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材大なれば用を為し難し

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リフォームを始める前に考えておく事とは1 Ryou 2014-06-26 19:35:38 Ryou
昔、祖禰より1 Ryou 2014-06-21 19:23:43 Ryou
果して然らば1 Ryou 2014-06-21 19:23:19 Ryou
されば神武天皇の大和に1 Ryou 2014-06-21 19:22:58 Ryou
また同じ天皇の1 Ryou 2014-06-21 19:22:38 Ryou
我が皇祖・皇宗が1 Ryou 2014-06-21 19:22:15 Ryou
天孫瓊々杵尊の1 Ryou 2014-06-21 19:21:42 Ryou
我が天孫民族は1 Ryou 2014-06-21 19:21:24 Ryou
我ら現代の日本国民は1 Ryou 2014-06-21 19:20:55 Ryou
これらの諸研究は1 Ryou 2014-06-21 19:20:08 Ryou
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1 Ryou 2014-06-26 19:35:38 [URL]

"リフォームは、「劣化した箇所や損傷した箇所の修繕」と「現在よりも快適な生活空間を作る」事が最大の目的と言えますが、その目的を達成する為には、事前に様々な事を考える必要が有ります。
まず1つ目は「施工業者の選定」です。格安な価格でリフォームを行えたとしても、その後に施工ミスによるトラブルが発生するようでは、折角お金をかけて行ったリフォームが台無しになってしまいます。賃貸経営をされている方や、過去にリフォームを行った事が有る方なら、この点においては過去に依頼した事の有る業者がある方が多いのではないかと思いますが、リフォーム経験が無い方や、経験は有るけれど新しい業者に依頼したいという方は、建設会社、ハウスメーカー、不動産管理会社に相談してみるのも良いかと思います。
2つ目は「使用する部材」です。最近では壁紙だけでも様々な色が有るのはもちろんの事ながら、通常の壁紙よりも落書きや汚れに強い壁紙等、様々な特長を持ったものも有ります。良い素材は当然費用もかかりますので、予算を考えつつ施工業者に相談してみるのが良いと思いますし、また自分で調べて施工業者に提案するのも良いかと思います。
最近では、定額でのリフォームを行う施工業者も多く存在しますので、予算や部材を考えつつも選択肢の一つとして入れてみても良いでしょう。" http://o-pus1.jp/
 
1 Ryou 2014-06-21 19:23:43 [URL]

昔、祖禰より、躬づから甲冑を※し、山川を跋渉して寧んじ居るに遑あらず、東、毛人を征する五十五国、西、衆夷を服する六十六国、渡りて海北を平ぐる九十五国、王道融泰、土を廊き畿を遐くす云々。


 この国書なるものが、果して我が天皇の関知し給えるものなるか否かは、自ずから別問題なりとするも、当時の我が使者たりし帰化漢人等が、これを宋の天子に呈したものであることは、疑いを容れない。そしてその記するところは、我が日本朝廷開創以来、雄略天皇の御代に至るまでの間の、我が皇威発展の真相を明らかに説述したものと解せられる。もとよりこれは外国の君に示すべく、主として我が皇の武威隆盛の状態のみを述べたのであって、この以外において常に平和的に、我が天孫民族が絶えず異俗同化融合の実を挙げつつあった事は、特に言うまでもなかろう。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:23:19 [URL]

 果して然らばその国津神と云い、先住土着の民族と呼ばれるものは、果していかなる系統に属するものであるか。そもそもはた我が天孫民族とは、いかなる由来を有するものであるか。そして我が「日本民族」は、いかなる経過によって成立したものであるか。余輩は考古学者・土俗学者・人類学者・社会学者、その他の専門諸学者の研究と相提携して、読者諸賢とともに、これを攻究してみたい。
 先住土着の民族の綏撫同化の事蹟については、四道将軍の地方巡察、景行天皇の熊襲親征、日本武尊の西征東伐等、我が古史の伝うる所、またあえて尠少なりというではないが、しかもさらに最も明瞭に、遺憾なくこれを説述したものは、我が雄略天皇が宋の武帝に遣わされたと称せられる、宋書記載の国書の文である。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:22:58 [URL]

