ワンショットストーリー
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1 冴子 2014-07-06 08:51:09 [PC]

なんて言うか、
『アテレコストーリーにしたいんだけど適当な絵がない。』
『設定なんてどうでもいいから、とにかく萌えるシーンを描きたい!。』
みたいな。
映画だったら、ワンカットか2カットで収めてしまうような、そんな短いストーリー。

誰かが、続きやそのシーンに至る前を書いてくれる事や、イラストを描いてくれる事をちょっぴり期待したりして(笑)。

12 匿名さん 2015-01-13 12:21:01 [PC]

免許をとってはじめての仲間内での遠出旅行!高速道路を走行していると…
「ごめーん。何かトイレいきたくなっちゃったー」 後ろに乗っていた一人が言う。みんなはじめての遠出なので車の中でガンガン音楽ならして、ジャンジャンジュース飲んじゃってたもんだから、こうなるのも自然の摂理。かくいう運転手の私もなんとなーく、行けるなら…いきたいかな?位の尿意を催していた。
カーナビが次のSAが15キロ先と表示している。このスピードなら10分ちょっとくらいかな?それくらいなら十分間に合うでしょ!

渋滞も起きずにすんなりSAの標識を発見!ウィンカーを左に出し減速を始めた瞬間…
(う、やばっ!けっこう限界かも…)減速&気の緩みか、私の膀胱は急に激しい尿意に教われた。私ってこんなに近かったっけ?本線を走っているときはそんなことなかったのに〜
ちょっと駐車が雑になっちゃったけど、急がないとーすでに私の膀胱は決壊寸前!前を押さえながら歩く姿は端から見ても限界なのが丸わかり。だった。

そして…


「うぅぅ…」
「まぁ、しょうがないって。はじめての旅行で緊張してたってことで、さ。」
「そうそう。ズボンだってすぐ乾くって!」
ジーンズのズボンは後ろの席の首あて部分にのせ、窓を全開にして風通しをよくした。さすがにパンツは干すわけにもいかず、濡れたパンツを手洗い場で洗い流し、売店で買った新聞紙で軽く湿り気を取り穿かせた。男子もいる車内でパンツ丸だしはさすがにあれなので上着を腰に巻き付け隠すことにした。

こうして出発早々大惨事になってしまう一行であった。



以上。高速道路でおもらしと言うのはメジャーなシチュエーションですが、運転手が、って言うのはなかなかなかったと思います。意外と運転手って運転中はそうでもないのに、赤信号になった途端に激しい尿意に襲われる事があるようです。ソースは自分

13 冴子 2015-02-08 17:44:37 [PC]

ここは、学童保育所兼、保育園。

「せんせー、ちっこでちゃったぁ!。」
「あー、はいはい。じゃあパンツ替えようねー。」
「うん!。」
年中さんの真実ちゃんが、先生の肩につかまって、トレーニングパンツを履き替え始めた。
それを見ながら、あたしの心はあせる。
おまたには、ぐっしょりと濡れた感触。今度おもらししたら、あふれちゃうっ!。
早く先生に言わなきゃ・・・
でも、でも!
回りはみんなちっちゃい子ばかり。あたしだけが小学生・・・
しかもあたしがはいているのは、パンツ型の紙おむつ!。
やっぱり恥ずかしいし・・・
そんな事を思っていたら、また急におしっこがしたくなった!
やばい!ドキッとそう思った途端。
じょわー
そんな感触がおまたでして、おまたがみるみる暖かくなって来た!。
あふれないで!
あたしのそんな願いもむなしく、暖かな感触はすぐにくすぐったい感触となって、あたしの足を伝い降りて行った・・・

