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浪花乃月作詞集

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スレッド名コメント作成者最終投稿
冬恋歌~とうれんか~1 浪花乃 月 2017-09-13 17:32:09 浪花乃 月
祝日1 なにわのつき 2017-09-13 17:07:14 なにわのつき
携帯電話1 なにわのつき 2017-09-09 17:57:11 なにわのつき
夏の夢1 なにわのつき 2017-08-07 00:44:04 なにわのつき
ネェ1 なにわのつき 2017-08-07 00:07:56 なにわのつき
飛梅1 浪花乃 月 2017-07-17 08:58:33 浪花乃 月
なんでもないじゃない1 なにわの つき 2017-07-17 02:08:45 なにわの つき
one's dear love song1 なにわの つき 2017-07-17 01:23:40 なにわの つき
幼なじみの君に2 浪花乃 月 2017-07-16 23:43:14 浪花乃 月
静(しずか)1 浪花乃 月 2017-07-12 14:14:02 浪花乃 月
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1 浪花乃 月 2017-09-13 17:32:09 [URL]


150 x 200
冬恋歌~とうれんか~

1
冬の空は 都会(まち)にも
星の光を 運んで
夜が 通り過ぎてゆく
あなたの夢の中 私はいますか
すこし手を延ばせば 掴めそうなのに

伝えられない この言葉が 
届くなら 信じてみたい
失くした夢のすべて 失くした愛のすべて

2
凍えそうな 心も
星の光は 優しく
夜は 想い出運ぶ
瞬きするたびに 醒てく恋なら
初めから望まず 生きるほうがいい

分かっていても ひとりぼっちは 
淋しいと 心が泣いて
失くした夢が欲しい 失くした愛が欲しい

恋い焦がれてる それに気付いて 
今はだた側に いたいとねがう
失くした夢はあなた 失くした愛はあなた
 
1 なにわのつき 2017-09-13 17:07:14 [URL]


300 x 225
祝日

1.春の祝日 突然君が言った 桜が呼んでる
まんまる眼をして 驚く僕が 
着いた所は 淀の川辺の 河川敷
春一番が 到来の嵐 
なんで こんな風の日に
そんな僕を余所目に ふく風よ桜の花びら
天まで運べと はしゃぐ君

2.夏の祝日 突然君が言った 潮風呼んでる
まんまる眼をして 驚く僕が
着いた所は 南港の岸 魚園
釣り道具さえ もたないまんまに 
なんで 好きな釣りしたい
そんな僕を上目に 空と海水平線かなた
いつかは行こうと はしゃぐ君

3.秋の祝日 突然君が言った もみじが呼んでる
まんまる眼をして 驚く僕が
着いた所は 土砂降り雨の南禅寺
傘をさしての 紅葉見物 
なんで こんな雨の日に
そんな僕を尻目に 雨の日はかがやく紅
もみじが素敵と はしゃぐ君

4.冬の祝日 突然君が言った いか焼き呼んでる
まんまる眼をして 驚く僕が
着いた所は 出店のいか焼き 初詣
ごったかえしの 人波おされて 
なんで こんな元旦に
そんな僕を横目に 寒い日に押しくらまんじゅう
暖かいでしょと はしゃぐ君

まんまる眼をして 驚く僕は
期待どおりの 君が好き
 
1 なにわのつき 2017-09-09 17:57:11 [URL]


1600 x 1200
携帯電話
      
さっきの電話 嬉かったよ
偶然散歩 してたんだ

青空とても きれいでさ
君と散歩 してるみたい
他愛ない会話 弾む声
なんだかとても 嬉かったよ

いつの頃からか わからなけど
君を好きに なっていた
空を流れる 雲のように
恋は止めることは できないんだね
君に他に好きな 人がいても

最後の言葉 じゃあまたね
耳元するり 通り抜け

心もとんで いくようで
ほんの少し 寂しかった
もう少し話し したかった
それでもとても 嬉しかったよ

ほんとうはきっと 出会ったとき
君を好きに なっていた
だけどこのまま それでいいさ 
恋は実らなくて 友達のままで
ぼくはいつも ただの話し相手

さっきの電話 嬉しかったよ
なんだかとても 嬉しかったよ
 
1 なにわのつき 2017-08-07 00:44:04 [URL]