されば神武天皇の大和に土賊を平らげ給うや、天津神の教によりて天神・地祇を崇祭し給い、その位に橿原宮に即き給うや、また天神・地祇を宮中に祭り奉り、特に天津神の代表者と仰ぎ奉るべき天照大神と、大地主神なる倭大国魂神とを、ともに宮中に安置し、殿を同じゅうして崇敬怠り給うことがなかった。降って崇神天皇の御代に至り、そのかえって神威を涜し奉らんことを恐れ、宮外の適当な地を選んでこれを祭り奉り、各々皇女をして、これに仕えしめ奉ったのであった。のみならず天皇は、さらに天社・国社を定め、神地・神戸を奉りて、あまねく天津神・国津神をお祭りになった。爾来上は皇室を始め奉り、下は一般庶民に至るまで、その祖神として天神・地祇を崇祭すること、あえてその間に区別を置かない。近く明治・大正の御大典に際しても、大甞祭に悠紀・主基の二殿を設け、まず新穀を天神・地祇に奉るの例は廃しない。これ以て我が「日本民族」が、天津神と国津神とを祖神と仰ぐ両民族の、完全なる融合同化から出来た複合民族であることを、立証したものと謂わねばならぬ。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:22:38 [URL]

また同じ天皇の日本武尊を東夷鎮定に遣わし給うや、「願はくば深謀遠慮して、姦を探り、変を伺ひ、之に示すに威を以てし、之を懐くるに徳を以てし、兵甲を煩はさずして、自ら臣隷せしめよ」と命じ給うた。これ実に我が皇が、異俗に対する大方針を明示し給うたものである。されば古史の示すところ、敵に対するに多くは謀計を用い、正々堂々の陣を張って、兵刃を交えたという様な場合はまことに少い。これを後世の武士道より見れば、或いはいかがかと思われる様な事もないではないが、期するところは自他の幸福であって、敵を滅ぼして自ら快とするものとは、甚だしくその趣きを異にしていたのである。
 かくの如くにして懐柔せられ、同化融合せられた先住の民族は、いつかはその民族としての存在を失い、ことごとく蹟を所謂「日本民族」中に没してしまったのである。我が「日本民族」は、実に天津神の後裔たる天孫民族と、これに同化融合した国津神の後裔とが、相倚り相結んで成立したのである。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:22:15 [URL]

 我が皇祖・皇宗が、先住土着の民族に対し給える大方針は、実際上決して残忍酷薄なるものではなかった。威を以て臨み、恩を以て誘い、ことごとくこれを優秀なる天孫民族に同化融合せしめて、彼らを幸福なる国民となし、自他ともにその慶に浴せしめ給うことが、万古不易の一大信条となっていたのである。さればその頑冥にして、到底教導し難きものは、時に或いは兵を加えて、これを征伐し給うのやむなき場合も少くはなかったが、それにしても決して殺戮をこれ能事となし、敵を滅ぼすを以て目的となし給うというが如きことは、古史の決して言わざるところである。景行天皇の襲国に熊襲梟帥を誅し給うや、「少く師を興さば則ち賊を滅ぼすに堪へず、多く兵を動かさば、是れ百姓の害なり、いかでか鋒刃の威を仮らずして、坐ながらに其の国を平げん」と仰せられて、謀計を以てその巨魁を誅戮し、以て多数の民衆を安んぜしめ給うたのであった。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:21:42 [URL]

 天孫瓊々杵尊の日向に降臨し給うや、国津神たる事勝国勝長狭は、自ら進んで潔くその国土を天孫に奉った。同じく国津神たる大山祇神は、その女木花開耶姫を献じて、天孫の妃となし奉った。そして天孫の御子なる彦火火出見尊、その御孫なる※※草葺不合尊は、また共に同じく国津神たる海神の女を妃と遊ばされたと伝えられている。これすなわち、山海共に皇室の御稜威に服し、ここに既に同化融合の実を挙げ給うた事実を、語り伝えたものではあるまいか。皇祖・皇宗の御上において既に然りで、いわんや臣隷諸神の上において、さらにいわんや一般庶民の上において、民族の同化融合が続々として行われたるべき事は、容易に想像しえらるべきではなかろうか。かくの如きは、ただに諸外国における優秀民族が、他に植民した場合に多く起る諸現象の傍例を、社会学者によって提供してもらうまでもなく、我が古伝説が明らかにこれを語っているのである。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:21:24 [URL]

