わくわく雑学豆知識
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こいのぼり (コメント数:1)

1 米雨 2010-05-04 17:00:00 [PC]

5月5日といえば、端午の節句、子どもの日。そして、子どもの日といえば「こいのぼり」ですよね(^^)
こいのぼりは日本独自の風習で、飾られるようなったのは江戸時代の頃まで遡ります。

始まりは、武家にて男子の成長と出世を願うことから、旗指物のひとつとして立てられていたのだそうな。
なぜ「鯉」なのかというと、中国にて河を遡る数ある魚の中で、唯一、鯉にしか昇れない段差があり、その姿は昇竜のようだと絶賛されたことからなのだとか。

これに対抗して、武士より裕福で経済的にも恵まれた商人ですが、身分が下になっている対抗心から武家よりも立派な「こいのぼり」を考案。
最初は紙から始まり、そこに画を書いて屋根より高く掲げ、風に舞えば鯉が天を自由に泳いでいるようで、旗指物よりもその昇竜ぶりが見事に表現されていたのだとか。
これが、紙から布へ、富豪から武士、はたまた庶民へと広がり、現在では不織布を使って彩ったこいのぼりが飾られるようになったのだそうです。

ちなみに祝日名からか、子どもばかりが注目されがちですが法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨としており、主役は子どもだけでなく、子どもと母親の両方だったりします☆

次回は母の日について~
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