねぇー」
看護婦がやさしい声で言うけれど、女の子は拘束用ベルトや足を広げるためのアームの付いた『おむつ交換台』を見て、ビクッと体をこわばらせる。
「い、いや・・・」
逃げ腰になる女の子を看護婦はそっとやさしく抱きしめて、やさしくささやくように言う。
「こわいよね。でも、暴れなければ大丈夫だから、ね?。おむつ、気持ち悪いでしょ?、取り替えて、気持ち良くなろうね?。」
女の子はしばらく体をこわばらせていたものの、やがて、大きくため息をついて体の力を抜き、
「・・・うん。」
と答えた。
看護婦は女の子をそっと『おむつ交換台に寝かせる。
「目隠し、いる?」
女の子は、しばらく迷った後、
「うん。」
と答え、看護婦から渡された目隠しを自分で付けた。

「はーい、じゃあ『安全ベルト』付けますねぇー」
と看護婦が、言葉を選びながら言って、女の子の腕と手首、腰を拘束帯で固定して行く。
女の子は、また体をこわばらせたものの、何とか暴れないでいる。
看護婦は、あとから入ってきた看護婦にそっと目配せをして待機させ、女の子の足にそっと手をかける。
「はーい、じゃあ、足乗せのベルトも付けますねぇー」
と言って、足を広げるためのアームに女の子の足を固定しようと、したところで、女の子が急に、
「イヤッ!」と言って、足をバタつかせながら、『おむつ替え台』から降りようとする。
看護婦は、待機していた看護婦と2人がかりで女の子を押さえつけ、素早く足のベルトを固定して、もがく女の子に言った。
「ごめんね、こわかった?、大丈夫だからね、暴れないでね?」
「・・・イヤぁ・・・」
女の子がもがき、べそをかきながらつぶやく。
女の子が「あ」の発音をして口を開けたタイミングで、看護婦が、女の子の口に大きなおしゃぶりをさっと入れて、吐き出せないように固定し、
「じゃあ、お口も舌をかんだりしたらあぶないから、『マウスピース』くわえてようねぇー」
と言った。
「もごぉ・・・」

3 冴子 2024-04-14 17:51:24 [PC]

「はーい、じゃあ開けますねぇー。気を楽にして、体の力を抜いてねぇー。」
と看護婦が言って、おむつ交換が始まる。
ゆっくりとアームが開いて行き、女の子の両足を広げて行く。
看護婦はアームの負荷メーターを見ながら心の中でつぶやく。
(うーん、だいぶ抵抗しているなぁ)
そして、女の子の足が大きく開いたところで、『拘束ロンパース』のおまたに並ぶ鍵付きの大きなホックを専用の道具で外して行った。

中には大きなおむつ。
まず、もれ止め用のドロワーズ型の薄いおむつを外す。
染み出して来たおしっこで少し濡れてしまっている。
(うわぁー、あぶない所だったねぇー)
そして、太もも部分をみっちりと締め付けておしっこがもら出さないようにした大きなおむつカバーを開けると、中はぐちょぐちょに濡れていて、おしっこがあふれて、おむつカバーの外に流れ出すほどだった。
(あー、もっとおむつの量増やさないといけないわねぇー)

アームを操作して、女の子の足を持ち上げ、ゆっくりとM字開脚の姿勢にする。
女の子がイヤがって抵抗しているのが負荷メーターと上半身の動きで分かる。
「もうすぐだから、ちょっとの間我慢して、体の力を抜いてねぇー。もうすぐ濡れた気持ち悪さから解放されるからねぇー」
と、看護婦が「おむつ」という単語を使わないように気を付けながら言う。

女の子のお尻が持ち上がったところでアームを止め、濡れたおむつを取り除いて、
「じゃあ、きれいに拭きますね」と声をかけ、
女の子の清潔のために脱毛されてつるつるのおまたを、そっと丁寧に拭いてあげる。
「も、ふぅ・・は・・・」
女の子の口から洩れる声が落ち着いて来たのを聞いてほっとしながら、おむつカバーに締め付けられて赤くかぶれかけていた部分のふとももに薬を塗っておく。
そして、看護婦は、女の子のお尻の下に新しいおむつを敷いて、アームを下ろして行った。

ワンサイズ大きくなってより分厚くなったおむつを女の子のおまたに当てて行く。
そして、もれ止め用の薄いおむつを当てて。
『拘束ロンパース』が汚れてない事を確認して、看護婦はそのおまたのホックをはめて行った。

4 冴子 2024-04-14 17:52:08 [PC]

「はーい、終わりでーす。よく頑張ってえらかったね!」
おむつ替えが終わり、女の子が力を抜いている事を確認して、拘束ベルトを外しながら、明るい声で看護婦は女の子に言う。
「う、うん。ありがとう。」
『おむつ替え台』の上で体を起こし、女の子はうつむいて恥ずかしそうに言った。

(おむつ替えられると、赤ちゃんになったみたいな気持ちになっちゃう・・・)
待合室で、お母さんに抱きかかえられた赤ちゃんや幼児の姿を横目で見ながら、女の子は思う。
(でも・・・ここが一番やさしかったかも?、おむつ替え。)
少しは恥ずかしくないかも?と、この間行った老人介護施設の『おむつ替え所』では、怒鳴られながら、おむつ替え台に縛り付けられ、乱暴におむつを替えられた。
すっごくこわかった。

でもここは、終始看護婦さんがやさしく声をかけてくれた。思わず暴れてしまった時でも。
(もしかして、『小児科』だから?、赤ちゃん扱いされて・・・)
そんな事を考えると、つい恥ずかしさで顔が熱くなってくる。

会計を終えてクリニックの外に出た女の子は、おまたのより分厚くなったおむつを意識しながら、
(あたし、このままおむつを当てられ続けて赤ちゃんになっちゃうのかな・・・)
なんて事を思ってしまったのだった。


ちゃんちゃん!
 
