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スレッド名コメント作成者最終投稿
重強制おむつ処分5 冴子 2023-08-20 16:58:01 冴子
美浦ちゃんの赤ちゃん返り11 サラ 2023-08-11 11:55:07 lunadam
おもらし観察処分5 冴子 2023-07-09 16:20:48 冴子
こんばんは1 匿名さん 2023-07-03 04:23:02 匿名さん
おむつを当てられたお嬢様3 冴子 2023-05-28 18:22:56 冴子
世の流れ3 冴子 2023-05-22 12:34:32 冴子
愛の夢 13 長閑 2023-05-01 23:02:11 ---
おむつにあこがれ4 冴子 2023-04-16 14:52:38 冴子
おむ中出身者の成人式4 冴子 2023-01-16 16:46:15 冴子
おむつの病7 冴子 2022-11-28 16:10:49 冴子
1 冴子 2023-08-20 16:49:31 [PC]

「イヤッ!、イヤッ!!、おむつなんてイヤッ!!!」
おもらしで濡れた下半身の服を脱がされたあられもない格好で、そう叫びながら激しく暴れるあたし。
「ダメよっ!、『おもらしした子は、おむつ』って決まってるのっ!!。おとなしくベッドに寝なさいっ!。」
担任の先生があたしにそう怒鳴る。
保健室のドアが開き、応援に呼ばれた男の先生が2人保健室に入って来て、あたしをベッドまで運んで押さえつける。
「いやぁーーーっ!。」

あたしの抵抗も空しく、2人がかりで両足を広げられ、分厚い『赤ちゃんおむつ』の上にあたしのお尻が乗せられる。
あたしが抵抗するので、おむつカバーのホックも鍵付きの物にされている。
広げられたあたしの両ももをさらに押し広げるようにして、分厚い布おむつが当てられて行く。
そして、おむつカバーのホックが、ガチッ、ガチッと大きな音を立てて止められてしまった。
希望を断ち切るその音を、あたしは絶望の涙を流しながら聞いた・・・

通常のおむつを当てられたあたしのおむつの上に、さらに『あふれ止め用』の大きなおむつが当てられる。
あたしが暴れるので、専用の『施設』でないとおむつ替えが難しいと判断されて、学校でのおむつ替えをしなくても、おむつがあふれないようにするための物だった。

そして『拘束排泄管理ロンパース』が着せられる。
あたしが暴れるので、手を拘束する機能付きの物だ。
さらに、あたしがわめくので、吐き出せないようにするためのベルトの付いたおしゃぶりが、あたしの口にねじ込まれ、口からあふれるよだれを受けるためのよだれかけが高校の制服の上に付けられた。


こうして、教室に戻されたあたしの姿は、
おしゃぶりをくわえさせられ、高校の制服の上によだれかけを着けられ、
お腹でブラウスをまくり上げてその下の『拘束排泄管理ロンパース』に両腕を拘束され、
『要排泄管理者』用制服の短いスカートをはかされ、
そのスカートからはおむつで大きくふくらんだ『拘束排泄管理ロンパース』の下腹部が丸見えになり、
おむつで大きく広げられた広いおまたに、大きな鍵付きのホックが並んで光っていた。

そんなあたしの姿に、教室には思わず失笑のざわめきが広がって行く。
みじめで、恥ずかしくて、悔しくて、あたしはうつむいて声を殺して涙を流したのだった。

2 冴子 2023-08-20 16:53:03 [PC]

処分を拒否し、暴れたあたしに与えられた処分は、およそ『排泄管理処分』の中でも最も厳しいものだった。
暴れるので、家庭での排泄管理は不可能と判断、当分の間『排泄管理寮』に収容してそこで排泄管理を行って、高校へ通学する。
そのため、おむつ替えは、『排泄管理寮』にいる時だけとなるので、朝と就寝前(入浴後)の2回のみ。
当分の間、暴れたりおむつを外そうとしないように常時手を拘束。
当分の間、騒がないようにおしゃぶりとよだれかけを使用。
処分を受け入れて暴れずにおむつを受け入れるのを促すためと、暴れた事に対する懲罰処置として、当面は2重おむつ(すぐにぐちょぐちょの感触になるので、非常に不快)を当て、おとなしくなったら1重おむつに、さらに協力的になったら学校でのおむつ替えを認める、とされた。

加えて、
衛生のためおまたの毛を脱毛。
当面おとなしくなるまでは、食事はおしゃぶりを通じて液体食。
施設からの逃亡等を防ぐため、施設と学校の間は専用バスで移動し、施設や学校からの外出は認めない。

3 冴子 2023-08-20 16:54:40 [PC]

「もーしてあふぁひふぁこもなひぇひ(どうしてあたしがこんな目に・・・)。(教室でおもらししちゃっただけなのに。)」
『排泄管理寮』のベッドで、あたしは涙に暮れていた。
手足はベッドに拘束され、当てられたおむつはすでに深夜2時という事もあり、我慢出来ずにもらしてしまい、すでに濡れている。
着せられている寝間着は、まさにベビー服そのもの。
濡れたおむつの感触と、薄明りで見える自分の格好を見ると自分が赤ちゃんになってしまったような感覚になる。

通っている高校にも、おむつを当てられている子達は何人かいたし、『おもらししたらおむつを当てられる』という話は聞いては、いた。
でも、まさか、自分がそんな目に合うなんて思ってもいなかった。
ましてや、こんな風に手足まで拘束されて、お家にも帰れなくなるなんて!。
『処分』について、色々と聞いたけど、ショックと恥ずかしさと屈辱で頭に入ってこなかった。

確かにあたしはちょっとおしっこが近かったけど。
時々、じょろっとちびることくらいはあったけど。
何で、いきなりおむつ当てられなきゃならないのよっ!?。
たった1回、おもらししただけでっ!。
明日からの生活を考えると、恥ずかしさで顔から火が出そうだった。
おむつを当てられて、それがはっきりわかる格好をさせられて、おしゃぶりまでくわえさせられてっ!。
他のおむつを当てられている子達だって、こんな格好までは、させられてないのにっ・・・!。

恥ずかしさと悔しさと怒りで、一向に寝付けないあたしだった。

4 冴子 2023-08-20 16:56:03 [PC]

「あらあら、こんなにいっぱいおもらしして。こんなにおもらしするくせに『おむつはイヤだ!』って、暴れるなんてねぇー。」
翌朝、産婦人科の内診台のような『特別おむつ替え台』に体を拘束されておむつを替えられながら、係官にバカにしたように言われる。
「もごっ!」
言い返したくても、口におしゃぶりを入れられているので、しゃべれない。

朝食は、ベッドにいる時に、おしゃぶりに大きなボトルを接続されて飲まされた。
まるで、赤ちゃんのミルクみたいにっ!。

施設から高校に向かうバスの中で、もらしちゃった・・・
だって、トイレに行けないし、朝食はミルクみたいなのをいっぱい飲まされたしっ!。
おむつの中におもらししたおしっこが広がって行くのは、とっても恥ずかしくてみじめな気分だった。

「放課後迎えに来るまで、教室からは出ないように。」
施設の係の人に、教室まで送られてそう言われた。
赤ちゃんみたいな恰好をさせられて学校の中を歩くのは、すっごく恥ずかしかった。
言われなくても、教室の中で縮こまっているしかなかった。
教室に入ると、沸き起こるくすくす笑いの声。
仲の良かった子達もかかわりを恐れてか近づいて来ない。
とってもみじめな気持ちで、涙がこぼれ落ちた。

授業中、
(イヤッ、あっ、出ちゃうっ!)
じょわーと、おむつの中に広がって行くおもらしの感触。
クラスメイトがいる真ん中でのおもらし。
とっても恥ずかしくてみじめ。
あたしがおもらししている事は、分からないはずなのに。

3時間目頃には、もうおむつの中はぐちょぐちょで。
ものすごく気持ち悪い。
お昼休みにおもらしした時には、内側のおむつからあふれだす感触があった。
おもらしするたび、どんどん重くなって行くおむつ。
そう、おもらし。
『おむつを当てられてるから仕方ないの!』と、自分に言い聞かせても、我慢出来なくてもらしちゃってるのには変わりなくて。
自分がおしっこも我慢出来ない赤ちゃんになってしまったようで、とても恥ずかしくて泣きたい気分だった。

5 冴子 2023-08-20 16:58:01 [PC]

放課後。
おもらしで重くなったおむつを垂れ下がらせて、迎えに来た施設の係の人に連れられて学校を出た。
もうクラスメートに恥ずかしい姿を見られないで済むと思うとなんだかホッとした。

「いっっっ、ぱい、おもらししたわねぇー。」
係の人にそう言われながらおむつを外してもらって、お風呂へ。
すごくホッとした。
でも、お風呂から出ると、また分厚いおむつが待っていた。
またあの気持ち悪さと恥ずかしさとみじめさが待っていると思ったら、ついつい、逃げてしまい、捕まえられて暴れて、『特別おむつ交換台』に拘束されて、無理やりおむつを当てられた。
「今度暴れたら、朝のおむつ替えはナシだからねっ!?。」
そう、言われてしまった・・・


そんな日々を繰り返して、やっとあたしがおむつを受け入れられるようになったのは、2か月が過ぎた頃だった。
それから1か月しておしゃぶりと手の拘束を外してもらえるようになって、
それからさらに2か月して、やっと、学校でもおむつを替えてもらえるようになって・・・
同じようにおむつを当てられている子達と仲良くなった。
その頃になると、仲の良かったクラスメートともまた話せるようになった。


そうして、今は、ついに!、またお家に帰って家族と暮らせている!。
毎日おむつを替えられるのはやっぱり恥ずかしいけど。
毎日おねしょをしちゃうけど。
もう、全然おしっこを我慢出来なくなっちゃったけど、おむつを当てられているんだし。
高校の制服も今では普通の制服を着させてもらえる。
まあ、おむつ(で、ふくらんだ排泄管理ロンパースのおまた)は丸見えになっちゃうけれど。

もうすぐあたしは、18歳になる・・・


ちゃんちゃん!
 
