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ママの都合11 冴子 2024-07-14 21:48:07 冴子
秘密の遊び7 内藤ホライゾン 2024-07-12 10:57:46 ---
疫病-ステージ15 冴子 2024-07-07 16:38:30 冴子
災難7 冴子 2024-06-30 19:02:04 冴子
山あり谷ありエベレストありの育て直し学園24 サラ 2024-06-29 11:35:15 Friday Night Funkin
私のおもらし15 内藤ホライゾン 2024-06-20 12:32:24 内藤ホライゾン
[おむつの日特別作品]おむつ部へようこそ!1 Rumi 2024-06-14 10:00:00 Rumi
疫病3 冴子 2024-06-09 19:12:25 冴子
TEST For PC2 612 2024-06-07 09:21:07 612
test2 612 2024-06-07 06:52:08 612
1 冴子 2024-07-14 21:36:09 [PC]

総合ショッピングセンターの中。
ママは、服を見るのに夢中だった。

おしっこがしたくなった希良香(きよか)は、どうしようかと悩んでいた。
買い物に夢中の時のママの邪魔をすると、おこられる。
でも、おもらしをしてしまうと、バカにされ、ちょっぴりおこられるし。
トイレの場所は分かるけど・・・勝手に行くと、ものすっごく怒られて、ママにぶたれちゃう!。
今、履かされているおもらしパンツは、まだ濡れてなかった。
もうちょっと、待ってみようかな?。
売り場を移る時なら、トイレに連れて行ってもらえるかも知れないから。

そう思って、ちょっぴり待ってみた希良香だけれど。
ママの服選びは一向に終わる気配がなく、希良香はもう、今にももれそうになってしまった。
はかない望みを抱いて、希良香は、ママの服の裾を引っ張って、小さな声で言う。
「ママぁー、おし・・・」
でも、ママは手を振り払うと、希良香の言葉にかぶせるように言う。
「うるさいわねっ!、ママ忙しいの!。ちょっと待ってなさいっ!!!」
こわくて、ビクッとする希良香。
「あ・・・」
じょわぁあああ・・・
希良香はもらしてしまい、希良香のおもらしパンツの中に、暖かいおしっこが広がって行ったのだった。

ママがやっと服を選び終わったのは、希良香のおもらしパンツが冷たくなりかけて来た頃だった。
レジで精算し終わったママが、希良香に聞く。
「希良香、おしっこは?。まだ大丈夫?。」
希良香はうつむいて小さな声で答える。
「出ちゃった・・・」
ママがあきれたように言う。
「またもらしちゃったのっ!?、しょうのない子ねぇ。2年生になったくせに、いつまでもおもらしばっかりしてっ!。そんなにおもらしばっかりしてるなら、今度からは、おっきなおむつ当てるわよっ!?」
希良香は、ママがいつまでも買い物をしているからなのに、と思うけれど、言い返そうものなら、ものすごく怒られてぶたれるので、黙ってうつむく事しか出来なかった。
「ほら!、トイレに行って、おもらしパンツ履き替えるわよっ!」
ママはそう言って乱暴に希良香の手を引っ張って、トイレに連れて行ったのだった。

2 冴子 2024-07-14 21:37:03 [PC]

「まあ!、こんなにもらしてっ!。もうあふれそうじゃないのっ!。」
ママは大声でそう言いながら、トイレの手洗い場の横で希良香のおもらしパンツの履き替えをさせる。
希良香の着ているワンピースのお尻側には、よく見るとうっすらとおしっこの染みの跡が付いている。
個室に並んでいる人、トイレに入って来る人、出て行く人がジロジロと見て行って、希良香は恥ずかしさに、少し頬を染める。
「いっちょ前に、恥ずかしがってるんじゃないわよっ!、赤ちゃんみたいにまだおもらしが直ってないくせにっ。ほら、足を抜いてっ!。」
手洗い場のシンクにつかまりながら、希良香は濡れたおもらしパンツから、左右の足を順番に抜く。

ママは、希良香の背負っているリュックを開けて丈夫なポリ袋を出して、脱がしたおもらしパンツを入れて、またリュックに戻した。
それから、リュックから新しいおもらしパンツを取り出して、希良香に足を順番に通させて履かせる。
「ああ、めんどくさいっ!。次もらしたら、あっちで取り替えようねっ!?。」
ママはそう言って、女子トイレの片隅のおむつ替え台を顎で指した。
「いやぁ・・・」
消え入るような声で希良香はつぶやいた。
おもらしからだいぶ時間が経っていた希良香は、またおしっこがしたくなりかけていたけれど、ママがこわくて言い出せず、ママだけがトイレで用を足して、トイレを出たのだった。

その後の買い物は、それほどの時間がかからず、ママと希良香は電車に乗って家路についたのだけど。
電車の中、希良香は今にももらしてしまいそうになっていた。
必死におしっこを我慢する希良香。
その時。
「ほらっ、希良香っ、降りるわよっ!。」
電車が降りる駅に着き、ママがそう言って、希良香の腕を乱暴に引っ張る。
「あ・・・」
じょわ!、じょじょじょじょぉぉ・・・
びっくりした希良香は、またもらしてしまったのだった。

3 冴子 2024-07-14 21:38:08 [PC]

「またおもらしして・・・」
家に帰り、希良香を着替えさせたママは、希良香のおもらしパンツがぐっしょりと濡れて垂れ下がっているのに気づき、吐き捨てるように言った。
そして、希良香のリュックから、使い残したおもらしパンツを取り出して、希良香にポイと放り、
「履き替えたら、おもらししたパンツは、いつもの通りおもらしバケツに放り込んどいてねっ。あと今晩は『赤ちゃんおむつ』ねっ!。」
と言って、自分が着替えに行ったのだった。

ママが自分の部屋に消えて、希良香は、ほっと溜息をつく。
家なら、好きな時にトイレに行けるから、おもらしなどしないで済むから。

でも、ママが言い捨てた『赤ちゃんおむつ』を考えると、ちょっと憂鬱になる。
希良香は、朝起きた時に、トイレに間に合わずちょっとちびってしまったり、トイレに行った時ママやパパが入っていてもらしてしまう事があるので、夜寝る時は、おもらしパンツを履かされている。

でも、『赤ちゃんおむつ』は・・・
お風呂から上がったらすぐに当てられてしまうので、寝る直前にトイレに行けなくなってしまう。
勝手に外したりしたらぶたれるし、自分でもう一度きちんと当て直すのは難しいし、きちんと当ててないともれて来ちゃうからこっそり外す事なんか出来ない。
で結局、おむつにもらすしかないわけで・・・。

翌朝。
「まあぁー、またおねしょしてっ!。『赤ちゃんおむつ』、当てといてよかったわねっ!。」
希良香のおむつを開け、ぐっしょりと濡れている事を確認したママがわざとらしく言う。
「・・・」
希良香が黙ったままうつむいて、こっそり口をとがらせていると、ママが言う。
「希良香っ!、返事はっ!?」
「・・・はぁい、『赤ちゃんおむつ』当てといて良かったです・・・」
「ママに感謝しなさいねっ!。ほら、おむつ外してあげるから、あんよ大きく開いてっ!。」
「まったく!、小学2年生にもなって、赤ちゃんみたいにおねしょしちゃうなんてねっ。お出かけした時もおもらしばかりするしっ!。もういっそ、ずっと『赤ちゃんおむつ』当てといた方が良いのかしらっ!?。」
ママは、そうぶつぶつと言いながら、赤ちゃんスタイルで希良香のおむつを外してくれた。
そして、学校で希良香が通う『おむつクラス』用のおもらしパンツを履かせたのだった。

4 冴子 2024-07-14 21:38:54 [PC]

希良香は、学校ではおもらしがまだ治らない子の『おもらしクラス』に通わされている。
幼稚園でのトイレトレーニングで、おむつは取れていたけれど、入学の時のママの「この子はまだおもらしをする事があるから。」という申告で。
そのため、学校ではパンツ型のおむつカバーと布おむつを組み合わせたものを「おもらしパンツ」と呼んで履かされている。
でも、休み時間には自由にトイレに行けるので、学校でおもらしをした事はほとんどなかった。
そのおかげでこの間、「普通クラスに移っては?」という打診の手紙が、担任からママに届いたのだった。
(卒業式や入学式の時などは、「『おもらしクラス』の子はおむつをしているからもらしても大丈夫」という理由で、普通クラスの子が退場し終わった後に退場になるので、まに合わずにもらしちゃった事はあった。)

5 冴子 2024-07-14 21:41:47 [PC]

そうして、次の日曜日。
希良香は、またママと一緒に買い物に行った。
朝食を食べてすぐ、トイレに行く暇もなく、せかされるようにして連れ出されて。

今回は、なぜかショッピングセンターではなく、街中のちょっと大きめのお店だった。
そのお店の看板を見て、希良香の顔がこわばる。
「体の成長が早い子供用品 排泄関連品専門店 たけのこ」
と書いてあったから。
難しいまだ習ってない漢字があったけれど、それは希良香が良く目にする漢字でその意味を知っていたから。

「ママ、このお店って・・・」
「ほら、入るわよ!。あなた、おもらしばっかりするんだから、いっぱい吸収してくれるおもらしパンツ買わないとね!。この間だって、あふれそうだったでしょっ!?。」
ママはそう言って、希良香の腕を引っ張って、お店の中に入って行ったのだった。

「いらっしゃいませ、どのような品をお探しですか?。」
まっすぐに向かって来るママを見て、店員が声をかけて来る。
「この子にはかせるおもらしパンツを探しているんだけど。」
「それでしたら、こちらですね。」
店員は、そう言って、「おちびり用」「おもらし用」などと書かれた札の並ぶコーナーに案内してくれる。

