ワンショットストーリー
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冴子 2014-07-06 08:51:09 [PC]
なんて言うか、
『アテレコストーリーにしたいんだけど適当な絵がない。』
『設定なんてどうでもいいから、とにかく萌えるシーンを描きたい!。』
みたいな。
映画だったら、ワンカットか2カットで収めてしまうような、そんな短いストーリー。
誰かが、続きやそのシーンに至る前を書いてくれる事や、イラストを描いてくれる事をちょっぴり期待したりして(笑)。
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冴子 2018-06-17 18:48:28 [PC]
プレおむつ選び
おしっこがしたい。
千遥(ちはる)はトイレを探していた。
ない。
おまたを見るとおむつ。
あ、自分はまだ赤ちゃんだっけと思う。
すっと力が抜け、お尻に暖かい感触が広がって行く。
気持ちいい・・・
「・・・ちゃん、千遥ちゃんっ!。」
ママの声に、千遥は顔を上げる。
「あれ?!。」
千遥はガバッと身を起した。
ここは電車の中。ママと一緒にお買い物に来た千遥は、居眠りをしてママの膝に倒れ込んでいたのだった。
おまたにはふくらんだおむつの感触。そっとお尻に手をやると。
濡れていた。
「もう!、またもらしたの?。」
「うん。」
「しょうのない子ねぇ、最近もらしてばかりじゃないのよ。」
「・・・」
「駅でおむつ替えようね。」
幸い電車のシートは濡れていなかった。
駅の誰でもトイレ。
スカートをめくった千遥のおまたには、無理やり穿いた子供用のパンツ型おむつ。
千遥は中学2年生。でもおもらしが直らず、学校では支給の赤ちゃんおむつを当てられていて、家でもパンツ型の紙おむつを穿かされていた。
ママはおむつのサイドを破って脱がすと、
「じゃ、ベッドに寝て。」
と言った。
「え?。」
「もう紙おむつなくなったから、学校用の赤ちゃんおむつを当てるわ。」
「えーっ。」
「おもらしするからでしょ?。」
「・・・。」
赤ちゃんのような格好でおむつを当てられる恥ずかしさに、ママがおむつを当てながら言った言葉をぼんやりと聞き逃した。
「・・・を当てようね。」
「うん。」
その帰り道。
いつも紙おむつを買うお店が近づき、千遥はため息をつく。
また恥ずかしい紙おむつのパックを持って帰るのか、と。
でも、ママはその前を通り過ぎた。
「ママ、おむつ買うんじゃ?。」
「買わないわよ。言ったでしょ?、お家でも『赤ちゃんおむつ』を当てるって。」
「ええーっ!。」
「もう安い子供用じゃサイズもきついし、トイレでおしっこ出来ない子にパンツのおむつは意味がないでしょ?。」
「そんなぁ・・・」
「今だって、もらしてるんでしょ?。」
千遥は濡れたおむつの感触に恥ずかしそうにうつむいた。
「じゃ、そういう事で。」
ママはため息をひとつつくと、そう言った。
ちゃんちゃん!
