ワンショットストーリー
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1 冴子 2014-07-06 08:51:09 [PC]

なんて言うか、
『アテレコストーリーにしたいんだけど適当な絵がない。』
『設定なんてどうでもいいから、とにかく萌えるシーンを描きたい!。』
みたいな。
映画だったら、ワンカットか2カットで収めてしまうような、そんな短いストーリー。

誰かが、続きやそのシーンに至る前を書いてくれる事や、イラストを描いてくれる事をちょっぴり期待したりして(笑)。

122 冴子 2018-03-25 13:59:47 [PC]

「えっ!、おむつ!?。」
「そうよ、小学校では、おもらしした子には、おむつを当てる事になっているの。さあ、さっさとそこに寝て!。」
「そ、そんなぁ・・・。」
「ほら!、手間かけさせないでっ。」
「いやぁーん・・・」

2時間目の中頃、おしっこがしたくなって、さっきの休み時間におトイレに行くのを忘れていた事に気づいたの。
先生に言おうと思って、思い出したの。
『授業中は、トイレに行けませんから、休み時間に済ませておくように。』って、入学式の後で言われた事を。
それで、必死で我慢してたんだけど、もらしちゃったの。
後ろの子に見つかって、みんなにはやし立てられて、すっごく恥ずかしかった。
先生が携帯に何か言って、すぐ別の先生が来て、教室から連れ出されて、『支援室』って書かれた部屋に連れてこられたら、ベッドとかがあって、おもらしで汚れた服を脱がされて、先生がどっさり布を重ねたものを持って来て・・・

無理やりベッドに寝かされたあたしは赤ちゃんみたいな格好で、おむつを当てられちゃった。くすん。
「はい、これはいて。」
先生があたしにまっ黄色のスカートをはかせた。
・・・!!!、えっ、これ短くって、おむつが見えちゃうっ!。
手でおむつを隠そうと必死のあたしに先生が言った。
「ほら、何やってるの、さっさと教室帰るわよ。」
「そ、そんなぁ、やぁーん。」
そうして、おむつを当てられちゃったあたしは、教室に帰って、みんなに『あーっ、おむつしてるぅー。赤ちゃんだぁーっ。』っていっぱいからかわれちゃったの。ぐすん。
幼稚園では、パンツはかせてくれたのにぃ・・・

放課後、おむつを外してもらった時に、『今度授業中におもらししたら、ずっとおむつだからねっ!。』って言われちゃった。

ちゃんちゃん!

123 冴子 2018-03-25 16:06:42 [PC]

「はぁ、中学になっても『赤ちゃんおむつ』かぁ・・・」
望萌は、大きなため息とともにつぶやいた。
本校のものに比べると可愛いめのデザインの制服と、その短いスカートからちら見えする大きな『赤ちゃんおむつ』。
おむつをあふれさせそうな子が、おむつのたれ下がり加減ですぐ分かるように、と言う目的で決められた制服。
でも、中学になったら、せめておむつくらいはパンツ型のものになると期待していたのに。

『市立第2中学校準支援分校』と書かれた門。
ここは、中学生になってもおもらしが直らない・・・と言うかまだおむつが取れてない、子が通う通称『おむ中』と呼ばれる中学校。
小学校でずっとおむつを当てられていた望萌たち『おむつクラス』の生徒は、全員ここに入学する事になった。

小学校では『別クラス』だったのが、中学になったら『別学校』になってしまった。
みんな同じおむつを当てられてるから、学校での恥ずかしさは薄れるけれど。
「『最果て』に送られた気分だなぁ・・・。」
郊外の歯抜けになった人家の少ない景色と、ちょっと前まで廃校になっていた校舎とを見ながら、望萌はそうつぶやいた。

春風が吹く。
その風にちょっぴり体が冷えて、ぶるっと身を震わせる望萌。
その拍子に膀胱が縮んで、おむつの中に暖かなおしっこがあふれる。
「あ、出ちゃった。」
赤ちゃんのようにおしっこがもれるのをまったく我慢出来ない自分。
「これじゃ、『赤ちゃんおむつ』でも仕方ないかぁ。」
自嘲的にそうつぶやいて、クスッと苦笑すると、望萌はおもらしで重くなったおむつをスカートからはみ出させながら、入学式の会場へと足を急がせた。


ちゃんちゃん!