「『おちびり用』は、じょろっともらしちゃったり、トイレまで間に合わなくてちょっと出ちゃう子用の物ですね。大体100mlくらいまでなら吸ってくれますし、外見も普通のパンツと・・・」
店員がそう説明してくれるのをさえぎって、ママが言う。
「全部出ちゃう事が多いのよ!。それでも服とか汚さないのが欲しいの。」
「それでしたら、こちらの『おもらし用』になりますね。こちらですと、大体おしっこ1回分なら安心して吸ってくれます。」

6 冴子 2024-07-14 21:42:46 [PC]

ママが店員に言う
「1回分吸うのならもうあるのよ。
外出中とか履き替えさせられない時だってあるし、履き替えさせないでしばらく大丈夫なのが欲しいのよ。」
「うーん、それでしたら、こちらの大容量タイプなら、おしっこ2回分、大体300mlくらいまでなら吸ってくれますが・・・その・・・」
店員は、なんとなくママの求めている物を察して、ちらっと『おむつコーナー』の方を見る。
「2回くらいじゃねぇー。せめて午前中に家を出て、外出先でお昼食べて夕方に帰って、家で履き替えさせたいのよ。外見なんかはどうでもいいから、そういういっぱい吸ってくれるのはないの?」

トラブルを予感して、店員はちょっと言いにくそうに言う。
『おもらしパンツ』を求めてきた親には、『おむつ』という言葉を使うと、怒りだす親も多いから。
「それでしたら・・・、その『おむつ』のコーナーの方の物でしたら色々と取り揃えてございますが。」
「ふーん。やっぱり、『おむつ』っ!、になるのねっ!。」
ママは、『おむつ』を強調しながらそう言って、希良香の事を見る。
希良香は、恥ずかしそうにうつむく。
「聞いたよね?、『おむつ』!が必要なんだってさ。あなたには。おもらしばかりしてるんだから、赤ちゃんとおんなじに『おむつ』!当てられても仕方ないよね?」
希良香はうつむいたままそっとうなづく。

「じゃあ、『おむつ』の方を見せて下さい。」
ママはそう言って、『おむつ』コーナーの方を見る。
店員は、女の子がちょっとかわいそうだな、と思いながらも、大きなトラブルにならずにホッとして、おむつコーナーへとママと希良香を案内した。

7 冴子 2024-07-14 21:43:44 [PC]

「さあ、あなたの外出用の『おむつ』!を選びましょうねっ!。」
ママは希良香にそう言って、おむつを選び始める。
店員は、ちょっと気が重い。
いくらおむつとはいえ、基本的には「濡れたら取り替える」ものだから。
「朝から晩までずっと当てっぱなし」、というのは良くないし、そういう『特殊な』用途のおむつというのは、種類が限られるから。

「吸収力がとても大きいものとなると、パンツタイプの物はなくて、こういった当てるタイプの物で布おむつの枚数を増やしてもらうしかないのですが。」
「聞いた?、希良香、やっぱり『赤ちゃんおむつ』でないとダメなんだってさ。あんたみたいにおもらしばっかりする子は。」
希良香は心の中で、「あたしが何度もおもらししちゃうのは、あたしのせいじゃないもん!」とつぶやくけれど、そんな事をママに言おうものならぶたれるだろうから、じっと黙ってうつむくしかなかった。

「こちらの物ですと、このくらいのお子さんの大体5回分くらいのおしっこを吸収してくれます。」
店員の説明に、ママは希良香のスカートをめくり、履いているおもらしパンツを指さして聞く。
「このおもらしパンツの5回分かしら?。」
来る途中にもらしてしまったおしっこで垂れ下がっている希良香のおもらしパンツを見て、店員が言う。
「あー、このおもらしパンツは、2回分用の大きい物ですねぇー。なので、このおもらしパンツと比べると2枚分くらいになりますねぇー。」
「それじゃあ足りないわね。もっと大きいサイズでいっぱい当てられるのはないの?」
店員がためらいながら言う。
「あるにはあるのですが、それだけ大量となると、重さも重くなるので、寝た状態のみで使う物以外は少なくて。
当てたまま動き回れる物となると、形も特殊になりますし、かなり大きくお尻がふくらんでしまいますよ?。
そうなると外見からおむつを当てられているのがはっきりと分かってしまって、お嬢さんも恥ずかしいのでは?」
「それで良いわ!。この子がおもらしばっかりするのが悪いんだし。少し恥ずかしい方が、おもらしも直りやすいでしょっ!。」
ママはそう言い放つ。

8 冴子 2024-07-14 21:44:57 [PC]

店員は、あきらめて、大量のおむつを当てられるタイプのおむつカバーを持って来て、説明を始めた。
当てた時のシルエットは、丸形フラスコの首を太くしたようなシルエットになるおむつカバーで、『特殊な施設』で使われる物だった。
「こちらのタイプですと、おむつがずり落ちないようにウエストの広い範囲で支えられるようになっています。その下のお尻の部分はこのように大きくふくらんでいますので、大量のおむつを当てられますが、足回りはちゃんとお嬢さんの足のサイズ程度に細くなっているので、もれにくくなっております。ただ、当て方を工夫しないと足の間が大きく垂れ下がったり、足を大きく広げられて歩きにくくなってしまいますが。」

「あら、良いじゃない、お尻が大きくふくらんだそのシルエット、赤ちゃんみたいで。しょっちゅうおもらしばっかりするうちの子にはぴったりだわ。ふふふ。」
希良香はうつむいて、じっとママの言葉に耐える。
「あたしあんな格好させられるの!?、そんなのイヤッ!」という言葉が喉から出かかり、言葉の代わりに希良香の目から涙がぽろぽろとこぼれた。

「でも、そのくらいお尻がふくらんじゃうと、今ある外出用の服だと合わないわねぇー。そのおむつカバーに合うような服ももらえるかしら?」
「一応専用の服があるのですが、その・・・かなり幼いデザインの物に・・・その、ベビー服のような・・・」
店員はそう説明しながら、ちらちらと希良香の方を見る。
この子が可哀そう過ぎると思って。
でも、ママは。
「ちょうど良いわ!。おもらしが直らないこの子には。」

そうして、ママはおむつカバー5枚、吸収力が高くまた染み込む力が高くて全体に分散しやすい特別な布おむつを50セット(1セット=おしっこ1回分)、専用のベビー服(おまたのホックにはカギがかかり、自分では脱げない)6種類(外出に適したデザインのもの3枚、部屋着用2枚、寝巻用2枚)を買ったのだった。

9 冴子 2024-07-14 21:45:54 [PC]

そして。
「この子、もうもらしちゃってるし、今買ったおむつを当てて帰りたいんだけど、この近くにどこかおむつを替えられる場所はないかしら?。」
と、ママは店員に聞く。
「あ、それでしたら、当店におむつ替え室がありますので、どうぞご利用下さい。」
店員は、そう言って、奥にあるおむつ替え室へと案内する。
大人でも寝られそうな大きさのおむつ替えベッドには、角度を変えたり、足を持ち上げたり拘束したり出来るアームまで付いていた。
希良香は、そこに寝せられ、おもらしでぐっしょりと濡れたおもらしパンツを脱がされ、買ったばかりの特大のおむつを当てられ、買ったばかりのベビー服を着せられてしまったのだった。

店を出た希良香は、自分の格好が恥ずかしくて顔を上げられず、ぐすぐすと泣きながら、特大のおむつに大きく足を押し広げられて、よちよちと歩く。
そんな希良香にママが冷たく言う。
「あんたが悪いんでしょっ!、学校でおもらししないで普通クラスに行かされそうになんてなるからっ!。」
「えっ!?」
ママは一瞬、しまった!、という顔をした後、すぐに言いつくろう。
「何でもないわよっ、言い間違えただけっ!。あんたがお出かけのたびに、おもらしなんてするから、そんな格好させられるのよっ!。これからは、お出かけの時はずっとその格好だからねっ!。あと、お家でもずっとその赤ちゃんおむつねっ!。」
「ふえーぇん・・・」
泣く希良香の手を乱暴に引っ張って、ママは足早に歩いた。

10 冴子 2024-07-14 21:46:58 [PC]

こうして、希良香の赤ちゃんおむつを当てられての日々が始まった。
とは言え、学校では「おもらしクラス」なので、学校へ行く時はおもらしパンツを履けて、学校ではトイレにも行けた。
「おもらしクラス」の制服は、おもらしパンツがギリギリ見えそうで、幼稚園の制服みたいでイヤだったけれど、家で着せられるベビー服に比べたらはるかにましだった。

朝、夜の間にもらしたおしっこでぐっしょりと濡れた赤ちゃんおむつを学校用のおもらしパンツに替えてもらい、ベビー服を脱がしてもらって、「おもらしクラス」の制服を着て学校に行く。
家に帰ると、その制服とおもらしパンツを脱がされ、特大の赤ちゃんおむつを当てられてベビー服を着せられる日々。

そんな日々が始まって、1か月が経った頃。
希良香は、学校でおもらしをして、しかもおもらしパンツをあふれさせてしまった!。

その日、ちょっと寝不足でぼーっとしていた希良香は、2時間目の休み時間にトイレに行くのを忘れてしまった。
そして3時間目、居眠りしかかって、つい家にいる時と錯覚してしまって、おもらししてしまった。
次の休み時間にもらしてしまった事を先生に言って、おもらしパンツを替えれば良かったのだけど。
今まで、学校でおもらしした事がなかった希良香は、そういう決まりをよく覚えていなかった。
さらに、家で毎日濡れたおむつのままでいさせられていたせいで、おもらしパンツが濡れている事に気付かないまま、お昼休みにまた眠くなって、もう一回もらしてしまったのだった。

