夢の一週間⑤ (コメント数:12) |
1 カンパニー 2018-10-08 22:54:51 [PC]
「優実ちゃん起きてー。」 ママが、まだベッドの中でぐっすりと眠る優実ちゃんの体を揺すります。 「うーん…。」 「お買い物行くんでしょ、早く起きなきゃ売り切れちゃうぞ~。」 「おはよー…。」 「おはよう。さぁ、もうここで着替えちゃおうね。」 「うん、わかったぁ。」 「優実ちゃんはそのままでいいわよ、ママがやってあげる。」 「えっ、いいよぉ。」 「いいからいいから。」 そう言ってママは、優実ちゃんを用意してあった洋服に着替えさせ始めました。 「ほら、バンザーイ。」 「はーい。」 「手を入れて。」 「うん。」 「ズボンも脱ぐよ。あら~、今日もおねしょたっぷりね~。」 ママは、大きく膨らんだ優実ちゃんのオムツをポンポンと叩きました。 「だってぇ、でちゃったんだもん。」 「寝てる間だもんね、いいのいいの。はい、脱がすよ。」 「うん。」 「ほら、右足、左足も抜いて。じゃ、おしり拭くね~。」 「はーい。」 優しく、おしりとお股と拭いてもらった優実ちゃん。次はパンツだ、と思っていると。 「優実ちゃん、今日はこっちにしようか。」 ママが手にしていたのは紙オムツです。 「モールまで1時間くらいかかるでしょ?念のため。」 「おかいもののときもオムツ?」 「どっちでもいいよ。」 (さすがに公共の場では恥ずかしいなぁ、でもオムツはきたいかも…) 少し考えて。 「ママ、やっぱりおかいものちゅうはパンツがいい。」 「うん、いいよ。そう言うと思ってスカートを用意しました。これなら車の中でもはき替えやすいでしょ?」 「うん!」 オムツとスカートもはかせてもらって、お着替え完了!さっきまでおねしょしたパンパンのオムツをはいていたのとは別人です。 |
2 カンパニー 2018-10-08 22:55:41 [PC]
朝ごはんを食べたらモールへ出発。大した渋滞にもひっかからず、予定通り1時間ほどで到着しました。 「着いたよ。おしっこ大丈夫?」 「うん。だってしゅっぱつのまえにおしっこしたもん。」 「じゃあパンツに替えようね。はい。」 大好きなキャラクターの描かれた白いパンツと紺のオーバーパンツにはき替えて、おしりもスッキリ。お買い物が楽しめそうです。 「優実ちゃん、もしかしてトイレ?」 洋服を見ているとき、ママが優実ちゃんに声をかけました。というのも、さっきから足をすりすり、おしりをフリフリ、おしっこを我慢しているのが見てとれたからです。 「えっ、へいきだよ。」 と言いますが、スカートの上からお股を押さえています。もっと服を見たいのですが、これでは説得力がありません。 「あっ、そうだ。少し早いけど、そろそろお昼ごはんにしようかな。優実ちゃんのトイレが終わったら、フードコート行こう。」 「わたしうどんたべたい!」 「はいはい、おしっこしたらね。パパにもメールしておかなきゃ。」 「うん、はやくいこう。」 ちょうどお腹も空いていたし、食欲には勝てなかった優実ちゃん。おしっこがしたいのも事実なので、ここは素直にトイレに行くことになりました。 |
3 カンパニー 2018-10-08 22:56:11 [PC]
トイレに着くと長蛇の列。トイレの外にまで列がはみ出しています。 「我慢できる?」 「うん、たぶん。」 今まであまり意識していませんでしたが、意識し始めると尿意はどんどん高まっていき、今では両手でぎゅうっとお股を押さえている優実ちゃん。 (こんなにおしっこしたくなるなんて、計算外だったかも) 「我慢できそう?パパに来てもらって男の人の方でする?」 チラッと男性用トイレを見ると列などありません。 (う~確かにこのままじゃやばいなぁ) 「パパとおとこのひとのほういきたい。」 「わかった、もうちょっと我慢だよ。」 ママがパパにメールすると、すぐに来てくれました。 「お待たせ、行こう。」 「ママはフードコートの席を取っておくからね。」 「うん。」 |
4 カンパニー 2018-10-08 22:57:04 [PC]