「こーらっ!、薫ちゃん。またおむつあふれさせてっ!。」
「・・・ご、ごめんなさいぃ。」
恥ずかしさと先生がこわくて、あたしはうつむく。
「もお!、しょうのない子ねぇ、2年生のお姉ちゃんのくせにおしっこ出たのも言えないなんて。」
「ごめんなさい。」
しゅんとするあたしの手を引っ張って、先生は保育室の隅に向かう。
「えっ!、そっちは・・・。い、いや・・・。」
あたしは、気付いて、抵抗する。
でも、先生は、ぐいぐいとあたしを引っ張って保育室の隅の『おむつ替えマット』に、あたしを無理やり寝かせた。
「おしっこ出たのもちゃんと言えないんじゃ、パンツのおむつじゃダメでしょ!?。おしっこ出たのがちゃんと分かるように布の赤ちゃんおむつあててあげますっ。」
「いやぁーん!。」
結局。
そうしてあたしは、布の赤ちゃんおむつを当てられ、2時間ごとに赤ちゃんみたいな格好でおむつを替えられる事になってしまったのだった。

「おしっこ出たのも言えないんだもんね、薫ちゃんは。仕方ないよね?、赤ちゃんとおんなじなんだから。そうだ、いっそベビー服も着る?。」

14 冴子 2015-03-01 15:13:52 [PC]

おしっこがしたくなる。
我慢しようと思えば我慢出来る。
でも、でも!
あと1度だけ!。
そう思って、ついおまたの力を抜いてしまう。
おむつの中に広がって行く暖かい感触。
それがとっても恥ずかしいのに、ううん!、恥ずかしいから、胸がきゅんとするような甘酸っぱい気持ちをあたしに感じさせてくれる。
おもらしが終わって、あたしはほっと息をつく。
お尻に張り付く濡れた布おむつの感触。
またおもらししちゃった!
そう思うとすごく恥ずかしいのに、なぜか胸が心地良い。
みじめなはずなのに、なぜかほっと安心してしまう。
濡れたおむつは気持ち悪いはずなのに、なぜかわくわくしちゃうの。

授業が終わる。
あたしは、教室の後ろにいるおむつ替え担当の先生のところに行って言う。
「せんせぇー、ちっこ出ちゃったぁ。」
甘えた声で、舌っ足らずな幼児語で。
先生はにっこりと優しく笑って、あたしに言う。
「じゃあ、おむつ替えようね。」
「うん。」
先生のあとについて、教室の後ろ隅にあるおむつ替えコーナーに行きながら、あたしは思う。
先生がおもらししたのを叱ってくれればおもらし直せるのに!、と。
でも・・・それは嘘。先生のせいにしているだけ。
だって、ママと暮らしていた時は、おもらしするたびにママに厳しく叱られてお尻をぶたれてたのに、あたしはおもらしが直せなかったのだから。

おむつ替えベッドの上に寝せられて、赤ちゃんみたいな格好でおむつを替えてもらう。
おむつ替えコーナーには囲いなんてなくて、みんなから丸見え!。
このクラスの子は、みんなあたしと同じようにおむつをあてているとはいえ、やっぱりすごく恥ずかしい。
でも!。
その恥ずかしさが、すごく胸をキュンとさせて気持ち良いの。赤ちゃんみたいなおむつ替えが、赤ちゃんになったような気持ちが、ほっとするの。

「はい出ー来た。」
先生が優しくそう言って、あたしをおむつ替えベッドから起こしてくれる。
替えてもらったばかりの布おむつの感触が心地良い。
あたしは、ベビー服のようなおむつが丸出しになってしまう制服をひるがえして自分の席に戻った。

ここは、おもらし矯正院、赤ちゃんクラス。もう、おもらしが直らないと判断された子のクラス。
あたしは、その中等部2年生・・・

15 冴子 2015-03-01 18:13:03 [PC]

(あ・・・!)
おまたに、暖かな感触を感じて、あたしはあわてておしっこの出口を締めかけた。
けれど、すぐにあきらめた。
あたしのパンツ型の布おむつの中に暖かい濡れた感触が広がって行く。
今日2度目のおもらし・・・
あたしは、大きなため息をついた。

