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おむつにあこがれ (コメント数:4)

1 冴子 2023-04-16 14:49:17 [PC]

クラスに、おむつを当てられている子がいる。
座る時もいつも半開きの足。
ちょっぴりガニ股のよちよち歩き。
体育の時に服を脱ぐと、中にベビー服みたいな服を着せられている。
勝手におむつを外せないようにするためだって、先生が言ってた。
お昼休みが近づく頃には、重そうなおむつが垂れ下がって来て、スカートの裾からチラ見えする。

いつも、ちょっぴり恥ずかしそうにしていて、お昼休みになると、おむつを替えてもらいに保健室へ行く。
こっそりのぞきに行ったら、赤ちゃんみたいにあやされながら、赤ちゃんみたいな恰好でおむつを替えてもらっていた。

・・・・・なんだかちょっぴりうらやましい。
休み時間のたびにおトイレに行かなくて良くて、おもらししてもやさしくおむつを替えてもらえて。

先生が、「学校でおもらしした子は、おむつを当てられる」と言っていた。
・・・あたしも、学校でおもらししたら、おむつ、当てられちゃうのかな?。

そうしたら、授業中に、クラスのみんながいる中でおむつにおもらししちゃって、・・・
恥ずかしいっ!・・・でも、ドキドキする。
それで、お昼休みには、いっぱいおもらししちゃったおむつを、替えてもらいに行くと、「あーいっぱいおもらししちゃってねぇー」なんて言われながら、おむつ替えされちゃうの。
赤ちゃんみたいにあやされながら、赤ちゃんみたいな恰好をさせられて!。
うわーん、恥ずかしいっ!。・・・でも、なんか胸がキュンとする。
「ほら、もっとあんよ広げて」なんて言われちゃって・・・

そう言えば、あのおむつって、自分では外せないように、ベビー服みたいなのを着せられてるって、言ってたっけ。
もう、小学生のおねえちゃんなのにベビー服!。
ううう、恥ずかしい。
でも・・・自分でおむつ外せないんだからおもらししちゃっても、仕方ないんだよね?。
・・・・・

2 冴子 2023-04-16 14:50:06 [PC]

そんなふうに、日々おむつを当てられたいってあこがれに悶々としていたあたしは、とうとう、やってしまった。
朝ごはんの時からいっぱいジュースを飲んで、休み時間にもお水を飲んで、トイレに行かなかった・・・。
2時間目が始まった頃、おしっこがしたくなって来て、あたしはそっと、もらそうとした。
でも、出なかった。
やっぱりむりか・・・
そんなふうに思いながら、何度かやってみたけど、やっぱり出なかった。

あきらめかけてた、2時間目の中頃。
今にももれそうなほどおしっこがしたいのに、出そうとしても出ない。
そっとあたしはため息をついた。
その途端!。
じょろっとおしっこが出る感覚と、パンツに広がる暖かい感触!。
いけない!、おしっこもらしちゃった!!!
急にこわくなって、おしっこを止めようとするけど、止まらないっ!。
どんどん広がって行く暖かい感触。
そして足を伝うくすぐったい感触と、おしっこの匂い。
「せんせい!、まゆみちゃんがおしっこもらしてますぅー!」

うしろの子のそんな声を、あたしはこれから起こることへのこわさと、我慢していたおしっこが出る気持ち良さ、恥ずかしさ、そしてよくわからない胸がキュンとする気持ちにぼーっとしながら聞いていた。

3 冴子 2023-04-16 14:51:44 [PC]

すぐに先生が飛んで来て、あたしはその場でおもらしで濡れたスカートとパンツを脱がされ、バスタオルを腰に巻かれて保健室へ連れて行かれた。
保健室の先生が言う。
「あらあら、おもらししちゃったのね。
かわいそうだけど、『おもらししちゃった子はおむつを当てる』って決まりがあるから、おむつ当てるね。」
あたしは無言でうなづく。
先生はあたしの表情を見ると、くすっと笑って、
「はーい、じゃあおもらししちゃった赤ちゃんみたいなまゆみちゃんに、『赤ちゃんおむつ』あててあげますねぇー。」
と言いながら、あたしのおもらしで濡れたおまたをやさしく拭いておむつを当ててくれた。

赤ちゃんみたいな恰好をさせられて、すっごく恥ずかしい。
なのに、すっごく胸の中があったかくなる。キューンってする。
当てられたおむつの感触は気持ち良くて、でも足を閉じれないその厚みはすっごく恥ずかしくて、でも安心感があって。

それから先生は、あたしの服を脱がして、おむつだけの格好にさせてあたしに赤ちゃんが着るロンパースみたいなつなぎの服を頭から着せて、おまたの大きなホックをカチンカチンと止めた。
赤ちゃんみたいなその格好が恥ずかしくて、あたしは思わずうつむいてしまう。
それを見て、保健室の先生が言う。
「ふふふ、赤ちゃんみたいな恰好は、やっぱり恥ずかしい?。」
無言でうなづくあたし。
「でも、しばらくは、学校ではその格好だからね?。まあ、上に服を着るけど、体育の着替えの時とかはみんなにも見えちゃうからね。」
「うん。」
恥ずかしそうに答えるあたし。

4 冴子 2023-04-16 14:52:38 [PC]

「わざとおもらししちゃったこと後悔してる?」
先生の言葉にドキッとして顔を上げるあたし。
先生はニコッと笑って、
「やっぱりわざとだったかぁー。まあ、たまには赤ちゃんみたいに甘えたくなることもあるよね。」
と言った。
「ママには言わないで。」
あたしが言うと、
「でもそうすると、『何でおもらしなんてしたのっ!』って叱られるかも知れないよ?」
うつむくあたし。
叱られるのはやだなぁー。
「ちゃんと、やさしくして、出来れば甘えさせてあげて欲しいって説明しておいてあげるから、ね?」
「・・・うん。」

学校が終わって、お家に帰ると、ママが待ち構えていた。
「もお!、おもらしなんてしてっ!。」
あれ?、そんなにおこってない?。
おこられる時のいつもの声と違って、ちょっぴり作ったような声に、あたしはそっと顔を上げる。
ママが続ける。
「学校でおもらししちゃうような、甘えんぼさんは、お家でもおもらしが心配だから、おむつ当ててようねっ。」
そう言ってくすっと笑うママ。
「はぁーい」
あたしはうれしさを隠した声でそう答えた。


ちゃんちゃん!
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