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カンパニー 2018-07-01 14:52:17 [PC]
「もれちゃうもれちゃう!」
美羽ちゃんはお股を押さえながら、小さな歩幅で歩いていきます。
「あっ、トイレあったよ。」
しかし、パパが指差す先にはすでに列ができていました。
「む~り~、がまんできない~」
「じゃあ男の人の方行ってみる?」
「うん。」
男性用トイレの方は、列こそなかったものの、ふたつの個室は両方とも空いていませんでした。
「もうちょっとだよ、頑張って。」
「もれちゃう、もれちゃう…。」
両手をスカートの中に入れて、お股をぎゅうっと押さえながらその場で足踏みしながら必死で我慢する美羽ちゃん。
「空いたよ、行っておいで。」
「パパもきて、パンツおろせない。」
手を離すともう漏れちゃうくらいなのでしょう。仕方なくパパも一緒に個室に入ります。
「もうちょっと我慢するんだよ。」
そう言ってパパは、美羽ちゃんのスカートを捲ってパンツを下ろすと、便座に座らせました。
‘しぃぃぃ…’
勢いよくおしっこが出ます。
「よかったよかった、間に合って。」
パパも、ホッとした表情を見せています。
「パパ、あのさ、ちょっともらしちゃった…。」
パンツを確かめてみると、お股の部分がぐっしょり濡れていました。
「あちゃぁ、ぐっしょりだよ。」
「ママにいわないで、おねがーい。」
実は昨日と一昨日にお漏らしをしていた美羽ちゃん。今回は被害がパンツだけでしたが、さすがに3日連続の失敗は怒られると思ったのでしょう。
「でも、替えのパンツはママが持ってるんだよ。着替えられないよ。」
「へいき!なれてるから!」
「慣れてもらっても困るんだけど…。まぁわかったよ、とりあえずお漏らししなくてよかったね。」
「うん!」
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カンパニー 2018-07-01 14:52:58 [PC]
夕方
「ママー、パパとおふろはいってくるね。あせかいちゃってきもちわるいの。」
「いいわよ、ごゆっくり~。」
「パパいこ~。」
「はいはい。」
脱衣所で服を脱いだ美羽ちゃん。おしっこで汚してしまったパンツはパパに渡しました。
「ねぇ美羽ちゃん、もしかしてまた漏らした?」
「え~?」
パパが受け取ったパンツは、先ほど濡らしてしまったお股の部分だけでなくおしりの方までしっとりと濡れていました。
「正直に言ったほうがいいよ。じゃないとママに…。」
「ダメダメ!あのさ、さっきトイレいくまえに、ちょっともらしちゃった。」
「漏らしちゃう前に、トイレ行こうね。正直に言えたから、ママには内緒にしてあげるから。」
それから二人でパンツを洗って、証拠隠滅をしたのでした。
「ママ、美羽ちゃんのパンツ、拭き残しちゃったのかな?ちょっとうんこついてたから水洗いしておいたよ。」
「も~、ちゃんときれいに拭かなきゃダメよ~。」
「はーい。」
「じゃあ、私もお風呂入るわね。」
「いってらっしゃーい。」
ママを見送った美羽ちゃんとパパ。
「ママ、怪しんでたかな?」
「だいじょうぶだいじょうぶー。パパありがとー!」
そう言ってパパに抱きついた美羽ちゃん。どこのパパも、娘には甘くなっちゃうみたいですね。
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冴子 2018-08-05 13:06:07 [PC]
(あ・・・)
ぐっちょりと濡れてひんやりとしかかったおむつの中に、また暖かなおしっこが広がって行く。
「じゃあ、みんな席に座ってねぇー。」
ぐじゅ、座るとそんな感じがお尻に伝わる。
先生に言わないといけないんだけど。『おもらししました』『おむつ濡れました』って。
でも・・・言えない。先生は優しいんだけど、叱ったりしないんだけど。
話しかけようとしても・・・あたし、固まっちゃうから。
授業が終わって。立ち上がった途端。後ろの席の子が言った。
「あー、紗久羅(さくら)ちゃんのお尻、また濡れてるぅー!。」
「え?」
あたしは自分のスカートのお尻を触って。ぐっちょりと濡れているのに気づいた。
「あらあら、またあふれさせちゃったのねぇ、紗久羅ちゃん。」
すぐに、そう言いながら先生が飛んで来る。
あたしは、うつむいたままかすかにうなづく。
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冴子 2018-08-05 13:23:06 [PC]
先生は、あたしをおむつ替えのお部屋に連れて行く。
あたしは、お尻が丸く濡れたスカートを脱がされ、おむつ替えベッドに寝かされる。
そして先生があたしにそっと言った。
「紗久羅ちゃん、おしっこのトレーニング、しばらくお休みしよっか?。」