「せんせー、希良香ちゃんが、おもらししちゃってます!。」
5時間目の授業が始まった時、友達のその声ではっとして目覚めた希良香は、やっと自分がおもらしして、おもらしパンツをあふれさせたことに気付いたのだった。

「希良香ちゃん、どうしちゃったの?。今まで学校でおもらしした事なかったのに。何かあったの?。」
先生が心配そうに聞く。
「あの、その、寝不足でちょっとぼーっとしてて・・・」
家で赤ちゃんおむつを当てられてベビー服を着せられているなどとは、とても恥ずかしくて言えず、希良香は言葉を濁すしかなかった。

11 冴子 2024-07-14 21:48:07 [PC]

「おもらしで教室を汚した子は、強制的に『おむつクラス』に転級。」
そう言う決まりだった。
希良香の通う学校では、『一時転級』で1か月様子を見て、大丈夫な様なら今度はおもらしパンツをはかせて元のクラスに戻してくれると言う決まりになっていたのだけど。

先生は、希良香がおもらしで教室を汚したことと、『おむつクラス』に一時転級になる事を、希良香のママに電話で連絡した。
ママは、
「まあ!、そんな、あの子がおもらしで教室を汚してしまうなんて!。」
と驚いた声で言っていたが、その顔は抑えきれない笑いで歪んでいたのだった。

こうして、希良香は家でも学校でも赤ちゃんおむつを当てられるようになってしまった。
そして、この事件以降、家でも学校でもおしっこを我慢しなくなって、全部おむつにもらしてしまうようになり、『おむつクラス』への『一時転級』はそのまま正式転級になったのだった。

「もう、いい・・・赤ちゃんでも。」
ぽつりとつぶやいた希良香は、その後少しづつ赤ちゃん返りして行ってしまった。
大きなおむつを当てられ、ベビー服を着せられて、外を歩かされるのがもう耐えきれなかったのか・・・
「自分はまだ赤ちゃんなんだ」と思い込む事で、自分の心を守ろうとしたのか・・・

1年後。
「あらあら、可愛いお嬢ちゃんですねぇ。」
可愛いベビー服を着せられ、お尻を大きなおむつでふくらませた幼いしぐさの希良香の姿を見た店員がママに声をかける。
「・・・あら?、でもずいぶん大きい・・・あっ!、ごめんなさい!。」
希良香が小学生くらいの体格だと気づいた店員は、慌ててママに謝罪する。
しかし、ママは。
「この子ったら、もう小学3年生なのに、まだおむつも取れてなくて。しかもこんな風に心も赤ちゃんみたいに幼くて。
でも、こんな子でもわたしにとっては、大事な娘ですの!。
たとえ一生このままでも、大事に育てていきますわぁー!。」
そう言って微笑むママの顔は、「障害を持つ娘でも大事に育てていく母親」の自分にうっとりと酔い知れていたのだった。


ちゃんちゃん!
 
1 内藤ホライゾン 2024-07-08 21:14:19 [PC]

昼下がりの理科室はガランと静まり返っていた。穏やかな日の光が窓から差し込み、30分もじっとしていれば眠りに落ちてしまいそうな穏やかな空気が流れる。そして理科室の中にも外にも人はいない。今は小学校は春休み中だ。

そんな中、廊下に静かな、でも小刻みな足音が響く。ぺたん、ぺたん…タイルの床を叩く、ゴムの上履きの音。その足音は理科室へと続く廊下を歩いていき、男の子が一人、そこに入ってきた。

「うぅっ…オ、オシッコしたい…でも、我慢…。」

中野あゆむ。短い半ズボンの前部分を両手で押さえ、内股の脚をもじもじ擦り合わせて落ち着かない様子だ。ぺた…ぺた…室内に彼の小刻みな足踏みの音が響く。

もうお分かりだろう。オシッコ…トイレを我慢しているのだ。でもトイレは休み期間中も開放させている。それに今はもちろん授業中でもないので、トイレに行かせてもらえないわけではない。それでもトイレに行かず、オシッコを我慢しているのだ。

「や、約束の時間…ふ、ふうちゃんまだかな…」

2 内藤ホライゾン 2024-07-08 21:26:59 [PC]

その時、あゆむのキッズ携帯が鳴った。「もしもし…あ、ふうちゃん!」

「あ、あゆちゃん…あたしも今学校着いた。理科室行くね。うぅっ…」

その後、また廊下にぺたん…ぺたん…と足音が響く。そしてトイレの前を通り過ぎ、女の子が理科室の扉に手をかける。

神崎ふうか。スカートの前部分を両手で押さえ、そこから伸びる両脚は内股でもじもじと膝を擦り合わせている。スカートの前はすっかりくしゃくしゃだ。彼女もトイレを我慢しているのだ。オシッコがしたいのに…トイレにも行けるのに…

丁度その頃時計は9時を指した。二人の約束の時間だった。

3 内藤ホライゾン 2024-07-08 21:42:44 [PC]

実は二人が今日学校に来たのは、ある計画を実行するためであった。二人は以前からこの計画を立てており、二人にとってこれは今までできなかったある願望を実行するために不可欠なものであり、そしてその内容は決して誰にも言えないものであった。

「ふ、ふうちゃん、ずっと我慢してたの?大丈夫?け、結構辛そうだよ…」

「うん…あたし朝から一回もトイレ行ってないんだ。も、もうオシッコ漏れそうだよ。あゆちゃんも凄い我慢してそう…大丈夫?」

「ぼ、ぼくは大丈夫だよ。実はぼくも朝から一回もトイレ行ってなくてさ…もう漏れちゃうよ。」

二人とも顔は真っ赤だ。恥ずかしい。お互いの顔を見る事もできず、うつむいていた。そして二人の膀胱の中のオシッコは、二人の出口をこじ開けようと溜まり続けていた。それでも二人はトイレに行かない。

そう、二人の計画の目的とは「おもらし」をする事なのだから。

4 内藤ホライゾン 2024-07-08 21:57:31 [PC]

二人は幼馴染だった。小さい頃から近所に住んでおり、よく一緒に遊んだり、宿題をしたり、夏休みはプールに行ったりもしていた。

そして二人共、おもらしを経験した。

4年生の頃、下校中にあゆむがトイレに行きたくなった。でもそこは学校に戻るのも家まで急ぐのも少し遠い距離だった。公園のトイレは故障中で、近所の駅のトイレは清掃中だった。そしてもう我慢できなくなって、草むらで立ちションしようとした。そこにふうかが通りかかった。

「あ、あゆちゃんじゃん!何してんの?」

「あ、ふ、ふうちゃん!?あ、あの、えっと、これは、その…あ、あ、あ、あぁ…」

そこで限界だった。「み、見ないで…」みるみるうちにあゆむの半ズボンが濡れ、足元に水たまりが広がった。おもらしをしてしまったのだ。ふうかの前で。

「あ、あゆちゃん!?う、?でしょ…トイレ行きたかったんだね…ごめんね…」

「い、いいよっ!ぼくは大丈夫だから…バ、バイバイ!」

そしてあゆむはオシッコで濡れた半ズボンをランドセルで隠し、逃げるように走って家に帰った。股間が気持ち悪かったがそれどころではなかった。

5 内藤ホライゾン 2024-07-08 22:12:21 [PC]

「やっちゃた…しかもふうちゃんの前で…ぼ、ぼく明日からどうやって学校行きゃいいのさ…」

その夜あゆむはなかなか寝付けなかった。4年生にもなっておもらしをしたというだけでなく、むしろその一番恥ずかしい所をふうかに見られたという事が彼の黒歴史であった。

そりゃそうだ。二人共、いや皆お互いを異性として認識し始めるお年頃。女の子/男の子の前ではちょっぴり大人でいたい。それなのに…よりによってなかよしのふうかの前でおもらしという子供の失敗をやらかしてしまったのだから、悶絶するほど恥ずかしいに決まっている。

そして明日になれば必ず学校でふうかと会わなければならないのである。自分の一番恥ずかしい瞬間をバッチリ見られてしまった彼女に。明日が来なければいいのに…それでも明日は確実にやってくるのである。

次の日、彼はふうかの顔をマトモに見られなかった。

そして下校時、二人は一緒に帰る事になった。

「あ、あゆちゃん、あのさ…」

「へ、え、あの、その…」

思い切りキョドるあゆむ。そこへすかさず

「き、昨日の事なんだけどさ…あたしなーんにも見てないから!き、記憶が無いなぁ~」

「ふうちゃん…ありがとう…エヘヘ…」

ふうかの精いっぱいのやさしさだった。

6 内藤ホライゾン 2024-07-08 22:26:06 [PC]

それから二人はおもらしの事なんかすっかり忘れて(?)また一緒に帰るようになった。でも自然にあゆむは男子同士で、ふうかは女子同士で過ごす事が多くなり、学校でも一緒にいる機会は減っていった。そんな時、2回目の事件が起きた。

5年生の頃、授業中にふうかがトイレに行きたくなった。前の時間が体育で、着替える時間のためトイレに行けなかったのだ。

「授業終わるまで我慢できるかな…うぅっ、ヤバイよぉ…」

ふうかは授業が終わるまで何とか我慢しようとしたが、もう我慢できなかった。彼女は意を決して席を立った。

「先生、トイレに行きたいんですけど…行ってきてもいいですか…?

