「婚外子への相続規定は変えない。最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をすると、日本の家族制度が崩壊する」
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1 1: ◇CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2013/10/30(水) 2013-11-04 03:50:07 [画像]  [編集/削除]

1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2013/10/30(水) 15:32:37.41 ID:???0

自民法務部会 民法改正案の了承見送り 10月29日 17時0分
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 自民党の法務部会が開かれ、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を巡って、家族制度に関する委員会を党内に設けるなどとした案が示されましたが、出席者から異論が出されて、29日も了承されませんでした。

 自民党の法務部会は、結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法の改正案を先週から審査していますが、「伝統的な家族制度を崩壊させる」などと慎重な意見が相次いでいます。

このため法務部会の大塚部会長は29日の会合で、家族制度を維持する方策を議論するため、党内に「家族を取り戻す特命委員会」を新たに設置するほか、法務省内にも相続制度の問題点を検証するワーキングチームを立ち上げることなどを提案し、改正案の了承に理解を求めました。

これに対し出席者からは評価する声が出た一方、「結婚している夫や妻の権利を保障する方策もなければ納得できない」といった異論が出され、29日も改正案は了承されず、引き続き議論することになりました。

 改正案に慎重な西田参議院議員は部会のあと記者団に対し、「最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をしてしまうと、婚外子がどんどんできて家族制度が崩壊してしまう。慎重に考えなければならない」と述べました。
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 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131029/k10015646411000.html

 西田議員 「最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をしてしまうと、婚外子がどんどんできて家族制度が崩壊してしまう」


【政治】自民法務部会 民法改正案の了承見送り
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383114757/

【左翼死亡】自民 「婚外子の相続規定、変えません」
元スレ: http://www.logsoku.com/r/livejupiter/1383112715/


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≪板主追記≫:

NHKニュース: 婚外子巡る民法改正案 自民部会が了承 2013年11月5日
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131105/k10015824101000.html
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 いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法改正を巡って、自民党内では家族制度を崩壊させるなどとして根強い異論が出ていましたが、5日の法務部会で、党として家族制度を維持する具体策を 1年をめどにまとめる考えが示されたことなどから、改正案は了承されました。

 結婚していない両親の子ども、いわゆる「婚外子」の遺産相続を「嫡出子」と同等にする民法改正を巡っては、自民党の法務部会で先々週から改正案の審査が行われていますが、「伝統的な家族制度を崩壊させる」などとして根強い異論が出され、了承が見送られてきました。

 5日夕方から開かれた法務部会でも、出席者から「相続に差を設けている今の民法の規定に最高裁判所の違憲判断が出ており改正はやむをえないが、伝統的な家族制度を守るため配偶者の保護などに配慮すべきだ」といった意見が出されました。このため大塚部会長が、民法改正を目指すのと合わせて、党内に「家族の絆を守る特命委員会」を新たに設けるなどして、配偶者を優遇する相続制度の導入など家族制度を維持する具体策を 1年をめどにまとめる考えを示しました。

さらに大塚部会長は、政府が出生届に嫡出子かどうかを記載するよう義務づけている戸籍法も改正する方針を示していることに対し、「戸籍法には違憲判断は出ておらず、改正は認められない」という意見が出ていることを踏まえ、戸籍法の改正を見送る考えを示しました。

 こうしたことを受けて、慎重派の議員もおおむね理解を示し、民法の改正案は了承されました。自民党は今後、党内の了承手続きを進めるとともに、公明党との調整を行うことにしています。

 11月5日 21時39分
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2 2013/10/30: 2013-11-04 03:53:18  [編集/削除]

2013/10/30:

3: 三権分立だから、全て最高裁に従う必要もない、道理に従う方が正しい。

7: 最高裁は自民党に政権交代するのを待ってこの判決出したんだろうな。民主党内閣が法案提出したら、自民党が全力で潰してたろうからな。

【政治】自民法務部会 民法改正案の了承見送り
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383114757/

3 コメント(抜粋) 1: 2013-11-04 03:54:59  [編集/削除]

コメント(抜粋):
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2013/10/30:

3: 人権がーとか差別がーとか抜かして奴WWW

2: 違憲やろ

8: ぽっと出に遺産は与えられねーわ

12: 最高裁で決まったんだから諦めろよ 韓国政府か

13: 欧米のルール=世界の常識という風潮、大っ嫌い

19: まあ子供に親を選ぶことは出来ないから婚外子も法の下の平等ってのはわかる ただしそれなら結婚制度どうなるの?って事や 最高裁にはそこにも言及して欲しいな

20: どうやって婚外子か証明することになってるの?

