妖怪雑談スレッド
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1 2012-08-12 13:32:30 [URL]

妖怪や幽霊などについての話題を
自由に、ゆったりと語り合うスレッドです。

気軽に書き込んでくださいませ(´ 3 ` )

32 わ〜い、お茶 2014-03-01 22:46:58

デーモン、デヴィル、サタンですがサタンはサタナエル、またはルシファー、ルシフェルと呼ばれ元は最高位の天使でした。語尾にエルと付くのは皆天使です。マリアに受胎を伝えたガブリエル、ルシファーが反乱を起こしたとき天の軍勢を指揮した
ミカエル、地獄の天使と言われるウリエル、護符魔術に登場するハニエルなどは全て天使です。ただ腹に一物持ち知的に悪なのはサタンです。ただ悪の知識を司る悪魔はまた別に居り、話もキリスト教からユダヤ教に変わります、とは言っても元はキリストはユダヤ教の少数派に属していたと言う話があり、何処かで2者は繋がっていると思います。

33 2014-03-02 12:34:24 [URL]

>しろたさん

なるほど…。
一神教側が他の神を悪魔化させた場合、その神が本来持っていた神徳や逸話などはほとんど考慮されないということでしょうか。

数ある神の中でもイナンナを含む"悪魔とみなされた神々"は、一神教を信仰する者からすると、「悪魔である」とレッテルを貼って無理やりにでも弱体化させなければならないほどに影響力を持っていたのでしょうね。


>お茶さん

ルシファーなどは、天使由来の悪魔…堕天使と呼ばれる者たちですね。
キリスト教はユダヤ教から派生していますから、天使や悪魔についても両者は無縁ではないでしょうね。

ふーむ…。悪魔は探れば探るほど奥が深くなっていくなぁ。
悪魔学をきちんと学んでおきます…。

34 しろた 2014-03-16 17:38:16

 あ。

 私が言ってたのは、キリスト教より前…つまり旧約聖書のユダヤ教での話でした。

 イスラム教同様キリスト教はユダヤ教から派生しましたが、イエス・キリストが聖書の中で一貫して唱える自由と赦しは当時のユダヤ教にとっては異端だったのかも知れませんね。
 ただ、紀元後のキリスト教でも他の宗教や思想を異端とする傾向はありますけどね。きっと怒ってますね^^;。


 天使と悪魔に関しては…
 もめて辞めた新興宗教の講義で聞いて、正直もういいかなって思ってますwwww

 「知恵を司る神の使いがサタンになりました」って知恵の足りなそうな人たちがいってました(;´Д`)。


 でも?さんが純粋な探究心から調べるのであればまた違う答えが見つかる知れませんね^^。

35 わ〜い、お茶 2014-03-17 21:28:58

妖怪とは違うのですが、アメリカの作家ラヴクラフトが作った
架空の神話「クトゥルー神話」なんかは学研から多数本が出ていますが読んだ時初めて不気味だと思いました。レン高原、シャンタク鳥、ヒューペルボレア、サイクラノーシュ、ウボ=サスラ、等等沢山あります。こちらは宇宙が舞台となっていますが夜この小説を読んで寝ると本当に神話の世界へ言って帰って
これなくなって次の日本当に目が覚めなくなるのでは・・・と本気で思います。

36 2014-03-23 10:49:10 [URL]

>しろたさん

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。
歴史的に辿っていくと繋がるけど、やはりお互いに反目してしまう。十字軍の遠征は悲惨だった…。
まぁ、どんな学問にしても宗教にしても、考え方が凝り固まるとロクなことになりませんよね(^^;
私も気をつけよう…。

そういえば、以前NHKで「外国人(アメリカ人だったかイギリス人だったか…)に日本の文化を紹介する」というコンセプトの番組をやっていて、妖怪がテーマになったことがありました。
そのとき、日本の妖怪と外国の妖怪の違いに関する話題になって、出演していた外国の方がこんなことを話していました。