「トイレ?今か?まぁでも生理現象だからな…しょうがないな。行ってこい。」

先生はなんとかトイレには行かせてくれた。でももう限界だった。トイレのドアに手をかけた時が、限界だった。

「あ…」

手で押さえているスカートの前が濡れ、オシッコが脚を伝わり床に広がった。もうトイレに行く必要はなかった。ここで、おもらしをしてしまったのだから。まだ授業中で、誰にも見られていない事が幸いだった。

7 ----- -----

-投稿者により削除-
 
1 冴子 2024-07-07 16:33:10 [PC]

「えっ!?」
授業中、突然感じたおまたの暖かい感触に、笑美花(えみか)は小さな声を上げ、自分のおまたを見た。
暖かい感触はお尻や足へと広がって行き、やがて制服のスカートに濡れたシミが現れ、笑美花の鼻に、おしっこの匂いが漂って来た。

「あたし、もらしちゃったの?・・・。」
小さくつぶやく笑美花。
そのつぶやきを聞きつけたのか、おしっこの匂いを嗅ぎつけたのか、笑美花の周囲に小さなざわめきが広がって行く。
「おもらし病・・・!」
笑美花の耳に届いた小さなつぶやき、その言葉に笑美花はニュースを騒がせている病気を思い出し、はっとする。

通称「おもらし病」
かかると、おもらしが直らなくなる恐ろしい伝染病!。
伝染を防ぐために隔離され、一生おむつを当てて過ごさなければならなくなる・・・と言われていた。

「うそっ!」
笑美花の口から思わずもれる小さな叫び。
それに刺激されて、笑美花の周囲のざわめきはどんどん大きくなり、机を動かす音がして、笑美花の周囲に大きな丸い空間が出来た。

駆け寄ってくる先生、パニックのように高まって行くざわめき、遠くから聞こえて来るサイレンの音・・・
そんな中で、笑美花は茫然として座っている事しか出来なかった。

やがて防護衣に全身を包んだ救急隊員が教室に入って来た。
それを見て、笑美花は我に返り、近づいてくる救急隊員から逃れようともがくが、あっという間に取り押さえられて、寝袋のような袋に首から下を入れられて、担架に乗せられて、連れ出されたのだった。

2 冴子 2024-07-07 16:34:47 [PC]

最初は袋の中から逃れようともがいていたものの、(イケメン)救急隊員のやさしい声の説得に落ち着きを取り戻す笑美花。
とはいえ、病院に着くと不安から、またもがき始めたのだった。

そんな笑美花を見て、救急医が、看護婦に目配せをする。
いつもの事なのだろう、慣れた様子で看護婦が、スタンプのような物を笑美花の首に押し当てる。
ぷしゅんと小さな音がして、笑美花はすぐに意識がぼうっとなって来て、やがて眠り込んでしまったのだった。

それを確認して、待ち構えていた病院のスタッフたちが、笑美花を処置室で袋から出し、着ていた服を全部ハサミで切って脱がし、まず全身を洗う。
それから笑美花の尿道にカテーテル(細い管)を差し込んで固定し、エコーを取ったり、電極を刺して電気を流して反応を見たり、笑美花の尿道に針を刺して組織を採取したりと言ったたくさんの検査を行ったのだった。

笑美花が、意識を取り戻した時、笑美花はベッドに拘束されていた。
両手は体の横。両足は大きく開かされていて、おまたには大きなものが挟まっている感触。
(これって、・・・)
『おむつ』という単語がすぐに浮かんで来て、笑美花は顔を赤らめる。
(やっぱり、おむつ当てられちゃうんだ。そしてもう一生ここから出られないの?)
そんな事を思って、悲しくなって、涙がぽろぽろとこぼれて来る。
そして、笑美花が鼻をすすりあげた時、ドアが開いて、医者と看護婦が入って来た。

3 冴子 2024-07-07 16:36:20 [PC]

泣いている笑美花を見て、医者がやさしく、でも、きっぱりと言う。
「その様子だと、もう察していると思うけど、あなたは『感染性失禁症』にかかっていました。なので、防疫のために、ここに隔離されて治療を受ける事になりました。」
笑美花が、涙声で聞く。
「あたし、もうここから出られないの?、一生こうやって縛られて、おむつ当てられて、過ごさないといけないのっ!?。」
医者がなだめるように言う。
「大丈夫!。あなたの場合は『ステージ1』だったので、体から菌が消えたらここを出られます。
治療のため、体を動かされると困るので、菌が体から消えるまでは、ちょっと我慢してもらわないといけないけれど。
おむつについても、リハビリを頑張れば、・・・あなたはまだ若いし、おむつなしで過ごすことも出来るようになる可能性は・・・高いです。」
医者は、ちょっと言い淀みながらも、笑美花にそう告げたのだった。

「治るんだ・・・?」
「治りますよ!。だから、菌が体から消えるまでは、おとなしく我慢して、そのあと、リハビリを頑張りましょうね!。」
「はい!」
笑美花は、ほっとして明るく返事をしたのだった。

それから、治療や現在の状態の詳しい説明があった。
おもらし菌は、今、笑美花の膀胱から尿道の間に感染していて、尿道括約筋などの神経を侵しているらしい。
これからしばらくの間、膀胱と尿道に薬を流して、その菌を殺す、との事。
その間、おしっこの大部分は、尿道から膀胱に入れたカテーテルを通じて外に出すとの事。
ただ、笑美花の尿道括約筋(おしっこを我慢する筋肉)は、今、緩みっぱなしになっているので、尿道からもタラタラと漏れてしまうので、おむつが必要という事。
また、これ以上他の部分に菌が感染しないように、点滴で抗菌薬などを体に入れて行く、という事だった。

4 冴子 2024-07-07 16:37:47 [PC]

治療の日々が始まった。
腰は固定されたままだけど、手は自由、足もちょうどおむつで閉じられないあたりまでは動かせるように、緩くしてもらえた。
常に膀胱に薬を入れ続けている、という事もあり、おしっこ+薬の液でおむつへもれ続け、2時間ごとにおむつ交換をされる。
膀胱に薬液を入れるチュ-ブの関係で、腰の位置を大きく動かせないので、赤ちゃんスタイルで交換される。
おまたの毛は、衛生的にするためという事で脱毛されていて・・・
すっごく恥ずかしい!。

そうして1か月が経って、やっと菌が身体から出なくなり、笑美花は拘束を外され、隔離病棟のベッドから解放されたのだった!。
それから、寝たきりで衰えてしまった全身の筋肉のリハビリが続いて。
笑美花が退院出来たのは、入院させられてから2か月後の事だった。

5 冴子 2024-07-07 16:38:30 [PC]

「はぁー、長かった・・・。」
笑美花は、病院の玄関で振り返ってそうつぶやく。
隣にはママ。
あたしが今着ているのは、お値段の安い、洗濯が容易なワンピース。
そして、おまたには大きな赤ちゃんおむつ。
退院手続きを待っている間にもらしたおしっこで、もうだいぶ濡れてしまっている。
そう、おもらしを治すリハビリは、これからだった!。
元の学校に通いながら、赤ちゃんおむつを当てられて。

笑美花は今、おしっこがしたいと気づいたら、そのままもらしてしまっている。
これを、ほんの少しでも我慢する練習から。
なので、全部もらしてしまう前提なので、赤ちゃんおむつ。

また、万が一、菌が残っていた場合に備えてという意味もある。
なので、おむつを自分では外せないように、おむつの上にレオタードのような鍵付きの服を着せられている。
そして、おむつ替えは学校の専用の部屋で専門の職員にされる。
ちなみに、感染経路が、笑美花の通う学校だったようで、笑美花の他に、10人ほどお仲間がいるらしかった。

ふと、入院した時のお医者さんの言い淀んだ口調を思い出す。
そう、「おもらしが直る可能性はある。」でも、それは、何年もかかる気の長ーいリハビリを頑張って、成功すれば、だった。
笑美花のおしっこの出口の筋肉は、今はまったく力が入らない。
リハビリを続ければ、少しづつ力が入るようになって来る、とは聞いたけれど。
お仲間も10人もいるんだし、いっそ、このまま一生おむつもアリかなぁ、などとつい考えてしまう。
リハビリの間ずっとおむつを当てられているのだし。

入院中の毎日のおむつ替えで、おむつの恥ずかしさが、少し薄らいだ笑美花なのだった。


ちゃんちゃん!
 
1 冴子 2024-06-30 18:53:03 [PC]

「あー、もう。またおねしょしてっ!。」
あたしのおむつを開けたママが言う。
「だぁってぇ、出ちゃったんだもん。しかたないじゃなぁい。」
「もう中学生になって、おねえさんな制服を着てるのに!。」
「ママだって言ってたじゃない『おねしょは成長すれば治るから、ゆっくり直して行こうね』って。」
「まさか、中学生になっても直らないとは思わなかったのよ・・・、はぁ。」
ママは、そんな会話をあたしとしながら、あたしのおねしょでぐっしょりと濡れたおむつを外して、おまたを拭いてくれた。

あたしは知亜紀(ちあき)13歳。今、中学2年生。
まだおねしょが直らなくて、夜寝る時は、おむつを当てられています、おっきな「赤ちゃんおむつ」です、はい。
昼間も、ちょっぴりおしっこの出口がゆるいので、『念のため』におもらしパンツをはいてます、はい。
でも、まあ、友達にはバレてないし、まあいっかと思っていた。
そんな平和な日常が、いっぺんにひっくり返るとも知らずに・・・。


運命の日は突然やって来た。
そりゃあ、やれ30年後までに大地震が起こる可能性は80%だのと言われてはいた。
でも、まさか、それがいきなり来るとは思わないじゃない?。