1 Rumi 2024-02-20 09:47:00 [PC]

買っちゃった

「真澄、ちょっとおつかい行ってきて」
「えぇー今遊んでるのにー」
「行ってきなさいよー」
「はぁいー」

渡された買い物メモを見る。
入浴剤、マスク、胃薬。全部ドラッグストアに売っているもの。仕方ない、家から歩いて15分くらいのところにあるお店に行こう。
ドラッグストアに入ると、入店を告げるチャイム音。今日は休日の午後なので、お客さんもまばらだ。買い物メモを見ながら、えっと…入ってすぐ右の通路を通っていくと、胃薬などの薬コーナーがあるが、その途中で私はピタッと立ち止まった。そこは上まで商品がきれいに積み上げられていて。そう、子供用紙おむつのコーナーだ。いつもドラッグストアに来ると必ず見る場所。そのうち、買ってみたいと思うようになった。私が好きなのはこの水色のパッケージのおむつ。
私でもはけるかな…
って、何考えてんだ私。買い物買い物。
でもやっぱり買って、はいてみたい。私が買ってても、周りから見れば兄弟のためのおつかいのように見える…よね?
結局この日は買うことはできなかった。ただ、時間が経つにつれて私の買ってみたい気持ちはどんどん増していった。ただ、買ってもどこに隠すのか、どこに捨てるのか、またお母さんに見つかった時になんと言ったらいいだろうか。リスクが高すぎて実行できなかった。
それから何日かたった後、私は「お試しパック」というものがあるのを知った。それならお小遣いで買えるし、2、3枚ならすぐに使い切れるだろう。そう思ったら、実行はすぐ次の日。たまたまその日はお母さんが美容院に行く日だったので、2時間くらい留守番できる。
塾の帰りにいつものドラッグストアに寄り、ふたたびおむつコーナーへ。どうしたら怪しく思われないだろうか?
…そうだ。
品出しのお姉さんに質問した。怪しい目ではちっとも見られなかったし、そのままレジをやってくれたので、買うところは一安心。でももしかしたら知り合いの人に見られてたかも…それに、ここからが大事なんだけどね。
家に帰ったら、お母さんがちょうど出かけるところだった。「あ、真澄。留守番よろしくね!」
「うん!行ってらっしゃい!」そのとき私はどんな表情をしていたのだろうか。声が震えていたかも。

2 Rumi 2024-02-26 08:22:25 [PC]

お母さんが美容院とお買い物から帰ってくるまで約2時間。急いで実行しよう。鞄からおむつを取り出す。
可愛らしいパッケージを開けると白い、赤ちゃんのための下着。本当は私のような小学生が使うのはおかしいことなんだ、と思う自分がいたが、そんな気持ちがより一層私の心臓の鼓動を速めた。制服のスカートを脱いで、ぱんつも脱いで。おむつを取り、右足、左足、と通していく。
私でもはけるんだ。というより赤ちゃんてそんなに大きかったっけ?
柔らかくて、ぱんつよりも少し分厚くてゴワゴワしている。鏡に全身を映してみると、学校の制服におむつという不釣り合いな姿をしていた。スカートをはきなおすと、あまりわからない。
これいいかも…
それからは、おむつをはいたままアニメを見たり、すきな雑誌を読んだりといつも通りの時間を過ごす。
30分くらい経った後、急に尿意を催した。トイレに行こうとしたけれど。あっ。おむつはいているんだった。
ずっとトイレでしかおしっこをしたことがなかったから、急におむつにしようと思ってもなかなか出ない。人間の習慣ってすごいな。水の流れる音を聞くとおしっこが出る、なんてのを聞いたことがあったので、私は台所に行き、蛇口を捻るとぴちゃぴちゃとシンクに落ちる。
それに影響されたのか、少しづつだけれどおしっこが出始めた。おむつに当たったおしっこがすぐに吸収されず、すこし溜まっているので温かい。次第におしっこの勢いが強くなっていき、おむつはどんどん膨らんでいく。あぁ、おむつにおしっこするのってこんな感じなんだ。
おしっこが終わり、おむつを触ってみるとさっきとは比べ物にならないほど膨らんで、ぷにぷにしている。でも、スカートの上からではあまり膨らんでは見えなかった。
…学校にもはいて行ってみようかな。

3 Rumi 2024-04-13 11:40:40 [PC]

「真澄、起きなさーい」
まだもうちょっと寝てたいよ…少しづつ目が覚めていく。あっ今日はおむつ履いて学校行ってみるんだった!
急に元気になり、ベッドからぴょんと飛び起きる。
いっつも前の日にやりなさいって言われるけどめんどくさいから結局朝慌ててする、学校の準備をする。
ランドセルに、筆箱、教科書、ノート、体操服、紅白帽を入れる。今日は運動会の練習がある。体操服に着替えるときにバレちゃいそうだけど、そんなスリルを求めてあえてこの日にした。
「ママー!今行くよー!」
 リビングに走っていくと、コーヒーとトーストという朝を代表する香りが漂ってきた。お父さんに挨拶して、自分の食卓の席についた。
朝ごはんは食べ過ぎないようにした。でも、学校でおしっこが出やすくするようにいつもより多めに牛乳を飲んだ。
 朝ごはんを食べた後、お母さんにバレないように制服に着替える前にこっそりおむつをはく。万が一のことも考えて、スカートの下には体操服のズボンをはいておく。代わりのおむつもランドセルに入れて。
「行ってきまーす!」
 いつもより少し遅いので、走って学校に行く。なんだかいつもよりもこもこしてて走りにくいな。
教室に入ると、ほとんどの子が席についていた。ホームルームまであと5分、あぶない、遅刻するところだった。
 ホームルームが終わり、一時間目が始まった。私の好きな理科の授業。途中までは集中していたけれど、残り15分くらいのところで急に尿意を催した。つい、終わったらすぐトイレ行こうなんて考えてしまった。一時間目が終わっても、私はトイレに行かない。限界まで我慢しておもらししようと思ったからだ。2時間目は算数。授業開始から20分ほど経ったころいよいよ限界に近づいてきた。もうそらそろいいかな…
 ほんの少し我慢の力を抜くと、ちょろちょろとおしっこが出始めた。おしっこはすぐには吸収されず、少し溜まっている。次第におしっこの勢いが強くなってきたが、体操服のズボンもはいているのであまり音はしなかった。
 私、教室で、みんなの前でおもらししちゃってるんだ…もう6年生なのに…
 気づけば授業は終わっていた。
 
1 1読者 2024-04-05 22:06:21 [PC]