「日本では神が零落して妖怪になるが、外国の妖怪はもとから妖怪だった」

この考え方は、間違っているとは言いませんけど、一神教側から見た解釈のひとつでしかないのでは?と私は思いました。
悪魔視されたイナンナもそうですけど、妖怪やそれに類する存在を紐解いて神に行き着くケースは、海外でも珍しくないはずです。
他宗教からは神と認めがたくとも、他方から見れば立派な神だったりするわけで、番組で言われていた意見は、私にはやや乱暴に感じられました。


>お茶さん

クトゥルフ神話、私はまだ未読です。読んでみたいなぁ…。
クトゥルフ神話関連で、最初に読むべきオススメの本ってありますか?

37 しろた 2014-05-01 11:12:35

 会社行く前に携帯でちょっとずつ書いてましたw

お茶さんへ

 クトゥルフ!気になりますね!
  うち(妖怪館)で夢で見るとされ る集団的無意識から神話のルーツを 探ろうって企画やってますが、ク トゥルフの世界観が集団的無意識と リンクしていたら面白いなーって思 います。

?さんへ
 はい。なので(宗教のサタン的 な)悪魔はその本質ではない、と考 えてます。
 宗教的な意味合いも含まれます が、悪魔としてではなくその地に息 づいた・それぞれの人たちに信仰さ れていた神として再認識する必要が あるんじゃないかなって事でした(^-^)。
 そういえばお茶さんのカキコで思い出したけど、イッテQというテレビ番組でスペインの「カブ祭り」という鬼の役割の人にカブをぶつける日本の節分のようなお祭りをやってました。
 鬼が街に現れる前に(キリスト教の)教会に村の人が集まるのですが、鬼はもともと土着の精霊か神様かだと言ってました。
 あとクリスマスなんかも元は土着こ太陽神を祝うお祭りですからね。
 ユダヤからキリストに時代が移っていって見直されたか…緩くなっていたのかも知れないですねー。

38 わ〜い、お茶 2014-05-05 22:52:00

クトゥルウ神話ですが小説や映像化されたものは多岐に渡るのでこれと言うものは私では分かりません。自分で創作しても良いと言う事なので自分で考えても良いと思います。私は聖書の世界、新旧の
外典や偽典の世界を基に精神世界、いわゆる「スピリチュアル」と言うものに魔術等のオカルトと世界の神話、更には前世や来世と言ったものや星に棲む種族や異次元宇宙と銀河系を舞台にした壮大な物語があればいいなと考えています。平たく言えば時空や次元間を移動する宇宙船や宇宙ステーションで宇宙を旅して人類がクトゥルー神話の邪神を倒していく、そんな話がいいなと思っています。
恥ずかしながら自分でも少しだけ考えてみました。

教会の形をした宇宙船「ニューエルサレム」は平行次元にある地球へと降り立った。中から聖書の絵画によく書かれている預言者が階段を降りて来て呟いた。「ここももう間も無く邪神とその手下共によって穢される、その前に彼らが来なければ・・・」預言者は暫く待っていたが、来ないのでまた宇宙船の中に入ろうとした時遠くから声がした。「おーい」2人の若い男たちが走ってこちらへやってきた。「間に合った、これを」預言者「話は後だ、すぐに出発する」男たち「何故?」預言者「とにかく中へ」預言者と2人の男は
船に乗り、船はその砂漠を後にした。宇宙船の中では預言者が2人にコーヒーを出し話を聞いていた。彼らの話ではクトゥルー軍は月の地下深くに基地を作りその最下層の最深奥部の実験室で人造人間に遺伝子改造実験の材料としてさまざまな動植物や鉱物などを用いて生物兵器を作っていて2人はその基地に潜入してその実験データや画像を持って脱出して来た。実験は一言では言えないがとにかく
残酷かつおぞましい悪魔の実験だったと言っていた。
と、まあこんな感じです、だれかこの続きをお願いします。これはあくまでも私が勝手に想像した話なので「こんなものよりももっと
良いものが書ける」と言う人はぜひ書いて欲しいと思います。

39 2014-05-26 21:42:54 [URL]