1 サラ 2020-05-21 15:11:18 [PC]

弟が帰ってくるその1

「美浦ちゃんご飯出来たわよ起きなさい」
(明日から小3なのにお母さんはちゃん付で呼んでくるの)
「わたしはお姉さん」
「オムツが取れないのに」
そこが痛いところでした。
「そこは言わないでよ」
「わたしは置いとくわでも今日光尾がおばあさんの家から帰ってくるけどね」
「年少さんで取れないて」
「風の噂で取れたてきたけど」
あり得ないと美浦は考えました。
「気にしてない。ご飯食べる」
「オムツ確かめてからにしなさい」
「はーい」
全く気にしていませんでしたが強く言われているので脱衣所に行って、脱いでみるとお漏らしサインがしっかり出ていました。
「お母さん出ていました」
「替えようか」
「自分でやる、お姉さんだから」
「やっといてね」
着替え終わってリビングに行くとおばあさんとお母さんが雑談をしていました。
(昨日買ったオムツ片付けないと)
その時弟が気付いてしまいました。
「僕オムツつかわないよ」
(イヤー)
「間違って買ったんだね」
(間違いじゃないだけどだけど)
「お姉ちゃんが使うのよ」
「そ~なんだ」
「言わないでご飯部屋で食べる」
「落ち着いたら出ておいで」
「うん」
(何で何でお姉さんなのになんで)
泣いて暴れて部屋はめちゃくちゃになりましたが、おちつきました。
夕方になっていました。
「落ち着いた」
「うん」
「良かった、部屋大丈夫」
「多分大丈夫じゃない」
カーペットや教科書は破け壁には穴があいていました。
「思い切って買い直そうか」
(しっかりしてないといけないのに)
涙がたれてきました。
「ごめん」
「謝ることじゃないよキツかっただよね」
「うん」
申し訳無くなりましたが自分は自分で良いと思い安心しました。

2 サラ 2020-05-21 15:14:26 [PC]

弟が帰ってくるその2

「お姉ちゃんお漏らししてるよ」
下を見るポタポタおしっこが垂れていました。
「うんお母さん」
「僕だよ」
顔が真っ赤になりました。
「雨漏りしてたの」
「嘘はだめておばあちゃんが言ってたよ」
(何でこんな所はしっかりしてるの)
「もー」
「僕の方がお兄ちゃんだね」
「違うもん」
「これからは僕がオムツの確認するよ」
(夢であってよー)
「確認はママがするから遊んでていいよ」
「遊んどく」
(良かった)
一安心しました。
「オムツ替えて恥ずかしい」
「脱衣所行こうね」
脱衣所に行きました。
「棚に掴まっててね」
「早く替えて」
とにかく恥ずかしかった。
「ズボンおろします。足上げて」
「上げたよ」
ズボンは脱げました恥ずかしいオムツはまだです。
「もう一回上げて」
「やっと脱げた」
少し美浦ちゃんは落ち着いてきました。
「あとは自分でやる」
「お願いね」
着替え終わった後に寝ました。

3 サラ 2020-05-22 19:51:21 [PC]

始業式当日

「おはようございます」
「おはようちゃんと起きられたね」
お姉さんだからと考えながらも、昨日を思い出し虚しくなりました。
「昨日の話だけど光尾はバタフライ学園には入れないから」
「よかっかたー。どうするの」
「山川幼稚園」
「そうなんだ」
「オムツ替えたでしょご飯食べるよ」
「うん」
「5時のニュースをお伝えします」
ニュースを気にしていました。
「学校用オムツ交換台大手、藤ベビーの不正が発覚しました。製品の強度に関する書類を偽装s」
(えー)
「これの影響で山川幼稚園の新学期が2週間遅れるみたいなのよ」
「そうなんだ」
「でも準備でドタバタだったから助かったけど」
「本当に大丈夫」
「本当今日幼稚園グッズだったりついでに昨日壊れたもn」
思い出したくもない事でした。顔が真っ赤になりました。
「言わないで」
「分かりました」
笑いを押しこらえつつ言いました
「急いで食べようか」
「あ、急がないと」
急いで食べ終わると脱衣所に行きました。
「学校オムツに替えて」
あれだとトイレに行かなくていい。あれとは赤ちゃんオムツ、嫌いな人も多いですが美浦ちゃんは大好きです。
排泄支援学級以外で活動する時は着ける事になっているのです。
「ゴロンして」
「赤ちゃんじゃない」
「じゃ赤ちゃんオムツやめるの」
笑顔で聞いてきました
「おしっこ出来なくてもお姉さんだから」
そうは言っても自信が持てません。
「はいはい」
「替えてよー」
「もう終わりました」
(もっと甘えt、何でこんな事考えてるの、お姉さんなんだから)
「本当だ」
「立って着替えるよ」
「自分で着る」
「はい」
(この制服のスカート何で丈がこんなに短いだろう)
バタフライ学園創設のきっかけはオムツの高性能化に依って、排泄に問題を抱える生徒が増え一環的な排泄指導が求められた事、幼稚園の制服メーカーが金銭的な支援を求め圧力をかけてきたが補助金を出す事が困難だった為隠れ蓑が求められた事が原因でした
「着替えました」
「行ってらっしゃい」
「行ってきます」

4 サラ 2020-05-23 20:33:36 [PC]

始業式

「校長先生おはようございます」
「美浦さんおはよう」
「何で美浦」
「え特に娘ノ凪さんが気にする事じゃないよ」
何かあるよなと疑いました。ですが隠しました。
「はい」
「式の詳細は体育館に貼ってあります」
「急ぎます」
移動しました。
「4組さんはこっちです」
たまにお漏らしする子3組でほとんどお漏らしする子は4組なのです。
「え田川先生」
「娘ノ凪ちゃん大きくなったね」
田川先生は年長の時の担任だったんです
「うん」
「椅子にお座りするよ」
「うん先生」
(私お姉さんだった筈だよね、まいいか)
「これから始業式を始めます礼」
小さな声で先生が話しかけてきました。
「オムツ替えに行こうか」
(まさか出た)
「どうして」
「あなたの場合排泄すると固まる癖が有るの」
「そうなの」
そしてひっそり退場していった。
「教室はどこですか」
「あそこの右端」
そこは幼児部棟でした
「何で」
「小学部棟のベッドを変えないといけなくなったから、その間あっちだよ」
「えー」
こんな所に影響してくるのかとビックリしました。ですが渋々ついていった。
「ゴロンしようね」
「お姉さんだよ」
そう言いながらもニコニコしていました。
「はーいお姉さんね」
下のホックをポチポチ開けると沢山おしっこを吸った赤ちゃんオムツが出てきました。
「沢山出たね」
(わからないけどな)
「そうかな」
「変わらないね」
なんか嬉しかもしれないと思いました。
「うん」
ビックリしました
「もう時間が無いからトレーニングパンツにしよっか」
「うん」
悲しみを隠しながら答えました。
「もう終わりだ」
チャイムが聞こえました。
「そうですね」
(長い学部主任話し聞かないですんだ)
「サボれて良かったなんて思ってませよね」
「一切思ってません」
「なら良かった」
ほっとしました。
「さようなら」
お姉さんになれないと思いながらも家に帰ると、さらなる衝撃が待っていました。

5 サラ 2020-05-25 18:32:09 [PC]

