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赤ちゃんなわたしとママな娘の物語~参観日の悲劇? (コメント数:7)

1 冴子 2019-07-31 11:10:11 [PC]

わたしは、美咲(みさき)28歳。中学生の娘がいる。
中学生で妊娠、出産、家出、風俗店勤務という波乱に富んだ人生を送っている。
ついでに、ちょっぴりおもらし癖がある。

「あれ?、これなんだろう。」
娘の部屋のくずかごの中身を捨てようとしたわたしは、丸められていた紙に気付いた。
娘が小学生の頃は、悪い点のテストなんかが、良くこうして捨てられていたものだけど。
広げてみると、それは授業参観日のお知らせのプリントだった。
「陽菜(はるな)ちゃんたら、もおっ!。」
母親として若すぎるわたしの事を、娘が他人に知られたくない気持ちは分かるけれど。
授業参観のプリントすら見せてもらえないのには、ちょっぴりカチンと来てしまった。
わたしは、娘に内緒で参観日に行く事にした。
ちょっぴり驚かせてやる!、そんな程度の気持ちで。

2 冴子 2019-07-31 11:11:48 [PC]

当日、
出来るだけ大人っぽく見える服を選ぶ。
童顔な上に背が小さいので、なんか『ちっちゃい子が無理に色っぽい格好をしている』ような雰囲気になってしまうけれど。
あっと、一応念のためパンツ型の紙おむつをはいてっと。
普段あまり着ない服を出したりしたせいで、服選びに手間取って、メイクを終えた時には、もうギリギリの時間だった。
わたしは、大急ぎで学校へと向かった。


参観する授業は、家庭科の保育実習が指定されていた。どうやら、生徒のために成績の差が出るような授業は避けるという配慮らしい。
幼い外見のせいで、校内に入る時にちょっとトラブルがあり、わたしはギリギリで教室に入った。
そのせいで、トイレに行きそびれちゃった。
まあ大丈夫でしょう。いざとなれば紙おむつがあるし。と自分に言い聞かせて心を落ち着けた。

娘の陽菜は、わたしとは対照的に体が大きいのですぐに分かった。
席も一番後ろなので、背中をちょんちょんと指でつついてやる。
振り返ってびっくりした顔をした娘へ、にっこりと笑いかけてやった。
娘はすぐにぷっとふくれた顔をして、ぷいと前を向いてしまう。
とりあえず、プリントを隠されたお返しが出来て、わたしはいい気分だった。

3 冴子 2019-07-31 11:13:35 [PC]

今日の授業は、おむつ替え。
介護の実習も兼ねているらしく、生徒同士で服の上からテープ型の紙おむつをあてっこする、という内容だった。
まずは、赤ちゃんに当てる場合についての動画が教室のスクリーンに映し出される。
なんか、それを見ていたら、急におしっこがしたくなって来た。
でも、しーんとした教室の中、トイレには行きにくかった。
大丈夫!、いざとなれば紙おむつがある。そう自分に言い聞かせて尿意を鎮めようとするけれど、どんどん尿意が高まっていってしまう。
そして、ついに。
じょわぁー
わたしはもらしてしまった。
でも、おむつをはいているので、(あーあ、おむつ濡らしちゃった。)としか思わなかったのだけど。
おむつに吸い込まれるはずのおしっこは、そのままおむつからあふれて足の付け根から、したたり出してしまった!。
え?。えっ!、なんでっ?!
足を伝い降りて行くおしっこのくすぐったい感触にパニックになりながら、わたしはやっと思い出した。
家を出る時にギリギリでトイレに行けず、学校のトイレではき替えればいいやとそのままおむつにもらしてしまい、予備の紙おむつを持って、家を出たことを。
でも、校内に入る時に、幼い外見のせいで守衛に止められてしまったせいで、トイレに行けなくて・・・

4 冴子 2019-07-31 11:17:05 [PC]

隣に立っているお母さんがおしっこのにおいに気付きくんくんと鼻を鳴らす。
お願い!、気付かないでっ!。
わたしの願いも空しく、わたしの回りからざわざわと声が起き始める。
ぎゅっと目をつぶるわたし。
その時!、娘の声がした。
「すいません、先生!、『妹』がおもらししちゃったみたいで。」
えっ!?、妹?。
驚いて目を見開くわたしに、娘が『黙って従え』と、目で合図してくる。
わたしは、どうする事も出来ず、娘の言いなりになるしかなかった。