あたしは、ちょっぴりビクッとする。
この言葉がどういう意味か知っていたから。
でも・・・何も言えなかった。だって、あたしはおむつが濡れたのも、おもらししたのも言えなくて、おむつをあふれさせてばかりだったから。
先生は、そっと、さびしそうに、にこっとあたしに笑いかけると、あたしのお尻を優しく拭いてくれる。
そして、おっきなおむつを持って来てあたしに言った。
「じゃあ、これからはこのおむつ当てようねぇー。このおむつなら、もうおもらししたのもおむつが濡れたのも、言わなくても大丈夫だからねぇー。先生が決まった時間にちゃんと替えて上げるから。もちろん、『濡らしちゃった』って言ってくれればすぐに替えて上げわよ。」
付けはずしはちょっと手間がかかるけれど、あふれにくくて吸収力も大きな『赤ちゃんのおむつ』。
先生は、大きなおむつでやさしくあたしのおまたを包んでいく。
どっさりと重ねられた分厚いおむつにあたしのおまたが大きく押し開かれる。
(とうとう当てられちゃった・・・)
このおむつは、『もうおもらしが直らないだろう』と判断された子のおむつ。
この、おもらしを直すための施設に来て3ヶ月。
結局この『赤ちゃんのおむつ』を当てられちゃった・・・。
大きなおむつで足が半開きのあたしに、先生が言う。
「じゃあ、おむつに合わせてこれに着替えようねぇ。」
先生が、あたしに赤ちゃん服のような・・・ううん、赤ちゃん服の制服を着せる。
おむつで大きくふくらんだ腰の周りにスカートのようなヒラヒラの付いたロンパース。
「さ、これからはこっちのお部屋でお勉強しようねぇー。」
先生がそう言って、これから過ごす教室のドアを開けてくれる。
教室の後ろにおむつ替えベッドとおむつの棚が並んだ教室。
中にいたあたしと同じ赤ちゃん服の制服を着た子達が、にこっとあたしに笑いかけてくれる。
あたしもにこっと笑い返して、ガニマタでトテトテと歩いて新しい自分の席に座った。
ふっと心が軽くなるのを感じながら。
ちゃんちゃん!
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冴子 2018-08-14 16:22:36 [PC]
街の中で
「あ・・・『おむ中』の子。」
加与子(かよこ)は、大通りの向こうを歩いて来る子達を見てぽつりとつぶやいた。
短いスカートからはみ出す大きなおむつでお尻をふくらませた、中学生になってもおもらしが直らない子達。
「ん?、どうしたの、かよちゃん?。」
隣を歩く高校のクラスメイトの紗奈恵(さなえ)が、そんな加与子を見て怪訝そうに聞いた。
「う、ううん、なんでもないの。」
ごまかすように言う加与子。
「ふーん。あ、あの子達おむつしてる!。」
紗奈恵が『おむ中』の子達に気付き、指を指す。
「あ!、うん、そうだね。」
ドキッとして、あわてたように答える加与子。
「中学にもなって、おもらし直らないなんてさぁ、恥ずかしいよねぇー。」
「う、うん、そうだね。でも・・・お家の事情とかでそうなっちゃった子達とかもいっぱいいるんだし。かわいそうな子達だよ。」
うつむいて視線をおむ中の子達からそらし、つぶやくように言う、加与子。
「うん・・・、まあそれはそうだけどさぁー、あたしだったら恥ずかしくって、あんな格好で街は歩けないなぁ。」
紗奈恵はそう言うと、もう興味を失ったように視線を前に戻してずんずんと歩いて行く。
その後をあわてて追いかける加与子。そのパンツの中に『念のため』に入れられた吸水パッドは、『おちびり』と言うにはだいぶたくさん濡れていた。
ちゃんちゃん!
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冴子 2018-09-16 16:01:38 [PC]
「昨日から熱が出たのね?。」
初老の女医が、温厚そうな笑顔を浮かべ、優しく聞く。
「え、えっとぉ、その、それより前にも何回か出た事があってぇ・・・」
高校生くらいの少女は、見た目の年齢よりもだいぶ幼い口調で答えた。
「うーん・・・。」
熱の高さからすると、何かの感染症のようなのだけど・・・
風邪や風疹ではなさそうだ。
その時、ふわっとかすかにおしっこの匂いが漂って来た。
(え?)
女医は、少女に聞いてみる。
「おしっこの回数は1日に何回くらい?。」
すると、少女はなぜかちょっと恥ずかしそうにうつむいて答えた。
「えっとぉ、その10回くらい・・・ううん、もうちょっと。」
十分に多い回数と言えた。
「尿検査をして見ましょう。これにおしっこを取って、トイレの小窓に出してね。」
女医の予想通り、膀胱炎特有の尿だった。ただ量は思ったよりも多かった。
「どうやら膀胱炎を起しているようね。」
「膀胱炎、ですかぁ・・・。」
またちょっぴり恥ずかしそうな少女。
(原因に心当たりがあるのかな?)