26: ひさしぶりに立法と司法が対立したな 国籍法違憲判決以来か

27: 左翼いったあああああ

49: 不倫して子供作る馬鹿しか損しない優しい世界

41: なんでもかんでも最高裁裁判長の言いなりになってたまるか

34: これは朗報 日本の家族が守られた

66: 三権分立だから立法府は必ずしも裁判所の指示に従わなくても良い

71: 政治家なんて親に隠し子がいたり自分が隠し子だったり自分に隠し子がいたり日常茶飯事だから触れて欲しくない部分だろうな

72: 家族制度が壊れるって言うけど昔の方が養子や妾多かったんじゃないの 自民のセンセイの家族観って言うほど伝統的じゃないと思う

76: >72 家制度はそういう意味では合理的なシステムだったんやで

 (言うまでもないが最高裁の頭がおかしい)

4 コメント(抜粋) 2: 2013-11-04 03:57:01  [編集/削除]

2013/10/24:

257:ID:lqy
 これって和歌山の婚外子裁判の結果を受けて、法改正しようという話しなんだろ この件の詳しいことを知ってるやつは、どれくらい居るのかな 週刊誌でも少し書かれてたけど、この件は本妻親子残酷物語と言える程ひどい話だよ それに原告の婚外子の女は、身内が争うのを嘆いた叔母、つまり亡くなった父親の姉から遺産の一部を生前贈与してあげる代わりに裁判を取り下げてくれ、と言われて、取り下げる事を約束し叔母と一緒に役所に行って、財産を貰い受ける手続きまでしながら、訴えを取り下げず叔母からまんまと金を騙し取ったような女だよ

はっきり言ってこの最高裁の判決は狂ってる こんな判決を元に法改正なんかしたら、司法は国民の信用を失うだけだよ

295: >257 真性のクズ女じゃん・・・

354: 愛人には相続分ない。子供には夫の財産が平等に分配されるだけ。いたって普通の話しだなぁ。子供の視点からじゃなくて夫の財産の視点からの話なんですけど。

369: ID:lqy
 >354 確かに愛人には遺産相続権は無いよね 所が、この違憲判決が出た和歌山の件では愛人だった婚外子の母親も婚外子と同額の財産分与が認められたんだよ 本当におかしな判決だから、こんなので法改正をしたら日本の社会が狂うよ

377: >369 ソースよろしく

438: >377 和歌山の件をよく知らないで語ってる人が多いんだね この裁判での原告は、婚外子の女と、愛人だったその母の2人だよ 元々は婚外子の女とその姉が原告だったが、姉は途中で死亡した そこで姉の代わりに元愛人の母が原告となり、遺産相続の訴えを続けたというもの 長女が未婚で死んだ場合、配偶者が居ないので、その娘が受けるべきだった遺産相続権は母親に行く

 この件は意図的と思えるほどマスコミは正しく伝えず、歪曲的な報道しかされてないが愛人の母に遺産が行く理由はこのブログに詳しく書かれてるよ
 http://blog.livedoor.jp/sumiin-gyouseishoshishiken/archives/29965709.html

 つまり、和歌山の件では家庭を壊した張本人の愛人が、合法的に実子と同額の遺産を貰い受けるという 一般的にはおよそ納得しがたいひどい事が認められてしまったのに これを元に法改正なんてあり得ないと思うわけさ