踏んだり蹴ったりその1

「ただいま」
「光尾閉まって」
「イヤだお姉ちゃんといっしょの学校行くの楽しみ制服片付けたくない」
血の気が引いて行きました。
「部屋で休む」
「アー予定が狂った」
「そんな事言わないで」
必死に感情を抑えました。
「まだ家具届いてないからね」
「わかったもん」
家具はそこまで壊していないはずですが、そこまで気にしていませんでした。
「オムツは後から替えとくから」
安心して任せてしまおうと考えました。
「おやすみ」
翌日
「学校だよ起きなさい」
もう籠もって居たいと思いましたが、強く起こされたので覚悟を決めました。
「頑張ってみる」
お母さんの顔色をうかがうと笑ってもいましたがイライラを押し殺していました。
「時間ないからさっさとね」
いつもの事だけど下手に言ったらまずいと思いました。
「急ぎます」
「今日は準備しといたから」
カバンも準備されオムツも替えられていました。カバンの中を見ると軽食も入っていました
「ありがとうございます。行ってきます」
走って行きました
「ギリギリセーフ」
「朝の会始めますよ」
考え込み過ぎて内容が入らず、気付くと給食の時間になっていました。
「いただきます」
今日はうどんとサラダです。やっぱり美味しそうです。
「サラダ美味しいね」
少しトマトも入っていたので悩みましたが
「うん」
更に食べ進めて行くとやっぱりサラダも美味しかったです。
食べ進めて行くとうどん皿の底にお肉が隠れていました。美味しかったです。
その後に眠くなってしまったのですが、給食当番でなかったので放置してくれました。

6 サラ 2020-05-25 18:34:52 [PC]

踏んだり蹴ったりその2

「これから5時間目の授業を始めます礼」
「お願いします」
「大丈夫ですか美浦さん」
「どうにか」
苦手な授業が始まったと考え娘ノ凪ちゃんは更に落ち込んでいました。
「トイレなんて無理だよ」
「練習すればオムツとれるから」
「幼稚園でもそれ聞いた」
「田野倉さんもう少しがんばってみようか」
「うん」
「せんせーおしっこ出そう」
「出そうな時はどうするの」
「おまる」
「正解前田さん」
「あ出ちゃた」
美子ちゃんも漏らしてるから大丈夫だと感じました。
「オムツ替えて来て下さい」
「はい」
「練習をします。あひるちゃんの部屋に行きましょう」
(いくらおまるに座ってもおしっこできないて、分からないだから)
パンツ型の布おむつカバーをおろし力を込めましたが出ません。
「先生ムリー」
「もう少しがんばってみようね」
(他の子も出てないもん)
他の子がトイレにいったり、片付けをしている間に下校時間になりました
「せんせーさようなら」
「ちょっと待って交換室に行こうね」
「出てないよ」
「確認だから」
「はーい」
交換室のカーテンを閉めスカートを脱ぎおわると重くなったオムツがありました
「何で出てる」
「やっぱり」
意識すると気持ち悪かったです。
「替えてよー」
「甘えん坊だね」
「違うもん」
(何で甘えたい言えないだろう)
「沢山出たね」
「そんなに出てないのー」
(何でいつもこうなるのかな?)
「はいはい」
(ブー)
「拭きますね」
「早く帰りたいよ」
「じゃ自分で履いてください」
「えー」
「仕方ないですね赤ちゃん」
「ブー」
変え終わると
「気をつけて帰ってください」
「さようなら」
娘ノ凪ちゃんはダッシュで靴箱に向かいました
(夕飯カレーだー)
「おトイレできないヒヨコ組の娘ノ凪ちゃんだ」
「田村くんのいじわる、3年4組だしちゃんじゃないもん」
「ヒヨコの下に小さく3年4組じゃん」
「じゃ赤ちゃん」
「中村くんまで」
落ち込みながら帰って行きました。

7 サラ 2020-05-30 16:08:41 [PC]

ショックその1

1週間が経ちました
「ママおはよう」
今日はなぜかママが部屋まで来ました。
「今日は送って行くから」
こんな事は幼稚園以来でした。
「自分行くから」
「ごめん本当に時間がないから」
物凄く真面目な顔で話して来るのでよく分かりませんでしたが行く事にしました。
「うん」
学校に着くと田川先生が迎えに来ました。今日は不思議な事が続くなと思いました。
「今日は教室で過ごそうね」
ビックリしました。1日トイレの練習なんてしたくありません。
「トイレ嫌です。先生」
「今日はしなくて良いよ」
笑顔で答えてくれました。
スキップをしながら教室に行きました。

8 サラ 2020-05-30 16:10:19 [PC]

ショックその2

教室に着きました
「オムツの確認をします」
普段通りにベッドに寝っ転がりました。
「出てきました。替えますよ」
その時幼児部の男の子が間違って入ってきて交換台の横に来ました。飛び起きそうになりましたがここで動いてしまったらハーネスが必要な幼児部の子と同じだと思い我慢しました。
「お姉さんお漏らしするんだね」
目を逸らしました。
「でもハーネスは要らない良い子なんだね」
複雑な気持ちでしたがうなずきました。ですが更に女の子が入って来て余計な事を言いました。
「お漏らしする子はお姉さんじゃない」
お漏らしをしてもお姉さんですから怒ってその子を追いかけようとして先生に止められました。
「ハーネス必要だったんだね」
「先生サイズが無いよね」
不安だったので確認しました
「嫌がる子に備えて全学年分有ります。」
頭が真っ白に成りました。その間に着けられて交換台に戻った時に固定されました。幼児部の子達は笑いつつ出て行きました。
学校では考える事を止めました。子供の元気な声が1日中聞こえてきましたがどうにか終わりました。
お母さんと話してわかったのですが今日は幼児部の入園式と学園探索だったようです。現実逃避して寝ました。

9 サラ 2020-05-31 20:31:29 [PC]

未来へ

目が覚めると体がベルトに固定されていましたがお母さんの顔が目の前に有りました。抱っこ紐で抱っこされている様です。寝ぼけつつ喋りました。
「どうして抱っこ」
「甘えたかっただよね。連絡帳に買いてあったよ」
「私、お姉ちゃんだよ」
「貴方は貴方、自分らしいお姉さんで良いだよ」
「甘えていいしお漏らしも良いの」
「全部あなたのペースで良いだよ」
揺れと口調が心地よくてまた寝ました。
目が覚めるとバウンサーに寝っ転がっていました心地よい揺れですがママがいません。泣きかけましたが哺乳瓶を持ってきました。
「ミルクですよ」
少し恥ずかしいですが飲みました。優しい甘さが口に広がりました。
「少しずつまたお姉さんになろうね」
優しいママに支えてもらいゆっくりゆっくりお姉さんなろうと心に誓いました。

10 サラ 2020-06-05 16:33:25 [PC]

人物設定

娘ノ凪美浦(このなぎみほ)9歳
活発な娘の凪家の姉。甘えたいと思っているが姉なので我慢している。フェニックス学園の小学部に通ってる3年生。

娘ノ凪光尾(このなぎこうお)4歳
真面目だが、相手の事を考えない事が玉にキズの娘の凪家弟。アレルギーを持っていたのでアレルゲンの少ない祖母の家に預けられていた。引越し後はフェニックス学園の幼児部に通う事になった。

娘の凪福子(このなぎふくこ)29歳
美浦の母親。

田野倉優斗(たのくらけんと)9歳
美浦のクラスメイトで何があっても落ち着いている。

前田美子(まえだみこ)9歳
明るく積極的な、美浦のクラスの委員長。

田村勇太(たむらゆうた)9歳
美浦の同級生で単独の時は落ち着いているが、周りの空気に飲まれやすい。

中村昇星(なかむらしょうせい)9歳
美浦の同級生で学年の最大のやんちゃ坊主。美浦との関係は殆ど無い。

田川勇希(たがわゆうき)28歳
3年4組の担任
幼稚園教諭経験有り、美浦の担任をするのは年長さんの時に次いで2回目

11 lunadam 2023-08-11 11:55:07 [URL] [PC]

こんにちは。最近参加した素晴らしいコンサートはありますか?
 
