【慰安婦問題】 1
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1 アゴラ: 池田 信夫 朝日新聞は北朝鮮の宣伝工作の尖兵だった 2014年09月10日 2014-09-14 00:37:12 [画像]  [編集/削除]

 (※ 板主注: 文中 < > は、原文では太字の強調部分。)

  (・画像: ホワイトボード)

 きのうの言論アリーナの話は非常に複雑だったので、時系列的に整理しておく。

 1982年9月:清田治史記者が吉田清治の嘘を記事にする
 1983年11月:清田記者が「ひと」欄で吉田を取り上げる(慰安婦の話はない)
 1990年9月:金丸信が金日成に80億ドル(1兆円)の賠償を約束
 1991年8月:植村記者が「思い出すと今も涙」という記事で「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦」の記事を出す
 1992年1月:宮沢訪韓の直前に「慰安所への軍関与示す資料」という1面トップ記事を出し、「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」と解説する
 1992年:東京社会部の記者(53)が「デスクの指示で吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を要請したが拒まれた」
 1993年8月:河野談話を各社は「強制連行認める」と報じたが、朝日だけは「強制認める」と報じた
 1997年3月:「従軍慰安婦 消せない事実」という特集記事で、吉田証言を「真偽は確認できない」と認めたが、訂正はしなかった

2 2 2014-09-14 00:39:52  [編集/削除]

 番組でもいったように、この問題のコアは慰安婦ではなく、<男の強制連行> である。吉田清治の話の中心も「徴用工狩り」で、清田記者も個人補償を日本政府に求めていた。男性の労働者は 32万人いて、その関係者にすべて賠償すると 1兆円ぐらいの規模になる。数十人の慰安婦は、それを sex upする見世物にすぎない。

 1991年から 92年にかけての一連の誤報事件が、金丸訪朝の直後に続けて起こったことは、偶然とは考えにくい。高木健一弁護士などが原告をつのって訴訟を起こそうとしていたのは <人身売買> だったが、それは <男の強制連行> には使えない。そこで遺族会の「戦時動員被害者」に慰安婦を含めるため、梁順任が植村記者に強制連行を入れるように情報操作した疑いが強い。つまり上のホワイトボードのように

 金丸訪朝 → 1兆円賠償の約束 → 挺対協の強制連行キャンペーン → 遺族会から植村記者への情報提供 → 朝日が「慰安婦の強制連行」を創作 → 宮沢首相が謝罪 → 河野談話 → アジア女性基金

という形で朝日が北朝鮮の謀略に協力し、日本政府がそれにはめられたわけだ。もし 1兆円の国家賠償が行なわれれば、梁順任は巨額の報酬を得て娘婿の植村記者にもキックバックがあり、それを指揮した清田記者にも報酬が出ただろう。

 このような金銭関係より重要なのは、朝日が北朝鮮の宣伝工作の尖兵になったことだ。クマラスワミ報告書にも北朝鮮が「証言者」を提供し、国際女性戦犯法廷で検事をつとめた金虎男は北朝鮮の工作員だった。これを主催したのも、元朝日新聞記者の松井やよりである。若宮啓文主筆の「竹島をゆずれ」という発言など、朝日は一貫して朝鮮半島に便宜をはかってきた。

朝日新聞は 70年代まで北朝鮮を美化するキャンペーンを張り、日本からの「帰国事業」を支援して、多くの人が帰ってこなかった。市川速水報道局長も『朝日vs産経ソウル発』で朝日の責任を認め、「社会主義幻想と贖罪意識に加えて、南の軍事政権と対峙していると考えて目が曇った」と反省している。

3 3 2014-09-14 00:41:21 [画像]  [編集/削除]

 さらにおかしいのは、吉田証言の誤報を検証した 1997年の特集記事を統括したのが、当の誤報を書いた清田外報部長であり、植村氏の大誤報の検証記事を統括したのが、彼と一緒に誤報を書いた市川報道局長だということだ。こんな泥棒が警察署長に出世して捜査するような「検証」では、とても疑惑の全容は解明できない。朝日は第三者委員会によって 1982年以降の一連の誤報を検証し、韓国や北朝鮮との関係も明らかにすべきだ。

 2014年09月10日 10:59

≪上記リンク≫:
・きのうの言論アリーナ:
 https://www.youtube.com/watch?v=Vfn4Z3A8X8U&feature=youtu.be
・「思い出すと今も涙」という記事:
 https://www.facebook.com/ikedanob/posts/10151965902257706
・「慰安所への軍関与示す資料」という1面トップ記事:
 https://www.facebook.com/ikedanob/posts/10151962188687706
・東京社会部の記者(53):
 http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html
・「従軍慰安婦 消せない事実」という特集記事:
 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51908835.html
・クマラスワミ報告書:
 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51911071.html
・国際女性戦犯法廷:
 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51908131.html