469: >438 これだね。確か遺言が無効になっちゃんだよね。本妻の言い分。 本妻側は追い出されたみたいね。かわいそうにね。

婚外子:弁論後「子の権利、線引き必要か」 最高裁の判断に期待
 http://mainichi.jp/select/news/20130711ddm041040100000c.html
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 嫡出子側は弁護士を通じて「幸せな家庭を壊され家から追い出され、約40年間精神的苦痛に耐えて生きてきた。婚外子側は生前に相当な財産を譲り受けた。どこが不平等なのか」とのコメントを出した。
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476: >469 図々しい愛人と子供ががっぽりおいしいとこ取りしたケースだな 外国人が日本人既婚者の子供を産みまくるようになりそうだ

508: ID:lqy
 >469 本妻親子は家から追い出され、同じ敷地内に建てられた粗末な家で暮らし 愛人親子は母屋で本当の親子のように父と暮らしていたそうだ ちなみに義母、つまり父親の母の老後の面倒を最後までみたのは本妻だった あとこの裁判では「子は親によって差別されるべきではない」という子供はみな平等という観点から違憲判決が下されたのにそもそもの原因を作った愛人が遺産相続をしてしまうという、不条理にはまったく触れてないんだよな

518: >508 酷い話だ… 本妻親子、不憫すぎる

5 コメント(抜粋) 3: 2013-11-04 04:02:57  [編集/削除]

559: ID:lqy
 最高裁といっても、今の裁判官のほとんどが民主党政権のときに指名された連中だからね みごとに左巻きの、おかしな連中ばかり選んだもんだよ やっかいな民主党の負の遺産だな

574: >559 それ大嘘w たかだか 3年の政権で最高裁の大勢変えるようなことは不可能。そもそも全員一致の時点で察しろ。最高裁自体極めて保守的で憲法の番人というより旧体制の番人といったほうがいいような無茶な判決繰り返してきたとこだからな。その最高裁ですらもう庇いきれなくなったのが法の下の平等に反する不合理な婚外子差別だったわけで。

589: ID:lqy
 >574 はいはい 民主は相変わらず息を吐くように嘘をつくね これまでずっと「合憲」とされてたのが、全員一致で「違憲」になったのがどう見ても異常でしょう 民主党時代に指名された裁判官ばかりになったから、こんな異常事態が起きたんだよ

 (婚外子もまた差別利権の道具にされようとしている)

688: 子供立場から見て、同じ父親の子供なのに 嫡出子はちゃんと当たり前に両親がいる生活で子供の時からどっか連れて行ってもらったり、ワガママきいてもらったりと幸せな家族生活を送れたんだろ? 逆に婚外子はハンデ背負ってミジメな生活を送ってきたんだから相続だけでも平等にしてやれってこと 親に当たり前に甘えてこれた立場なのに、財産分与まで欲張りすぎる主張もどうだろう?

704: ID:lqy
 >688 この判決の和歌山裁判ではまったく真逆なんだがな 愛人と婚外子は本妻と実子を家から追い出し、父親と本当の親子のように暮らしてたんだよ 婚外子自身が証言してるんだから、紛れもない事実さ

 いっぽうの本妻と婚内子は、同じ敷地内に建てられた粗末な離れでひっそりと暮らし 愛人親子が楽しそうに暮らすのをずっと見せ付けられて来たんだよ この件ではどう贔屓目に見ても差別されてたのは婚内子の方さ

そもそもね、婚外子 = 差別されてるかわいそうな子 という誤った先入観で考えるのがおかしいんだよ 男が愛人を作ると家に寄り付かなくなり、本妻親子の方が見捨てられるケースが多いんだよ

723: >704 >外子=差別されてるかわいそうな子 偏見だよね。それこそ差別だわ。

6 コメント(抜粋) 4: 2013-11-04 04:11:05  [編集/削除]

709: >704 今北からようわからんけど旦那もグルなんか?