ここは、『おもらし矯正院』。高学年になってもおもらしの直らない生徒のおもらしを治すための施設。
あたし美奈は、その『おむパンクラス』中等部2年生だった。

休み時間になり、あたしは『おむつ替え室』へ行く。
「美奈さん!、あなた今日2度目のおもらしよ!。分かってるわね?。」
「はい・・・。」
それは『おむパンクラス』の生徒にとって、『おむつクラス』への仮降級を意味した。

「そこに寝てお尻を上げなさいっ。」
あたしは、おむつ替えベッドに寝て、お尻を大きく持ち上げる。
指導員が、あたしのパンツ型の布おむつを脱がせ、『おむつクラス』用の『赤ちゃんおむつ』をあてる。
すっごくみじめで屈辱的な気持ち。でも、今はいっそそれが心地良かった。
ずっと、トイレの事ばかり考えているのにちょっと疲れたから。
「ほら立って!。」
指導員があたしを立たせ、あたしの『おむパンクラス』のワンピースの制服を脱がして、替わりに『おむつクラス』の幼稚園のスモックのようなおむつが見えてしまう制服を着せた。

教室に戻ると、あたしの席は窓際に移動させられていた。
同じ列にはあたしと同じ格好の生徒が座っている。
明日から1ヶ月間の間に、1日に2度以上おもらしをする事があれば、正式に『おむつクラス』に落とされてしまう。

授業が始まり、しばらくして、おしっこがしたくなってくる。
あたしは、やけのような気持ちで、そのままもらしてしまった。
安心感のある『赤ちゃんおむつ』の中に暖かい感触が広がって行く。
赤ちゃんになったようなみじめな気持ち。
でも思いの他それは心地良くて。
(いっそ、このまま『おむつクラス』に落ちちゃっても良いかな・・・)
なんて思ってしまった。
きっと一時の気の迷いだろうけれど。

16 冴子 2015-09-06 16:01:07 [PC]

「じゃあ、お着替えしましょうねぇー。」
『入園準備室』に連れて行かれたあたしは、剥ぎ取るように服を脱がされ『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまった!。
「い、いやぁー!。『赤ちゃんおむつ』なんて・・・、恥ずかしいっ!。」
あたしをあやすように、先生が言う。
「ふふ、ダメよ?、わがまま言っちゃ。春菜ちゃんは、おしっこが我慢出来ないんだから。」
先生はおむつを当てたあたしに、制服のスモックを着せ、くすっと笑って
「おむつカバーのホックは、鍵がないと開かないからね。」
と言うと、いやがるあたしの手を引っ張って、ママの待つ部屋へと連れて行く。
ママの顔を思い出した途端、あたしは急におしっこがしたくなる。
あたしのおしっこの出口をこじ開けておしっこがじわじわともれてくる。
「せ、先生!、おっ、おしっこ!・・・。」
あたしはおまたを押さえ、すがるように先生に言う。
すると先生は、あたしの顔を見てにこっと笑い、優しい声であたしに言った。
「おむつにしちゃって良いのよ?。『赤ちゃんおむつ』は、おもらしするためのおむつなんだから。」
「え・・・?、もらしちゃって・・・良いの?・・・」
先生の言葉に、戸惑いながらもあたしの心がすぅーっと軽くなり、落ち着いてくる。
すると、切羽詰った尿意がすっと治まった。
でも、一度出始めたおしっこは止まらずおむつの中が暖かくなっていく。
それは、思いもしなかったほど気持ち良くて、ほっとする感覚だった。
「・・・出ちゃった。」
その気持ち良さにぼぉーっとなって、つぶやくようにあたしは言った。
先生が優しく笑う。
あたしはなんかきゅんとして甘えたい気持ちで、そっとうつむいた。