少女が、自分のスカートに手をやりスカートがめくれる。その下には!。
(紙おむつ?)
女医は、つい聞いてしまう。
「紙おむつ、いつもはいているの?。」
おしっこが近いにしても、普通、年頃の少女がおむつははかないだろうと思ったから。
「えっ?、普段は布のおむつを・・・あっ!・・・。」
少女は、しまった!、と言う顔をしたかと思うと、みるみる赤くなって、恥ずかしそうにうつむいてしまった。
見た目に比べて幼いしゃべり方、おむつに対する抵抗のなさ、でもおもらしが直らないにしては多かった尿の量・・・
長年の経験でなんとなくピーンと来た女医は、少女にやさしく聞く。
「おむつ、好きなの?。」
「え、えっとぉ、その、おむつが濡れてる感じが好きで、その・・・あたし、やっぱり、変ですかぁ?・・・」
恥ずかしそうに蚊の鳴くような声で答える少女。
それに対して女医はやさしく幼児に言い聞かせるような口調で言う。
「そんな事ないわよ。色んな人がいるのだもの。でもね、布のおむつは濡れたままだとこういう風に膀胱炎とかを起しやすいから、当てっぱなしは良くないわね。」
「はぁい・・・。」
少女は甘えるような声で答えた。
ちゃんちゃん!
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冴子 2018-09-16 16:57:50 [PC]
「あ!、・・・ふぅ・・・。」
急な尿意に気付いた時にはすで遅く、紗絵子(さえこ)のおむつの中に、暖かなおしっこが広がって行った。
数分後、おもらしセンサーで呼ばれた看護婦がワゴンを押して入って来る。
「あらあら、またもらしちゃったのねぇ。」
紗絵子のベッドの周りのカーテンを閉めながら看護婦が言う。
「はい・・・。」
恥ずかしそうに答える紗絵子。
慣れた手つきで紗絵子の寝巻きをまくり、紗絵子のパンツ型の紙おむつのサイドを破って開けた看護婦が聞く。
「あふれてはいないようだけど・・・。どうする?。」
「・・・」
恥ずかしそうにうつむいて目をそらす紗絵子。
4人部屋の同室の他の患者が聞き耳を立てているのが分かる。
退屈な入院生活。若い娘のおもらしなんて、絶好の娯楽ネタだから。
カーテンを閉めているとはいえ、おむつを『当てられる』のは、すごく恥ずかしい。
せめて、『念のためにはいているだけ』で踏みとどまりたい!。でも・・・
「あふれさせたらシーツから何から交換で大変ですよ?。料金もかさむし手間も大変だし。おむつ代だって当てるタイプのならたいていは尿取りパッドの交換だけで済むから安上がりですよ?。」
答えない紗絵子に、看護婦がきっぱりと言った。
「でもぉ・・・」
まだぐずる紗絵子に看護婦が引導を渡すようにぴしゃりと言う。
「紗絵子さん、ここ1週間トイレでおしっこ出来てないでしょ?、もらしてしまうのは、仕方ないけど、自分の状態に合ったおむつを選んだほうが良いと思いますよ?。」
「う・・・でもぉ。」
そんな紗絵子に痺れを切らした看護婦は、ため息をひとつつくとワゴンからあるものを手に取り、それを紗絵子に見せながら言った。
「どうしてもおむつがイヤだって言うのなら、『尿道カテーテル』を入れますか?!。」
「いっ!、イヤァーーーーッ!!!。」
『尿道カテーテル』の痛さは手術が終わった後の数日でイヤと言うほど身に染みていた。
アレをまた味わうなんてとんでもなかった。
「じゃあ、これからは当てるおむつ当てましょうね?。」
看護婦が癒すような微笑を浮かべて、やさしい声で紗絵子に聞く。
「う、うん。」
ちょっと甘えるような声で紗絵子が答える。
病室の中に押し殺したクスクス笑いが満ちた。
ちゃんちゃん!