5 冴子 2019-07-31 11:17:35 [PC]

先生がやって来て娘と目を合わせ、暗黙の意思疎通をすると、わたしの前にやって来て言った。
「あらあら、困ったわねぇ。あ、ちょうど良いから教材のおむつでおむつを替えて上げましょうね。」
えっ?えっ?ええーーーーっ!。
先生は、教室の生徒に振り返って言う。
「陽菜さんの妹さんがおもらししちゃったんだけど、ちょうど良いから、こういう時にどうすれば良いかやって見せますから、皆さん良く見ておいて下さいねー?。」
「「「はーい。」」」

「まずは、パンツ・・・あら、紙おむつはいていたのね。
じゃあ、まず、あふれちゃったおむつのサイドを破って脱がせて上げます。」
先生は、そう言って、わたしのぐっしょりと濡れたおむつを脱がせてくれる。
顔から火が出るほど恥ずかしいっ!!!。

「それから、タオルで濡れたおまたや足をきれいに拭いてあげます。」
娘が手渡したタオルを使って、先生が、わたしのおまたをきれいに拭いてくれる。
ものすごく恥ずかしいけど、先生のやさしい声とタオルの感触が気持ち良くて、なんだかきゅんとしてしまう。

「それから、汚れたタオルで床にこぼれたおしっこも拭いて、バケツに一旦入れて置きます。それから・・・」
先生はそう言って、わたしの手を引いて、教卓へと連れて行ってそこにわたしを寝かせた。

「では、陽菜さんの妹さんは普段からおむつをはいているみたいですから、おむつを当ててあげましょうねー。」
先生はそう言って、わたしにテープ型の紙おむつを当て始めた。赤ちゃんスタイルで!。
娘の同級生達の目の前で、赤ちゃんみたいにおむつを当てられて、わたしは恥ずかしさでぎゅっと目をつぶっていた。

やっと恥辱に満ちたおむつ替えが済み、わたしは教卓から降りる。
先生が、付け加えるように生徒に言う。
「パンツの子でも、おもらししちゃった子は、ショックでまたおもらししちゃう事もあるし、恥ずかしくて甘えたい気持ちになっている事もあるので、おむつを当ててあげた方が良い場合もあります。怒ったりせず、おもらしは恥ずかしくないんだよって、やさしくなぐさめてあげてくださいね。」

「「「はーい」」」

6 冴子 2019-07-31 11:21:02 [PC]

うつむいて、教室の後ろに歩いて行くと、娘がスマホを取り出してしゃべっていた。
「あ、ママ?、どこにいるの?。美咲が教室でおもらししちゃって、おむつあふれさせて、先生におむつ替えてもらったんだけど。あ、急用なんだ。じゃあ、トイレのとこで待たせとくから連れて帰ってね。うん、じゃあ。」
え???。
わたしが、驚いて娘を見つめると、
「と、言う事にしといたから、こっそり帰ってねっ!。」
と耳打ちされたのだった。

7 冴子 2019-07-31 11:22:26 [PC]

「まったく!、勝手に授業参観に来た挙句に教室でおもらしするって何っ?!。」
「ごめん・・・。」
家に帰った後、帰って来た娘に散々怒られて、わたしは、しゅんとなるしかなかった。
「とにかく、これであたしには『妹』がいるって事になっちゃったんだから、今後学校の友達や友達のママ達には『妹』で通してね?。服装も可愛いのを着て。」
「ええぇー?、そんなぁ。」
わたしは、そう言ったものの娘ににらまれ
「はぁーい・・・。」
と答えるしかなかった。
「で、おむつ、まだ大丈夫?。」
「えっ!?。」
そういえば、おもらしのショックで、あのままトイレに行ってなかったっけ・・・
わたしは、教室で先生に当てられたテープ型の紙おむつに注意を移す。
夕方までのおもらしを吸ったおむつは、ぐっしょりと濡れて重く垂れ下がり、今にもあふれそうだった。
「え、えっとぉ、そのぉ・・・。」
「もお。明日からも、おむつねっ!。」
娘にそう言われて、くやしいながらもなぜかちょっぴりときめいてしまったわたしだった。


ちゃんちゃん!
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