保育園児のようなスモックの裾からふくらんだおむつをのぞかせたあたしの姿を見て、ママの顔がひきつる。
「!・・・、・・・ず、ずいぶん可愛くなって・・・ふ、ふふ。・・・お、おもらしが直らない春菜には、お、お似合いねっ!。」
ママは、どもりながらたどたどしくそう言う。
先生はにっこりと笑いながら、ママに言う。
「では、春菜さんは、うちでお預かりいたしますね。」
「よ、よろしくお願いしますねっ!。」
ママはそう言って、先生に頭を下げると、学校を出て行った。
おもらしが直らない子のための全寮制のこの学校を。

17 冴子 2015-09-06 16:09:12 [PC]

今は授業中。
お腹に感じるずしりと重い尿意。おまたに感じる分厚い『赤ちゃんおむつ』の安心感。
と、ぞくりと大きな波が来て、あたしはこらえきれず、もらしてしまった。
ちょっぴり恥ずかしくて、胸がくすぐったくなるような甘酸っぱい気持ち。
あたしは、そっと席を立ち、教室の後ろの『おむつ替えコーナー』に向かった。
おむつを替えてもらいながら授業が聞けるように、ベッドとおむつ棚を置いただけのおむつ替えコーナー。
「せんせー、出ちゃったぁー。」
おもらし指導の先生がさっそくあたしのおむつを替えてくれる。
赤ちゃんみたいな格好でのおむつ替え。
「あー、いっぱい我慢出来てえらかったね!。」
あたしのおむつの重さを量って、先生が言う。
「えへへー。」
「春菜ちゃん、いっぱい我慢出来るようになって来たから、またおむつ増やさないとね。」
おしっこが我慢出来るようになるほど、増えてより赤ちゃんみたいになって行くあたし達のおむつ。
おまたに感じる分厚い『赤ちゃんおむつ』のほっとする感触を、あたしは安らかな気持ちで味わっていた。

あたしは、おしっこが近くて、授業中何度もトイレに行かなきゃいけなくて、中学に入って授業中のトイレを禁止されたら毎時間おもらしするようになってしまって、紙おむつをはかされて、毎日ほとんどおむつにもらしちゃって、ママに毎日いっぱい叱られて、その内おねしょまでするようになっちゃって・・・
とうとうこの全寮制の学校に入れられた。

そして2ヶ月。
入った時はすっごく恥ずかしかった『赤ちゃんおむつ』と、赤ちゃんみたいなここの制服。
でも・・・
『おむつにおもらししちゃって良いよ』って言われたら。
赤ちゃんみたいな制服を着せられて、自分が赤ちゃんになったような気持ちになったら。
気持ちが落ち着いて、急におしっこがしたくなる事がなくなって、今ではいっぱいおしっこを我慢出来るようになっていた。
やっと、分かった。
あたしは、『絶対におもらししちゃいけない!』って気持ちに囚われて、おしっこが近くなっていたんだって。
今のあたしは、もう2時間くらい楽勝でおしっこを我慢出来る。
でも、まだ『赤ちゃんおむつ』は外してもらえない。
外しちゃったら、また『おもらししちゃいけない』って気持ちに囚われて、おもらしが悪化してしまうからって。

18 冴子 2015-11-01 13:43:58 [PC]

「あ・・・」
じょわぁーという微かな振動とともに、暖かい濡れた感触が広がって行く。
わたしの『おむつ』の中に。
「またやっちゃった。」
口の中でそっとつぶやいて、わたしは目を伏せた。

ただ、逃れたかっただけ。
いくら頑張っても、頑張っても!、追いまくられる日々から。
ただ、ちょっと休みたかっただけ。
息を整え、次のステップを見据えるために。

でも・・・
それは許されなかった。
目標は逃げ水のように高くされ、更なる高みを求められた。
ママにも、先生にも。
『あそこまで行けば、きっと一息つかせてもらえるだろう。』
そう信じて、頑張って、やっとそこにたどり着きそうになると、さらに遠くなる目標。
それでも頑張った。次こそは、休ませてもらえるだろうと信じて。
『良くここまで頑張ったね。』とほめてもらえると信じて。
いつかは高い山の頂にたどり着くのだと信じて・・・
でも、その希望は無残に打ち砕かれた。
何度も、何度も、何度も・・・。