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冴子 2018-09-20 12:48:14 [PC]
小学生なのに保育園児
「あー、いっぱいしちゃってたねぇー。」
保母さんがあやすようにそう言いながら、あたしのぐっしょりと濡れた『赤ちゃんおむつ』を外してくれる。
保育園の、おむつ替えコーナーで、園児たちに見られながら、赤ちゃんみたいな格好で!。
「あたし、もう、『赤ちゃんおむつ』やだぁ・・・。」
あたしはつぶやくように言う。
でも保母さんは新しい『赤ちゃんおむつ』をあたしのお尻の下に敷きながらぴしゃりと言った。
「だめよ!、留魅奈(るみな)ちゃん、まだおもらししちゃうんだから。」
「でもぉ、あたしもう小学生なのにぃ・・・」
「小学生なのに、まだおもらししちゃうから、お隣の児童館じゃなくてこっちに来てるんでしょ?。」
「うー・・・」
「はい、出来たわよ。」
あたしはおむつ替えシーツからモゾモゾと起き上がって、ランドセルから宿題を出し、プレイルームの床に寝転んでやり始めた。おむつを当てられた不満に口を尖らせながら。
「せんせい、ちっこぉ!。」
「はいはい、おトイレ行こうねぇー。」
年中さんの子が保母さんと一緒に部屋を出て行く。
「せんせー、出ちゃったぁー。」
「じゃあ、たっちしてスカート持っててねぇー。」
年少さんの子がパンツのおむつをはき替えさせてもらってる。
お外が暗くなって来て。
1人、また1人とお迎えが来て、園児が少なくなって来た頃。
寝転んで本を読んでいたあたしに、先生が声をかけた。
「留魅奈ちゃん、もうすぐお母さんお迎えに来るだろうし、おむつ替えようねぇー。」
「う・・・、うん。」
あたしはうつむいて答えると、モゾモゾと立ち上がり、保母さんに手を引かれておむつコーナーへ行って、おむつ替えシーツにコロンと寝た。
「あー。いっぱいしてたねぇー。」
先生がそう言いながら、いつの間にか出ちゃってたおしっこでぐっしょりと濡れたあたしの『赤ちゃんおむつ』を外してくれる。
新しいおむつをあたしのお尻の下に敷きながら、先生が言う。
「留魅奈ちゃんも、早く『おむつが取れる』と良いねぇー。」
いまだにおしっこが出そうなのすら分からないあたしは、そっと目を伏せた。
ちゃんちゃん!
141
冴子 2018-09-21 11:46:08 [PC]
小学生だけど『赤ちゃんおむつ』
「ママぁ、おしっこぉ・・・」
亜理紗が恥ずかしそうにそう言って、ママの服のすそを引っ張る。
「あらあら、もうおむつあふれそう?。」
「う、うん・・・。」
『おむつ』と言う言葉にピクリと反応して、恥ずかしそうにうつむく亜理紗。
「じゃあ、おむつ替えようねぇー。」
ママはやさしくそう言って、亜理紗の手を取って、近くの誰でもトイレへと向かった。
「あー、いっぱい出ちゃってたねぇー。」
やさしくそう声をかけながら、ママはベッドに寝せた亜理紗のおむつを開ける。
ぐっしょりと濡れてあふれそうになった布おむつ。それを可愛いおむつカバーごと外してていねいに亜理紗のおまたを拭いてくれるママ。
それはとても気持ちが良い事だけど、とても恥ずかしくて。
亜理紗はぽつりと言った。
「ママぁ、あたしもうおむつ、やだぁ・・・。」
ママはちょっと顔を曇らせて、亜理紗に言う。
「だめよ。亜理紗ちゃん、まだおもらししちゃうんだから。」
「でもぉ・・・。あたし、もう2年生なのにぃ・・・」
「はいはい。亜理紗ちゃん、新しいおむつ、気持ち良いでしょ?。」
ママは、話をそらすようにやさしい笑顔でそう言い、亜理紗に新しいおむつを当てた。
恥ずかしそうにうつむく亜理紗の手を引いて誰でもトイレを出るママは、そっとため息をついて思う。
(せめて、おむつが外れてくれれば、ねぇ・・・)
亜理紗は、いまだにトイレに行けないどころか、おしっこが出たのさえ分からない。
せめて、おしっこが出たのが分かりやすいようにと、布のおむつを当てているのだった。
ちゃんちゃん!

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