124 冴子 2018-04-08 19:39:12 [PC]

校長先生の話は、まだ終わらなかった。
(お願い、早く終わってっ!。)
わたしはもれそうになるおしっこを必死で我慢しながら思う。
でも、早く終わってと願えば願うほど尿意は強くなる。
そして。
じわっ
おまたに生じる暖かい感触。
ドキッとする。
次の瞬間、膀胱が勝手に収縮を始めてしまい、おまたにお尻に暖かい感触が広がって行った・・・

シーンと静まり返った入学式の会場。
みんなの目がわたしを見ている。
呆れたような目、責めるような目・・・
「いやぁーーーーっ!!!。」

ぴるる、ぴるる・・・
目覚まし時計が可愛い音を鳴らす。
「夢、かぁ。」
でも、おまたとお尻のぐっしょりと濡れた感触は本物だった。
ため息をひとつついて、わたしは風呂場に行き、ぐっしょりと濡れたおむつをはずしてシャワーでおまたを洗う。
脱衣所にはママが待っていて、わたしに大きなおむつをあててくれる。
お昼まで替えなくても大丈夫な『赤ちゃんおむつ』を。
あの日、入学式でおもらししてしまったわたしは、またおもらしするのが怖くなって5分おきに尿意を覚えるようになってしまった。
そんな状態では日常生活を送れるわけもなく、わたしはおむつをはくようになった。
おむつをはいていると安心出来て尿意の間隔も普通になった。
それで、もう大丈夫だと思っておむつをはかずに行った日。
電車の中で突然の尿意に襲われ、いきなりもらしてしまった!。
その日から、わたしはおしっこがまったく我慢出来なくなってしまい、おむつにすべてもらしてしまっている。
心療内科の先生の話では、おもらしを恐れる心がおむつを求め、おむつがはずされる事がないようにおもらしさせているのだと言う事だった。

「行って来まーす。」
大きなおむつで制服のスカートをふくらませて、わたしは家を出る。
家を出るまでにもらしたおしっこで、おむつはすでにじんわりと濡れている。
足を押し広げる大きな『赤ちゃんおむつ』の感触。おもらしで濡れた布おむつの感触。
みじめな気持ち、恥ずかしい気持ち。
でも、その奥にあるほっとするような安心感は隠しようもなかった。

ちゃんちゃん!

125 冴子 2018-04-08 20:14:31 [PC]

入学式はおむつを当てて

「えーっ、おむつするのぉー?。」
ママが『赤ちゃんおむつ』を用意するのを見て、知菜が不満そうな声を上げます。
「当たり前でしょっ、知菜ちゃんまだおもらしが直ってないんだから。」
ママは『何をバカな事を言ってるの?』と言う顔で、おむつ替えシートの上に『赤ちゃんおむつ』を広げ、知菜に寝るように手振りで示します。
「あたしもう、おトイレでおしっこ出来るのにぃ・・・」
不満そうに言いながら、そこに寝る知菜。
「1日に1回か2回ぐらいしかトイレでおしっこ出来ない子は、お外に出る時はおむつを当てなきゃいけないのっ。」
ママはそう言いながら、朝起きてから朝ごはんの間にもらしたおしっこでぐっしょりと濡れた知菜のトレーニングパンツを脱がせ、手早くそのおまたを拭きます。
「ほら!、もっとちゃんと足を広げてっ、おむつが当てにくいでしょっ。」
「あたし、今日から1年生のおねえちゃんなのにぃ・・・。」
赤ちゃんのような格好でおむつを当てられながら、知菜が不満そうに言います。
「もう1年生のくせに、まだ赤ちゃんみたいにおもらしが直らないからでしょっ!。」
ママはそう言いながら分厚いおむつでぐいぐいと知菜のおまたを押し広げて知菜におむつを当ててしまいます。
「むぅー・・・」

そうして、可愛い入学式用のよそ行きのワンピースを着て、でもその裾から大きな『赤ちゃんおむつ』をはみ出させた知菜とドレスアップしたママは、桜の花が舞い散る中、小学校へと向かったのでした。

ちゃんちゃん!