4 【言論アリーナ】 朝日新聞誤報事件、本当の黒幕は他にいる!? 池田信夫×石井孝明 2014-09-14 00:54:11 [画像]  [編集/削除]

【言論アリーナ】朝日新聞誤報事件、本当の黒幕は他にいる!? 池田信夫×石井孝明
 https://www.youtube.com/watch?v=Vfn4Z3A8X8U&feature=youtu.be
 2014/09/09
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 8月上旬に朝日新聞が慰安婦をめぐり「強制連行」があったとした過去の記事を取り消してから早1ヶ月。最近になっても、新事実が続々と明らかになっています。

特に朝日論説委員であった長岡昇氏が「慰安婦報道、一番の責任者は誰か」という記事で、「吉田清治証言を書いた当時の大阪社会部記者清田治史氏である」、「その後清田氏の愛弟子と言うべき植村記者による「元慰安婦の強制連行証言」報道(1991年8月11日)につながっていったのです」と明らかにしました。

 大阪社会部のエースと遇され、その後順調に出世した清田治史氏。なぜ誤報を訂正するのに朝日新聞はこんなにも時間がかかったのでしょうか? 節目節目で清田氏の朝日新聞でのポストが奇妙にオーバーラップします。

 また、なぜ「慰安婦」問題というマイナーな問題を朝日新聞が 30年以上もこだわり続けたのでしょうか? その1つの答えとして、池田さんは自身の記事で「朝日新聞のねらいは「慰安婦」ではなく「国家賠償」だった」と鋭く分析しています。

 巨大な利権に群がる関係者たちは誰なのか? この問題を裏で操っていた黒幕はいったい誰なのか? 徐々に明らかになってきた新事実を元に、池田、石井、2人のジャーナリストが語ります。
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 http://agora-web.jp/archives/1612189.html

【池田信夫 言論アリーナで判明した国会証人喚問必要者】
朝日新聞
 清田治史・市川速水・植村隆 【泥棒ほど偉くなるのが朝日新聞】
弁護士
 高木健一・福島瑞穂・戸塚悦朗【泥棒が国会議員へ】
政治家
 河野洋平・村山富市 【私が日本をおとしめるわけないじゃありませんか】
 http://jpsoku.blog.jp/archives/1009049136.html

池田 信夫のほかの記事を読む
 http://agora-web.jp/author/ikedanobuo

【池田信夫 言論アリーナ】 動画
 http://bbs.mottoki.com/index?bbs=jitikihonjourei&thread=85#26

5 池田信夫 blog: 吉田証言を書いた清田治史外報部長が大誤報をもみ消した 2014年09月07日 2014-09-14 01:00:43  [編集/削除]

 朝日新聞から次々におもしろい新事実が出てきて、他の仕事が止まってしまうので、メモだけしておく。朝日の論説委員だった長岡昇氏が、「慰安婦報道、一番の責任者は誰か」(http://www.johoyatai.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=1136) という記事で、吉田清治の証言を書いた当時の大阪社会部記者の名前を明らかにしている。のちの西部本社代表、清田治史氏である。
6 2 2014-09-14 01:02:07  [編集/削除]

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 1982年9月2日の大阪本社発行の朝日新聞朝刊社会面に最初の記事が掲載されました。大阪市内で講演する彼の写真とともに「済州島で 200人の朝鮮人女性を狩り出した」「当時、朝鮮民族に対する罪の意識を持っていなかった」といった講演内容が紹介されています。この記事の筆者は、今回 8月5日の朝日新聞の検証記事では「大阪社会部の記者(66)」とされています。

 その後も、大阪発行の朝日新聞には慰安婦の強制連行を語る吉田清治についての記事がたびたび掲載され、翌年(1983年)11月10日には、ついに全国の朝日新聞 3面「ひと」欄に「でもね、美談なんかではないんです」という言葉とともに吉田が登場したのです。「ひと」欄は署名記事で、その筆者が清田治史記者でした。朝日の関係者に聞くと、なんのことはない、上記の第一報を書いた「大阪社会部の記者(66)」もまた清田記者だったと言うのです。
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7 3 2014-09-14 01:04:49  [編集/削除]