1 冴子 2023-07-09 16:16:42 [PC]

周囲の目が気になる。
おまたに感じる異物感に、ついつい手がおまたを触ってしまう。
足を閉じれないほど当てられた、分厚いおむつ。
ウチの学校の制服のスカートからはみ出してしまっている。
おむつを当てられた上から着せられている、自分でおむつを外せないようにするためのロンパース。
そのおまたに付けられた大きなおむつ替え用のホック。
こんな格好で、授業を受けなければならなくなるなんて・・・
クラスメートがみんなあたしの姿を見て、くすくす笑っているような気がする。

ついつい油断してしまった3日前を悔やむばかりだった。


3日前・・・
急に暑くなりだした事もあり、朝、アイスコーヒーをがぶがぶと飲んでしまった。
ちょっと寝坊して、大急ぎで朝食をアイスコーヒーで流し込んだ、というのもあるけど。
それでも、いつも乗る電車には遅れてしまって。
電車の接続の関係で、学校に着いたのはいつもより20分遅れ!。
学校に着いた時にはおしっこがしたくなっていた。
ギリでトイレに駆け込む時間はあったけれど、そのためには校門からトイレを経て教室までさらに走らないといけなくて。
あたしは駅から学校まで走って、もうへとへと。汗だくで髪も乱れていた。
更衣室へ行って汗で濡れたブラウスを着替えるのと、身だしなみを整えたかった!。

それで、あたしはこれだけ汗もかいたし、トイレは1時間目の授業が終わってからでも間に合うだろうと思って、トイレを省略する方を選んでしまった。
17歳の年頃の乙女ですから、あたしも。

で、1時間目の授業の途中に尿意が限界になって、でも男子たちの目が気になって「トイレに行かせてください」とは言いだせず、もらしてしまった。
小学校みたいに、はやし立てられたりはしなかったけれど。
恥ずかしさとこれからどうなるのか?という恐怖で、あたしはおしっこが滴る椅子に座ったまま、声を殺して泣く事しか出来なかった。

2 冴子 2023-07-09 16:18:19 [PC]

1時間目の授業が終わった後、保健委員の子と先生に保健室へ連れて行かれ、そこで制服とおもらしで濡れたものをすべて脱がされ『おむつ』を当てられた!。規則通りに。
さらに、おむつとブラだけの上から自分ではおむつを外せなくするためのロンパースを着せられて。
その日は、ショックで授業が受けられそうにないと言う事で、ママが呼び出されてママに付き添われて早退。
ロンパースの上から、長そでのジャージの上下を着て。おもらしで濡れた服と替えのおむつセットという『お土産』を持たされて。

呆然としているあたしの様子に、その日は叱られないですんだけど・・・
「公共の場所をおもらしで汚した」という事で、あたしは『排泄状況観察処分』というのを受けて、翌日から、おむつを当てられての生活が始まった。
一応、これから1か月の間、おむつを当てられて生活するけれど、今後おもらししなさそうであれば、おむつを外してもらえるらしい。
保健の先生は
「去年から法律が変わったおかげで、即『強制排泄管理処分』にはされずに『排泄状況観察処分』になって良かったね。」
なんて言っていたけど、あたしにはとてもそんな風には思えなかった。

朝、家でおむつを当てられて学校に行き、1時間目が始まる前に保健室でおむつを開けられて、おむつのチェックと、尿量測定用のオマルでの排泄。
そしてまたおむつを当てられて、500mlのスポーツドリンクを飲まされて・・・、
次は、2時間目が終わった後、お昼休み、6時間目が終わった後、そして放課後、とこのおむつチェックとおまるでの排泄をさせられる。

制服のスカートからおむつのふくらみがはみ出してる格好だけでも恥ずかしいのに、赤ちゃんみたいにおむつを開けられ、オマルにおしっこをしなければいけない。
そして、おむつチェックのたびごとに、500mlもスポーツドリンクを飲まされて、いつもおしっこが今にももれそうなほどになっていた。

3 冴子 2023-07-09 16:19:22 [PC]

「あら?、おむつ湿ってるんじゃない?。」
お昼休みのおむつチェックで、保健の先生が言った。
「ずっと同じおむつ当てられてて、汗で湿ってるだけですっ!。」
あたしは、ベッドで今にももれそうなおしっこを必死で我慢しながら、言い返す。
「まあ、そういう事にしておきましょう。はい、オマルでおしっこして。」
転げ落ちるように、ベッドから降りて、オマルにまたがり、おしっこをする。
「はぁっ、は、はぁー、ふぅーーーー・・・」
じょろろろろぉーー!
大きな音がするけど、そんなこと気にしてられないほど切羽詰まっている。
我慢し続けたおしっこを開放出来て、すごく気持ち良い。
「今にももらしそうだったわねぇー」
保健の先生が言う。
「こんなの、誰でも、普通もらしちゃわないですかっ!?。スポーツドリンクいっぱい飲まされたら。」
「まあ、そうなんだけどねぇー。『今後絶対におもらししない証明』のためにさせるものだから。あなたは1回「自分の排泄管理を怠って公共の場所を汚してしまった」わけだから。
去年までなら、問答無用でおむつ当てられ続ける処分になったわけだし。」
「うー」
「ほらほら、じゃあおむつ当て直すから、ベッドにまた寝て。」
「はーい」
そうしてあたしは、またおむつを当てられ、おまたの自分では外せないホックがガチャンガチャンと掛けられる音を暗澹とした気分で聞いた。

4 冴子 2023-07-09 16:20:10 [PC]

おむつを当てられて、ベッドに起き上がったあたしは、気になっていた事を思い切って聞いてみる。
「ねえ先生、これ、もしおもらししちゃったらどうなるの?。」
「あら、もうあきらめる気分になったの?。ふふっ」
「そうじゃなくって!。一応は知っときたいなって。」
「うーん、今とそれほど変わらないかな?。ウチの高校は、おむつクラスがないから専用の制服もないし。
『おむつチェック』が、『おむつ替え』に変わるだけ。ああ、頻度は半分になって、お昼休みと放課後におむつを替えるだけになるわね。
あとは・・・、もし転校する気があるなら、『排泄管理転校』という事で、近所の『おむつクラス』のある××高校に転校することも出来るわよ?。ウチよりちょっと偏差値高いとこだけど。
仲間がいれば、おむつ当てられててもあんまり恥ずかしくないかもよ?。まあ、『おむつクラス』の制服は幼いデザインのすっごく可愛いのだけけど。くすくす。」
「うー、もぉっ!」
そんな風にふくれて見せたあたしだったけど、正直なところ、1か月間この試練を耐え抜ける自信はまるでなかったのだった。

5 冴子 2023-07-09 16:20:48 [PC]

そうして2か月がたった朝。
「もおっ!、またあなたはおねしょしてっ!。」
「だってぇー。」
「はぁ、もうすっかりおむつが取れなくなっちゃったわねぇ、あなた。」
ママはそう言ってため息をつきながら、あたしのおむつを替えてくれる。

結局あたしは、おもらしをしてしまい、正式に『強制排泄管理処分』を受ける事になった。
ママが家での『排泄管理代行者』になっているので、一応お家では、おむつを当てていなくても良いのだけど、日中おむつを当てられているせいか、あたしはおねしょまでをするようになってしまい、結局ずっとおむつを当てられている。
「ほら、早く着替えて。」
「はーい。」
おむつを替えてもらったあたしは、壁に掛けられた真新しい制服に着替える。
ベビー服と中学の制服を合わせたような幼い感じの可愛い制服。

そう、あたしは××高校に転校して『おむつクラス』に入った。
1人だけおむつを当てられて元の学校に通学するのは耐えられなかったから。
最初は、この制服がとっても恥ずかしかったけれど、しばらく着ているうちに慣れたし、クラスのみんなはやさしかったし。
うまい具合に××高校のスクールバスの経路が近くだったので、電車通学しないで済んで、この可愛い制服で恥ずかしい思いをする時間も短い。

「行って来まーす。」
そう言ってあたしは元気良く家を出る。
可愛い制服の短いスカートから大きなおむつのふくらみを丸見えにした保育園児のような格好で。
朝ごはんを食べながらもらしてしまったおしっこでチョッピリ濡れたおむつを気にする事もなく。


ちゃんちゃん!
 
1 匿名さん 2023-07-03 04:23:02 [PC]

こんにちは!
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1 冴子 2023-05-28 18:21:43 [PC]

「お母さま・・・」
麗華(れいか)は離れて前を歩く母に、そっと声をかけた。
麗華の母は、足を止めて振り返ると、蔑んだ目で麗華を見て、ぼそっと聞いた。
「どうしたの?」
「えっと、その、・・・」
母に追いつき、恥ずかしそうにうつむいて言い淀む麗華に、苛立ったように、その母は言う。
「誰が、何を、どうして、どうして欲しいのか、はっきりと言いなさい!。」
麗華は、ぎゅっとこぶしを握り締めると、屈辱に耐えて一気に言う。
「私、おもらしをしてしまったので、おむつを、替えて下さい。」
麗華の目から、悔しさと恥ずかしさで涙がぽろぽろとこぼれる。
「まったく、高校生にもなって、おもらしでおむつを当てられているなんてねっ!。
ほら、早くついてきなさい、おむつ替えてあげるから。」
麗華の母は、そう言って、ちょうど目についた『誰でもトイレ』へとすたすたと歩いて行く。
あわてて、ちょっと歩きにくそうにとたとたとそれを追う麗華。
その短いスカートからは、大きなおむつのふくらみが重そうに垂れ下がって見えていた。