その日、ママにおむつを外してもらって、中学の制服に着替え、「念のため」のおもらしパンツをはいて朝食を食べていたら、いきなりグラグラと来た!。
とはいえ、そんなに大きな揺れじゃなくて「いきなりグラッと来るなんて珍しいなぁー」と思っていたら。
スマホがいきなり警報音を鳴らし、それが2回鳴ったくらいで、
いきなり、どぉーーーんっっ!!!!!という感じで揺れ始め、テーブルが、その上に乗った朝食が吹っ飛んで行った!。
あとで思い返せば、最初の「グラグラ」がいつもの「コトコト」って言う前兆の地震(初期微動?)だったのだろう。

あたしはそんな揺れでイスごとひっくり返り、結果的に動いて来たテーブルの下に隠れる形になって、倒れてきた食器棚やら、棚から飛んで来た色々な物やら、崩れてきた天井などから守られた。

そうして、あたしとママは命からがらお家から脱出して、半分崩れたお家の前にへたり込み呆然とする。
そしてしばらくしてから、やっと気を取り直して、防災無線の声を頼りに避難所へと避難したのだった。

2 冴子 2024-06-30 18:54:11 [PC]

避難所の市立体育館は、ぎゅうぎゅうだった。
仕切りもなく、辛うじて自分が寝る事が出来るスペースと手荷物を置く事が出来るスペースがある程度。
元々避難所として建てたものではなかったし、急発展してきたベッドタウンで、人口の多いマンションとかもいっぱい建ってきた所だったから。
避難所が開設されただけマシ、入れただけマシ、そう言う状況だった。


それでもやっと、ホッと一息つく事が出来た。
その途端に、おしっこがしたくなった。
時計を見れば、地震で逃げだして来てから、2時間くらい経っていた。
いつもなら、ほぼほぼ限界の時間。
あたしは、ママに言って、大急ぎでトイレを目指した。

壁の標識を追ってトイレに行くと、ウンチの匂いが漂って来て、係の人に止められた。
体育館の水洗トイレは使えなかった。
下水道が壊れて詰まっている上に、上水道も壊れているので、流す事が出来ないとの事。
現在は、それが分かる前に排泄した人の排泄物が山になっていると言う・・・。
あたしは、係の人の案内を聞いて、もれそうになるおしっこを必死で我慢して、「仮設トイレ」を目指した。

「仮設トイレ」は長蛇の列だった。
そして、ちょっと離れた所で、「増設作業」をやっていた。
地面に大きな穴を掘って、足場になる板を渡し、段ボールで囲う作業を。
もう限界を超えそうだったあたしはそれを見て、「次々と列から離れて植え込みの中に入って行く人」の後に続いた。

つつじの植え込みの中に潜り込んでしゃがみ、大急ぎでパンツを下ろす。
ちょっぴりもらしちゃったけど、ギリギリで間に合った。

お尻を何カ所もやぶ蚊に刺され、野ションの恥ずかしさに逃げるようにして避難所に戻ったあたしは、ポンと肩を叩かれて「きゃっ!」と声を上げる。
そこには中学のクラスメイト。
お互いの無事を喜びあって、あたし達はしばし話し込んだのだった。

3 冴子 2024-06-30 18:55:22 [PC]

夕暮れが迫って来る。
配られた物は、
毛布は2人に1枚。
水は、1人に500mlのペットボトル1つ。
食べ物は、防災備蓄の乾パンだけ。
電気は辛うじて通じているらしく、明るいけど・・・21時くらいになったら大半を消すらしい。
あたしの心配は、「おねしょ」の事だった。
「おもらしパンツ」は履いているけど、いつも当てられている「赤ちゃんおむつ」に比べたら全然吸収量は少ない。
毎晩するわけではないけど、2日に1回くらいはやっちゃうから。
かと言って、避難所の係の人に、「おむつを支給して欲しい。」なんて、恥ずかしくて言えるはずもなく、そもそも物資がかなり不足していて、紙おむつは赤ちゃんと介護が必要な人とで取り合い状態で、「おねしょしちゃうかもしれない中学生」になど回ってくるはずもなかった。
「ママぁ、大丈夫かなぁ・・・」
あたしが不安をにじませて言うと、
ママは、
「あの揺れでも倒れなかったんだから、きっと大丈夫よ、ここは。」
と、地震の事を言って来る。
「あ、いや、その、おねしょ・・・」
あたしは、ママにだけ聞こえるように小さな声で言う。
顔が赤くなって来るのを感じる。
「あ!、それがあったわねぇ、うーん・・・頑張ってもらうしかないわねぇ。ちゃんと、寝る前には、トイレに行ってね!?」
「はい・・・」

あたしは、そう答えたんだけど。
懐中電灯もなく、「あの仮設トイレ」に行く事を考えると気が重く、行こう行こうと思っている内にうつらうつらと眠り込んでしまい・・・
翌朝、着ていた中学の制服をぐっしょりと濡らして目覚めたのだった!。

4 冴子 2024-06-30 18:56:22 [PC]

隣の家族の人の所まで濡れなかったのだけが、不幸中の幸いだった。
「まぁーっ!、中学生の癖におねしょなんてして・・・」
そんなひそひそ声が周囲に広がって行く。
仕切りもない避難所、すぐに周囲にあたしのおねしょは知られてしまい、ちょっとした騒ぎになり、あたしは恥ずかしさに、逃げるように避難所を飛び出したのだった。

避難所の裏で泣いていたら、クラスメイトの声。
驚いて振り向くと、クラスメイトが、
「こんな地震があったんだし、仕方ないよ。ね?、だから元気出して?」と言って慰めてくれた。
「う、うん…」と言ってうつむくあたし。
そうして、クラスメイトに抱きかかえられるようにして、あたしは避難所の中に戻ったのだった。


その日の昼。
あたしとママは、お家にいったん戻った。
着替えとか、避難所で使えそうなものとか、貴重品とか、食べ物とか・・・そして夜用の「おむつセット」を持って来るために。
おむつカバーとおもらしパンツを3まいづつ。布おむつはかなり多めに。おむつを洗うための洗剤と消毒剤そんなものを。

避難所でおむつを当てられる事を考えると、気が滅入る。
周りに丸見えになっちゃうから。
一応隠せるようにと、傘を何本か持って来たけど、「おむつ替えをしている」のはバレバレで、周りの人たちにあたしがおむつを当てられている事が知れ渡ってしまうから。

5 冴子 2024-06-30 18:59:54 [PC]

そうして夕方。
トイレを済ませたあたしは、覚悟を決めて目をつぶって、避難所で横になった。
「じゃあ、おむつ当てるね。」
ママが周囲の視線をさえぎるために傘を広げて周りに置いてから、あたしに言う。
「う、うん。」
あたしはそう答えてお尻を浮かせ、おもらしパンツを脱ぐ。
「あ、結構もらしちゃってるね。」
あたしが脱いだおもらしパンツを見てママがポツリと言う。
あたしは顔を赤らめてそらし、ママは、あたしが浮かせたお尻の下におむつカバーと多めの布おむつを敷いて、
「はい、お尻下ろして。」と言った。
周り中に他人がいる中で、いつもよりちょっと多めの布おむつに大きく足を押し広げられ、恥ずかしさが込み上げて来る。
「やん・・・」
思わずそんな声がもれ、あたしはちょっと抵抗してしまう。
「ほーら、暴れないの。赤ちゃんじゃないんだからぁ。」
ママのあやすような声。
あたしは、頭の中で、「今、あたしは赤ちゃんなの、だから恥ずかしくないの!」と唱えて、必死で恥ずかしさを我慢した。

6 冴子 2024-06-30 19:01:16 [PC]

「はい、終わったわよ。」
ママの声に、あたしは目を開け、ほっと息をつく。ママは傘を片付けている。
大きなおむつに押し広げられて、大きな隙間が空いた両足の間。恥ずかしい!。
でも、これで、おねしょしても大丈夫!。
明日からは、避難所からちょっと離れた川に行って、おむつの洗濯もしなくちゃいけないけど。
今晩は安心して眠れる・・・
そう思って、視線を上げたら、あたしの方を見て目を丸くしているクラスメイトと目が合ってしまった!。
「えっ!?」
「あ、ええと、その、トイレに一緒に行こうと思って、誘いに来たんだけど、その・・・それ、おむつ?。良く支給してもらえたね!?。」
「あ、これ、お家から持って来たの。」
あたしは、思わず答えてしまった。
「えっ!?、お家からって・・・あっ!、そういう、その、じゃぁ、おねしょ、ここで初めてってわけじゃなくて・・・その、お家でもずっと・・・」
しまった!、と思ったけれど、もう遅かった。

クラスメイトの視線が、生暖かいものに変わる。
「そっかぁ、知亜紀ちゃん、もとからおねしょしちゃう子だったんだね。」
あたしは、みるみる火照って来る顔をうつむけて、そっとうなづく。
「あ、た、大変だね。でも、知亜紀ちゃん背も小っちゃくて可愛いいし、仕草とか口調も幼い感じだから、小学生とかに見えない事もないし、その格好も結構似合うから、その、うん、おむつ当ててても大丈夫だよっ!、きっと、うん。」
クラスメイトは、そんな慰める(?)ような事を、あたふたと言って、気まずそうに去って行った。
あたしは、ここでのおねしょだけではなく、これまでもずっとおねしょをしていた事がクラスメイトにバレてしまい、ずぅーん!、と落ち込んだのだった。

7 冴子 2024-06-30 19:02:04 [PC]

その後。
あたしは、避難所で、昼も夜もおむつを当てて過ごすようになった。
その、「仮設トイレ」は汚くて臭くて行きたくなくて、しかもいつも人が並んでいて、間に合わなくて、おもらしパンツにもらしてしまってばかりだったから。

おもらしパンツのパッドは分厚くて乾きにくくて、でも、毎日濡らしちゃうから洗わなきゃいけなくて、だったら広げて乾かせる布おむつの方が楽だし、という事になって。

そして、そんなあたしを、クラスメイト達は「知亜紀ちゃん」ではなく「ちーちゃん」と呼ぶようになって、まるで幼児に対するように、可愛がってくれるようになったのだった。


ちゃんちゃん!
 