男性用トイレに入ると、個室を待っている人が二人いました。 (え~、すぐできると思ったのにぃ) 「優実ちゃん、もうちょっとだからね。」 優しく話しかけるパパ。しかし優実ちゃんは、足をじたばたさせながら、スカートの中に直接手を入れてお股をモミモミしています。 「空いたよ、行こう。」 一番奥の個室が空き、優実ちゃんの順番です。しかし。 ‘チョロチョロ…’ 「パパ、もれちゃう、もれちゃう!」 チビってしまいました。足をじたばたさせながら急いで個室に入ります。でも手を離すとそのまま漏らしてしまいそうで、パンツが下ろせません。 「落ち着いて、大丈夫だよ。おしっこしよう。」 (でちゃう、でちゃう) 意を決してお股を押さえていた手を離し、パンツとオーバーパンツを一緒に下ろして便座に腰かけました。 ‘しぃぃぃ…’ おしっこが勢いよく出ました。 |
5 カンパニー 2018-10-08 22:57:35 [PC]
「よくがんばったね。間に合った間に合った。」 また優しく話しかけてくれるパパ。でも優実ちゃんは首を横に振りました。 (本当に失敗しちゃった…) 見てみると、パンツはぐっしょりと濡れて、オーバーパンツにまで染みが広がっていました。足にも滴が垂れています。手を離したときにジョーっと出てしまったのです。 「おしっこでちゃった…。」 「大丈夫だよ、気にしない。」 幸い靴や靴下には被害がありません。パパは膝の下にくるまっているパンツとオーバーパンツを脱がせると、鞄に入れてあるおしり拭きで濡れたところをきれいに拭きました。 「こんなときのために、着替え持ってきてあるんだよ。パンツ、どっちにする?」 「ピンクにする。」 「ピンク好きだもんね。」 パンツをはかせてもらって(オーバーパンツはありませんでした)個室を出ました。でも、わざとでなく本当に間に合わなかったには少し驚いているようです。 「よいしょ!」 そう言ってパパは、優実ちゃんのことを抱っこしました。 「パパ?」 「この間、学童でお漏らししたときはこんなに落ち込んでなかったじゃない。大丈夫、ね。」 「うん。」 パパのことをぎゅうっと抱きしめる優実ちゃん。そして抱っこされたまま、ママが待つフードコートへ行きました。ママにちょっとからかわれたけど、それもうれしかったのかずっとご機嫌な優実ちゃんなのでした。 |
6 カンパニー 2018-10-08 22:58:05 [PC]
お買い物も終わり、今度はママに抱っこされてニコニコの優実ちゃん。駐車場に向かうと。 「そうだ、道の駅に行かない?」 「いくー!」 「久しぶりね。行ってみようか。」 パパの提案にみんな大賛成!道の駅まではここから20分ほどです。早速車に乗り込んで出発!したのですが…。 「進まないなぁ。」 出発してすぐ、前方で事故があったようで渋滞しています。 「こんでるの?」 「事故があったみたいなんだ。」 「ちょっと時間かかるかもね。」 結局渋滞を抜けるのに30分以上かかってしまいました。そのため。 「スースー…。」 いつの間にか優実ちゃんは眠ってしまいました。 「このまま帰ろうか?」 「そうね。あっ!」 「どうしたの?」 「オムツはかせるの忘れてた!」 「トイレ行ってないもんね。ちょっと急ごう。」 そう言ってパパは、アクセルを踏み込みました。 |
7 カンパニー 2018-10-08 22:59:08 [PC]
「着いたよ。大丈夫かな?」 「うん、まだおねしょしてない。よかったぁ。」 「起こす?」 「そうね、夜寝られなくなっても困るし。優実ちゃん、お家着いたよ。」 「う~ん…みちのえき?」 「優実ちゃんが気持ち良さそうに寝てたから帰ってきたの。」 「そっかぁ。いきたかったなぁ。」 「その分パパと遊ぼうよ。まだ時間あるよ。」 「ほんと?」 「うん。」 「はやくいこ!」 一気にご機嫌の優実ちゃん。でも。 (あっ、おしっこ溜まってる) 強い尿意を感じました。お昼寝でおねしょをしなかった分、たっぷりおしっこが溜まっているのでしょう。 (そうだ、オムツしてると思ってやっちゃったってことにしよーっと) そう考えた優実ちゃん、玄関で靴を脱いだところで。 ‘しぃぃぃ…’ お股の力をふっと抜き、立ったままおしっこを始めました。 「あっ。」 「あらあら。」 優実ちゃんの足を伝ってどんどん床に広がっていくおしっこ、前におしっこしてから時間が経っているので、たくさんの量が出ます。パパとママは苦笑いしながら優実ちゃんを見ています。 「おしっこ出ちゃったね。我慢できなかった?」 「あのね、オムツしてるってかんちがいしちゃったの。」 「そっか。おねしょしてなかったから、おしっこしたかったんだね。そうだ、もうパパとお風呂に入っておいでよ。それから遊んだら?」 「そうだね。よし、行こう!」 そう言ってパパは、優実ちゃんを抱っこしました。 「パパ、ぬれちゃうよ。」 「大丈夫、どうせ洗うんだから。」 「でも…。」 「抱っこは嫌?」 「ううん、してほしい。」 「じゃあするね!あっ、おしりがびしょびしょだ、早くお風呂に行かなきゃー。」 「もうパパー!」 抱っこしてもらいニコニコの優実ちゃんです。 |
8 カンパニー 2018-10-08 23:00:10 [PC]
脱衣場でも全部服を脱がせてもらい、またまた抱っこでお風呂に入りました。 「パパ、しゃぼんだましていい?」 「いいよ。持っておいで。」 「うん。」 お風呂の扉を開けるとひゅーっと涼しい空気が入ってきて、優実ちゃんの身体が小さく震えました。すると。 ‘チョロチョロチョロ…’ (あっ、ヤバ!) チョロチョロとおしっこが出てきました。さっきお漏らししたときのおしっこがまだ残っていたのでしょう。少量とはいえ、今回もわざとではないお漏らし、優実ちゃん自身も少しびっくりしています。 「優実ちゃん?」 「パパ、おしっこでちゃった。」 「大丈夫、おいで。」 そう言ってパパは、シャワーでお股を流してくれました。 「これでよし。しゃぼん玉取っておいで。」 「うん。」 |
9 カンパニー 2018-10-08 23:00:44 [PC]
パパの膝に座って湯船に浸かっているとき、優実ちゃんは気になっていたことをパパに聞いてみました。 「あのさ、なんでわたしがおもらししてもおこらないの?」 「怒るようなことじゃないからだよ。誰にでも失敗はあるからね。」 この一週間、わざとだったり本当だったり、何度もお漏らしをしていた優実ちゃん。でも、ママもパパも決して怒ることはなかったのですが、それには理由がありました。先日の夜のこと。 「優実ちゃんどうしたんだろうね、やっぱり赤ちゃん返りかな?急にあまえんぼになっちゃったし、おねしょはともかく、こんなにお漏らししちゃうなんて。」 「小学生になったプレッシャーが、あの子なりにあるのよ。」 「全然見えなかったなぁ。今までそんなことあった?」 「ううん、保育園のときも全然。でも頑張ってることに変わりはないもの、甘ーくいってあげましょ。」 「了解。甘ーく、ね。」 だから、お漏らしを怒らないのはもちろん、思いきり甘えさせてあげていたのです。 |
10 カンパニー 2018-10-08 23:01:37 [PC]
のんびりお風呂に入っていたら、もう晩ごはんの時間になってしまい、パパと遊ぶのはご飯のあととなりました。 「パパ、あそぼ!」 「いいよ、何する?」 「トランプしよう、スピード。」 しばらくやっていると、おしっこがしたくなってきた優実ちゃん。夢中で遊んでいるので気づいていないようなのですが、さっきから無意識に足を擦り合わせたりおしりをフリフリして、体はおしっこがしたいとサインを出しています。 「優実ちゃん、おしっこじゃない?」 そんな様子を見て、パパが声をかけました。 「えっ?」 (本当だ、すごい溜まってる気がする) 「トイレ行く?」 (オムツだし、しちゃおうかな…そうだ!) すでに寝るとき用のオムツをはいています。何を思いついたのでしょう。 「パパ、だっこしてつれてって。もうでちゃいそう。」 「そんなに我慢してたの?」 「もれちゃうもれちゃう~。」 「よいしょ、もうちょっとがんばってね。」 (よーし…) ‘しぃぃぃ…’ 抱き上げられたそのとき、お股の力をふっと抜くと、しぃぃぃっと音を立てながらオムツにどんどんおしっこが吸収されていきます。そしてパパも、おしりを支える手が温かくなるのを感じました。 「フフっ、出ちゃった?」 「うん。」 「まだ出る?」 「もうちょっと。」 しばらくするとおしっこが止まりました。オムツはたっぷりおしっこを吸収して、おしりを支えるパパの手はパジャマ越しでもオムツがパンパンに膨らんでいるのを感じています。 「オムツ、替えようね。」 「うん。」 |