麗華は、『お嬢様学校』と言われる私立名門女子高校の1年生。
麗華の父は普通の会社員から上り詰めて現在は大会社の重役を務めており、かなり裕福な家庭だった。

ところが先日、うっかりと電車の中で眠り込んでおねしょをしてしまい、恥ずかしさで気が動転して、そのまま逃げてしまった。
この世界では公共の場所でのおもらしに対して、とても厳しい処置がとられており、
結果、麗華には『排泄管理処分』=家から出る時は、常に自分では外せないおむつを当てられる、が課されてしまったのだった。
一応、高校生という事で、麗華の母と現在通う学校が『排泄管理者』となって、そのおむつの管理を委任されている。

2 冴子 2023-05-28 18:22:22 [PC]

『誰でもトイレ』へと入った麗華の母は、早速ベッドを開いて、麗華に寝るように促す。
恥ずかしさに顔を背け、足を大きく開いて寝る麗華。
めくれ上がったスカートから丸見えになっているのは、自分でおむつを外せないように着せられている指定のロンパースのおまた。
「恥ずかしい格好ねっ!。」
そう言いながら、麗華の母が麗華のおまたに付いた大きなホックを専用の器具で開けて行く。
そして、おむつを開けて一言。
「こんなにおもらししてっ!。まさか高校生になった娘のおむつを替える事になるなんてねっ!。頑張って重役にまでなったお父さんに恥ずかしいとか思わないのかしらっ!。」
「ほら!、さっさとお尻を上げてっ!。」
おむつ替えのスタイルには、特に決まりはないが、『推奨方法』というのが公開されていて、
「基本的に赤ちゃんスタイルで行い、大人や体の大きな子供の場合は替えられる本人が両腕で足を抱え込んでお尻を上げる」
となっていた。
これは一応、『誰でもトイレ』などの狭いおむつ替えベッドを考慮したもの、という事になっている。

麗華の母は、いやそうな顔をしながら、麗華から外したばかりのぐっしょりと濡れたおむつをトイレ備え付けの専用の回収箱にカバーごと入れる。
そしてあられもなく大きく広げられた麗華のおまたを、布の『お尻拭き』で雑に拭いた。
それから、麗華の持っていた『おむつバッグ』から替えのおむつを取り出して広げて、麗華のお尻の下に敷く。
「ほら!、お尻下ろして。」
麗華がのろのろとお尻を下ろすと、麗華の母はそのおまたに分厚いおむつをギュッギュッと、大きく開いた足をさらに押し広げるように当てて行った。

3 冴子 2023-05-28 18:22:56 [PC]

家への帰り道、電車の中で。
シートに座った麗華は、分厚いおむつのせいで、だらしなく足を半開きにするしかない。
麗華の母は、他人のような顔で隣に座っている。

麗華の通う高校は、私立のおかげで公立校のような『おむつを当てられている生徒専用の制服』というのはなく、みんなと同じ制服を着られるけれど。
おむつのふくらみは隠しようがないし、体育の着替えの時には丸見えになってしまう。そして、何より、処分を受けた時に学校へも連絡が行って、
「学園の生徒にふさわしくない行動をした」
という事で1週間の停学になっているので、麗華がおむつを当てられている事は、クラスメート以外にも知れ渡ってしまっている。

明日からまた学校。
また1週間恥ずかしい日々が続くと思うと、気持ちが沈む麗華だった。


ちゃんちゃん!
 
1 冴子 2023-05-22 12:32:46 [PC]

「あれ?香純(かすみ)ちゃん。そういえばおしっこは?。まだだいじょうぶ?。」
「えへへぇー」
「またおもらししちゃったなぁー?」
「『おむつはいてて良かった』、ねっ!」
「もう!、ママの口癖まねしてっ。」

そんなやり取りをしていたのは、香純ちゃんが4歳の頃。
まだおもらしが直らなくて、外出の時は『念のために』とパンツの紙おむつをはかせていた。
でも、いつもおもらししてしまっていて。
それでもまあ、お家ではおトイレでおしっこ出来る事が多かったし、おもらしは小学校に入るまでに直せばいいかと思っていたのだけど。

世の中では、大きくなってもおむつが取れない子がすごく増えていて、大きい子用の紙おむつも簡単に手に入ったし、それほど気にする事はないかな?、と思っていた。
でも、その頃から紙おむつの不正投棄問題とごみ焼却場での燃料増大の問題が騒がれ始めていて。
民間の布おむつのレンタル代とかに全額補助が出るようになったり、使用済み紙おむつの収集が有料化されたりし始めて。

2 冴子 2023-05-22 12:33:34 [PC]

香純ちゃんが5歳の頃には、布おむつとカバーの政府による無料レンタルが始まったのと引き換えに、紙おむつの原則販売禁止が始まって、その半年後には使用済み紙おむつの一般収集がなくなってしまって。
香純ちゃんには、布おむつを『当てる』しかなくなった。

「ママぁー、ちっこ、出たぁー」
「もう、まだ大して濡れてないでしょ?。」
「でもぉ、濡れたおむつ、いやー」
「うーん、えっとぉ、あそこのベビーコーナーの台は狭かったし。誰でもトイレは・・・」
ママが香純ちゃんを連れて行くと、2回連続でふさがっていた。
「ママぁー、また出ちゃったぁー」
「もう!、そんなにおもらしする子は、罰です、そのまま濡れたおむつ当ててなさいっ!。」
「そんなぁー、ママぁー」
「お家まで我慢なさいっ。」
「ぐすん・・・」

お家にいる時は、パンツ型のカバー+布おむつでやっていたけど、外出の時は吸収力の都合で『赤ちゃんおむつ』=当てるタイプのおむつカバー、を使わなくてはならなくて。
ベビーコーナーのおむつ替え台は5歳児には小さすぎて、誰でもトイレはふさがっている事が多くて。
結局、外出中のおむつ替えはナシになって、お家を出る時に当ててお家に帰ってから交換、という事になった。
また、幼稚園でも、おもらしの多い子は『赤ちゃんおむつ』を当てられた上に、ベビー服風の制服を着せられる事になった。
そうしたら、香純ちゃんがちょっと赤ちゃん返りしちゃって、お家でも全部おもらししちゃうようになってしまって。

結局、その後はずっと『赤ちゃんおむつ』を当てる事になったのだった・・・・・

3 冴子 2023-05-22 12:34:32 [PC]

それでも、小学校入学の半年前には「来年からはおねえちゃんだから!」と、トイレトレーニングに励んで、お家にいる間のおむつは取れかかったのだけれど。
入学前のおもらしチェックで引っかかって、学校にいる間は自分で外せないおむつを当てられている『おむつクラス』と決まってしまって。

「ママぁー、この格好、赤ちゃんみたいでやだぁー」
「仕方ないでしょ!、香純ちゃん、おもらし直せなかったんだからっ!。」
「今日から『おねえちゃん』だったのにぃー・・・ぐすん」
香純ちゃんは、分厚いおむつを当てられて大きくふくらんだお尻を『おむつクラス』の制服の短いスカートからはみ出させて、しょぼんとして学校へと向かったのでした。


そうして。
今、香純ちゃんはおむつが取れない子が通う通称『おむ中』に通っている。
分厚いおむつでお尻を大きくふくらませて。
あれから、電車の中などをおもらしで汚す事件とかが頻繁にあって、おもらしする人に対する世間の態度は厳しいものになっている。
おもらしする人にはおむつが義務付けられ、『おむつを当てている事がはっきりと分かる服装』もさせられている。

「香純ちゃん、きつくない?」
「もう慣れちゃったし!。」
香純ちゃんはそう言って笑うけれど。そこは女の子。
「まあ、自分の好きな服とか自由に着れないのとかは、ちょっときついかな・・・
あ、出ちゃった。ママぁ、おむつ替えて。」
「はいはい。」
おむつ替えシートを敷いたベッドの上にゴロンと寝る香純ちゃん。
めくりあげた短いスカートの中には、自分でおむつを外せないようにするためのつなぎの服。
そのおまたの鍵の付いた大きなホックを、ガチャンガチャンと外して行くママでした。


ちゃんちゃん!
 
1 長閑 2023-04-21 12:49:58 [PC]

「はぁ~あ、まただ…。」

早朝のまだ薄暗い部屋の一室で、何かをやらかしてしまったのか、ベットの上でガックリとうなだれている少女…。

少女の名は山田涼花(やまだ りょうか) 。

とある女子音大の付属高校に通う高校二年生である。

小学生の頃から全国コンクールで最優秀を獲る程のピアノの腕前を持つ以外は、これといった取り柄ない、ごくごく普通の高校生である。

そんな彼女を悩ませるものとは何か…?