751: ID:lqy
 夫は地元では有名な老舗料理店の跡取り息子 本妻は店の手伝いと、家族の面倒を見るため懸命に働いていたが体が弱く、体調を崩して入院 人手を補うために雇ったアルバイト店員の女が、後の愛人

本妻が退院して仕事に戻ったときは、2人はすっかり出来ていた それからは同じ店で夫と本妻と愛人が顔合わせながら働く日々が続いた

夫は短気で、たびたび本妻に手を上げるような鬼畜 愛人との間に子供が出来ると、本妻と2人の実子は邪魔になり敷地内に粗末な離れを建ててそこに住まわせ、夫は愛人親子と仲良く暮らしていた ざっとこんな感じの夫だったんだよ

759: >751 とんでもない夫だな。仕切った後釜にいいようにされてんだな。そんで離婚もせん男なんだろな?

816: ID:lqy
 >759 夫がちゃんと慰謝料を払って離婚し、愛人と再婚すれば何も問題は無かったんだけどな しかし、この夫はちょっと異常な人間だったようで 離れに本妻と実子を押し込み、母屋で愛人親子と仲良く暮らすと言う生活を自分が死ぬまで 40年間も続けたそうだ

本妻は、すでに亡くなっているが、晩年は近所の人によると「ゾンビのよう」だったとか 精神的におかしくなる一歩手前だったのかもな その本妻が子供にずっと言ってたのが「法律が守ってくれるから」という言葉だったとか

愛人を作って、夫が家に寄り付かなくなり、実の父親に見捨てられた家族にとっては法が最後のセーフティネットなんだよ

婚外子 = 差別されてるかわいそうな子なんていうのは、小説や、ドラマの作り出した誤ったイメージ 愛人が出来た男はそっちに夢中になって、本妻と実子を見捨てるケースが多いんだよ 見捨てられた本妻と子の権利を守っていたのが、これまでの法律 それを単純に「婚外子はかわいそうだから」 なんていう誤った認識で法改正するのは、本当に危険だね

922: 結婚前に「婚外子ができても財産は分けない」 とかいう誓約書を交わして結婚した場合どうなる? 遺言書を事前に作っておいた場合でもいい そしたら、実子にのみ遺産が行くの?

948: ID:lqy
 >922 前の方でさんざん 「フランスは婚外子を認めてる フランスでは同権」 と、フランスを見習えというレスが多かったが フランスの場合は結婚前に弁護士を介して互いに契約書を交わし財産の分配について、事前に細かく取り決めてから結婚してるんだよ 中村江里子が「フランスではそれが普通」とさんざんあちこちで話してるのに、知らない奴多そうだな

950: >948 納得した、ありがとう 日本では結婚前に、自分の財産を守るって感覚が希薄だよな

 2013.10.30

 http://www.news-us.jp/article/378951271.html

7 ≪参考≫ 2013-11-04 04:47:12  [編集/削除]

≪参考≫

YOMIURI ONLINE(読売新聞): 婚外子、平等相続の判決…最高裁決定で東京地裁 2013年10月29日
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 結婚していない男女間の子(婚外子)である東京都内の 40歳代男性が、結婚した夫婦の子と同額の相続を求めた訴訟で、東京地裁(花村良一裁判長)は 28日、婚外子の相続分を半分とした民法の規定を「違憲・無効」とした 9月の最高裁決定を踏まえ、男性の請求を認める判決を言い渡した。

最高裁決定を基に、婚外子に平等な相続を認めた判断は初めてとみられる。自民党内の反対などで、規定を削除する民法改正の動きが滞る中、司法が相続格差の是正を先行させた形だ。

 判決などによると、男性の父親は 2006年に死亡。当時、男性は認知されておらず、父親の妻と 3人の子供が遺産を相続した。後に男性は婚外子と認められ、11年に提訴した。

 (2013年10月29日 07時40分 読売新聞)
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婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 2011.10.4
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 結婚していない男女間に生まれた婚外子(非嫡出(ひちゃくしゅつ)子)の遺産相続を嫡出子の半分とする民法の規定の違憲性が争われた家事審判の抗告審で、大阪高裁(赤西芳文裁判長)が法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、嫡出子と同等の相続を認める決定をしていたことが4日、分かった。