300 x 225
夏の夢

1
好きになっては ならぬ男
恋しさ募る 曽根崎新地
今年も聞こえる お囃子は
天神祭りの 笛太鼓
夢を見ました え~えええ 夏の夢

2
あなたもうすぐ 故郷へ
家族で過ごす 笑顔が 浮かぶ
単身赴任の 仮住まい
今度はいつ来る 宛てもなく
せめてください え~えええ 夏の夢

3
女房きどりで 寄り添うて
子どものように 縁日はしゃぎ
夜空を彩る 大輪は 
川面を染めてく 恋化粧
消えて儚い え~えええ 夏の夢



**********************
 
1 なにわのつき 2017-08-07 00:07:56 [URL]


64 x 64
☆ ネェ ☆

ネェ 傍にいてよ ネェ こんな夜は
なにも云わないで ただ 傍にいてほしい

ネェ 星がきれい ネェ こんな近く
見えるなんて ほら 届きそうなのに 

だけど届かないのね 両手をのばして
星空をさまようよう あなただけ求め ああ

叶わぬ願いはいつか 祈りと変わってゆくの
音なく過ぎてく過去は 今宵も回る


ネェ 変わらないね ネェ 澄んだ瞳
まっすぐわたしを ほら 映してくれたね

ネェ 最後のkiss ネェ 覚えている
昔話だから もう 忘れているかな

開いた扉の前 さよなら云わず
精一杯の笑顔で 握手をしたね ああ

世界で一番好きな あなたを困らせないよう
わたしは明日(あした)の扉 しずかに閉じて
もちきれないほどの 思い出を抱きしめて眠る

叶わぬ願いはいつか 祈りと変わってゆくの
音なく過ぎてく過去は 今宵も回る

限りある生命が つきるまであなたと共に

*********************
 
1 浪花乃 月 2017-07-17 08:58:33 [URL]


120 x 90
飛梅

(セリフ)東風(こち)ふかば にほひおこせよ
梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ

1
都の夢は 遠い日に
主(ぬし)さえ見えず 春も来ず
芽吹(めぶ)きし花に 涙(なみだ)雨(あめ)
蕾(つぼみ)のままで 枯れるなら
千里の道さえ 一夜(ひとよ)で越えます
大宰府(だざいふ)の宮

2
枝さき白く 寄り添いて
ひっそり咲いた 白梅(しらうめ)の
仄(ほの)かな香り 主(ぬし)の為
浮世(うきよ)の宵に 命かけ
夢見の中さえ 一夜で越えます
大宰府の宮

3
結びの縁(えにし) 幾たびと
優しい吐息 枝揺らし
添い寝の褥(しとね) 重ねれば
この世の幸と 悠久(ゆうきゅう)に
幾重(いくえ)の時さえ 一夜で越えます
大宰府の宮

*******************
飛び梅伝説を題材に、
菅原道真を慕う梅の花を、表現してみました。
 
1 なにわの つき 2017-07-17 02:08:45 [URL]


689 x 448
 なんでもないじゃない

1
逢うたびとても 心魅かれて
分かっているのよ ずるい男(ひと)だと
帰りを待ってる 可愛い人が
あなたは居るのね 偽りの恋心

好きよ 好きよ 誰より好きよ 
だけど涙にすれば 壊れそう 
だからすべて嘘 なんでもないじゃない

2
逢うたびあなた いつも云うのね
一夜(ひとよ)でいいよ 勝手な話ね
マジなのジョーク どうせだったら
素敵に口説いて 偽りの恋(こい)言葉(ことば)

ずっと ずっと 前から君が
好きだ苦しいほどに ささやいて
それぐらいの嘘 なんでもないじゃない


ワインに溺れた ふりをしながら
一夜の戯れ それでいいのよ
演じて見るから ためらわらずに
笑って答えて 偽りの夢枕

強く 強く 離さないよと
息も出来ないほど 抱きしめて
それぐらいの嘘 なんでもないじゃない

好きよ 好きよ 誰より好きよ 
だけど涙にすれば 壊れそう 
だからすべて嘘 なんでもないじゃない

***********************

タイトルは 「嘘」
としていましたが、ありきたりかな?と思い
「なんでもないじゃない」に変更しました。

どちらかと言うと、歌謡曲ですが、
1970年代の 歌謡ポップスをイメージしています。
イメージ歌手は やはり大好きな ちあきなおみさん とかです。
 
1 なにわの つき 2017-07-17 01:23:40 [URL]