2 長閑 2023-04-29 13:30:26 [PC]

実は数ヶ月程前から、ほぼ毎日といっていい位のペースでオネショをするようになってしまい、その後始末に追われているのだった…。

下着やパジャマ代わりのスウェットは勿論の事、シーツや布団もグショグショに濡れている。


(お母さん起こさないようにしなきゃ…)

朝早いとはいえ学校もある為、落ち込んでいる暇など彼女には残されておらず、まだ寝ている母親を起こさないようにコソコソと濡れた残骸を風呂場に持って行って後始末をする涼花。

時間はまだ午前五時…。
洗濯機を回すには迷惑になる時間帯である為、風呂場で軽く水洗いをして、学校から帰ってきたらすぐ洗濯できるように全て洗濯機にぶち込む。
そしてついでに自身もシャワーを浴びる!

それが最近の彼女の朝のローテーションとなっているのであった。


「おはよー。涼ちゃん今朝もやっちゃったみたいね★」
「おはよ…う、うん…」

しばらくして、今度は起きてきた母親のますみが涼花と入れ替わりに風呂場にやって来て、バツの悪い表情をしている涼花にクスッと笑いかけるとそのまま風呂場に入っていった…。

「お母さん今日早いんじゃない?」
「うん、朝からミーティングあるからね~!それじゃお母さん行ってくるから涼ちゃんも気をつけてね。あ、あと今日帰り遅いから先に晩御飯食べてていいからね★」
「わかった、行ってらっしゃ~い。」

制服に着替えて学校へ行く準備をし、軽い話をしながら朝食を食べて先に家を出るますみを見送ると、涼花も自転車に乗って学校へと向かったのであった。

登場人物
山田涼花(やまだ りょうか)
とある有名女子音大の附属高校へ通う、十六歳の高校二年生。

山田ますみ(やまだ ますみ)
涼花の母親。
某大手生命保険会社に勤めている保険外交員。五十三歳。

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-投稿者により削除-
 
1 冴子 2023-04-16 14:49:17 [PC]

クラスに、おむつを当てられている子がいる。
座る時もいつも半開きの足。
ちょっぴりガニ股のよちよち歩き。
体育の時に服を脱ぐと、中にベビー服みたいな服を着せられている。
勝手におむつを外せないようにするためだって、先生が言ってた。
お昼休みが近づく頃には、重そうなおむつが垂れ下がって来て、スカートの裾からチラ見えする。

いつも、ちょっぴり恥ずかしそうにしていて、お昼休みになると、おむつを替えてもらいに保健室へ行く。
こっそりのぞきに行ったら、赤ちゃんみたいにあやされながら、赤ちゃんみたいな恰好でおむつを替えてもらっていた。

・・・・・なんだかちょっぴりうらやましい。
休み時間のたびにおトイレに行かなくて良くて、おもらししてもやさしくおむつを替えてもらえて。

先生が、「学校でおもらしした子は、おむつを当てられる」と言っていた。
・・・あたしも、学校でおもらししたら、おむつ、当てられちゃうのかな?。

そうしたら、授業中に、クラスのみんながいる中でおむつにおもらししちゃって、・・・
恥ずかしいっ!・・・でも、ドキドキする。
それで、お昼休みには、いっぱいおもらししちゃったおむつを、替えてもらいに行くと、「あーいっぱいおもらししちゃってねぇー」なんて言われながら、おむつ替えされちゃうの。
赤ちゃんみたいにあやされながら、赤ちゃんみたいな恰好をさせられて!。
うわーん、恥ずかしいっ!。・・・でも、なんか胸がキュンとする。
「ほら、もっとあんよ広げて」なんて言われちゃって・・・

そう言えば、あのおむつって、自分では外せないように、ベビー服みたいなのを着せられてるって、言ってたっけ。
もう、小学生のおねえちゃんなのにベビー服!。
ううう、恥ずかしい。
でも・・・自分でおむつ外せないんだからおもらししちゃっても、仕方ないんだよね?。
・・・・・

2 冴子 2023-04-16 14:50:06 [PC]

そんなふうに、日々おむつを当てられたいってあこがれに悶々としていたあたしは、とうとう、やってしまった。
朝ごはんの時からいっぱいジュースを飲んで、休み時間にもお水を飲んで、トイレに行かなかった・・・。
2時間目が始まった頃、おしっこがしたくなって来て、あたしはそっと、もらそうとした。
でも、出なかった。
やっぱりむりか・・・
そんなふうに思いながら、何度かやってみたけど、やっぱり出なかった。

あきらめかけてた、2時間目の中頃。
今にももれそうなほどおしっこがしたいのに、出そうとしても出ない。
そっとあたしはため息をついた。
その途端!。
じょろっとおしっこが出る感覚と、パンツに広がる暖かい感触!。
いけない!、おしっこもらしちゃった!!!
急にこわくなって、おしっこを止めようとするけど、止まらないっ!。
どんどん広がって行く暖かい感触。
そして足を伝うくすぐったい感触と、おしっこの匂い。
「せんせい!、まゆみちゃんがおしっこもらしてますぅー!」

うしろの子のそんな声を、あたしはこれから起こることへのこわさと、我慢していたおしっこが出る気持ち良さ、恥ずかしさ、そしてよくわからない胸がキュンとする気持ちにぼーっとしながら聞いていた。

3 冴子 2023-04-16 14:51:44 [PC]

すぐに先生が飛んで来て、あたしはその場でおもらしで濡れたスカートとパンツを脱がされ、バスタオルを腰に巻かれて保健室へ連れて行かれた。
保健室の先生が言う。
「あらあら、おもらししちゃったのね。
かわいそうだけど、『おもらししちゃった子はおむつを当てる』って決まりがあるから、おむつ当てるね。」
あたしは無言でうなづく。
先生はあたしの表情を見ると、くすっと笑って、
「はーい、じゃあおもらししちゃった赤ちゃんみたいなまゆみちゃんに、『赤ちゃんおむつ』あててあげますねぇー。」
と言いながら、あたしのおもらしで濡れたおまたをやさしく拭いておむつを当ててくれた。

赤ちゃんみたいな恰好をさせられて、すっごく恥ずかしい。
なのに、すっごく胸の中があったかくなる。キューンってする。
当てられたおむつの感触は気持ち良くて、でも足を閉じれないその厚みはすっごく恥ずかしくて、でも安心感があって。

それから先生は、あたしの服を脱がして、おむつだけの格好にさせてあたしに赤ちゃんが着るロンパースみたいなつなぎの服を頭から着せて、おまたの大きなホックをカチンカチンと止めた。
赤ちゃんみたいなその格好が恥ずかしくて、あたしは思わずうつむいてしまう。
それを見て、保健室の先生が言う。
「ふふふ、赤ちゃんみたいな恰好は、やっぱり恥ずかしい?。」
無言でうなづくあたし。
「でも、しばらくは、学校ではその格好だからね?。まあ、上に服を着るけど、体育の着替えの時とかはみんなにも見えちゃうからね。」
「うん。」
恥ずかしそうに答えるあたし。

4 冴子 2023-04-16 14:52:38 [PC]

「わざとおもらししちゃったこと後悔してる?」
先生の言葉にドキッとして顔を上げるあたし。
先生はニコッと笑って、
「やっぱりわざとだったかぁー。まあ、たまには赤ちゃんみたいに甘えたくなることもあるよね。」
と言った。
「ママには言わないで。」
あたしが言うと、
「でもそうすると、『何でおもらしなんてしたのっ!』って叱られるかも知れないよ?」
うつむくあたし。
叱られるのはやだなぁー。
「ちゃんと、やさしくして、出来れば甘えさせてあげて欲しいって説明しておいてあげるから、ね?」
「・・・うん。」

学校が終わって、お家に帰ると、ママが待ち構えていた。
「もお!、おもらしなんてしてっ!。」
あれ?、そんなにおこってない?。
おこられる時のいつもの声と違って、ちょっぴり作ったような声に、あたしはそっと顔を上げる。
ママが続ける。
「学校でおもらししちゃうような、甘えんぼさんは、お家でもおもらしが心配だから、おむつ当ててようねっ。」
そう言ってくすっと笑うママ。
「はぁーい」
あたしはうれしさを隠した声でそう答えた。


ちゃんちゃん!
 