 民法の規定をめぐっては平成7年に最高裁大法廷が「合憲」と判断。この判断は小法廷でも踏襲される一方で、個別の裁判官からは「違憲」とする反対意見も相次いでいた。
婚外子規定をめぐり、大法廷決定以降、高裁レベルで違憲判断が示されたのは異例。

 決定が出たのは20年12月に亡くなった大阪府内の男性の遺産相続についての審判。嫡出子3人と婚外子1人の配分をめぐり、大阪家裁が民法の規定通り、婚外子を嫡出子の半分としたため、婚外子側が抗告した。

決定理由で赤西裁判長は、婚外子の相続格差を「法が差別を助長する結果にもなりかねず、慎重な検討が必要」と指摘。大法廷決定以後、
 (1) 婚姻や家族について国民意識が多様化した
 (2) 戸籍や住民票で嫡出・非嫡出を区別しない表示が採用された−
と述べ、「婚外子との区別を放置することは、立法の裁量判断の限界を超えている」とした。

 婚外子の司法判断では、未婚の日本人父とフィリピン人母との間に生まれた子供の国籍取得裁判で最高裁が 20年6月、父母の結婚を国籍取得要件とした当時の国籍法を違憲とする判決を言い渡している。

 2011.10.4 11:52
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婚外子訴訟、国など争う姿勢 東京地裁 2011.6.2
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 事実婚で生まれた次女(6)の出生を届ける際に「非摘出子」(婚外子)と記入することを拒否したため、住民票が作成されなかったのは違法として、両親と次女が国と居住地の東京都世田谷区に、住民票作成と計80万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が 2日、東京地裁(川神裕裁判長)であった。
国と区は「『嫡出』か否かの区別は合理的で、違憲ではない」などとして、訴えの棄却などを求め、争う姿勢を示した。

 国は答弁書で、法律婚制度を採用する民法の規定について「最高裁で合憲性が重ねて確認されている」と主張。法律婚制度の詳細については「憲法に一義的な規定はない」と指摘した上で、「広く国民の間で議論されるべき問題であり、立法政策は国会の裁量に任される事柄」とした。

 2011.6.2 13:18
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マーガレット(ドラァグクィーン)は、こう見た!
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 嫡出子も婚外子も同じ扱いだなんて、それじゃ、そもそも婚姻という制度が意味なくなってしまうわね。

なんでもかんでも差別になるからって理由だとしたら、それは単なる思考停止。決して差別問題を解決することにはならないと思うの。

問われているのは、現代の婚姻の意義と、それが私たちに何をもたらし、何を奪っているのかってこと。もっと根源的な問題よ。
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YOMIURI ONLINE(読売新聞):
婚外子、平等相続の判決…最高裁決定で東京地裁
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131028-OYT1T01675.htm

産経:
婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111004/trl11100411530002-n1.htm(リンク切れ。)
婚外子訴訟、国など争う姿勢 東京地裁
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110602/trl11060213190007-n1.htm(リンク切れ。)

マーガレット(ドラァグクィーン)は、こう見た!
 http://donicchi.jp.msn.com/opinion/20111007_5.aspx

8 Twitter 婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 に関するツイート(抜粋) 2011年10月9日 2013-11-04 04:51:04  [編集/削除]

Twitter 婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 に関するツイート(抜粋) 2011年10月9日
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iga_n ひがーん。
 とりあえず最高裁判断ではないものの、間接的に民放の違憲確認判決とも取れる今回の判断法のあり方の是非にまで発展しそうな勢い。月刊ジュリストマニアにはたまらない刺激。w、http://goo.gl/jPn3d

comonsyenron 桂 龍
 私たちもこういう処の差別を以外にも気づかないでいるかも 10月9日

sabo_sama サボサマ
 私からすると、ありえない。裁判官が不倫を助長する判決をするなんて、、、これじゃ、まじめに生きている人がバカを見るし、やったもん勝ち?倫理観ってないの?と言いたい。 10月5日

reiko_o 0子@喪中につき
 子供には罪はない、という発想なのかもだけど、それを認めると、そもそもの婚姻制度の意味がなくなるのでは?婚姻には、それなりの責任や義務もつきまとうものだし。 10月5日