>しろたさん

なるほど。
いわゆる集合的無意識とか原型といったものは、各地の伝説や神話などに見出せるとされていますから、クトゥルフ神話にも、そうしたものの影響が見られても不思議ではないですね。

>お茶さん

すごい! オリジナルの神話が始まりましたね!
SFのような雰囲気もあって、話の広がりが感じられます。
続きですか…。折角だから試しに、か、考えてみようかな。
みんなでリレーして神話をつくっていくのも面白いですね。
「良いものが書ける」などという自信は、私には微塵もないですけども…。
途中で挫折しなければ、そのうちここに載せるかもしれません。

40 わ〜い、お茶 2014-05-27 20:17:33

褒めていただき有難う御座います。これから話を拡げて行くのが大変ですね、リアリティを出す為に自分の住んでいる部屋や家、通っている会社や町の風景なども取り込んで言ったら面白いと思います。邪神の関係性、例えば神話の中ではクトゥルーとハスターはお互いに対立していると言う事ですし、ノーデンスと言う人間側の神は時々敗走すると言う事なのでこのあたりも入れて行って、惑星や
次元、時間の概念と言うのも重要です。惑星には人が都市を作って
住み、宇宙ステーションは巨大なマンション、部屋はそのまま宇宙船になり都市の真ん中には巨大なパラボラアンテナがあって通信の
為の送受信、または邪神からの波動をキャッチする、また神のいる
所へ人類が行くには船ごとワープ、神の座所には巨大なスクリーンがあり周囲をあらゆる神の御名や魔法円、魔方陣で囲んだもので通常のTVに映る邪神や悪魔の姿を見たら否応無しに悪魔や邪神の世界に引き込まれてしまう、等色々考えています。まず人類が地球を
でるきっかけになる核保有国同士の戦争から入り、異常気象や環境や動植物の変化やそう言ったものの異常が人の心身に影響をもたらし、人類は地球を出て宇宙に行き、宇宙を色々と探査しているうちにクトゥルーを始めとする邪神たちの遺跡を調査しているうちに色々な事が起きる、と勿論人と人の出会いと別れと言うのも取り入れて話を大きくしたいと思います。密教の曼荼羅やカバラの「生命
の樹」そう言ったものもシンボルとして採用したいと思います。あとは以前の投稿の内容と合わせて取捨選択物語を作って行きたいと思います。出来たらそれはそれは壮大な物語になるでしょうね。

41 2014-07-22 11:05:01 [URL]

お茶さんの>38の続きを意識して書いてみました。
「時空や次元間を移動する宇宙船や宇宙ステーションで宇宙を旅して、人類がクトゥルー神話の邪神を倒していく物語」とのことですが、プロローグとしては、こんな感じでいいでしょうか?
まだ冒頭部分なので話はほとんど進めていませんが、よかったらどなたか、続きをよろしく。

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人造人間。遺伝子改造。
それはまさに、創造神の真似事である。
神は7日のうちに世界を造り、土を用いて最初の人類アダムを生み出したとされる。
一方16世紀のユダヤの民たちは、自らの身を外敵から守るため、やはり土を用いて、ゴーレムという怪物を生み出した。
しかし、人はゴーレムを制御しきれなかった。
ユダヤのラビ、エリヤ・ヘルムとヤッフェの造ったゴーレムは、逆上し、暴走し、見るものすべてに火をつけていったという。
所詮、人類が創造神の真似をするなど、自分たちに災いを招くだけの愚行でしかないのだ。

そんな愚行が今、邪神の僕となった人間たちによって、また繰り返されようとしている。
クトゥルー軍の実験が成功すれば、その被害はゴーレムなどとは比べ物にならないだろう。

「それで、神は何と?」
男の一人が預言者に訊ねたが、預言者は首を横に振って答えた。
「神は沈黙していらっしゃる」
「そうか…」
男たちは落胆し、宇宙船ニューエルサレムの窓から外を眺めた。
そこには、大きく不吉な月が浮かんでいた……。


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