1 冴子 2023-01-16 16:43:35 [PC]

「成人式かぁー。どうしようかなぁ・・・」
市から送られて来た成人式の案内のハガキを見ながら、あたしはため息をついた。
ちらりと視線を落とせば、そこには『失禁者制服』の短いスカートからのぞく、大きなおむつのふくらみ。
そう、あたしはまだおむつが取れていない。
もちろん、この格好で成人式に行くわけではない。
けれど、こういう式典などの時に着る『失禁者、式典用制服』もおむつが見えはしないとはいえ、おむつのふくらみはごまかしようがないし、幼いデザインのそれを着ている事自体がおむつを当てられている事を示しているわけで。
会場で、さんざんにからかわれることは確実だった。

でも・・・
おむつが取れていない子達が通う『おむ中』を卒業して以来、顔を合わせていない友達に直接会いたい気持ちはあった。
こういう機会でもないと、なかなか会えないし。
あたしたちのLINEを見ると、大体半数くらいが「行きたいね」と言っている。
迷った末、結局あたしは、案内のハガキの「出席」に丸をしてポストに入れた。


成人式当日。
あたしが会場に入ると、早速そこかしこから押し殺したくすくす笑いの声が起こった。
席は、市立中学校の学区ごとに座るようになっている。
中学の時の友達と会いやすいようにという配慮なのだろうけど、『おむ中』は市内に1つだけで、あたしたち生徒は市内各所から集められていたから、普通の中学に通っていた人達が中学の友達と一緒にいる中に、たった1人で座る事になった。
会場に入った時は押し殺したくすくす笑いだったのが、何の遠慮もないくすくす笑いに変わり、さらにあちこちからあたしを指さしてのひそひそ声まで聞こえ始める。
「成人式に、おむつ当てられて出席って・・・ぷっ。」
「まだおむつ当ててるなんて、成人じゃなくて、赤ちゃんだろうにねぇー、くくく。」
「あんまり噂すると、泣いちゃうよ?。まだおむつの取れない赤ちゃんなんだし。くく、ぷっ。」
「お嬢ちゃん?、ここは成人した大人の人が来るところでちゅよぉー?。赤ちゃんは、おむちゅが取れてから来まちょうねぇー?、ぷーっ!くっくっくっ・・・」
そんな声の渦巻く中、あたしは、じっとうつむいて、涙をこらえているしかなかった。
そして、「参加するんじゃなかった」と後悔し始める。

2 冴子 2023-01-16 16:44:31 [PC]

その時。
「愛景美(あけみ)ちゃん!」
あたしの名前を呼ぶ声がして、あたしと同じ制服を着た子が、小走りにあたしの方へ向かって来た。
「知鶴(ちづる)ちゃん!」
『おむ中』の時のクラスメイトだった。
知鶴ちゃんはあたしの隣の席に座って、うれしそうに笑った。
そうしてあたし達は、『周囲の騒音』を耳から締め出して、式が始まるまでお互いの『おむ中』を卒業してからの事を話したのだった。
時々『周囲の騒音』を締め出し損ねては、ビクッとしたり、顔を赤らめたりしながらだったけれど。

式が始まる。
お偉いさんの退屈な話。
その中でふと・・・
「・・・これからは、諸君は大人の一員として、権利と同時に義務や責任を負う事になるのです。罪を犯せば大人として罰されますし、おもらしをして公共の場を汚せば自分では外せないおむつを強制的に当てられてしまいます・・・」
その言葉を聞いて周りの視線があたし達に集中する!。押し殺したくすくす笑いの声。
いたたまれなさに思わずうつむいてしまう。
家を出てからのおもらしでぐっしょりと濡れたおむつが気になって、思わずあふれていないかお尻を触って確かめてしまう。
もちろんあふれていなかったし、もしあふれてもスカートの下にはかなければいけない事になっている『防水ペチコート』で大丈夫なはずだったけれど。

お偉いさんの話が契約やらお金の話に移って、やっとあたし達は息をついた。

3 冴子 2023-01-16 16:45:32 [PC]

式が終わって、あたしは知鶴ちゃんと一緒に式場を出た。
LINEでみんなと約束した同窓会の居酒屋に向かう前に、どこかの『誰でもトイレ』で、ぐっしょりと濡れたおむつを、知鶴ちゃんと替えっこしようと思いながら。
ところがそんなあたしに、千鶴ちゃんがうつむいてポツリと言った。
「先に行ってて。その、あたし、『やっちゃった』から・・・。」
「えっ!?」
そっと知鶴ちゃんがあたしにだけ見えるように制服のスカートをめくる。
スカートの中で知鶴ちゃんのおまたに鈍く光る大きな金具と、それが付いている丈夫そうな布地。
「1年前かな?、うっかりおむつ替えるのを忘れて電車に乗っちゃって。電車のシート、汚しちゃったの。」

『強制排泄管理処分』。
お偉いさんが言っていた『強制的に自分では外せないおむつを当てられる』というやつだった。
もちろん、おもらしする子は指定のおむつを当てないといけないんだけど、普通はその管理は各自に任されていて、自分で替えたり家族に替えてもらう事が出来る。
でも、おもらしで公共の場所を汚しちゃった場合は、自分でおむつを替える事が禁止され、駅等にある『失禁管理所』で替えてもらわなければならなくなる。
それでも、未成年の内はまだ、おむつを保護者に替えてもらう事が出来る。
けれど、成人したら、もうそれは許されなくなってしまう。
千鶴ちゃんのスカートの中にあったのは、自分でおむつを外せないようにするために、着せられる『排泄管理拘束ロンパース』だった。

4 冴子 2023-01-16 16:46:15 [PC]

「知鶴ちゃん・・・」
あたしは慰める言葉が見つからなかった。
「だから、先に行ってて。あたし、『失禁管理所』でおむつ替えてもらってから行くから。」
知鶴ちゃんはそう言って力なく笑った。
『失禁管理所』は怖い所だと聞いている。
駅などにあるその前を通る時、罵声が聞こえる。
そんな所に知鶴ちゃんを一人で行かせるなんて・・・
せめて今日だけでも!。
「あたしも一緒に行く!。別に処分を受けてない人も行って良いんだし。」
「え、でも・・・」
「それともあたしと一緒に行くのはイヤ?。」
「そんな事ない!。とっても心強い。けど・・・」
「じゃあ、一緒に行こっ!。」

「おむつも取れてない子が、成人式とか笑っちゃうわねっ!。」
「ほらもっと足を広げなさいっ!。」
「モタモタしないでお尻を持ち上げてっ!。」
そんな罵声を浴びながら、あたしと知鶴ちゃんは朝からのおもらしでぐっしょりと濡れたおむつを替えてもらった。
『失禁管理所』はやっぱり怖い所だった。
でも、とりあえず、千鶴ちゃんと目を合わせていたら怖さは和らいだし、心強かった。
知鶴ちゃんもあたしと一緒で少しは怖くなくなっていたようで、良かった!。

「ありがとね、愛景美ちゃん!。」
「あたし達、友達でしょ!。」
「うん!。」

おむつを替え終わったあたし達は、途中で合流した『おむ中』クラスメート達と、同窓会の会場の居酒屋へと急ぐのだった。


ちゃんちゃん!
 
1 冴子 2022-11-28 15:54:37 [PC]

「もおっ!、あんたはまたおねしょしてっ!。」
「ごめんなさい・・・」
芽久未(めぐみ)は、濡れたパジャマのまま、しょげかえって、ママに謝った。
中学に入ってから、小学校とは勝手の違う事ばかりで、そのストレスからかおねしょがぶり返していた。

「今度やったら、おむつ当てるって言ったよね?」
「ごめんなさい、ママ・・・」
「ほら、さっさと着替えて学校行きなさいっ!」
ママの声に、芽久未は飛び起きると、おねしょで濡れた服を着替えて大急ぎで朝食を食べると、学校へと向かったのだった。

「えっ!、うそ・・・」
その晩、お風呂から上がった芽久未は、そこで待っていたママとその手にあるものを見て立ちすくんだ。
「言ったでしょ?、『今度おねしょしたらおむつ当てる』って。さあ、おむつ当てるからそこに寝なさいっ!」
ママが持っていたのはおむつ。
それも『公給』という文字の書かれた布おむつとカバーのセット、いわゆる公的支給の『赤ちゃんおむつ』だった!。
これがあると言う事は、芽久未が『排泄遅延児童(夜尿)』として登録され、学校へもその通知が行われた事を意味した。

「そんな、・・・いやぁーっ!」
「ほら、さっさと寝るっ!。おねしょばかりする子は赤ちゃんとおんなじなんだから、おむつを当てるのよっ!。1か月くらいおねしょしなくなったら、外してあげるわ!」
「ふぇーん」
こうして、芽久未は、その晩からおむつを当てられて寝る事になったのだった。

2 冴子 2022-11-28 15:55:44 [PC]

そうして、1週間くらいが過ぎた日。
芽久未は熱を出して学校を休んだ。
それまでのおねしょの成績は2勝5敗くらいで、この日も昼間とはいえ寝ていると言う事で、当然おむつを当てられて寝ていた。
ぼんやりと目を開けていた芽久未は、ふとおまたに広がって行く暖かい感触に気付いた。
「え?」
なんとなく尿意はあったものの、目が覚めている時にもらす事はこれまでなかったので、芽久未はびっくりした。
まるで自分が本当に赤ちゃんになってしまったようで、悲しかった。
とはいえ。
意識がぼーっとしていたからだと、無理やりに理由をこじつけて、おもらしを正当化して目をつぶったのだった。