ANA_1003 安倍川 昭太郎
 ホラホラ、出ましたよ。サヨク様がお好きな判決が。民主党INDEX通りですね。こんな事、許して良いの? 全国の主婦の皆さん!#婚外子 10月5日

yuoshikiri 押切優
婚外子に同等相続認める 大阪高裁「差別は違憲」 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/1 人が築いた財産を巡って、争いたくはないなぁ。 10月5日

resetk2 K.Komatsu
 家族の財産を一緒に築いてきた妻や子の思いは尊重されないわけですよね。

hn1210 hn1210
 ようやく肩の荷が一つ下りました。 10月4日

natix7000 なちりこ
 何でも差別とかいうのやめろや… んぢゃ、あれもこれも要らないもんボロボロ出てくんだろーが(lll-ω-) 10月4日

AizawaCFPr 相沢 由佳
 非嫡出子の法定相続分は嫡出子の2分の1であるとする民法900条4号に違憲判決が出ました。最高裁は2003年3月に同様の申立てを棄却しているので、今後の動きに注目です。 10月4日

nk1056 樋口藤五郎俊政
 非常に不見識な判決であり、法治国家の根幹を揺るがしかねない。また、嫡出子と庶子を同等に扱うことが倫理的に許されるわけがない。欠陥憲法に毒された連中による我が国の歴史と伝統の破壊である。 10月4日

konekonomusume こねこ
 今は事実婚も多いし、婚姻届ってなんなんだろう?って、思います。Y!ニュース http://bit.ly/qMTuuR 10月4日
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 https://twitter.com/#!/search/%E5%A9%9A%E5%A4%96%E5%AD%90%E3%81%AB%E5%90%8C%E7%AD%89%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%80%E5%A4%A7%E9%98%AA%E9%AB%98%E8%A3%81%E3%80%8C%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%81%AF%E9%81%95%E6%86%B2

9 ≪参考≫ 2013-11-04 05:19:42  [編集/削除]

 いずれ関連して、以前の勢いを失ったとはいえ、民主党をはじめとした左派勢力から、いずれ戸籍法改正、民法改正による選択的夫婦別姓制度、国籍法改悪 / 国籍選択制度の廃止(重国籍法)なども何年後かに提起されるかもしれません。

 以下は参考までに、選択的夫婦別姓問題についての 百地章(法学者。専攻は憲法学。日本大学法学部教授など。)、櫻井よしこ(ジャーナリスト、元ニュースキャスター。国家基本問題研究所理事長など。) 両氏のご見解を掲載しておきます。

10 ≪参考≫ 産経:【正論】 夫婦別姓は家族崩壊をもたらす 百地章 2010.3. 2013-11-04 05:26:20 [画像]  [編集/削除]

産経:【正論】 夫婦別姓は家族崩壊をもたらす 百地章 2010.3.19

 12日に予定されていた選択的夫婦別姓法案(民法改正案)の閣議決定は、取りあえず先送りとなった。
しかし千葉景子法務大臣は、夫婦別姓法案の今国会提出に改めて意欲を示したというから(同日付産経ニュース)、決して油断するわけにはいかない。


国の「保護義務」に反する

 夫婦別姓制度の最大の問題点は、家族よりも個人を優先して考える結果、「家族の絆(きずな)」を破壊し、「共同体としての家族」まで崩壊させかねないことにある。現に夫婦別姓を推進してきた福島瑞穂少子化担当大臣は「私は、子供が18歳になったら『家族解散式』というのをやろうと思ってい〔る〕」と公言してきた(『結婚はバクチである』)。

しかしながら、国が「共同体としての家族」を保護すべきことは、世界人権宣言も認めている。同宣言は「家庭は社会の自然かつ基礎的な集団単位であって、社会および国の保護を受ける権利を有する」(16条3項)といい、国際人権規約A規約も「できる限り広範な保護及び援助が、社会の自然かつ基礎的な単位である家族に対し、… 与えられるべきである」(10条1項)と定めている。