おもらし表示器とおむつ交換所_1
冴子さんの世界観を独自解釈でお借りしております。


ピピピッ、ピーピーと私の胸に付けられている『おもらし表示器』から電子音が車内に鳴り響く。

(えっ、あっおしっこ出てる?ヤバっ!)
慌てて座席からお尻を浮かせておむつがあふれる前におしっこが止る事を祈った。

祈りが通じたのか、おもらし表示器の電子音は鳴り止み、おむつの濡れ具合を示すLEDも、おむつがあふれている事を示す赤の点滅の一歩手前、吸収力の限界を示す赤の点灯でおさまっている。

(ふぅ、危なかった。)
私のおもらし判定は『排泄遅滞A-4』『おむつは常に必要』判定の『A』なので、公共の場をおもらしで汚さないように外出時は常に『認証を受けた分厚いテープタイプの紙おむつ』もしくは『公費の布おむつと当てるタイプのカバー』のどちらかを当てて、おむつをあふれせてないか管理するための『おもらしセンサー』と『おもらし表示器』を付けなければならない。

けれどようやく、『おむつの濡れ具合によって適切に交換の判断が出来る』が認められて『4』に判定を変えてもらう事が出来たおかげで、おむつ交換のタイミングや場所は『おむつ管理アプリ』を使って自分で選べるようになった。

『おもらし表示器の指示に従っておむつ交換所に行く事が出来る』が判定基準の『3』だった時は、おもらし表示器から「おむつがかなり濡れています。今すぐおむつ交換をしてもらいに行きましょう。おむつ交換所は〇〇メートル先です。」という自動音声の指示に従っておむつ交換所に行かないといけなかった。

A-4になった今は、替えの紙おむつを持っているなら大人用のおむつ替えブースを備えた『誰でもトイレ』で自分でおむつを替えても良いし、替えの紙おむつを持ち歩きたくないのであれば、自分で選んだおむつ交換所に行って替えてもらう事も出来る。

分厚くかさ張り、しかも資源保護税のせいで値段も高い紙おむつの替えを持ち歩きたくない私は、おむつ交換所を利用している。

2 1読者 2024-04-05 22:06:44 [PC]

おもらし表示器とおむつ交換所_2


『おむつ交換所』は、元々は大きくなってもおもらしが直らない子急増していった時に、『おもらしで公共の場を汚した者は以後、公共の場所に居る時は必ずおむつの着用を義務付ける』という法律が作られ、そんな子たちのおむつを替えるために『公営失禁管理所』が作られたのが始まりだが、何度か法律が改正される中で公営で運営するのは無駄が多いとされ、民間委託の『おむつ交換所』に取って代わられて今ではそれなりに数も多くなり、よほどの田舎か深夜早朝でなければどのおむつ交換所に行くかを選べるようになった。

ほんの些細な違いと思うかもしれないが自分で選べる『4』判定か、自動で選ばれた一番近いおむつ交換所に行かなけれいけない『3』判定かは大きく異なる。

過度に赤ちゃん扱いされる事が多い、おむつが取れてない子用の簡易保育園や幼稚園がやっているおむつ交換所は避けたいし、救急指定病院だった場合は急患とかち合ってしまい、長く待たされた挙句、おむつ交換が間に合わずあふれさせてしまった。なんて事もあるので可能なら避けたい。
ベビーホテルとも呼ばれる無認可の24時間保育園はいろいろ扱いが雑で、入口の脇で立てかけてあるクッションマット敷いてそこでおむつ交換を行う所も珍しくない。

どのおむつ交換所に行くか選べる今は出来れば対応が良さそうな所を選んで行きたい。

いつもなら最寄り駅に着いた時でもおむつの吸収力にはまだ余裕があって、おもらし表示器の濡れ具合表示は黄色ままなのだが、今日はまだ最寄りの駅が遠い段階でおむつの吸収力が限界に達っしてしまった。

一度でもおむつをあふれせさせてしまうと適切におむつを交換する判断能力が無いと判断されて、最低でもおもらし表示器がおむつの濡れ具合を判断しておむつ交換を指示される『A-3』、悪質だと判断されてしまえば『おむつ交換のための行動がとれないためおむつの定時交換が必要』とされ、おむつがあふれないように歩きにくいほどたくさんの布おむつを当てられて、長時間ぐっしょりと濡れたおむつに耐えなければいけない『A-2』に降格させられてしまう。

3 1読者 2024-04-05 22:07:15 [PC]

おもらし表示器とおむつ交換所_3

(次の駅で降りておむつ交換所に行かなきゃ!)
スマホを取り出して、『おむつ管理アプリ』を開き、近くのおむつ交換所の場所を検索する。
以前に利用した事の有るおむつ交換所が近くに有れば良かったのだが、残念ながら一度も降りたことが無い駅だったため、おむつ交換所を探さないといけない。

(やっぱり良い対応をしてくれる確率が高いのはこういう所になるよね)
近くのおむつ交換所一覧から詳細を開き、どの駅前にもよくある個人病院のクリニックがやっているおむつ交換所を目的地にセットした。
こういう所は設備や対応が悪いと普通の患者さんの数が少なくなって潰れてしまうからか、設備が新しくキレイで対応が良い所が多く、おむつ交換の利用者にだけ態度が悪くても居合わせた患者さんの心象が悪くなるため、おむつ交換で行っても優しく対応してくれる所が多いため、すでに行った事が有りどんな対応をされるのか分かってる所が近くに無い場合は、新しそうな個人病院のクリニックを選ぶ事にしている。

電車を降りて駅の改札を抜け、少し歩くと目的のクリニックに到着した。

「こんにちは、今日はどうされ…」受付の女性はそこまで言いかけて、おもらし表示器を付けている事、そしてそのおもらし表示器のおむつの濡れ具合を示すLEDが赤く光っている事に気が付いたのか、「おむつ交換に来たのでいいかしら?ここに来たのは始めて?」と言葉を言い換えた。

その言葉に頷きながら「始めてです、お願いできますか?」と返事をすると、「おむつは公費の布おむつ?それとも交換用の紙おむつを持ってる?1枚売りで紙おむつを置いてあるからそれを使う事も出来るけどどうする?」と尋ねられた。