そしてある日。
わたしは暴れた。ついに耐え切れなくなって。
無我夢中で、机をひっくり返し、服を引き裂き、食器を跳ね飛ばして。
ママ達の驚く声。響き渡る破壊の音。
少しだけスッとして・・・

気がついた時、わたしは病院にいた。
ベッドに縛り付けられ、おむつを当てられて。
やっと訪れた安らぎの時。
わたしは、ほーっとため息をついてその安らぎに身をゆだねた。

でも、それは、やがて空虚な空しさへと変わって行った。
退院後に入れられたこの学校で、おしっこさえ我慢出来ず赤ん坊のようにおむつをあてられ、時間つぶしのような授業を受ける。
求められる事のない日々。
誰にも期待されない自分。
追いまくられていて気付かなかった、自分を高める喜び。
それが今はないから・・・

この学校を出るためには、おもらしを直さないといけない。
でも、今のわたしは、あの追いまくられる日々を思い出すたびにもらしてしまう。
この奈落からの道もまた、今のわたしには遥かな道だった。


ちゃんちゃん!

19 冴子 2015-11-15 15:21:17 [PC]

「雲母(きらら)ちゃん、いらっしゃーい。」
歯医者さんの玄関を入ると、おねえさんが満面の笑顔で迎えてくれた。

ここは砂土原歯科医院。
一度かかれば虫歯が再発しない!、とお母さん達に評判の子供専門の歯医者さん。
でも・・・

「じゃあ、したくしようねぇー、雲母ちゃん。」
おねえさんは、にこにこと笑いながら『準備室』と書かれた部屋にあたしを連れて行った。
中には、ちっちゃなベッド。
そしてあたしは、ズボンとパンツをあっという間に脱がされ、おねえさんに『赤ちゃんおむつ』を当てられてしまった。
そう、ここでは患者の子供に、赤ちゃんおむつをあてるの。
自分の番が近くなって『おしっこがしたくなる。』子や、治療中にトイレに行きたくなる子がいるから。

隣の待合室に行くと、あたしと同じようにおむつを当てられた子達が順番を待っている。
あたしと同じ小学2年生の子は、やっぱり恥ずかしそうだ。

また一人診察室に入って行った。自分の番が近づいて来る。
「お、おねえさん、あたしおしっこ・・・。」
つぶやくように言ったあたしに、おねえさんはにっこりと笑って答えた。
「おむつしてるんだからおもらししちゃっても大丈夫よー。」
ううう・・・・

そしてついにあたしの番!。
治療台に座らされ、助手のおねえさん達があたしを押さえつけ、砂土原先生がにこやかに言う。
「はい、お口開けてねぇー。」
「は、はがぁ・・・」
無理やり口が開けられて、しゅぃーんとかすかにうなりながらドリルがあたしの口に迫って来るっ!。
じょわぁー
あたしのおまたに暖かな濡れた感触が広がって行った・・・・・。

「あー、雲母ちゃん、今日もいっぱいしちゃったねぇー。」
おねえさんが優しく笑いながら、あたしのおもらししたおむつを外し、丁寧におまたを拭いてくれる。
恥ずかしさにうつむくあたしに、おねえさんがいたずらっぽく言う。
「これからは虫歯にならないように気をつけようねぇー。」
ううう・・・
この虫歯が治ったら、歯磨きもきちんとやって!。お菓子はおやつの時だけにして!。
2度とここに来ないで済むように気をつけようと心に誓うあたしだった。

砂土原歯科医院は、一度かかれば虫歯が再発しない!、と評判の子供専門の歯医者・・・。


ちゃんちゃん!