また、日本国憲法の制定過程をみると、第2次試案には「家庭は、人類社会の基礎であり、… 婚姻と家庭とは、法の保護を受ける」とあり、マッカーサー草案にも、「家庭は人類社会の基礎にして」とあった。
ただ、日本側としてはこれは当然のことで、わざわざ法で定めるまでもないとの立場から、敢えて憲法には明記しなかった。だから、制憲議会でも木村篤太郎司法大臣は「従来の良き意味の家族制度〔親子、夫婦、兄弟が互いに助け合って良き家庭をつくること〕はどこまでも尊重して行かなければならぬ」と答弁している。このことを踏まえて考えるならば、憲法は一方で「個人の尊重」を謳(うた)い(13条)、他方で「家族の保護」を予定することにより、両者の調和を図ろうとしたものと解すべきであろう。


子供を無視した身勝手さ

 とすれば、個人を絶対視する風潮がますます進み、児童虐待事件の頻発に見られるように、家族の絆が失われてきている今日、敢えて夫婦別姓制度を採用することは、国による「家族保護」の義務に逆行し、憲法の基本精神にも悖(もと)ると思われる。

 夫婦別姓は、必然的に「親子別姓」をもたらすが、これは「子供の保護」という見地からも、きわめて疑問である。なぜなら、別姓夫婦の場合、子供の姓は父母のどちらかと必ず異なることになり、子供達に不安感や親子・家族の一体感の欠如をもたらすからである。このことは、内閣府の世論調査などからも明らかである。

 平成18年の内閣府世論調査では、「夫婦別姓が子供に与える影響は?」との質問に対して、「子供に好ましくない影響を与える」との回答が 66・2%もあった。また民間の「心の教育女性フォーラム」の調査(平成13年)では、「父母の姓が異なったらどう思いますか」との質問に対して、「いやだ」が 41・6%、「変な感じ」が 24・8%で、7割近い子供達が夫婦別姓に反発している。

さらに、2007年、ユニセフのイノチェンティ研究所が世界各国の 15歳の子供を対象に幸福度調査を行ったところ、「孤独を感じる」と答えた子供が群を抜いて多かったのが日本で、29・8%もあった。
因(ちな)みに、2位はアイスランドで 10・3%、3位がフランスの 6・4%である(高橋史朗明星大学教授のご教示による)。

 夫婦別姓論者が自分たちの都合だけを考え、子供達への悪影響を真剣に考えようとしないのは、余りにも身勝手ではないか。


希望者はわずか数%だけ

 これ以外にも、夫婦別姓が 2代、3代と続けば、例えば祖父が「佐藤」、父が「田中」、その子が「小沢」などといった事態も生じうるが、もしそうなれば家名(家系)の連続性は失われ、祖先の祭祀や墓の維持・継承にも重大な影響を与えることになる。

さらに、「家系の連続性」が失われてしまえば、欧米社会とは異なり、絶対的な神よりも先祖を大切にし、「祖先崇拝」(アンセスター・ワーシップ)の中に独自の宗教意識や倫理観・道徳観を見出してきた日本人の精神構造そのものさえ揺るがしかねない。

 このように、危険な夫婦別姓法案は、「立法の必要性」という点でも相当疑わしい。というのは、内閣府の調査をみても、夫婦別姓に反対する者は常に国民の 6割前後を占めているからである(夫婦同姓の下で、通称使用を認める者も別姓反対派に属する)。これに対して、賛成派も 4割前後いるが、自ら別姓を望む者はわずか数%(5〜7%)にとどまる。

 少数者の権利擁護は議会制民主主義の要諦とはいえ、その代償は余りにも大き過ぎよう。それ故、「マニフェスト」にもなかった夫婦別姓法案などこの際断念すべきである。(ももち あきら=日本大学教授)

 2010.3.19 03:30

11 ≪参考≫ 櫻井よしこブログ 「別姓法案の黒幕は法務官僚だ」 1 2010年03月18日 2013-11-04 05:31:53 [画像]  [編集/削除]

櫻井よしこブログ 「別姓法案の黒幕は法務官僚だ」 2010年03月18日
『週刊新潮』 2010年3月18日号
日本ルネッサンス 第403回
 http://yoshiko-sakurai.jp/2010/03/18/1641