1 サラ 2020-06-01 20:53:57 [PC]

終わりの始まりその1

家ではグータラしていきましたが、空手道場と塾に毎日通っていました。疲れ果てていましたが夢助姉さんを驚かせたいそしてママに沢山甘えたいと思い、頑張っていますがお姉さんは気付いていない気がしていました。
「お姉さん気づいてるかな」
「みんな気づいてるよ」
安心しました。
平凡な日常は続きませんでした。
お姉さんの義務教育基礎一斉テストの答案用紙を見つけました。25点でした。家以外でも勉強すればもう少し良くなるのにと思いました。
夕方にママが話しが有ると呼びに来たのです。
「なんちゅう点数とってるの」
全く心当たりがありませんでした。
「え」
「ふざけないで25点だったでしょ、勉強してないとも聞いたよ」
姉にハメられたと思いました。
「80点だったよ学校に聞いて」
「嘘をつくような子は生んだ覚えがありません」
「ほんとだよ」
「後悔する前に正直に言いなさい」
「もう寝る」
落ち着くまで待ったほうが良いと判断しました。ですが何日たっても落ち着かず、1週間が経ってママから話し掛けてきました。
「貴方に大事な話があります」
表情からして誤解が解けた訳では無いと気付きました。
「保護教育学校に転校します」
聞き覚えは有りましたが、自分に関係の有る話とは思っていませんでした。通常の学校教育について行けない児童生徒を乳児から育て直す学校だったからです。
「申し訳ありませんでした。2度としないから許して」
心の底から謝りました。
「もう遅いわよ。書類上は転校済みです。今夜から寮に入ってもらいます」
赤ちゃん学校なんてごめんだと考え、家を飛び出しました。

15 サラ 2020-09-07 19:32:01 [PC]

一時帰宅その2
姉に裏切られて入学した事を思い出して怒りや憎しみを隠し復讐のチャンスを探す事にしました。ですが最初に連れてこられたのはリビングではなくおもちゃ部屋でした出ようとしましたが鍵がかかっていました。書類上は2歳児の私が勝手な事をしない様にだと思います。しばらくするとロボットが鍵を開けて服を持っていました。ロボットが私をロンパースからTシャツとズボンに着替えさせ部屋から出て鍵を閉めました。胸ポケットを見るとコンピュターの基盤が入っていました。何かすぐには思い出しませんでしたが、入学初日にぶんどった保母ロボットの物だと思い出しました。アクセス出来るコンピュターを確保出来れば勝てると気付きました。
昼食の時間になり、初めてリビングに出られました。周りを見ると隅の机にパソコンが有ったので、どうにか使わせてもらおうと考えました。
座らされチェアベルトを着けられケチャップライスとソーセージを姉に食べさせらました。悔しかったですがもう少しで逆転するとわかっていたので堪えました。どうにか食べ終わりました。
何で遊びたいか聞いてきたのであれで動画を見たいとノートパソコンを指差しながら答えました。5分だけ認めるとパソコンの前の木の椅子にチェアベルトに縛り付けて放置して出て行きました。チャンスが来たと思いました。5分だけなので部屋の鍵だけ解除する事にしました。まず最初に配線を接続しました。パソコンの使用も想定していたので簡単でした。立ち上げたのですが、なんと外部からのアクセスを想定していなかったのでパスワードが用意されていませんでした。なのですんなり行き着き部屋の鍵を解除しました。時間が差し迫っていたので急いでアメリカの某動画サイトに戻しました。家族が寝てからあとはする事にします。

16 サラ 2020-09-07 19:37:58 [PC]

反撃
多々の屈辱に堪え夜がきました。壁越しに音を聴くと家族は全員寝てロボットは活動していない様です。自分もかなり眠いですが反撃の始まりです。静かに引き戸を開け足音を立てないうに注意を払い、同時に周辺を警戒しながら進みます。机の前に来ましたが音でバレる可能性が高いので、パソコンをうるさい冷蔵庫の横に持っていって、スピーカーを塞いで立ち上げました。パスワードはパソコンの裏に貼って有りました。昼のように進めると私の状況や教育方針の情報や学校や家の構造、地域の防犯カメラと他のロボットの配置と映像などが出てきました。対象者を変更する為に対象者に関連するファイルを開きました。目を通して見ると一方的におどらされていた事が分かりました。言語や運動能力並びに排泄間隔は薬によって調整されオムツ交換や飲食、コミュニケーションの頻度などは忠実さ等で決められていた事が分かりました。憎しみと怒りを覚えましたがこんな場所に裏切った姉を送り込めると考えるとワクワクしてきました。簡単に再登録出来ました。これでこれから2歳の妹がいて、私は18歳のお姉さんです。周りから見ると背格好が似ていて私の顔をあまり見ていないので妹が駄々をこねる以外の変化は無いと確信しています。駄々をこねるので一瞬で0歳児だと思います。
これが済むと妹の部屋に行きました。おもちゃ部屋に連れて行く為です。起こさないようにそっとおんぶして部屋に連れて行き、布団に寝かせて服を脱がせて自分の服を着せました。自分も姉の服に着替えて確認するとポケットに鍵のリモコンが入っていました。パソコンで鍵の設定をもとに戻し履歴が残っていないか確認した、後に電源を切って机に戻しコードを挿して証拠隠滅しました。
新しい寝室で熟睡しました。

17 サラ 2020-09-07 19:42:32 [PC]

翌日駄々をこねる姉の声や引き戸を叩く音で起こされました。
しばらくリビングで聞いておく事にしました。
「出して夢美じゃない」
「昨日は良い子だったのにどうしたの」
お母さんが話し掛けていました。
「夢美じゃない。夢助だよ」
お母さんは怒って、お父さんは心配そうな雰囲気を醸し出していました
「そんなわかりきった嘘つく子はバイバイだよ」
「嫌だ本当だもん」
口調からして泣いていると思います。
お母さんはスマホを取り出しトイレに行きました。すぐに戻って来ると小さな声で話し掛けてきました。
「学校に聞いたらやっぱりパニックになったみたい、落ち着かせる為に戻す事になりました」
何時におさらば出来るのかが気になりました。
「何時なの」
「12時」
朝食を自分の手で食べさせられると思い嬉しくなったので頑張って表情に出ない様にしました。
お母さんの顔色は悪化しました。
「お母さんは休んでて頑張ってみる」
「大丈夫なの夢助」
「道具も有るし大丈夫」
あんな事をされたらどんな人でも赤ちゃんになってしまうと考えて答えました。
「じゃ、お願いするよ」
お母さんは部屋から出て行きました。
白いダイニングテーブルに用意されていた木製の椅子に昨日着けられたストライプ柄のチェアベルトを付けました。用意されていたオムライスをテーブルに出して準備万端です。

18 サラ 2020-09-07 19:44:33 [PC]

ドアを開けて夢助を呼びます。
「夢美マンマの時間でちゅよ」
予想通りの反応が返ってきました。
「夢美じゃない」
とどめを刺します。
「夢美ちゃん以外は自分で出てこれるけどな。おかしいな」
首を傾げつつ話しました。
「分からないの」
本当にパニックになりそうな口調で話してきました。
夢美の手首を握り無理やり椅子に連れていきました。
「安全に座れるよ」
チェアベルトが嫌なんだろうと思いましたので追い詰める事にします。
「じゃあ夢美ちゃんお椅子に座ろうね」
「違うベルトいらないの」
赤ちゃんになってしまう事を認めたくないから嫌がるのであって、付けなくても赤ちゃんなら折れます。
「いやいやするのは赤ちゃんだよ」
「座る」
涙目になりつつも椅子に座ってくれました。
チェアベルトの正面のバックルを留めて夢助ちゃんの体に沿わせて後ろの落下防止用のバックルも留めました。正面のバックルを布が覆っている為後ろからしか取れません。
「あーん」
「自分で食べる」
スプーンを夢美に渡しましたが、当然許す気なんて無いので皿は近づけません。
夢助はオムライスを自分で食べようとしますが届きません。
「お皿も取ってよ」
漬け込んで口撃します。
「夢美ちゃんはやっぱり甘えん坊の赤ちゃんだね」
「違う届かないの」
「いやいやは駄目だよ」
夢助ちゃんの顔色が変わりました。
「トイレに行きたい」
行かせる気なんて一切ありません
「ちゃんとオムツ履いてるよ」
「違うオムツはいや」
「夢美ちゃんのトイレはオムツだよ」
「いや」
抵抗していましたが動きが止まりました。

19 サラ 2020-09-07 19:46:15 [PC]

「出た?」
「違う」
反論してきましたが動きからして漏らしています。しばらく予備のスプーンで食事を続けさせる事にします。
「ならご飯を食べますよ。あーんして」
「自分で食べられる」
「全然減ってないけどな」
皿を見つつ喋りました。
「届かないの」
口を開けた時に食べさせました。
「食べられたね」
夢助の頭を撫ぜました。逃げようとしましたがチェアベルトが適切に機能しました。
「立たせてよ」
「ごはんの時間ですよ」
「トイレの時間にしてよ」
こっそり自分で替えようとしていると思いました。
「駄目。おしっこしたら知らせてね」
強い口調で伝えました。
「出ちゃった。オムツ替えてよ」
夢助の心は崩壊寸前の様です。
「いつ出たのかな」
「ごめんなさい。さっき」
「良い子だね。次からは直ぐに言うだよ」
椅子からおろして床に寝かせました。
「オムツ替えますよ」
「替えてよー」
ズボンをおろして立派に膨らみ黄色く染まったオムツのテープを外しました。夢助は目を逸らしましたが、こんな抵抗が出来るのも家に居る数時間だけです。おしり拭きで吹いた後に新しい真っ白な紙オムツをあてました。
「新しいオムツですよ」
夢助は顔を真っ赤にしました。
ロンパースのホックを留めて椅子に戻しました。
「嫌だ食べたくない」
「わかったよ。お部屋に戻ろうね」
ですが何も考えが無いわけではありません。この時間に部屋に戻したらほぼ確実に移動中にお漏らしするのです。ドアを叩く音も聞こえましたが私はのんびり過ごさせていると迎えが来て連れて行かれました。
前編完