126 冴子 2018-05-14 12:01:56 [PC]

「せっせーのよい、よい、よい!。」
「おい、おい、おい、きゃー!。」
電車の中だと言うのに、ママは3歳になる下の弟と向かい合って遊んでいる。
まったく!。恥ずかしいママ。電車の中の人達の視線が痛い。
ママを挟んだ反対側に座っている4年生の上の弟は、そんなママ達を楽しそうに見ている。
でも!。あたしは、他人の振りを決め込んで、ママの隣の席でスマホに熱中している・・・振りをしている。
ママ似のこの顔と大きな胸じゃ、血がつながっているのはバレバレだけど。
せめて、親子じゃなくて歳の離れて姉妹だと思われたいっ。
せめて、あたしだけは、電車の中で人目も気にせずに子供と遊ぶような人間だと思われたくなかった。
え、ちょっとっ!
ママは事もあろうに、甘えて抱きついて来た下の弟を抱きしめると、キスをしだした!。
このインラン!、ムスコンっ!、マザコンメーカーっ!。
あたしはいたたまれない気持ちになって、一刻も早く電車から降りたかった。
その途端!あたしは急におしっこがしたくなった!。
え!、うそっ!?、また?、そんなぁ・・・。
・・・・・
おまたに広がって行く暖かい感触に、あたしはあわてて半開きになりかけていた足を閉じ、ずり上がりかけていたスカートを直した。
バ、バレてないよね?、周りの人に。
ママがそんなあたしの様子に気づいて、ちらっとあたしの方を見る。
そしてくすっと笑うとあたしにだけ聞こえるような声で、
「次の乗り換えの駅で替えようね。」
と言った・・・(くぅっ、恥)。

127 冴子 2018-05-14 12:03:59 [PC]

「あー、いっぱいおもらししちゃってたねぇー。」
ママはそう言いながら、誰でもトイレのベッドに寝かされたあたしのおむつを開ける。
「お、おもらしじゃないもんっ!。ママがあたしに『赤ちゃんおむつ』を当ててトイレに行けなくしてるからじゃないっ!。」
「はいはい。千恵ちゃんかわいいねぇー。」
「そ、そんな言葉でごまかされないんだからねっ!。」
「はーい、あんよ上げようねぇー。」
ママはそう言いながら、赤ちゃんみたいな格好であたしのおむつを替えてくれる。
「ちょっと!、赤ちゃん扱いしないでっ!。」
胸の奥がくすぐったいとか、甘酸っぱい気持ちになるとは、ほっとするとか、もっと甘えたいとか・・・そんな事ないんだからねっ!。こ、こんなの・・・は、恥ずかしいだけなんだからねっ!。
「千恵ちゃん、ずーっと良い子で、ママの事もいっぱい手伝ってくれて、甘え足りなかったんだよねー?、でも、たまには赤ちゃんに戻って甘えて良いんだからねぇー。6年生だからって遠慮する事ないんだからねぇー。はい、でーきた。」
あたしのおむつを替え終わったママがそう言って、あたしのおむつをぽんと叩く。
あたしは、そそくさとベッドから降り、うつむいたままスカートを直してほっとため息をつくと、なんとなくママの服の裾をぎゅっとつかんで、誰でもトイレから出た。
べ、別に甘えてるわけじゃないんだからねっ!。
トイレの隅で壁の方を向いて耳を押さえているように言われていた弟たちが、そんなあたしのまねをしてあたしの服の裾をつかみ、電車ごっこのようにつながった。


ちゃんちゃん!