「布おむつでお願いします。」と伝えると、「では、対応可能なのかの確認と利用登録のために読み取らせて頂きますね。」とICを読み取れるカードリーダーをおもらし表示器にかざしてICに登録されている私の個人情報と共に、おもらし判定の指定情報や、前回のおむつ交換の情報、公費の布おむつ利用のため、当てるおむつの枚数やカバーのサイズ、過去におむつ交換の時に非協力的な態度をとった事があるのかや、おむつを交換する際に拘束が必要かなどの情報も読み込まれて確認が行われる。

4 1読者 2024-04-05 22:07:42 [PC]

おもらし表示器とおむつ交換所_4

「確認終わりました。問題無く利用出来ますので、あちらでお待ちください。」と指し示しめられた『おむつをしている方はこちらでお待ちください』と案内が書かれた待合室の奥は、待合室の手前側に使われている毛の短い絨毯が敷かれた床と布張りのソファーとは異なり、床は冷たいリノリウムで、そこに置かれている椅子の座面もビニール貼りの物が使われており、汚れても簡単に拭き取れる様になっていた。

このようなおもらしで汚されても簡単に拭き取れるように対策が取られている場所は、万が一おむつをあふれさせても大丈夫な場所と施設管理者がしているので、すでにおむつの吸収力の限界に達していてこれ以上おしっこが出てしまいおむつをあふれさせてしまうのは絶対ダメだと気を張っていた私は間に合ったと胸を撫で下ろした。

さほど待たされる事なく、おむつがあふれる前に名前を呼ばれ「処置室にどうぞ。」と案内された。どうやらここは普通の診察用ベッドに使い捨ての吸収シーツを敷いておむつ交換を行っているようだ。

場所によってはおむつ交換の利用者は全て、非協力的で暴れる可能性のある子に使う拘束ベルトと足を強制的に大きく開かせるアームの付いた専用のおむつ替え台に乗せて対応するという所もある。

そういったおむつ交換所は非協力的な子のおむつ交換も受け入れる数少ない施設だが、このおむつ交換所のように普通の診察台やベッドで対応をする所は非協力的な子を受け入れていないので、おむつ交換の利用者は手のかかり面倒と思われる事が無く丁寧な対応をしてくれる事が多い。

(この近くでおむつ交換所に行く時はまたここを利用しよう。)
そう思いながらスムーズにおむつ交換を済ませると受付に戻り、もう一度おもらし表示器のICを読み取り、今回のおむつ交換情報がICに書き込まれ、おむつ交換料もそのままおもらし表示器のICにチャージされている残額から支払いを済ませた。

5 1読者 2024-04-05 22:08:07 [PC]

おもらし表示器とおむつ交換所_5

おむつ交換所の利用料は公定価格として行った対応や時間で細かく値段が決められていて、その料金のほとんどが公金から支払われるが、多少の自己負担額を支払わなければならない。

世間の中には、『おむつが取れないのは自己責任だから全額を自己負担にさせろ。』だとか、『せめてもっと自己負担割合を上げるべき。』との声も有るが、現況では経済的に厳しい家庭の子がお金が払えずおむつ交換が出来なくなる事を防ぐのと同時に、『お金が無いからおむつ交換に行けず公共施設を汚してしまった』という言い訳をさせないために自己負担はほんの少額にされているが、それでもおもらし表示器がまだ青色でおむつの吸収力に余裕が有る時は、『過度なおむつ交換は公金の浪費に繋がる』として比較的高い自己負担を求められてしまう。

そのため、多くの保護者が、子供が頻繁におむつ交換に行ってお金を浪費しないように、『保護者用おむつ管理アプリ』からおもらし表示器がまだ青色表示の時はおむつ交換不要の制限を入れており、おむつの吸収力にまだ余裕が有る時におむつ交換所に行っても、保護者制限により交換を断られてしまう。

おむつ交換を終えて、ぐっしょりと濡れたおむつから乾いたおむつにかわりお尻がさっぱりした私は、改めて帰路についた。


おわり
 
1 冴子 2024-03-03 18:03:52 [PC]

「あ・・・」
あいのおむつの中に暖かい感触が広がって行く。
朝からのおもらしでぐっちょりと濡れたおむつ。
ちらっと時計を見る。
もうすぐあいのおむつ替えの時間。
この気持ち悪さから解放される。
あいは、ほっと溜息をついた。

ここは厚生福祉省に属する官庁の一部門。
今年の春から、あいはここに就職が決まった。
それも事務職!。

少子化対策の過程で数々の政策の失敗があり、きちんと育てられずに、大きくなってもおむつが取れない子が激増した。
あいのように大人になってもおむつが取れない人も少なくない。
そういう人達は、就職でも色々と不利になっている。

そんな中、厚生福祉省では、優先的にそういう人の就職を受け入れていて、このオフィスでも働く人のほとんどが、おむつを当てられている。
専用のおむつ替え室と、おむつを替える係も配置されていて、おむつを替えてもらう時間も勤務中として扱ってくれる。
あいのようにおむつを当てられている人にとっては、至れり尽くせりの環境だった。

まあ、おむつ替えの回数がもうちょっと多ければいいのに、という不満はあったけれども。

2 冴子 2024-03-03 18:04:41 [PC]

あいのおむつ替えの順番が来た。
あいは、いそいそとおむつ替え室に向かう。
ちらっと、天井に取り付けられたカメラが目に入る。
セクハラやモラハラなどがないように監視するカメラだそうだ。
勤務中の映像は研修や少子化対策のための目的で使われる事もある、って言ってた。

廊下で、前の順番の人とすれ違って、おむつ替え室に入る。
「さあ、あいちゃん、おむつ替えようねぇー」
おむつ替え係の人は、とってもやさしい人で、おむつを替えてもらう人の好みに合わせて対応を変えてくれる。
あいは、甘えん坊なので、ちっちゃい子のように扱ってくれる。
まあ、おむつ替え係の人に負担がかからないように、おむつ替えのスタイルは赤ちゃんスタイルで、替えられる人がお尻を持ち上げる事にはなっているのだけれど。