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24 Friday Night Funkin 2024-06-29 11:35:15 [URL] [PC]

次のパートが本当に楽しみです
 
1 内藤ホライゾン 2024-06-18 10:41:55 [PC]

「うわぁ~ん、ドラえも~ん!!」
はじまりは些細な出来事だった。あの時私はクラスメイトののび太に誘われて彼の家に遊びに行ったのだった。
どうやらのび太はドラえもんの秘密道具を悪用して家を改造し、アパートのようにしてしまったらしい。
そこにはスネ夫やジャイアン、出木杉も誘われて遊びに来ており、皆んな関心してそれぞれ部屋で遊んでいた。

6 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:24:31 [PC]

見てしまった…絶対に見てはいけないものを…

のび太が立ち止まった瞬間、彼の股のあたりから「シュー」というかすかな音が聞こえた。最初は「シュ~…」といった弱い音だったのが、次第に「シュゥゥゥゥーーーーーッ!!」といった力強い音に代わり、青い半ズボンのお尻の部分が濃い紺色に変色し始めた。液体を吸って濡れているのだ。

え?え?う、うそ、お、おしっこ…?

私は信じられなかった。だってさ、おしっこってトイレでするものだよ?そうだよね?

こ、これって、お…おもらし…?

信じられない。おもらしって小っちゃい子がするものでしょ?今私達小学生だよ。しかも低学年とかじゃない。もう5年生。

それなのに、小っちゃい子がするみたいに、おもらし…?

7 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:37:34 [PC]


687 x 521
しかし、信じられないこの出来事は紛れもない現実だった。

次の瞬間、私は一気に現実へと引き戻された。

彼の濡れた股間から雫が垂れ始めたのだ。

初めの内はポタポタと水滴が落ちる位だったのだが、見る見るうちにそれはボタボタと音を立てる大粒の雫となり、やがて数本の水流となって階段の床に落ちていく。

濃紺に変色した半ズボンからは更に液体が染み出し、それが光を反射して鈍く微かに輝き、その裾から垂れそうになった液体が脚を伝って流れていく。その水流は力なく肩幅に開かれた彼の両脚をゆらゆらと流れ、白い長めの靴下に染み込んでいく。うねうねと蛇行しながら流れていくその姿はまるで生き物のようだった。

8 内藤ホライゾン 2024-06-18 11:56:31 [PC]

白い靴下は流れてくる液体を吸ってびしょびしょになっていく。純白だったそれは濡れに濡れて脚の肌色がうっすら透けて見えてくる。そしてうっすら黄色くなっているようにも見える。いや、もはや元の白い部分の方が少なくなっている。

股間から直接垂れ落ちた水流は、一気に床に水たまりを作っていく。そして床に打ちつけられた衝撃でその一部は再び小さな雫になり、周りに飛び散って壁を汚す。そして水たまりは急成長を続けるが、階段の床は狭い。行き場を失った液体は階段を滝のように流れて数階下の踊り場に大きな水たまりを形成する。

その頃になるともう私は目の前の光景から目を離せなくなっていた。見てはいけない。そんな事は分かってる。見ちゃダメだ。目をそらそう。そう思ってる。
でも…何故か目が離れない。見てる私も恥ずかしい。私まで顔が熱くなってくる。

そうしている間に彼の水流は弱まりつつあった。半ズボン中央部の迸りも小さくなり、「シュー」という音も途切れ途切れになった。雫はポタポタと垂れ続けているが、水流はなくなった。

9 内藤ホライゾン 2024-06-18 12:32:26 [PC]

終わった。

長い長いおもらしだった。しかしそれが終わっても彼はその場に立ち尽くしたままだった。彼の青い半ズボンも股間の周りにまあるく濡れた跡がつき、どう見ても「ぼくはおもらしをしてしまいました。」と書いてあるようなものになっていた。

さっきまで生温かい液体が伝っていた両脚には水滴がたくさん付着しており、裾から垂れた数滴の雫がその仲間に加わった。

そして足元では黄色いお湯で構成された恥ずかしい水たまりが静かに湯気を立て、周辺の壁には飛び散った黄色い水滴が付着していた。

私はまだ目を離せずにいた。その時だった。ドラえもんの金切り声が静寂を切り裂いた。

「こらぁ~っ!また勝手な事してぇ~~~っ!!って…ええぇーーー!?」

タケコプターで飛んできたドラえもんが見たもの。それはのび太の情けないおもらし姿だったのであった。驚いたドラえもんが目を白黒させて「だから言ったのに~!!」とか言っている。もしやこれがのび太とドラえもんの日常なのか!?…と驚いていると、その背後で固まっている私に気づいたドラえもんが事情を話してくれた。突然のび太のおもらしを見せつけられて固まっていた私はようやく状況を理解し、それから私は大急ぎで家に帰った。

階段は水浸しで通れないし、通ったとしてもこの先80階以上もある階段を下りるのは大変だからとドラえもんがタケコプターをくれたので有難く貰ってそれで帰った。

10 内藤ホライゾン 2024-06-18 12:41:21 [PC]

その日、私は眠れなかった。何をしていてもあののび太のおもらしが脳裏に浮かんで離れないのだ。別の好きな人とかじゃない。ちょっとカワイイなと思っているだけのただのクラスの男子だ。それなのに…私はなんだか体に電流が流れたようなやり場のない正体不明の感情が駆け巡り、なかなか寝付けなかった。食事もあまり食べられず、大好きなお風呂でもリラックスできなかった。

おもらし…

小っちゃい子じゃないのに…

もう5年生なのに…

おしっこを…おもらし…しちゃうの…?

のび太くんの半ズボン…びしょびしょだったな…冷たかっただろうな…でも湯気上がってたし…ホントは温かいの…?

次々に頭に浮かんできては消えてゆく。

その日は何とか寝付けたが、次の日、私はとんでもない事を考えてしまうのだった…。

11 内藤ホライゾン 2024-06-18 13:02:55 [PC]

次の日、私はなんとか起きられた。もう昨日の事なんか忘れよう。なんだ、大した事ないじゃないか。ただ私の前でクラスの男子がトイレに間に合わなかったというだけの話だ。文章にしてみるとこんなにあっけないじゃないか…と半ば自分に言い聞かせるようにして忘れようとするが、忘れようとすればする程脳裏に焼き付いて離れないのだった。

そうこうしているうちに私はある感覚を覚えた。

尿意。おしっこがしたくなったのだった。

「トイレ…」私は何故か独り言を呟いてしまっていた。無意識に「おしっこ」という単語を使いたくなかったのかもしれない。

そしてトイレの前まで来た瞬間、私は思ってしまった。
「トイレ行きたいのに…なんか行きたくない。」
トイレに行きたくなくなってしまったのだ。別に尿意が消えたわけではない。尿意自体はしっかり残っているし、むしろさっきより強くなっている。それなのに…トイレに行きたくないのだ。

部屋に戻った私は、トイレを我慢したまま勉強を再開した。尿意はずんずん押し寄せる。おしっこがしたい。でもトイレには行きたくない。そんな事を考えていると、私はとある事を考えてしまった。

「このままトイレを我慢し続けたら…一体どうなっちゃうんだろう…やっぱり…おもらし…しちゃうのかな…」

いつもなら絶対にこんな事は考えない。それなのに…しかも「おもらし」という単語が頭に浮かんだ瞬間、またあの体に電流が流れたような感覚に陥った。

そして私は次第にこんな事を考えてしまっていた。

「おもらしするのって、どんな感じなんだろう…」

12 内藤ホライゾン 2024-06-18 13:17:13 [PC]

「そ、そんな…私、なんて事考えてるの!?わざとおしっこを漏らすなんて…そんな…絶対やっちゃいけない事…」

一度はそう考える。でもなぁ…昨日ののび太くん…びしょびしょで…冷たそうで…でも湯気って事は実は温かいのかな…とどうしても考えてしまう。

私はもう5年生。おもらしするような年齢ではない。それにトイレに行けるのにわざとなんて…でも待てよ、昨日ののび太もそうだし、この前にはスネ夫がおもらししたとかいううわさも聞いたことがあるぞ…ということは、実はおもらしって、意外と普通の事なのかな…とか考えてしまう。

その間も尿意は強く押し寄せてきて、私の尿道をこじ開けようと内側からくすぐってくる。

実は私は小さい頃以来、一度もおもらしをした事がない。これは私の自慢なのに…それを自分の意志で破ってしまうなんて絶対ダメ…しかももう5年生。小さい子から見ればお姉さんなのに…でもなぁ…

尿意はどんどん強くなる。もう私の脚は内股だ。そして無意識に脚を組み、何度も組み換え、クロスしてしまう。膝はもじもじ、足はトントン…足踏みは止まらない。手も無意識にスカートの前…おまたを…押さえてしまう。恥ずかしい…恥ずかしい…これじゃ小っちゃい子と同じじゃないか。昨日ののび太と同じじゃないか…。でも…もう…漏れちゃう…