11 カンパニー 2018-10-08 23:02:40 [PC]
新しいオムツと濡れタオルを用意して、パパとオムツ替えです。 「脱がすよ~。」 「じぶんでやるよ~。」 「いいからいいから。」 ズボンとオムツを脱がしてもらうと。 「オムツパンパンだよー、パンツじゃなくてよかったね。」 「うん。」 新しいオムツをはかせてもらうと、パパはちょっと気になっていたことを聞きました。 「本当はもうちょっと我慢できた?」 「えっ?」 「オムツだからいいかな~っておしっこしちゃった?」 わざとオムツにお漏らししたのは、パパにお見通しでした。 「うん、いいかなぁってしちゃった。」 「そっか。いや、いいんだよ。」 「ほんと?」 「本当だよ。」 そう言ってパパは、また優実ちゃんを抱き上げました。 「学校楽しい?」 「うん。でもちょっとつかれる。」 実際に1年生になってみて、1日の終わりにこんなにも疲れるのかと驚いていた優実ちゃん。熱を出してしまったのも、疲れからだったのでしょう。 「優実ちゃん、がんばることも大事だけど、休みたいときは休んでいいし、甘えたいときは甘えていいからね。」 「じゃあ、あまえてもいい?」 「もちろん。」 「ぎゅうってして!」 「いいよ~、ぎゅう~!」 「パパ、くるしいよ~。」 「そうだ、ママー。」 「はーい?」 「優実ちゃんがぎゅうってしてって。はい、バトンタッチ。」 「いいわよー、おいで。」 「うん!」 「ぎゅう~!」 「ママもくるしい~。」 1日たっぷりパパとママに甘えて、心も体も満たされた優実ちゃん。気持ちよくベッドに入りました。 |
12 カンパニー 2018-10-08 23:03:42 [PC]
「ずいぶん嬉しそうな顔してるわね。」 メイリンが姿を見せました。 「えへへ、なんかいもおもらしできたからねー。まぁ、ほんとうにチビっちゃったのはけいさんがいだったけど。」 「願いはしっかり叶えられたみたいね。」 「うん、おもらしもおねしょもできて、かなえられたかなってかんじ。」 「そうじゃないわ、あなたの本当の願い。」 「ほんとうのねがい?」 「そうよ、あなたの本当の願いはね…。」 メイリンは優実ちゃんの目をじっと見ながら話始めました。 「あなたの本当の願いは、パパとママにおもいきり甘えることだったの。それをお漏らしとかおねしょっていう形で表現したかったってこと。例えば、お漏らししたあとはどんな気持ちだった?」 「なんかうれしかった。」 「それは、パパもママも優しくしてくれたからよ。だからあなたもお漏らししたときはおもいきり甘えてたじゃない。」 「たしかに。」 「お漏らしやおねしょを繰り返して、その度に甘えることであなたの願いは叶えられていったってこと。」 確かに高校生のときの優実ちゃんは、思春期ということもあり両親にはなかなか素直になれず、特にパパとは距離がありました。でも優実ちゃんは元来とてもあまえんぼさん、お漏らしやおねしょが好きな業界人であることも間違いはないので、お漏らしやおねしょをしたいたいう願望を叶えながら、両親に甘えたいという気持ちも無意識のうちに満たしていったのです。 「さて、無事あなたが願いを叶えられたわけなんだけど、どうもまだやり残したことがあるみたいよ。」 「そうなの?」 「何か思い当たることない?」 「う~ん…あっ。」 「思いついたみたいね。明日で最後になるから、明日中にちゃんと叶えきってね。」 「うん、だいじょうぶだとおもう。」 「それじゃあおやすみ、えい!」 メイリンのスリープの魔法で、あっという間に眠ってしまった優実ちゃん。残りの願いとは何なのでしょうか? |
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