夕方、芽久未のおむつを替えながら、ママがバカにするように言う。
「あらあら、こんなにおもらしして!、ホント赤ちゃんみたいねぇー。」
「『おむつにしちゃって良いよ』って、ママ、言ったじゃない・・・」
不満そうに口をとがらせて言う芽久未。
「あら、そうだったわね。で、明日は学校に行けそう?。」
熱は下がっていたし、体のだるさも和らいでいた芽久未は、
「うん。行けそう。」
と答えた。

3 冴子 2022-11-28 15:57:57 [PC]

翌朝。
「あらあら、またいっぱいおもらしして。学校でまでおもらししないでよね?。」
などとママにイヤミを言われながら、おねしょでぐっしょりと濡れたおむつを外してもらう。
すぐにトイレに行ったものの、なぜかおしっこは出なかった。
けれど「おむつに全部出ちゃってたのかな?」と深くは考えなかった。
そして、朝食を食べ、芽久未は学校へと行った。

そうして、1時間目の中頃。
「え!?」
おまたからお尻、そして足へと広がって行く暖かい感触に、芽久未はあわてた。
まるでおもらしみたいな感触!。
おそるおそる下を見れば、床に広がって行く黄色い水たまりと、もわっと漂って来る出たてのおしっこの匂い。
「うそ・・・」
呆然とする芽久未の後ろで、「せんせー、芽久未さんがおもらししてます!」というクラスメイトの声が響いた。

4 冴子 2022-11-28 15:58:29 [PC]

すぐに芽久未は、『排泄管理室』に連れて行かれ、おもらしで濡れたパンツとスカートを脱がされ、『排泄遅延児童(常時ー重度)』用の分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てられた。
そして、『排泄遅延児童(常時)』用の短いペラペラのスカートをはかされたところで、やっと今自分がどういう状態にいるのかに理解が及び、あまりの恥ずかしさにうつむいて顔を真っ赤にしたのだった。

先生が芽久未に聞く。
「どうしたの?、おねしょはしてたみたいだけど、おもらしまでして。」
芽久未は何も答えられず、ただうつむいているだけだった。
「ふう。とりあえず、2時間目が終わったらまたこの部屋に来てね。おもらしのチェックをするから、それまでおもらししないでね?。」
先生は念を押すように言い、
「は、はい・・・」
芽久未は小さな声でやっと返事をした。
先生は念を押すように言う。
「もしも、もらしてたら・・・『排泄遅延児童』として、これからはずっとおむつを当ててもらう事になるからね?。お家を出てお家に帰るまでは。『おもらしクラス』や『おむ中(排泄遅延児童支援中学校)』へ転級するかどうかは自由だけど。」
「はっ、はいっ・・・」
芽久未はビクッとして、ひきつった声で答えた。

「くすっ、赤ちゃんみたい・・・」
おむつを当てられて教室へと戻った芽久未の姿を見て、教室にクスクス笑いの声が広がる。
芽久未は恥ずかしさに前かがみにうつむいて、おまたからのぞくおむつの前を手で隠すけれど、おむつでふくらんだお尻は短いスカートから丸見えになってしまっていた。
「あーあ、かわいそうに。おむつ当てられちゃって。」
「でも、芽久未って、おねしょしてたらしいよ?」
「え?、そうなの?。じゃあ、ただおもらしが悪化しただけ?」
「かもー。でも、そしたら今後ずっとおむつかもねぇー。」
「わぁー、恥ずかしぃーい。」
・・・・・
そんな声の中、芽久未は自分の席で恥ずかしさに耐えながら小さく縮こまっていた。

5 冴子 2022-11-28 15:59:31 [PC]

そして、2時間目が終わった休み時間。
芽久未は涙でぐしゃぐしゃになった顔をうつむけて、『排泄管理室』へと入った。
おもらしでぐっしょりと濡れて気持ち悪く張り付くおむつを手で押さえながら。
「でちゃった・・・」
小さな声で鼻をすすりあげながら、つぶやくようにそう言って。
「じゃあ、『排泄遅延児童』の仲間入りだね。」
先生はため息をつくようにそう言って、芽久未におむつ替え台の上に寝るように手で促した。

おしっこは、我慢するひまもなく出てしまった。一気に。
それは、おむつに付けられた『おもらしモニター』にしっかりと記録されていて。
「判定は、『重度失禁状態』だね。」
先生はそう言って、ちらっと隣の部屋=『おもらしクラス』の教室の方を見た。
元々は、この学校の『おもらしクラス』は、『軽度失禁状態』=たまにもらしてしまう事がある、程度の子達で、おむつも薄めの布おむつ+パンツ型のカバーという自分でトイレに行けるものをはかされていた。
ところが、今年に入ってから次々に重度化していって、今では全員が『重度失禁状態』となり、分厚い『赤ちゃんおむつ』を当てられていた。

おむつ替え台の上に寝せられ、大きく足を開かせられて、おむつを開けられる。
あらわになるおもらしでぐっしょりと濡れたおむつ。
もう中学生なのに、赤ちゃんのような格好をさせられて、おむつを替えられる。
思春期の芽久未にとってそれは、みじめで、恥ずかしくて、悔しくて、顔を覆った両手の隙間から涙がぽろぽろと流れ落ちて行った。

「はい、おむつ替え終わり。」
先生は、そう言って芽久未に大きな紙の封筒を渡した。
「『おむつクラス』と、『おむ中』についての説明が入っているから、お家で親御さんと読んで、今後どうするか決めてね。」
「はい。」
芽久未は、涙ぐんだ声で返事した。

6 冴子 2022-11-28 16:08:54 [PC]

「まったく、あなたって子はっ!。おねしょばかりか学校でのおもらしまでしてっ!!。」
お家に帰ると、ママにそう言って叱られた。
お尻をちょっとぶたれたけどすぐに終わって。
先生に渡された資料を見て、ママと話した。

選択肢は、3つ。
1:今のクラスのまま。
 制服は普通の制服の上と『排泄遅延児童(常時)』用の短いペラペラのスカート。
 おむつは丸見え。
 おむつ替えは、一応、昼休みと放課後の2回。昼休みはイヤなら替えなくても良い。
 通学は今まで通り。

2:『おもらしクラス』に転級。
 制服は普通の制服の上と『排泄遅延児童(常時)』用の短いペラペラのスカート。
 おむつ替えは、お昼休みと放課後の2回。必要に応じて随時。
 通学は今まで通り。

3:『おむ中』に転校。
 制服は『おむ中』の幼児服のようなかわいい制服。
 おむつ自体は見えないが、制服とお尻のふくらみでおむつを当てられている事は丸分かり。
 おむつ替えは、お昼休みと放課後の2回。必要に応じて随時。
 通学は徒歩5分の所にある幹線道路でスクールバスが拾ってくれる。もしくは寮。

結局、芽久未が選んだのは『おむ中』への転校だった。
大きな『赤ちゃんおむつ』を当てられた姿で今の学校に通い続けるのは、あまりにも恥ずかし過ぎたから。
それだったら、『おむ中』に転校して、周りがみんな自分と同じようにおむつを当てられているなら、ずっと気が楽になると思った。
そして、幼児のようなかわいい制服を着せられてしまうのも、いっそ自分が赤ちゃんに戻ったような気分になれて気が楽になる、と思ったから。

7 冴子 2022-11-28 16:10:49 [PC]

「いってきまーちゅ。」
『おむ中』に転校してから、口数が減ったせいなのか、ちょっぴり舌っ足らずになった芽久未が家を出る。
幼児のようなかわいい制服。
分厚いおむつでふくらんだ大きなお尻。
遠目には、普通の幼児のようにさえ見える。
近所の人の視線にも慣れた。
おむつを当てられての生活にもだいぶ慣れて来て、うつむきがちだった視線も今では上に向いて来ている。
分厚いおむつのせいで、ちょっとよちよち歩きになりながらスクールバスが拾ってくれる幹線道路へと歩く。
そんな娘の背を見送るママの目は、あきらめと寂しさ。

そんな、あまりなさそうな景色が、実は日本中で起きていた事など、二人は知る由もなかった。
芽久未がおもらしをするようになった原因が、実は公的おむつから感染した新種のウイルスによるものだったなどとは。
公的おむつの洗濯工場で、殺菌工程のひとつを省いていたために、既存のウイルスが変異して新種のウイルスが生まれてしまったなどとは。
膀胱で増え、おしっことともに排泄され、公的布おむつを通じて感染を広げていく新種のウイルス。
脊髄の排泄制御関係の神経を犯し、尿失禁状態にしてしまう。
ウイルスは、公的おむつを当てられた人々に次々と感染を広げつつあった。
 
まだおむつが取れていない乳児だけは、ウイルスに対する抗体が出来た後に、排泄関連の神経が完成するおかげで、生涯失禁状態になる率が10%に留まったのは、果たして幸いだったのかどうか・・・。


ちゃんちゃん!