 我が天孫民族は、土壌を譲らざる泰山が、よくその高きをなし、細流をも択ばざる河海が、よくその広きをなしたと同じく、よく他の民族を同化融合せしめて、ことごとくこれを抱容し、相ともにその福利を増進せんとするの、寛大なる度量を有している。これは我が古伝説及び歴史の教うる過去の事歴が、立派に証明しているのである。
 かけまくも畏こけれども、我が皇室の御先祖と坐す天孫瓊々杵尊が、この国に降臨し給いし際には、我が群島国は、決して無人の地ではなかった。そこには既に多くの先住民族が棲息していた。しかしそこには未だ統一されたる完全な国家がなく、彼らは各自相攻争して、甚だ憐むべき状態であったのである。そして我が天孫は、彼らを懐柔し、彼らを撫育し、この豊葦原の瑞穂の国を安国と平らけく治ろしめすべく、降臨し給うたものと信ぜられている。したがって我が天孫並びにこれに随従した諸神は、決してこれらの先住民族を虐待し、或いはこれを駆逐し、或いはこれを殺戮し、以てその国を奪い給うというが如き、さる残忍酷薄なる所業には出で給わなかったのである。そしてこれらの先住民族の首領と仰ぐものを、古史には「国津神」と称している。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:20:55 [URL]

 我ら現代の日本国民は、実際上考古学者・土俗学者・人類学者・社会学者などの謂う如く、一個の複合民族である事を疑わぬ。しかしながらその複合民族たるや、決して単なる寄合世帯の類ではない。我が大日本帝国の国家は、数千年来の経歴を同じゅうし、互いに錯綜したる血縁を有し、思想と信念とを一にせる一大民族が、数千年来の歴史によって互いに結び付き、相ともに宗家の家長と坐す天皇を、元首と奉戴しているものである。この意味において我ら国民は、ことごとく天孫民族である。余輩はかつてこれを比喩するに、柑橘栽培の例を以てした。今再びこれを繰り返したいと思う。その台木がよしや柚子であっても、橙であっても、枳殻であっても、それは深く問うところではない。斉しく温州蜜柑を以てこれに接木したならば、ことごとく温州蜜柑の甘美な果実を結ぶ。その培養の方法や、台木の性質や、気候の異同等によって、果実に多少の相違は免れぬとは云え、それが斉しく温州蜜柑である事は、何人もこれを否定せぬ。この意味において余輩は、我らが斉しく天孫民族であることを主張する。換言すれば我が日本臣民中には、甚だ多くの接木されたる天孫民族が混在しているのである。これを総称して余輩は、「日本民族」の語を用いたい。
 
1 Ryou 2014-06-21 19:20:08 [URL]

 これらの諸研究は、いずれも実地の上に立脚したもので、その立証する事実は、到底これを否定することの出来ない性質のものである。
 ここにおいてか余輩は、歴史家としての立場から、これらの事実の由って起った経過を研究し、これに依って国民思想の根柢を固むるの資料を江湖に提供することを以て、目下における必要なる事業と思惟し、これを以て史家当然の責務の一つたることを自認するものである。余輩が微力を顧みず、本誌を発刊するに至った理由の一つの実にここにあることは、発刊趣意書によって、既に読者諸賢の諒解を得た事と信ずる。
 我ら国民の大多数は、その家系について確かな伝えを有しておらぬ。その源平藤橘を自称する系図の如きも、史家の研究を経てその確実を証明しえるものは、極めて寥々の数であると謂ってよい。しかしながら我らは、多数の国民は我が記紀の古伝説の教うるところにしたがって、我が皇室の御先祖とともに、高天原なる祖国からこの島国に渡来したものの後裔、もしくはその皇室から分派し出でたものの後裔だと、自負しているものである。「我も亦高皇産霊の裔なれば、其の中程はとにもかくにも」の歌は、遺憾なく我ら国民の祖先に関する信念を語ったものである。そして我らは、諸賢と共に本誌によって、その「とにもかくにも」の「中程」の経歴を、調査してみたいと思う。
 
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