128 冴子 2018-05-27 16:09:01 [PC]

「あ、あの子おむつしてる!。」
「え?。」
「ひぇ?。」
電車の中で、女子高生3人組の中の活発そうな子(勝子)が、潜めた声で言う。
その声に、残りのふくよかなのんびりした感じの子(野乃花)と小柄でおとなしそうな子(知菜)が、活発そうな子の視線を追った。
視線の先、7人がけの座席1つ分離れた所に小学校3年生くらいの女の子がいて、短いスカートからぷっくりとふくらんだ当てるタイプのおむつカバーをはみ出させていた。
「あら、ほんと。小学生になってもおむつ取れない子って、増えてるんですねぇー。」
「そ、そうだ、ねぇ・・・。」
野乃花がのんびりとした声で言い、知菜がかすかにうつむいて答える。
「小学生になってもおむつしてるって、恥ずかしいよね。」
勝子がずけずけと言う。
「まあでも、人それぞれですし、良いんじゃありません?。ねえ、知菜さん?。」
野乃花が微笑みながら言い、知菜を優しく見て同意を求める。
「う、うん!、そうだよね!。いつおむつが取れるかなんて人それぞれなんだし。それにほら、増えてるって事は、それが普通になってきてるって事だし、ね?。]
野乃花の言葉に、知菜が勢い込んで同意する。
「えー、そうかなぁー・・・。」
そんな2人に、勝子はちょっと不満そうにつぶやいた。 


電車が3人の降りる駅に近づく。
おむつを当てた小学生の事などもう気にせず、電車のドアの方に移動を始める勝子。
(出ちゃった)
その後姿を見ながら、知菜はそっとスカートの上から自分のおまたを押さえ、もじっと気持ち悪そうに足を動かした。
おもらしでぐっしょりと濡れたパンツ型の紙おむつ。
知菜は、『おむつ』と言う言葉を聞いて、自分がおむつをはいているのがバレたかとびっくりしてもらしてしまったのだった。
そうして、野乃花は、そんな知菜の頭を自分の豊かな胸にそっと抱きしめて、優しくそっとなでてあげるのだった。


ちゃんちゃん!

129 冴子 2018-06-17 14:55:27 [PC]

おむつ選び1

「ねぇ、ママぁ。本当に買わなきゃ、ダメ?。」
千遥(ちはる)は顔を赤らめながら、上目使いにママに聞く。
「別にいいわよ?、お家にいる時も支給のおむつカバーで良ければ。」
「それはイヤ!。」
『家ではこれまで通りパンツ型の紙おむつでいたい』と言う意味で聞いた千遥に対して、ママはきっぱりと『これからはお家でも赤ちゃんおむつよ』と言い切った。

千遥は今、中学2年生。
いまだにおもらしが直らず、学校では支給の当てるタイプの布おむつ=『赤ちゃんおむつ』を当てられている。
それでも、これまではお家ではパンツ型の紙おむつを穿かせてもらっていたのだけれど。
中学生になって体も大きくなり、またおしっこの量も増えて今までの『子供用スーパービック』ではダメになってきた。
そして、ジュニアサイズや大人用SSサイズは一気に値段が上がる上に・・・
これまでは、半分くらいはトイレでおしっこが出来ていたのに、最近ではほとんどおむつにもらしてしまうようになってしまって。
とうとう『これからはお家でも赤ちゃんおむつよ』とママに宣言されてしまったのだった。
でも、学校で当てられている支給のおむつカバーは丈夫さと防水性、コストの安さを重視されていてゴワゴワとしていて蒸れ易く、当て心地が悪いので、せめてカバーだけは良い物を買ってあげる、と買い物に来たのだった。
おもらしが直らない千遥には、布おむつは公的に支給されるから、おむつカバーを自費で買っても紙おむつに比べると費用はずっと安くなる。

130 冴子 2018-06-17 15:16:59 [PC]