 子供の命名について、人生の先輩に聞いた話である。

生まれてきた子供がどんな一生を歩むかは、誰にも予見出来ない。起伏に富むのが人生だから、いい時も悪い時もある。であれば、不運な巡り合わせで逆境に立つような場合、せめて子供が自分の名前ゆえに自信をなくしたりしないようにしておくのがよい。だから、字画などにも気を遣って、本人を支えるような命名をしておくのが古来の知恵だ、と。

 我が家で子供が誕生したとき、ちなみにそれは私の兄の子供たちのことだが、命名を担当したのは私の母、姪や甥にとっては祖母だった。母は沢山の漢字を拾い出し、長い人生における孫たちの幸福や充実につながるようにと願いながら、字画も含めて思案していた。父の名前からも一字を貰って、母は命名した。その一字に、祖父から孫へと、思いが伝わり絆が深められることへの願いが込められていたのは間違いない。

 両親や祖父母と同じ名前をつけることで家族の絆を確かめようとするケースは欧米諸国にも少なくない。名前の共通性を活用するのは、洋の東西、時代の今昔を超えて見られる現象である。それは、家族としての慈しみの表現でもあろう。

 いま、民主党が提案しようとしている夫婦別姓法案は、こうした価値観の対極にあると思える。民主党だけでなく、夫婦別姓推進論者の中に、社民党党首の福島瑞穂氏もいる。氏は「夫婦別姓を選択的に認めることは、人がのびやかに生きていくための必要条件」(『楽しくやろう夫婦別姓』明石書店)と位置づける。

なぜ別姓でなければ、夫婦も子供ものびやかに生きていけないのか、私にとっては全く説得力のない主張である。氏はさらにこう主張する。「(夫婦別姓は)十分条件ではない。別姓の人は別戸籍に、そして将来は、みんな個人籍になるといいなと思う」(同)。

 別姓論者の最終目標は、日本の家族の在り方を根幹から変え、戸籍制度もなくすことだ。それが日本人の幸福につながると信じているのだ。

 別姓を名乗りたければ、現在も許されている通称を使用すればよいと、私は考える。だが、戸籍制度も含めた全面的な民法改正には、到底、同意出来ず、埋め難い溝を感じる。


民事局課長の「備忘録」

 民主党の法案が成立するとどんなことが起きるだろうか。まず、結婚する人たちは結婚に先立って、別姓、同姓どちらを選ぶのかを決定し、次に、子供の姓をどちらの親の姓にするのかを決めなければならない。別姓か同姓かは、一旦決めたら、以降、変えることは出来ない。これら全てをきちんと決めて申請しなければ婚姻届は受理されないことになる。

民主党が準備する民法改正には以下の点も含まれている。

 @ 女性の再婚は、前の結婚の解消の日から 100日を経過して以降に可能となる。つまり、現行の 6ヵ月から約半分に短縮される。

 A 嫡出子と非嫡出子の財産相続分を同一とする。現行法では非嫡出子は嫡出子の半分の財産を相続するが、全て平等になる。

 B 女性の結婚年齢を現行の 16歳以上から 18歳以上に引上げる。

@について、98年当時の法務省民事局第三課長の原優(ルビ=まさる)氏は『婚姻制度等に関する民法改正について−−備忘録(その2)』の中で、「女性の再婚の自由を拡大するという観点」から決定されたと解説している。考えようによっては、離婚を奨励しているようにも受けとることが出来る。

Aについては、現行法で相続財産の差が設けられているのは、正式の結婚で作った家族を保護する目的と、嫡出子は親の財産形成に対する寄与があるのに対し、非嫡出子は通常それがないという、二つの理由ゆえだとしている。

だが現行法を改め、全ての子供を平等にする理由を、原氏はこう説明する。結婚以外の男女関係に対する非難を子供に及ぼすのは子供の人権尊重の視点から問題であり、親の財産形成にどれだけ貢献したか否かについては一律に論じられないことだからだ。


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