トリップノブ作成 (コメント数:7)
|
1 TLの小山 2022-11-13 12:00:05
1686 x 1907
|
イーハトーブのスピードメーターのトリップノブ紛失。 無くても困るもんではないけど、タンク容量少ないもので不便は不便。
色々と調べてみたらメーター側のシャフトに逆ネジが斬ってありそれにノブを閉めこんで反時計回りにくるくる回すものが多いらしい。メーカーも日本精機かDENSO位しかないので汎用品でなんとかなりそうだけど、自分のは中華製だった。
覗くとネジが切ってあるシャフトが見える。でもサイズはよく判らない。3mmかそれより細いようだ。
とりあえずノブになりそうな物を探す。100円ショップやホームセンターなど探すこと3ヶ月、遂に見つけた。 ホームセンターの子供の工作パーツ売場にあったこれ。 300円くらいだった。
|
|
|
2 TLの小山 2022-11-13 12:20:19
1600 x 900
|
で、これでどうするか?悩むこと1か月。 6mmのパイプor棒は簡単に手に入るが、そこからどうするか?
一番の正道は6mmの棒に穴を空け、逆ネジタップを斬るのだけど、真っ直ぐ穴をあける技術もないしワザワザ逆ネジタップ買うのもアホらしいし売ってるのかも判らない。ましてメーター側のシャフトのサイズもよく判らない。
悩むこと1ヶ月少々。方向性決定。 ジュラコン(歯車などに使う硬質プラスチック)パイプ100円と家にあった板錘。
|
|
|
3 TLの小山 2022-11-13 12:40:25
1600 x 800
|
ジュラコンスペーサーは外径6mm、内径3.2mm。 最初、スペーサーの穴にエポキシ接着剤入れてシャフトに突っ込み硬化させようかと思ったけど失敗したら悲惨な結果になりそうなのでパス。 次に思い付いたのがカールプラグ入れて叩き込む。しかし3.2mmの穴に入れるカールプラグなんて無い。 工具箱の中に板錘発見。これを細く巻いてスペーサーの穴に入れハンマーで叩き込む。空回りしないようにスペーサーの内側はハンダコテを使ってギザギザにしておく。
装着後の姿。
たまたま偶然だったけどメーター側の穴のグロメット内径が6mmだった。これで防水性も大丈夫。一応シリコングリース塗っといた。
|
|
|
4 TLの小山 2022-11-13 12:58:38
ツマミを6角レンチで固定して出来上がり。 2週間位使って、必要異常にくるくる回しているけど今のところ大丈夫。でもしばらくしたら逆ネジシャフトと鉛カールプラグのところが緩んできそうな気がする。
ところで初めて気付いたんだけど、リセットノブを0000にした時ノブの向き(丸くて印もついてないけど)はいつも同じ向きで止まるんだね。
ノブを固定する6角ボルトの位置がいつも上向きなので何でだろうな、錆びやすいよな、と思ってた。もちろん6角ボルトは下向きになるようにつけ直した。
|
|
5 VTの青山 2022-11-14 22:29:05
板錘(いたおもり)って鉛の板? これを巻いて傷付けただけで空回りしないもん? 叩き込んだら鉛が反対側に抜けてこないの?
|
|
6 TLの小山 2022-11-15 01:50:36
1268 x 1130
|
写真は撮直し。 実際はジュラコンスペーサの内側はナイフタイプのハンダコテでギザギザにしてある。鉛の板(10mmx8mm位)を精密ドライバーに巻きつけ形を作りスペーサの穴にいれ、押し込む時ずれないようにM3のボルトをあててボルトとスペーサを交互にハンマーで叩き込んだ。 実給油3回、テストも含めて20回以上は回してる。今のところぐらついたり空回りの気配は無い。
空回りしたり落っこちたりしたら報告します。 これってカールプラグが無い時やサイズが合わなかった時に使えると想う。
|
|
|
7 VTの青山 2022-11-15 18:17:41
うまいこと作りましたね。僕では思いつかん方法で、きっと諦めてる。
カールプラグがなかった時代、父が当時工事したのを外すと見つかるのですが、カールプラグの代わりに割り箸をテーパーに削って叩き込んである。これで普通の木ネジを使える。
50kgプロパンボンベの最上部のバルブが火災の熱で溶けてガスが吹き出している場合、消防の放水で冷やした後、テーパーに削った木栓を叩き込んで止めます。消防署はやってくれないのでガス屋さんの仕事です。
|