おむつ替えベッドの上にあおむけに寝て、大きく足を開く。
係の人がスカートをめくり、制服の中に着ているロンパースのおまたのホックを外し、おむつを開ける。
ロンパースは、おむつが垂れ下がらないようにと着せられている。
「いっぱいしてえらかったねぇー」
笑顔でそう言ってくれる係の人。
係の人の合図に合わせて、足を大きく開いたままお尻を持ち上げ、両手で抱え込むあい。
大きく広げたまま持ち上げられたあいの大事な部分を、係の人は手際よく、でもやさしく拭いてくれる。
「そのままちょっと待っててねぇー」
係の人は、そう言ってあいのおまたを乾かすためにヒーター付きのサ-キュレーターの風を当ててくれる。
気持ち良い。
でも、正面に大きな鏡があって、そこに足を大きく広げている自分の姿が映るのが、ちょっぴり恥ずかしかった。

そして、係の人はその間にあいの濡れたおむつとカバーと布おむつを片付け、棚から新しいおむつセットを持って来てあいのお尻の下に敷いた。

「もうそろそろ乾いたかな?」
「うん。」
あいは答え、お尻を下ろす。
気持ちの良い乾いた布おむつの感触。
係の人は、テキパキとあいに新しいおむつを当ててくれた。

おむつを替えてもらって快適になったあいは、「さあ、やるぞぉー!」と気合を入れ直して仕事に戻る。
同僚たちは、そんなあいをやさしく見守るのだった。
・・・・・

3 冴子 2024-03-03 18:06:34 [PC]

ちょっと時間をさかのぼり。
あいがおむつ替え室に入った直後。
おむつ替え室の隣にある「少子化対策庁」関連部署の部屋の中には、複数の男たちいた。
男たちの前にある大きなマジックミラーの向こうでは、若い女性がおむつ替えベッドに寝ころんで大きく足を広げた所だった。
おむつ替え係がマジックミラーと若い女性の間に入り、おむつを開け始める。
すぐにマジックミラーの隣にある大きなモニターに、おむつ替え係が胸に付けたカメラの映像を映し出す。
男たちは、そちらに視線を向ける。
おもらしでぐっしょりと濡れた布おむつ、おしっこで濡れて光る若い女性の大事な部分。
テキパキとした動きで若い女性の大事な部分を拭いて行くおむつ替え係のきれいな手。
やがて、若い女性は大きく足を開いたまま、自分で両足を持ってお尻を持ち上げる。
まるで、男たちに見せつけるように。
おむつ替え係がマジックミラーと若い女性の間から離れる。
男たちは直接見れるようになったマジックミラーに顔を近づけるようにして、目の前1mくらいの所にあるあられもない格好の若い女性の姿を見つめる。

「うっ!」
そんなつぶやきが男たちの口から次々に漏れる。
「では、回収しまーす。」
男たちの部屋にいた少子化対策庁の職員の女性がそう言いながら、男たちから精液採取チューブを回収して行った。

採取された精液は、一部は冷凍保存され、残りは人工授精に利用される。
少子化対策庁に登録している『少子化対策出産受任者』と呼ばれる女性たちによって。
その多くが、就職に色々とハンデのあるおむつがまだ取れない女性たちで占められているのは、また別の話。

ちゃんちゃん!
 
1 冴子 2024-02-25 15:06:30 [PC]

朝。
「あらあら、いっぱいおもらししてるわねぇー。」
あたしに当てられた大きなおむつを開けたお義母さまが、嬉しそうに言う。

あたしはちょっと目をそらして小さな声で
「ごめんなさい」と言った。
でも、お義母さまは笑顔で、
「あらあら良いのよ。未来(みき)ちゃんはまだおむつが取れてないんだもの。」
と言う。
でも、あたしは心の中で
(もう、おむつ取れてたもんっ!)
とつぶやいた。

2 冴子 2024-02-25 15:07:10 [PC]

あたしがこのお屋敷に来たのは2年前。
ママが病気でなくなって、パパの住むこの家に引き取られた。

ママは、パパの事を
「お仕事で忙しくて、なかなか家に帰って来られないの」
と言っていたけど、本当は別のママと子供がいてあたしのママは「愛人」というものだった。
でも、とってもやさしかったママ。
あたしといっぱい遊んでくれた。おいしい物も作ってくれた。
夜働いていて、いつも眠そうにしていたのに。

パパに連れられてこのお屋敷に来た時、あたしはおもらしをしてしまった。
お屋敷に着くまでパパがずっと黙りこくっていて、それが怖くて「トイレに行きたい」ってずっと言えなくて、おしっこがもれそうだったところで、お屋敷に入った途端に怖いおばさん=お義母さま、が睨みつけて来たから。

あたしがおもらしした途端、お義母さまは驚いたようにあたしを見つめ、それから口元を吊り上げてニヤリといやらしく笑って、
「あらあら、商売女の子はおもらしもまだ治ってないのねぇ、ふふん。」
と大きな声で言った。そして、
「ほら、この子まだおむつも取れてないんだから、おむつ当ててあげてっ。」
とメイドさんに指示し、
あたしは駆けつけたメイドさんにお風呂場に連れて行かれ、服を全部脱がされて体を洗われ、おむつを当てられてしまった。
大きな大きな『赤ちゃんおむつ』を。

3 冴子 2024-02-25 15:07:52 [PC]

それからずっと、あたしはおむつを当てられている。
「もうおむつなんて取れてるから、外して!」と頼んでも外してもらえないし、自分で外そうとしたら、それからは外せないようにカギ付きのロンパースを着せられてしまった。
着せられる服も、あたしのサイズに合わせて作られたベビー服。
おむつでふくらんだおまたが丸見えになっちゃう服。

その後、お姉さまやお兄さまが通っていた名門の幼稚園に入園したけど、そこでもずっとおむつを当てられていた。
赤ちゃんの服みたいな『乳児クラス』の制服を着せられて。
幼稚園でのおむつ替えは、最初はおもらしするたびに小さな部屋でやっていたけど、
しばらくしたら時間を決めてのおむつ替えになった。
同級生の園児が取り囲んで見る中で、赤ちゃんのおむつ替えの格好で!。
「皆さん、こんなに大きくなったのにまだおむつが取れないなんて、恥ずかしい子ですねぇー、みなさんはこんな子になってはいけませんよ?」と言われながら。

小学校は、お姉さまたちが通う名門の小学校は「おむつが取れない子は入学できない」と言われて、公立の小学校に行く事になった。
あたしは今、そこの『おむつクラス』の1年生なの。

