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お家遊び (コメント数:5)

1 冴子 2019-02-24 17:57:38 [PC]

「知遥(ちはる)ちゃん、今度はあたしがお家に遊びに行っていい?。」
「え!?、えっとぉ、そのぉ・・・。」
「何か困る事でもあるの?。」
「え、そんな事は、ないけど・・・。」
「じゃあ、行くね!。」
「う、うん。(どうしよう!)」

知遥と華宵恋(かよこ)は、小学校の同級生。
1学期もだいぶ過ぎて、すっかり仲良くなってきた2人。
お家も近くて、放課後、華宵恋の家で遊ぶ事が多くなっていました。
そんなある日、夕方も近くなって、知遥がお家に帰ろうとしていた時の出来事でした。

知遥は、お家に帰る道すがら、どうしようどうしようと悩みます。それというのも。
「ただいまぁー。」
「はい、お帰りなさい。」
帰って来た知遥を、ママが迎えます。
手洗いとうがいを済ませた知遥がママと向かうのは、お風呂場の前の脱衣所。
知遥は、大きなバスマットに、コロンと寝転びます。
ママが知遥のスカートをめくります。
そこには、おしっこをたっぷりと吸って重そうにふくらんだ、パンツ型の紙おむつが当てられていました。
「あらあら、またいっぱいもらしちゃってるわねぇ。ちゃんと、おトイレ行った?。」
「え、えっとぉ・・・その・・・」
決まり悪そうに言葉を濁す知遥を見て、ママは大きなため息をついて言いました。
「また全部、おむつにもらしちゃったのね。しょうのない子ねぇ。やっぱり、学校でも赤ちゃんおむつにしよっか?。」
「やっ!、いやぁっ!、せめて学校は・・・今のままで・・・。」
「はいはい。じゃあ、早くおもらし直そうね。」
「う、うん。」
そうして紙おむつを外された知遥は、お家用のおむつ=布の赤ちゃんおむつを当てられたのでした。

華宵恋ちゃんには、知遥がまだおむつを当てている事は秘密です。
どうしたら、華宵恋ちゃんにバレないで済むだろう?。
知遥は、小さな頭を悩ますのでした。

2 冴子 2019-02-24 17:59:42 [PC]

翌日の朝。
おねしょでぐっしょりと濡らしたおむつを替えてもらいながら、千遥はママに言いました。
「ママぁ、今日ね、千遥ちゃんがお家に遊びに来るんだけどぉ・・・」
知遥は、お家でもパンツのおむつにしてもらおうと、ママに言いかけます。
でもママは、
「あらあら、じゃあおやつ2人分用意しとかなくちゃね。」
と、取り付くしまもありませんでした。


「じゃあ、ランドセル置いたら、知遥ちゃん家に行くね。」
「う、うん。待ってるね。」
放課後、そんな会話を交わして華宵恋ちゃんと別れた知遥は、ぐっしょりと濡れて重くなったおむつを手で押さえながら大急ぎでお家に帰りました。
さっそくママにおむつを替えてもらいながら、知遥は勇気を振り絞って言います。
「ママぁ、華宵恋ちゃんと遊んでいる間は、パンツのおむつはかせて!。」
「ダメよ!。お家ではおしっこ出たのが言えるようになる練習で、布の赤ちゃんおむつ当てるって言う約束でしょ?。」
「華宵恋ちゃんに、おむつ当ててるのバレたくないのぉ。」
「それだったら、おしっこしたくなったら、『おトイレ』だって華宵恋ちゃんに言って、ママの所に来れば良いでしょ?」
「おっきなおむつ当ててたら、歩き方とか、おむつでふくらんだお尻とかで、おむつ当ててるのバレちゃうよぉ。」
「仕方ないわねぇ。じゃあ、お尻とかおまたがふくらまないように、枚数を減らしてあげるわ。その代わり、おしっこ出たら、すぐママの所に来るのよ?。良いわね?。」
「うん!、ありがとう、ママ!。」
こうして、知遥は、布の赤ちゃんおむつを当てられたものの、バレにくいように、枚数を減らしてもらえたのでした。

3 冴子 2019-02-24 18:02:34 [PC]