20 冴子 2015-11-29 18:00:15 [PC]

「ママ、おしっこ。」
里美が切羽詰った様子で言った。
「はい。行ってらっしゃい。」
私の言葉を聞くやいなや、里美はちょうど角の向こうに見えたトイレへと走って行く。
それを見送りながら、私はそっとため息をついた。
里美が、うちの子になってから2ヶ月たつ。
里美は虐待されていた子で、児童相談所に保護され、特別養子としてうちの子になった。
10代で里美を生んだ実の親には、ずっとおむつをあてっぱなしで育てられ、その後引き取られた親戚ではおもらしをきつく折檻されていたそうで、トイレを見るとすぐに尿意を覚えてしまう。

里美が息を切らせながら戻って来て、うれしそうに言う。
「ママ。里美、ちゃんとおしっこ出来たよ!。」
「えらかったね!、里美ちゃん!。」
私にほめられ、うれしそうに笑う里美。
「里美、ママにふさわしい子になるんだもんっ!。」
誇らしげにそう言う里美と手をつないで、私はまた歩き出した。

家に帰り、里美を着替えさせる。
里美がはいていた『紙パンツ』と言う名のパンツ型のおむつは、おちびりでずっしりと濡れていたが、見なかった事にしてあげる。
里美は、精一杯頑張っているのだから。
そして。
「さ、里美ちゃん、おしっこを我慢する練習しようね。」
「うん・・・。」
里美が恥ずかしそうにうつむいて答え、ころんと寝る。
私は、里美に布の『赤ちゃんおむつ』を当ててあげる。
「ちびっちゃっても、間に合わなくてもらしちゃっても良いから、出来るだけたくさん我慢しようね。」
「うん。」
里美は、ほっとした気持ちを声ににじませて答える。
『我慢する練習』と言う名の休息。
おもらししたら、
『たくさん我慢してえらかったね!。』
とほめて、おむつを替えて上げる。

このお家の中は、甘えても良い場所だから。
里美がおもらししても、ママが恥をかかない場所だから。
そして・・・
今はもういない本当のママと暮らしていた時のように、おむつにおもらししちゃって良い場所だから。

21 冴子 2015-12-30 16:21:39 [PC]

何にでも、例外ってあるもの。
たとえば、あたし達の学校は『原則』服装は自由なのよ。
でも、あたし達OM生は『例外』で、制服なの。
あたし達の制服は、スカートが短くて高校の制服として普通に見たら可愛いくて、普通の女子高生なら気に入ると思う。
でも、『例外』としてあたし達OM生にとってはちょっと困る制服。
だって、その・・・あたし達は、おむつをはいていて、ぴったり足を閉じれないから。
ま、まあ『おむつ』といっても原則パンツ型のおむつで、トイレにもちゃんと行けるし、濡れたら休み時間に替えてもらえるのよ。
普通のOM生は。
でも、その・・・、あたしは『例外』なんだけど。
あたしは、おっきな『赤ちゃんおむつ』をあてられてて、替えてもらえるのも、昼休みと放課後だけなの。
トイレにも行かせてもらえないの。
何でかって言うと・・・
あたしが、おもらしで教室を汚しちゃったから。
2度とおもらしで教室を汚さないようにって、強制的に『赤ちゃんおむつ』を当てられちゃったの。
半日余裕で持つおむつは分厚くて、あたし達の制服の短いスカートからちょっぴりはみ出しちゃって、とっても恥ずかしいの。
おまたが広く開いちゃって、赤ちゃんみたいなの。

え?、何であたしたちはおむつをはいてるのかって?
そんなの、分かってるでしょ?。
おもらしをしちゃうからに決まってるじゃないの!。もう、いじわるぅ。
普通の女子高生は、おもらしなんてしないって?。
ええそうよ。あたし達OM生は『例外』なの。
そして、あたしは『例外』のOM生の中のさらに例外・・・・・。



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