4 冴子 2024-02-25 15:09:01 [PC]

お義母さまにおむつを替えてもらったあたしは、小学校の『制服』に着替える。
おもらしがまだ治っていない『おもらしクラス』と、おむつがまだ取れていない『おむつクラス』の子達だけが着せられる『制服』。
おむつのふくらみが丸見えになっちゃうベビー服みたいな『制服』。

ダイニングに降りて行くと、1コ歳上のお姉さまと3コ歳上のお兄さまが朝食を食べていた。
「おはようございます、お兄さまお姉さま。」
あたしが深々とお辞儀をしてあいさつすると、お姉さまが言った。
「あらあら、ちゃんとご挨拶出来てえらいわねぇー、未来ちゃん。まだおむつも取れてない幼稚園生なのに。うふふ。」
それを聞いて、お兄さまが薄笑いを浮かべながら訂正する。
「おいおい、未来ちゃんは、もう小学1年生だよ。まだおむつは取れてないけど。」
「あら、そうだったわね。おむつでおまたをふくらませて、そんな可愛い制服を着ているから間違えちゃったわ。」
あたしを見下した目で見ながら、お姉さまが言う。
あたしは、恥ずかしさと悔しさに、ぎゅっとこぶしを握り締めると、うつむき加減に黙ったまま席に着いた。

メイドさんが、あたしの分の暖かい朝食を持って来て並べ、たっぷりの暖かい牛乳と、冷たいオレンジジュースを注いでくれる。
「哺乳瓶じゃなくて大丈夫?、未来ちゃん。うふふ」
お姉さまがまたからかって来る。
こう言うあたしをからかう会話は毎日の事だった。

5 冴子 2024-02-25 15:09:54 [PC]

「じゃあ、お先にぃー」
そう言って、お兄さまとお姉さまがダイニングを出て行く。
「「「行ってらっしゃいませ、お嬢様、お坊ちゃま。」」」
2人が出て行った廊下から、メイドさん達のそんな声が聞こえて来る。
2人は、車で名門校の小学校へ行く。
「ごちそうさま」
あたしも立ち上がって、ランドセルを背負ってリビングを出る。
「行って来ます。」
メイドさん達の見送りはない。
そして、あたしは近所の子達と一緒に公立の小学校へと向かうのだった。
大きなおむつでポッコリとふくらんだお尻を、お友達と並べて歩いて。

学校にいる時が一番好き。
同じようにおむつを当てられたお友達と一緒だから、おむつもベビー服みたいな制服も恥ずかしくないし、何より「同じ世界の子」と一緒でほっとするから。

長い時間濡れたおむつを我慢しなければいけないのはイヤだけど。
赤ちゃんみたいな恰好でされるおむつ替えはちょっぴり恥ずかしいし、「あたしはもうおむつが取れてるのに!」という思いはあるけれど、お家でお義母さまにバカにされながら替えられるよりはマシだから。

予鈴が鳴る。
みんながパタパタと教室に入る雰囲気。
(あ、トイレに行っとかなきゃ・・・)
保育園に通っていた頃の事を思い出して、そう思ったとたんに急におしっこがしたくなった。
足の間に、おむつの大きなふくらみを感じる。
「あ・・・」
おしっこがあふれだし、あたしのおむつを暖かく濡らして行った。
(もらしちゃった・・・なんか、おしっこの出口、ゆるくなっちゃったのかなぁ?、夜も目が覚めずにいつの間にかおねしょしちゃってる事が多いし。)


ちゃんちゃん!
 
1 あやや 2023-12-07 21:50:15 [PC]

校外学習からの帰りに

「おしっこ・・・」
あややはトイレを我慢しながら家路を急いでいた。
校外学習に参加し、そこの現地トイレに行きそびれてしまったのだった。
「うぐっ!」
時折立ち止まり、必死に女性のか弱い部分に力を込める彼女。
周りに人がいないときは、自らの手で押さえながら自宅へと急ぐ。

あと300メートルほどで自宅というところまで帰ってきたあやや。
しかし、そのことで気が緩んでしまったのだろう、「おちびり」が始まってしまったのだ。
「ああっ、ダメ!」
急いで力を込めるが、それは止まらない!
彼女は急いで道路を外れ、草むらに駆け込んだ。
誰かに見られているかもしれない状況であったが、もうそんなことは言っていられない。
いそいでズボンと下着を下ろし、排出開始!
「プシューーー」
「はあっー」
放尿の快感にひたるあやや。

その後何事もなかったように帰宅した彼女であったが、濡れた下着とズボンを母親に見つかり、着替えさせられるあややであった。

2 あやや 2023-12-07 22:08:15 [PC]

授業終了後、急いでトイレに駆け込むも・・・
(あやや 小学2年生)

「おしっこ・・・」
授業中、トイレを我慢するあやや。
「トイレ、トイレ!」
「おしっこ漏れる!」
先生の話も聞かず、必死に「か弱い」部分に力を込めながら尿意を我慢する彼女。

「キンコンカンコン、キンコンカンコン」
あややが待ちわびた授業終了のチャイム!
「トイレに行ける!」
急いで女子トイレに駆け込もうとする彼女。
しかし気が緩んでしまったのか、「おちびり」が始まってしまったのだ。
「うぐぐ!」
駆け足でトイレに飛び込むあやや!
個室に入るや否や、乱暴に扉を閉め、急いで下着とブルマを下し、放尿開始!
「プシューーー」
「はあぁ」

なんとかトイレに間に合ったかに見えた彼女。
しかし、廊下のほうが何か騒がしいことに気づいたあやや。
恐る恐るトイレを出ると、「あややさんがおしっこ漏らした!」との声が聞こえる・・・
廊下にマーキングのようにおしっこの跡を残したのだから、ばれて当然である。
その後、担任の先生と共に保健室へ向かう彼女であった。

3 あやや 2023-12-07 22:25:50 [PC]

体育館でのイベント中におもらし寸前!
(あやや 小学3年生)

「おしっこ・・・」
体育館で体育座りをしながら、トイレを我慢するあやや。
先ほどの休憩時間にクラスメイトに用事を頼まれ、トイレに行きそびれてしまったのだ。
「恥ずかしくて、トイレに立てないよう・・・」
最後まで我慢することにした彼女。

イベントも終盤に差し掛かったころ、あややに今までで一番の尿意が襲った。
「うぐっ!」
必死に「か弱い」部分に力を込める彼女。
「ああっ、ダメー!」
全校生徒の中での「最悪の事態」を覚悟したあやや。
しかし、ギリギリのところで持ちこたえることができた。
「ああっ、危なかった!」
しかし、また先ほどのような尿意の波が来れば、今度は持ちこたえる自信がない。
どうなる、あやや!