「こんにちはー」
華宵恋ちゃんが来ました。
「いらっしゃーい」
知遥は、枚数を減らしてもらえたものの、おむつを当てているのがバレないかと、ちょっぴりドキドキしました。
でも、華宵恋ちゃんは何も気付かなかったようで、ほっとする知遥でした。

そうして、知遥は華宵恋ちゃんと楽しく遊びました。
それはもう、いつものように夢中で。
そうして・・・

4 冴子 2019-02-24 18:04:12 [PC]

「あれ、知遥ちゃん、お尻濡れてるよ?。」
立ち上がった知遥のお尻を見て、華宵恋ちゃんが言いました。
知遥は、はっとしました!。
おむつにはぐっしょりと濡れた感触。
華宵恋ちゃんと遊ぶのに夢中で、おもらししたのに気づかず、いつもより早めにおむつを替えに行かないといけないのもすっかり忘れていたのでした。
その時、ノックの音が!
おそるおそる知遥がドアを開けると、ちょっぴりこわい顔をした、ママが替えの赤ちゃんおむつを持って、立っていました。
「知遥ちゃん、おしっこ、まだ大丈夫なの?。」
「え、ええっとぉ、そのぉ・・・」
にっちもさっちも行かない事態に緊張した知遥のおまたから、じわわぁーとおしっこがもれ出し、ぐっしょりと濡れたおむつからあふれて、つつつーと足を伝います。
「知遥ちゃん、赤ちゃんみたいにおしっこ出たのも分からないんだね。もう、赤ちゃんと一緒だね。赤ちゃんなんだから、お友達の前で、おむつ替えても恥ずかしくないよね。はい、ごろんしようねぇー。」
「や、いやぁーん・・・」
そうして、知遥は、華宵恋ちゃんの目の前で、ぐっしょりと濡れたおむつを、ママに替えられてしまったのでした。

5 冴子 2019-02-24 18:06:36 [PC]

うつむいてぐすぐすとべそをかく知遥を、華宵恋ちゃんがよしよしとなぐさめてくれます。
「華宵恋ちゃん、あたしの事きらいにならない?。」
「もちろんだよ。」
「クラスの子に、あたしがおむつしてる事言わないでくれる?。」
「あたりまえじゃない!。」
「よかったぁ・・・」
知遥は、そう言って、華宵恋ちゃんの胸に顔をうずめるのでした。
濡れたスカートの代わりに寝巻き用のベビー服を着せられてしまった知遥がそうしていると、まるで歳の離れたおねえちゃんが、まだ幼い妹をあやしているように見えるのでした。
そうして、泣き止んだ知遥と華宵恋ちゃんは、また楽しく遊んだのでした。

「じゃあ、また明日ねぇー。」
華宵恋ちゃんは、そう言いながら手を振って、知遥の家から帰りました。
「良かったね、良いお友達で。」
「うん。」
知遥は、ママの服のすそをぎゅっとつかみながら言います。
ほっとした拍子に、知遥はまたもらしてしまい、知遥のおむつがおもらしで暖かくなります。
それに気付いた知遥はママを見上げて言いました。
「ママぁ、ちっこ、出ちゃったぁ。」
ママは、その赤ちゃんみたいな言い方にちょっぴり苦笑しながら言います。
「はいはい、知遥ちゃん、おしっこ出たの言えてえらかったね。」
「うん・・・」
ちょっぴり恥ずかしそうに、はにかみながら言う千遥でした。

一方、お家に帰った華宵恋ちゃんは、今日の知遥の家での事を思い出しながら、くすくすと笑っていました。
(知遥ちゃん、おむつ当ててるの、わたしにばれてないと思ってたんだなぁ。学校でも時々、おもらしで重くなったおむつが垂れ下がってスカートからはみ出してたのに。)
「どうしたの?、華宵恋ちゃん。くすくす笑って。」
華宵恋ちゃんのママが聞きます。
「なんでもない。」
華宵恋ちゃんは、そう答えて、ママが広げてくれている新しいパンツの紙おむつに足を通します。
(わたしも1度もおトイレ行ってないんだから、わたしもおむつ当ててるの、わかると思うんだけどなぁ。)


ちゃんちゃん!
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