640 x 480
one's dear love song

A
ここまで 歩いて来た
道のり 振り返ると
笑える あるよね 
今は それがわかる

A
幸せ なんて言葉
縁ない 思っていた
指先 感じた
夢は 儚すぎて

B
苦しんだ日々 孤独の夜
君とこうして 出会う為に
越えてきた そう思う
傷ついた 心さえも
包み込む その瞳
one's dear love song


A
運命 なんて話し
信じて いなかったけど
指先 続いた
糸は 絆紡ぎ

B
眼ざめた朝 未来の時
君と数え ながら歩く
今ならば 信じられる
独りでは ないと知った
守りたい その笑顔
one's dear love song
 
A
ここまで 歩いて来た
道のり 振り返ると
笑える あるよね 
今は それがわかる
 
1 浪花乃 月 2017-07-16 23:23:13 [URL]


348 x 279
幼なじみの君に


幾度も恋を 重ねても
微笑む君は 夢の中
ソバカスだらけ おさげ髪
黙って僕を 見つめてる
幼なじみの君に もう一度逢いたい


夢から覚めた 微睡(まどろみ)に
遥かな記憶 ただ辿る
大人の事情 遠い町
移って行ったと 聞かされた
幼なじみの君に もう一度逢いたい


仄(ほの)かな心 恋と知り
想い出胸に 抱いたまま
大人にいつか なっていた
いまごろ君は どうしてる
幼なじみの君に もう一度逢いたい

2 浪花乃 月 2017-07-16 23:43:14 [URL]

幼なじみの君に  (改正)


幾度(いくど)も恋を 重(かさ)ねても
仄(ほの)かな想い 恋と知り
想い出胸に 抱いたまま

想い・・・と想い出がだぶるのは、どうかな?と思い
改正しました。
微笑(ほほえ)む君は 夢の中
ソバカスだらけ おさげ髪
黙って僕を 見つめてる
幼なじみの君に もう一度逢いたい


夢から覚めた 微睡(まどろみ)に
遥(はる)かな記憶(きおく) ただ辿(たど)る
大人(おとな)の事情(じじょう) 遠い町
移って行ったと 聞かされた
幼なじみの君に もう一度逢いたい


仄(ほの)かな想い 恋と知り
せつなさ胸に 抱いたまま
大人にいつか なっていた
いまごろ君は どうしてる
幼なじみの君に もう一度逢いたい

************

微妙に言葉を変えてみた・・・

仄(ほの)かな想い 恋と知り
想い出胸に 抱いたまま

想い・・・と想い出がだぶるのは、どうかな?と思い
改正しました。


仄(ほの)かな心 恋と知り
想い出胸に 抱いたまま


仄(ほの)かな想い 恋と知り
せつなさ胸に 抱いたまま
 
1 浪花乃 月 2017-07-12 14:14:02 [URL]


700 x 467
静(しずか)


峰 高く 吉野の山で
今宵も舞を 白拍子(しらびょうし)
夢 在りし 葵(あおい)夏の日は
卯(う)の花はえる 重(ね衣(ころも)

鈴の音シャラリと 心を載せて
天を目指して 登る龍のごとく
虹に輝く 永久の日々のため
願い込めて ひとり静


月 灯り 面影かさね
踊ればいつか 君が傍に
風 運ぶ 懐かしい笛の音は
昔と同じ 愛の音色(ねいろ)

悲しみ喜び 過ぎてしまえば
それもすべては 懐かしい想い出
君に出会って 愛された時は
かけがえのない 生きた証

鈴の音シャラリと 心を載せて
天を目指して 登る龍のごとく
虹に輝く 永久の日々のため
願い込めて ひとり静


**********************

源義経の妾の静御前をモデルにして書きました。