下を向き、必死に尿意をこらえる彼女。
ほかの児童がいなければ、手で「あの」部分を抑えているだろう。
「これで、○○を終了します。児童は教室に戻りなさい」
彼女が待ちに待った時が訪れた。
早歩きで、一番近くの女子トイレに向かうあやや。
個室に入り、和式便所にまたがって勢いよく放尿を開始する彼女。
今回は「おちびり」することもなく、事なきを得たあややであった。

4 あやや 2023-12-11 21:43:12 [PC]

バス車内でおもらし寸前!
(あやや小学4年生)

「おしっこ、漏れそう・・・」
校外学習からの帰り、学校へ向かうバスの中で、激しい尿意と戦う一人の児童がいた。
あややは、バス乗車前にトイレに行きそびれていたのだった。
バスが揺れるたび、膀胱がヒリヒリと痛む。
「ううっ」
「早く学校に着いて!」
今にもおしっこが漏れそうな彼女であったが、同級生がいるバスの中で漏らすわけには絶対にいかない。
あややは、誰とも会話することなく、ただおしっこ我慢に集中していた。

バスが、学校付近に到着した。
他の同級生が、楽しく会話しながら歩いている中、彼女一人、無言でトイレへと急ぐ。
「あとちょっとでトイレ!」
「もう少し!」
校舎が見えてきた。
あややの歩きはより速くなり、体育館下にある一番近くのトイレへとまっしぐらに進んでいく。

やっとの思いでトイレに到着した彼女。
少々乱暴に個室のドアを開け、慌てて鍵をかける。
和式便器にまたがるや否や、一気にブルマとパンツを下ろし、その場にしゃがみこんだ。
「プシューーー」
勢いよく飛び出したおしっこが、便器に激しく当たり、大きな音を立てている。
恥ずかしい音をトイレ内に響かせながら、おしっこを排出するあやや。
しかし、運のいいことに近くには誰もいないようである。
「はあっ、間に合った・・・」
ギリギリのところで下着を濡らさずに済み、安ど感に浸る彼女であった。
 
1 冴子 2023-10-15 17:04:59 [PC]

いつもと世界観が違って、普通の世界です。
 
(うう、おしっこしたい・・・)
時刻は午前10時。あと、2時間は我慢しないといけない。
そうしないと、今後、所属している『育児介護部』でずっと『赤ちゃん当番』をしないといけなくなる!。
かわいいベビー服を着せられて、哺乳瓶で利尿剤入りの飲み物を飲まされて、おむつを当てられて、それに実際におもらしして、おむつを替えられる役!。
今は、2名ずつ毎回交代でやらされる役だけど、その内の1名をずぅ~~っと、やらなくちゃいけなくなる!。
当番なら、「やぁーん、恥ずかしぃー」なんて言いながら、キャーキャー楽しくやる役だけど、「おもらしが直らない子だからずっと当番」なんてのは、恥ずかしすぎるっ!!!。
いくらみんなにやさしくお世話してもらえるとは言え・・・

あたしは、おしっこの出口をぐっと引き締めて、激しい尿意に耐えた。

2 冴子 2023-10-15 17:05:52 [PC]

事の起こりはきのう。
育児介護部の部活で、育児や介護の実習を終えた後、部室でみんなで優雅にお茶を飲んでいた。
きのうは、あたしともう一人の子が『赤ちゃん当番』で、利尿剤入りのコーヒー牛乳を哺乳瓶で(部員数回)たくさん飲まされた後、おむつにおもらしして、それをみんなに替えてもらった。

その後、普段ならおむつを外してもらってトイレに行くんだけど、きのうは新入部員の子がいたり、これまでのシンプルなベビー服から新しいドレスタイプのベビー服に変わった事があって、ちょっと時間が余分にかかっちゃって、替えてもらったおむつを外してもらわないまま、実習後のお茶会になってしまった。

まあ、自分で着替えても良かったんだけど、「新しいベビー服かわいいねー」とか、「ちーちゃん、かわいい服良く似合うね!」とか言われて、ちょっとうれしかったのもあって、そのままおむつも当てられたまま着続けてしまった。

で、その、お茶会の最中におしっこがしたくなったんだけど、名門女子校の優雅なお茶会の雰囲気をこわせなくて、トイレに行きたいって言い出せず、・・・もらしちゃったの。
そうしたら、これもきのうから使う事になった『おもらしセンサー』が、ぴぴぴってかわいい音を出して、おもらしがバレてしまったの。
みんながその音を聞いて、顔を見合わせて、くすくす笑い出して、すっごく恥ずかしかった!。
さらに、
「あらあら、ちーちゃん、またおもらししちゃったんでちゅねぇー。」
「ちーちゃん、『赤ちゃん』が終わっても、おもらししちゃうなんて、おしっこの出口普段からゆるかったのかな?。」
ってからかわれて。
そのうち、
「ふふふ、おむつ当てたままで良かったね!。これからも部活の時はおむつ当ててようね!」
「いっそ、学校にいる時は、ずっとおむつ当ててる?。休み時間におむつ替えてあげるよ。」
って、みんなが盛り上がり出して。
「ちーちゃん、体ちっちゃいし、童顔だし、ベビー服良く似合ってるし、いっそ制服の代わりにそのベビー服着てる?。」
なんて言われちゃって!。
「これは、利尿剤入りのコーヒー牛乳いっぱい飲んでたし、『トイレに行きたいって』言いそびれたせいで、あたしおしっこの出口ゆるくないですっ!」
って、むきになって反論して。

3 冴子 2023-10-15 17:06:36 [PC]