この吉田証言が「清田記者の愛弟子とも言うべき植村隆記者による『元慰安婦の強制連行証言』報道(1991年8月11日)へとつながっていったのです」。吉田の話が 1992年に嘘だとわかったあとも朝日は誤報を訂正せず、1997年の特集記事(http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51908281.html) で問題を隠蔽した。このときの外報部長が、なんと清田氏だったというのだ。

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 清田記者は「大阪社会部のエース」として遇され、その後、東京本社の外報部記者、マニラ支局長、外報部次長、ソウル支局長、外報部長、東京本社編集局次長と順調に出世の階段を上っていきました。1997年、慰安婦報道への批判の高まりを受けて、朝日新聞が 1回目の検証に乗り出したその時、彼は外報部長として「過ちを率直に認めて謝罪する道」を自ら閉ざした、と今にして思うのです。
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長岡氏は元部下としてやさしく「謝罪する道を自ら閉ざした」と書いているが、この記事の果たした役割は、そんな生やさしいものではない。このときすでに吉田証言は嘘だとわかっていたのに、彼に取材しながら「真偽は確認できない」と書き、「政府や軍の深い関与 明白」という見出しで、「強制連行」を「強制性」にすり替えたのが、この特集記事だった。これが世界に「性奴隷」神話の拡散する原因になったのだ。

8 4 2014-09-14 01:05:42  [編集/削除]

清田記者の取ってきた特ダネは、大誤報だった。それを検証する記事の責任者である外報部長が、当の清田氏だというのから、泥棒が警察署長に出世して犯罪捜査をやるようなものだ。いったい朝日新聞の内部統制はどうなっているのか。清田氏も記者会見し、責任を明らかにすべきだ。

 2014年09月07日 14:16

 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51910998.html#more

9 池田信夫 blog: 朝日新聞の市川速水報道局長が日韓関係をぐちゃぐちゃにした 2014年09月06日 2014-09-14 01:08:05  [編集/削除]

 朝日新聞が次々におもしろい話題を提供してくれるので、私の『朝日新聞 世紀の大誤報』(仮題)という本の原稿がなかなか終わらない。またけさの紙面で、東京本社の市川速水報道局長(http://www.asahi.com/articles/ASG956K76G95ULZU019.html) が池上氏の原稿を没にした経緯を説明している。

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 8月5、6日付朝刊で慰安婦問題特集を掲載して以来、本社には言論による批判や評価が寄せられる一方で、関係者への人権侵害や脅迫的な行為、営業妨害的な行為などが続いていました。こうした動きの激化を懸念するあまり、池上さんの原稿にも過剰に反応してしまいました。
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10 2 2014-09-14 01:11:39  [編集/削除]

つまり市川氏は、池上氏の原稿(http://www.asahi.com/articles/ASG935H4GG93UPQJ008.html) が「人権侵害や営業妨害」になると判断したようなのだが、いったいどこがそれに該当するのか、何も書いてない。「過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか」と書かれると、社長が謝罪に追い込まれることを恐れたのだろうか。

この市川氏は、問題の植村記者の記事が大阪で出たとき、東京の社会部で彼と連携して慰安婦報道の中心になった人物だ。彼は『朝日vs.産経ソウル発』という産経の黒田勝弘氏との対談で「貧乏な家で、女衒にだまされて、気がついたら戦地に行かされて、中国などで慰安婦をさせられた」との証言はあったとしながら「僕の取材でも、腕を引っ張られて、猿ぐつわはめられて、連行されたという人は一人も現れていません」と認めている。

この本が出たのは2006年で、市川氏はソウル支局長だった。彼は同じ本で韓国マスコミは、挺身隊イコール慰安婦であるとか、誤解を植え付けて、外交問題になって、宮沢首相も謝罪せざるを得なくなって、そのうちに黒田さんが「慰安婦狩り証言はウソだ」という記事をバーンと書いて、日韓関係もぐちゃぐちゃになった。と言っている。彼は「強制連行」がデマであることを、遅くとも2006年には知っていたのだ。

11 3 2014-09-14 01:12:31  [編集/削除]

「日韓関係をぐちゃぐちゃ」にしたのは産経の報道ではなく、彼や植村氏の誤報だ。彼はそれを誰よりも知っているはずだ。だからこそ池上氏の原稿が恐かったのだろう。

市川氏は、植村記者と一緒に慰安婦デマをばらまいた共犯者だ。彼が検証記事の責任者になるのは、泥棒が犯罪捜査をするようなものだ

市川氏を更迭し、彼が証拠を隠滅する前に社内(あるいは新聞協会)に第三者委員会をつくるべきだ。

 2014年09月06日 10:29

 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51910819.html


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