13 内藤ホライゾン 2024-06-18 13:35:09 [PC]

その時だった。

「ジュッ…!!」

「熱っ…」股間に熱湯が走った。温かいなんてもんじゃない。熱い。正体はすぐに分かった。私の膀胱の中にたまっていたおしっこが、限界を迎えて私の尿道をこじ開けにかかったのだ。

「うそ…」

パンツのおまたの所が温かい。しかもなんだか濡れているようにも感じる。ちょっとパンツに出ちゃった。

おしっこを…ちびっちゃった。

私は急いでスカートを捲り、パンチラ防止用のブルマの中に手を入れる。ちびったパンツを触ってみる。

でも…濡れていなかった。

パンツの内側は確かに濡れた感覚があるのに、外側までは濡れていない。これはパンツのクロッチ部分がおしっこを吸い取ってくれたからに違いなかった。

この感じ…このパンツの内側だけ濡れた感じ…懐かしい…。実は私は小学校に上がったばかりの頃、一度だけおしっこをちびってしまった事があった。あの時はトイレに間に合ったのでおもらしはしないで済み、クラスの皆んなにも気づかれずに済んだ。でもパンツは濡れてしまった。あの時もこんな感じだったっけ…

そんな事を考えてたら、またおまたに熱湯が走った。

「ジュジュッー!」

急いでブルマに手を入れる。「ぬ、濡れてる!」パンツは少し、濡れていた。ブルマは無事だが、これ以上ちびったら濡れてしまうだろう。

「や…やばい…っ」

14 内藤ホライゾン 2024-06-18 13:58:59 [PC]

私は以外にも冷静だった。今日はパパもママも仕事だ。家には私ただ一人。今ならおもらししちゃってもバレない。でも床を拭くのは嫌だな…とそんな事を考えてしまっていた。

「そ、そうだ…庭…!」

私は急いで部屋を飛び出し、靴を履いて庭に出る。お気に入りの赤い靴。いつも履いてる可愛い靴だ。それが今日、私のおもらしで汚されてしまう事になるなんて…しかもわざと。

私が庭に飛び出した瞬間だった。私の膀胱は決壊した。

パンツの中に温かいものが渦巻いた。冷たいとかじゃない。温かい。パンツの中が…温かい…。

「シュ~」「シュゥゥゥーーーーーッ!!」

と、あの音が響く。昨日のび太のおもらし半ズボンの股間から聞こえた音だ。

15 内藤ホライゾン 2024-06-20 12:32:24 [PC]


300 x 300
やべぇ…続きが思い浮かばないンゴ

近々書くと思います。
 
1 Rumi 2024-06-14 10:00:00 [PC]

登場人物

ゆき(私)中2
ゆりこ  中2「私」の友達
めい   中3
みさき  中3 中学部長
さくら  高2

ゆうと  中2
たける  高3 高校部長

あい   中1 新入部員!

この学校にはちょっとだけ珍しい部活があって、私はその部員。どのくらい珍しいかっていうと…まぁ、私は他で聞いたことがない。珍しい上にちょっと特殊な活動だから、あまり人目につかないように活動している。部員は11人。私以外に、中1から高3まで、各学年2人ずついる。
え、なんの部活かって?それは…

「おむつ部」

今日は月曜日。月曜と火曜、金曜日が活動日。授業が終わったあと、家庭科の調理実習の時くらいしか使われていない南棟に行き、薄暗い階段を下り…部室の扉を開ける。私の友達、ゆりこが迎えてくれた。

ゆりこ「あ、ゆき。今日は新入部員が1人来てくれてるよ!」
私  「え、新入部員?じゃあ今日は歓迎会だね!みさき先輩に報告っ!」
部員全員が揃った。
全員 「それでは新入部員の子は自己紹介をお願いします!」
あい 「初めてまして。中1のあいです。よろしくお願いします!」
たける「おっ、元気良いね。よろしく!俺は高校部長のたけるです」
みさき「私は中学部長のみさきだよ。よろしくね!」
全員 「よろしくね!」
ゆりこ「ではいつもの質問を…」
みさき「まず、この部活を選んだきっかけは?」
あい 「小さい頃からおむつが好きで、あとはみさき先輩が帰り道でこの部活のことを話していたから…」
めい 「もー、あまり他の人にバレないようにっていつも言ってるでしょ。部長なのに」
みさき「ごめ~ん」
さくら「あいちゃん、好きなおむつは何?」
あい 「ムーニーマンが好きです。あとはパンパースも」
ゆりこ「いいねー。私もムーニーマン好きだよ!」
ゆうと「いつもおむつをはいてるの?」
あい 「そうですね。最近は学校にもはいてきてます」
ゆうと「まだ入学したばっかりなのに、やるねー」
たける「では部室の紹介をしようか。向こうにある棚にはいろんな種類のおむつがあるよ。で、ここはおむつを加工したり、作ったりする作業台、ここが実験室」
あい 「楽しそうー」

おむつ部に入ってしまったあいちゃん。これから楽しみです。続きも書こうと思います!
 
1 冴子 2024-06-09 19:10:27 [PC]

ついつい手がおまたに行ってしまう。
はしたない事だとは思うけれど、いまだに慣れない。
ぴったりと足を閉じる事が出来ないほどにたくさん当てられた、『おむつ』のふくらみに。
まだ肌に張り付くほどではないけれど、朝からのおもらしでだいぶ濡れて来ている。
まさか20歳を過ぎておむつを当てられる事になるなんて!。

スカートと漏れ防止スパッツの上からでも分かる大きな丸いホック。
勝手におむつを外せないようにするためのロンパースに付けられた鍵付きのホック。
これのおかげで収容施設の外に出れるだけマシなのだと自分に言い聞かせるけれど、こじ開けておむつを外してしまいたくなる。
何で、あたしがおむつなんてっ!?。

その理由は・・・1か月前にさかのぼる。

「あれっ!?」
お昼休みのチャイムが鳴って、席を立った途端に、あたしは、おもらしをしてしまった。
ただ、運良く(?)、生理に備えてナプキンを当てていたのと、30分ほど前に別の課に行ったついでにトイレに行っていたおかげで、ショーツが濡れただけで済んだのだけど。
もし、この時に、「変だ。」と思って病院で診察を受けていれば、自分で外せないおむつを強制的に当てられるような事はなかったのに!。
でも、あたしは、「たまたまうっかりもらしてしまっただけ」だと思って、そのまま放置してしまったのだった。

「その伝染病」の事は、知っていた。
ニュースでもよく見ていたから。
でも、自分がそれに感染しているなんて思いたくなかった。
『おもらしが直らなくなる伝染病』なんかに!。
感染が分かれば、強制的に隔離され、おむつを当てられて生活しなければならない伝染病なんかに!。

2 冴子 2024-06-09 19:11:52 [PC]

そうして、あたしは放置してしまい、ゆるゆると症状は進んで行ったのだった。
最初は「油断するともらす」程度だったのが、「気を付けていても、もらす事がある」になり、頻繁にトイレに行く事で何とか対処していたものの、
やがて「我慢する事が難しい」となってしまい、上司に「トイレに行き過ぎる」と、とがめられたのもあり、恥ずかしさをこらえて紙おむつをはくようにしたものの、とうとう「常時もらしてしまう」になってしまった!。

そうして、会社でおむつを替えているのがバレ、上司の命令で病院に行かされ、感染が分かり、そのまま隔離入院させられたのだった。

進行程度は「ステージ3」。
この時まだあたしは、この病気に「ステージ(段階)」があるなんて知らなかった。
そして、「ステージ」によって、扱われ方も大きく変わると言う事も。

ステージ1:尿道や膀胱付近の神経への感染で、軽度の失禁。
特効薬の注射で感染をなくせ、リハビリによって失禁から回復出来る場合もある。

ステージ2:尿道付近から脊髄につながる神経への感染で、中から重度の失禁。
感染した神経を焼却する手術によって、感染をなくせる場合がある。
神経が失われるため、失禁からの回復は不可能。

ステージ3:排尿にかかわるすべての神経と脊髄への感染で、重度の失禁。
脊髄を焼くわけにはいかないため、感染をなくすことは不可能。

そして、感染者は、他の人に移さないために、収容施設の管理下に入る事が義務付けられていた。
それでも、当初は、管理施設から1歩も外に出られなかったものの、排泄物に直接触れなければ感染しない事が分かり、また病原体に汚染された物の消毒は容易だった事から、「自分では外せないおむつ」を当てられる事を条件に、外出が認められるようになったのだった。

3 冴子 2024-06-09 19:12:25 [PC]

感染者を示す蛍光色の良く目立つスカートとスパッツ。
かつて仲の良かった同僚たちも、ひそひそと噂しながら遠巻きにしていて、仕事以外では近づく事もしてくれない。
道を歩けば、あたしの周りには空間が出来、満員電車に乗ろうとすれば、すっごくイヤな顔をされる。

おむつを当てられているだけでも恥ずかしいのに!。

おむつ替えは、原則として朝と夜の2回だけ。
施設にいれば、昼も替えてもらえるけれど。
一応「働ける能力がある者」の場合は生活費は自分持ちで、毎月収容施設に払わないといけないから。

収容施設にリモートワークの設備が整うまでは、毎日恥ずかしさと人の目に耐えて、通勤するあたしだった。


ちゃんちゃん!
 
1 612 2024-06-07 09:20:54 [PC]

テスト投稿

2 612 2024-06-07 09:21:07 [PC]

最終テスト
 
1 612 2024-06-07 06:51:47 [PC]

テスト投稿

2 612 2024-06-07 06:52:08 [PC]

テスト投稿①