そうしたら部長さんが、ちょっと深刻そうな顔で、
「そうなら良いけど、ウチの学校は校則が厳しいから、万が一授業中におもらしして教室汚したりしたら、『排泄管理も出来ないとは、高校生にふさわしくない』って言われて、付属幼稚園でトイレトレーニングしながら特別授業、とかになるかもよ?。」
って言い出して、

それを聞いてみんながまた、
「ちーちゃん幼稚園生になっちゃうんだ!」
「付属幼稚園のおもらしが直らない子の制服って、おもらししたらすぐに分かるように、おむつが丸見えなんだよねぇー。」
「ちーちゃん、付属幼稚園のかわいい制服が、すっごく似合いそぉー!」
とか言い出して、
あたしもむきになって、
「大丈夫ですっ、授業中になんて、絶対におもらししませんからっ!」
って言ったら、
「じゃあ、本当におしっこの出口がゆるくないかどうかテストしましょう」ってなってしまって。

そうして、今日の朝、部室でおむつを当てられて、勝手におむつを外せないようにする服を制服の下に着せられた。
お昼休みにおむつが濡れてなかったら、大丈夫。
でも、もしおもらししてたら、ちょうどいいから今後は『赤ちゃん当番』をずっとやってもらいましょう、って事になってしまったのだった。

4 冴子 2023-10-15 17:07:18 [PC]

(おしっこ我慢してるのって、こんなに大変だったっけ?)
激しい尿意の中、あたしはぼんやりと考える。
普段はトイレなんてそんなに・・・あ!、トイレ友達というか、誘われれば付き合いで休み時間ごとにトイレに行ってたなぁ・・・それぞれ別の友達と。
友達に『無理につき合わせた』って思わせたくなくて、そのたびに個室に入って、おしっこしてたっけ。
あたし、もしかして、おしっこ近かった?。
って、思った時、また急に尿意が高まってっ・・・!。
(ふう、危なかった。)
と、何とかこらえて、ほっとしたところで、あたしはおまたがじんわりと湿っているのに気づいた。
(え!、うそっ!)
おそるおそる、いつも実習でやるように、足の付け根からそっと指をおむつの中に入れてみる。
濡れていた。
湿っているなんてものじゃなく、しっかりと。
気付かない内にわずかづつもらしてしまっていたのだった。
ごくわずかづつ濡れて行ったので、濡れて行く変化に気付かなかったらしい。
徒労感とショックで、ふっと、引き締めていたおしっこの出口の力がゆるむ。
(あっ!、ダメっ!)
そう思って、あわててもう一度締めようとするけれど、間に合わなかった。
じょわわぁぁーーー!
一気におしっこがおむつの中にほとばしり、おむつを暖かく濡らして行く。
ため息が出そうな解放の快感と、恥ずかしさ。
「!、・・・ああぁぁ・・・」
つぶやくような声があたしの口から洩れた。
「ん?、どうしたの?」
そんなあたしに、先生が気づいて、声をかけて来る。
「な、何でもありませんっ!。」
あたしは、慌ててごまかしたけど。
「ふーん。きのう部活であった事は聞いてます。教室を汚さないように気を付けてね。」
先生は、それだけ言って、授業に戻った。
あたしは、教室で、授業中に、クラスメートの真ん中で、おもらしをしてしまった恥ずかしさに、顔を真っ赤にしてうつむいたのだった。

5 冴子 2023-10-15 17:08:10 [PC]

それから、おもらしでぐっちょりと濡れたおむつを当てたまま、あたしはその気持ち悪さと、おもらしの恥ずかしさに耐えながら、お昼休みを待った。

お昼休み、あたしはぐっちょりと濡れたおむつを垂れ下がらせて、部室に行った。
部室で待っていた先輩は、あたしの様子からあたしがおもらししてしまった事を察したのか、普段の部活の時のように、
「ああ、いっぱいおしっこしてえらかったねぇー」
とやさしい笑顔で言いながら、赤ちゃんスタイルで、あたしのおむつを『替えてくれた』。
あたしは、そんな先輩のやさしさと、恥ずかしさと、おむつを替えてもらう気持ち良さやら色々で、おむつを替えてもらった後、顔をぐちゃぐちゃにして泣きながら、先輩の豊かな胸に顔をうずめたのだった。


「はーい、ちーちゃん、おむつ替えよぉねぇー」
お昼休み。
先輩が、そう言いながら、あたしをおむつ替えベッドに寝せて、あたしのおむつを開ける。
午前中のおもらしでぐっちょりと濡れたおむつ。
「あー、いっぱいしてるねぇー。おしっこいっぱいしてえらかったねぇー」
そう言いながら、赤ちゃんスタイルであたしのおむつを替えてくれる。
あたしのおまたをやさしく拭いてくれる手の心地良さ。
やさしい先輩の声。
そして、おもらししてしまった事と、おむつを当てられている事の恥ずかしさ。
そんな事の心地良さに、あたしはうっとりとしながら、今日もおむつを替えてもらうのだった。
次のおむつ替えは、放課後の部活。
今日もあたしは赤ちゃんのように、『育児介護部』のみんなに代わる代わる、利尿剤入りのコーヒー牛乳を哺乳瓶で飲まされながら、おむつを替えてもらうのだった。



ちゃんちゃん!

6 冴子 2023-10-15 17:08:51 [PC]

おまけ

「うーん、学校でおもらしをしてしまったショックによる、精神的な切迫性尿失禁と、一時的な赤ちゃん返りだと思いますねぇー。
おむつを替える時にでも、十分に甘えさせてあげて下さい。

おねしょや、おしっこが近い事に関しては、年齢の割には膀胱がまだ小さいようですし、頻回トイレに行く習慣があったために、膀胱の発育が遅れているだけだと思いますので、今後、おしっこをする回数を減らしたり、おしっこを我慢する練習を続けて行って、ゆっくり発育させていけば良いと思います。」

日中おむつが必要になった上に、夜おねしょまでするようになってしまったあたしに、ママは驚いて、あたしを泌尿器科のおもらし外来に連れて行った。
お医者さんの言う事は、半分は当たってたけど、本当は微妙に違うと思った。
でも、そう思われていた方が、楽だと思ったので、あえて反論などせずに、そのままハイハイと受け入れておいた。
学校には、ここでの診断書を提出して、『病気』扱いで日中のおむつを認めてもらっている。