おむつ選び2

ここは、おもらしが直らない子のための各種衣服や用品を扱うお店。
ずらりと並ぶおむつカバーやロンパース、おもらしスカートといったおもらし用品に、千遥は恥ずかしさでいっぱいで、とても選ぶどころではなかった。
そんな千遥の様子を見て取ったのか、店員がママに声をかける。
「どんなものをお探しですか?。排泄ケア用品は、体に合わないと具合が悪いですから、ご自由に試着なさって下さいね!。試着用の物は各棚に吊るしてございますので。」
それを受けて、ママが店員さんに聞く。
「この子の使うおむつカバーを探しに来たのですけど、当て心地の良い物ってどれかしら?。」
店員さんに自分が使う物だとママにばらされて、千遥は真っ赤になってうつむく。
「支給の布おむつを使うタイプですよね?。」
「ええ。」
「そうですねぇ、お値段との相談にもなりますけど、おねしょ用メインでしたらこの辺で十分だと思います。けれど、当てたまま活動するようでしたら、この辺のしっかりした物にした方がよろしいかと。さらにおむつをたくさん当てておむつ替えの間隔を長くしたいのでしたら、この辺のサポート力の高いものにするか、おむつサポーターなどを併用した方が良いですね。」
「へー、色々とあるのねぇー。」
ママは店員さんの説明に感心したようにうなづいている。
「マ、ママ、おねしょ用の安いので良いよ・・・その、外出の時は紙おむつにすれば・・・。」
千遥はかすかな希望を込めて蚊の鳴くような声で言う。
けれど。
「そうねぇ、外出の時は自分で替えるのも、替えのおむつを持って行くのも大変でしょうしねぇ。」
ママは、当然のように『外出の時も赤ちゃんおむつ』の前提で、そのランクのおむつカバーを選び始めたのだった。

「では、良さそうな物が見つかりましたら、ご自由に試着なさって下さいね。おむつ試着室はあちらになります。中には公的支給おむつとおむつ回収箱も用意してございますので、ご自由にお使い下さい。もし、お嬢様がおもらしされていましたら、そのまま替えのおむつとして使って下さいね。すぐ御使用になりたいのでしたら、該当の商品を試着室にお持ちしてそのままお会計もいたしますので。」
「あら、ありがとう。」
ママはそう言って、選んだ数枚の試着用おむつカバーを持って千遥を試着室に引っ張って行こうとした。

131 冴子 2018-06-17 15:21:27 [PC]

おむつ選び3

「えっ!、ママ試着はいいよ。その、サイズを測れば済む事だし。」
千遥はあわてて言い、抵抗する。
「ダメよ、店員さんも言ってたでしょ?、ちゃんと体に合わないと具合が悪いって。」
でも、ママはそう言って、千遥をおむつ試着室にずるずると引っ張って行く。
「え、そ、そんな、え、ちょっと・・・」

「やっぱり。」
試着室で、学校用のおむつカバーに包まれた千遥のおむつを開けたママは、呆れたように言った。
あてられていた千遥のおむつは、ぐっしょりと濡れ今にもあふれそうだった。
恥ずかしそうに顔をそむける千遥にママが言う。
「せめて、おもらししたら、ちゃんと言いなさいって言ったでしょ?。何で言わなかったの?。」
「だ、だって、『おしっこしたいって』言えずにおもらししたって言ったら、ママ、パンツのおむつはもう絶対に穿かせてくれなくなると思ったから、その・・・。」
「もう、しょうのない子ねぇ。おもらししたのすら言えないんじゃ赤ちゃんと同じじゃないの!。やっぱりあなたには、大っきい赤ちゃんおむつを当ててあげないとダメみたいね!。・・・こんなのじゃなしに。」
ママはそう言って、数枚のおむつカバーの一番下に隠すように持っていたパンツ型のおむつカバーを千遥に見せた。
「あ!、それ・・・。」
「だ・め・よ。これは自分でおむつも替えられるおねえさん用のおむつカバーなんだから。赤ちゃんと同じで、おもらししたのも言えないあなたには、赤ちゃんおむつを当ててあげないとね。」
「ふぇーん・・・・」

「ママ、これ、恥ずかしい・・・。」
替え用も含めて4枚のおむつカバーを買い、1枚を当てられて、ママと試着室を出た千遥は、恥ずかしそうにつぶやいた。
新しく買ったおむつカバーはいっぱい布おむつを当てられる分大きくて、はいてきたスカートからはみ出してしまっていたのだった。
「あらあら、じゃあお洋服も買って行く?。」
ママはそう言って、店内に並べられた可愛いワンピースに手を振る。
赤ちゃん返りした子用だという、ベビー服を思わせるデザインの、おまたにおむつ替え用のホックのついた、千遥でも着れそうなサイズの可愛い服に。
「えぇ、そんなぁ・・・」
恥ずかしそうにそう言いながらも、なぜかキュンと胸がときめいてしまう千遥だった。


ちゃんちゃん!



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